JPH08252211A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JPH08252211A
JPH08252211A JP7056081A JP5608195A JPH08252211A JP H08252211 A JPH08252211 A JP H08252211A JP 7056081 A JP7056081 A JP 7056081A JP 5608195 A JP5608195 A JP 5608195A JP H08252211 A JPH08252211 A JP H08252211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
endoscope
distal end
cover
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7056081A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Furukawa
達也 古川
Haruhiko Kaiya
晴彦 海谷
Hideo Ito
秀雄 伊藤
Koji Nakamoto
孝治 中本
Jun Hiroya
純 広谷
Yoshihiro Iida
善洋 飯田
Masaaki Nakazawa
雅明 中沢
Hisao Yabe
久雄 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7056081A priority Critical patent/JPH08252211A/ja
Publication of JPH08252211A publication Critical patent/JPH08252211A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00098Deflecting means for inserted tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00101Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features the distal tip features being detachable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
    • A61B1/121Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
    • A61B1/122Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using cleaning tools, e.g. brushes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内視鏡の先端構成部に着脱が容易で、且つ、先
端構成部に対して回転しない先端部カバーを備えた内視
鏡を提供すること。 【構成】先端構成部30は、先端部側30aが円筒形状
に形成され、基端部側30bを略八角形形状に形成され
ている。これに対応して先端カバー50の内側形状は、
先端部側50aが円筒形状で、基端部側50bが略八角
形形状になっている。上述のように構成することによ
り、先端構成部30の略八角形形状の基端部側30bと
先端カバー50の略八角形形状の基端部側50bとが嵌
合されて、先端カバー50が先端構成部30に対して回
転することがないよう位置決め固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡挿入部の先端部
を構成する先端構成部に先端カバーが着脱可能な内視鏡
に関する。
【0002】
【従来の技術】ガストロスコープや十二指腸スコープな
どの医療用内視鏡(以下内視鏡と記載する)は、内視鏡
挿入部を患者の体腔内に挿通させて、内視鏡挿入部の側
面側に設けてある観察窓や処置具開口を介して患部の観
察や処置具を挿通させて処置などを行うものである。前
記内視鏡で患部を観察しながら処置具である鉗子を用い
て生検組織の採取や治療を行う際、内視鏡の処置具開口
から突出させる鉗子を所望の患部に向けるため、この内
視鏡には鉗子起上装置が配設されている。
【0003】前記鉗子起上装置は、内視鏡挿入部の先端
部を構成する先端構成部に回動自在に軸支される鉗子起
上台と、この鉗子起上台に連結される操作ワイヤーとで
構成されており、前記操作ワイヤーを内視鏡の手元側の
操作部で進退操作して鉗子起上台の角度を適宜調整する
ことによって鉗子の向きを所望の方向に定めることがで
きるようになっている。
【0004】内視鏡使用時、鉗子起上台が収納されてい
る鉗子起上台収納室や操作ワイヤーの案内管内には体腔
内液が流れ込んでくる。このため、内視鏡使用後は感染
症などを予防するため、一度使用した内視鏡を洗浄する
必要がある。特に、前記内視鏡には鉗子起上台を操作す
