JP3335241B2 - 内視鏡用先端カバー - Google Patents

内視鏡用先端カバー

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JP3335241B2
JP3335241B2 JP33321993A JP33321993A JP3335241B2 JP 3335241 B2 JP3335241 B2 JP 3335241B2 JP 33321993 A JP33321993 A JP 33321993A JP 33321993 A JP33321993 A JP 33321993A JP 3335241 B2 JP3335241 B2 JP 3335241B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡挿入部の先端部
に着脱カバーを備える内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のようにガストロスコープ、十二指
腸スコープ等の医療用内視鏡は、挿入部を患者の体腔内
に挿通して、患部の観察や処置を行うものである。患部
を観察しながら鉗子を用いて生検組織の採取や治療を行
う際、所望の患部に鉗子を向ける機構が鉗子起上装置で
ある。基本的には鉗子起上装置は、挿入部の先端部に回
転可能に設けた鉗子起上台と、これに連結した操作ワイ
ヤーとで構成され、操作ワイヤーを手元操作部で進退さ
せて鉗子起上台の角度を調整することにより、鉗子の方
向を定めている。
【0003】内視鏡の使用時、鉗子起上台を収納してい
る鉗子起上台収納室、さらには操作ワイヤーの案内管内
には体腔内液が侵入する。従って、使用後には洗浄する
必要がある。特に、操作ワイヤーの案内管は細く、内部
に操作ワイヤーが通っているため洗浄には大変手間がか
かる。
【0004】これに対処するものとして、案内管の先端
開口部に侵入防止用部材(パッキン)を設けたものが実
公昭59ー15601号公報に開示されている。また、
先端部カバーを着脱自在にすることによって、鉗子起上
台収納室の洗浄を行い易くしたものが、特開昭57ー7
5629号公報、特開平4ー314439号公報に開示
されている。別の例として、鉗子起上台、操作ワイヤ
ー、内層管状部材(案内管は外層管状部材(チューブ
体)と内層管状部材(密着巻コイル体)からなってい
る)を着脱可能にして洗浄の容易化を図ったものが、特
開昭56ー8030号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち先
端部カバーを着脱自在にする方式は、洗浄を行い易くす
る点で有効ではあるが、先端部カバーの取り外し作業で
以下の問題を有している。先ず、先端カバーを手で取り
外す方法は、手が汚染されやすいとともに、取り外しに
くく先端カバーが破壊したときに手を傷つけてしまう可
能性がある。また、ペンチ等で先端カバーを挟み付けて
壊す方法は、大きな力が必要であり、また内部の部品を
も壊してしまうという問題がある。さらに、先端カバー
をビス等で固定し、ビスを抜いて外す方法は、ビスが非
常に小さいのでなくしやすいとともに、体内でビスが抜
けてしまう恐れがある。
【0006】そこで、図4に示すように、固定カバー1
69の底部170に設けらた凹状溝172に、着脱カ
バー168の係止片93を弾性変形により嵌合させる構
成が考えられる。この着脱カバー168を取り外す場合
には、係止片93のみを破壊することにより着脱カバー
168を取り外し易くなる。しかしながら、図4に示す
ように、係止片93を破壊しやすいように、係止片93
端部を先端部外径より突出させると、内視鏡挿入時に体
壁を傷つけてしまうおそれがあるという問題を有してい
る。
【0007】本発明は上記問題を解決するものであっ
て、内視鏡先端部の着脱カバーの装着および抜去を簡
単、確実に行うことができる内視鏡用先端カバーを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の内視
鏡用先端カバーは、治具により取り外し可能な内視鏡用
