JPH05105235A - 貨物搬出設備 - Google Patents

貨物搬出設備

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JPH05105235A
JPH05105235A JP26778191A JP26778191A JPH05105235A JP H05105235 A JPH05105235 A JP H05105235A JP 26778191 A JP26778191 A JP 26778191A JP 26778191 A JP26778191 A JP 26778191A JP H05105235 A JPH05105235 A JP H05105235A
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眞人 岡本
Takaharu Oki
隆治 沖
Satoru Sumiya
悟 住谷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カートン、袋物のコンテナ内や貨物車両内か
らの搬出作業を機械化、省力化する。 【構成】 コンテナ内(または貨物車両内)に多段、多
列に搭載したカートン(貨物)2aを取り出すときに
は、カートンアタツチメント43をアーム45に着脱自
在に取付け、次いで運転室15に着席している1人のオ
ペレータ66が操作盤65を操作して、カートンアタツ
チメント43を取付けたアーム45の昇降と前後進と左
右方向への旋回と上下方向への揺動、台車11に取付け
た取出しコンベア14の駆動、及び台車11の前後進を
必要に応じ行って、コンテナ内(または貨物車両内)に
搭載した多段、多列のカートン2aを後方へ次々に取り
出す。またコンテナ内(または貨物車両内)に多段、多
列に搭載した袋物(貨物)2bを取り出すときには、袋
アタツチメントをアーム45に着脱自在に取付け、上記
と同様に操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラツク、コンテナ等
の内部に搭載した袋物、カートン(段ボール)等の貨物
の工場、流通倉庫等に対する荷卸し時に使用する貨物搬
出設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図10に示すようにトラツクの
コンテナ1内に段積みした袋物2bを搬出する場合、4
〜5人の作業員がペアを作り、コンベア3をコンテナ1
内に差し込んで、トラツクのコンテナ1内に段積みした
袋物2bを上段のものから、2人ずつ交替で、手鉤を使
用しながら、コンベア3上へ卸して、搬出していた。ま
たカートン(段ボール箱)2aの場合も、前記と同じ要
領で、搬出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記袋物2bは、1袋
が60〜80kgと重く、しかもコンテナ1内は、空気
の流通が悪くて、塵が充満しており、特に夏場は蒸し暑
く、作業環境が非常に悪くて、過酷な作業を強いられて
おり、機械化、省力化の要求が高まっている。しかし段
ボール箱2aのサイズ、重さは多種、多様である。また
袋物2bも、軟体または様々な形態をしており、整然と
段積みされていないため、機械化が進んでいない。
【0004】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、カートン、袋物のコンテ
ナ内や貨物車両内からの搬出作業を機械化、省力化でき
る貨物搬出設備を提供しようとする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の貨物搬出設備は、コンテナ内または貨物
車両内を走行する台車と、昇降、前後進、左右方向への
旋回、及び上下方向への揺動が可能な取出しアームと、
コンテナ内または貨物車両内の袋物に差し込む爪を持っ
た袋アタツチメントと、コンテナ内または貨物車両内の
カートンを吸着する真空パツドを持ったカートンアタツ
チメントと、取出した袋物またはカートンを取り出す取
