JPH01182615A - 締結装置 - Google Patents

締結装置

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JPH01182615A
JPH01182615A JP283788A JP283788A JPH01182615A JP H01182615 A JPH01182615 A JP H01182615A JP 283788 A JP283788 A JP 283788A JP 283788 A JP283788 A JP 283788A JP H01182615 A JPH01182615 A JP H01182615A
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JP
Japan
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screw
head
fastening device
cap body
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP283788A
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English (en)
Inventor
Katsuo Ito
勝夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Kizai Co Ltd
Original Assignee
Koyo Kizai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鏡や衛生陶器その他の器具あるいは壁材など
の取付は固定に適した締結装置に関する。
従来の技術 鏡や衛生陶器を取付は固定するのに用いる締結装置とし
て、取付けねじの頭部に化粧キャップを被嵌するものは
古くから知られている。そして、前記化粧キャップの構
造及びその装着手段について種々の提案がなされている
が、いずれも一長一短がある。例えば、ねじ頭部に被嵌
した化粧キャップカ別党落し易いものや、取付けねじが
少しでも傾いていると化粧キャップと締付は面との間に
隙間を生じるものがある。また、ねじ頭部に対する化粧
キャップの装着は確実で不測の脱落は防止されているけ
れども、化粧キャップの装着作業に手間を要するもの、
あるいは化粧キャップの構造が複雑で、大きくなったり
、コスト高につくものなどが多い。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記のような事情に鑑みなされたもので、化
粧キャップがねじ頭部に確実に装着できると共に、すぐ
れたシール機能を備え、しかも種々の形態の締結具に適
用できる締結装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の構成は、軸状本体の
一端に径大の頭部を連設し、該頭部の下側に締付は座面
を形成すると共に、外周面に雄ねじを設けた締結具と、
前記頭部に被嵌される弾性樹脂製キャップ体の中空部内
側に前記雄ねじに螺合する雌ねじを設け、外周面にシー
ル用スカート部を連設した化粧キャップとの組合せから
成るものである。
また、前記弾性樹脂製キャップ体の下部に前記前ねじと
同心状の短い弾性開脚が連設され、該弾性開脚の下端面
と前記スカート部の裾縁との間に僅かの段差が設けられ
ていることを特徴とする。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、締結具本体がタッピンねじ又は小ねじ1であ
る締結具Fに本発明を適用した例を示してあり、ねじ1
の上端に径大の頭部2が連設され、該頭部2の下側に締
付は座面3が形成されると共に、外周面に雄ねじ4が設
【ブられ、かつ、頂部に回転工具の係合溝5が設けられ
ている。
6は、頭部2に被嵌される化粧キャップCのキャップ体
で、軟質塩化ビニールなどの弾性プラスチック材料によ
り形成され、その中空部7の内側に雄ねじ4に螺合する
雌ねじ8が設けられると共に、外周面の下部にシール用
スカート部9が連設されている。そして、キャップ体6
の下部に雌ね3図に示すように、その下端面10aとス
カート部9の裾縁部9aとの間に僅かな段差(e)が設
けられていて、後述するように、使用時にスカート部9
と共にシール機能を発揮する。
使用に際しては、先ず頭部2の係合溝5に回転工具(図
示せず)を係合して取付孔13に挿通したタッピンねじ
又は小ねじ1を締付けることにより、器具11を取付は
部材12に固定する。このとき、頭部2の締付は座面3
で器具11の表面11aを締付は固定するが、表面11
aの凹凸やねじ1の傾きなどにより取付孔13を完全に
密封することは困難であり、水などが取付孔13を通じ
て取付は部材12側へ侵入するおそれがある。 −次に
、化粧キャップCのキャップ体6を頭部2に被嵌し、そ
の雌ねじ8を雄ねじ4に螺合して締め付けると、まずス
カート部9が表面11aに当接し、半径方向外方へ弾性
変形して表面11aに密着したのち、弾性開脚10の下
端面10aが表面11aに押接し、弾性変形して表面1
1aに密着する。したがって、取付孔13の周辺部分は
スカート部9と弾性開脚10とによって二重に密封され
ることになる。同時にキャップ体6で頭部2全体が覆わ
れ装飾機能を果す。
第4図は、キャップ体6に金属製ナツト15を埋設して
雌ねじ8を形成した例を示している。このような構造に
すると、弾性変形が容易なプラスチック材料、例えば軟
質塩化ビニールでキャップ体6を成形し、スカート部9
及び弾性開脚10によりすぐれたシール機能を付与させ
ることができるものであり乍ら、頭部2に対するキャッ
プ体6の装着固定がより確実で、不測に化粧キャップC
