JPH08259030A - 回転伝達装置及び記録材料搬送装置 - Google Patents

回転伝達装置及び記録材料搬送装置

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JPH08259030A
JPH08259030A JP7061318A JP6131895A JPH08259030A JP H08259030 A JPH08259030 A JP H08259030A JP 7061318 A JP7061318 A JP 7061318A JP 6131895 A JP6131895 A JP 6131895A JP H08259030 A JPH08259030 A JP H08259030A
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roller
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gears
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Naoki Takatori
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 給排紙ローラ24の下側に給紙押さえローラ
25を、上側に排紙押さえローラ26を接触させる。給
排紙ローラ24の回転軸24dに、第1及び第2ギヤ7
0,71を回動自在に取り付ける。第1及び第2ギヤ7
0,71に一方向クラッチ76,77を設ける。この一
方向クラッチ76,77の回転伝達方向を同じ向きにす
る。第1ギヤ70に第1中間ギヤ72をかみ合わせる。
第2ギヤ71と第1中間ギヤ72とに、第2中間ギヤ7
3をかみ合わせる。搬送ローラ40の回転軸40aと第
2中間ギヤ73とを駆動ギヤ列62を介して1個のモー
タ61により回転する。 【効果】 1個のモータ61を用いて、給排紙ローラ2
4と搬送ローラ40とを回転することができる。搬送ロ
ーラ40を給紙方向又は排紙方向に選択的に回転させて
も、いずれかの一方向クラッチ76又は77を介して給
排紙ローラ24を常に一方向にのみ回転させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転伝達装置及び記録
材料搬送装置に関し、特に記録材料を往復動方式で搬送
するビデオプリンタやカラー複写機等に用いて好適な回
転伝達装置及び記録材料搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】支持体上に、少なくとも3種類の感熱発
色層、例えばシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,
イエロー感熱発色層を順に層設したカラー感熱記録紙を
用いて、フルカラー画像をプリントするカラー感熱プリ
ンタが知られている。このカラー感熱プリンタでは、プ
リントに際してサーマルヘッドをカラー感熱記録紙に押
し付け、熱感度が最も高いイエロー感熱発色層にイエロ
ー画像を1ラインずつ熱記録し、その直後にイエロー感
熱発色層を光定着する。次にマゼンタ感熱発色層にマゼ
ンタ画像を熱記録してから、これを光定着する。最後
に、シアン感熱発色層にシアン画像を熱記録してフルカ
ラー画像が得られる。
【0003】このような熱記録及び光定着は、サーマル
ヘッド及び光定着器に対してカラー感熱記録紙が相対移
動される間に行われ、この移動方式の違いによりカラー
感熱プリンタの記録材料搬送装置は、主にプラテンドラ
ム方式と往復動方式とに分けられる。プラテンドラム方
式は、カラー感熱記録紙の長さに応じた周長を有するプ
ラテンドラムにカラー感熱記録紙を巻き付けて回転させ
るものであり、プラテンドラムに設けたクランパによ
り、カラー感熱記録紙の先端をクランプするようになっ
ている。この方式では、カラー感熱記録紙を巻き付ける
ために、この記録紙の長さに対応する周長を備えたプラ
テンドラムが必要となる。したがって、プラテンドラム
方式はプリントサイズが大きくなると、プラテンドラム
の直径も大きくなってしまうという欠点がある。
【0004】一方、図7に示すように往復動方式の記録
材料搬送装置は、同図(A)に示すように、給紙トレイ
2の給紙ローラ3により引き出された記録材料例えばカ
ラー感熱記録紙4を、給排紙ローラ5とこれに接触する
給紙押さえローラ6とでニップして搬送ローラ7側に送
り込み、搬送ローラ7の正逆回転により記録紙4を排出
通路8で往復動させるものである。そして、この往復動
