JPH08261051A - インジェクタの駆動装置 - Google Patents

インジェクタの駆動装置

Info

Publication number
JPH08261051A
JPH08261051A JP6568895A JP6568895A JPH08261051A JP H08261051 A JPH08261051 A JP H08261051A JP 6568895 A JP6568895 A JP 6568895A JP 6568895 A JP6568895 A JP 6568895A JP H08261051 A JPH08261051 A JP H08261051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
injector
circuit
power supply
solenoid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6568895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3837750B2 (ja
Inventor
Hiroshi Taki
浩志 瀧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP06568895A priority Critical patent/JP3837750B2/ja
Publication of JPH08261051A publication Critical patent/JPH08261051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3837750B2 publication Critical patent/JP3837750B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの高電圧源からインジェクタの駆動用ソ
レノイドに通断電制御を行うことにより、起動電流及び
保持電流を供給する。 【構成】 ECU39によって、インジェクタを開弁さ
せるタイミングと時間に応じてFET43にゲート信号
が与えられる。それと同時に、そのゲート信号を受けて
第2の制御回路45が動作を開始して、電流検出抵抗6
5により検出された電流値に応じてFET59にゲート
信号を与えることにより、インジェクタの駆動用ソレノ
イド63aに高電圧安定化電源回路38から駆動電流I
が流れる。そして、第2の制御回路45は、電流検出抵
抗65が駆動電流Iの設定電流値1.2Aを検出するま
ではFET59にゲート信号を連続的に与え、その後は
保持電流を0.4Aに維持するように間欠的にゲート信
号を与えて電流制御するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の燃料噴射装
置に使用されるインジェクタの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関の燃料噴射装置に使用さ
れるインジェクタの駆動装置の一例として、例えば特開
昭59−85434公報に開示されているものがある。
この従来技術の概略を表した回路図を図10に示す。こ
の図10において、バッテリ1からソレノイド2に通電
される電流は、トランジスタ3によってスイッチング制
御され、ソレノイド2に電磁エネルギとして蓄積され
る。蓄積された電磁エネルギは、ダイオード4を介して
コンデンサ5に充電され、コンデンサ5は、高電圧に昇
圧される。
【0003】そして、図11中の領域Aで示すように、
大電流を必要とするインジェクタ6の開弁時には、トラ
ンジスタ7をオンすると同時に、コンデンサ5の高電圧
をトランジスタ8を介して放電することによりインジェ
クタ6のソレノイド6aに通電する。また、インジェク
タ6が開弁した状態を保持する期間は比較的低電流で維
持できるため(図11中の領域B)、バッテリ1からト
ランジスタ9及びダイオード10を介してソレノイド6
aに直接通電するようにしている。また、ダイオード1
1は、フライホイール用に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術では次のような問題があった。第1に、インジェ
クタ6の開弁保持期間(図11中の領域B)にはバッテ
リ1から直接通電するため、インジェクタ6のソレノイ
ド6aは低インピーダンスのものを使用する必要があ
り、結果としてソレノイド6aに流れる電流値が高くな
るため消費電力が大で、回路素子たるトランジスタ7,
8の発熱量も大きい。
【0005】第2に、インジェクタ6の開弁及び保持で
コンデンサ5の高電圧及びバッテリ1の低電圧の2電源
を用いるため、両電圧の印加を制御するためにトランジ
スタ7乃至9やダイオード10のように多くの回路素子
が必要であり、また、これらを制御するのに複雑な制御
回路を要する。
【0006】第3に、インジェクタ6の開弁時に放電完
了したコンデンサ5を再充電するには時間が必要であ
り、そのため、1個の高電圧源では、独立噴射方式で使
用することは可能であるが、複数気筒のインジェクタを
同時に開弁する同時噴射方式で使用することができな
