JPH082552B2 - キャップ付き軸部の形成方法及びその方法により形成されるキャップ付き軸部並びにキャップ付き軸部の形成装置 - Google Patents

キャップ付き軸部の形成方法及びその方法により形成されるキャップ付き軸部並びにキャップ付き軸部の形成装置

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JPH082552B2
JPH082552B2 JP2315723A JP31572390A JPH082552B2 JP H082552 B2 JPH082552 B2 JP H082552B2 JP 2315723 A JP2315723 A JP 2315723A JP 31572390 A JP31572390 A JP 31572390A JP H082552 B2 JPH082552 B2 JP H082552B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、キャップ付き軸部(ボタン)の形成に関す
るものであり、特に、既に形成された金属製の軸部上に
ボタン頭部を射出成型することに関するものである。
【従来の技術】
第2ボタン部品に挿入されるべき1以上の突出脚部か
ら成る既に形成された軸部と、プラスチック材料で被覆
された頭部とを有するボタンを提供することは、当該技
術分野において良く知られている。このようなボタンの
構造は、例えば米国特許第4580320号において開示され
ている。 当該米国特許は、先づボタンの軸部を予め形成すると
共に、プラスチック製頭部カバーも予め形成し、次に頭
部の上に頭部カバーをスナップ的に取付けることによっ
て、このようなプラスチックで被覆したボタンを形成す
るための方法を記載している。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような構成は、多くの弊害を伴ってい
た。第1に、実際的に言って、プラスチックカバーを確
実に頭部にスナップ的に取付け、頭部上に保持するため
には、金属頭部のサイズと、プラスチックカバーに予め
形成された開口部との間に精密な公差を保持しなければ
ならないのであった。金属製の頭部があまりにも大き過
ぎたり、開口部が小さ過ぎたりした場合には、キャップ
を金属製頭部に容易に挿入することができないのであ
る。又、金属頭部があまり小さ過ぎたり、キャップ開口
部があまり大き過ぎると、キャップは頭部上に確実に保
持されないことになる。更に、金属部分とプラスチック
部分とを別体として形成し、後日これを連結するという
方法は、小さなプラスチック・キャップを金属製頭部上
にスナップ的に取付けるために、これら小さなプラスチ
ック製キャップを精密に方向付けして保持することが必
要であるという組立上の困難性を伴っていたのである。 更に、金属製の頭部は、プラスチック製のキャプと容
易に組立てられるように、対称的(即ち丸状)である必
要がある。金属製頭部が有在するため、プラスチック製
のキャップに、ボタンを組付けることは、非常に難し
く、又、不可能でさえあった。本発明によって、ボタン
の周りにプラスチックを設けることは、ボタンをプラス
チック製キャップに保持するための優れた方法である。 最後に言うと、ボタンの幾何学的な構造の為、公知の
成型方法によっては、この製品を“挿入成型”すること
は不可能であった。ボタンの脚部を成型作業中に効果的
に密封する唯一の方法は、本発明に教示されているよう
に、金属製片をボタンの脚部で突き通すことであり、こ
れによって密封が行なわれるのである。 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、本発明の1
つの目的は、先行技術の欠点の全てが克服された新規、
且つ、改良された方法及び装置を提供することである。 本発明のもつ1つの目的は、射出成の過程で、既に形
成されたボタン軸部を金型によって容易に保持すること
ができる新規、且つ、改良した方法及び装置を提供るこ