時に、小径のプラテンローラ9とサーマルヘッド10と
の間にカラー感熱記録紙4を挟み込んで、イエロー,マ
ゼンタ,シアンの3色を順次熱記録するものである。感
熱記録した後は、給排紙ローラ5とこれに接触する排紙
押さえローラ11とでカラー感熱記録紙4をニップし
て、これを排紙トレイ12に排出する。このような往復
動方式では、感熱記録紙4の長さに対応した周長を有す
るプラテンドラムやクランパを用いる必要がなく、装置
構成の簡素化及び小型化には有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、往復動
方式の記録材料搬送装置で各ローラ5,7を個別にモー
タで回転させることは部品点数が増加して好ましいこと
ではない。このため、給排紙ローラ5と搬送ローラ7と
を1個のモータ13及び回転伝達部14により回転する
必要がある。この場合に、給紙時には、図7(A)に示
すように給排紙ローラ5が反時計方向に回転し、搬送ロ
ーラ7が時計方向に回転し、これらローラ5,7が逆方
向の回転となる。また排紙時に、図7(B)に示すよう
に給排紙ローラ5と搬送ローラ7とが同方向の回転にな
る。このように、給紙時及び排紙時では、給排紙ローラ
5は同方向回転であり、搬送ローラ7は逆方向回転であ
るから、1個のモータ12からなる同一駆動源にて対処
するためには、何らかの工夫が必要になる。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、簡単な構成で信頼性の高い回転伝達装置及び記
録材料搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の回転伝達装置は、被回転軸に回動自
在に取り付けた第1及び第2ギヤと、この第1及び第2
ギヤと被回転軸との間に取り付けられ、第1及び第2ギ
ヤの一方向の回転のみを被回転軸に伝達する一方向クラ
ッチと、第1ギヤにかみ合う第1中間ギヤと、第2ギヤ
及び第1中間ギヤにかみ合う第2中間ギヤとを備え、第
1又は第2中間ギヤの一方を一方向又はこれと逆の方向
に回転することにより、被回転軸を一方向のみに回転す
るようにしたものである。
【0008】また、請求項2記載の記録材料搬送装置
は、給排ローラに回動自在に取り付けた第1及び第2ギ
ヤと、この第1及び第2ギヤと給排ローラとの間に取り
付けられ、第1及び第2ギヤの一方向の回転のみを給排
ローラに伝達する一方向クラッチと、第1ギヤにかみ合
う第1中間ギヤと、第2ギヤ及び第1中間ギヤにかみ合
う第2中間ギヤと、第1又は第2中間ギヤの一方と搬送
ローラとを一方向又はこれと逆の方向に選択的に回転す
るモータとを備えたものである。
【0009】また、請求項3記載の記録材料搬送装置
は、前記一方向クラッチを、給排紙ローラの回転軸に巻
き付けたコイルバネと、コイルバネの一端部に形成され
回転軸の半径方向で外側に突出した係合端部と、第1又
は第2ギヤに形成され前記係合端部に当接してコイルバ
ネを回動するバネ係合部とから構成したものである。
【0010】
【作用】モータが一方向に回転すると、第1及び第2中
間ギヤは互いにかみ合っているため、例えば第1中間ギ
ヤが時計方向に回転し、他方の第2中間ギヤが反時計方
向に回転する。したがって、これらの中間ギヤにかみ合
う第1及び第2ギヤも一方の第1ギヤが反時計方向に回
転し、他方の第2ギヤが時計方向に回転する。これら第
1及び第2ギヤの回転は一方向クラッチを介して被回転
軸に伝達される。2個の一方向クラッチの回転伝達の向
きは同じにされているから、モータ側の回転が時計方向
またはこれとは逆の反時計方向に回転しても、常にいず
れか一方の一方向クラッチを介して、被回転軸が常に一
方向のみに回転する。
【0011】また、この回転伝達装置を記録材料搬送装
置の給排紙ローラに取り付けて、この給排紙ローラと搬
送ローラとを1個のモータで回転する場合には、搬送ロ
ーラの回転方向を変えるためにモータの回転方向を変え
ても、給排紙ローラ側は常に一方向にのみ回転する。し
たがって、1個のモータを用いた簡単な構成により、給
排紙ローラと搬送ローラとを回転することができる。
【0012】また、一方向クラッチは、被回転軸に巻き
付けたコイルバネを用いて構成したから、一方向に回転
するときにはコイルバネが被回転軸に巻き付いて、摩擦
によりコイルバネと被回転軸とが一体的に回転する。ま
た、逆の方向に回転するときには、コイルバネの被回転
軸への巻き付きが緩んで、コイルバネは被回転軸上で空
回りする。このような簡単な構成で、回転方向が異なる
駆動力が与えられても確実に被回転軸を一方向に回転す
ることができる。