が脱落するおそれがないものである。
第5図は、締結具Fの本体をドリルねじ21で構成した
例を示している。この場合、頭部2及び化粧キャップC
の構造は第1図に示したものと実質的に同一である。
第6図は、締結具Fの本体を中空リベット31で構成し
た例を示している。この場合、頭部2にピン32の挿通
孔33を設ける点が異なるだけで、その他は第1図に示
したものと同一構造である。
第7図及び第8図は、締結具Fの本体に打込み式アンカ
ー41を採用した例を示している。頭部2は筒軸状のア
ンカー本体42の上端に連設され、アンカー本体42の
筒孔43にピン45が挿入される。そして、第8図に示
すように、コンクリート壁50にドリルて下穴51を穴
明けし、該下穴51にアンカー本体42を挿入し、続い
てピン45を打込み、アンカー本体42下部の開脚部4
4を拡開してコンクリート壁50に固着すると共に、頭
部2の締付は座面3て器具52を締付は固定する。しか
るのち、頭部2に化粧キャップCを被嵌して螺着するの
は、第1図の場合と全く同じであ。
る。
上記の実施例ではいずれも、キャップ体6の中空部7の
内側に雄ねじ4に螺合する雌ねじ8を設けたが、第9図
及び第10図に示すように、弾性樹脂製キャップ体6の
中空部7内側に、周方向へ適当間隔を隔て、かつ軸方向
へ延びる複数の突条16(図示の例では3ケ所)を設け
、該突条16に締結具1頭部2の雄ねじ4をねじ込んで
雌ねじ8を形成するようにしてもよい。このような構造
にすると化粧キャップCの成形が容易になり、製造コス
トを低減できる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、締結本体の一端に
連設した径大頭部の下面側に締付は座面を形成すると共
に、外周面に雄ねじを設け、かつ、前記頭部に被嵌され
る弾性樹脂製化粧キャップの中空部内側に前記雄ねじに
螺合する雌ねじを設(プたから、前記頭部に対する前記
化粧キャップの装着固定が確実で不測に脱落するおそれ
がない。
また、前記化粧キャップは、そのキャップ体の外周面に
シール用スカート部を連設したから、前記頭部へ被嵌し
て螺着すると同時にシール機能を発揮する効果かある。
特に、前記キャップ体の下部に前記前ねじと同芯状の短
い弾性筒脚を連設し、該弾性開脚の下端面と前記メカ−
1〜部の裾縁との間に僅かの段差を段(ブると、前記ス
カート部と前記弾性開脚とによる二重りシール機能が得
られるので、シール効果か一層確実である。
したがって、本発明の締結装置は、洗面場の鏡や各種衛
生陶器を取付は固定するのに特に有効である。また、各
種構築物の外壁材を取付は固定するのにも好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る締結装置の要部縦断正面図、第2
図は同化粧キャップの正面図、第3図は同一部縦断面図
、第4図は同化粧キャップの別の実施例を示す要部縦断
正面図、第5図及び第6図はそれぞれ別の実施例を示す
要部縦断正面図、第7図は更に別の実施例を示す正面図
、第8図は同使用状態を示す縦断正面図、第9図は化粧
キャップの別の実施例を示す縦断正面図、第10図は第
9図の1C)−10線に沿う断面図である。 1・・・タッピンねじ又は小ねじ 2・・・頭 部     3・・・締付1ブ座面4・・
・雄ねじ     5・・・係合溝6・・・キャップ体
   7・・・中空部8・・・flIねじ     9
・・・スカート部10・・・弾性開脚   11・・・
器具12・・・取付は部材  13・・・取付孔15・
・・金属製ナツト 21・・・ドリルねじ31・・・中
空リベット 41・・・打込み式アンカーF・・・締結
具     C・・・化粧キャップ特許出願人  光 
洋 器 材 株式会社第1図 11−’lft、4    /Z−−・恥1=t−1−
11t’f  fj−=krJLIグー &Mkf−=
’r     Zl−−’f’+hし枳じ31−=  
’Iビ空、 II lり一、ト     41−−− 
JTisA、7J−F−・−$!締甚    Q−・・
4目に〜<−n’第Z図 第5図 第7図      第i図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸状本体の一端に径大の頭部を連設し、該頭部の下
    側に締付け座面を形成すると共に、外周面に雄ねじを設
    けた締結具と、 前記頭部に被嵌される弾性樹脂製キャップ体の中空部内
    側に前記雄ねじに螺合する雌ねじを設け、外周面にシー
    ル用スカート部を連設した化粧キャップとの組合せから
    成る締結装置。 2、前記弾性樹脂製キャップ体の下部に前記雌ねじと同
    心状の短い弾性筒脚が連設され、該弾性筒脚の下端面と
    前記スカート部の裾縁との間に僅かの段差が設けられて
    いる請求項1記載の締結装置。 3、前記雌ねじが前記弾性樹脂製キャップ体に埋設した
    金属製ナットにより形成されている請求項1又は2記載
    の締結装置。 4、前記弾性樹脂製キャップ体の中空部内側に、周方向
    へ適当間隔を隔て、かつ軸方向へ延びる複数の突条を設
    け、該突条に前記雄ねじをねじ込んで前記雌ねじが形成
    されるようになっている請求項1又は2記載の締結装置
    。 5、前記軸状本体がタッピンねじ又はドリルねじであっ
    て、前記頭部に回転工具の係合溝を有する請求項1ない
    し4のいずれかに記載の締結装置。 6、前記軸状本体が中空リベットである請求項1ないし
    4のいずれかに記載の締結装置。 7、前記軸状本体がピン打込み式アンカーである請求項
    1ないし4のいずれかに記載の締結装置。
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