とである。 本発明の更にもう1つの目的は、既に形成されたボタ
ン軸部を射出成型の過程で、完全密封され、溶融したプ
ラスチックが漏れることがない金型によって保持するこ
とができる新規、且つ、改良した方法及び装置を提供す
ることである。 本発明の更にもう1つの目的は、既に形成されたボタ
ン軸部を非常に容易に保持することができる新規、且
つ、改良した方法及び装置を提供することである。 本発明の更にもう1つの目的は、連続した射出成型を
行なうことができる新規、且つ、改良した方法及び装置
を提供することである。 本発明の更にもう1つの目的は、キャップ付きのボタ
ン大量生産を行ったことができる新規、且つ、改良した
方法及び装置を提供することである。 以上記載した本発明の目的及びその他の目的は、本発
明が、新規、且つ、改良された方法及び装置を提供した
ことによって達成されたのである。 即ち、この方法及び装置によれば、射出成型工程にお
いて、既に形成された金属製軸部は、プラスチックの頭
部カバーでもって被覆される。そしてキャップは、既に
形成されたボタン軸部上に直接成型され、従って、プラ
スチックのキャップと金属製の頭部との間に別個の組立
工程を必要としないのである。 この組立で方法は、先行技術におけるように予め別々
に形成された二部品を必要性が避けられるばかりでな
く、キャップが、予め形成された金属製頭部のサイズと
関係なく直接既に形成された金属製頭部に成型されるの
で、精密な公差を維持する必要性もないのである。 これによって、プラスチック製のキャップは、常に確
実に金属製頭部に保持される。又、プラスチック製材料
が金属製頭部の全周に亘って、又は、少なくともその周
囲の一部に亘って成型することができるので、キャップ
と金属頭部とが分離してしまう虞れが完全に避けられる
のである。 組立作業及び成型作業を行なうため、金属製の軸部が
予め形成される。好ましき実施例によると、ボタン軸部
は、拡大された頭部によって連結された二本の先細りの
脚部即ち爪部を有している。長片状材料から成る運搬体
は、予め形成されたボタンの軸部を運搬するために用い
られるばかりでなく、長片状運搬体自体が、型の一部を
構成し二本の先細り脚部を密封するのである。
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、頭部と脚部とを有する金属製の軸付
き部材からプラスチック製のキャップ付き軸部を形成す
る方法において、軸付き部材の頭部の少なくとも一部が
運搬体よりも上に上昇した状態で、且つ成型目的のため
脚部が長片状運搬体によって密封された状態で軸付部材
の脚部を運搬体内に挿入する工程と、運搬体が型の一部
を構成するように運搬体と係合する成型用凹部で、上昇
した頭部を被覆する工程と、キャップ付き軸部を形成す
る為めに、ボタン部材の頭部の少なくとも上昇部分を囲
むように、成型用凹部にプラスチック材料を射出する工
程と、キャップ付き軸部を露出するために、運搬体から
成型用凹部を外す工程と、運搬体からキャップ付き軸部
を排出する工程とから成ることを特徴とする前記キャッ
プ付き軸部の形成方法が提供されるのである。 更に、本発明によれば1つの頭部と少なくとも1つも
の脚部とを有する軸部にプラスチック製のキャップを取
り付けるための装置において、当該装置は、長片状運搬
体の供給装置と、軸部の頭部の少なくとも一部が当該隆
起形状よりも上昇した状態で、当該長片状運搬体の隆起
形状に軸軸の脚部を挿入するための手段を有する軸挿入
装置と、軸部の上昇した頭部にプラスチック製のキャッ
プを成型するための手段を有する成型装置と、前記供給
装置から長片状運搬体を形状形成装置、軸部挿入装置及
び成型装置に供給するための手段とから成ることを特徴
とするキャップ付き軸部の形成装置が提供されるのであ
る。 更に又、本発明によれば、前述した方法及び装置によ
って形成することができるキャップ付き軸部であって、
頭部と、脚部と、当該頭部上に成型された、当該頭部を
少なくとも部分的に包み込むプラスチック製のキャップ
