JP2003252428A - 容器搬送装置 - Google Patents

容器搬送装置

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JP2003252428A
JP2003252428A JP2002061568A JP2002061568A JP2003252428A JP 2003252428 A JP2003252428 A JP 2003252428A JP 2002061568 A JP2002061568 A JP 2002061568A JP 2002061568 A JP2002061568 A JP 2002061568A JP 2003252428 A JP2003252428 A JP 2003252428A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の寸法や形状の変更に容易に対応できる
容器搬送装置を提供する。 【解決手段】 容器搬送装置10を、回転軸12と、互
いに接近して容器18を把持する一対の爪部材14から
成り、回転軸12のまわりに等間隔に設けられた6個の
把持手段16と、把持手段16を回転軸12のまわりに
回転させる図示しない回転手段と、把持手段16に容器
18を把持又は開放させる把持制御手段20と、一対の
爪部材14が相互に離隔又は接近した時の間隔を調節す
る間隔調節手段22と、間隔を調節する際に爪部材14
を非回動移動させながら一対の爪部材14を相互に離隔
又は接近させるための自在継手40とを備えて構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後工程の作業のた
めに、複数の容器を略等間隔に配置させながら移動経路
上に順次送り出す容器搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の容器を略等間隔に配置
させながら送り出していく容器搬送装置が知られている
(特許第3211500号、特公平7−61813)。
この容器搬送装置によれば、容器に商品を充填するため
に、ベルトコンベアーの容器を把持してベルトコンベア
ー上から次工程の回転式充填機へ搬送できる。また、容
器を回転式充填機からベルトコンベアーへ搬送できる。
【0003】しかし、従来の容器搬送装置は、一定寸法
の容器を対象とするものが多く、異なる寸法又は異なる
形状の容器を搬送するために、把持手段を調節できるも
のは少なかった。また、把持手段を調節できるものであ
っても、回転式充填機等との位置関係を考慮したもので
はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
これらの課題を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、
本発明に至ったのである。
【0005】すなわち、本発明は、種々の寸法の容器を
搬送するために、把持手段を調節できるとともに、一定
位置で把持して開放できる容器搬送装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の容器搬送装置
は、回転軸と、互いに接近して容器を把持する一対の爪
部材から成り、該回転軸のまわりに略等間隔に設けられ
た複数の把持手段と、該把持手段を該回転軸のまわりに
回転させる回転手段と、該把持手段に容器を把持又は開
放させる把持制御手段と、前記一対の爪部材の間隔を調
節する間隔調節手段と、を含み、回転する把持手段が該
容器を把持して略一定位置で開放することにより、複数
の容器を略等間隔に配置させながら次工程へ順次送るこ
とを特徴とする。
【0007】本明細書において、回動とは、正逆両方向
に円運動することを言う。また、ピン結合とは、自由回
動可能な結合であり、少なくとも回動方向の自由度を有
する対偶を言う。また、本明細書において、非回動移動
とは、回動運動を伴わず、速度の瞬間中心が無限遠方と
なる移動を言い、移動軌跡は限定されない。
【0008】本発明の容器搬送装置は、前記容器搬送装
置において、前記各把持手段が、各爪部材が固定された
一対の爪軸を備え、各爪部材を各爪軸のまわりに回動さ
せることによって容器を把持又は開放させる手段である
ことを特徴とする。
【0009】本発明の容器搬送装置は、前記容器搬送装
置において、前記間隔調節手段が、回動運動を伝達する
伝達軸と、該伝達軸に固定又は回動自在に支持され先端
付近に前記爪軸がピン結合されたリンクとを備え、該伝
達軸の回転によって該リンクを揺動させることによって
該爪軸の間隔を調節する手段であることを特徴とする。