るための操作ワイヤーが挿通されているため、洗浄作業
は煩わしいものであった。
【0005】これに対処するため、本出願人は先端部カ
バーを先端構成部に対して着脱自在にすることによって
鉗子起上台収納室の洗浄を行いやすくした内視鏡を特願
平6−118153号に開示している。
【0006】従来の内視鏡の先端構成部が基本的に円筒
形状であったため、特願平6−118153号に開示さ
れている先端部カバーが着脱自在な内視鏡においても先
端構成部は円筒形状である。このため、先端カバーの先
端構成部に対する回転が防止されるように先端構成部に
係止ピンなどを設けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら。前記特
願平6−118153号に示した先端部カバーが先端構
成部に対して着脱自在な内視鏡においては、前記先端構
成部が円筒形状であると回転方向の力がかかると先端カ
バーが回転して、症例中に対物レンズを塞いでしまうこ
とがある。先端カバーが回転してしまうと対物レンズを
塞いで視野の確保ができなくなるばかりでなく、処置具
を内視鏡の先端部から体腔内に突出させることができな
くなるといった支障をきたす。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡の先端構成部に着脱が容易で、且つ、先端
構成部に対して回転しない先端部カバーを備えた内視鏡
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡は、内視
鏡挿入部の先端部を構成する先端構成部に着脱自在な先
端カバーを備える内視鏡であって、前記先端構成部に前
記先端カバーを装着した際、この先端カバーが先端構成
部に対して回転することを防止する回転防止手段を先端
構成部の基端部に設けている。
【0010】
【作用】この構成によれば、回転防止手段が先端構成部
の基端部に設けられているので、先端カバーの先端構成
部への装着が容易に行われる。一方、装着完了時には先
端構成部の基端部に設けた回転防止手段によって先端カ
バーが先端構成部に対して回転することが防止される。
【0011】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図1は内視
鏡の概略構成を示す説明図、図2は内視鏡先端部の鉗子
台側を説明する断面図、図3は内視鏡先端部の対物レン
ズ側を説明する断面図、図4は先端部構成部に先端カバ
ーを装着したときの基端部側を説明する断面図、図5は
先端構成部及び先端カバーの基端部側を見た斜視図、図
6は先端構成部及び先端カバーの先端側を見た斜視図で
ある。
【0012】図1に示すように内視鏡1の操作部2に
は、前記内視鏡1を把持するためのグリップ部3が設け
られている。この操作部2からは体腔内に挿入される内
視鏡挿入部4と、光源装置5に接続されるコネクタ6を
先端部に備えたユニバーサルコード7とが延出してい
る。
【0013】前記内視鏡挿入部4には操作部2に設けた
アングルノブ8により湾曲操作される湾曲部9が設けら
れており、この湾曲部9の先端側に先端部10を連接し
ている。前記アングルノブ8には湾曲部9の湾曲角度を
固定するエンゲージレバー11が同軸上に設けられてい
る。
【0014】前記内視鏡挿入部4の内部には把持鉗子な
どの処置具を挿通する鉗子チャンネルが配設されてい
る。このため、前記先端部10の側面部には前記鉗子チ
ャンネルを挿通した処置具が突出される開口12が設け
られている。一方、前記操作部2には処置具を鉗子チャ
ンネルに案内する鉗子開口部13が設けられている。
【0015】なお、前記鉗子開口部13には必要に応じ
て鉗子栓13aが取り付けられるようになっている。ま
た、前記内視鏡挿入部4の操作部側端部には破損を防止
するための折れ止め14が設けられている。
【0016】送気装置15に接続されている送気チュー
ブ15aと送水装置16に接続されている送水チューブ
16aとはそれぞれ、コネクタ6に設けられている送気
口金6aと送水口金6bとに接続されるようになってい
る。
【0017】前記コネクタ6からはビデオプロセッサ1
7に接続されるスコープケーブル18が延出している。
前記ビデオプロセッサ17には信号処理された映像信号
による被写体像を表示するモニタ19と、映像信号の記
録・再生を行うVTRデッキ20と、映像信号から被写
体像を印字するビデオプリンタ21と、映像信号を記録
する大容量の記憶装置であるビデオディスク22が接続
されている。なお、前記ビデオプロセッサ17は、操作
部2に設けられている操作スイッチ23によって操作さ
れるようになっている。
【0018】前記操作部2には、図示しない送気・送水
シリンダー及び吸引シリンダーが設けられており、それ
ぞれのシリンダに内視鏡挿入部の先端へ送気・送水を司
る送気・送水ピストン24及び吸引を司る吸引ピストン
25が取り付けられている。前記送気・送水ピストン2
4には送気空気をリークさせるリーク穴(不図示)が設
けられており、このリーク穴を指で塞ぐことによって送
