JPH08249791A - 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム - Google Patents

光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム

Info

Publication number
JPH08249791A
JPH08249791A JP5122295A JP5122295A JPH08249791A JP H08249791 A JPH08249791 A JP H08249791A JP 5122295 A JP5122295 A JP 5122295A JP 5122295 A JP5122295 A JP 5122295A JP H08249791 A JPH08249791 A JP H08249791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disc
information
copy
medium
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5122295A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takeda
純一 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5122295A priority Critical patent/JPH08249791A/ja
Publication of JPH08249791A publication Critical patent/JPH08249791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクオートチェンジャを用いて大量の
複製ディスクの作製を作業者に負担をかけずに行い且つ
ハードウェアのコスト高を伴わないシステムを提供する
ことである。 【構成】 情報を記録再生できる光ディスクの光ディス
クオートチェンジャ装置であって、複数のドライブと、
複数の光ディスクの格納部と、光ディスクを1枚ずつ出
し入れできる1枚スロットとを有し、自動コピー機能が
選択されたときに、コピー元光ディスクを1枚スロット
に入れると該光ディスクを第1のドライブにローディン
グし、第2のドライブには格納部の光ディスクがローデ
ィングされて、コピーが終わると格納部の次の光ディス
クと交換されて、再びコピーを行なう動作を繰り返し、
自動コピー機能を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報を記録再生できる光
ディスクのオートチェンジャ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】膨大なデータを大量に配布するのには、
光磁気ディスクを始めとする光ディスクの記憶媒体を用
いることが現在のデータパッケージとしては適してい
る。CD−ROMの場合は射出成形で簡単に大量のデー
タ複製ができるので、市販ソフトの媒体としてよく用い
られている。しかし、数十枚程度の容量データ配布の場
合、射出成形の型を起こして作製するのは成形コストが
高くつく。この場合、光磁気ディスクを始めとする記録
再生可能な光ディスクに情報を記録して配布する方が成
形コストや流通コストの面で有利である。
【0003】この複製データを作る簡易的な方法として
は2台の光ディスクドライブを用意し、第1のドライブ
に複製する元の情報が記録してあるコピー元ディスクを
入れ、第2のドライブにコピー先ディスクを入れてコピ
ー元ディスクの情報をコピー先ディスクにコピーする、
という方法がある。そして、コピーが終わると第2のド
ライブのディスクを入れ替え次のコピー先ディスクにコ
ピーを行う、という作業を繰り返すことで次々と複製デ
ィスクを作ることができる。しかし、この方法ではコピ
ーを行う作業者がディスクの入れ替えを頻繁に行うこと
になり作業者のディスク交換作業の負担が大きい。
【0004】また、別の方法としてはコピー先ドライブ
を複数台数(例えば10台)用意し、1度のコピーで複
数枚数(例えば10枚)の複製を作る方法がある。この
場合はコピー先ドライブドライブ数による装置自体は大
きくなるが、作業者の負担は軽くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では2台の光ディスクドライブのみを用いてハード
ウェアのコストを下げようとした方法では、作業者の負
担が大きくなってしまうという欠点があった。また、複