い。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、その
目的は、インジェクタの開弁及びその保持を、1つの高
電圧源からインジェクタの駆動用ソレノイドに通断電制
御して行うことにより、回路素子の発熱量を低減し、ま
た、回路素子数を削減して回路の簡素化を図ることがで
き、且つ、同時噴射方式にも対応できるインジェクタの
駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のインジェクタの駆動装置は、低電圧
直流電源と、この低電圧直流電源により昇圧用ソレノイ
ドに通断電するスイッチング素子及び昇圧用ソレノイド
の蓄積エネルギが蓄積されるコンデンサ並びにスイッチ
ング素子をオンオフ制御してコンデンサの端子間電圧を
高電圧に一定に保持する制御回路を備えた高電圧安定化
電源回路と、この高電圧安定化電源回路によりインジェ
クタの駆動用ソレノイドに起動電流を供給した後保持電
流を供給するインジェクタ電流駆動回路とを具備してな
るものである。
【0009】請求項2記載のインジェクタの駆動装置
は、インジェクタ電流駆動回路を、高電圧安定化電源回
路より供給される高電圧安定化電源をインジェクタの駆
動用ソレノイドに供給する制御用スイッチング素子及び
駆動用スイッチング素子と、インジェクタの駆動用ソレ
ノイドに流れる電流を検出する電流検出抵抗と、インジ
ェクタを開弁させるタイミングと時間に応じて、駆動用
スイッチング素子にゲート信号を与える第1の制御回路
と、この第1の制御回路のゲート信号を受けて動作を開
始し、電流検出抵抗により検出された電流値に応じて制
御用スイッチング素子にゲート信号を与える第2の制御
回路とを具備して構成し、この第2の制御回路を、電流
検出抵抗が設定電流値を検出するまでは制御用スイッチ
ング素子にゲート信号を連続的に与え、その後は保持電
流に維持するように間欠的にゲート信号を与えて電流制
御するように構成したことを特徴とするものである。
【0010】この場合、インジェクタ電流駆動回路の制
御用スイッチング素子及び駆動用スイッチング素子が共
にオフした時に駆動用ソレノイドに残った電磁エネルギ
を高電圧安定化電源回路に回生する回生用ダイオードを
備えると良い(請求項3)。
【0011】
【作用及び発明の効果】請求項1記載のインジェクタの
駆動装置によれば、インジェクタ電流駆動回路の作用に
より、インジェクタの駆動用ソレノイドに対して高電圧
安定化電源回路から起動電流及びその後の保持電流を供
給する。従って、1つの高電圧安定化電源回路によりイ
ンジェクタの開弁及びその保持を行うことができるの
で、従来のような高,低電圧の2電源を用いる場合とは
異なり、回路素子数を削減し得て、回路の簡素化を図り
得、また、インジェクタの駆動用ソレノイドとして従来
のそれよりも高インピーダンスのものを用いることがで
きて、回路素子の発熱量を低減し得、しかも、高電圧安
定化電源回路のコンデンサは常に高電圧に一定に保持さ
れるので、独立噴射方式のみならず同時噴射方式にも採
用することができる。
【0012】請求項2記載のインジェクタの駆動装置に
よれば、第1の制御回路によって、インジェクタを開弁
させるタイミングと時間に応じて駆動用スイッチング素
子にゲート信号が与えられる。それと同時に、そのゲー
ト信号を受けて第2の制御回路が動作を開始して、電流
検出抵抗により検出された電流値に応じて制御用スイッ
チング素子にゲート信号を与える。この制御用スイッチ
ング素子及び駆動用スイッチング素子によって、高電圧
安定化電源回路よりの高電圧安定化電源が、インジェク
タの駆動用ソレノイドに供給される。そして、第2の制
御回路は、電流検出抵抗が設定電流値を検出するまでは
制御用スイッチング素子にゲート信号を連続的に与え、
その後は保持電流に維持するように間欠的にゲート信号
を与えて制御するので、1つの高電圧安定化電源によっ
てインジェクタの起動及び保持を確実に行うことができ
る。
【0013】この場合、インジェクタ電流駆動回路の制
御用スイッチング素子及び駆動用スイッチング素子が共
にオフした時に駆動用ソレノイドに残った電磁エネルギ
を高電圧安定化電源回路に回生する回生用ダイオードを
備えれば、電力効率を高めることができる(請求項
3)。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1実施例について図1乃至図
5を参照して説明する。インジェクタの駆動装置の全体
の電気的構成を示す図1において、バッテリ(低電圧直
流電源)20の負端子はグランドに接続されており、正
端子は昇圧用ソレノイド21の一方の端子に接続されて
いる。昇圧用ソレノイド21の他方の端子はダイオード
22のアノードに接続されており、ダイオード22のカ
ソードとグランドとの間にはコンデンサ23が接続され
ている。また、ダイオード22のアノードにはFET
(スイッチング素子)24のドレイン端子に接続され、
FET24のソース端子はグランドに接続されている。
【0015】ダイオード22とコンデンサ23の共通接
続点には、高電圧電源線25が接続されており、これに
より後述するインジェクタ電流駆動回路に高電圧電源を
供給するようになっている。また、高電圧電源線25に