気が行われ、リーク穴を塞いだまま送気・送水ピストン
24を押し込むことによって送水が行われるようになっ
ている。
【0019】また、操作部2には鉗子起上洗浄口金26
が設けられている。この鉗子起上洗浄口金26には後述
する鉗子起上ワイヤーパイプが接続される。内視鏡洗浄
時、鉗子起上洗浄チューブ27の一端部を鉗子起上洗浄
口金26に接続し、他端部を洗浄水を入れたシリンジ2
8に接続して鉗子起上ワイヤーパイプ内に洗浄水を流し
込むことによって内部の洗浄を行う。このとき、鉗子起
上ワイヤーパイプの内径がφ0.9mmで、後述する起上
ワイヤーの直径がφ0.54mmである場合、10ccのシ
リンジ28を用いると起上ワイヤーの洗浄力が向上す
る。なお、前記アングルノブ8と同軸に設けられている
鉗子起上レバー29と起上ワイヤーとは操作部内で接続
されている。
【0020】図2に示すように内視鏡1の先端部10を
構成する先端構成部30には、前記操作部2に設けられ
ているアングルノブ8の湾曲操作を内視鏡先端部10に
伝達する湾曲管31が接続されている。前記湾曲管31
の外側にはこの湾曲管31を保護する湾曲ゴム32が被
覆されており、この湾曲ゴム32は先端構成部30に取
り付けられている絶縁部材よりなるリング33に密着さ
れて糸巻き後接着34によって固定されている。
【0021】前記先端構成部30には起上ワイヤーパイ
プ35と鉗子チャンネルパイプ36とが接着剤37によ
って固定されている。前記鉗子チャンネルパイプ36の
前方側には鉗子チャンネル内を挿通した処置具を所望の
患部に誘導するための鉗子起上台38が設けられてい
る。この鉗子起上台38には起上ワイヤ39の先端部を
固定するワイヤー固定部材40が接続されている。前記
起上ワイヤ39は、内視鏡挿入部内の図示しないワイヤ
ーチャンネル内を挿通して前記操作部2に設けられてい
る鉗子起上レバー29に操作部内で接続されている。こ
のため、鉗子起上レバー29を適宜操作することによっ
て、起上ワイヤ39が押し引き操作されて鉗子起上台3
8を起上軸41を中心に所定の位置に回転動作させるこ
とができるようになっている。
【0022】図3に示すように先端構成部30には対物
レンズ42,照明レンズ43,前記対物レンズ42に付
着した汚物などを除去するための水や空気を送気・送水
するための送気・送水ノズル44が設置されている。前
記照明レンズ43の下端には光源装置5からの照明光を
先端部に供給するライトガイドファイバ45が配設され
るようになっており、図4に示すように前記ライトガイ
ドファイバ45は略コ字形状に形成されているライトガ
イド蓋46の溝内に接着剤で固定されている。一方、前
記対物レンズ42の下端側には光学プリズム47,対物
光学部組48,固体撮像装置49が配設されている。
【0023】そして、前記先端構成部30にはシリコン
ゴムなど弾性部材で形成された先端カバー50が着脱自
在に取り付けられるようになっている。
【0024】図5及び図6に示すように先端構成部30
は、先端部側30aが円筒形状に形成され、基端部側3
0bを略八角形形状に形成した回転防止手段を設けてい
る。一方、前記先端構成部30に着脱自在な先端カバー
50の内側形状は、前記先端構成部30に対応して先端
部側50aが円筒形状で、基端部側50bが略八角形形
状に形成されている。
【0025】上述のように構成することにより、先端構
成部30に先端カバー50を装着する際、まず、先端構
成部30の円筒形状の先端部側30aが先端カバー50
の略八角形形状の基端部側50aをスムースに通過して
いく。続いて、先端構成部30の円筒形状の先端部側3
0aが先端カバー50の円筒形状の先端部側50aに配
置される。このとき、先端構成部30及び先端カバー5
0の互いの面が円筒形状であるため、前記先端構成部3
0と先端カバー50とは自由に回転しながら挿入されて
いく。そして、最終的に先端構成部30の略八角形形状
の基端部側30bと先端カバー50の略八角形形状の基
端部側50bとが嵌合されて、先端カバー50が先端構
成部30に対して回転することがないよう位置決め固定
される。
【0026】このように、先端構成部の先端部側を円筒
形状に形成し、基端部側を略八角形形状に形成する一
方、先端カバーを前記先端部同様に先端部側を円筒形状
に形成し、基端部側を略八角形形状に形成することによ
って、装着が容易で、装着後先端カバーが先端構成部に
対して回転し難い内視鏡を提供することができる。
【0027】なお、前記先端カバー50は、先端構成部
30に対して先端側から装着されるので先端構成部30
の略八角形形状の後端部側30bの先端側端部51が先
端カバー50の円筒形状の先端部側50aと略八角形形
状の後端部側50bとの段差部52に突き当たることに
よってストッパーの役目を果たしている。
【0028】また、前記先端構成部30の先端側にガイ
ド溝53が形成することによって、このガイド溝53に
先端カバー50の先端部に設けたガイド部54が誘導さ
れて、先端カバー50と先端構成部30とをさらに容易
に装着することができるようになる。
