JPH08258931A - ツイストシュート自動型替装置 - Google Patents

ツイストシュート自動型替装置

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Publication number
JPH08258931A
JPH08258931A JP8627995A JP8627995A JPH08258931A JP H08258931 A JPH08258931 A JP H08258931A JP 8627995 A JP8627995 A JP 8627995A JP 8627995 A JP8627995 A JP 8627995A JP H08258931 A JPH08258931 A JP H08258931A
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JP
Japan
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twist
chute
twist chute
conveyor
automatic
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Withdrawn
Application number
JP8627995A
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English (en)
Inventor
Kenjiro Tanaka
健二郎 田中
Shuichi Adachi
秀一 安達
Toshiyuki Yamaguchi
敏幸 山口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係るツイストシュート自動型替装置
の目的は、床面積が小、構造簡単で調整、保守容易、コ
ストの安いツイストシュート自動型替装置を提供するに
ある。 【構成】 搬入コンベア21と搬出コンベア22の間に
水平に設けられた回転軸39に固着された回転円板3
5,36の間に円周上に等間隔に取付けられた種々のサ
イズのツイストシュート31,32,33,34と、前
記回転軸を間欠駆動する手段と、固定する手段とを有す
ることを特徴とし、また、間欠駆動する手段と固定する
手段がブレーキ付減速モータ48とチエン46、又スプ
ロケット45,47を有するもの、減速モータ55に駆
動されるゼネバ機構51を有するもの及び爪カム歯車6
1及び爪63を有するものであることを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒形状の缶等の被搬
送物を搬送路の途中で反転するために設置されるツイス
トシュートを、缶の形状やサイズの変更に対応して取替
えるツイストシュートの自動型替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、飲料缶の製造工場において
は、缶内に飲料を充填し、密封した後、缶の底部に製造
月日等の印字を行う場合には、缶を上下反転させる必要
がある。この反転の手段として、缶搬送コンベアの途中
を空けて段差をつけ、この空間にツイストシュートを設
けてここを通過する缶を反転させる手段が知られてい
る。このようなツイストシュートにおいては、缶を確実
に保持して缶の落下を防止するため、缶の上下左右をガ
イドできるように、缶の外形に沿ってガイド部材が配置
された構成になっている。
【0003】搬送させる缶の形状、サイズが変更された
とき、缶の形状、サイズに適合するガイド形状のツイス
トシュートに型替えを行う必要がある。この場合以前か
ら行われていたのは、人手によるツイストシュートの交
換であるが、この作業には多くの手間と時間がかかるの
で、自動化、省力化が要望されていた。この問題を解決
するために、このような缶のシュートを自動型替えする
手段が考えられ、特開平6−9028号に紹介されてい
るので、概略を説明する。図6は従来のシュートの自動
型替装置の平面図、図7は図6の側面図、図8は図6の
シュートを取外した状態の平面図である。
【0004】被搬送物1を搬送する第1コンベア10
と、この第1コンベア10の下流に間隔を置いて配置さ