先端カバーにおいて、内視鏡先端部をカバーするカバー
部と、前記内視鏡先端部の周辺に設けられる凹状溝と、
この凹状溝に係合し、係合した際にはその弾性変形によ
り前記内視鏡先端部にカバー部を係止する係止片と、こ
の係止片に設けられ、前記治具と係合し、前記係止片を
径方向外側に広げて前記凹状溝から取り外すための引っ
掛かり部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、着脱カバーの係止片の一部
に設けた引っ掛かり部に、抜去治具を引っ掛けることに
より、係止片を破壊して着脱カバーを取り外す。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明が適用される内視鏡の1例であり、
その全体構成を示す概略図である。内視鏡は、操作部
1、この操作部1を手で保持するためのグリップ部2を
備え、操作部1には挿入部3とユニバーサルコード12
が接続される。ユニバーサルコード12は、端部にコネ
クター7を有し、このコネクター7は、照明光を供給す
る光源装置8に接続される。挿入部3は操作部1に設け
たアングルノブ6により湾曲される湾曲部5と、その先
に設けた先端部4とを有し、先端部4には挿入部3の内
部に延びている鉗子チャンネル135の先端開口部13
6(図7)が設けられている。鉗子チャンネル135の
他方の開口には、操作部1に鉗子開口部21として設け
られ、鉗子開口部21には必要に応じて鉗子栓22が取
り付けられる。挿入部3には、破損を防止するためのオ
レドメカバー36が操作部1側の端部に設けられてい
る。
【0011】コネクター7には、送気装置13と送水装
置14が接続され、また、映像信号を処理するビデオプ
ロセッサ10が接続アダプタ9を介して接続されてい
る。ビデオプロセッサ10には、信号処理された映像信
号による被写体像を表示するモニター11と、映像信号
を記録再生するVTRデッキ17と、映像信号により被
写体像を印字するビデオプリンタ16と、映像信号を記
録する大容量の記憶装置であるビデオディスク15等が
接続されている。
【0012】操作部1には、ビデオプロセッサ10を操
作するスイッチ20が設けられ、また、操作部1には挿
入部3の先端部4へ送気、送水するための送気、送水ピ
ストン18と、吸引するための吸引ピストン19とが設
けられている。操作部1には、鉗子起上ワイヤー開口部
23がグリップ部2の下方に、また駆動軸開口部24が
グリップ部2に設けられている。鉗子起上ワイヤ開口部
23からは、鉗子起上ワイヤー26の一端が導出され、
駆動軸開口部24からはアングルノブ6と同軸に設けた
鉗子起上レバー29により移動される駆動軸27の一端
が導出される。駆動軸27と鉗子起上ワイヤー26は、
接続具28に取り外し可能に連結されており、接続具2
8を覆う電気絶縁物からなる保護カバー25が着脱自在
に設けられている。
【0013】次に、図2および図3により、図1の鉗子
起上ワイヤー開口部23の詳細について説明する。図2
は、図1の鉗子起上ワイヤー開口部23の詳細を示す軸
方向断面図、図3は図2のA−A線に沿って矢印方向に
見た断面図である。
【0014】図2において、鉗子起上ワイヤー開口部2
3には、図1の操作部1内に設けた筒体30が延びてお
り、グリップ部2下方の位置において、鉗子開口部本体
31が筒体30に、ストッパリング32が筒体30に設
けたネジ部33に螺合することにより固定されている。
筒体30の挿入部端部34は、内面にテーパ部35を、
外面にネジ部39を有している。ネジ部39は、弾性部
材でできたオレドメ36にインサート成形されたオレド
メ口金37の内面に設けたネジ部38に螺合する。挿入
部3は、操作部側の端部の外周にテーパ部40を有して
いる。テーパ部40には凹状溝41が設けてあり、その
挿入部側にネジ部42が構成された接続口金43を有し
ている。接続口金43と筒体30は、それぞれのテーパ
部35とテーパ部40が凹状溝41に設けたOリング4
4を介してシール結合し、内面にネジ部45を有するス