【0029】さらに、図7に示すように先端構成部30
の略八角形形状の基端部側30bに上方向を示す指標5
5を設けると共に、先端カバー50の前記先端構成部3
0の指標55に対応する位置に同様に上方向を示す指標
56を設けることによって先端カバー50と先端構成部
30とを指標を目安に簡単に装着することができる。
【0030】又、図8に示すように回転防止手段として
先端カバー50と先端構成部30の基端部側50b,3
0bを略八角形形状に形成したが、基端部側形状は八角
形形状に限定されるものではなく、略六角形状など回転
し難い形状であればよい。
【0031】更に、図9に示すように先端カバー50に
は先端構成部30の対物レンズ付近に対応する位置に薄
肉の凸部61を設けている。このため、この先端カバー
50を図10に示す先端カバー30に被せると図11に
示すように前記突出部61が対物レンズ近傍に配設され
る。このとき、万一先端カバー50を先端構成部30の
先端方向や回転方向に移動させようとする力が働くと、
図に示すように先端カバー50に形成してある凸部61
が矢印方向に移動する。すると、対物レンズ42の視野
にこの凸部61の一部がかかってしまい、モニタ19上
に凸部61が映し出され、このことにより、術者は先端
カバー50が移動したことを察知できるようになってい
る。
【0032】そして、前記先端カバー50の移動を察知
した術者は、まず、前記図2に示すように鉗子起上台3
8を最大起上状態(鉗子起上台38a)にさせて、移動
した先端カバー50をストッパー50cを介して先端構
成部30と鉗子起上台38とで挟んで抜け落ちるのを防
止した状態にして内視鏡1の内視鏡挿入部4を抜去す
る。このとき、万一先端カバー50が脱落してしまった
場合でも凸部61が薄肉に形成されているので、処置具
によって凸部61を把持しながら内視鏡1の内視鏡挿入
部4を抜去して先端カバー50の回収を行うことができ
る。
【0033】ところで、先端構成部30の八角形形状の
基端部30bの平面部57aには着脱可能な先端カバー
50の製品名を示す刻印部58が設けられている。図1
2に示すように刻印部58は、平面部57aよりも低く
形成した凹部面59に凸文字で書かれている。すなわ
ち、刻印部58の凸文字の高さhと凹部面59の深さd
との間にはh<dという関係が成り立っている。このた
め、刻印部58の凸文字が平面部57aより突出するこ
とがない。また、図13に示すように平面部57bに書
かれた刻印部58の文字はヘアライン処理により書かれ
ている。さらに、先端カバー50の側面には取り付け可
能な内視鏡の種類を示す刻印部58が設けられている。
【0034】ところで、図14に示すように本実施例の
内視鏡装置には先端カバー50の装着を確認するため装
着確認治具(以下治具と略記)64が用意されている。
前記治具64は例えばポリサルホンなど樹脂材料で円筒
状に成形されたものであり、この治具64には先端カバ
ー50の外形と同形状の穴65が設けられている。
【0035】前記治具64で先端カバー50の先端構成
部30への装着状態を確認する際、先端構成部30に先
端カバー50を装着した後、先端カバー50に前記治具
64を装着する。そして、治具64の円筒部を握って図
に示すように矢印方向に回す。このとき、先端カバー5
0が回転移動しないことによって外れないことを確認す
ることができる。
【0036】なお、前記先端カバー50を先端構成部3
0に装着する前、前記起上軸41の周囲に水溶性の潤滑
剤(不図示)を塗布しておくことによって内視鏡検査中
に体腔内液が起上軸41の周辺に回り込むことがなくな
る。
【0037】図15は本発明の第2実施例に係る先端カ
バーと先端構成部との構成を説明する斜視図である。図
に示すように本実施例の先端構成部30は、先端部側及
び基端部側が円筒形状であり、この円筒形状の先端構成
部30を被う先端カバー50が回転するのを防止する回
転防止手段として、先端構成部30の基端部に先端カバ
ー50を係止する係止ピン66を設ける一方、先端カバ
ー50に前記先端構成部30に設けた係止ピン66に対
応するよう前記係止ピン66を係止する係止穴67を設
けている。なお、前記先端カバー50の係止穴67の周
辺を、先端カバー50の他の部位よりも肉厚な肉厚部6
8にして、係止穴67の強度を高め、係止ピン66を確
実に嵌合させて先端カバー50を脱落し難くしている。
【0038】すなわち、円筒形状の先端構成部30の基
端部に係止ピン66が設けられているので、先端カバー
50の装着開始時点では円筒部をガイドにして挿入され
ていく。そして、基端部に設けられている係止ピン66
に先端カバー50を係止させて向きを規制して装着され
る。その他の構成及び作用は、前記第1実施例と同様で
あり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0039】このように、円筒形状の先端構成部を被う
先端カバーが回転するのを防止する回転防止手段とし
て、先端構成部に係止ピンを、先端カバーに設けた係止
穴に係止させることによって、先端カバーが先端構成部