は高電圧検出線26が接続されており、この高電圧検出
線26は、図2に示す制御回路27の入力端子に接続さ
れている。
【0016】制御回路27の電気的構成を示す図2にお
いて、高電圧検出線26とグランドとの間には抵抗28
及び29の直列回路が接続されており、抵抗28及び2
9の共通接続点は、比較器30の反転入力端子に接続さ
れている。また、比較器30の非反転入力端子とグラン
ドとの間には、基準電圧源31が接続されている。そし
て、比較器30の出力端子は、AND回路32の一方の
入力端子に接続されている。
【0017】シュミットトリガNOT回路33の入力端
子とグランドとの間にはコンデンサ34が接続され、シ
ュミットトリガNOT回路33の入力端子と出力端子と
の間には、抵抗35a及び35bの直列回路が接続され
ている。また、抵抗35a及び35bの共通接続点とシ
ュミットトリガNOT回路33の出力端子との間には、
ダイオード36が順方向に接続されている。以上のシュ
ミットトリガNOT回路33,コンデンサ34,抵抗3
5a及び35b並びにダイオード36は、所定のデュ−
ティ比をもって発振する矩形波発振回路37を構成して
いる。
【0018】そして、シュミットトリガNOT回路33
の出力端子は、AND回路32の他方の入力端子に接続
されている。AND回路32の出力端子は、nチャネル
のFET24のゲート端子に接続されており、ゲート信
号Gを与えるように構成されている。以上が制御回路2
7を構成しており、図1について前述した部分と合わせ
て、高電圧安定化電源回路38を構成している。
【0019】再び、図1において、第1の制御回路であ
るECU39は、図示しない内燃機関が有する複数の気
筒に対応する複数のインジェクタ電流駆動回路40a,
40b,…に対して制御信号線41a,41b,…によ
って制御信号を与えるように構成されている。その内の
制御信号線41aは、バッファ42を介してnチャネル
のFET(駆動用スイッチング素子)43のゲート端子
に接続され、制御信号をゲート信号G1として与えると
共に、そのゲート信号G1は、図3に示す第2の制御回
路45の入力端子にも与えられるように構成されてい
る。
【0020】第2の制御回路45の電気的構成を示す図
3において、ゲート信号G1は、Dフリップフロップ4
6のクロック入力端子に与えられると共に、AND回路
47の一方の入力端子にも与えられるように構成されて
いる。また、Dフリップフロップ46のデータ入力端子
及び負論理のプリセット入力端子は、共に回路電源Vcc
に接続されてプルアップされている。そして、Dフリッ
プフロップ46のセット出力端子は、OR回路48の一
方の入力端子に接続されている。
【0021】回路電源Vccとグランドとの間には、抵抗
49,50及び51の直列回路が接続されている。その
抵抗49及び50の共通接続点は、比較器52の非反転
入力端子に接続され、抵抗50及び51の共通接続点
は、比較器53の非反転入力端子に接続されている。そ
して、電流検出信号線54は、比較器52の反転入力端
子に接続されていると共に、抵抗55を介して比較器5
3の反転入力端子に接続されている。比較器53の出力
端子は、OR回路48の他方の入力端子に接続されてい
ると共に、その出力端子と比較器53の反転入力端子と
の間には、帰還抵抗56が接続されている。また、比較
器52の出力端子は、Dフリップフロップ46の負論理
のクリア入力端子に接続されている。
【0022】OR回路48の出力端子は、AND回路4
7の他方の入力端子に接続され、AND回路47の出力
端子は、nチャネルのFET57のゲート端子に接続さ
れている。FET57のソース端子はグランドに接続さ
れており、FET57のドレイン端子(出力端子)は、
抵抗58を介して図1に示すpチャネルのFET(制御
用スイッチング素子)59のゲート端子に接続され、ゲ
ート信号G2を与えるように構成されている。以上が第
2の制御回路45を構成している。
【0023】図1において、FET59のソース端子と
ゲート端子との間には、抵抗60及びツェナーダイオー
ド61の並列回路が接続され、FET59のソース端子
には、高電圧電源線25が接続されている。そして、F
ET59のドレイン端子とグランドとの間には、フライ
ホイールダイオード62が逆方向に接続されている。ま
た、FET59のドレイン端子とFET43のドレイン
端子との間には、複数の気筒に対応した複数のインジェ
クタに対応する駆動用ソレノイド63a,63b,…の
内の1つの駆動用ソレノイド63aが接続されている。
更に、FET43のドレイン端子と高電圧電源線25と
の間には、回生用ダイオード64が順方向に接続されて
おり、FET43のソース端子とグランドとの間には、
電流検出抵抗65が接続されている。以上がインジェク
タ電流駆動回路40aを構成しており、他のインジェク
タ電流駆動回路40b,…も全て同一の構成である。ま
た、高電圧安定化電源回路38とインジェクタ電流駆動
回路40a,40b,…とは、インジェクタの駆動装置
66を構成している。
【0024】次に、本実施例の作動を図4及び図5をも
参照して説明する。まず、高電圧安定化電源回路38の
動作について説明する。バッテリ20の直流電圧を例え