れた第2コンベア2と、第1コンベア10と第2コンベ
ア2との間に配置された支持体7と、この支持体7に取
付けられ、かつ、第1コンベア10と第2コンベア2と
を連結して被搬送物1の搬送路を構成する第1シュート
91と、支持体7に取付けられ、かつ、第1シュート9
1とほぼ同じ長さを有する第2シュート92と、支持体
7を移動させて、第1シュート91と同様の位置に前記
第2シュート92を配置する移動機構8とを備えた構成
とされ、移動機構8に備えられた作動シリンダ81,8
2により支持体7を移動させることにより、自動的にシ
ュートの型替えを行うことができる。
【0005】5は支持体7を上下動させる昇降シリンダ
で、移動機構8を駆動する前に、この昇降シリンダ5に
より支持体7を上下方向に移動させることにより、移動
されるシュート91(92)とコンベア10(2)との
干渉を防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の缶シュート型替
装置は水平に複数列のシュートを配置しているので設置
面積が大きくなり、また、装置が複雑であるので、設備
の運転、点検等の作業がやりにくく手間がかかり、設備
のコストも高価格となる不具合がある。
【0007】本発明の目的は従来装置の前記不具合を解
消し、設置床面積が小さく、制御操作と構造が簡単で調
整保守が容易でコストが安く且設備のレイアウトも効率
的に行うことができるツイストシュート自動型替装置を
提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明のツイストシュ
ート自動型替装置は円筒形状の被搬送物1を供給する搬
入コンベア21と、被搬送物を排出する搬出コンベア2
2と、両コンベア間に前記コンベアに平行に隣接して置
かれた本体フレーム30と、前記本体フレームに固設さ
れた一対の軸受で水平に回転自在に支えられた回転軸3
9と、前記回転軸に固設された一対の回転円板35,3
6と、前記回転円板の円周上に等角度に配設して支持さ
れたそれぞれ異なったサイズの被搬送物に対応する複数
の(被搬送物を反転させる)ツイストシュート31,3
2,33,34と、前記回転円板を前記ツイストシュー
トの配設角度毎に間欠回転する駆動手段と、選択したツ
イストシュートを前記搬入コンベアと前記搬出コンベア
との間の定位置に設置固定する固定手段とにより構成さ
れていることを特徴としている。
【0009】第2発明のツイストシュート自動型替装置
は第1発明に記載のツイストシュート自動型替装置にお
いて、前記ツイストシュート31,32,33,34を
支持する回転円板35,36の間欠回転駆動手段及びツ
イストシュート固定手段が、ブレーキ付減速モータ48
とチエン46及びチエンスプロケット45,47により
前記回転軸を回し、前記ツイストシュートの位置に相当
する前記回転軸の回転位置を位置センサ49により検出
し停止するようにしたものであることを特徴としてい
る。
【0010】第3発明のツイストシュート自動型替装置
は第1発明に記載のツイストシュート自動型替装置にお
いて、前記ツイストシュートを支持する回転円板35,
36の間欠回転駆動手段及びツイストシュート固定手段
が、減速モータ55により作動する前記回転軸に取付け
られたゼネバ機構51と前記ゼネバ機構の1ピッチ回転
毎の停止機構であることを特徴としている。
【0011】第4発明のツイストシュート自動型替装置
は第1発明に記載のツイストシュート自動型替装置にお
いて、前記ツイストシュートを支持する回転円板35,
36の間欠回転駆動手段及びツイストシュート固定手段
が、前記回転円板軸に取付けられた片方向作動の爪カム
歯車61と前記爪カム歯車に係合する可動爪63を作動
させて前記ツイストシュートの1ピッチ毎に片方向に回
転させるエアシリンダ65と、前記爪カム歯車を定位置
で止める別のアクチュエータ63によって作動されるス
トッパ機構であることを特徴としている。
【0012】
【作用】円筒形状の被搬送物は搬入コンベアによって供
給され、ツイストシュートで180度反転されて搬出コ
ンベアより排出される。搬送させる被搬送物の形状、サ
イズが変更されたとき、その形状、サイズに適合するガ
イド形状のツイストシュートに型替えを行う必要があ
る。第1発明のツイストシュート自動型替装置の作用