トッパリング46で接続口金43のネジ部42を介して
螺合固定している。
【0015】また、鉗子開口部本体31の先端側には、
鉗子起上ワイヤー開口部23が設けられている。鉗子起
上ワイヤー開口部23は、固定カバー47と鉗子起上ワ
イヤー開口部本体48から構成されている。固定カバー
47と鉗子開口部本体31の端部をシール結合するた
め、Oリング49を納める凹状溝50を構成するフラン
ジ部51が鉗子開口部本体31に設けられている。固定
カバー47は、図3に示すように、筒体30の挿通孔5
2と、鉗子起上案内管口金53が固定される開口部54
とを有している。挿通孔52と開口部54は、その長手
方向中心軸が平行になるように形成されている。固定カ
バー47と筒体30は、挿通孔52の内周と筒体30の
外周に形成したキー溝55、56と、これに挿入したキ
ー57とによって位置決めされている。
【0016】図2に示すように、固定カバー47の開口
部54には、鉗子起上案内管口金53が、その外周に形
成した凹状溝58に設けたOリング70を介してシール
されている。また、鉗子起上案内管口金53は鉗子起上
ワイヤー26が通る口金パイプ59を納める挿通孔60
を有している。この口金パイプ59は、後述する先端部
本体134(図6)に接続されている。固定カバー47
と鉗子起上案内管口金53は固定時に同つらになるよう
に、固定カバー47内面に凹部64を、鉗子起上案内管
口金53に凸部65を設けてある。鉗子起上案内管口金
53は他方の一端に、キー57を押さえるベロ部66と
共に、鉗子起上ワイヤー開口部本体48が接合する切欠
部67を有している。同様に固定カバー47の挿入部3
側端にも、鉗子起上ワイヤー開口部本体48の操作部1
側端に設けられた凹状溝68を有する突出端69と、凹
状溝68に設けられたOリング71を介してシール結合
する凹状端72を構成している。
【0017】鉗子起上ワイヤー開口部本体48の挿入部
3側端は、開口した凹状端73を有しており、筒体30
とOリング74を介して水密構造になっており、鉗子起
上ワイヤー開口部本体48内には、後述するように、硬
性部材からなる例えばステンレス製の口金パイプ59が
移動自在な空間部76が形成されている。鉗子起上ワイ
ヤー開口部本体48は、固定カバー47の凹状端72と
位置決め固定されているとともに、オレドメ口金37の
オレドメ36からの突出端に設けたネジ部77に螺合す
るネジ部79を内側に有する連結管78によって押圧固
定されている。連結管78の操作部1側端は、鉗子起上
ワイヤー開口部本体48の挿入部3側端の内側に嵌合す
る突出端80を有している。空間部76には、挿入部3
と先端部4に配設した鉗子起上ワイヤー26の口金パイ
プ59がS字状になって延びている。筒体30には、鉗
子起上ワイヤー開口部本体48の内側の空間部76と筒
体30の内側の空間とを連結する切欠窓84が、空間7
6とほぼ同じ位置に設けられている。
【0018】次に、図5〜図13により本発明に係わる
先端部4の詳細について説明する。図5は図1の先端部
4の先端カバー168を取り外した状態を示す概略側面
図である。図6は図5の先端部4の組立完成時の構成を
示し、図6(A)は一部破断面を示す平面図、図6
(B)は図6(A)のQ−Q線に沿って矢印方向に見た
断面図、図6(C)は図6(B)のD−D線に沿って矢
印方向に見た断面図である。図7は図6(A)のP−P
線に沿って矢印方向に見た断面図である。図8は図7の
H−H線に沿って矢印方向に見た断面図である。図9は
図7の構造と一部が異なる図であり、図6(A)のF−
F線に沿って矢印方向に見た断面図である。図10は図
6(B)のE−E線に沿って矢印方向に見た断面図であ
る。図11はスロープ部本体を示し、図11(A)は平
面図、図11(B)は側面図である。図12(A)は図
6(B)のG方向から視た一部側面図、図12(B)は
図12(A)のN方向から視た正面図である。
【0019】図5において、先端部4は、対物レンズ1
31、照明レンズ132、これらに空気、水等を噴出す
るノズル133を設けた先端部本体134を有してい