部とから成ることを特徴とする前記キャップ付き軸部が
提供されるのである。 更に詳しくいうと、好ましき実施例おいては、運搬体
として、薄手の金属製長片が用いられる。この実施例に
おいて、長片は、大きなロールの形で供給され、第1形
成作業部に搬送される。この第1形成作業部により、長
片に隆起した円形領域の形状が打刻される。即ち、2×
2の型で長片に1度に4つのこのような形状が作成され
るのである。次に、長片は、軸部挿通装置方向に移動
し、当該軸部挿通装置によって、4つの予め形成された
軸部が保持頭部内に供給されるのである。保持頭部は、
長片状運搬体に対して接近したり離れたり往復運動する
のである。予め形成された軸部は、挿通装置によって、
長片状運搬体の隆起領域に挿通され、少し運搬体から離
される。これによって、夫々の軸部は、脚部を前記円形
領域に貫通させると共に、その頭部は、長片状運搬体の
隆起円形部より多少上方に位置するのである。脚部が先
細っていることにより、軸部は、隆起部の定位置に確実
に保持されるのである。長片状運搬体は、次に成型装置
に移動する。当該成型装置は、当該長片に対して接近し
たり離たりするよう往復運動自在になっている開口した
成型用凹部を含んでいる。型が下降して、長片と係合し
た時、成型用の凹部は、長片上の隆起部の上に位置し、
プラスチック材料は、軸部の上昇した頭部を囲むように
成型用凹部に射出され、これによってボタンのキャップ
部を形成するのである。 その後、型は、長片状運搬体から離され、当該長片は
排出作業部方向に移動する。当該排出作業部において、
ボタンは、その後の使用の為、長片状運搬体から排出さ
れるのである。
【作 用】
予め形成された金属製軸部上にプラスチック製キャッ
プを成型するための方法及び装置は、軸部の頭部が長片
状運搬体よりも上昇した状態で、軸部挿通手段によって
軸部を長片状運搬体に挿通する作業を含むようになって
いる。開口した成型用凹部を有する成型装置が、長片状
運搬体が型の一部として働くように、長片状運搬体と係
合する。上昇したボタン頭部は凹部内に位置する。プラ
スチックは、頭部を囲み且つ包み込むように成型凹部内
に射出されるのである。
【実施例】
以下に本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。 第1図には、長片状運搬体を使用することによって金
属ボタン軸部にプラスチック製のボタン頭部を成型する
について役立つ一連の装置が開示されている。 長片状運搬体(24)のロール(20)が支持フレーム
(22)上に回転自在に支持され、これによって、長片状
運搬体(24)は、供給機構(26)によってロール(20)
から引き出されるのである。即ち、供給機構(26)が長
片状運搬体(24)を把持係合し、ロール(20)から長片
状運搬体(24)を徐々に引っ張り、次に、長片状運搬体
(24)を長片形状形成装置(28)方向にスタートしたり
ストップしたり、非連続に個々に運んで送り出すのであ
る。長片状運搬体(24)は、以下に記載された形状形成
工程及び成型工程の間、その形状を保持することが出来
るよう十分な厚味があることが望ましい。 長片形状形成装置(28)が、第2図乃至第4図に詳細
に示されている。即ち、当該長片形状形成装置(28)
は、一般に形状形成工程に使用されることになるエネル
ギーを貯蔵するため、フライホィール(30)を有するプ
レス手段から成る。 長片状運搬体(24)が、長片形状形成装置(28)に徐
々に進む時、クランクによってフライホィール(30)に
連結されたラム(32)は、下方に、即ち、ガイド35によ
って長片支持用アンビルブロック(34)の上で誘導され
る長片状運搬体(24)の方向に下降するのである。ラム
(32)は、長片状運搬体(24)の上に位置する下方に開
口したダイ開口部(38)を有するダイプレート(36)を
備えている。また、ダイプレート(36)は、垂直走通路
(41)内に一対の下方に突出するピン(40)を備えてお
り、当該ピン(40)は長片状運搬体(24)と接触係合す