出しコンベアとを有し、上記昇降装置と上記取出しコン
ベアとを上記台車上に設置し、上記取出しアームを上記
昇降装置に取付け、上記袋アタツチメント及び上記カー
トンアタツチメントを上記取出しアームの先端部に着脱
自在に取付けている。
【0006】
【作用】本発明の貨物搬出設備は前記のように構成され
ており、コンテナ内(または貨物車両内)に多段、多列
に搭載したカートン(貨物)を取り出すときには、カー
トンアタツチメントをアームに着脱自在に取付け、次い
で運転室に着席している1人のオペレータが操作盤を操
作して、カートンアタツチメントを取付けたアームの昇
降と前後進と左右方向への旋回と上下方向への揺動、台
車に取付けた取出しコンベアの駆動、及び台車の前後進
を必要に応じ行って、上記カートンを後方へ次々に取り
出す。またコンテナ内(または貨物車両内)に多段、多
列に搭載した袋物(貨物)を取り出すときには、袋アタ
ツチメントをアームに着脱自在に取付け、次いで上記と
同様に、運転室に着席している1人のオペレータが操作
盤を操作して、袋アタツチメントを取付けたアームの前
後進と左右方向への旋回と上下方向への揺動、台車に取
付けた取出しコンベアの駆動、及び台車の前後進を必要
に応じ行って、上記袋物を後方へ次々に取り出す。
【0007】
【実施例】次に本発明の貨物搬出設備を図1〜図8に示
す一実施例により説明すると、図1は、本貨物搬出設備
のカートン(段ボール箱)搬出時の平面図、図2は、本
貨物搬出設備の要部の斜視図、図3は、本貨物搬出設備
の要部の側面図、図4は、カートンアタツチメントの平
面図、図5は、カートンアタツチメントの側面図、図6
は、本貨物搬出設備の袋物搬出時の側面図、図7は、袋
アタツチメントの正面図,図8は、袋アタツチメントの
側面図、図9は、袋アタツチメントの他の例を示す正面
図である。
【0008】図1〜図3において、11が台車で、この
台車11は、走行モータと、減速機と、走行モータの回
転を減速機を介し車輪12に伝えて、台車11を前後進
させる動力伝達機構とを具えている。そしてこの台車1
1の上には、支柱13と、取出しコンベア14と、運転
室15とが設置されている。16a、16bが上記支柱
13の上下部に回転可能に取付けた上下のスプロケツト
で、これら上下のスプロケツト16a、16bは、その
径の1/2弱が支柱13の側壁上部及び側壁下部に設け
た縦長窓状の切欠部17(支柱13の側壁面)から支柱
13外方へ突出している。
【0009】18が無端チエーンで、この無端チエーン
18が上記スプロケツト16a、16bの間に懸装され
て、この無端チエーン18の片側が支柱13の内側に、
この無端チエーン18の残る片側が支柱13の外側に、
それぞれ位置している。19が台車11上に設置した正
転、逆転可能な減速モータで、この減速モータの出力軸
がカツプリングを介して上記スプロケツト16bの回転
軸に取付けられている。20が荷重バランスで、この荷
重バランス20が上記無端チエーン18のうち、支柱1
3内の無端チエーン18部分に取付けられている。
【0010】22、22が上記支柱13の両側部外面に
固定した縦方向のガイド部材、21aが上記支柱13に
嵌挿した第1昇降枠、23がこの第1昇降枠21aの両
側部内面に一対ずつ取付けたガイドロールで、これらガ
イドロール23が支柱13のガイド部材22に両側から
接触している。また24がこれらガイドレール23間の
第1昇降枠21aの両側部内面に取付けた押えロール
で、この押えロール24の軸線と上記ガイドロール23
の軸線とは直交状態に交差している。
【0011】25がアタツチメントで、このアタツチメ
ント25は、上記第1昇降枠21aと上記無端チエーン
18うち、支柱13内の無端チエーン18部分とを連結
しており、減速モータ19の回転(正転、逆転)が無端
チエーン18に伝えられて、この無端チエーン18が上
下方向に移動し、この動きがアタツチメント25を介し
第1昇降枠21aに伝えられて、昇降枠21aが縦方向
のガイド部材22に沿って昇降するようになっている。
【0012】26が上記昇降枠21aに固定したシヤフ
ト、27がこのシヤフト26に離脱しないように遊嵌し