る。先端部4には、操作部1の鉗子開口部21に連通す
るチャンネル135(図7参照)の先端開口部136
(図7参照)が設けられ、その先にチャンネル135に
挿通した鉗子(図示せず)を起上させる鉗子起上台13
7が設けられている。
【0020】図9に示すように、鉗子起上台137はチ
ップ収納部140を有し、チップ収納部140には、鉗
子起上ワイヤー26の先端にスエージングで設けたチッ
プ139が挿入されている。鉗子起上台137は、プラ
スチック等の起上軸138によりスロープ部本体165
に所定の角度範囲内で回転可能に設けられている。
【0021】先端部本体134(図5)には、ポリサル
ホン、変成PPO等の絶縁部材からなる着脱カバー16
8と固定カバー169を構成し、固定カバー169は先
端部本体134に図10に示すピン141で先端部本体
134の側孔142に接着固定され、着脱カバー168
は鉗子起上台137、鉗子起上ワイヤー26、スロープ
部本体165と一体となって、鉗子起上台ユニット85
(図5)を構成し、先端部4から着脱自在に設けられて
いる。鉗子起上台ユニット85を先端部4に取り付ける
には、先ず始めに鉗子起上ワイヤー26の先端を先端部
本体134に設けられた案内管59(図6C)に挿通し
た後、鉗子起上ワイヤー26と案内管59をガイドに着
脱カバー168を装着する。鉗子起上台ユニット85を
先端部4から取り外すと、先端部4の表面が洗浄し易く
なる。
【0022】図11にスロープ部本体165の詳細を示
し、底部には起上軸138の通る起上軸穴229を有し
ており、図の向かって左側から上部に向かって鉗子起上
ワイヤー26の走行に沿って滑らかなスロープ230を
有し、上部に貫通する起上ワイヤーガイド穴231とほ
ぼ平行な上面233とつながるように構成されている。
上面232の鉗子起上台137側の側壁には、鉗子起上
台137の起上範囲を規制するストッパ突起部166を
有している。また、スロープ部本体165は、チャンネ
ル135(図7)の開口する先端開口部面233を図の
向かって右側に有し、その面より鉗子起上台137に滑
らかにつながる鉗子経路部234を構成するとともに、
その鉗子経路部234の上面は、鉗子起上時に鉗子が曲
がる形状に沿った起上ガイド部235を構成している。
この際、起上ワイヤーガイド穴231と鉗子経路部23
4の中心線はほぼ平行でそれらと起上軸穴229はほぼ
垂直に構成している。また、スロープ230の鉗子起上
台137側接触面236は鉗子起上台137の側壁とほ
ぼ平行に設け、さらに、底部には鉗子起上台137の底
部が位置する切欠部237を形成している。
【0023】図5、図6に示すように、先端部本体13
4は、対物レンズ131、照明レンズ132、ノズル1
33を有する部分を少なくとも鉗子起上台137側の面
が平面になるように形成するとともに、チャンネル口金
157、案内管162の開口端もやはり平面になるよう
に、糸巻き接着部145に対してL字状に設けている。
これに合わせて固定カバー169も図12に示すように
L字状に設け、糸巻き接着部145の上方に一部切欠部
171を有する凹状溝172を設けている。そのさらに
上方は、対物レンズ131、照明レンズ132、ノズル
133等を除いて先端部本体134を覆うように形成さ
れている。糸巻き接着部145は、湾曲部5(図5)に
湾曲しやすいように設けられたフッ素ゴム等の弾性材か
らなる湾曲ゴム144を固定する部分である。
【0024】一方、着脱カバー168は底部173に一
部切欠部177を有するC状リングで係止片93を形成
し、固定カバー169の凹状溝172(図4、図6B)
に弾性変形して嵌合するように設けられている。この
際、着脱カバー168は、固定カバー169よりは弾性
が高く滑り製の良いプラスチック部材にしてより着脱し
易くすることが考えられる。また、弾性が高い同材質を
使用してもよく、具体的には、ポリエチレン、ポリアセ
タール、ポリプロピレン等が弾性が高く、ポリサルホ
ン、変成PPOは弾性が低い材料である。さらに、着脱
カバー168は、底部173の上方に固定カバー169