【0013】
【実施例】カラー感熱プリンタの概略を示す図2におい
て、給紙トレイ20内にはカラー感熱記録紙21が積層
して収納されている。給紙ローラ22は、最上層のカラ
ー感熱記録紙21に接触して、これを給紙通路23を介
して給排紙ローラ24に向けて搬送する。図1に示すよ
うに、給排紙ローラ24は、金属製のローラ本体24a
の周面にゴム24bをライニングして構成されている。
また、ローラ本体24aの軸端部には段差部24cを介
して回転軸24dが形成されている。回転軸24dには
係止溝24eが形成されており、これにはEリング19
が嵌め込まれ、後に説明する第1及び第2ギヤ70,7
1の回転軸24dからの脱落を阻止している。
【0014】図2に示すように、給排紙ローラ24の下
側には給紙押さえローラ25が回転自在に取り付けられ
ている。また、給紙ローラ24の上側には排紙押さえロ
ーラ26が回転自在に取り付けられている。これら押さ
えローラ25,26はコイルバネ27,28により給排
紙ローラ24に接触するように付勢されている。給排紙
ローラ24は後に詳しく説明するように、回転伝達装置
60によって図中反時計方向の一方向のみに回転され、
この回転により給紙及び排紙が行われる。排紙押さえロ
ーラ26の記録紙出口側には排紙トレイ29が配置され
ており、感熱記録済みのカラー感熱記録紙21が排出さ
れる。
【0015】給紙押さえローラ25の記録紙出口側に
は、給排紙通路30が接続されている。給排紙通路30
は、ガイド板31,32,33によって仕切られた給紙
通路30aと排紙通路30bとによりY字状に形成され
ている。排紙通路30bは一直線状に形成されており、
これの中間部で給紙通路30aが接続されている。ま
た、給紙通路30aの出口部には進入阻止片34が突出
して形成されている。したがって、排紙通路30bを一
直線にした構成と進入阻止片34との構成とにより、給
紙通路30aを通過したカラー感熱記録紙21が給紙方
向とは反対の排紙方向に送られるときに、その先端部2
1aが給紙通路30a内に進入することのないようにさ
れている。排紙通路30bの一端には搬送ローラ40が
配置されている。
【0016】搬送ローラ40の上側には押さえローラ4
1が配置されており、この押さえローラ41はコイルバ
ネ42により搬送ローラ40に接触するように付勢され
ている。搬送ローラ40は回転伝達装置60により給紙
時には時計方向に排紙時には反時計方向に選択的に回転
される。搬送ローラ40の時計方向の回転によりカラー
感熱記録紙21はサーマルヘッド43側の記録紙トレー
39に送られる。また、搬送ローラ40の反時計方向の
回転によりカラー感熱記録紙21は排紙通路30b側に
送られる。
【0017】サーマルヘッド43は、周知のように多数
の発熱素子43a(図3参照)がライン状に配列されて
おり、各発熱素子43aはプリントコントローラ44に
より記録すべき色及び画素の濃度に応じて熱エネルギー
を発生するように制御される。サーマルヘッド43は、
取付軸43bに回動自在に取り付けられており、ヘッド
押圧部45によりプラテンローラ46に接触した位置と
退避した位置との間で変位する。接触した位置では、ヘ
ッド押圧部45によってサーマルヘッド43が取付軸4
3bを中心に反時計方向に付勢され発熱素子43aとプ
ラテンローラ46との間にカラー感熱記録紙21を挟み
込む。プラテンローラ46は本実施例ではフリーにされ
ているが、これは搬送ローラ40の搬送速度に合わせて
回転させてもよい。
【0018】図4に示すように、カラー感熱記録紙21
は、支持体50の上に、シアン感熱発色層51,マゼン
タ感熱発色層52,イエロー感熱発色層53,保護層5
4が順次層設されて構成されている。これらの各感熱発
色層51〜53は、熱記録される順番に表面から層設さ
れているが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順番
に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層53とマゼ
ンタ感熱発色層52との位置が入れ換えられる。前記支
持体50としては、不透明なコート紙又はプラスチック
フイルムが用いられ、そしてOHPシートを制作する場
合には、透明なプラスチックフイルムが用いられる。
【0019】シアン感熱発色層51は、電子供与性染料
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層5
2としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これに熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
52は、熱記録後に365nm付近の紫外線を照射する
とジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われ
る。イエロー感熱発色層53は、最大吸収波長が約42
0nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応し
てイエローに発色するカプラーとを含有している。この
イエロー感熱発色層53は420nm付近の紫外線を照
射すると光定着して発色能力が失われる。
【0020】図2に示すように、排紙通路30bの上側
には搬送ローラ40に近接した位置で第1及び第2の光
定着器55,56が配置されている。第1の光定着器5
5はイエロー用紫外線ランプ55aとランプハウス55
bとから構成されている。ランプハウス55bは、紫外
線ランプ55aから放射された紫外線を反射してカラー
感熱記録紙21に照射する。第2の光定着器56は、同
様にマゼンタ用紫外線ランプ56aとランプハウス56
bとから構成されている。イエロー用紫外線ランプ55
aは発光ピークがほぼ420nmの紫外線を放射してイ
エロー感熱発色層53の光定着を行い、マゼンタ用紫外
線ランプ56aは発光ピークがほぼ365nmの紫外線
を放射してマゼンタ感熱発色層52の光定着を行う。こ
れら光定着器55,56は反転フレーム57に取付軸5
7aを中心とする点対称位置で取り付けられており、反
転フレーム57が180°回転することにより定着位置
に交互にセットされるようになっている。なお、このよ
うな反転タイプの光定着器55,56に代えて、各定着
ランプ55,56をカラー感熱記録紙21の送り方向に
並べて設けてもよい。反転フレーム57は搬送ローラ4
0の回転力により電磁クラッチブレーキを介して反転さ
れるようになっているが、この他に、ソレノイド等によ
って180°反転させてもよい。
【0021】図1ないし図3に示すように、回転伝達装
置60は、モータ61と、駆動ギヤ列62と、一方向回
転部63とから構成されている。モータ61は、パルス
モータから構成されており、ドライバ64を介してコン
トローラ65により回転制御され、給紙時回転とこれと
は逆方向への排紙時回転とに正逆回転される。このモー
タ61の回転は、駆動ギヤ61aを介して駆動ギヤ列6
2に伝達される。駆動ギヤ列62は、中間ギヤ62aを
介してモータ61の回転を一方向回転部63の第2ギヤ
72に伝達するとともに、中間ギヤ62b,62c,6
2dを介してモータ61の回転を搬送ローラ40の回転
軸40aに伝達する。
【0022】図1に示すように、一方向回転部63は、
第1及び第2ギヤ70,71と、第1及び第2中間ギヤ
72,73と、第1及び第2ネジリコイルバネ74,7
5とから構成されている。第1及び第2ギヤ70,71
は、ボス部70a、71aを介して給排紙ローラ24の
回転軸24dに回動自在に取り付けられている。第1及
び第2ギヤ70,71の間には平ワッシャ78が配置さ
れている。第1及び第2ネジリコイルバネ74,75は
回転軸24dに巻き付けられており、その一端部が回転
軸24dの半径方向で外側に向かって曲げられており、
係合端部74a,75aが形成されている。第1ネジリ
コイルバネ74は第1ギヤ70のボス部70a内に収納
されており、その係合切欠き70bから係合端部74a
が突出されている。そして、この第1ネジリコイルバネ
74とボス部70aとにより第1の一方向クラッチ76
が構成される。また、同様に第2ネジリコイルバネ75
は、第2ギヤ71のボス部71a内に収納されており、
その係合切欠き71bから係合端部75aが突出されて
いる。このネジリコイルバネ75とボス部71aとによ
り第2の一方向クラッチ77が構成される。これら第1
及び第2の一方向クラッチ76,77は、回転伝達方向
が反時計方向に統一されている。
【0023】第1ギヤ70にかみ合うように第1中間ギ
ヤ72が設けられており、更に、第2ギヤ71及び第1
中間ギヤ72にかみ合うように第2中間ギヤ73が設け
られている。第2中間ギヤ73は、駆動ギヤ列62の中
間ギヤ62aにかみ合っている。したがって、モータ6
1が回転すると、駆動ギヤ列62を介して第2中間ギヤ
73が回転し、これにより第2ギヤ71が例えば反時計
方向に回転する。また、第1中間ギヤ72を介して第1
ギヤ70が時計方向に回転する。したがって、図1に示
すように、第1ギヤ70の時計方向への回転により第1
ネジリコイルバネ74は巻き弛む方向に回転されるた