に対して回転することなく配設される。また、係止穴の
周辺を他の部位よりも肉厚に形成したことにより、係止
部が外れ難く、また係止穴が切れ難くなる。その他の効
果は前記第1実施例と同様である。
【0040】なお、図16に示すように前記先端カバー
をポリサルホンなどのプラスチック部材50pで形成
し、係止穴周辺をシリコンゴムなどゴム部材68gで形
成してもよい。このことにより、上述の第2実施例と同
じ作用、効果が得られるばかりでなく、ポリサルホンを
用いて先端カバーを形成したことにより先端カバーにオ
ートクレーブを行うことが可能になる。
【0041】ところで、前記先端カバー50は、内視鏡
を使用する術者の要求する機能に応じて例えば図17に
示すように複数の種類の先端カバー71,72が用意さ
れている。同図(a)に示す先端カバー71は挿入性を
向上させるため先端側が細長く形成してある。一方、同
図(b)に示す先端カバー72は狭窄部を通過しやすい
ようにテーパ状に形成してある。また、外表面をメッシ
ュ状に形成してもよい。
【0042】なお、上述の先端カバー50,71及び7
2に設ける係止穴67の位置は、先端カバーの種類毎に
異なり、使用するスコープ毎に限定されている。また、
鉗子起上台38は、内視鏡を使用する術者の処置の目的
に応じて交換することができるようになっている。すな
わち、前記図15に示すように鉗子起上台38を軸支す
る起上軸41を先端構成部30に設けられている軸受け
穴69から取り外して所望の鉗子起上台38に交換すれ
ばよい。
【0043】ここで、内視鏡の洗浄工程を説明する。図
18を参照して内視鏡内に配設される各管路の概略構成
を説明する。図に示すように送気・送水シリンダ75に
は前記ユニバーサルコード内を挿通する送気管路76,
送水管路77及び内視鏡挿入部内を挿通する送気管路7
8,送水管路79,先端側で前記送気管路78と送水管
路79とが合流した送気・送水管路80が接続されてい
る。一方、吸引シリンダ81には鉗子開口部13に連通
する内視鏡挿入部内を挿通する吸引管路82と、ユニバ
ーサルコード内を挿通する吸引管路83とが接続されて
いる。
【0044】図1に示した内視鏡の洗浄工程を図19な
いし図21を参照して説明する。なお、以下の数字1,
2,3...50,51は工程を表すものである。
【0045】1.作業者はまず手袋を着用して作業待機
する。 2.まず、図19に示すように内視鏡用洗浄槽100に
先端カバー50を外した内視鏡1を入れる。 3.送水装置16に水道水を注入する。 4.カップ101に水道水を入れる。 5.コネクタ6に設けられている送気口金6aに送気装
置15に接続されている送気チューブ15aを取り付け
る。 6.コネクタ6に設けられている送水口金6bに送水装
置16に接続されている送水チューブ16aを取り付け
る。
【0046】7.内視鏡1の先端部10を前記カップ1
01に入れ、約10秒間揺らして前記先端部10を濯
ぐ。 8.前記先端部10を前記カップ101に入れた状態
で、鉗子起上台38を3回昇降させる。 9.内視鏡1の操作部2に設けられている送気・送水ピ
ストン24を押し込んで、約30秒間送水を行う。 10.前記送気・送水ピストン24のリーク穴を塞い
で、約10秒間送気を行う。 11.前記送気口金6aから送気チューブ15aを取り
外すと共に、前記送水口金6bから送水チューブ16a
を取り外す。 12.吸引口金6cに吸引チューブ102を接続する。 13.内視鏡1の操作部2に設けられている吸引ピスト
ン25を押し込んで、カップ101に入れた水道水を約
30秒間吸引し、この後、空気を約10秒間吸引する。 14.前記吸引チューブ102を吸引口金6cから取り
外す。
【0047】15.鉗子起上洗浄チューブ27を鉗子起
上洗浄口金26に接続する。 16.洗剤入り洗浄液と水道水とをカップ101に入れ
る。 17.シリンジ28を用いて鉗子起上洗浄口金26に接
続されている鉗子起上洗浄チューブ27に洗浄液を5回
程、水道水を1回程送水する。 18.前記鉗子起上洗浄チューブ27を鉗子起上洗浄口
金26から取り外す。
【0048】19.カップ類101を内視鏡洗浄槽外に
移す。 20.操作部2に配設されている送気・送水ピストン2
4,吸引ピストン25,鉗子栓13を取り外して内視鏡
洗浄槽内に配置する。 21.この状態で、水道水を出しっ放しにする。このと
き、内視鏡用洗浄槽100に設けられている栓100a
を開放状態にしておく。 22.流水中で内視鏡挿入部先端部10をスポンジ10
3で約1分間洗浄する。 23.指で鉗子起上台38を先端構成部30の下側に降
ろして、流水中内で先端構成部30,鉗子起上台回り、
特に、先端構成部30と鉗子起上台33との隙間,起上
ワイヤ39,鉗子起上台38の付け根部,起上ワイヤ出
口,送気・送水ノズル回りを洗浄用ブラシ109で約3
分間ブラッシングする。 24.内視鏡用洗浄槽100の栓100aを閉じ、内視
鏡用洗浄槽内にある程水道水が溜まった時点で水道水を
止める。
【0049】25.図20に示すように送気・送水洗浄
アダプタ105を送気・送水シリンダ106に取り付け