数台数の光ディスクドライブを用意して作業者の負担を
軽くした方法では、ハードウェアのコストが上がってし
まうという欠点があった。
【0006】本発明に係る第1の目的は、光ディスクオ
ートチェンジャを用いて大量の複製ディスクの作製を作
業者に負担をかけずに行い且つハードウェアのコスト高
を伴わないシステムを提供するものである。
【0007】本発明に係る第2の目的は、第1の発明の
コピー情報をコピー元ディスクの内容総てではなく、選
択できるようにしたものである。
【0008】本発明に係る第3の目的は、コピー元ディ
スクを光ディスクに限定しない場合の光ディスクの大量
の複製を光ディスクオートチェンジャを用いて、作業者
に負担をかけずに行うシステムを提供するものである。
【0009】本発明に係る第4の目的は、第3の発明の
コピー情報をコピー元媒体の内容総てではなく、選択で
きるようにしたものである。
【0010】本発明に係る第5の目的は、コピー元ドラ
イブをオートチェンジャに内蔵したものに限定しない場
合の、光ディスクの大量の複製を光ディスクオートチェ
ンジャを用いて、作業者に負担をかけずに行うシステム
を提供するものである。
【0011】本発明に係る第6の目的は、第5の発明の
コピー情報をコピー元媒体の内容総てではなく、選択で
きるようにしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため、本発明は、情報を記録再生できる光ディス
クのオートチェンジャであって、光ディスクを駆動する
ドライブを2台以上持ち、光ディスクを複数枚数格納す
る格納部を持ち、光ディスクを1枚ずつ出し入れできる
1枚スロットを持つものにおいて、自動コピー機能が付
加されていることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、オートチェンジャによっ
て自動コピーする元の情報を光ディスクに限らないこ
と、またコピー元ドライブをオートチェンジャ内蔵のも
のに限定しないことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、情報を記録再生できる光
ディスクオートチェンジャ装置であって、光ディスクを
駆動する1台以上のドライブと、光ディスクを複数枚数
格納する格納部と、情報を再生できる他の媒体の媒体ド
ライブとを有し、コピーしたい情報を持つコピー元媒体
を媒体ドライブに入れると、内蔵のドライブには格納部
のコピー先光ディスクがローディングされて、コピー元
媒体の情報がコピー先光ディスクにコピーされ、コピー
が終わると格納部の次のコピー先光ディスクと交換され
て再びコピーを行なう動作を繰り返し、コピー元媒体の
情報を格納部のコピー先光ディスクに次々とコピーする
自動コピー機能を備えたことを特徴とする。こうして媒
体ドライブにコピー元媒体を挿入すれば、同一情報デー
タが自動的に連続的にコピーされる。
【0015】この場合、コピー元媒体から格納部の光デ
ィスクへコピーされる内容が、コピー元媒体内のすべて
の情報または選択された一部の情報であることを特徴と
し、コピー内容を限定することができる。
【0016】また、情報を記録再生できる光ディスクと
該光ディスクを駆動する1台以上のドライブと該光ディ
スクを複数枚数格納する格納部とを有する光ディスクオ
ートチェンジャ装置と、情報を再生できるコピー元媒体
のドライブと該ドライブに接続されたコンピュータとを
備えたオートチェンジャシステムであって、コンピュー
タからのコマンドにより、オートチェンジャ装置内のド
ライブに格納部の光ディスクがローディングされて、コ
ピー元媒体の情報がコピーされ、コピーが終わると格納
部の次の光ディスクと交換されて再びコピーを行なう動
作を繰り返し、コピー元媒体の情報を格納部の光ディス
クに次々とコピーする自動コピー機能を備えたことを特
徴とし、コンピュータの動作により操作の柔軟性を付加
することができる。そして、コピー元媒体から格納部の
光ディスクへコピーされる内容が、コピー元媒体内のす
べての情報または選択された一部の情報であることを特
徴とし、使用態様を格段に拡大できる。
【0017】更に、情報を記録再生できる記憶媒体と該
記憶媒体を駆動する1台以上のドライブと該記憶媒体を
複数個格納する格納部とを有する記憶媒体オートチェン
ジャ装置と、情報を再生できるコピー元媒体のドライブ
と該ドライブに接続されたコンピュータとを備えたオー
トチェンジャシステムであって、コンピュータからのコ
マンドにより、オートチェンジャ装置内のドライブに格
納部の記憶媒体がローディングされて、コピー元媒体の