るため、スプリング(39)によって、走通路内部におい
て下方に付勢されている。 ラム(32)が下降するにつれて、下方に垂下した柱
(42)は、枢動自在に設けられたクランクアーム(44)
と係合する。当該クランクアーム(44)は、枢動ピン
(46)の周りを回動し、パンチピン支持体(48)に枢動
自在に且つ摺動自在に連結されている。パンチピン支持
体(48)は、アンビルブロック(34)内の走通路(52)
内において誘導される複数の上方突出パンチピン(50)
を備えており、当該走通路(52)は、ダイプレート(3
6)内のダイ開口部(38)と一直線上を成すのである。
従って、ラム(32)が下方に移動するにつれ、柱42はク
ランクアーム(44)と係合し、パンチピン(50)を走通
路(52)に沿って上昇させ、第3図及び第11図に示され
るように、長片状運搬体(24)を変形するため長片状運
搬体(24)の下面を打撃させるのである。ダイプレート
(36)は、当該ダイプレート(36)に対するパンチピン
(50)の上昇運動を吸収するためスプリングによって支
持されている。 パンチピン支持体(48)によって、一対の第2ピン
(53)も支持されている。これらのピン(53)は、ダイ
プレート(36)内にある走通路(41)と一直線上を成し
ている。これら第2ピン(53)は、長片状運搬体(24)
を貫通し、その中に指示孔を形成する。 ラム(32)が上昇するにつれて、ダイプレート(36)
は長片状運搬体(24)から離れ、スプリング(56)がパ
ンチピン支持体(48)を下方に引っ張り、パンチピン
(50)を長片状運搬体(24)から後退させ、これによっ
て長片状運搬体(24)は、パンチ作業部を通って移動さ
せることができる。スプリング(39)は、ピン(40)を
下方に押圧し、ダイプレート(36)から指示孔のパンチ
された材料を排出する。従って、このパンチ作業部にお
いて、複数の(好ましくは4つの)隆起した隆起領域
(57)(以下に隆起部という)が長片に形成され、当該
隆起部(57)は、4つの隆起した円形領域から成る。隆
起部(57)を設ける目的は、以下に述べる成型工程の部
分で説明する。また、2つの指示孔が同時に形成され
る。これは全ての長片状運搬体(24)の部分及び組立部
品を確実に一貫して正確に位置づけるためである。次
に、長片状運搬体(24)は、連続して、更に、隆起部
(57)と指示孔を形成すべく形状形成作業部に新しい材
料を提供するために十分な量だけ進められるのである。 次に、第1図に戻って説明するに、長片状運搬体(2
4)は、軸部挿入作業部(60)の方向に進められる。当
該軸部挿入作業部(60)は、第5図乃至第7図において
もっと詳細に示されている。拡大された頭部(66)から
垂下する一対の脚部(64)を有する予め形成されたボタ
ン軸部(62)は、供給物収容部(68)に保持されてお
り、供給手段(70)を通じて把持用頭部(72)に徐々に
供給される。図示された好ましき実施例においては、一
度に4つのボタン軸が把持用頭部(72)に把持される。
2つの別個の供給手段(70)の夫々が滑走路(73)上で
2つの離隔した軸部(62)を徐々に搬送する。把持用頭
部(72)は、ガイド(75)によってブロック74の上面上
で水平上に配された長片状運搬体(24)に対して接近し
たり離れたり往復運動自在になっている。ブロック(7
4)は、4つの垂直ピン(78)を往復運動自在に受ける
ため、4つの垂直走通路(76)を有している。ピン(7
8)は、ピン支持体(80)上に支持されており、当該ピ
ン支持体(80)はアーム(82)に支持されており、枢支
ピン(84)によってアーム(82)に連結されている。ア
ーム(82)は、第2下側アーム(88)に連結されてお
り、そして、当該第2下側アーム(88)は、支持ブロッ
ク(90)に枢動自在に取付けられているのである。下側
アーム(88)には、圧縮空気圧又は水圧によるプランジ
ャ(92)が連結されており、下側アーム(88)を支持ブ