ば14Vとして、高電圧安定化電源回路38の出力電圧
を例えば56Vに設定すると、両電圧の差は42Vとな
る。FET24がオン状態になると、バッテリ20から
昇圧用ソレノイド21に通電が行われてエネルギが蓄積
され、FET24がオフ状態になると、その蓄積エネル
ギによりコンデンサ23が充電される。シュミットトリ
ガNOT回路33を中心とする矩形波発振回路37は、
この通断電のサイクルを発生させるものである。
【0025】ここで、昇圧用ソレノイド21の通電時間
(FET24のオン時間)をt1とし、コンデンサ23
の充電時間(FET24のオフ時間)をt2とすると、
通電時間t1とバッテリ電圧14Vの積と、充電時間t
2と前記差電圧42Vとの積は等しくなるように、即
ち、14×t1=42×t2となるように決定される。
従って、t1とt2との比は3対1になる。インダクタ
ンスLの昇圧用ソレノイド21に14Vの電圧をt1時
間通電したときに流れる電流iは、i=14×t1/L
で与えられるので、インダクタンスを14μH、t1を
10μsとしてiを10Aと決定すれば、t2は3.3
3μsとなる。
【0026】従って、昇圧用ソレノイド21を流れる電
流iは、図4(a)に示すような電流波形にすれば良
い。よって、矩形波発振回路37の出力を、図4(c)
に示すような波形、即ち、周期13.33μs(周波数
75KHz)でデュ−ティ比75%の矩形波となるよう
に、抵抗35a及び35b並びにコンデンサ34の値を
決定する。
【0027】また、比較器30は、高電圧安定化電源回
路38の高電圧出力56Vのレベルを検出する。例えば
抵抗28及び29の値を1KΩ及び55KΩとして基準
電圧源31を1Vとすれば、高電圧電源線25が56V
未満の場合、比較器30の出力端子はハイレベルとな
り、AND回路32から矩形波発振回路37の出力波形
が出力されてコンデンサ23が充電され、高電圧電源線
25が56V以上の場合は、比較器30の出力端子はロ
ーレベルとなる(図4(d)参照)。
【0028】そして、AND回路32の出力,即ちゲー
ト信号Gとしては、比較器30の出力レベルがハイレベ
ルのときのみ矩形波発振回路37の出力波形が出力され
る(図4(b)参照)。ゲート信号Gがハイレベルのと
きにはFET24はオンとなり、昇圧用ソレノイド21
を流れる電流iは0Aから次第に増加して10μs後に
は10Aに達する。すると、ゲート信号Gはローレベル
となってFET24はオフとなり、電流iは10Aから
次第に減少して行くと共にコンデンサ23を充電する。
それに伴ってコンデンサ23の電位は上昇し、電流iが
0Aになると56Vに達して、比較器30の出力はロー
レベルになる。以上のようにして、電流iは図4(a)
に示すような電流波形となり、コンデンサ23の端子電
圧は常に56Vに保たれる。
【0029】一方、ECU39は、内燃機関の各気筒毎
の燃料噴射タイミングに応じてそれぞれに制御信号を与
える。ここで、インジェクタの駆動用ソレノイド63a
に通電してインジェクタを開弁するための起動電流を設
定電流値1.2Aまで流し、インジェクタが開弁した状
態を保持するための保持電流を0.4A流すように制御
を行うものとする。ECU39の制御信号は、図5
(a)に示すように出力され、バッファ42を介してゲ
ート信号G1としてFET43のゲート端子及び第2の
制御回路45のDフリップフロップ46のクロック入力
端子に与えられる。
【0030】FET43は、ゲート信号G1がハイレベ
ルの間オン状態となる(図5(b)参照)。Dフリップ
フロップ46は、図示しないイニシャルリセット回路に
よってリセットされており、そのセット出力端子は、初
期状態でローレベルとなっている。そして、Dフリップ
フロップ46は、ゲート信号G1がクロック入力端子に
与えられると、その立ち上がりエッジでセット出力端子
はハイレベルとなる(図5(f)参照)。すると、OR
回路48及びAND回路47を介してFET57のゲー
ト端子がハイレベルとなってFET57はオン状態とな
り、ゲート信号G2がローレベルとなってFET59は
オン状態となる(図5(d)及び(e)参照)。従っ
て、FET43及び59が共にオン状態になることによ
り、駆動用ソレノイド63aに通電が開始される。
【0031】また、抵抗49,50及び51は回路電源
Vccを分圧しており、比較器52の非反転入力端子は1
20mV、比較器53の非反転入力端子は40mVの電
位となるようにその抵抗値が決定されている。そして、
電流検出抵抗65を0.1Ωとすれば、電流検出抵抗6
5の端子電圧は、駆動用ソレノイドに流れる駆動電流I
が設定電流値1.2Aのときに120mVになる。従っ
て、比較器52の出力端子は駆動電流Iの電流値が0〜
1.2Aの間でハイレベルとなり、比較器53の出力端
子は駆動電流Iの電流値が0〜0.4Aの間でハイレベ
ルとなる。
【0032】今、駆動用ソレノイド63aに高電圧電源
線25から高電圧が供給されて通電が開始されると、駆
動電流Iは起動電流として流れて0から次第に上昇して
行き(図5(c)参照)、それに伴って電流検出抵抗6
5の端子電圧も上昇する。そして、図示しないインジェ
クタのコアが電磁力により吸引されてインジェクタが開
弁する方向に動き出し、駆動電流Iの電流値が1.2A