情報がコピーされ、コピーが終わると格納部の次の記憶
媒体と交換されて再びコピーを行なう動作を繰り返し、
コピー元媒体の情報を格納部の記憶媒体に次々とコピー
する自動コピー機能を備えたことを特徴とする。こうし
て、システム的にコピー機能が拡張される。また、コピ
ー元媒体から格納部の記憶媒体へコピーされる内容が、
コピー元媒体内のすべての情報または選択された一部の
情報であることを特徴とすし、コピーの融通性を増加で
きる。
【0018】
【実施例】本発明による一実施例を光磁気ディスクのオ
ートチェンジャを例にして説明する。
【0019】(第1の実施例)図1は本発明による第1
の実施例を表わす図面であり、同図において、1は光磁
気ディスクオートチェンジャ、2は1枚のディスクを挿
入できる1枚スロット、3は光磁気ディスクの記録再生
を可能とする第1のドライブ、4は同様に光ディスクの
記録再生を可能とする第2のドライブ、5はコピー元光
磁気ディスク、6は複数枚の光磁気ディスクを格納でき
る光磁気ディスク格納部である。光磁気ディスク格納部
6には光磁気ディスクが格納できるだけ(例えば20
枚)格納されているものとする。
【0020】オートチェンジャはすでに旧来のレコード
プレーヤからカセットテープやビデオディスク、CD、
CDーROMなど他種類の記録媒体が再生専用として市
販されている。また最近は記録再生可能な光ディスクの
オートチェンジャが市販されており、この場合、通常は
コンピュータに接続されていて、コンピュータからの指
令によりコンピュータを介してデータを記録再生するた
めに使用されている。本発明におけるオートチェンジャ
は、一般のオートチェンジャのコンピュータから記録機
能、再生機能等に加えて、自動コピーモードを備えてい
る。以下、自動コピーモードが選択された場合の動作に
ついて説明する。
【0021】自動コピーモードが選択されると、オート
チェンジャはコンピュータから制御がきかなくなり、コ
ンピュータからのデータを記録再生することができなく
なる。この自動コピーモードの状態になっているとき
に、前述の構成において、コピー元光磁気ディスクを1
枚スロットに挿入する。コピー元光磁気ディスクはオー
トチェンジャ内の第1のドライブに自動的にローディン
グされる。また同時に格納部にある光磁気ディスクの内
の1枚が第2のドライブにローディングされる。次に、
第1,第2のドライブを回転動作させ、第1のドライブ
は再生機能を動作させ、第2のドライブは記録動作さ
せ、コピー元光磁気ディスクの内容が第2のドライブに
ローディングされた光磁気ディスクにコピーされる。コ
ピーが終了すると第2のドライブの光磁気ディスクはア
ンロードされ、格納部6のもとの場所に戻される。次に
格納部6の別の光磁気ディスクが第2のドライブにロー
ディングされ、同じようにしてコピー元光磁気ディスク
の内容がコピーされる。このときの様子を図2に示す。
図2において、7はコピーされた複製ディスクで、格納
部6へ収納されるところであり、格納部6の次のディス
クが第2のドライブにローディングされようとしてい
る。このようにして格納部6のすべての光磁気ディスク
にコピー元光磁気ディスクの内容がコピーされるまで自
動的に繰り返される。
【0022】ここではオートチェンジャに内蔵されてい
るドライブが2台の場合について説明したが、内蔵ドラ
イブが3台以上の場合でも、もちろん有効である。ドラ
イブ台数が多い場合はコピー先のドライブを複数にでき
るので1度にコピーできる枚数が増え、総体的なコピー
時間が短縮できる。
【0023】また、上記実施例では、コピー元光ディス
クの全ての情報をコピーする例を示したが、コピー元光
ディスクのコピーしたい情報データだけを特定して、第
1のドライブで再生し、第2のドライブでその範囲のデ
ータだけをコピーする場合にも、同一範囲を各格納部の
光ディスクの各々にコピーすることができる。
【0024】また光磁気ディスクを例にとって説明した
が、コピー先ディスクがライトワンスディスク、相変化
ディスク、CD−Rなどのオートチェンジャでも有効で
あることはいうまでもない。
【0025】さらに、本実施例によってコピーされた複
製物の光磁気デイスクは、パッケージメディアとして外
部に搬送輸送でき、来るべきマルチメディア時代の一情
報メディアの一助となるものである。また、追記型のみ
ならず、書換可能の記憶媒体の場合は、基本データを本
自動コピー機能によりコピーした後、個個に編集アレン
ジできることは可能である。
【0026】(第2の実施例)本発明の第2の実施例を
図3に示す。同図において、8は光磁気ディスクオート
チェンジャ、9はCD−ROM用スロット、10はCD