ロック(90)上で枢動させ、これによって、アーム(8
2)を、従ってピン(78)を交互に下降及び上昇させる
のである。ピン(78)は、夫々その上端にポケット(9
4)を形成させている。軸部把持用頭部(72)は、長片
状運搬体(24)方向に運動自在になっており、通常4つ
のボタン軸部(62)を、脚部(64)が把持用頭部(72)
の下端部(96)から突出するように把持するのである。
拡大頭部(66)は、下端部(96)よりも上方で保持され
る。把持用頭部(72)が下方に運動するに伴い、ピン
(78)は上方に押圧され、長片状運搬体(24)の隆起部
(57)と係合し、これを支持し、この時に、ボタンの脚
部(64)は、長片状運搬体(24)を突き通るのである。
把持部用頭部(72)の下端部(96)は、長片状運搬体
(24)の隆起部(57)を係合し、これによって把持用頭
部(72)が更に下降するのを停止させる。この結果、拡
大頭部(66)は、長片状運搬体(24)の面よりも上に位
置することになる。軸の頭部と長片材料との間にこのよ
うにして設けられた空隙は、この軸部挿入工程でダイ・
ストップ(97)によって当初設けられる。最終的な深さ
のコントロールは、ボタン位置づけラム(98)によって
行われる。即ち、当該ラム(98)が第6図に最も良く示
されているように、成型のための適切な深さまで頭部を
押し込むのである。把持用頭部(72)が上方へ即ち、長
片状運搬体(24)から離れる方向に動くにつれて、第10
図に示される如く、ボタンの軸部は、長片状運搬体(2
4)に保持されるために外れる。そして、ピン(78)
は、下方に後退し、これによって、脚部(64)は、ブロ
ック(74)に形成された溝部(100)を通って邪魔され
ずに動くことができるのである。次に、長片状運搬体
(24)は、4本の新たな隆起した部分(57)を軸部挿入
作業部(60)に提供するために、徐々に移動するのであ
る。 次に、再び第1図に戻って説明する。 長片状運搬体(24)は、次に、当該長片状運搬体(2
4)の下側を支持するための下側支持ブロック(112)を
含む成型装置(110)方向に移動する。上側成型部材(1
14)は、長片状運搬体(24)と係合するため下方に運動
自在になっており、4つの下方に開口する成型用凹部
(116)(第9図参照)を有しており、その成型用凹部
(116)の夫々は、プラスチック材料を射出するための
注入路(118)を有している。上側成型部材(114)は、
隆起部(57)から環状に離れて長片状運搬体(24)の上
面と係合し、これによって、長片状運搬体(24)は、型
の一部を構成する。ボタン軸部(62)の頭部(66)は、
長片状運搬体(24)の上面よりも上に、更に詳しくは言
えば、隆起部(57)よりも上に上昇した位置にあり、従
って、プラスチック材料も当該頭部を囲み込んだ状態で
受け、従って、プラスチック・キャップ(120)(第8
図参照)が頭部を完全に包み込むように形成されるので
ある。 成型工程において、軸部の頭部をプラスチックが完全
に包み込んでしまう必要はなく、要は、プラスチック・
キャップ(120)が軸頭部(66)に確実に保持されるた
めに、頭部の下側の一部が包み込まれる必要があるので
ある。従って、頭部(66)は、その幅の一部を長片状運
搬体(24)の上に隆起させるだけでよいのである。 頭部付きの軸部に幾つかの他の実施例が第12a図、第1
2b図、第12c−1図、第12c−2図、第12d図、第13a図及
び第13b図に開示されている。これらの実施例は、軸頭
部の一部だけが上昇位置にある。例えば、第12a図は、
2つの脚部(64)を有する軸部(62a)と、4本の別々
の隆起した翼部(66a′)を備えた頭部(66a)を示して
いる。第12b図は、2本の脚部(64b)を備えた軸部(62
b)と、2枚の離隔した連続した幅の翼部(66b′)を備
えた頭部(66b)とを示している。第12C−1図及び第12
C−2図は、2本の脚部(64c)を備えた軸部(62c)
と、中心穴を有する隆起部(66c′)を備えた頭部(66