たボス、28が同ボス27の外周面に設けた環状歯車、
21bがこのボス27に固定した第2昇降枠、29が上
記第1昇降枠21aに固定したブラケツト、30がこの
ブラケツト29に取付けた減速モータ、31がこの減速
モータ30の出力軸に取付けたピニオンで、このピニオ
ン31が上記環状歯車28に噛合しており、減速モータ
30の回転がピニオン31と環状歯車28とを介しボス
27に伝えられて、ボス27と第2昇降枠21bとがシ
ヤフト26を中心に上下方向に揺動するようになってい
る。
【0013】33aが上記ボス27に固定したブラケツ
ト、33bが同ブラケツト33aにピン34を介して水
平方向への旋回を可能に取付けたブラケツト、32がこ
のブラケツト33bに取付けた取出しアーム支持板、3
6がこの取出しアーム支持板32の一端部と上記第2昇
降枠21bとの間に介装した旋回用シリンダで、この旋
回用シリンダ36が伸縮方向に作動して、取出しアーム
支持板32がピン34を中心に水平方向に旋回するよう
になっている。
【0014】39が取出しアーム、38がこの取出しア
ーム39を上記取出しアーム支持板32に前後方向への
移動を可能に支持するリニアガイドセセツト、40が上
記取出しアーム39の一端部(先端部)に取付けたブラ
ケツト、42が上記取出しアーム支持板32に取付けた
ブラケツト、41がこれらのブラケツト40、42間に
介装した取出しアーム移動用シリンダで、この取出しア
ーム移動用シリンダ41を伸縮方向に作動して、取出し
アーム39を取出しアーム支持板32(リニアガイドセ
セツト38)に沿って前後方向に移動させるようになっ
ている。
【0015】45が上記取出しアーム39の先端部に枢
支したアーム、44が同アーム45と取出しアーム39
の先端部との間に介装したスナツプシリンダで、このア
ーム45の先端部には、カートンアタツチメント43
(図1、3〜5参照)と、袋アタツチメント68(図6
〜9参照)とが着脱自在に取付けられるようになってい
る。
【0016】次に上記カートンアタツチメント43の詳
細を図4、図5により説明すると、カートンアタツチメ
ント43は、ボルト(またはピン)46によりアーム4
5の先端部に着脱自在に固定されるアタツチメント取付
枠47と、同アタツチメント取付枠47に所定ストロー
クだけ前後進可能に取付けた中間取付板48と、これら
の取付枠47及び取付板48の間に介装したブツシユ4
9と、これらの取付枠47及び取付板48の間に介装し
たスプリング50bと、取付板51と、同取付板51に
固定したシヤフト52と、同シヤフト52に取付けた球
面ブツシユ53と、上記取付板51に取付けた複数の真
空パツド54と、上記取付板51に取付けた複数の当板
55と、上記取付板51、48の間に介装したスプリン
グ50aとにより構成されている。
【0017】このカートンアタツチメント43では、図
4に例示するようにカートンアタツチメント43をコン
テナ内(または貨物車両内)に搭載した多段、多列のカ
ートン2aに対して角度θをもって接近させ、複数個の
真空パツド54のうち、片側1〜2個の真空パツド54
をカートン2aに押し当て、これを圧縮或いは弾性変形
させて、当板55をカートン2aに当接させ、当板55
と真空パツド54と取付板51とシヤフト52とをスプ
リング50aに抗し球面ブツシユ53を中心に揺動させ
て、全ての真空パツド54をカートン2aの側面に密着
させる(図4の一点鎖線参照)。このとき、真空発生装
置(図示せず)と全ての真空パツド54とを連通させ
て、カートン2aを吸着する。
【0018】次いでスナツプシリンダ44を縮み方向に
作動し、アーム45とカートンアタツチメント43とカ
ートン2aとをアーム45の枢支点を中心に時計方向に
揺動させて、カートン2aの片側底面を浮かしぎみに
し、次いで取出しアーム移動用シリンダ41を縮み方向
に作動し、取出しアーム39を取出しアーム支持板32
(リニアガイドセセツト38)に沿って後退させて、カ
ートン2aを取り出し、その途中で、真空パツド54に
よる吸着を解いて、カートン2aを図1、図3に示す取