【0010】本発明の容器搬送装置は、前記容器搬送装
置において、前記爪部材が前記爪軸に固定されており、
前記把持制御手段が、固定されたカムと、前記爪軸に自
在継手(ユニバーサルジョイント)を介して連結された
回動軸と、該回動軸に固定された従動節とを備え、前記
回転軸の回転によって該回動軸が該カムのまわりに回動
し、該従動節がカムに従動して揺動することによって該
回動軸及び該自在継手が自転し、該爪軸が回動して該爪
部材が回動することを特徴とする。
【0011】本発明の容器搬送装置は、前記容器搬送装
置において、前記伝達軸が前記回転軸のまわりに複数個
配置され、該複数個の伝達軸の各々に、2個の前記リン
クが固定又は回動自在に支持されており、隣接し異なる
2個の伝達軸に固定又は回動自在に支持された2個のリ
ンクであって互いに隣接相対向する2個のリンクの各々
に、前記一対の爪軸の各々がピン結合されていることを
特徴とする。
【0012】本発明の容器搬送装置は、前記容器搬送装
置において、前記伝達軸が前記回転軸のまわりに偶数個
配置され、前記間隔調節手段が、奇数番目の伝達軸のい
ずれか及び偶数番目の伝達軸のいずれかを回動させる第
一の歯車機構と、該奇数番目の伝達軸を駆動軸とする第
二の歯車機構と、該偶数番目の伝達軸を駆動軸とする第
三の歯車機構とを備え、前記隣接相対向する2個のリン
クが該第二の歯車機構又は該第三の歯車機構のいずれか
一方と共に駆動回動することを特徴とする。
【0013】本明細書において、奇数番目とは時計まわ
りに数えて奇数番目であり、偶数番目とは時計まわりに
数えて偶数番目である。隣接相対向する2個のリンクと
は、一個の把持手段を構成する2個の爪軸に連結される
2個のリンクである。
【0014】本発明の容器搬送装置は、前記容器搬送装
置において、前記偶数個の伝達軸が同一方向に回転する
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る容器搬送装置
の一の実施形態について、図面に基づいて詳しく説明す
る。
【0016】図面及び明細書において、符号14には、
符号14(1)乃至14(6)を含み、符号14(1)
には符号14(1)(A)及び14(1)(B)を含
み、符号14(2)には符号14(2)(A)及び14
(2)(B)を含む。他の符号についても同様である。
図面において、各把持部材16毎に(イ)乃至(ヘ)を
付している。また、各符号に付した(1)乃至(6)
は、各伝達軸56(1)乃至56(6)に対応してお
り、各伝達軸56毎に付しており、奇数番目であるか又
は偶数番目であるかを決定する番号である。例えば、図
4において、歯車58(1)、リンク60(1)
(A)、リンク60(1)(B)、爪軸34(1)
(A)、及び爪軸34(1)(B)は、伝達軸56
(1)に固定又は係合等され、伝達軸56(1)に拘束
される部材であり、伝達軸56(1)は奇数番目であ
る。また、(A)を付した符号は伝達軸56(1)によ
る回動運動の第二の歯車機構44への伝達によって直接
作動する部材を示し、(B)を付した符号は伝達軸56
(2)による回動運動の第三の歯車機構46への伝達に
よって直接作動する部材を示す。
【0017】図1及び図2において、符号10は、本発
明の容器搬送装置である。この容器搬送装置10は、回
転軸12と、互いに接近して容器18を把持する一対の
爪部材14から成り、回転軸12のまわりに等間隔に設
けられた6個の把持手段16と、把持手段16を回転軸
12のまわりに回転させる図示しない回転手段と、把持
手段16に容器18を把持又は開放させる把持制御手段
20と、一対の爪部材14が相互に離隔又は接近した時
の間隔を調節する間隔調節手段22と、間隔を調節する
際に爪部材14を非回動移動させながら一対の爪部材1
4を相互に離隔又は接近させるための自在継手40とを
備えている。
【0018】回転軸12には、円盤24、円盤26、円
盤28、円盤30、及び円盤32が固定され、回転手段
を駆動させることにより、回転軸12とともに円盤2
4、円盤26、円盤28、円盤30、及び円盤32が回
転する。なお、回転手段は、電動モーター又はサーボモ
ーター等である。
【0019】各把持手段16は、図2に示すように、爪
軸34に固定され、爪軸34のまわりに回動する爪部材
14を一対備えて構成される。把持手段16(イ)は爪
部材14(1)(A)及び14(2)(A)から構成さ
れ、把持手段16(ロ)は爪部材14(2)(B)及び
14(3)(B)から構成され、把持手段16(ハ)は
爪部材14(3)(A)及び14(4)(A)から構成
され、把持手段16(ニ)は爪部材14(4)(B)及