−ROMドライブ、11は光磁気ディスクドライブ、1
2はCD−ROM、6は光磁気ディスク格納部である。
光磁気ディスク格納部6には光磁気ディスクが格納でき
るだけ(例えば20枚)格納されているものとする。
【0027】本実施例におけるオートチェンジャ8は通
常の光磁気ディスクのオートチェンジャに加えて、CD
−ROMドライブも搭載しているものであり、接続され
ているコンピュータでCD−ROMの再生もできるもの
であるものをベースにしている。本発明におけるオート
チェンジャ8は上記のオートチェンジャの機能に加えて
自動コピーモードを備えている。以下、自動コピーモー
ドが選択された場合の動作について説明する。
【0028】自動コピーモードが選択されると、オート
チェンジャ8はコンピュータから制御がきかなくなり、
コンピュータからのデータを記録再生することができな
くなる。この自動コピーモードの状態になっているとき
に、前述の構成において、コピー元CD−ROM12を
CD−ROMスロット9に挿入する。コピー元CD−R
OM12はオートチェンジャ8内のCD−ROMドライ
ブ10に自動的にローディングされる。また同時に格納
部6にある光磁気ディスクの内の1枚が光磁気ディスク
ドライブ11にローディングされる。次に、コピー元C
D−ROM12の内容が光磁気ディスクドライブ11に
ローディングされた光磁気ディスクにコピーされる。コ
ピーが終了すると、光磁気ディスクドライブ11の光磁
気ディスクはアンロードされ、格納部6のもとの場所に
戻される。次に格納部6の別の光磁気ディスクが光磁気
ディスクドライブ11にローディングされ、同じように
してコピー元CD−ROM12の内容がコピーされる。
このようにして格納部6のすべての光磁気ディスクにコ
ピー元CD−ROM12の内容がコピーされるまで自動
的に繰り返される。
【0029】ここではオートチェンジャ8に内蔵されて
いる光磁気ディスクドライブが1台の場合について説明
したが、コピーされるための内蔵ドライブが3台以上の
場合でも、もちろん有効である。ドライブ台数が多い場
合は、コピー先のドライブを複数にできるので、1度に
コピーできる枚数が増え、コピー時間が短縮できる。
【0030】またコピー元ドライブとしてCD−ROM
を例にとって説明したが、ハードディスク、フロッピー
ディスク、磁気テープなど情報を再生することができる
あらゆる媒体のドライブでも有効であることはいうまで
もない。
【0031】(第3の実施例)本発明の第3の実施例を
光磁気ディスクのオートチェンジャを例にして説明す
る。図4は本発明による第3の実施例を表わす図面であ
り、同図において、1は光磁気ディスクオートチェンジ
ャ、11は光磁気ディスクドライブ、6は光磁気ディス
ク格納部、13はコンピュータ、14はハードディスク
である。光磁気ディスク格納部6には光磁気ディスクが
格納できるだけ(例えば20枚)格納されているものと
する。
【0032】オートチェンジャはすでに市販されている
が、通常はコンピュータに接続されていて、コンピュー
タから転送されてくるデータを記録再生するために使用
されている。本発明におけるオートチェンジャ1は一般
のオートチェンジャの機能に加えて自動コピーモードを
備えている。以下、自動コピーモードが選択された場合
の動作について説明する。
【0033】自動コピーモードが選択された状態におい
ては、コンピュータ13でコピー元ドライブを選択す
る。本実施例においては、コンピュータ13内蔵のハー
ドディスク14をコピー元ドライブとする。コピー元ド
ライブが選択されると、格納部6にある光磁気ディスク
の内の1枚がオートチェンジャ内のドライブにローディ
ングされ、コピー元ドライブを駆動してコピー元ハード
ディスクの内容が光磁気ディスクにコピーされる。コピ
ーが終了すると光磁気ディスクはアンロードされ、格納
部6のもとの場所に戻される。次に格納部6の別の光磁
気ディスクがドライブにローディングされ、同じように
してコピー元ドライブを駆動してコピー元ハードディス
ク14の内容がコピーされる。このようにして格納部6
のすべての光磁気ディスクにコピー元ハードディスク1
4の内容がコピーされるまで自動的に繰り返される。
【0034】上記実施例ではコピー元ハードディスク1
4の内容のコピーを例としたが、ハードディスク14の
情報データ量は最大でコピー先ディスクの最大記憶容量
であり、またハードディスク14の所定量の記憶データ
だけを特定してコンピュータからのデータ転送により、
コピーしたいデータだけを格納部に納められた光磁気デ
ィスクに順次繰り返して同じデータをコピーできること