と嵌合する切欠部174(図5、図6A)を有し、その
上方にフック部175を有し、着脱カバー168の上端
部は滑らかなR形状で形成されている。図5に示すよう
に、固定カバー169の先端部には、四角形状をした突
起部82が設けられており、着脱カバー168の上端部
には前記突起部82とほぼ同形状の四角形状をした係合
穴83が設けられている。これによって着脱カバー16
8と固定カバー169の装着時の回転方向を規制する。
また、突起部82内には先端部本体134と嵌合してい
るピン86が入っている。着脱カバー168の上端部裏
面には、先端部4の先端の一部が嵌合する掘り込み部8
7が設けられている。
【0025】図6において、照明レンズ132には、光
源装置8(図1)から照明光を送るライトガイドファイ
バー146が対向して配設されており、ライトガイドフ
ァイバー146は、先端部本体134の切欠部147内
に接着剤を充填して固定してあり、その切欠部147に
は接着カバー148が被せられ、先端部本体134より
湾曲部5から挿入部3の全長にわたってシリコン等の保
護チューブ149を接着固定し、さらにその上から湾曲
部5のみシリコン等の保護チューブ150を糸151で
もって固定している。ライトガイドファイバー146
は、図10に示すように、先端部本体134の側壁ねじ
部182にHUネジ183で止められている。
【0026】図6において、同様に、対物レンズ131
には、ビデオプロセッサ10に導かれる導線(図示せ
ず)が接続されたCCD152が対向して配設されてい
る。対物レンズ131のレンズユニット184は、図9
に示すように、先端部本体134の側壁ネジ部185に
HUネジ186で止められている。ノズル133は、そ
の先端が絞られており先端部本体134に接着固定さ
れ、他端には送気・送水ピストン18のシリンダ(図示
せず)につながっている送気・送水チューブ153が糸
154で縛られて固定されている。送気・送水チューブ
153の接続部には先端部本体134の切欠部155が
設けてあり、送気・送水チューブ153の曲がりを可能
にしている。
【0027】図13は先端部4の組立完成時の構成を示
し、図13(A)は側面図、図13(B)は図13
(A)の矢印J方向から見た図、13(C)は図13
(D)のH−H線に沿って矢印方向に見た断面図、図1
3(D)は図13(A)の反対側から見た側面図であ
る。
【0028】固定カバー169の底部170には、径方
向に複数のリブ88が設けられており、また、先端部本
体134にも前記リブ88と嵌合するように凹状溝部8
9が設けられ、先端部本体134と固定カバー169の
回転方向の動きを規制している。固定カバー169の底
部170には、軸方向に突出し固定カバー169の外径
と略等しいか又は小さい突起部90が設けられている。
この突起部90は、着脱カバー168の底部173に設
けられた嵌合溝部91と嵌合し、前述した先端部の四角
形状突起82と係合穴83と共に、固定カバー169と
着脱カバー168の回転方向の動きを規制し、内視鏡検
査時の着脱カバー168の脱落を防止している。
【0029】また、前記着脱カバー168の嵌合溝部9
1は、切欠部177(図5)とは反対側の剛性部に設け
られている。固定カバー169の突起部90には、先端
部本体134に貫通する補強用のピン92が挿入されて
いる。固定カバー169の底部170に設けられた凹状
溝172に弾性変形して着脱カバー168の係止片93
が嵌合する。この係止片93の端部周辺の固定カバー1
69の凹状溝172周辺は、一部太径部122が設けら
れており、係合片93が凹状溝172に係合した時の係
止片93の外径より太径部122の外径の方が大きくな
っている。このため、内視鏡検査時に体腔内粘膜を係止
片93が挟んだりすることがない。
【0030】次に、本発明の内視鏡先端カバーの1実施
例について説明する。図14は本発明の内視鏡先端カバ
ーの1実施例を示し、図14(A)は着脱カバー168
の側面図、図14(B)は図14(A)の方向から見
た正面図、図14(C)は抜去治具105の平面図であ
る。図15は先端部4における着脱カバー168および