る。 26.前記送気・送水洗浄アダプタ105にシリンジ2
8を取り付けて1回水道水を送水する。このことによ
り、前記送気・送水洗浄アダプタ105により送気管路
76,78及び送水管路77,79及び送気・送水管路
80に注水される。 27.前記送気・送水洗浄アダプタ105を送気・送水
シリンダ106から取り外す。 28.吸引シリンダ107から吸引チャンネル用ブラシ
108を挿入して先端部10まで5回挿入する。 29.吸引シリンダ107から吸引チャンネル用ブラシ
108を挿入してコネクタ6まで5回挿入する。 30.前記吸引シリンダ107に5回程洗浄用ブラシ1
09を挿入してブラッシングする。 31.鉗子開口部13に洗浄用ブラシ109を突き当て
まで挿入して1回転させて引き抜く。この作業を5回程
繰り返す。 32.先端側から吸引チャンネル用ブラシ108を用い
て吸引管路出口の先端構成部30と起上台33との境界
部や起上軸回りを約30秒ブラッシングする。
【0050】33.ここで、図21に示すように吸引チ
ューブ102を吸引口金6cに取り付ける。 34.吸引洗浄アダプタ110を鉗子開口部13に取り
付ける。 35.吸引シリンダ107を指で塞ぎ、内視鏡用洗浄槽
内の水道水を先端部10と前記吸引洗浄アダプタ110
の他端側から約30秒間吸引する。 36.前記吸引洗浄吸引洗浄アダプタ110を鉗子開口
部13から取り外すと共に、吸引チューブ102を吸引
口金6cから取り外す。 37.内視鏡用洗浄槽内の水道水中で鉗子起上台38を
3回動かして先端部10を濯ぐ。 38.内視鏡用洗浄槽内の水道水を捨てる。
【0051】39.内視鏡用洗浄槽内に水道水を再度注
水する。 40.吸引管路洗浄アダプタ(不図示)と送気・送水洗
浄アダプタ105とを取り付け、シリンジ28で各穴か
ら泡が出なくなるまで管路内に内視鏡用洗浄槽100内
の洗浄液を注入する。この吸引管路洗浄アダプタにより
吸引管路82,83に注水される。 41.前記吸引管路洗浄アダプタ111,送気送水洗浄
アダプタ105を介してシリンジ28で空気を10回程
注入し管路内を除水する。 42.前記吸引管路洗浄アダプタ111,送気送水洗浄
アダプタ105を取り外す。 43.鉗子起上洗浄チューブ27を鉗子起上洗浄口26
に取り付ける。 44.シリンジ28を取り付け、起上ワイヤーパイプ3
5に水道水を1回、空気を3回程送り込む。 45.鉗子起上洗浄チューブ27を鉗子起上洗浄口26
から取り外す。 46.内視鏡用洗浄槽内の水道水を捨てる。
【0052】47.吸引シリンダ107と鉗子開口部1
3とを指で塞いで、約10秒間作動させ吸引管路82,
83の除水を行う。 48.送気・送水シリンダ106と送水口金6bとを指
で塞ぎ、送気・送水管路80及び送気管路76,78及
び送水管路77,79の除水を約30秒間行う。 49.新しいカップ101内に水道水を入れる。 50.前記カップ101内に先端部10を入れ、鉗子起
上台38回りを約20秒ほど濯ぐ。 51.内視鏡1の外表面に付着している洗浄液を滅菌ガ
ーゼで拭き取る。
【0053】なお、送気・送水ピストン24、吸引ピス
トン25、先端カバー50の洗浄は水道水中で洗浄用ブ
ラシ104でブラッシングして行う。上述のような洗浄
工程を行うことにより内視鏡の洗浄効果が向上し、症例
毎に清潔な内視鏡を提供することができる。
【0054】[付記] 1.内視鏡挿入部の先端部を構成する先端構成部に着脱
自在な先端カバーを備える内視鏡において、前記先端構
成部に前記先端カバーを装着した際、この先端カバーが
先端構成部に対して回転することを防止する回転防止手
段を先端構成部の基端部に設けた内視鏡。
【0055】2.前記先端構成部を先端側と基端部側と
に分け、前記先端側を円筒形状に形成した付記1記載の
内視鏡。
【0056】3.前記先端構成部の基端部側を多角形形
状に形成した付記1記載の内視鏡。
【0057】4.前記回転防止手段として先端構成部に
係止手段を設けた付記1記載の内視鏡。
【0058】5.前記係止手段は、先端構成部に設けた
係止ピンとこの係止ピンが係止される先端カバーに形成
した係止穴である付記4記載の内視鏡。
【0059】6.内視鏡挿入部の先端部を構成する先端
構成部に着脱自在な先端カバーを有すると共に、前記先
端カバーに設けた係止穴に係止される係止部材を先端構
成部に備えた内視鏡において、前記先端カバーの係止穴
周辺の弾性部材の肉厚を他の部分より厚くした内視鏡。
このことにより、係止部が外れ難く、係止穴が切れ難
い、安全な先端カバーを提供できる。
【0060】7.前記弾性部材がシリコンゴムである付
記6記載の内視鏡。
【0061】8.前記弾性部材がフッソゴムである付記
6記載の内視鏡。
【0062】9.内視鏡挿入部の先端部を構成する先端
構成部に着脱自在な先端カバーを有すると共に、前記先
端カバーに設けた係止穴に係止される係止部材を先端構
成部に備えた内視鏡において、前記先端カバーの係止部
が弾性体で、前記係止部以外の部分が係止部より硬い材
質で形成されている内視鏡。このことにより、係止部周