出しコンベア14へ取り出す。カートン2aには、大小
様々なサイズがあり、小さいサイズのカートン2aは、
2個以上、同時に取出すこともできる。
【0019】なお上記カートンアタツチメント43で
は、中間取付板48をアタツチメント取付枠47に対し
て所定ストローク前後進できるように取付ける一方、中
間取付板48とアタツチメント取付枠47との間にスプ
リング50bを介装し、当板55がカートン2aに当接
したとき、中間取付板48から当板55までの部分をス
プリング50bに抗し後退させて、カートン2aの破損
を防止するようにしている。
【0020】図1、図3に示す上記取出しコンベア14
は、支柱13に隣接した台車11上に設置されている。
この取出しコンベア14は、モータシリンダ61の伸縮
方向への作動により、コンベア駆動ローラ60を支点と
して先端部側が任意の高さ位置に調整可能である。また
図1の62が上記取出しコンベア14の搬送方向上流側
の左右外側方に配設した一対のサイドコンベアで、これ
らサイドコンベア62は、複数列の搬送コンベア63
と、ガイド部材64とを有し、多段多列に搭載したカー
トン2aのうち、左右両側のカートン2aを取出したと
き、このカートン2aを取出しコンベア14へ搬送する
ようになっている。図1、図3の65が前記運転室15
に設けた操作盤で、1人のオペレータ66が前後を確認
しながら操作盤65を操作して、運転を行うようになっ
ている。
【0021】次に前記袋アタツチメント68の詳細を図
6〜図9により説明する。図6〜図8は、袋アタツチメ
ント68の一例を、図9は、袋アタツチメント68の他
の例を、それぞれ示している。袋アタツチメント68の
一例を図6〜図8により説明すると、袋アタツチメント
68は、ボルト(またはピン)46によりアーム45の
先端部に着脱自在に固定されるアタツチメント取付枠6
9と、爪取付板72aと、爪70と、保護板71とによ
り構成されている。
【0022】この袋アタツチメント68では、スナツプ
シリンダ44を縮み方向に作動し、アーム45とアタツ
チメント取付枠69と爪取付板72aと爪70とをアー
ム45の枢支点を中心に時計方向に揺動させた状態で、
取出しアーム39を袋物2bに向かい所定位置まで前進
させ、次いでスナツプシリンダ44を伸長方向に作動
し、上記各部分をアーム45の枢支点を中心に反時計方
向に揺動させて、爪70をコンテナ内(または貨物車両
内)に搭載した多段、多列の袋物2bの1つに差し込
む。このとき、爪70には、袋の破れを防止するため、
及び爪70を袋物2b内へ一定深さ差し込ませるため、
保護板71を設けている。
【0023】次いで取出しアーム39を後退させて、袋
物2bを取出しコンベア14上へ取り出す。またその途
中で、スナツプシリンダ44を縮み方向に作動し、アー
ム45とアタツチメント取付枠69と爪取付板72aと
爪70とをアーム45の枢支点を中心に時計方向に揺動
させて、爪70を袋物2bから引き抜く。なお爪70
は、通常、2本〜6本程度あればよいが、袋の強度によ
ってはその数を増減変更しても差し支えない。
【0024】次に袋アタツチメント68の他の例を図9
により説明する。この実施例では、爪取付板72bを袋
物2bの外面形状に沿うように山形に折り曲げ、これに
複数本の爪73を取付けており、取出す袋物2bに対し
て取出しアーム39の位置がずれていても、爪73の袋
物2bへの差込みを円滑に行うことができる。次に前記
図1〜図8に示す貨物搬出設備の作用を具体的に説明す
ると、コンテナ内(または貨物車両内)に多段、多列に
搭載したカートン(貨物)2aを取り出すときには、カ
ートンアタツチメント43をアーム45に着脱自在に取
付け、次いで運転室15に着席している1人のオペレー
タ66が操作盤65を操作して、カートンアタツチメン
ト43を取付けたアーム45の昇降と前後進と左右方向
への旋回と上下方向への揺動、台車11に取付けた取出
しコンベア14の駆動、及び台車11の前後進を必要に
応じ行って、コンテナ内(または貨物車両内)に搭載し
た多段、多列のカートン2aを後方へ次々に取り出す。