め、回転軸24d上でコイルバネ74が空転し、第1ギ
ヤ70の回転は回転軸24dに伝達されない。また、第
2ギヤ71の反時計方向の回転により、第2ネジリコイ
ルバネ75は回転軸24dに巻き付く方向に回転される
ため、第2ネジリコイルバネ75と回転軸24dとが一
体的に回転する。また、モータ61が逆方向に回転して
第2中間ギヤ73が反時計方向に回転すると、第2の一
方向クラッチ77のネジリコイルバネ75が空転すると
ともに、第1の一方向クラッチ76のネジリコイルバネ
74が回転軸24dに巻き付いて、この第1の一方向ク
ラッチ76を介してモータ61の回転が給排紙ローラ2
4に伝達される。
【0024】また、図2に示すように、第2ギヤ71に
は中間ギヤ80を介して給紙ローラ駆動ギヤ81がかみ
合っている。したがって、モータ61が給紙時に給紙方
向に回転すると、給紙ローラ22が反時計方向に回転し
て、最上層のカラー感熱記録紙21を給紙通路23に送
りだす。なお、給紙トレイ20内には図示しないリフト
レバーが設けられており、このリフトレバーは給紙時に
作動して、トレイ20内の記録紙21を上方に持ち上
げ、最上層の記録紙21を給紙ローラ22に接触させ
る。この給紙により記録紙21の後端部21bが給排紙
ローラ24と給紙押さえローラ25とによりニップされ
ると、リフトレバーが下降してこれに伴い記録紙21も
下降するため、給紙ローラ22が最上層の記録紙21か
ら離れる。
【0025】コントローラ65は周知のマイクロコンピ
ュータから構成されており、モータ61,プリントコン
トローラ44,ヘッド押圧部45の各部をシーケンス制
御して、カラー感熱記録紙21にイエロー,マゼンタ,
シアンの各画像を順次感熱記録する。コントローラ65
には後端センサ66からの後端検出信号が入力されてい
る。後端センサ66は、給排紙ローラ24の給紙押さえ
ローラ25の記録紙出口近くに配置されており、記録紙
後端部21bの通過を検出する。コントローラ65は、
この後端センサ66からの後端検出タイミングによりモ
ータ61の駆動パルス数のカウントを開始し、このカウ
ント値Npからカラー感熱記録紙21の送り位置を検出
して、これに基づき各部を制御する。
【0026】図5は、後端センサ66からの検出信号と
カウント値Npとに基づくコントローラ65の処理手順
の概略を示すフローチャートである。モータ駆動パルス
数をカウントして、このカウント値Npが所定値A1,
B1,B2,B3,B4,C1,D1に達した時点でモ
ータ61,リフトレバー,ヘッド押圧部45,プリント
コントローラ44等を制御することにより三色順次記録
を行う。A1は、図6に示すように、記録紙21を記録
紙後端部21bからホームポジションP0まで(距離L
A1)送るための駆動パルス数である。ホームポジショ
ンP0は、サーマルヘッド43による三色順次記録を行
うための記録開始の基準となる位置であり、この位置に
発熱素子43aが先ずセットされる。B1は、記録紙2
1をホームポジションP0から押圧エリア先端P1Aa
まで(距離LB1)送るための駆動パルス数である。B
2は、記録紙21をホームポジションP0から記録エリ
ア先端PAaまで(距離LB2)送るための駆動パルス
数である。B3は、記録紙21をホームポジションP0
から記録エリア後端PAbまで(距離LB3)送るため
の駆動パルス数である。B4は、記録紙21をホームポ
ジションP0から押圧エリア後端P1Abまで(距離L
B4)送るための駆動パルス数である。C1は、記録紙
21を押圧エリア後端P1AbからホームポジションP
0まで(距離LC1)送るための駆動パルス数である。
D1は、ホームポジションP0から印画方向に記録紙2
1を送りだして、記録紙21を図示しない排紙トレイま
で送り出すためのモータ駆動パルス数である。
【0027】図6はカラー感熱記録紙21の記録例を示
しており、Lはカラー感熱記録紙21の全長、P1Aは
サーマルヘッドの押圧エリア、PAは記録エリアであ
り、これらエリアの長さLP1A,LPAはLPA<L
P1A<Lの関係になっている。押圧エリアP1Aに対
し記録エリアPAが小さくされているのは、押圧助走区
間P2Aを設けたからである。この押圧助走区間P2A
では、サーマルヘッド43によるカラー感熱記録紙21
への押圧直後の挙動変化が抑えられ、色ずれ等が目立た
なくなる。また、押圧助走区間P2Aでは各発熱素子4
3aが予熱され、記録エリアPAの先端PAaに発熱素
子43aが達したときのサーマルヘッド43の熱バラン
スが整えられる。また、21aは記録紙送り時の記録紙
先端部、21bは後端部、P1Aaはヘッド押圧エリア