は勿論である。
【0035】ここではオートチェンジャ1に内蔵されて
いる光磁気ディスクドライブが1台の場合について説明
したが、コピーされる内蔵ドライブが2台以上の場合で
も、もちろん有効である。ドライブ台数が多い場合はコ
ピー先のドライブを複数にできるので、1度にコピーで
きる枚数が増え、コピー時間が短縮できる。
【0036】またコピー元ドライブとしてハードディス
クを例にとって説明したが、フロッピーディスク、磁気
テープなど情報を再生することができるあらゆる媒体の
ドライブでも有効であることはいうまでもない。
【0037】また、コピー元ハードディスクから抽出し
た情報データ量がコンピユータ内蔵又は外装のRAMや
フラッシュメモリ等のの一時記憶装置の容量内であれ
ば、コピー元ハードディスクの読み出し内容を光磁気デ
ィスクとともに該一時記憶装置にもコピーし、次の光磁
気ディスクへのコピーには、当該一時記憶装置をコピー
元データ発送装置として、当該一時記憶装置から読み出
し再生して光磁気ディスクへコピーすることが出来、こ
の操作を順次繰り返すことによって、機械的なハードデ
ィスクのドライブを静的な半導体の読み出し動作に変換
することが出来る。こうして、コピー時間の短縮ばかり
でなく、消費電力の削減にも貢献できる。
【0038】また、本自動コピー機能を光磁気カードに
適用することができる。かかる場合は、光磁気カードの
記憶容量の点からコンピュータを介在させて、コピー元
ドライブにはハードデイスク、フロッピーディスクや磁
気カード又は半導体記録媒体を用いて、コンピータから
かかるコピー元ドライブを再生動作させ、再生情報デー
タを順次光磁気カードに転送して自動的にコピーするこ
とが可能である。このことはまたICカードでも、ドラ
イブ装置と格納部とを備えるならば自動的にコピーでき
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による第1
の発明によれば、光ディスクのオートチェンジャで光デ
ィスク格納部以外に1枚スロットから光ディスクを出し
入れできるものに、自動コピー機能を付加することによ
って、複数のドライブを用意するというコストをかけず
とも、自動的に大量の複製光ディスクを作ることが可能
となる。また、コピー作業者は2台のドライブだけで複
製ディスクを作るときのようなディスクを入れ替えると
いう負担を負わずに大量のディスクのコピーを行うこと
ができる。
【0040】また、本発明による第2の発明によれば、
第1の発明におけるコピー元光ディスクに含まれる情報
からコピーする内容を選択できるようになっているの
で、任意の情報を持った複製光ディスクを作ることがで
きる。
【0041】また、本発明による第3の発明によれば、
コピー元の情報を持つ媒体が光ディスクには限らず、ハ
ードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、磁
気テープなど情報を再生することができるあらゆる媒体
から大量の光ディスクに自動的に情報を記録することが
できる。
【0042】また、本発明による第4の発明によれば、
第1の発明におけるコピー元媒体に含まれる情報からコ
ピーする内容を選択できるようになっているので、任意
の情報を持った複製光ディスクを作ることができる。
【0043】また、本発明による第5の発明によれば、
光ディスクのオートチェンジャ自身が他の媒体のドライ
ブを持たずとも、オートチェンジャに接続されるコンピ
ュータが他の情報再生媒体のドライブとつながっていれ
ば、コンピュータから自動コピーモードのコマンドをも
らうことにより、他の情報再生媒体からのコピー元の情
報を、大量の光ディスクに自動的に記録することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るオートチェンジャ
の構成を説明する図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るオートチェンジャ
の内部を説明する図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係るオートチェンジャ
の構成を説明する図である。
【図4】本発明の第5の実施例に係るオートチェンジャ
の構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスクオートチェンジャ 2 1枚スロット 3 第1のドライブ 4 第2のドライブ 5 コピー元光磁気ディスク 6 光磁気ディスク格納部 7 複製ディスク 8 光磁気ディスクオートチェンジャCD−ROM付き 9 CD−ROM用スロット 10 CD−ROMドライブ 11 光磁気ディスクドライブ 12 CD−ROM 13 コンピュータ 14 ハードディスク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録再生できる光ディスクの光デ
