JPS6228598Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228598Y2 JPS6228598Y2 JP6963382U JP6963382U JPS6228598Y2 JP S6228598 Y2 JPS6228598 Y2 JP S6228598Y2 JP 6963382 U JP6963382 U JP 6963382U JP 6963382 U JP6963382 U JP 6963382U JP S6228598 Y2 JPS6228598 Y2 JP S6228598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- container
- guide
- containers
- conveyors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は移送される容器を円滑確実に方向変換
して残留を生じない様に送出させる装置に関す
る。
して残留を生じない様に送出させる装置に関す
る。
従来、びん等の容器を移送中に方向変換する場
合には、図面第1図に示す様に複数のコンベヤ
1,2,3を移送方向が変るように接続し、これ
らコンベヤ1,2,3の接続部に先行コンベヤ1
又は2の正面を斜めに横切つて移送容器4を後続
コンベヤ2又は3へ移行させるガイド5を設けた
ものであつたから、ガイド5に沿つた容器4の移
行が遅滞すると先行コンベヤ1又は2の上に容器
4が溜り、両側板6,6の間に押し詰つて動けな
くなり、これを人為的に解いてやらないと移送不
能になるし、又、斜めのガイド5により容器4を
移行させる場合は、図面第2図に示す様に先行コ
ンベヤ2と接続コンベヤ3とが逆行する場合は、
最後の容器4が両コンベヤ2,3に跨つて乗る
と、コンベヤ2,3の反対回転により容器4がこ
の位置において回転しているだけで送り出されな
い欠点があつた。
合には、図面第1図に示す様に複数のコンベヤ
1,2,3を移送方向が変るように接続し、これ
らコンベヤ1,2,3の接続部に先行コンベヤ1
又は2の正面を斜めに横切つて移送容器4を後続
コンベヤ2又は3へ移行させるガイド5を設けた
ものであつたから、ガイド5に沿つた容器4の移
行が遅滞すると先行コンベヤ1又は2の上に容器
4が溜り、両側板6,6の間に押し詰つて動けな
くなり、これを人為的に解いてやらないと移送不
能になるし、又、斜めのガイド5により容器4を
移行させる場合は、図面第2図に示す様に先行コ
ンベヤ2と接続コンベヤ3とが逆行する場合は、
最後の容器4が両コンベヤ2,3に跨つて乗る
と、コンベヤ2,3の反対回転により容器4がこ
の位置において回転しているだけで送り出されな
い欠点があつた。
本考案は前述の欠点を解消するためになされた
もので、先行コンベヤを斜めに横切るガイドを前
後の方向に揺動させ、この揺動により容器の押し
詰りを解かせて容器の円滑確実な方向変換を行わ
せると共に、先行コンベヤと後続コンベヤとに跨
つてスクリユーを設け、このスクリユーの回転に
より最後の1個の容器迄完全に後続コンベヤへ送
らせて容器の残留を全く生じさせない移送容器の
方向変換装置を提供することを目的とする。
もので、先行コンベヤを斜めに横切るガイドを前
後の方向に揺動させ、この揺動により容器の押し
詰りを解かせて容器の円滑確実な方向変換を行わ
せると共に、先行コンベヤと後続コンベヤとに跨
つてスクリユーを設け、このスクリユーの回転に
より最後の1個の容器迄完全に後続コンベヤへ送
らせて容器の残留を全く生じさせない移送容器の
方向変換装置を提供することを目的とする。
次に本考案に関する装置を図面に基いて説明す
れば下記の通りである。
れば下記の通りである。
図面第3図において7,8,9はびん等の容器
10を立てて移送するベルト、又はキヤタピラ
(登録商標)等の複数のコンベヤで、各々による
移送方向が変換される様に接続してある。11は
前記コンベヤ7,8,9の接続部に先行コンベヤ
7又は8の正面を斜めに横切つて、移送される容
器10を後続コンベヤ8又は9へ移行させる様に
設けたガイドで、支軸12に嵌合して回転自在と
した筒体13へ取付け、この筒体13にレバー1
4を突設して、このレバー14にクランク式の揺
動手段15のロツド16を連結し、前記ガイド1
1に前後方向の揺動を与える様にしてあり、この
ガイド11は後記するスクリユーを設けるため、
後続コンベヤ側の端縁には達しない様に短く形成
するものとする。17は前記した支軸12に取付
けて先行コンベヤ7又は8と、後続コンベヤ8又
は9に跨る様に設けたスクリユーで、そのピツチ
を容器10の大きさに合わせてあり、且つ、前記
支軸12をモータ18からチエン19により伝動
される鎖車等の回転手段20により、後続コンベ
ヤ8又は9へ向つて回転させ、先行コンベヤ7又
は8から後続コンベヤ8又は9へ容器10を強制
的に送らせる。21,21は各コンベヤ7,8,
9の両側に設けた側板で、容器10をコンベヤ
7,8,9外へ転落させない様に誘導させる。2
2は前記回転手段20に突設したクランクピン