P1Aの先端、P1Abは後端、PAaは記録エリアP
Aの先端、PAbは後端をそれぞれ示している。これら
先端及び後端は、排紙方向へ記録紙を送るときを基準に
決定しており、したがって給紙時には記録紙後端部21
b側から送られることになる。ホームポジションP0は
記録紙先端部21aと押圧エリア先端P1Aaとの間に
設定され、このホームポジションP0と記録紙先端部2
1aとの距離L1は、搬送ローラ40と発熱素子43a
との距離L2よりも少し長く設定されている。
【0028】次に上記実施例の作用について説明する。
図示しないプリント開始スイッチが操作されると、図3
に示すように、モータ61が図中時計方向で示される給
紙方向に回転される。この回転は、駆動ギヤ列62を介
して搬送ローラ40に、駆動ギヤ列62及び一方向回転
部63を介して給排紙ローラ24に、更に図2に示すよ
うに、中間ギヤ80,給紙ローラ駆動ギヤ81を介して
給紙ローラ22にそれぞれ伝達される。これにより、搬
送ローラ40が時計方向に回転するとともに、給紙ロー
ラ22及び給排紙ローラ24が反時計方向に回転する。
また、図示しないリフトレバーが給紙トレイ20のカラ
ー感熱記録紙21を上方に持ち上げて、最上層の記録紙
21を給紙ローラ22に接触させる。したがって、図2
に示すように、給紙トレイ20の最上部にあるカラー感
熱記録紙21が給紙ローラ22によって給紙通路23を
介し給排紙ローラ24に送られる。そして、記録紙後端
部21bが、給排紙ローラ24と給紙押さえローラ25
とによりニップされる。このニップにより、記録紙後端
部21bが後端センサ65により検出され、この検出信
号に基づきリフトレバーによる記録紙21の持ち上げが
解除される。これにより、トレイ20内のカラー感熱記
録紙21は下降して、給紙ローラ22から離れる。ま
た、後端検出信号に基づきモータ61の駆動パルス数の
カウントが開始され、コントローラ65はこのカウント
値Npが所定値A1になったか否かを判定する。
【0029】カラー感熱記録紙21の後端部21bが搬
送ローラ40と押さえローラ41とによりニップされ
て、この搬送ローラ40により記録紙21の送りが開始
されると、記録紙21の先端部21aが給排紙ローラ2
4と押さえローラ25とのニップから開放され、この後
は搬送ローラ40により記録紙21がサーマルヘッド4
3側に送られる。記録紙21の先端部21aが搬送ロー
ラ40に近づき、前記カウント値NpがA1になると、
記録紙21がホームポジションP0にセットされたこと
が検出され、モータ61の回転が停止される。また、モ
ータ駆動パルスのカウンタがリセットされる。
【0030】この後、モータ61が給紙時回転方向とは
反対の排紙時回転方向に回転する。また、カウンタによ
りモータ駆動パルス数のカウントが開始される。この回
転により、カラー感熱記録紙21が排紙通路30b側に
送られる。そして、カウント値NpがB1になると、カ
ラー感熱記録紙21のヘッド押圧エリア先端P1Aaが
サーマルヘッド43の発熱素子43aに達したことが検
出され、ヘッド押圧部45によりサーマルヘッド43が
下降する。これにより、発熱素子43aがカラー感熱記
録紙21に圧着される。また、カウント値NpがB2に
なると、記録エリア先端PAaがサーマルヘッド43の
発熱素子43aに達したことが検出され、イエロー画像
の記録が開始される。このイエロー画像の記録は、記録
紙21の送りに同期させて1ラインずつ行われる。ま
た、各発熱素子43aはプリントコントローラ44によ
って画素に応じた熱エネルギーを発生するように駆動さ
れる。これにより、各発熱素子43aは、1画素を記録
する際に、イエロー感熱発色層53を発色直前の状態に
するためのバイアス熱エネルギーと、発色濃度に応じた
階調表現熱エネルギーとをカラー感熱記録紙21に与え
る。
【0031】イエロー画像の記録時には、第1の光定着
器55が定着位置にセットされており、イエロー記録に
同期してイエロー用紫外線ランプ55aが点灯する。こ
のイエロー用紫外線ランプ55aにより、ほぼ420n
m付近の近紫外線がカラー感熱記録紙21に照射され、
次のマゼンタ感熱発色層52の熱記録時にイエローが発
色しないように定着する。
【0032】カウント値NpがB3になると、記録エリ
ア後端PAbがサーマルヘッドの発熱素子43aに達し
てイエロー画像の記録が終了したことが検出される。ま
た、カウント値NpがB4になると、ヘッド押圧エリア
後端PA1bが発熱素子43aに達したことが検出さ
れ、ヘッド押圧部45によりサーマルヘッド43が上方
に退避する。また、モータ61の回転が停止されるとと