固定カバー169の分解図である。
【0031】図15において、鉗子台起上ユニット85
は、着脱カバー168、鉗子起上台137、鉗子起上ワ
イヤー26、スロープ部本体165とそれぞれ分解でき
る構成になっている。鉗子起上台137は挿通する処置
具の大きさ、ユーザの所望する起上角度に応じて、数種
類の鉗子起上台137を交換して使用している。各々の
鉗子起上台137は他種と見分けることができるよう
に、数字95等の印が付けられている。また、あるいは
種類毎に色分けされている。
【0032】着脱カバー168は、係止片93を破壊し
て取り外すので、症例毎に廃棄される部材であるが、ス
ロープ部本体165、鉗子起上台137、鉗子起上ワイ
ヤー26は、洗浄、消毒をして再利用している。前記廃
棄される部材は樹脂の成形品であり、再利用品は金属あ
るいはセラミックでできている。鉗子起上台137は、
着脱カバー168の中心より外周側に設けられており、
鉗子起上ワイヤー26の長さは、先端部4の先端から挿
入部3後端までの長さより長い。
【0033】図14において、係止片93の根元側に
は、抜去治具105差し込み用の係合穴(引っ掛かり
部)94が設けられている。着脱カバー168の係止片
93は、切欠部77近傍ほど締め代を大きくしている。
において、着脱カバー168を先端部4に装着する
際、係止片93が固定カバー169の凹状溝172にか
かる前に、固定カバー169の先端にある突起部82と
着脱カバー168の係合穴83が係合するようにしてい
る。
【0034】図14(C)に示した抜去治具105は、
取手部107と支持部114より構成され、支持部11
4先端に引っ掛け部110が設けられている。この引っ
掛け部110を着脱カバー168の係止片93の根元側
に設けられた係合穴94に差し込み、引っ掛け部110
を持ち上げることにより、係止片93を折って固定カバ
ー169の底部170に設けられた凹状溝172から取
り外し、着脱カバー168を先端部本体134から容易
に取り外すことができ、先端部4の洗浄を容易に行うこ
とができる。
【0035】図16および図17は、本発明の内視鏡先
端カバーの他の実施例を示し、図16は本発明の内視鏡
先端カバーの他の実施例を示し、図16(A)は着脱カ
バー168の側面図、図16(B)は図16(A)の
方向から見た正面図、図17は着脱カバー168と抜去
治具105を示す側面図である。
【0036】本実施例においては、図16に示すよう
に、着脱カバー168の係止片93の根元側に第1の係
合穴94(引っ掛かり部)が設けられ、着脱カバー16
8の先端側に抜去治具105用の第2の係合穴96(引
っ掛かり部)が設けられている。前記2つの係合穴9
4、96は、略一直線上に配置され略線対称の形状にさ
れている。
【0037】図17に示すように、本実施例における抜
去治具105は、取手部107と略直線状の支持部11
4と引っ掛け部115、116からなる2つの治具部材
108からなり、支持軸111により接続されている。
そして、抜去治具105の引っ掛け部115を第2の係
合穴96に係合し、引っ掛け部116を第1の係合穴9
4に係合し、取手部107、107を握ると、引っ掛け
部115を支点として引っ掛け部116が持ち上がり、
係止片93を破壊することにより、固定カバー169の
底部170に設けられた凹状溝172から取り外し、着
脱カバー168を先端部本体134から容易に取り外す
ことができる。
【0038】図18〜図20は、本発明の内視鏡先端カ
バーの他の実施例を示し、図18は、固定カバー16
9、着脱カバー168および抜去治具105を示す背面
図、図19は固定カバー169および着脱カバー168
の側面図、図20は、固定カバー169、着脱カバー1
68および抜去治具113を示す背面図である。
【0039】図18、図19においては、着脱カバー1
68の2つの係止片93の端部近傍に、抜去治具105
が係合する引っ掛かり部120が2箇所設けられてい
る。抜去治具105は、略半円形状の外周支持部106
と取手部107よりなる治具部材108、108が支点