に達すれば、コアは最大ストロークまで達して完全に開
弁した状態になる。
【0033】駆動電流Iが1.2Aに達して電流検出抵
抗65の端子電圧が120mVになると、比較器52の
出力端子はローレベルとなり、Dフリップフロップ46
はクリアされ、そのセット出力端子は図5(f)に示す
ようにローレベルとなる。このとき、OR回路48の入
力端子はどちらもローレベルであるから、FET57及
び59はオフ状態となる。従って、駆動用ソレノイド6
3aの遅れ電流は、FET43,電流検出抵抗65及び
フライホイールダイオード62の経路で循環する。
【0034】そして、駆動電流Iの電流値は1.2Aか
ら低下して行き、0.4Aを下回ると比較器53の出力
端子がハイレベルとなる。すると、AND回路47の出
力端子はハイレベルとなり、駆動用ソレノイド63aに
再び通電が開始される。比較器53の出力端子は、駆動
電流Iの電流値が0.4Aを超えるとローレベルになる
ので、以降、ゲート信号G1がハイレベルの間は、FE
T59のゲート信号は図5(d)に示すように間欠的に
与えられる。従って、FET59は図5(e)に示すよ
うに間欠的にオン状態となって、駆動電流Iは0.4A
を維持するように制御され、その間インジェクタは開弁
状態を保持する。尚、帰還抵抗56の抵抗値は1MΩ程
度として、駆動電流Iの電流値0.4A付近での比較器
53の出力の切替わりにヒステリシスを持たせるように
する。
【0035】その後、ECU39が出力する制御信号が
オフ状態になると、ゲート信号G1もオフ状態となり、
且つ、AND回路47の出力端子もローレベルとなるの
で、FET43及び59は共にオフ状態となる。このと
き、駆動用ソレノイド63aに蓄えられている電磁エネ
ルギは、回生用ダイオード64,コンデンサ23及びフ
ライホイールダイオード62の経路で回生電流として流
れて高電圧安定化電源回路38に回生される。
【0036】以上のように本実施例によれば、ECU3
9によって、インジェクタを開弁させるタイミングと時
間に応じてFET43にゲート信号が与えられる。それ
と同時に、そのゲート信号を受けて第2の制御回路45
が動作を開始して、電流検出抵抗65により検出された
電流値に応じてFET59にゲート信号を与えることに
より、インジェクタの駆動用ソレノイド63aに高電圧
安定化電源回路38から駆動電流Iが流れる。そして、
第2の制御回路45は、電流検出抵抗65が駆動電流I
の設定電流値1.2Aを検出するまではFET59にゲ
ート信号を連続的に与え、その後は保持電流を0.4A
に維持するように間欠的にゲート信号を与えて電流制御
するように構成した。
【0037】従って、1つの高電圧安定化電源回路38
によってインジェクタの開弁及びその保持が制御される
ので、従来の2電源を使用する場合に必要としたトラン
ジスタ9やダイオード10に対応する回路素子を削減す
ることができ、回路構成を簡素化できる。また、保持電
流をバッテリ20から供給しないので、駆動用ソレノイ
ド63aには高インピーダンスのものを使用することが
できる。これは、ソレノイドの吸引力はソレノイドの巻
数と電流との積に比例し、また、ソレノイドのインピー
ダンスは巻数の2乗に比例することから、同一の吸引力
を得る場合に高インピーダンスのソレノイドに通電して
得る方が電流値は低く押さえられることになるので、本
実施例のインジェクタの駆動装置66によれば、従来の
駆動装置よりも消費電力及び回路素子の発熱量を低減す
ることができる。
【0038】尚、駆動用ソレノイド63aが高インピー
ダンスであることにより、ECU39から制御信号が与
えられてから設定電流値1.2Aに達するまでの時間に
遅れを生じるが、この遅れ時間の分だけECU39が制
御信号を与えるタイミングを早めれば良いので、実動作
上は何等問題はない。
【0039】また、本実施例によれば、インジェクタ電
流駆動回路40aのFET43及び59が共にオフした
時に駆動用ソレノイド63aに残った電磁エネルギを高
電圧安定化電源回路38に回生する回生用ダイオード6
4を備えたので、FET43の耐圧は、高電圧安定化電
源回路38の出力電圧56V以上を必要とすることはな
く、加えて、駆動装置66の電力効率を高めることがで
きる。
【0040】更に、本実施例によれば、高電圧安定化電
源回路38を、その制御回路27が、コンデンサ23の
電位が高電圧出力電位56Vの低下を検出すると、直ち
に充電して昇圧を行うように構成したので、1つの高電
圧安定化電源回路38によって複数のインジェクタ電流
駆動回路40a,40b,…を順次駆動することができ
(独立噴射方式)、また、複数の気筒のインジェクタが
同時に燃料を噴射する同時噴射方式にも対応することが
可能である。
【0041】図6は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分のみ説明する。第2実施例で
は、第1実施例の高電圧安定化電源回路38から基準電
圧源31及び矩形波発振回路37並びにAND回路32
が除かれている。そして、比較器30の非反転入力端子
には三角波発振器67の出力端子が接続され、比較器3
0の出力端子はFET24のゲート端子に接続されてお
り、以て、制御回路27に代わる制御回路68が構成さ