び14(5)(B)から構成され、把持手段16(ホ)
は爪部材14(5)(A)及び14(6)(A)から構
成され、把持手段16(ヘ)は爪部材14(6)(B)
及び14(1)(B)から構成されている。
【0020】把持制御手段20は、固定されたカム36
のまわりに沿って回動軸38を摺動させて回動軸38に
固定された従動節39を従動させ、回動軸38自体を回
動させ、自在継手40を介して、回転軸12の回転方向
後方側の爪軸34を回動させる機構と、固定されたカム
37のまわりの輪郭に沿って回動軸38を摺動させて回
動軸38に固定された従動節41を従動させ、回動軸3
8自体を回動させ、自在継手40を介して、回転軸12
の回転方向前方側の爪軸34を回動させる機構とを備え
ている。回転軸12を回転させることにより、円盤30
及び32が回転し、円盤30及び32に回動可能に挿入
された回動軸38が回動し、一対の爪軸34が開閉す
る。
【0021】間隔調節手段22は、上部の第一の歯車機
構42と、中間部の第二の歯車機構44と、下部の第三
の歯車機構46とを備えている。
【0022】第一の歯車機構42は、図1及び図3に示
すように、ウォームを有する摘子48と、このウォーム
に噛合わされたウォームホイール50と、ウォームホイ
ール50とともに回動する歯車52と、歯車52に噛合
わされた歯車54(1)及び54(4)とを備えてい
る。歯車54(1)は、第二の歯車機構44に回動運動
を伝達する伝達軸(第一の伝達軸)56(1)に固定さ
れ、歯車54(4)は、第三の歯車機構46に回動運動
を伝達する伝達軸(第二の伝達軸)56(4)に固定さ
れている。すなわち、第一の歯車機構42は、奇数番目
の伝達軸56(1)及び偶数番目の伝達軸56(4)を
回動させる。なお、第一の歯車機構42においては、歯
車52に従動する歯車は、歯車56(1)及び56
(4)の二個である。
【0023】第二の歯車機構44は、図1及び図4に示
すように、奇数番目の伝達軸56(1)を駆動軸とする
歯車機構であり、伝達軸56(1)に固定された歯車5
8(1)と、伝達軸56(2)に対して自由回動可能で
あり歯車58(1)に噛合わされた歯車58(2)と、
伝達軸56(3)に固定されて歯車58(2)に噛合わ
された歯車58(3)と、伝達軸56(4)に対して自
由回動可能であり歯車58(3)に噛合わされた歯車5
8(4)と、伝達軸56(5)に固定されて歯車58
(4)に噛合わされた歯車58(5)と、伝達軸56
(6)に対して自由回動可能であり歯車58(5)及び
58(1)に噛合わされた歯車58(6)とを備えてい
る。このため、摘子48を回動させて伝達軸56(1)
を時計まわり方向に回動させることにより、歯車58
(1)、58(3)及び58(5)が時計まわり方向に
回動し、歯車58(2)、58(4)及び58(6)が
反時計まわり方向に回動する。
【0024】歯車58(1)にはリンク60(1)
(A)が、歯車58(2)にはリンク60(2)(A)
が、歯車58(3)にはリンク60(3)(A)が、歯
車58(4)にはリンク60(4)(A)が、歯車58
(5)にはリンク60(5)(A)が、歯車58(6)
にはリンク60(6)(A)が、夫々固定されている。
これらリンク60(1)(A)乃至60(6)(A)に
は、爪軸34(1)(A)乃至爪軸34(6)(A)
が、夫々自由回動可能に挿入されている。このため、摘
子48を回動させて伝達軸56(1)を時計まわり方向
に回動させることにより、歯車58(1)、58(3)
及び58(5)が時計まわり方向に回動し、リンク60
(1)(A)、60(3)(A)及び60(5)(A)
が時計まわり方向に回動し、爪軸34(1)(A)、3
4(3)(A)及び34(5)(A)が時計まわり方向
に移動する。また、摘子48を回動させて伝達軸56
(1)を時計まわり方向に回動させることにより、歯車
58(2)、58(4)及び58(6)が反時計まわり
方向に回動し、リンク60(2)(A)、60(4)
(A)及び60(6)(A)が反時計まわり方向に回動
し、爪軸34(2)(A)、34(4)(A)及び34
(6)(A)が反時計まわり方向に移動する。
【0025】また、リンク60(1)(B)は歯車58
(1)に対して、リンク60(2)(B)は歯車58
(2)に対して、リンク60(3)(B)は歯車58
(3)に対して、リンク60(4)(B)は歯車58
(4)に対して、リンク60(5)(B)は歯車58
(5)に対して、リンク60(6)(B)は歯車58
(6)に対して、夫々自由回動可能である。これらリン
ク60(1)(B)乃至60(6)(B)には、爪軸3
4(1)(B)乃至爪軸34(6)(B)が、夫々自由