もに、カウンタがリセットされる。この後、モータ61
が給紙方向に回転されるとともに、モータ駆動パルス数
のカウントが開始される。そして、カウント値NpがC
1になると、記録紙21のホームポジションP0が発熱
素子43aに達したことが検出され、モータ61の回転
が停止されるとともに、カウンタがリセットされる。ま
た、この記録紙21の送り中に、反転フレーム57が1
80°回転して、第2の光定着器56が光定着位置にセ
ットされる。
【0033】次に、モータ61が排紙方向に回転され、
この回転に応じて、ヘッド押圧部45,第2の光定着器
56,及びプリントコントローラ44が作動して、イエ
ロー感熱記録と同じように、記録紙21の記録エリアP
Aに、マゼンタ感熱記録が行われる。このマゼンタ記録
時には、第2の光定着器56により、ほぼ365nm付
近の近紫外線がカラー感熱記録紙21に照射され、次の
シアン感熱発色層51の熱記録時にマゼンタが発色しな
いように定着する。マゼンタ記録が終了すると、同じよ
うにして、モータ61が給紙方向に回転して、記録紙2
1のホームポジションP0が発熱素子43aに位置決め
される。この後、モータ61を排紙方向に回転して、シ
アン感熱記録が同じようにして行われる。なお、シアン
感熱記録時にはシアン感熱記録層51は光定着性が与え
られていないので、光定着は行われず、そのまま排紙方
向に搬送される。なお、シアン感熱記録時に第2の光定
着器56をONにして漂白を行うようにしてもよい。そ
して、モータ駆動パルス数のカウント値がD1になる
と、排紙押さえローラ26の記録紙出口側に記録紙後端
部21bが達して排紙トレー29に送りこまれたことが
検出され、モータ61の回転が停止する。
【0034】なお、上記実施例では、一方向クラッチ7
6,77をネジリコイルバネ74,75から構成した
が、本発明はこれに限定されることなく、爪部材や鋼球
等を用いたラチェット式の一方向クラッチやその他の各
種一方向クラッチを用いてもよい。
【0035】また、上記実施例では、図2に示すよう
に、搬送ローラ40の右側にサーマルヘッド43を、搬
送ローラ40の左側に光定着器55,56を設けたが、
これに代えて、図示は省略したが、搬送ローラ40の左
側にサーマルヘッド43を、搬送ローラ40の右側に光
定着器55,56を設けてもよい。
【0036】また、上記各実施例では、感熱記録と光定
着とを排紙方向への送り時に行うようにしたが、光定着
は排紙方向及びこれに続く給紙方向への往復動中に行う
ようにしてもよい。また、給紙方向のみの移動中に行う
ようにしてもよい。また、上記実施例では、モータの駆
動パルス数をカウントして、記録紙の位置を検出するよ
うにしたが、この他に、記録紙先端センサや記録紙後端
センサ等を各部に適宜設けて、これらの検出信号に基づ
きモータやその他の各部を制御してもよい。
【0037】また、上記実施例では、カラー感熱プリン
タに本発明を実施したものであるが、画像データをハー
ドコピィに変換するものであれば、本発明を実施するこ
とができる。例えば、他の昇華型や熱溶融型の熱転写プ
リンタやインクジェットプリンタに実施することができ
る。更には、CRTや液晶パネルを用いて感光材料を露
光するビデオプリンタや、レーザービームプリンタ等に
実施してもよい。また、上記実施例では、カラー感熱プ
リンタの給排紙ローラに回転伝達装置を設けたが、これ
に限定されることなく、一方向にのみ回転させる必要が
ある他のローラに対し回転伝達装置を用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、被回転軸に回動自在に
取り付けた第1及び第2ギヤと、この第1及び第2ギヤ
と被回転軸との間に取り付けられ、第1及び第2ギヤの
一方向の回転のみを被回転軸に伝達する一方向クラッチ
と、第1ギヤにかみ合う第1中間ギヤと、第2ギヤ及び
第1中間ギヤにかみ合う第2中間ギヤとを備えたから、
第1又は第2中間ギヤの一方を一方向又はこれと逆の方
向のいずれに回転しても、被回転軸は常に一方向のみに
回転するようになる。したがって、回転方向が切り替わ
る駆動源を用いても、被回転軸を常に一方向のみに回転
することが簡単な構成で可能になる。
【0039】また、この回転伝達装置を、一方向にのみ
回転し供給側に接する記録材料を供給方向に搬送し、排
出側に接する記録材料を供給方向とは反対側の排出方向
に搬送する給排ローラと、両方向に回転し前記給排ロー
ラの供給側に接触して送られてきた記録材料を供給方向
及び排出方向に搬送する搬送ローラとを備えた記録材料
搬送装置に用いることにより、記録材料を往復動方式で