れている。また、他は第1実施例と同一構成であり、以
て、高電圧安定化電源回路69が構成されている。
【0042】次に、第2実施例の作用を説明する。比較
器30では、三角波発振器67の発振出力のレベルと、
抵抗28及び29により適当な値に分圧された高電圧出
力レベルとが比較され、両者のレベル差に応じたPWM
信号が出力されてゲート信号GとしてFET24のゲー
ト端子に与えられる。FET24は、そのPWM信号の
ハイレベルのパルス幅に応じて昇圧用ソレノイド21を
通断電制御するので、第1実施例の高電圧安定化電源回
路38と同様な高電圧出力が得られる。
【0043】図7は本発明の第3実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分のみ説明する。第3実施例で
は、第1実施例の高電圧安定化電源回路38の昇圧用ソ
レノイド21の代わりにパルストランス(昇圧用ソレノ
イド)70の1次コイル70aが接続され、グランドと
ダイオード22のアノードとの間には、パルストランス
70の2次コイル70bが接続されており、以て、高電
圧安定化電源回路71が構成されている。他は第1実施
例と同一構成である。
【0044】次に、第3実施例の作用を説明する。高電
圧安定化電源回路71は、FET24によってパルスト
ランス70の1次コイル70aを通断電することによ
り、その2次コイル70bに誘起される電流でコンデン
サ23を充電する所謂フライバック方式で構成されてい
るので、第1実施例の高電圧安定化電源回路38と同様
な高電圧出力が得られる。
【0045】図8は本発明の第4実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分のみ説明する。第4実施例で
は、第1実施例のインジェクタ電流駆動回路40aにお
けるFET59の代わりに、PNP型のトランジスタ7
2が、エミッタ端子を高電圧電源線25側にして接続さ
れている。また、FET43は、駆動用ソレノイド63
aと電流検出抵抗65との間から除かれており、両者は
直結されている。
【0046】そして、その駆動用ソレノイド63a及び
電流検出抵抗65の直列回路と並列に、逆方向のダイオ
ード80とNPN型のトランジスタ73との直列回路が
コレクタ端子をグランド側にして接続され、トランジス
タ73のコレクタ及びエミッタ端子間には、ツェナーダ
イオード74が逆方向に接続されており、フライホイー
ルダイオード62及び回生用ダイオード64は除かれて
いる。他は、第1実施例と同一構成である。以上がイン
ジェクタ電流駆動回路75aを構成している。しかし
て、トランジスタ72及び73のベース端子には、第1
実施例のゲート信号G2及びG1がそれぞれに与えられ
るようになっており、従って、第1実施例と略同様の作
用効果が得られる。
【0047】図9は本発明の第5実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分のみ説明する。第5実施例で
は、インジェクタ電流駆動回路40aにおけるFET4
3の代わりにNPN型のトランジスタ76が接続されて
いる。
【0048】そして、FET59は除かれており、駆動
用ソレノイド63aの一端子は高電圧電源線25に直結
されている。また、駆動用ソレノイド63aに並列に、
逆方向のダイオード81とNPN型のトランジスタ77
との直列回路がエミッタ端子を高電圧電源線25側にし
て接続され、更に、ツェナーダイオード78もまた、ト
ランジスタ77のコレクタ及びエミッタ間に接続されて
いる。尚、第4実施例と同様に、フライホイールダイオ
ード62及び回生用ダイオード64は除かれており、他
は、第1実施例と同一構成である。以上がインジェクタ
電流駆動回路79aを構成している。しかして、トラン
ジスタ76のベース端子には、第1実施例のゲート信号
G2と逆相のゲート信号が与えられ、トランジスタ77
のベース端子には、第1実施例のゲート信号G1が与え
られるようになっており、従って、第1実施例と略同様
の作用効果が得られる。
【0049】本発明は上記しかつ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可
能である。第1乃至第3実施例におけるスイッチング素
子の内、nチャネルのFETはNPN形のトランジスタ
に置き換えても良い。また、FET59は、抵抗60及
びツェナーダイオード61を削除してPNP形トランジ
スタに置き換えても良い。
【0050】矩形波発振回路37の発振周波数及びデュ
−ティ比は、高電圧安定化電源回路38の出力電圧、昇
圧用ソレノイド21のインダクタンスや通電時間及び通
電時間後の電流値を変更することにより適宜変更が可能
である。起動電流の設定電流値1.2A及び保持電流の
電流値0.4Aについても駆動用ソレノイド63aの選
択に応じて変更して良く、その変更に応じて電流検出抵
抗65の抵抗値を変更したり、抵抗49乃至51の抵抗
値を変えて分圧比を適宜変更すれば良い。抵抗28及び
29の分圧比を、基準電圧源31の出力電圧に応じて適
宜変更して良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すインジェクタの駆動
装置の電気的構成を示す図