【0025】またコンテナ内(または貨物車両内)に多
段、多列に搭載した袋物(貨物)2bを取り出すときに
は、袋アタツチメント68をアーム45に着脱自在に取
付け、次いで上記と同様に、運転室15に着席している
1人のオペレータ66が操作盤65を操作して、袋アタ
ツチメント68を取付けたアーム45の前後進と左右方
向への旋回と上下方向への揺動、台車11に取付けた取
出しコンベア14の駆動、及び台車11の前後進を必要
に応じ行って、コンテナ内(または貨物車両内)に搭載
した多段、多列の袋物2bを後方へ次々に取り出す。
【0026】
【発明の効果】本発明の貨物搬出設備は前記のようにコ
ンテナ内(または貨物車両内)に多段、多列に搭載した
カートン(貨物)を取り出すときには、カートンアタツ
チメントをアームに着脱自在に取付け、次いで運転室に
着席している1人のオペレータが操作盤を操作して、カ
ートンアタツチメントを取付けたアームの昇降と前後進
と左右方向への旋回と上下方向への揺動、台車に取付け
た取出しコンベアの駆動、及び台車の前後進を必要に応
じ行って、上記カートンを後方へ次々に取り出す。また
コンテナ内(または貨物車両内)に多段、多列に搭載し
た袋物(貨物)を取り出すときには、袋アタツチメント
をアームに着脱自在に取付け、次いで上記と同様に、運
転室に着席している1人のオペレータが操作盤を操作し
て、袋アタツチメントを取付けたアームの前後進と左右
方向への旋回と上下方向への揺動、台車に取付けた取出
しコンベアの駆動、及び台車の前後進を必要に応じ行っ
て、上記袋物を後方へ次々に取り出すので、カートン、
袋物のコンテナ内や貨物車両内からの搬出作業を機械
化、省力化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる貨物搬出設備の一実施例のカー
トン(段ボール箱)搬出時の平面図である。
【図2】同貨物搬出設備の要部の斜視図である。
【図3】同貨物搬出設備の要部の側面図である。
【図4】カートンアタツチメントの平面図である。
【図5】カートンアタツチメントの側面図である。
【図6】本発明の貨物搬出設備の袋物搬出時の側面図で
ある。
【図7】袋アタツチメントの正面図である。
【図8】袋アタツチメントの側面図である。
【図9】袋アタツチメントの他の例を示す正面図であ
る。
【図10】従来のトラックからの貨物の搬出要領を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 コンテナ 2a カートン(段ボール箱) 2b 袋物 11 台車 13 昇降装置の支柱 21a 昇降装置の第1昇降枠 21b 昇降装置の第2昇降枠 26 シヤフト 27 ボス 28 環状歯車 31 ピニオン 35 旋回用シリンダ 39 取出しアーム 41 取出しアーム移動用シリンダ 43 カートンアタツチメント 44 スナツプシリンダ 45 アーム 54 真空パツド 61 モータシリンダ 62 サイドコンベア 63 搬出コンベア 65 操作盤 66 オペレータ 68 袋アタツチメント 70 爪 72a 取付板 72b 取付板 73 爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ内または貨物車両内を走行する
    台車と、昇降、前後進、左右方向への旋回、及び上下方
    向への揺動が可能な取出しアームと、コンテナ内または
    貨物車両内の袋物に差し込む爪を持った袋アタツチメン
    トと、コンテナ内または貨物車両内のカートンを吸着す
    る真空パツドを持ったカートンアタツチメントと、取出
    した袋物またはカートンを取り出す取出しコンベアとを
    有し、上記昇降装置と上記取出しコンベアとを上記台車
    上に設置し、上記取出しアームを上記昇降装置に取付
    け、上記袋アタツチメント及び上記カートンアタツチメ
    ントを上記取出しアームの先端部に着脱自在に取付けた
    ことを特徴とする貨物搬出設備。
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