辺だけが軟らかくなって係止、装着が容易になる。
【0063】10.前記先端カバーの係止部以外の部分
をポリサルホンにより形成した付記9記載の内視鏡。
【0064】11.前記先端カバーの係止部がシリコン
ゴムで形成される付記9記載の内視鏡。
【0065】12.内視鏡挿入部の先端部を構成する先
端構成部に着脱自在な先端カバーを備え、処置具を内視
鏡先端部まで誘導する処置具挿通路を有し、前記処置具
挿通路の先端側の前記先端構成部に処置具を所望の患部
に誘導する処置具起上台を設けた内視鏡において、前記
処置具起上台の最大起上時に、把持される把持部を先端
カバーに設けた内視鏡。
【0066】13.前記把持部が処置具起上台の最大起
上時、処置具起上台と先端構成部とに挟まれるように配
置した付記12記載の内視鏡。このことにより、万一、
先端カバーが先端構成部の係止手段から外れても、処置
具起上台を最大起上させて先端カバーの把持部を処置具
起上台と先端構成部とで把持することにより先端カバー
の脱落を緊急的に回避することができ、体腔内への先端
カバーの脱落が防止される。
【0067】14.内視鏡挿入部の先端部を構成する先
端構成部に着脱自在な先端カバーを備える内視鏡におい
て、前記先端カバーの脱落、回転の初期状態を術者に警
告する報知手段を設けた内視鏡。
【0068】15.前記報知手段が内視鏡カバーの対物
レンズ近傍に設けた凸部である付記14記載の内視鏡。
このことにより、万一、先端カバーが脱落、または回転
しそうになったとき、術者にこのことを知らしめること
によって先端カバーの脱落、回転を事前に回避すること
ができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡の先端構成部に着脱が容易で、且つ、先端構成部に
対して回転しない先端部カバーを備えた内視鏡を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図
1は内視鏡の概略構成を示す説明図
【図2】内視鏡先端部の鉗子台側を説明する断面図
【図3】内視鏡先端部の対物レンズ側を説明する断面図
【図4】先端部構成部に先端カバーを装着したときの基
端部側を説明する断面図
【図5】先端構成部及び先端カバーの基端部側を見た斜
視図
【図6】先端構成部及び先端カバーの先端側を見た斜視
【図7】上方向を示す指標を設けた先端構成部及び先端
カバーを示す斜視図
【図8】先端構成部及び先端カバーの別の構成を示す斜
視図
【図9】図9ないし図11は脱落、回転の初期状態を警
告する報知手段に係り図9は先端カバーを示す上面図
【図10】先端構成部を示す上面図
【図11】先端構成部に先端カバーを装着したときの上
面図
【図12】刻印部と平面部との関係を示す説明図
【図13】平面部に刻印された文字を示す説明図
【図14】装着確認治具を説明する斜視図
【図15】本発明の第2実施例に係る先端カバーと先端
構成部との構成を説明する斜視図
【図16】先端カバーの別の構成を説明するための斜視
【図17】用途別の先端カバーの構成を示す説明図
【図18】内視鏡内に配設される各管路の配置構成を示
す模式図
【図19】図19ないし図21は洗浄工程図に係り、図
19は洗浄初期工程を説明する図
【図20】管路洗浄工程を説明する図
【図21】最終洗浄工程を説明する図
【符号の説明】
30…先端構成部 30b…回転防止手段 50…先端カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 孝治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 広谷 純 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 飯田 善洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中沢 雅明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 矢部 久雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡挿入部の先端部を構成する先端構
    成部に着脱自在な先端カバーを備える内視鏡において、 前記先端構成部に前記先端カバーを装着した際、この先
    端カバーが先端構成部に対して回転することを防止する
    回転防止手段を先端構成部の基端部に設けたことを特徴
    とする内視鏡。