    ィスクオートチェンジャ装置であって、 光ディスクを駆動する2台以上のドライブと、前記光デ
    ィスクを複数枚数格納する格納部と、前記光ディスクを
    1枚ずつ出し入れできる1枚スロットとを有し、 自動コピー機能が選択されたときに、コピーしたい情報
    を持つコピー元光ディスクを前記1枚スロットに入れる
    と該光ディスクを第1のドライブにローディングし、第
    2のドライブには前記格納部の光ディスクがローディン
    グされて、前記コピー元光ディスクの情報がコピーさ
    れ、コピーが終わると前記格納部の次の光ディスクと交
    換されて、再び前記コピーを行なう動作を繰り返し、前
    記コピー元光ディスクの情報を前記格納部の光ディスク
    に次々とコピーする自動コピー機能を備えたことを特徴
    とする光ディスクオートチェンジャ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ディスクオートチェ
    ンジャ装置において、前記コピー元光ディスクから前記
    格納部の光ディスクへコピーされる内容が、前記コピー
    元光ディスク内のすべての情報または選択された一部の
    情報であることを特徴とする光ディスクオートチェンジ
    ャ装置。
  3. 【請求項3】 情報を記録再生できる光ディスクオート
    チェンジャ装置であって、 光ディスクを駆動する1台以上のドライブと、前記光デ
    ィスクを複数枚数格納する格納部と、情報を再生できる
    他の媒体の媒体ドライブとを有し、 コピーしたい情報を持つコピー元媒体を前記媒体ドライ
    ブに入れると、内蔵の前記ドライブには前記格納部のコ
    ピー先光ディスクがローディングされて、前記コピー元
    媒体の情報が前記コピー先光ディスクにコピーされ、コ
    ピーが終わると前記格納部の次のコピー先光ディスクと
    交換されて再びコピーを行なう動作を繰り返し、前記コ
    ピー元媒体の情報を前記格納部のコピー先光ディスクに
    次々とコピーする自動コピー機能を備えたことを特徴と
    する光ディスクオートチェンジャ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光ディスクオートチェ
    ンジャ装置において、前記コピー元媒体から前記格納部
    の光ディスクへコピーされる内容が、前記コピー元媒体
    内のすべての情報または選択された一部の情報であるこ
    とを特徴とする光ディスクオートチェンジャ装置。
  5. 【請求項5】 情報を記録再生できる光ディスクと該光
    ディスクを駆動する1台以上のドライブと該光ディスク
    を複数枚数格納する格納部とを有する光ディスクオート
    チェンジャ装置と、情報を再生できるコピー元媒体のド
    ライブと該ドライブに接続されたコンピュータとを備え
    たオートチェンジャシステムであって、 前記コンピュータからのコマンドにより、前記オートチ
    ェンジャ装置内の前記ドライブに前記格納部の光ディス
    クがローディングされて、前記コピー元媒体の情報がコ
    ピーされ、コピーが終わると前記格納部の次の光ディス
    クと交換されて再びコピーを行なう動作を繰り返し、前
    記コピー元媒体の情報を前記格納部の光ディスクに次々
    とコピーする自動コピー機能を備えたことを特徴とする
    オートチェンジャシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のオートチェンジャシス
    テムにおいて、前記コピー元媒体から前記格納部の光デ
    ィスクへコピーされる内容が、前記コピー元媒体内のす
    べての情報または選択された一部の情報であることを特
    徴とするオートチェンジャシステム。
  7. 【請求項7】 情報を記録再生できる記憶媒体と該記憶
    媒体を駆動する1台以上のドライブと該記憶媒体を複数
    個格納する格納部とを有する記憶媒体オートチェンジャ
    装置と、情報を再生できるコピー元媒体のドライブと該
    ドライブに接続されたコンピュータとを備えたオートチ
    ェンジャシステムであって、 前記コンピュータからのコマンドにより、前記オートチ