で、このクランクピン22に一端を嵌合したロツ
ド23の他端を前記した揺動手段15の軸24の
取付けたクランク25に連結して、スクリユー1
7の回転とガイド11の揺動が連動的に行われる
様にしてある。
10を立てて移送するベルト、又はキヤタピラ
(登録商標)等の複数のコンベヤで、各々による
移送方向が変換される様に接続してある。11は
前記コンベヤ7,8,9の接続部に先行コンベヤ
7又は8の正面を斜めに横切つて、移送される容
器10を後続コンベヤ8又は9へ移行させる様に
設けたガイドで、支軸12に嵌合して回転自在と
した筒体13へ取付け、この筒体13にレバー1
4を突設して、このレバー14にクランク式の揺
動手段15のロツド16を連結し、前記ガイド1
1に前後方向の揺動を与える様にしてあり、この
ガイド11は後記するスクリユーを設けるため、
後続コンベヤ側の端縁には達しない様に短く形成
するものとする。17は前記した支軸12に取付
けて先行コンベヤ7又は8と、後続コンベヤ8又
は9に跨る様に設けたスクリユーで、そのピツチ
を容器10の大きさに合わせてあり、且つ、前記
支軸12をモータ18からチエン19により伝動
される鎖車等の回転手段20により、後続コンベ
ヤ8又は9へ向つて回転させ、先行コンベヤ7又
は8から後続コンベヤ8又は9へ容器10を強制
的に送らせる。21,21は各コンベヤ7,8,
9の両側に設けた側板で、容器10をコンベヤ
7,8,9外へ転落させない様に誘導させる。2
2は前記回転手段20に突設したクランクピン
で、このクランクピン22に一端を嵌合したロツ
ド23の他端を前記した揺動手段15の軸24の
取付けたクランク25に連結して、スクリユー1
7の回転とガイド11の揺動が連動的に行われる
様にしてある。
前述の通り構成される装置の先行コンベヤ7へ
容器10を供給すると、容器10はコンベヤ7上
を進行して次のコンベヤ8との接続部に達し、斜
めのガイド11に当ると、ガイド11は揺動手段
15により前後の方向に揺動されて、容器10の
押し詰りを解きつつ斜面により容器10を次のコ
ンベヤ8へ送り、之に続くスクリユー17は回転
手段20により回転されて両コンベヤ7,8に跨
る部分を強制的に移行させるため、多数の容器1
0の群集移行が円滑確実に行われる。こうして群
集が移行し、先行コンベヤ7に最後の1つの容器
10が残つても、この容器10が移行しにくい先
行コンベヤ7から次のコンベヤ8へ跨る部分にお
いて、スクリユー17が回転し、この容器10を
群集に続いて次のコンベヤ8へ送り、又、このコ
ンベヤ8と次のコンベヤ9との接続部において
も、ガイド11とスクリユー17とが前記同様に
作動するため、先行コンベヤ8から後続コンベヤ
9への容器10の移行は円滑確実に行われ、1個
の残留容器をも生じないものである。
容器10を供給すると、容器10はコンベヤ7上
を進行して次のコンベヤ8との接続部に達し、斜
めのガイド11に当ると、ガイド11は揺動手段
15により前後の方向に揺動されて、容器10の
押し詰りを解きつつ斜面により容器10を次のコ
ンベヤ8へ送り、之に続くスクリユー17は回転
手段20により回転されて両コンベヤ7,8に跨
る部分を強制的に移行させるため、多数の容器1
0の群集移行が円滑確実に行われる。こうして群
集が移行し、先行コンベヤ7に最後の1つの容器
10が残つても、この容器10が移行しにくい先
行コンベヤ7から次のコンベヤ8へ跨る部分にお
いて、スクリユー17が回転し、この容器10を
群集に続いて次のコンベヤ8へ送り、又、このコ
ンベヤ8と次のコンベヤ9との接続部において
も、ガイド11とスクリユー17とが前記同様に
作動するため、先行コンベヤ8から後続コンベヤ
9への容器10の移行は円滑確実に行われ、1個
の残留容器をも生じないものである。
前記の通り構成される本考案の装置は、先行コ
ンベヤを送られる容器を斜めのガイドに当てて、
このガイドの斜面により取出コンベヤへ向つて横
移動させるとき、前記ガイドを前後の方向へ揺動
させて容器をゆすり、ガイドに沿つての容器移動
を円滑に行わせると共に、ガイドの手前に生じよ
うとする容器の押し詰りを解せたから、容器の群
集を先行コンベヤから後続コンベヤへ換向移動さ
せる動作を円滑確実に行わせることができるもの
であり、又、前記ガイドに連続させて先行コンベ
ヤと後続コンベヤに跨る部分にはスクリユーを設
け、このスクリユーを容器の進行方向へ向つて回
転させたから、容器の群集移動に際し、このスク
リユーが容器の強制移送を行つて前記ガイドに沿
つた容器の流れを良好にすると共に、容器の供給
が止つて先行コンベヤに残留する容器が少くなる
場合は、先行コンベヤと後続コンベヤとに跨る部
分で、両コンベヤから異る移送力を受けるため回
転を起して停滞しようとする容器を強制的に移送
させて、移送容器を1個の残留も生じさせること
なく確実に方向変換して送出することができるも
ので、しかも、この装置は構造が至つて簡単であ
り、且つ、びん等のこわれ易いものも破損させる
ことなく安全に処理できる特有の効果を奏するも
のである。
ンベヤを送られる容器を斜めのガイドに当てて、
このガイドの斜面により取出コンベヤへ向つて横