c)とを示している。この中心穴は、隆起部の下側にあ
るプラスチックの射出量を受けることができるのであ
る。第12d図は、少なくとも1本の脚部を備えた軸部(6
2d)と、下側切刻部(66d′)を備えた頭部(66d)を有
する。当該下側切刻部(66d′)は当該頭部(66d)が円
形である場合には、環状であってもよいし、2つの離隔
した下側切刻部(66d′)であってもよい。第13a図は、
1本の中心空洞開口脚部(65a)を備えた軸部(63a)
と、下側切刻部(67a′)を備え、かしめたキャップ(6
7a″)によって覆われた頭部(67a)とを示している。
第13b図は1本の中心に配され、空洞ではあるが閉鎖し
た脚部(65b)を備えた軸部(63b)と下側切刻部(67
b′)を備え、かしめられたキャップ(67″)によって
覆われた頭部(67b)とを示している。これらの幾つか
の実施例が長片状運搬体(24)に対してどんな位置に来
るかは、第8a図、第9a図及び第10a図によって示されて
いる。これらの図面において、例えば頭部(66a)の一
部が長片状運搬体(24)と直接接触し、一部が長片状運
搬体(24)よりも上に上っている。 即ち、第12a図乃至第12d図及び第13a図に示された色
々な実施例は、頭部の下にプラスチックを受けるために
は、頭部の全体が長片状運搬体(24)の上にある必要は
ないのである。 プラスチックが成型用凹部(116)内に射出された
後、上側成型部材(114)が長片状運搬体(24)との係
合から離れて上昇するにつれて、長片状運搬体(24)
は、徐々に前進して成型位置から離れ、最終的に、プラ
スチック製のキャップを備えた軸部が長片状運搬体(2
4)から除外される位置まで誘導される。 隆起部(57)は、キャップの付いた軸部の下側に凹部
の付いた領域(121)を形成し、これによって、ボタン
の頭部は、使用に際して生地により近接して取付けるこ
とができるのである。勿論、凹部を有する必要はなく、
従って、長片状運搬体上に設けた隆起部(57)は、本発
明にとって決定的なものではない。 第13a図及び第13b図に示された実施例に関して言う
と、本発明が長片状運搬体に突き通すことができるよう
になっている尖鋭脚部を有する脚部に限定されるもので
ないことも明白である。本発明が第13a図に示されるよ
うな頭部付きのアイレットや第13b図に示されるような
頭部付きの空洞状の軸部に具現される場合には、長片状
運搬体(24)は、軸部挿入工程の前に、そして、好まし
くは、長片状運搬体の形成工程に前に複数の穴の列を設
ける必要がある。穴は、ボタン軸部(63a又は63b)の脚
部(65a又は65b)の直径と等しいか又は僅かに小さい寸
法であるべきである。その後は、上に記載されたと同一
の工程全てが続くのである。 プラスチックが成型用凹部(116)に射出された後、
上側成型部材(114)が上方に移動し、長片状運搬体(2
4)との係合から外れるにつれて、長片状運搬体(24)
は、成型作業部から離れて徐々に前進することが出来、
最終的に、プラスチック製のキャップの付いたボタンが
長片状運搬体から外される作業部に移動するのである。 上記説明から明かなように、本発明は、射出成型法に
よって、キャップ付き軸部を形成するための方法及び装
置であって、キャップ付き軸部が成型用凹部内で上昇し
た精密な位置において、長片状運搬体によって支持さ
れ、これによって、プラスチック材料は、ボタン軸部の
頭部を完全に包むように成型用凹部内に射出されるよう
な前記方法及び装置を提供したのである。その結果、プ
ラスチック製の頭部がボタン軸部の金属頭部上に完全に
成形され、当該金属頭部を完全に包み込むことにより、
プラスチックのキャップを破壊しない限り、ボタン軸部
から取り外すことができないプラスチック頭部を備えた
ボタンが設けられるのである。 以上の発明の詳細な説明から明らかなように、本発明
は、発明の詳細な説明に記載された実施例とは異なる色
々の改良及び修正において具現化され得るのである。 ここに記載した実施例は開示の一例であって、これに