は、被搬送物のコンベアラインが停止の状態において、
コンベアライン上に設置されたツイストシュートを、前
記回転円板を介して駆動手段により前記ツイストシュー
トの配設角度毎に間欠回転し、所望の被搬送物サイズに
対応するツイストシュートを選択してコンベアライン上
の所定位置に停止させ、固定手段によりその位置に固定
する。
【0013】第2発明のツイストシュート自動型替装置
の作用は、被搬送物のコンベアラインが停止の状態にお
いて、ブレーキ付減速モータを始動しチエンスプロケッ
トとチエンにより前記回転軸を回し、これに取付けられ
たツイストシュートを回転移動し、ツイストシュートの
配設角度毎に、ツイストシュートの位置に相当する前記
回転軸の回転位置を検出センサにより検出し、ブレーキ
付減速モータを停止させれば、その位置でツイストシュ
ートを固定することができる。所望の被搬送物サイズに
対応するツイストシュートが定位置に来るまでこの動作
を繰り返す。
【0014】第3発明のツイストシュート自動型替装置
の作用は、前記と同様に、被搬送物のコンベアラインが
停止の状態において、減速モータを始動してその出力軸
に取付けられたゼネバ機構の原動節を1回転すれば、ツ
イストシュートを支持する回転円板の回転軸に固定され
たゼネバ機構の従動節が、ツイストシュートの数に等分
された角度回転して停止する。原動節を1回転毎に停止
させるには、原動節に突起を設け、これを感知するセン
サ或いはこれにより直接オン、オフできるスイッチ等を
置き、その信号により前記減速モータを停止させること
ができる。所望の被搬送物サイズに対応するツイストシ
ュートが定位置に来るまでこの動作を繰り返す。
【0015】第4発明のツイストシュート自動型替装置
の作用は、前記と同様に、被搬送物のコンベアラインが
停止の状態において、前記回転軸に取付けられている爪
カム歯車を定位置で止めているストッパを、アクチュエ
ータを作動して外し、爪カム歯車を回転自在にし、同爪
カム歯車に係合する可動爪を介してエアシリンダにより
ツイストシュートの1ピッチ分片側方向に回転させる。
その位置で前記アクチュエータを作動してストッパを突
き出し、爪カム歯車を定位置に止める。回転円板に取付
けられているツイストシュートもコンベアライン上の定
位置にセットされる。所望の被搬送物サイズに対応する
ツイストシュートが定位置に来るまでこの動作を繰り返
す。
【0016】
【実施例】本発明に係る第1実施例を図1〜3によって
説明する。図1は本発明に係る第1実施例のツイストシ
ュート自動型替装置の正面図、図2は図1に対応する平
面図、図3は図1におけるIII ・III 断面図である。第
1実施例は4種類のサイズの缶用の4種類のツイストシ
ュートを持ちその何れかを選択できる。
【0017】図において、21は缶1を供給する搬入コ
ンベア、22は缶1を排出する搬出コンベアである。3
0は両コンベア21,22の中間にコンベアに平行に隣
接して置かれた装置全体を支える本体フレームである。
本体フレーム30には一対の軸受37,38が取付けら
れている。39はこの軸受37,38に回転自由に軸支
される回転軸である。回転軸39には回転円板35,3
6が固設されている。
【0018】31,32,33,34はこの回転円板3
5,36に、支持枠31a,31b,32a,32b,
33a,33b,34a,34bにおいて取付けられて
いる缶1のサイズ毎に合わせて作られたツイストシュー
トである。このツイストシュート31,32,33,3
4は、搬入コンベア21、搬出コンベア22間にセット
されたとき、缶を180度回転させる機能を持ってい
る。ツイストシュート31,32,33,34は、缶1
を確実に保持して缶1の落下を防止するため、缶1の上
下左右をガイドできるように、缶の外形に沿ってガイド
部材が配置され、前記ガイド部材は缶1進行方向の前後
をツイストシュート31は支持枠31a,31b、ツイ
ストシュート32は支持枠32a,32b、ツイストシ
ュート33は支持枠33a,33b、ツイストシュート
34は支持枠34a,34bで支えられた構成となって
いる。
【0019】搬入コンベア21、搬出コンベア22にも
缶1のガイド部材が設けられている。41は搬入コンベ
ア21のフレームに取付けられた缶ガイドの支持板であ
る。支持板41に缶ガイド41a,41b,41c,4