移動させるとき、前記ガイドを前後の方向へ揺動
させて容器をゆすり、ガイドに沿つての容器移動
を円滑に行わせると共に、ガイドの手前に生じよ
うとする容器の押し詰りを解せたから、容器の群
集を先行コンベヤから後続コンベヤへ換向移動さ
せる動作を円滑確実に行わせることができるもの
であり、又、前記ガイドに連続させて先行コンベ
ヤと後続コンベヤに跨る部分にはスクリユーを設
け、このスクリユーを容器の進行方向へ向つて回
転させたから、容器の群集移動に際し、このスク
リユーが容器の強制移送を行つて前記ガイドに沿
つた容器の流れを良好にすると共に、容器の供給
が止つて先行コンベヤに残留する容器が少くなる
場合は、先行コンベヤと後続コンベヤとに跨る部
分で、両コンベヤから異る移送力を受けるため回
転を起して停滞しようとする容器を強制的に移送
させて、移送容器を1個の残留も生じさせること
なく確実に方向変換して送出することができるも
ので、しかも、この装置は構造が至つて簡単であ
り、且つ、びん等のこわれ易いものも破損させる
ことなく安全に処理できる特有の効果を奏するも
のである。
第1図は従来の移送容器の方向変換装置を示す
平面図。第2図は同上装置において残留びんを生
ずる状態の説明図、第3図は本考案に関する移送
容器の方向変換装置を示す平面図。第4図はガイ
ドの揺動によりびんの押し詰りを解かせる状態の
説明図。第5図はスクリユーによりびんの強制移
送を行わせる状態の説明図である。 図中、7,8,9は複数のコンベヤ、11は斜
めのガイド、17はスクリユー、20はスクリユ
ーの回転手段、15はガイド11の揺動手段であ
る。
平面図。第2図は同上装置において残留びんを生
ずる状態の説明図、第3図は本考案に関する移送
容器の方向変換装置を示す平面図。第4図はガイ
ドの揺動によりびんの押し詰りを解かせる状態の
説明図。第5図はスクリユーによりびんの強制移
送を行わせる状態の説明図である。 図中、7,8,9は複数のコンベヤ、11は斜
めのガイド、17はスクリユー、20はスクリユ
ーの回転手段、15はガイド11の揺動手段であ
る。
Claims (1)
- びん等の容器を立てて移送する複数のコンベヤ
を移送方向が変る様に接続し、これらコンベヤの
接続部に先行コンベヤの正面を斜めに横切つて移
送容器を後続コンベヤへ移行させるガイドと、こ
のガイドに接続して二つのコンベヤに跨らせたス
クリユーとを設け、このスクリユーを容器の進行
方向へ向つて回転させ、前記ガイドを揺動手段に
より前後の方向へ揺動させることを特徴とした移
送容器の方向変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6963382U JPS58173631U (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 移送容器の方向変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6963382U JPS58173631U (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 移送容器の方向変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173631U JPS58173631U (ja) | 1983-11-19 |
JPS6228598Y2 true JPS6228598Y2 (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=30079347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6963382U Granted JPS58173631U (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 移送容器の方向変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173631U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6371227B2 (ja) * | 2015-01-27 | 2018-08-08 | 三菱重工機械システム株式会社 | 搬送装置 |
CH715814A1 (de) * | 2019-02-01 | 2020-08-14 | Ferag Ag | Übergabesystem für Förderobjekte mit einer Fördereinrichtung und einer Übergabevorrichtung. |
-
1982
- 1982-05-13 JP JP6963382U patent/JPS58173631U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58173631U (ja) | 1983-11-19 |
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