限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された
範囲内における全ての実施例を含むものである。
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、射出成型工
程において、既に形成された金属製軸部は、プラスチッ
クの頭部カバーでもって被覆される。そしてキャップ
は、既に形成されたボタン軸部上に直接成型され、従っ
て、プラスチックのキャップと金属製の頭部との間に組
立工程を必要としないのである。 本発明の組立て方法によれば、先行技術におけるよう
に予め別々に形成された二部品を組立てる必要性が避け
られるばかりでなく、キャップが、予め形成された金属
製頭部のサイズと関係なく直接既に形成された金属製頭
部に成型されるので、精密な公差を維持する必要性もな
いのである。 これによって、プラスチック製のキャップは、常に確
実に金属製頭部に保持される。又、プラスチック製材料
が金属製頭部の全周に亘って、又は、少なくともその周
囲の一部に亘って成型することができるので、キャップ
と金属頭部とが分離してしまう虞れが完全に避けられる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、長片状運搬体によって支持されたボタン軸部
上に成型されたボタン頭部を製造する際に使用される種
々の装置であって、本発明の技術思想を具現化したもの
の正面図、 第2図は、第1図の長片形状形成作業部の側面図、 第3図は、概ね第2図のIII−III線に沿って切った長片
形状形成装置の断面図、 第4図は、概ね第3図のIV−IV線に沿って切った長片形
状成型装置の断面図、 第5図は、第1図の軸部挿通装置の側面図、 第6図は、第5図の軸部挿通装置の断面図、 第7図は、概ね第6図のVII−VII線に沿って切った軸部
挿通装置の断面図、 第8図は、完成したボタンの断面図、 第8a図は、後述する第12a図乃至第13b図に示されたよう
な他の軸部を用いた完成ボタンの側断面図、 第9図は、成型型が金属軸部を覆い、且つ長片状運搬体
と係合している成型作業を示す断面図、 第9a図は、後述する第12a図乃至第13b図の他の金属製軸
部を被覆し、長片材料と係合する金型を使った成型作業
の側断面図、 第10図は、ボタン軸部が挿通された長片状運搬体の断面
図、 第10a図は、後述する第12a図乃至第13b図の他の金属製
軸部が挿入された長片材料の断面図、 第11図は、一定形状に形成された長片状運搬体の断面
図、 第12a図乃至第13b図は、本発明を見現したボタン軸部の
他の実施例の図解的に示した斜視図及び断面図である。 符号説明 (24)……長片状運搬体、 (26)……供給機構、 (28)……長片状形成装置 (57)……隆起部(隆起領域)、 (60)……軸部挿入作業部、 (62)……ボタン軸部 (62a,62b,62c)……軸部、 (64,64a,64b,64)……脚部、 (66,66a,66b,66c,66d)……頭部、 (68)……供給物収容部、 (70)……供給手段、 (116)……成型用凹部、 (120)……プラスチック製キャップ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部と脚部とを有する金属製の軸付き部材
    からプラスチック製のキャップ付き軸部を形成する方法
    において、 (A)軸付き部材の頭部の少なくとも一部が運搬体部材
    よりも上に上昇した状態で、且つ成型目的のため脚部が
    長片状運搬体によって、密封された状態で、軸付き部材
    の脚部を長片状運搬体内に挿入する工程と、 (B)長片状運搬体が型の一部を構成するように長片状
    運搬体と係合する成型用凹部で、上昇した頭部を被覆す
    る工程と、 (C)キャップ付き軸部を形成するために、ボタン部材
    の頭部の少なくとも当該上昇部分を囲むように、成型用
    凹部にプラスチック材料を射出する工程と、 (D)キャップ付き軸部を露出するために、運搬体部材