1dが取付けられている。この缶ガイド41a,41
b,41c,41dとツイストシュート31,32,3
3,34の上流側ガイド部材とが、缶1流れ方向におい
てラップする部分は、図に示したように、ツイストシュ
ート31,32,33,34のガイド部材側を外側に広
げる形状にして、ツイストシュート回転時のガイドとガ
イドの干渉を逃れ、かつ、缶1の受け入れを容易にして
いる。
【0020】42は搬出コンベア22のフレームに取付
けられた缶ガイドの支持板である。支持板42に缶ガイ
ド42a,42b,42c,42dが取付けられてい
る。この缶ガイド42a,42b,42c,42dとツ
イストシュート31,32,33,34の下流側ガイド
部材とが、缶1流れ方向においてラップする部分は、図
に示したように、缶ガイド42a,42b,42c,4
2dの缶1受け入れ側を外側に広げる形状にして、ツイ
ストシュート回動時のガイドとガイドの干渉を逃れ、か
つ、缶1の受け入れを容易にしている。
【0021】図3は、ブレーキ付減速モータ48とその
出力軸に取付けられた駆動スプロケット47と、回転軸
39に取付けられた駆動スプロケット45とチエン46
により、回転軸39を回すツイストシュート回動機構を
示している。ツイストシュートは等角配分の4組であ
り、駆動スプロケット47と従動スプロケット45との
歯車比は1対4となっているので、駆動スプロケット4
7が丁度1回転すれば、ツイストシュートは1ピッチ回
動して交換できる。駆動スプロケット47には同時に回
る突起47aが設けてあり、本体フレーム30に取付け
られた位置センサ49が突起47aを検出してその発す
る信号によりブレーキ付減速モータ48を停止すればモ
ータ48は直ちにブレーキがかかって停止し、その停止
位置を保持することができる。
【0022】この実施例の作用は、缶1のコンベアライ
ンが停止の状態において、ブレーキ付減速モータ48を
始動しチエンスプロケット47,45とチエン46によ
り回転軸39を回し、これに取付けられたツイストシュ
ートを図3に矢印で示したように回転移動し、ツイスト
シュートの配設角度毎に、ツイストシュートの位置に相
当する回転軸39の回転位置を検出センサ49により検
出し、ブレーキ付減速モータ48を停止させれば、その
位置でツイストシュートを固定することができる。所望
の缶1のサイズに対応するツイストシュートが定位置に
来るまでこの動作を繰り返す。
【0023】本発明に係る第2実施例を図4によって説
明する。図4は本発明に係る第2実施例の断面図で前記
図3に相当する図である。図4に示したものは、ツイス
トシュート回動のための回転軸39を間欠駆動に、減速
モータ55の出力軸と回転軸39とにゼネバ機構51を
取付けたものである。この機構の構造と作用を説明する
と、52は減速モータ55の出力軸に取付けられたゼネ
バ機構の原動節であり、54はツイストシュートを支持
する回転円板35,36の回転軸39に固定されたゼネ
バ機構の従動節である。
【0024】缶1のコンベアラインが停止の状態におい
て、減速モータ55により原動節52を矢印に示した方
向に1回転すれば、原動節52に取付けられたピン53
が従動節54の溝54aに入って従動節54を矢印で示
した方向に回し、ツイストシュートの組数と同じ4等分
された90度回転した後、ピン53は従動節54の溝5
4aから外れ、同時に原動節52の円弧部分52aが従
動節54の凹円弧部分54bに嵌入して従動節54を停
止させる。
【0025】原動節52を1回転毎に停止させるには、
原動節52に突起を設け、これを感知するセンサ或いは
これにより直接オン、オフできるスイッチ等を置き、そ
の信号により減速モータ55を停止させればよい。所望
の缶1のサイズに対応するツイストシュートが定位置に
来るまでこの動作を繰り返す。
【0026】本発明に係る第3実施例を図5によって説
明する。図5は本発明に係る第3実施例の断面図で前記
図3に相当する図である。図5に示したものは、ツイス
トシュート回動のための間欠駆動に回転軸39に取付け
られた片側方向作動の爪カム歯車61と同爪カム歯車6
1に係合する可動爪63を作動させてツイストシュート
の1ピッチ毎に片側方向に回転させるエアシリンダ65
を用い、ツイストシュート固定手段に、爪カム歯車61