回動可能に挿入されている。このため、リンク60
(1)(B)、60(2)(B)、60(3)(B)、
60(4)(B)、60(5)(B)、60(6)
(B)は、直接的に伝達軸56(1)の回動によって回
動するものではない。
【0026】次に、第三の歯車機構46は、偶数番目の
伝達軸56(4)を駆動軸とする歯車機構であり、図1
及び図5に示すように、伝達軸56(1)に対して自由
回動可能である歯車62(1)と、伝達軸56(2)に
固定されて歯車62(1)に噛合わされた歯車62
(2)と、伝達軸56(3)に対して自由回動可能であ
り歯車62(2)に噛合わされた歯車62(3)と、伝
達軸56(4)に固定されて歯車62(3)に噛合わさ
れた歯車62(4)と、伝達軸56(5)に対して自由
回動可能であり歯車62(4)に噛合わされた歯車62
(5)と、伝達軸56(6)に固定されて歯車62
(5)及び62(1)に噛合わされた歯車62(6)と
を備えている。このため、摘子48を回動させて伝達軸
56(4)を時計まわり方向に回動させることにより、
歯車62(2)、62(4)及び62(6)が時計まわ
り方向に回動し、歯車62(1)、62(3)及び62
(5)が反時計まわり方向に回動する。また、第二の歯
車機構44において、歯車58(1)が伝達軸56
(1)に、歯車58(3)が伝達軸56(3)に、歯車
58(5)が伝達軸56(5)に固定されており、第三
の歯車機構46において、歯車62(2)が伝達軸56
(2)に、歯車62(4)が伝達軸56(4)に、歯車
62(6)が伝達軸56(6)に固定されているため、
第二の歯車機構44と第三の歯車機構46との相互作用
により、摘子48を回動させて伝達軸56(1)及び5
6(4)を時計まわり方向に回動させることにより、伝
達軸56(1)乃至56(6)は、全て時計まわり方向
に回動する。
【0027】歯車62(1)にはリンク64(1)
(B)が、歯車62(2)にはリンク64(2)(B)
が、歯車62(3)にはリンク64(3)(B)が、歯
車62(4)にはリンク64(4)(B)が、歯車62
(5)にはリンク64(5)(B)が、歯車62(6)
にはリンク64(6)(B)が、夫々固定されている。
これらリンク64(1)(B)乃至64(6)(B)に
は、爪軸34(1)(B)乃至爪軸34(6)(B)
が、夫々自由回動可能に挿入されている。このため、摘
子48を回動させて伝達軸56(4)を時計まわり方向
に回動させることにより、歯車62(2)、62(4)
及び62(6)が時計まわり方向に回動し、リンク64
(2)(B)、64(4)(B)及び64(6)(B)
が時計まわり方向に回動し、爪軸34(2)(B)、3
4(4)(B)及び34(6)(B)が時計まわり方向
に移動する。また、摘子48を回動させて伝達軸56
(4)を時計まわり方向に回動させることにより、歯車
62(1)、62(3)及び62(5)が反時計まわり
方向に回動し、リンク64(1)(B)、64(3)
(B)及び64(5)(B)が反時計まわり方向に回動
し、爪軸34(1)(B)、34(3)(B)及び34
(5)(B)が反時計まわり方向に移動する。
【0028】また、リンク64(1)(A)は歯車62
(1)に対して、リンク64(2)(A)は歯車62
(2)に対して、リンク64(3)(A)は歯車62
(3)に対して、リンク64(4)(A)は歯車62
(4)に対して、リンク64(5)(A)は歯車62
(5)に対して、リンク64(6)(A)は歯車62
(6)に対して、夫々自由回動可能である。これらリン
ク64(1)(A)乃至64(6)(A)には、爪軸3
4(1)(A)乃至爪軸34(6)(A)が、夫々自由
回動可能に挿入されている。このため、リンク64
(1)(A)、64(2)(A)、64(3)(A)、
64(4)(A)、64(5)(A)、64(6)
(A)は、直接的に伝達軸56(4)の回動によって回
動するものではない。
【0029】これら第二の歯車機構44及び第三の歯車
機構46により、一個の伝達軸56(1)に関して言う
ならば、図2に示すように、互いに隣接する把持手段1
6(イ)及び16(ヘ)が備える二個の爪部材14
(1)(A)及び14(1)(B)であって相対向する
二個の爪部材14(1)(A)及び14(1)(B)に
ピン結合された二個のリンク34(1)(A)及び34
(1)(B)が、一個の伝達軸56(1)のまわりに回
動する。一方、一個の把持手段16(イ)に関して言う
ならば、第二の歯車機構44においては、図4に示すよ
うに、隣接し異なる2個の伝達軸56(1)に及び56
(2)に固定又は回動自在に支持された2個のリンク6
0(1)(A)及び60(2)(A)であって隣接相対
向する2個のリンク60(1)(A)及び60(2)
(A)の各々に、一対の爪軸34(1)(A)及び34
(2)(A)の各々がピン結合されている。また、第三
の歯車機構46においては、図5に示すように、隣接し
異なる2個の伝達軸56(1)に及び56(2)に固定
又は回動自在に支持された2個のリンク64(1)
(A)及び64(2)(A)であって隣接相対向する2
個のリンク64(1)(A)及び64(2)(A)の各
々に、一対の爪軸34(1)(A)及び34(2)
(A)の各々がピン結合されている。
【0030】自在継手40は、爪軸34とを自在継手4
0を介して回動軸38に連結することによって、間隔を
調節する際に爪部材14を非回動移動させながら一対の
爪部材14を相互に離隔又は接近させるように構成され
ている。すなわち、一対の爪部材14の間隔を調節する
際には回転軸12の回転を止めるために、摘子48を回
動させて爪軸34を円弧軌跡を描くように移動させた場
合、回動軸38は爪軸34及び爪部材14の移動時に回
動しない軸であるため、自在継手40による回動の規制
によって、爪軸34は回動しないことにより爪部材14
が回動しない構成となっている。
【0031】この容器搬送装置10の作用について以下
に説明する。
【0032】この容器搬送装置10は、通常、例えば図
6に示すように、搬入経路72から送られてきた容器1
8を回転式充填機74へ送るため、又は、回転式充填機
74から受け取った容器18を搬出経路76へ送るため
に使用される。この時、把持手段16が回転することに
より、容器18が送られる。
【0033】次に、この容器搬送装置10を異なる寸法
の容器18’の搬送に使用する場合、又は、場所を変え
て使用する場合等には、爪部材14の間隔を変える必要
がある。この場合、把持手段16の回転を止め、以下の
ようにして爪部材14の間隔を調節する。以下、より小
さい寸法の容器18’に対応するべく、爪部材14の間
隔を狭める場合について説明する。
【0034】第一の歯車機構44において、摘子48を
回動させて、歯車52を、図3に示すように、反時計ま
わり方向に回動させることにより、歯車54(1)及び
54(4)が時計まわり方向に回動し、伝達軸56
(1)及び56(4)が時計まわり方向に回動する。
【0035】第二の歯車機構44においては、図4に示
すように、伝達軸56(1)が時計まわり方向に回動す
ることにより、歯車58(1)、58(3)及び58
(5)が時計まわり方向に、歯車58(2)、58
(4)及び58(6)が反時計まわり方向に回動し、リ
ンク60(1)(A)、60(3)(A)及び60
(5)(A)が時計まわり方向に、リンク60(2)
(A)、60(4)(A)及び60(6)(A)が反時
計まわり方向に回動し、爪軸34(1)(A)、34
(3)(A)及び34(5)(A)が時計まわり方向
に、爪軸34(2)(A)、34(4)(A)及び34
(6)(A)が反時計まわり方向に移動する。
【0036】第三の歯車機構46においては、図5に示
すように、伝達軸56(4)が時計まわり方向に回動す
ることにより、歯車62(2)、62(4)及び62
(6)が時計まわり方向に、歯車62(1)、62
(3)及び62(5)が反時計まわり方向に回動し、リ
ンク64(2)(B)、64(4)(B)及び64
(6)(B)が時計まわり方向に、リンク64(1)
(B)、64(3)(B)及び64(5)(B)が反時
計まわり方向に回動し、爪軸34(2)(B)、34
(4)(B)及び34(6)(B)が時計まわり方向
に、爪軸34(1)(B)、34(3)(B)及び34
(5)(B)が反時計まわり方向に移動する。
【0037】このようにして爪軸34(1)(A)、3
4(3)(A)、34(5)(A)、34(2)
(B)、34(4)(B)及び34(6)(B)が時計
まわり方向に、爪軸34(2)(A)、34(4)
(A)、34(6)(A)、34(1)(B)、34
(3)(B)及び34(5)(B)が反時計まわり方向
に移動することにより、図7に示すように、爪部材14
(1)(A)、14(3)(A)、14(5)(A)、
14(2)(B)、14(4)(B)及び14(6)
(B)が時計まわり方向に、爪部材14(2)(A)、
14(4)(A)、14(6)(A)、14(1)
(B)、14(3)(B)及び14(5)(B)が反時
計まわり方向に移動する。この時、各爪軸34は、自在
継手40によって回動軸38に連結されているため、各
爪軸34は回動しない。すなわち、tanφ=tanθ
・cosα(α:爪軸34と回動軸38との角度、θ:
回動軸38の回動角、φ:爪軸34の回動角)におい
て、θ=0°であるため、φ=0°である。このため、
各爪軸34は非回動移動する。なお、各爪軸34が移動
することによる爪軸34と回動軸38との距離の変動
は、上下摺動手段71によって吸収相殺される。上下摺
動手段71は、爪軸34に連結された一の部材と、この
一の部材に対して摺動可能であり回動軸38に連結され
た他の部材とから構成され、上下に摺動することによっ
て上下に伸縮可能である。上下摺動手段71によって、
自在継手40による爪軸34の回動の規制が可能とな
る。
【0038】例えば、把持手段16(ホ)を構成する爪
部材14(5)(A)及び14(6)(A)の場合、図
8に示すように、爪部材14(5)(A)及び14
(6)(A)が互いに接近する方向へ非回動移動する。
爪部材14(5)(A)及び14(6)(A)が互いに
接近することにより、より寸法の小さい容器18’に対
応できるようになる。なお、爪部材14(5)(A)は
伝達軸34(5)(A)を中心とする円弧方向の移動軌
跡を描き、爪部材14(6)(A)は、伝達軸34
(6)(A)を中心とする円弧方向の移動軌跡を描く。
【0039】爪部材14(5)(A)及び14(6)
(A)が非回動移動して方向の変化がないため、容器1
8を把持した場合の容器18の中心点80の位置と、容
器18’を把持した場合の容器18’の中心点の位置
は、殆ど変わることはない。これにより、容器18の中
心点80が描く円弧82の半径と、容器18’の中心点
が描く円弧の半径とが変わることは殆どなく、図6にお
いて、容器搬送装置10、回転式充填機74搬入経路7
2又は搬出経路76の位置を変える必要はない。なお、
図9に示すように、爪部材14(5)(A)及び14
(6)(A)の対称軸84に対するリンク60(6)
(A)又はリンク60(5)(A)の角度θの符号が変
わりθの大きさが変化しないような爪部材14(5)
(A)及び14(6)(A)の移動である場合、爪部材
14(5)(A)及び14(6)(A)のY軸方向の位
置は同じであり、容器18の中心点80が描く円弧82
と、容器18’の中心点86が描く円弧88は完全に一
致する。このため、容器18の寸法の変動に応じて爪部
材14(5)(A)及び14(6)(A)の間隔を調節
した際に、爪部材14(5)(A)及び14(6)
(A)の対称軸84に対するリンク60(6)(A)又
はリンク60(5)(A)の角度θの符号が変わりθの
大きさが略変化しないならば、爪部材14(5)(A)
及び14(6)(A)を移動させても、移動前と移動後
の容器18の中心点は略一致する。
【0040】一方、爪部材14(5)(A)が伝達軸5
6(6)のまわりに回動運動を行い、爪部材14(6)
(A)が伝達軸56(6)のまわりに回動運動を行った
と仮定したした場合、図10に示すように、爪部材14
(5)(A)及び14(6)(A)の方向(Y軸に対す
る傾き角)が変化することによって容器18(18’)
との接触点位置が変化するため、容器18の中心点80
が描く円弧82と、容器18’の中心点86が描く円弧
88との間で、ΔRの半径差が生じる。これにより、容
器搬送装置10、回転式充填機74搬入経路72又は搬
出経路76の位置を変える必要が生じる。
【0041】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の容器搬送装置は、その他の形態でも実施
し得るものである。
【0042】例えば、容器搬送装置10において、図1
1に示すように、容器18に接触する弾性部材90を爪
部材14に設けても良い。この弾性部材90はナット9
2によって突出方向高さを調節できる。弾性部材90の
突出方向高さを調節することによって、容器18との接
触位置の微調整を行うことができる。このため、間隔調
節手段22を作動させて寸法の異なる容器18’を把持
し得るように調節した場合、容器18との接触位置の微
調整を行うことにより、容器18の中心点80が描く円
弧82と、容器18’の中心点86が描く円弧88とを
完全に一致させることができる。
【0043】以上、本発明の実施形態について図面に基
づいて説明したが、本発明の容器搬送装置は、図示した
ものに限定されず、その他の態様でも実施し得るもので
ある。
【0044】例えば、本発明の容器搬送装置によって容
器以外の物品を搬送しても良い。また、本発明は、間隔
調節手段及び平行移動手段が本質的特徴部であり、他の
手段については異なる態様であっても良い。
【0045】その他、本発明の技術的範囲には、その趣
旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改
良,修正,変形を加えた態様も含まれる。また、同一の
作用又は効果が生じる範囲内で、いずれかの発明特定事
項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。また、
一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構
成しても、複数の部材から構成されている発明特定事項
を一体に構成した形態で実施しても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明の容器搬送装置によれば、間隔調
節手段によって一対の爪部材の間隔を調節できるため、
種々の寸法の容器に対応できる。また、爪部材を非回動
移動させて一対の爪部材の間隔を調節することにより、
爪部材と容器との接触位置を殆ど変えることなく調節で
きる。このため、容器の寸法や形状が変わることに伴う
一対の爪部材の間隔の調節によって、容器を受け取る位
置や送り出す位置が変わることが殆どなく、工場ライン
における他の装置との位置関係を調節する必要がない。
これにより、一対の爪部材の間隔を調節することが容易
となり、調節に伴うコストを低減できる。また、次工程
の装置へ確実に送り出すことができる。
【0047】爪部材が爪軸に固定された本発明の容器搬
送装置によれば、爪軸の回動を規制することのみによっ
て、爪部材を非回動移動させることができる。このた
め、節連鎖や摺動手段等を使用しなくとも、非回動移動
させる機構をコンパクトに構成することができる。特
に、爪軸の回動を自在継手によって規制する構成とする
ことにより、非回動移動させる機構をコンパクトに構成
することができる。
【0048】また、爪軸の間隔を調節することにより一
対の爪部材の間隔を調節する本発明の容器搬送装置によ
れば、容器の把持又は開放のために回動させる爪軸に、
間隔調節手段としての機能をも持たせることができる。
このため、装置全体をコンパクトに構成できる。
【0049】互いに隣接する把持手段が備える二の爪部
材であって相対向する二の爪部材にピン結合された二の
リンクが、一の伝達軸のまわりに回動する本発明の容器
搬送装置によれば、一個の伝達軸が二個のリンクの回動
中心軸として機能するため、容器搬送装置全体をコンパ
クトに構成できる。一方で、一個の把持手段に関して言
うならば、二個の爪軸を移動させる二個のリンクの回動
中心軸が別個に二個設けられた構成となるため、二個の
回動中心軸が離隔することにより、間隔調節による爪部
材の移動方向に対して略直角方向において、間隔調節に
よる爪部材の位置変動を最小にすることができる。
【0050】第一の歯車機構と第二の歯車機構と第三の
歯車機構とを備えた本発明の容器搬送装置によれば、回
動運動を伝達する伝達軸をリンクによって異ならせるこ
とにより、例えば、互いに隣接する把持手段の爪部材の
間隔を調節するための伝達軸を異ならせることにより、
メンテナンスが容易となる。
【0051】偶数個の伝達軸が同一方向に回転する本発
明の容器搬送装置によれば、伝達軸の回転角度によって
爪部材の間隔の調節量を把握する場合、調節量の把握が
容易となる。また、全ての伝達軸が同一方向に回転する
ため、伝達軸のメンテナンスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器搬送装置を示す正面図である。
【図2】図1の容器搬送装置のA−A線切断部断面図で
ある。
【図3】図1の容器搬送装置の第一の歯車機構を示す平
面図である。
【図4】図1の容器搬送装置の第二の歯車機構を示す平
面図である。
【図5】図1の容器搬送装置の第三の歯車機構を示す平
面図である。
【図6】図1の容器搬送装置の使用状態を説明するため
の平面図である。
【図7】図1の容器搬送装置の爪部材の間隔を調節する
作動を示す平面図である。
【図8】図1の容器搬送装置の爪部材の間隔を調節する
作動を説明するための一部平面図である。
【図9】図1の容器搬送装置の爪部材の間隔を調節する
作動を説明するための一部平面図である。
【図10】図1の容器搬送装置の効果を説明するための
一部平面図である。
【図11】本発明の容器搬送装置の他の実施形態を示す
一部平面図である。
【符号の説明】
10:容器搬送装置 12:回転軸 14:爪部材 16:把持手段 18、18’:容器 20:把持制御手段 22:間隔調節手段 24、26、28、30.32:円盤 34:爪軸 40:自在継手 64:リンク 70:平行移動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 敏之 大阪府茨木市藤の里2丁目13−44 グンゼ 株式会社SOZ事業本部内 Fターム(参考) 3F072 AA07 AA27 HA06 KC02 KC06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、 互いに接近して容器を把持する一対の爪部材から成り、