JP7056081A 1995-03-15 1995-03-15 内視鏡 Withdrawn JPH08252211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7056081A JPH08252211A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7056081A JPH08252211A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08252211A true JPH08252211A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13017143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7056081A Withdrawn JPH08252211A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08252211A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004105594A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Olympus Corporation 内視鏡及び内視鏡用先端形成部材
WO2018070509A1 (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 Hoya株式会社 起上台および内視鏡
JP2019030645A (ja) * 2016-07-19 2019-02-28 Hoya株式会社 内視鏡用キャップ
DE112017004260T5 (de) 2016-08-26 2019-05-09 Olympus Corporation Waschwerkzeug und Endoskopsystem

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004105594A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Olympus Corporation 内視鏡及び内視鏡用先端形成部材
US7766819B2 (en) 2003-05-30 2010-08-03 Olympus Corporation Endoscope and endoscope tip forming member
JP2019030645A (ja) * 2016-07-19 2019-02-28 Hoya株式会社 内視鏡用キャップ
DE112017004260T5 (de) 2016-08-26 2019-05-09 Olympus Corporation Waschwerkzeug und Endoskopsystem
US11337599B2 (en) 2016-08-26 2022-05-24 Olympus Corporation Washing tool and endoscope system
WO2018070509A1 (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 Hoya株式会社 起上台および内視鏡
US11439295B2 (en) 2016-10-14 2022-09-13 Hoya Corporation Endoscope cap, endoscope and method of detaching endoscope cap
US11786110B2 (en) 2016-10-14 2023-10-17 Hoya Corporation Elevator and endoscope

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4544924B2 (ja) 内視鏡用送水チューブ
CN109922705B (zh) 内窥镜、内窥镜的线材安装方法以及内窥镜的线材拆卸方法
JPWO2019065580A1 (ja) 内視鏡
JP2002238906A (ja) 超音波内視鏡
JP2010022758A (ja) 内視鏡装置
JPWO2019065581A1 (ja) 内視鏡
JP3418270B2 (ja) 内視鏡
JPH08252211A (ja) 内視鏡
JP3335241B2 (ja) 内視鏡用先端カバー
JPH04317623A (ja) 内視鏡洗浄消毒装置
JP2005192707A (ja) 内視鏡システム
WO2020003457A1 (ja) 内視鏡洗浄具
JP3718314B2 (ja) 内視鏡の吸引管路洗浄具
JP3756589B2 (ja) 内視鏡
JP6805104B2 (ja) 洗浄用の内視鏡保持具、洗浄装置、及び内視鏡の洗浄方法
JP2001061760A (ja) カバーシース式硬性内視鏡
JP2010119760A (ja) 内視鏡システム
JP2000342535A (ja) 肛門用ビデオ内視鏡
JP3834370B2 (ja) 内視鏡用洗浄シース
JP4276832B2 (ja) 内視鏡装置
JP2007082766A (ja) 内視鏡用フード
WO2019230076A1 (ja) 内視鏡
JP3902289B2 (ja) 未洗浄内視鏡の誤使用防止機構
JPH11137516A (ja) 内視鏡装置
JPH07303600A (ja) 体腔内挿入具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604