搬送するビデオプリンタやカラー複写機等を複雑な装置
構成とすることなく、簡単に構成することができる。
【0040】また、一方向クラッチは、給排ローラの回
転軸に巻き付いたコイルバネと、コイルバネの一端部に
形成され回転軸の半径方向で外側に突出した係合端部
と、第1及び第2ギヤに形成され前記係合端部に当接し
てコイルバネを回動するバネ係合部とから構成したか
ら、部品点数を少なくすることができ、しかも確実な作
動が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの要部を
示す分解斜視図である。
【図2】同カラー感熱プリンタの要部を示す概略図であ
る。
【図3】回転伝達装置を示す斜視図である。
【図4】カラー感熱記録紙の層構造の一例を示す概略図
である。
【図5】コントローラにおける処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】(A)はカラー感熱記録紙への記録例を、
(B)はプラテンローラと記録紙の押圧エリア長さとの
関係を示す説明図である。
【図7】感熱プリンタの記録材料搬送装置を示す概略図
である。
【符号の説明】
21 カラー感熱記録紙 22 給紙ローラ 24 給排紙ローラ 24a 回転軸 25 給紙押さえローラ 26 排紙押さえローラ 30 給排紙通路 40 搬送ローラ 41 押さえローラ 43 サーマルヘッド 43a 発熱素子 44 プリントコントローラ 45 ヘッド押圧部 46 プラテンローラ 55,56 光定着器 60 回転伝達装置 61 モータ 62 駆動ギヤ列 70 第1ギヤ 71 第2ギヤ 72 第1中間ギヤ 73 第2中間ギヤ 74,75 ネジリコイルバネ 76,77 一方向クラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被回転軸に回動自在に取り付けた第1及
    び第2ギヤと、この第1及び第2ギヤと被回転軸との間
    に取り付けられ、第1及び第2ギヤの一方向の回転のみ
    を被回転軸に伝達する一方向クラッチと、第1ギヤにか
    み合う第1中間ギヤと、第2ギヤ及び第1中間ギヤにか
    み合う第2中間ギヤとを備え、第1又は第2中間ギヤの
    一方を一方向又はこれと逆の方向に回転することによ
    り、被回転軸を一方向のみに回転することを特徴とする
    回転伝達装置。
  2. 【請求項2】 一方向にのみ回転し供給側に接する記録
    材料を供給方向に搬送し、排出側に接する記録材料を供
    給方向とは反対側の排出方向に搬送する給排ローラと、
    両方向に回転し前記給排ローラの供給側に接触して送ら
    れてきた記録材料を供給方向及び排出方向に搬送する搬
    送ローラとを備えた記録材料搬送装置において、 前記給排ローラに回動自在に取り付けた第1及び第2ギ
    ヤと、この第1及び第2ギヤと給排ローラとの間に取り
    付けられ、第1及び第2ギヤの一方向の回転のみを給排
    ローラに伝達する一方向クラッチと、第1ギヤにかみ合
    う第1中間ギヤと、第2ギヤ及び第1中間ギヤにかみ合
    う第2中間ギヤと、第1又は第2中間ギヤの一方と搬送
    ローラとを一方向又はこれと逆の方向に選択的に回転す
    るモータとを備えたことを特徴とする記録材料搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の記録材料搬送装置におい
    て、前記一方向クラッチは、給排ローラの回転軸に巻き
    付いたコイルバネと、コイルバネの一端部に形成され回
    転軸の半径方向で外側に突出した係合端部と、第1又は
    第2ギヤに形成され前記係合端部に当接してコイルバネ
    を回動するバネ係合部とを備えたことを特徴とする記録
    材料搬送装置。
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KR100449021B1 (ko) * 2002-08-16 2004-09-18 삼성전자주식회사 잉크젯 프린터의 용지이송장치
US7559551B2 (en) 2004-04-28 2009-07-14 Funai Electric Co., Ltd. Paper discharge device using elastic material and pressing action for printer
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