    から成型用凹部を外す工程と、 (E)長片状運搬体からキャップ付き軸部を排出する工
    程とから成ることを特徴とするキャップ付き軸部の形成
    方法。
  2. 【請求項2】長片状運搬体にボタン部材の脚部を挿入す
    る工程の前に、長片状運搬体の上面に、隆起した円形領
    域を呈する形状を与える工程をも、更に含んでいること
    を特徴とする請求項1記載のキャップ付き軸部の形成方
    法。
  3. 【請求項3】前記脚部は、長片状運搬体の隆起円形領域
    に挿入されることを特徴とする請求項2記載のキャップ
    付き軸部の形成方法。
  4. 【請求項4】成型用凹部は、隆起円形領域を囲み、且つ
    収容することを特徴とする請求項3記載のキャップ付き
    軸部の形成方法。
  5. 【請求項5】複数の軸付きのボタン部材が、夫々の工程
    で同時に作業を受けることを特徴とする請求項1記載の
    キャップ付き軸部の形成方法。
  6. 【請求項6】長片状運搬体は、形成工程、挿入工程及射
    出工程が行われる別々の作業部に徐々に移動することを
    特徴とする請求項1記載のキャップ付き軸部の形成方
    法。
  7. 【請求項7】脚部を運搬体に挿入する前に、軸部の脚部
    を受けるための穴を運搬体に形成する工程を更に含んで
    いることを特徴とする請求項1記載のキャップ付き軸部
    の形成方法。
  8. 【請求項8】請求項1の方法に従って形成されるキャッ
    プ付き軸部。
  9. 【請求項9】1つの頭部の少なくとも1つの脚部とを有
    する軸部にプラスチック製のキャップを取り付けるため
    の装置において、 長片状運搬体の供給装置と、 軸部の頭部の少なくとも一が当該隆起形状よりも上昇し
    た状態で、当該長片状運搬体の隆起形状に軸部の脚部を
    挿入するための手段を有する軸部挿入装置と、 軸部の上昇した頭部にプラスチック製のキャップを成型
    するための手段を有する成型装置、 前記供給装置から長片状運搬体を引張り、当該長片状運
    搬体を、形状形成装置、軸部挿入装置及び成型装置に供
    給するための手段とから成ることを特徴とするキャップ
    付き軸部の形成装置。
  10. 【請求項10】長片状運搬体の供給装置は、支持フレー
    ムに回動自在に支持された長片部材の連続した長片のロ
    ールから成ることを特徴とする請求項9記載のキャップ
    付き軸部の形成装置。
  11. 【請求項11】前記成型装置は、運搬体とともに閉鎖し
    た凹部を形成するため、長片状運搬体と係合自在になっ
    ている開口した凹部から成る請求項9記載のキャップ付
    き軸部の形成装置。
  12. 【請求項12】軸部挿入装置は、長片状運搬体に、一度
    に複数の軸部を挿入することを特徴とする請求項9記載
    のキャップ付き軸部の形成装置。
  13. 【請求項13】前記成型装置は、軸部に一度に複数のキ
    ャップを成型することを特徴とする請求項9記載のキャ
    ップ付き軸部の形成装置。
  14. 【請求項14】当該装置は、更に軸部の挿入前に当該長
    片状運搬体に隆起形状を与えるための手段を有し、当該
    軸挿入装置は、当該軸部の脚部を長片状運搬体の隆起形
    状に挿入することを、特徴とする請求項9記載のキャッ
    プ付き軸部の形成装置。
  15. 【請求項15】前記隆起形状は円形を成し、前記挿入装
    置は夫々の隆起形状に単一の軸部を挿入することを特徴
    とする請求項14記載のキャップ付き軸部の形成装置。
  16. 【請求項16】前記形状形成装置は、長片状運搬体部に
    一度に複数の形状を形成することを特徴とする請求項14
    記載のキャップ付き軸部の形成装置。
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