を定位置で止める別のエアシリンダ67によって作動さ
れるストッパ68を使用した例である。
【0027】図5において、作動レバー62は回転軸3
9に回転自由に嵌合し、可動爪63は作動レバー62の
先端においてピンにより回転自在に軸支されている。可
動爪63の爪部は爪カム歯車61の段部61aに係合す
るように、引張ばね64により作動レバー62側に引か
れている。エアシリンダ65はシリンダ端部は本体フレ
ーム30にピンで支えられ、ロッド側の端部は作動レバ
ー62に固設されたピン66に軸支されている。
【0028】エアシリンダ67は本体フレーム30に固
設され、このエアシリンダ67が作動されたとき、スト
ッパ68は図5において破線の矢印の方向に突き出し
て、爪カム歯車61の外周に等ピッチに設けられた凹部
61bに嵌入し、爪カム歯車61を固定する。この構成
のツイストシュート駆動及び固定手段の作用は、上記と
同様に、缶1のコンベアラインが停止の状態において、
回転軸39に取付けられている爪カム歯車61を定位置
で止めているストッパ68を、エアシリンダ67を作動
して図5の矢印の方向に引いて外し、爪カム歯車61を
回転自在にし、エアシリンダ65を作動し、ロッドを矢
印の方向に引き、爪カム歯車61に係合する可動爪63
を介して回転軸39を回動して、ツイストシュートの配
置の1ピッチ分片側方向(矢印で示した方向)に回転さ
せる。
【0029】エアシリンダ65のストローク端の位置で
前記エアシリンダ67を作動してストッパ68を突き出
し、爪カム歯車61を定位置に止め、回転円板35,3
6に取付けられているツイストシュートもコンベアライ
ン上の定位置にセットされる。所望の缶サイズに対応す
るツイストシュートが定位置に来るまでこの動作を繰り
返す。
【0030】
【発明の効果】本発明の缶シュート自動型替装置は、水
平軸上を回転する1対の円板に筒状に等ピッチに複数の
ツイストシュートを配置しているので、従来のツイスト
シュートを横方向に配置したものに比較して設置面積が
小さくなり、設備の運転、点検等の作業も容易となる。
設備のレイアウトも効率的に行うことができる。
【0031】また、このツイストシュートの支持体を間
欠駆動する手段が、減速モータとチエンスプロケットと
チエン及び所定位置で停止させる位置決めセンサで構成
されたものである場合は、簡単な機構であり、設備の調
整、保守が容易である。ツイストシュートの支持体を間
欠駆動する手段にゼネバ機構を採用したものは、制御操
作が簡単である。
【0032】また、ツイストシュート支持体を間欠駆動
する手段に、回転軸に取付けられた片側方向作動の爪カ
ム歯車と、これに係合する可動爪を作動させてツイスト
シュートの1ピッチ毎に片側方向に回転させるエアシリ
ンダを用い、ツイストシュート固定手段に、前記爪カム
歯車を定位置で止める別のアクチュエータによって作動
されるストッパを使用したものは、構造が簡単でコスト
も安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のツイストシュート自
動型替装置の正面図。
【図2】図1に対応する平面図。
【図3】図1におけるIII −III 断面図。
【図4】本発明に係る第2実施例の図3応当図。
【図5】本発明に係る第3実施例の図3応当図。
【図6】従来のツイストシュート自動型替装置の平面
図。
【図7】図6の側面図。
【図8】図6のツイストシュートを取外した状態の平面
図。
【符号の説明】
1…缶、21…搬入コンベア、22…搬出コンベア、3
0…本体フレーム、31,32,33,34…ツイスト
シュート、35,36…回転円板、39…回転軸、45
…従動スプロケット、46…チエン、47…駆動スプロ
ケット、48…ブレーキ付モータ、49…位置センサ、
51…ゼネバ機構、52…原動節、53…ピン、54…
従動節、55…減速モータ、61…爪カム歯車、62…
作動レバー、63…可動爪、65…エアシリンダ、67
…エアシリンダ、68…ストッパ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状の被搬送物(1)を供給する搬
    入コンベア(21)と、被搬送物を排出する搬出コンベ
    ア(22)と、両コンベア間に前記コンベアに平行に隣