軸111により回転自在に接続されている。外周支持部
106の先端には、引っ掛かり部120に係合する引っ
掛け部110が設けられている。
【0040】図20においては、固定カバー169の凹
状溝172上に設けられた突出部103と、係止片93
の端部との間に、抜去治具121の係合する隙間(引っ
掛かり部)104が設けられている。抜去治具121
は、略半円形状の外周支持部106と取手部107より
なる2つの治具部材108、108から構成されてい
る。外周支持部106の先端には、着脱カバー168の
2つの係止片93の端部109に引っ掛かり、隙間10
4に入るような引っ掛け部110が設けられている。治
具部材108には、もう一方の治具部材108に設けら
れた支点軸111が自由に動ける溝部112が設けられ
ており、着脱カバー168の係止片93の外径が変わっ
ても支点軸111を溝部112内で動かして対応できる
ようにしている。
【0041】図20の左側に示す抜去治具113は、抜
去治具の他の例を示し、取手部107と略直線状の支持
部114よりなる2つの治具部材108が、支点軸11
1により接続され構成されている。支持部114の先端
には、上記と同様に引っ掛け部110が設けられ、隙間
104に入って係止片93の端部109に引っ掛かるよ
うになっている。
【0042】図18、図20の各実施例においては、係
止片93の係合部120または隙間104に抜去治具1
05、113、121の引っ掛け部110を係合させ
て、取手部107を握ると、外周支持部106が上下に
開いて係止片を折ることができる。着脱カバー168の
係止片93の内径と、固定カバー169の凹状溝172
の外径との関係を以下のようにしている。
【0043】凹状溝172の外径≦係止片93内径≦凹
状溝172の外径+0.2mmまた、抜去治具105、
113、121の幅は、凹状溝172の幅より小さい。
【0044】図21〜図23は、図15の鉗子起上ユニ
ット85の梱包状態を説明するための図である。図21
において、複数の鉗子起上ユニット85を1つの梱包用
袋97内に入れている。袋97内の鉗子起上ユニット8
5は、一括して減菌されており、また、梱包形態を大き
くしないために、起上ワイヤー26は曲げられて梱包さ
れている。起上ワイヤー26の曲げ半径は着脱カバー1
68より大きい。
【0045】図22においては、ダンボール等の厚紙9
8を折り曲げ、その折り曲げ部99に切り込み100を
複数入れ、その切り込み100に鉗子起上ユニット85
の起上ワイヤー26を差し込むようにしている。折り曲
げ部99の高さHは着脱カバー168の外径よりも大
きくしている。図22(B)においては、鉗子起上台1
37が見えるような方向で梱包されている。また、図2
2(D)においては、厚紙98の先端側を折り返し、こ
の折り返し部101で鉗子起上ユニット85の着脱カバ
ー168を保護するようにしている。
【0046】図23(A)においては、厚紙等で分けら
れたパーティション102に各々の鉗子起上ユニット8
5を収容している。図23(B)においては、着脱カバ
ー168の回りを沿うように起上ワイヤー26を巻いて
梱包袋97内に鉗子起上ユニット85を収納している。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、治具により取り外し可能な内視鏡用先端カバー
において、内視鏡先端部をカバーするカバー部と、前記
内視鏡先端部の周辺に設けられる凹状溝と、この凹状溝
に係合し、係合した際にはその弾性変形により前記内視
鏡先端部にカバー部を係止する係止片と、この係止片に
設けられ、前記治具と係合し、前記係止片を径方向外側
に広げて前記凹状溝から取り外すための引っ掛かり部
、を備えることにより、抜去治具により係止片を容易
に破壊して、着脱カバーを取り外しし易くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される内視鏡の1例であり、その
全体構成を示す概略図である。
【図2】図1の鉗子起上ワイヤー開口部23の詳細を示