【図2】高電圧安定化電源回路の制御回路の電気的構成
を示す図
【図3】インジェクタ電流駆動回路の第2の制御回路の
電気的構成を示す図
【図4】高電圧安定化電源回路の動作波形図
【図5】インジェクタの駆動装置の図4相当図
【図6】本発明の第2実施例の要部を示す図1相当図
【図7】本発明の第3実施例の要部を示す図1相当図
【図8】本発明の第4実施例の要部を示す図1相当図
【図9】本発明の第5実施例の要部を示す図1相当図
【図10】従来技術を示す図1相当図
【図11】動作波形図
【符号の説明】
20はバッテリ(低電圧直流電源)、21は昇圧用ソレ
ノイド、23はコンデンサ、24はFET(スイッチン
グ素子)、27は制御回路、38は高電圧安定化電源、
39はECU(第1の制御回路)、40a,40b,…
はインジェクタ電流駆動回路、43はFET(駆動用ス
イッチング素子)、45は第2の制御回路、59はFE
T(制御用スイッチング素子)、63a,63b,…は
駆動用ソレノイド、64は回生用ダイオード、65は電
流検出抵抗、66は駆動装置、68は制御回路、69は
高電圧安定化電源回路、70はパルストランス(昇圧用
ソレノイド)、71は高電圧安定化電源回路、72及び
73はトランジスタ、75aはインジェクタ電流駆動回
路、76及び77はトランジスタ、79aはインジェク
タ電流駆動回路を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧直流電源と、 この低電圧直流電源により昇圧用ソレノイドに通断電す
    るスイッチング素子及び前記昇圧用ソレノイドの蓄積エ
    ネルギが蓄積されるコンデンサ並びに前記スイッチング
    素子をオンオフ制御してコンデンサの端子間電圧を高電
    圧に一定に保持する制御回路を備えた高電圧安定化電源
    回路と、 この高電圧安定化電源回路によりインジェクタの駆動用
    ソレノイドに起動電流を供給した後保持電流を供給する
    インジェクタ電流駆動回路とを具備してなるインジェク
    タの駆動装置。
  2. 【請求項2】 インジェクタ電流駆動回路は、 高電圧安定化電源回路より供給される高電圧安定化電源
    をインジェクタの駆動用ソレノイドに供給する制御用ス
    イッチング素子及び駆動用スイッチング素子と、 インジェクタの駆動用ソレノイドに流れる電流を検出す
    る電流検出抵抗と、 インジェクタを開弁させるタイミングと時間に応じて、
    前記駆動用スイッチング素子にゲート信号を与える第1
    の制御回路と、 この第1の制御回路のゲート信号を受けて動作を開始
    し、前記電流検出抵抗により検出された電流値に応じて
    前記制御用スイッチング素子にゲート信号を与える第2
    の制御回路とを具備し、 この第2の制御回路は、前記電流検出抵抗が設定電流値
    を検出するまでは前記制御用スイッチング素子にゲート
    信号を連続的に与え、その後は保持電流に維持するよう
    に間欠的にゲート信号を与えて電流制御するように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のインジェク
    タの駆動装置。
  3. 【請求項3】 インジェクタ電流駆動回路の制御用スイ
    ッチング素子及び駆動用スイッチング素子が共にオフし
    た時に駆動用ソレノイドに残った電磁エネルギを高電圧
    安定化電源回路に回生する回生用ダイオード備えたこと
    を特徴とする請求項2記載のインジェクタの駆動装置。
JP06568895A 1995-03-24 1995-03-24 インジェクタの駆動装置 Expired - Fee Related JP3837750B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06568895A JP3837750B2 (ja) 1995-03-24 1995-03-24 インジェクタの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06568895A JP3837750B2 (ja) 1995-03-24 1995-03-24 インジェクタの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08261051A true JPH08261051A (ja) 1996-10-08
JP3837750B2 JP3837750B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=13294205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06568895A Expired - Fee Related JP3837750B2 (ja) 1995-03-24 1995-03-24 インジェクタの駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3837750B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013064363A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Automotive Systems Ltd 内燃機関の燃料噴射装置
