JPS63500654A - 包装物等の選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 包装物等の選別装置 技術分野 本発明は、請求の範囲第１項記載の上位概念に記載の選別装置に関する。

背景技術 ドイツ連邦共和国特許出願公告第２５４６７４８号公報に、請求の範囲第１項記 載の上位概念に記載の選別装置と同様な構成を有するパケットエレベータおよび パケットコンベヤが記載されている。しかしながらこれらのパケットエレベータ およびパケットコンベヤは、ばら荷の搬送物用であり小さい包装物等の個々の搬 送物用ではない。

米国特許第３０５５４８６号明細書に、１つの供給ステーションから複数の搬送 品取出しステーションのうちの１つのステーションへのばら荷の搬送品の搬送に 使用する同様な形式のパケットコンベヤが記載されている。

技術的課題 本発明の課題は、専有スペースが小さく選別能力が大きくまた使用操作手段とト レーからの搬送品取出、しの作動手段と個々のトレーとの協働方法が冒頭に述べ た先行技術に比して簡単であり、また個々のトレーを取出しの際に選択的に前方 向く頭部巻き）または後方向（尾部巻き）で開口部と一緒に回動することができ る、冒頭に述べた形式の選別装置を提供することにある。

上記問題は、請求の範囲第１項記載の特徴項に記載の構成により解決される。

実施するための最良の形態 次に本発明を図を用いて実施例に基づき詳しく説明・する。

第１図は、本発明の選別装置の１つの端部を示す側面図である。

第２図は、第１図に示されている端部の拡大上面図である。

図中の選別装置は複数のトレー１ａ＋　１ｂ＋　１ｃ＋　＋ｄ、　ｌｅｔ　Ｈ。

Ｉｇ、・−・・−を備えておりこれらのトレーは好ましくはアルミニウム製であ り■字形の底面２と側面３および４とを備えている。これらのトレーの両側面は アーム５により回動可能に支持されておりこれらのアーム５は最上部６において チェーン７と８とのうちのいずれか１つのチェーンにそれぞれ取付けられており これらのチェーン７および８は同一の電動機（図示せず）により同期駆動される 。これらのチェーン７および８は図中において鎖線により示されている。これら のチェーン７および８は好ましくはスチールワイヤ類でありまた選別装置の各端 部に設けられているチェーンホイールに巻き掛けられている。

図中には選別装置の１つの端部のみが示されているので、各スチールワイヤ７ま たは８に対してそれぞれ１つのチェーンホイール９．１０のみが示されている。

前述のようにトレーはアーム５により回動可能に支持されている。トレーの支持 点１１はトレーの重心の上方に位置するので、トレーの■字形底面２は通常は水 平に位置する。

ホイール１２および１３の形態の突出°部が、それぞれ支持点１１の上方と下方 において外部側面部材４に取付けられている。

上部走行路と下部走行路とに配設されているトレーの下方に、複数の定置のシュ ート１４が等間隔でフレーム（図示せず）の中に配設され、またこのフレームの 中にはシュート１４と同数のレバー１６が取付けられており、これらのレバーは 水平シャフト１５に回動可能に取付けられている。

レバー１６はそれぞれの空気圧シリンダ１７により作動状態になり、この作動状 態の間に上部走行路に取付けられているレバー１６は、例えば第１図の１ｂに示 されているトレー１ｂのように、下部ホイール１３を各通過トレーに係合させ、 下部走行路に取付けられているレバー１６は、例えば第１図に示されているトレ ー１ｆのように、上部ホイール１２を各通過トレーに係合させる。それ故にトレ ー１ｂおよび１ｆは回動されて搬送内容物を、下方に位置するシュート１４の中 に放出する。

本発明の別の１つの実施例においては、複数のレバー１６ａ（図中では１つのみ が示されている）が取付けら゛れている。これらのレバー１６ａ　は水平シャフ ト１５ａを中心に回動可能であり、またこれらのレバー１６ａは垂直方向から見 て前記レバー１６に対してトレーの回動軸１１の反対側に位置している。レバー １６と１６ａ　とのうちのいずれのレバーが作動されているか、またホイール１ ２と１３とのうちのいずれのホイールが係合されているかに依存して、トレーの 搬送内容物を選択的に上部走行路および下部走行路において双方の側のうちの任 意の側に放出することができる。

レバー１６や１６ａが作動されていない場合にはトレーは、図中に示されている トレー１ａ、　ｌｅ、　Ｉｇのようにそのまま通過する。

搬送物のコンベヤへの供給は、上部または下部走行路の上の所望の定置の位置に 取付けることのできる供給ユニット（図示せず）により行われる。またトレーの 搬送内容物は、各搬送内容物に割当てられている識別コードを介して検出されて シュート１４の中に放出されるように自動制御される。

作動手段および突出部材を、作動手段がトレーに両側で同時に当たるようトレー の両側に配設することもできる。

国際調査報告

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．重直面内で走行するエンドレス走行路を、上部走行路と下部走行路との双方 において通常は上方に向いて走行し、２つの同期駆動されるコンベヤの間に同動 可能に支持されている複数のトレーと、上部走行路及び／又は下部走行路の下方 に取付けられている複数の定置の搬送内容物取出し手段と、作動状態において通 過トレーに係合しそれを回動してトレーの搬送内容物を対応する搬送内容物取出 し手段の中に放出するようにされている各内容物取出手段の選択的制御可能作動 手段とを備えている包装物等の選別装置において、各トレーの少くとも１つの側 面に２つのホイール（１２，１３）が取付けられており、前記ホイール（１２， １３）がトレーの平衡状態でそれぞれトレーの回動軸（１１）の上方と下方とに 配設され、前記ホイールがそれぞれトレーの回動軸の上方と下方とに位置する作 動手段と係合するようにされており、前記作動手段が前記選別装置の中の水平シ ャフト（１５）を中心に回動可能に取付けられているレバー（１６）により構成 されていることを特徴とする包装物等の選別装置。
2. ２．選択的に制御可能な付加的作動手段が各定置の搬送内容物取出し手段に配設 されており、前記付加的作動手段も同様に選別装置の中に取付けられている水平 シャフトを中心に回動可能に取付けられているレバーにより構成されており、前 記付加的作動手段は、最初に述べた作動手段に対してトレーの回動軸（１１）の 反対側に配設されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の包装物等の選 別装置。