す軸方向断面図である。
【図3】図2のA−A線に沿って矢印方向に見た断面図
である。
【図4】本発明の課題を説明するための先端部の構成の
例を示し、図6の右方向から見た図に相当する図であ
る。
【図5】図1の先端部4の先端カバー168を取り外し
た状態を示す概略側面図である。
【図6】図5の先端部4の組立完成時の構成を示し、図
6(A)は一部破断面を示す平面図、図6(B)は図6
(A)のQ−Q線に沿って矢印方向に見た断面図、図6
(C)は図6(B)のD−D線に沿って矢印方向に見た
断面図である。
【図7】図6(A)のP−P線に沿って矢印方向に見た
断面図である。
【図8】図7のH−H線に沿って矢印方向に見た断面図
である。
【図9】図7の構造と一部が異なる図であり、図6
(A)のF−F線に沿って矢印方向に見た断面図であ
る。
【図10】図6(B)のE−E線に沿って矢印方向に見
た断面図である。
【図11】スロープ部本体165を示し、図11(A)
は平面図、図11(B)は側面図である。
【図12】図12(A)は図6(B)のG方向から視た
一部側面図、図12(B)は図12(A)のN方向から
視た正面図である。
【図13】先端部4の組立完成時の構成を示し、図13
(A)は一部破断面を示す側面図、図13(B)は図1
3(A)の矢印J方向から見た図、13(C)は図13
(D)のH−H線に沿って矢印方向に見た断面図、図1
3(D)は図13(A)の反対側から見た側面図であ
る。
【図14】本発明の内視鏡先端カバーの1実施例を示
し、図14(A)は着脱カバー168の側面図、図14
(B)は図14(A)の右方向から見た正面図、図14
(C)は抜去治具の平面図である。
【図15】先端部4における着脱カバー168および固
定カバー169の分解図である。
【図16】本発明の内視鏡先端カバーの他の実施例を示
し、図16(A)は着脱カバー168の側面図、図16
(B)は図16(A)の右方向から見た正面図である。
【図17】図16の実施例における着脱カバー168と
抜去治具105を示す側面図である。
【図18】本発明の内視鏡先端カバーの他の実施例を示
し、固定カバー169、着脱カバー168および抜去治
具105を示す背面図である。
【図19】図18の固定カバー169および着脱カバー
168を示す側面図である。
【図20】本発明の内視鏡先端カバーの他の実施例を示
し、固定カバー169、着脱カバー168および抜去治
具105を示す背面図である。
【図21】図15の鉗子起上ユニット85の梱包状態を
説明するための図である。
【図22】図15の鉗子起上ユニット85の梱包状態を
説明するための図である。
【図23】図15の鉗子起上ユニット85の梱包状態を
説明するための図である。
【符号の説明】
4…先端部、93…係止片、94、96、104、12
0…引っ掛かり部 110、115、116…引っ掛け部、105、11
3、121…抜去治具 168…着脱カバー、169…固定カバー、172…凹
状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢雅明 東京都渋谷区幡ヶ谷二丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 審査官 安田 明央 (56)参考文献 特開 平6−315453(JP,A) 実開 昭63−172406(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】治具により取り外し可能な内視鏡用先端カ
    バーにおいて、 内視鏡先端部をカバーするカバー部と、 前記内視鏡先端部の周辺に設けられる凹状溝と、 この凹状溝に係合し、係合した際にはその弾性変形によ
    り前記内視鏡先端部にカバー部を係止する係止片と、 この係止片に設けられ、前記治具と係合し、前記係止片
    を径方向外側に広げて前記凹状溝から取り外すための引
    っ掛かり部と 、 を備えたことを特徴とする内視鏡用先端カバー。
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