    接して置かれた本体フレーム(30)と、前記本体フレ
    ームに固設された一対の軸受で水平に回転自在に支えら
    れた回転軸(39)と、前記回転軸に固設された一対の
    回転円板(35)(36)と、前記回転円板の円周上に等
    角度に配設して支持されたそれぞれ異なったサイズの被
    搬送物に対応する複数の(被搬送物を反転させる)ツイ
    ストシュート(31)(32)(33)(34)と、前記回転
    円板を前記ツイストシュートの配設角度毎に間欠回転す
    る駆動手段と、選択したツイストシュートを前記搬入コ
    ンベアと前記搬出コンベアとの間の定位置に設置固定す
    る固定手段とにより構成されたことを特徴とするツイス
    トシュート自動型替装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のツイストシュート自動
    型替装置において、前記ツイストシュート(31)(3
    2)(33)(34)を支持する回転円板(35)(36)の
    間欠回転駆動手段及びツイストシュート固定手段が、ブ
    レーキ付減速モータ(48)とチエン(46)及びチエ
    ンスプロケット(45)(47)により前記回転軸を回
    し、前記ツイストシュートの位置に相当する前記回転軸
    の回転位置を位置センサ(49)により検出し停止する
    ようにしたものであることを特徴とするツイストシュー
    ト自動型替装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のツイストシュート自動
    型替装置において、前記ツイストシュートを支持する回
    転円板(35)(36)の間欠回転駆動手段及びツイスト
    シュート固定手段が、減速モータ(55)により作動す
    る前記回転軸に取付けられたゼネバ機構(51)と前記
    ゼネバ機構の1ピッチ回転毎の停止機構とであることを
    特徴とするツイストシュート自動型替装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のツイストシュート自動
    型替装置において、前記ツイストシュートを支持する回
    転円板(35)(36)の間欠回転駆動手段及びツイスト
    シュート固定手段が、前記回転円板軸に取付けられた片
    方向作動の爪カム歯車(61)と前記爪カム歯車に係合
    する可動爪(63)を作動させて前記ツイストシュート
    の1ピッチ毎に片方向に回転させるエアシリンダ(6
    5)と、前記爪カム歯車を定位置で止める別のアクチュ
    エータ(63)によって作動されるストッパ機構(6
    8)であることを特徴とするツイストシュート自動型替
    装置。
JP8627995A 1995-03-17 1995-03-17 ツイストシュート自動型替装置 Withdrawn JPH08258931A (ja)

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JP (1) JPH08258931A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102745487A (zh) * 2012-06-14 2012-10-24 山东鼎泰盛食品工业装备股份有限公司 连续式杀菌机产品检测翻转装置
CN102745488A (zh) * 2012-06-14 2012-10-24 山东鼎泰盛食品工业装备股份有限公司 连续式杀菌机用立罐装置
WO2017065178A1 (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 サントリーホールディングス株式会社 殺菌システム
CN109248893A (zh) * 2018-09-29 2019-01-22 上海泰屹信息技术有限公司 一种兼容90度和180度的旋转机构
CN112224768A (zh) * 2020-10-28 2021-01-15 制朴(温州)贸易有限公司 一种基于新材料的膏状化妆品灌装封尾后的收集装置

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