JP2013513060A (ja) * 2009-12-04 2013-04-18 テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッド NOx除去噴射器点火制御回路
JP2013196524A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Kubota Corp 自動販売機
JP2014020287A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Denso Corp 燃料噴射制御装置
JP2015012109A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 トヨタ自動車株式会社 ソレノイド制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013513060A (ja) * 2009-12-04 2013-04-18 テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッド NOx除去噴射器点火制御回路
JP2013064363A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Automotive Systems Ltd 内燃機関の燃料噴射装置
JP2013196524A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Kubota Corp 自動販売機
JP2014020287A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Denso Corp 燃料噴射制御装置
JP2015012109A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 トヨタ自動車株式会社 ソレノイド制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3837750B2 (ja) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5574617A (en) Fuel injection valve drive control apparatus
US20020121958A1 (en) Method and circuit for driving at least one capacitive actuator
JPS639096B2 (ja)
US5796223A (en) Method and apparatus for high-speed driving of electromagnetic load
JP3277023B2 (ja) Dc−dcコンバータ回路
US5992401A (en) Capacitive discharge ignition for an internal combustion engine
JPH0564437U (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JP3837750B2 (ja) インジェクタの駆動装置
JP2800442B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁の駆動方法及び駆動装置
JP2002364768A (ja) 電磁弁駆動装置
JP2003222061A (ja) 燃料噴射弁の制御装置
JP3772397B2 (ja) 燃料噴射弁駆動回路
JPH11329831A (ja) インダクタンスのスイッチング方法及び装置
KR100604608B1 (ko) 고전압에 의한 연료 분사장치의 솔레노이드 밸브 구동회로
JP3121269B2 (ja) 電磁弁駆動装置
JP2002021680A (ja) 燃料噴射弁駆動方法
JPH084637A (ja) 内燃機関の点火装置
JPH089393Y2 (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JP7331772B2 (ja) 点火制御装置
JP2004169763A (ja) 電磁弁駆動装置
JP3496349B2 (ja) 負荷駆動装置
JPH0771639A (ja) 電磁弁駆動回路
JP3613886B2 (ja) L負荷駆動装置
JPH1182129A (ja) 燃料噴射弁駆動装置
JPH1022124A (ja) 電磁負荷駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

A521 Written amendment

Effective date: 20051216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20060724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees