JP2002518269A - 搬送機構 - Google Patents

搬送機構

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JP2002518269A
JP2002518269A JP2000554618A JP2000554618A JP2002518269A JP 2002518269 A JP2002518269 A JP 2002518269A JP 2000554618 A JP2000554618 A JP 2000554618A JP 2000554618 A JP2000554618 A JP 2000554618A JP 2002518269 A JP2002518269 A JP 2002518269A
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    • B65G19/245Attachment of impellers to traction element for article conveyors, e.g. for container conveyors
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    • B65G2207/08Adjustable and/or adaptable to the article size

Abstract

(57)【要約】 本発明は、複数のスペーサ部材を備えた無端コンベヤ上において互いに隣接したスペーサ部材どうしの間の間隔を調節するためのデバイスおよび方法に関するものである。本発明によるデバイスは、スペーサ部材をコンベヤから取り外すための係合解除手段と、コンベヤとスペーサ部材との別動時におけるコンベヤに対してのスペーサ部材の位置を操作して、コンベヤ上における隣接スペーサ部材に対しての当該スペーサ部材からの間隔を調節するための操作手段と、を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばパッケージング機械といったようなものにおいて、無端コン
ベヤ上において互いに隣接した物品搬送部材すなわちスペーサ部材どうしの間の
間隔を調整するためのデバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パッケージング機械は、パッケージング機械の搬入箇所に隣接して、
直列にホッパーを備えている。このホッパーには、パッケージング機械によって
処理されるべきカートンブランクが貯蔵されていて、これらカートンブランクは
、ホッパーから、パッケージング機械の搬入箇所における供給組立ステーション
へと供給される。パッケージング機械の主要部をなすカートン搬送充填ラインは
、部分的に組み立てられたカートンと物品とを、詰込ステーションへと搬送する
ことができる。詰込ステーションにおいて、物品がカートン内に詰め込まれ、そ
して、パッケージング機械の搬出箇所へと搬送される。
【0003】 典型的なパッケージング機械は、カートンを搬送するための、あるいは、物品
を搬送するための、あるいは、物品が詰め込まれたカートンを搬送するための、
1つ以上のデバイスを備えている。通常、搬送デバイスは、コンベヤベルトであ
る。好ましくは、搬送デバイスは、ラグチェインアセンブリである。
【0004】 ある公知の搬送デバイスは、一連の物品搬送ラグを有した一対の無端チェイン
を備えているような、ラグチェインアセンブリである。一方のチェインのラグは
、隣接しているチェインのラグに対して調節可能とすることができる。しかしな
がら、1つのチェイン内においては、ラグどうしの間隔は、一定とされている。
通常「ピッチ」と称されるような、隣接ラグどうしの間の間隔を可変とすること
が要望される場合には、手作業ですべてのラグを再配置しなければならない。こ
のため、パッケージング機械の停止時間がかなり長引いてしまうこととなる。
【0005】 従来技術の一例は、本出願人に対して付与された欧州特許出願明細書第08
15 014号 である。この文献には、各チェインがそれぞれ先端ラグおよび後
端ラグを有しているような2つのチェインを備えたデバイスが記載されている。
この場合、ラグどうしの間の間隔を変更するためには、各チェインを同時に物品
搬送に関する前方側へと動かした後に、片方のチェインだけを他方のチェインに
対して相対的に進ませる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
いくつかの公知の搬送デバイスに関連した問題点は、異なるサイズを有した一
群のカートンや物品の搬送に際して、コンベヤの速度を頻繁に変更する必要があ
ることである。このことは、このような速度変更が装置の摩耗を増大させること
のために、望ましくないことである。例えば、カートンが小さくなればなるほど
、カートンの前面と次なるラグとの間の間隔が、より大きくなってしまう。この
ことは、パッケージングの処理効率が落ちることを意味している。それゆえ、処
理効率の低下を補うために、通常は、コンベヤの速度が増大される。
【0007】 本発明は、従来技術における問題点を克服することであり、あるいは、少なく
とも軽減することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のある見地においては、複数のスペーサ部材を備えた無端コンベヤ上に
おいて互いに隣接したスペーサ部材どうしの間の間隔を調節するためのデバイス
であって、スペーサ部材をコンベヤから取り外す係合解除手段と、コンベヤとス
ペーサ部材との別動時(互いに別々の経路を移動するとか、同一経路であっても
互いに別々に移動するとかいったように、別々に移動する時)にコンベヤに対す
るスペーサ部材の位置を操作して、コンベヤ上における隣接スペーサ部材に対し
ての当該スペーサ部材からの間隔を調節するための操作手段と、を具備している
デバイスが提供される。
【0009】 このデバイスの利点は、隣接ラグ間の間隔を調節するための切換時間が、短縮
されることであり、また、チェインの速度を調節する必要がないことであり、こ
れにより、上記問題点が少なくとも軽減される。
【0010】 本発明の他の付加的な特徴点によれば、スペーサ部材の位置を操作するための
操作手段は、スペーサ部材を受入れ可能に構成されているとともにスペーサ部材
の位置および/または速度を変更することにより隣接スペーサ部材に対しての当
該スペーサ部材の位置を調節可能とされた回転支持装置を備えることができる。
【0011】 付加的には、操作手段は、回転支持装置の位置および/または速度を制御する
ための制御手段によって制御される。
【0012】 本発明のこの見地における付加的な特徴点によれば、回転支持装置は、スペー
サ部材を受け入れ得る形状とされた1つ以上の凹所が形成されているディスクと
、コンベヤに対してのディスクの位置および速度を制御するためのコントローラ
と、を備えることができる。好ましくは、回転支持装置を、スペーサ部材をコン
ベヤから取り外し得るように構成することができる。これに代えて、係合解除手
段は、固定ガイドを備えることができる。
【0013】 本発明のこの見地における付加的な特徴点によれば、デバイスは、さらに、ス
ペーサ部材の操作後にスペーサ部材をコンベヤに対して係合させるためのスペー
サ部材係合手段を具備することができる。
【0014】 本発明のこの見地におけるさらなる付加的な特徴点によれば、スペーサ部材係
合手段は、一定離間間隔でもってコンベヤに対して連結された複数の係合部材を
備え、これら係合部材の各々を、これら係合部材に対応してスペーサ部材に設け
られている一対の突出部に対して当接することにより、スペーサ部材に対して係
合し得るよう構成することができる。
【0015】 本発明の他の付加的な特徴点によれば、デバイスは、さらに、待機領域に複数
のスペーサ部材を格納しておくための格納手段と、コンベヤに対して係合させる
べきスペーサ部材を待機領域から移送するための移送手段と、を具備することが
できる。
【0016】 本発明の他の見地においては、複数のスペーサ部材を備えた無端コンベヤ上に
おいて互いに隣接したスペーサ部材どうしの間の間隔を調節するための方法であ
って、(i) スペーサ部材をコンベヤから取り外し;(ii)コンベヤとスペーサ
部材との別動時におけるコンベヤに対してのスペーサ部材の位置を変更させるよ
うにしてスペーサ部材を操作し、これにより、互いに隣接したスペーサ部材どう
しの間の間隔を調節し;(iii) 連続した物品に対して係合し得るよう、コンベ
ヤに対してスペーサ部材を再係合させる;ような方法が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の例示としての実施形態について、例示することだけを目的とし
て、説明する。
【0018】 図1は、本発明の好ましい第1実施形態による搬送デバイスを示す斜視図であ
る。 図2は、図1に示した搬送デバイス内において係合しているスペーサ部材を示
す斜視図である。 図3は、本発明の好ましい第2実施形態による搬送デバイスを示す斜視図であ
る。 図4は、図3に示した第2実施形態における調節デバイスとスペーサ部材待機
領域とを示す斜視図である。 図5は、12ピッチ間隔に対しての第1モード操作時における調節デバイスの
動きを示している、速度の時間変化を示すグラフである。 図6〜図8は、本発明の各実施形態における搬送手段を備えたスペーサ部材の
移動状況および係合状況を示す図である。 図9は、図8に示した、スペーサ部材と係合部材との間の係合状況を示す底面
図である。
【0019】 添付図面に示すように、とりわけ、図1に示すように、本発明の第1実施形態
においては、コンベヤは、例えばラグといったような、複数の搬送部材すなわち
スペーサ部材を備えている。好ましい第1実施形態においては、さらに、無端コ
ンベヤ上において互いに隣接しているスペーサ部材どうしの間の間隔を調節する
ための搬送デバイス10を備えている。この実施形態においては、無端コンベヤ
は、フレーム16に対して取り付けられたトラック14内に支持されている駆動
チェイン12を備えている。駆動チェイン12は、適切な駆動手段18によって
駆動される。適切な駆動手段18は、例えば、好ましくはサーボモータとされる
1つのモータと、スプロケットと、駆動シャフトと、を備えて構成される。駆動
チェイン12は、複数の係合部材20を備えている。係合部材20は、この実施
形態においては、図2に示すように、ピン21とされている。各係合部材20は
、他の係合部材20に対して一定距離だけ離間した状態で、駆動チェイン12に
対して取り付けられている。この一定距離は、「ピッチ」という用語を使用して
記述される。本発明においては、「ピッチ」という用語は、チェイン内における
1つのリンクの距離を意味している。この実施形態においては、互いに隣接して
いるピンどうしの間の間隔は、2ピッチである。すなわち、互いに隣接している
ピンどうしは、リンク2個分だけ離間している。本発明の範囲を逸脱することな
く、これ以外の他の間隔とし得ることは、理解されるであろう。
【0020】 図1を参照してトラック14について詳細に説明すると、トラック14は、全
体的には卵形の形状とされていて、駆動チェインのための、作動行程「W」を有
した無端経路を形成している。この場合、作動行程Wにおいて、コンベヤに対し
て係合した複数のスペーサ部材22が、一連の物品に対して当接してこれら物品
を搬送し、作動行程Wにわたって物品を搬送する。アセンブリは、また、戻り行
程「R」も備えている。戻り行程Rにおいては、スペーサ部材22は、搬送方向
とは逆方向に移送され、作動行程の上流側へと戻される。これにより、スペーサ
部材22は、搬送流内における一連のカートンに対して係合し得るよう、隣接し
たスペーサ部材に対して適切な間隔とされる。
【0021】 スペーサ部材(すなわち、ラグ)22の好ましい構成が、図2に詳細に示され
ている。この場合、各スペーサ部材22は、ラグのボディ26から延出された前
面すなわち支持面24を備えている。前面すなわち支持面24は、例えば飲料缶
や飲料瓶といったような物品の周囲壁に対して適合したような形状とすることが
できる。ボディ26は、図6に示すように、互いに離間した配置関係で取り付け
られた一対の突出部28を備えている。この好ましい実施形態においては、両突
出部28は、下向きとされており、駆動チェイン12に設置されている対応係合
部材20を受け入れ得るよう構成されている。好ましくは、ラグは、作動行程に
おける移動時に支持面を実質的に垂直に維持し得るよう、ピボット29(図2)
回りに回動可能に関節結合されている。作動行程の最終時点においては、スペー
サ部材22は、回転することによって作動行程から外れ、駆動チェイン12の回
転移動によって加速される。この時点においては、ラグは、スロット31の長さ
にわたって漸次的にピン29回りに回転し、支持面を実質的に垂直な位置関係に
維持する。ラグの回転移動は、例えばスロット31といったような範囲制限用係
止体とピンとからなる構成によって制限されている。
【0022】 再度図1を参照すれば、図1に示す搬送デバイス10は、さらに、コンベヤと
スペーサ部材との別動時におけるコンベヤに対してのスペーサ部材の位置を操作
するための操作手段を備えている。この実施形態においては、コンベヤは、連続
的に前方側へと移動する。図1に示すように、操作手段は、複数の凹所40が形
成されているディスク30である。ディスク30は、駆動チェイン12の一端に
設けられていて、適切な駆動手段によって駆動される。この場合の適切な駆動手
段とは、例えば、ディスク30を、駆動チェイン12に対して様々な速度で駆動
し得るようなモータ32である。サーボモータが使用されることが好ましい。
【0023】 第1実施形態における搬送デバイス10は、付加的に、適切な係合解除手段を
備えている。係合解除手段は、例えば、スペーサ部材(すなわち、ラグ)22を
コンベヤから取り外すための固定ガイド34である。より詳細には、スペーサ部
材(すなわち、ラグ)22を、コンベヤ上に設置されたピン21(図2参照)か
ら取り外すための固定ガイド34である。好ましくは、取り外されたラグ22を
ディスク30に向けて案内するためのガイドトラック36と頭上回転摩擦ベルト
38とが、設けられている。これにより、ラグ22は、次なる物品やカートンに
対して係合するための待ち状態となることができる。
【0024】 使用時には、搬送デバイス10は、ラグ22によって物品を並進移動させる。
ラグ22を、駆動チェインピン21を介してコンベヤに対して係合させ、作動行
程に沿って案内する。ラグ22は、搬入流からの一連の物品に対して係合されて
機構の作動行程にわたって物品を移動させる際には、それら物品を互いに隔離す
る。その後、ラグ22を、戻り行程に沿って戻し、次なる物品と係合させる。第
1実施形態においては、コンベヤの作動行程Wに対しての連続的ラグ供給を確保
し得るよう、ラグ22の待機領域37(図1)を設けることができる。このプロ
セスは、パッケージング機械の所望処理効率を得るために、特定の物品またはカ
ートンに対して継続される。
【0025】 好ましい実施形態の他の態様においては、デバイスの作動時にラグがチェイン
に対して連続的に係合し得るよう、係合解除手段は、適切な制御手段によって作
動可能位置から作動不可能位置へと移動することができ、操作手段は、可動とさ
れる。当業者であれば理解されるように、チェインからラグを取り外すために、
固定ガイドが、作動位置へと移動することとなり、これにより、間隔を変更する
ことが要望されたときには、スペーサ部材は、後述のようにしてコンベヤに対し
て(相対的に)移動することができる。
【0026】 図3および図4においては、好ましい第2実施形態として、互いに隣接したス
ペーサ部材どうしを調節可能な搬送デバイス110が示されている。この搬送デ
バイス110は、コンベヤを備えており、コンベヤは、例えば、フレーム116
に設けられたトラック114内に設置された無端駆動チェイン112の形態とさ
れている。駆動チェイン112は、例えば好ましくはサーボモータのようなモー
タといったような適切な駆動手段118によって駆動される。駆動チェイン11
2は、この実施形態においてはピンとされた複数の係合部材120を備えている
。各係合部材120は、スペーサ部材122に対して係合し得るよう構成された
適切な係合手段を備えている。
【0027】 スペーサ部材122の詳細は、図2を参照して上述したものと実質的に同様で
ある。よって、さらなる説明は省略する。
【0028】 同様に、トラック114および無端駆動チェイン112は、第1実施形態にお
けるトラック14および駆動チェイン12と実質的に同様であって、作動行程W
1と戻り行程R1とを形成している。
【0029】 搬送デバイス110は、また、コンベヤとスペーサ部材との別動時におけるコ
ンベヤに対してのスペーサ部材の位置を操作するための操作手段124を備えて
いる。好ましくは、コンベヤは、連続的に前方側へと移動する。この実施形態に
おいては、複数の凹所127が形成されていてラグ122を受け入れ得るものと
されたディスク126が、操作手段と係合解除手段との双方として機能する。デ
ィスク126は、駆動チェイン112の一端に設けられていて、適切な駆動手段
によって駆動される。この場合の適切な駆動手段とは、例えば、ディスク126
を、駆動チェイン112に対して様々な速度で駆動し得るような、例えばサーボ
モータである。
【0030】 ディスク126は、コンベヤ110から、スペーサ部材122を取り外し得る
よう構成されている。その後、スペーサ部材122は、無端チェイン112に対
して再度係合するに先立って、適切なガイド手段上へと例えばトラック128上
へと、ディスク126によって、回転を受ける。図5は、ディスク126の周期
的移動における速度の時間変化を表すグラフである。符号Xによって示されてい
る期間においては、まず、ラグが取り外される。そして、符号Yで示されている
期間においては、ガイド回りにラグが移動され、同じピンに対して再度係合され
る。ラグの位置を調節するためには、符号「A」で示されている期間中にラグを
加速する必要がある。というのは、ラグが、コンベヤに対しての再係合ポイント
に至るまでに、異なる経路をとるからである。好ましい実施形態におけるある態
様においては、トラック128は、搬送対象をなす物品のタイプに応じて、無端
チェインへと至る様々な経路を通ってラグを移動させ得るような形状とされてい
る。
【0031】 第2実施形態は、また、第1実施形態に対して、ラグのための待機領域130
がフレーム116の中央部分に配置されている点において相違している。使用時
には、カートンを搬送するために使用されるラグの数は、選択されたカートンの
タイプや物品グループに対しての所定数となる。スペーサ部材どうしの間のピッ
チを広げることが要望された場合には、図4に示す搬送機構132によって、ラ
グ数が低減される。搬送機構132は、ピン120からラグ122を取り外し、
ラグ122を待機領域130へと移動させる。ラグどうしの間のピッチを狭める
ことが要望された場合には、付加すべきラグが待機領域130から順次供給され
、追加されたこれらラグが、チェイン112上においてピン120に対して連結
される。
【0032】 第2実施形態においては、操作手段124は、2つのモードで作動する。第1
モードにおいては、ピッチは、同一のままである。ディスク126は、ピン12
0からラグを取り外し、取り外したラグをトラック128上へと移動させて、同
一のピンに対してそのラグを再係合させる。図5は、この第1モードにおけるデ
ィスクの移動を示している。第2モードにおいては、ディスク126が、ラグを
ピンから取り外し、その後、そのラグを隣接ラグに対して操作した後に、無端チ
ェイン上における先程のピンとは異なるピンに対してラグを再係合させる必要が
ある。第2モードについては、詳細に後述することとする。第2実施形態の搬送
デバイスの利点は、音の静かな機構であること、および、構成が単純化されてい
ることによって構成部材の寿命が長いこと、である。操作手段およびその駆動手
段は、コントローラ(図示せず)によって制御される。
【0033】 コントローラ(図示せず)は、また、各実施形態におけるコンベヤの作動行程
および戻り行程にわたってのラグの動きを制御することもできる。
【0034】 コントローラ手段は、好ましくは、中央処理装置と、特定の命令をプログラム
することができる手動入力手段と、機械の使用者に対して有用な情報を表示する
ためのディスプレイと、を備えることができる。中央処理装置およびディスプレ
イは、通常通り、例えばデバイスの作動速度や特定の安全性要求に対しての承諾
といったような作動情報を表示することができる。加えて、中央処理装置および
ディスプレイは、例えばラグおよびコンベヤ112の位置やコンベヤに対しての
ディスク凹所40,127の位置やディスクの速度および加速度といったような
、このデバイスに特有の情報を表示することができる。コントローラは、また、
可動構成要素の位置を制御することができ、また、可変速とされた構成要素の移
動速度を制御することができる。例えば、中央処理装置は、サーボモータを制御
し、サーボモータが無端コンベヤおよびディスクを駆動し、これにより、パッケ
ージング機械の搬入箇所においてパッケージングされた物品Bが搬送される。
【0035】 本発明の各実施形態によるデバイスの位置および速度を、手動で入力できるこ
と、あるいは、パッケージング機械の制御のための中央処理装置内に特定の事前
に書き込まれたプログラムを導入し得ることは、理解されるであろう。また、機
械上における、あるピッチから他のピッチへの変更の制御を、事前に書き込まれ
たプログラムを使用することによって、あるいは、手動入力信号を使用すること
によって、達成することができる。
【0036】 第1および第2実施形態における搬送デバイスにおいては、隣接ラグどうしの
間のピッチ変更を、プログラムの変更によって、ほとんど瞬時的に行うことがで
きる。よって、装置停止時間を低減することができる。加えて、公知の搬送デバ
イスにおいては問題点となっていたような搬送物品間どうしの間隔に関し、この
間隔が形成されないことのために、物品の処理効率を最大化することができる。
【0037】 図1および図2に示すように、第1実施形態において隣接スペーサ部材どうし
の間のピッチを変更するには、後述の方法によってスペーサ部材を取り外し、例
えば固定ガイド38といったような適切な係合解除手段によって、取り外したス
ペーサ部材をガイドトラック34上に案内する。係合解除手段は、コントローラ
によって非作動位置から作動位置へと駆動される。ガイドトラック34内におい
て、スペーサ部材22は、一時的に前方駆動できない状態となるけれども、ライ
ン圧力が確立されていることにより、スペーサ部材は、次々と係合し、それによ
り、ガイドトラック34に沿って押し込まれる。
【0038】 好ましくは、例えば回転摩擦ベルト36といったような適切な駆動手段が、コ
ントローラのよる制御のもとに、取り外されたスペーサ部材の上部に対して係合
し、機構の戻り行程「R」に沿ってスペーサ部材を搬送する。これにより、スペ
ーサ部材は、作動行程の上流側における待機領域37へと戻される。待機領域3
7においては、スペーサ部材は、作動行程の上流側の搬入流におけるチェインに
対して係合可能であるようにして配置される。この実施形態のある態様において
は、上記ベルトからなる作動行程を維持するために、摩擦ベルトからなる戻り行
程に沿って、各駆動スプロケットに隣接させて、一対の張力ローラ(図示せず)
が設けられている。
【0039】 そして、制御手段が、チェインが連続的に前方移動している際に、コンベヤ上
における隣接スペーサ部材に対しての当該スペーサ部材からの間隔を調節し得る
よう、操作手段を制御してコンベヤとスペーサ部材との別動時におけるコンベヤ
に対してのスペーサ部材の位置を操作することによって、隣接したスペーサ部材
どうしの間のピッチを要望された間隔へと調節する。待機領域37内に保持され
ている複数のスペーサ部材22は、頭上ベルト36によって、ディスク30に対
して当接させられており、ディスク30の凹所40内に係合する。ディスク30
は、スペーサ部材22が適正な係合部材すなわち適正なピン20に対して位置合
わせされてそのピンと係合するまで、コントローラによって決定された速度でス
ペーサ部材を回転させる。例えば、ピッチを広げるためには、スペーサ部材22
は、ディスク30の速度を適切に調整することによって、チェインの速度に対し
ての相対速度が減速される。これにより、隣接するラグ22どうしの間における
係合部材20の数が増加する。同様に、隣接するスペーサ部材どうしの間のピッ
チを狭めるためには、スペーサ部材22は、チェインの速度に対してディスクを
加速させることによって、加速される。
【0040】 図6〜図9は、対応する係合部材20に対して係合する第1実施形態における
スペーサ部材22の様々なステージを示している。この係合によって、チェイン
12に対して連結されている係合部材20は、スペーサ部材22の両係合用突出
部28に対して当接し、さらに、図6および図7に示すように隣接している両突
出部28どうしの間に係合する。チェイン12が前方移動を続けるたときに、ス
ペーサ部材は、図7に示すようにコンベヤのピンと一緒にディスク30によって
前方側に駆動される。コンベヤの速度およびディスクの速度は、正確な位置合わ
せがなされるように、コントローラによって制御される。その後、スペーサ部材
は、ディスクを離れ、係合部材20が、チェインの内側面上に両端部を位置させ
たような固定ガイド50に対して、当接するようになる。これにより、係合部材
20は、図8および図9に示すように、両突出部28と固定ガイド50との中間
に位置することとなる。よって、スペーサ部材22が、係合部材によって所定位
置に保持され、チェインによって前方側に駆動される。
【0041】 スペーサ部材の取外しを行うためには、上述のプロセスとは逆のことが行われ
る。すなわち、第1実施形態においては、固定ガイド50の反対側端部が、スペ
ーサ部材上における両係合用突出部28からの係合部材の脱離を可能とするよう
な形状とされている(あるいは、可能とし得るような形状で終端している)。上
述のように、固定ガイド38が、スペーサ部材22を駆動チェイン12から遠ざ
けてガイドトラック34上に導くために使用されている。
【0042】 第2実施形態におけるスペーサ部材122の係合解除方法および係合方法につ
いては、上述のプロセスと同様である。
【0043】 第2実施形態において隣接ラグどうしの間のピッチを変更するために、図4に
示すように、制御デバイスが、隣接スペーサ部材122どうしの間のピッチを所
望間隔へと変更し得るように同様にプログラムされている。まず第1に、図4に
示すように、スペーサ部材122は、連続的に前方駆動されている無端チェイン
112から、取り外される。そして、ディスクの凹所127内にスペーサ部材を
係合させてトラック128上を移動させこれによりコンベヤとスペーサ部材との
別動時におけるコンベヤに対してのスペーサ部材の位置を操作することによって
、コンベヤ上における隣接スペーサに対しての当該スペーサ部材からの間隔が調
節される。通常、スペーサ部材を無端チェインから取り外すためには、ディスク
が加速される。その後、スペーサ部材は、隣接するスペーサ部材に対しての間隔
を調節するための前方移動時にコンベヤに対して操作される。そして、スペーサ
部材は、隣接するスペーサ部材に対しての間隔を増減調整させつつ、次なるピン
に対して係合する。この実施形態においては、コンベヤとスペーサ部材との相対
配置を変更するための操作プロセスは、コンベヤに対してのスペーサ部材の速度
を変更することにより得られている。
【0044】 各実施形態に対しての上述の操作プロセスは、ピッチを増減させたりとかまた
どの程度増減させるとかいったことに対応した様々なプログラムのうちの1つに
従っているような制御手段によって、制御される。よって、ディスク(およびラ
グ)の位置や速度や加速度/減速度は、使用者が採用した特定のプログラムによ
って決定される。例えば、ラグどうしの間のピッチを狭めるためには、あるプロ
グラムにおいて、コンベヤに対してラグを相対的に進めるためにディスクを加速
した後、ラグの速度と無端コンベヤの速度とを一致させてラグとコンベヤとの再
係合を容易とするようディスクを減速させる。ラグどうしの間のピッチを広げる
ためには、他のプログラムにおいて、無端コンベヤに対してディスクを減速させ
るようにディスクを制御して、コンベヤに対してラグを遅らせるようにする。そ
の後、係合をうまく行うために、無端コンベヤとラグとの速度を一致させるよう
、ディスクによってラグを再度加速するようにする。
【0045】 使用時には、図示の実施形態においては、隣接したピンどうしの間の間隔が、
2ピッチであることが好ましく、スペーサ部材どうしの間の最小間隔は、ピン2
個分である。当然のことながら、当業者であれば、無端チェイン上におけるピン
どうしの間の間隔を変更することによってスペーサ部材に対しての対応間隔を特
定の要求に応じて変更可能とすることが、本発明の範囲を逸脱していない事柄で
あることを理解されるであろう。
【0046】 本発明の搬送デバイスにおいては、また、両側からの支持を必要とするような
物品やカートンの搬送を可能とし得るよう、パッケージング機械の(通路の)両
側に配置された2つ以上のラグアセンブリを使用することもできる。制御手段は
、また、2つ以上のアセンブリにおけるラグ間ピッチを制御することもできる。
この場合には、ただ1つのユーザーインターフェースを必要とするのみである。
【0047】 本発明においては、装置の作動速度を向上させることができ、しかも、効率お
よび耐久性を改良することができる。本発明は、また、搬送デバイスによって搬
送されるカートンサイズや物品数を調節することができる。本発明は、複数のサ
イズやタイプのカートンでもってパッケージングを行い得るパッケージング機械
において使用することができる。実際、ここで記載された好ましい実施形態は、
カートン内に瓶を詰め込んだりあるいはカートンを前進させたりするためのもの
であるけれども、瓶用のカートンだけに本発明が限定されるものではないことを
認識されたい。
【0048】 本発明は、缶やブリックパックや他の容器をカートン内にパッケージングする
ための機械において使用可能である。また、実際、本発明は、搬送対象物品どう
しの間隔のばらつきを管理すべきであるような場合に応用することができる。本
発明は、パッケージング機械の一部として販売することも、新品や中古の機械に
付設し得るようモジュールとして個別的に販売することも、可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい第1実施形態による搬送デバイスを示す斜視図
である。
【図2】 図1に示した搬送デバイス内において係合しているスペーサ部材
を示す斜視図である。
【図3】 本発明の好ましい第2実施形態による搬送デバイスを示す斜視図
である。
【図4】 図3に示した第2実施形態における調節デバイスとスペーサ部材
待機領域とを示す斜視図である。
【図5】 12ピッチ間隔に対しての第1モード操作時における調節デバイ
スの動きを示している、速度の時間変化を示すグラフである。
【図6】 本発明の各実施形態における搬送手段を備えたスペーサ部材の移
動状況および係合状況を示す図である。
【図7】 本発明の各実施形態における搬送手段を備えたスペーサ部材の移
動状況および係合状況を示す図である。
【図8】 本発明の各実施形態における搬送手段を備えたスペーサ部材の移
動状況および係合状況を示す図である。
【図9】 図8に示した、スペーサ部材と係合部材との間の係合状況を示す
底面図である。
【符号の説明】
12 無端駆動チェイン(無端コンベヤ) 20 係合部材(スペーサ部材係合手段) 21 ピン 22 スペーサ部材 28 突出部 30 ディスク(回転支持装置) 34 固定ガイド 37 待機領域 38 固定ガイド 40 凹所 50 固定ガイド 112 無端駆動チェイン(無端コンベヤ) 122 スペーサ部材 126 ディスク(回転支持装置) 127 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BG,B R,BY,CN,CZ,EE,HR,HU,ID,IL ,IN,JP,KR,LR,LT,LV,MX,NO, NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK,TR,U S,VN,YU,ZA

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスペーサ部材を備えた無端コンベヤ上において互いに
    隣接した前記スペーサ部材どうしの間の間隔を調節するためのデバイスであって
    、 前記スペーサ部材を前記コンベヤから取り外す係合解除手段と、 前記コンベヤと前記スペーサ部材の別動時に前記コンベヤに対する前記スペー
    サ部材の位置を操作して、前記コンベヤ上における前記スペーサ部材と隣接スペ
    ーサ部材との間隔を調節する操作手段と、 を具備していることを特徴とするデバイス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデバイスにおいて、 前記操作手段が、前記スペーサ部材を受入れ可能に構成されているとともに前
    記スペーサ部材の位置および速度の一方または双方を変更することにより前記ス
    ペーサ部材の前記隣接スペーサ部材に対する位置を調節可能な回転支持装置を備
    えていることを特徴とするデバイス。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデバイスにおいて、 前記操作手段が、前記回転支持装置の位置および速度の一方または双方を制御
    するための制御手段によって制御されるよう構成されていることを特徴とするデ
    バイス。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデバイスにおいて、 前記回転支持装置が、前記スペーサ部材を受け入れ得る形状をもつ1つ以上の
    凹所が形成されているディスクと、このディスクの前記コンベヤに対する位置お
    よび速度を制御するためのコントローラと、を備えていることを特徴とするデバ
    イス。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のデバイスにおいて、 前記回転支持装置が、前記スペーサ部材を前記コンベヤから取り外し得るよう
    に構成されていることを特徴とするデバイス。
  6. 【請求項6】 請求項2〜4のいずれかに記載のデバイスにおいて、 前記係合解除手段が、固定ガイドを備えていることを特徴とするデバイス。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のデバイスにおいて、 さらに、前記スペーサ部材の操作後に前記スペーサ部材を前記コンベヤに係合
    させるスペーサ部材係合手段を具備していることを特徴とするデバイス。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のデバイスにおいて、 前記スペーサ部材係合手段が、一定離間間隔をおいて前記コンベヤに設けられ
    た複数の係合部材を備え、これら係合部材の各々は、その係合部材に対応して前
    記スペーサ部材に設けられた一対の突出部に当接することにより、前記スペーサ
    部材に係合し得るよう構成されていることを特徴とするデバイス。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載のデバイスにおいて、 さらに、待機領域に複数のスペーサ部材を格納しておくための格納手段と、こ
    れらスペーサ部材を前記待機領域から移送して前記コンベヤに係合させる移送手
    段と、を具備していることを特徴とするデバイス。
  10. 【請求項10】 複数のスペーサ部材を備えた無端コンベヤ上において互い
    に隣接した前記スペーサ部材どうしの間の間隔を調節するための方法であって、 (i) 前記スペーサ部材を前記コンベヤから取り外し; (ii)前記コンベヤと前記スペーサ部材の別動時における前記コンベヤに対する
    前記スペーサ部材の位置を変更することにより前記スペーサ部材とこれに隣接し
    たスペーサ部材との間の間隔を調節し; (iii) 前記コンベヤに対して前記スペーサ部材を再係合させる; ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜9のいずれかに記載されたデバイスを具備して
    いることを特徴とするパッケージング機械。
  12. 【請求項12】 請求項1〜9のいずれかに記載されたデバイスを具備して
    いることを特徴とするコンベヤ。
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