    該回転軸のまわりに略等間隔に設けられた複数の把持手
    段と、 該把持手段を該回転軸のまわりに回転させる回転手段
    と、 該把持手段に容器を把持又は開放させる把持制御手段
    と、 前記一対の爪部材の間隔を調節する間隔調節手段と、を
    含み、回転する把持手段が該容器を把持して略一定位置
    で開放することにより、複数の容器を略等間隔に配置さ
    せながら次工程へ順次送る容器搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記各把持手段が、各爪部材が固定され
    た一対の爪軸を備え、各爪部材を各爪軸のまわりに回動
    させることによって容器を把持又は開放させる手段であ
    る請求項1に記載する容器搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記間隔調節手段が、回動運動を伝達す
    る伝達軸と、該伝達軸に固定又は回動自在に支持され先
    端付近に前記爪軸がピン結合されたリンクとを備え、該
    伝達軸の回転によって該リンクを揺動させることによっ
    て該爪軸の間隔を調節する手段である請求項2に記載す
    る容器搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記爪部材が前記爪軸に固定されてお
    り、前記把持制御手段が、固定されたカムと、前記爪軸
    に自在継手を介して連結された回動軸と、該回動軸に固
    定された従動節とを備え、前記回転軸の回転によって該
    回動軸が該カムのまわりに回動し、該従動節がカムに従
    動して揺動することによって該回動軸及び該自在継手が
    自転し、該爪軸が回動して該爪部材が回動する請求項3
    に記載する容器搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記伝達軸が前記回転軸のまわりに複数
    個配置され、該複数個の伝達軸の各々に、2個の前記リ
    ンクが固定又は回動自在に支持されており、隣接し異な
    る2個の伝達軸に固定又は回動自在に支持された2個の
    リンクであって互いに隣接相対向する2個のリンクの各
    々に、前記一対の爪軸の各々がピン結合されている請求
    項4に記載する容器搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記伝達軸が前記回転軸のまわりに偶数
    個配置され、前記間隔調節手段が、奇数番目の伝達軸の
    いずれか及び偶数番目の伝達軸のいずれかを回動させる
    第一の歯車機構と、該奇数番目の伝達軸を駆動軸とする
    第二の歯車機構と、該偶数番目の伝達軸を駆動軸とする
    第三の歯車機構とを備え、前記隣接相対向する2個のリ
    ンクが該第二の歯車機構又は該第三の歯車機構のいずれ
    か一方と共に駆動回動する請求項5に記載する容器搬送
    装置。
  7. 【請求項7】 前記偶数個の伝達軸が同一方向に回転す
    る請求項6に記載する容器搬送装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005271096A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Toyo Seikan Kaisha Ltd 把持装置
JP2008207962A (ja) * 2007-01-31 2008-09-11 Shibuya Kogyo Co Ltd グリッパ
JP2009132516A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Shibuya Kogyo Co Ltd 物品搬送装置
WO2023138875A1 (de) * 2022-01-18 2023-07-27 Khs Gmbh Behältergreifer und anordnung aus einem behältergreifer und einem behälter

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