    ェンジャ装置内の前記ドライブに前記格納部の記憶媒体
    がローディングされて、前記コピー元媒体の情報がコピ
    ーされ、コピーが終わると前記格納部の次の記憶媒体と
    交換されて再びコピーを行なう動作を繰り返し、前記コ
    ピー元媒体の情報を前記格納部の記憶媒体に次々とコピ
    ーする自動コピー機能を備えたことを特徴とするオート
    チェンジャシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のオートチェンジャシス
    テムにおいて、前記コピー元媒体から前記格納部の記憶
    媒体へコピーされる内容が、前記コピー元媒体内のすべ
    ての情報または選択された一部の情報であることを特徴
    とするオートチェンジャシステム。
JP5122295A 1995-03-10 1995-03-10 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム Pending JPH08249791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5122295A JPH08249791A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5122295A JPH08249791A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08249791A true JPH08249791A (ja) 1996-09-27

Family

ID=12880918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5122295A Pending JPH08249791A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08249791A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7191365B2 (en) 2002-05-20 2007-03-13 Nec Corporation Information recorder and its control method
CN100372012C (zh) * 2004-06-24 2008-02-27 三星电子株式会社 自动复制光盘的光学记录和/或再现装置及其方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7191365B2 (en) 2002-05-20 2007-03-13 Nec Corporation Information recorder and its control method
CN100372012C (zh) * 2004-06-24 2008-02-27 三星电子株式会社 自动复制光盘的光学记录和/或再现装置及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2771153B2 (ja) マルチセッションディスク及び高速アクセス方法
JP3211772B2 (ja) 円盤状の記録媒体
EP1094460B1 (en) Recording apparatus
JPH08249791A (ja) 光ディスクオートチェンジャ装置とオートチェンジャシステム
US6401169B1 (en) Optical disc buffer under-run handling method
JP2535856B2 (ja) 音響再生装置
JP2697378B2 (ja) Cd−romダビング装置
JP2630001B2 (ja) 音楽再生装置
JP2006323882A (ja) ディスク記録方法およびディスク記録装置
JP2641005B2 (ja) 再生装置
JPH07220371A (ja) 記録再生装置
JP2752104B2 (ja) ダビング制御装置
JP2866433B2 (ja) 光情報記憶方法、および光情報記憶担体
JP3023194B2 (ja) オートチェンジャ付記録媒体再生装置
JP3128426B2 (ja) ディスク再生装置
JP2000021069A (ja) マルチディスクプレーヤ
JPH02273387A (ja) 情報再生方式
JPH09212976A (ja) 再生装置
JP2001266545A (ja) ディスク記録再生装置
JPH0810528B2 (ja) 音響機器
JPH04370567A (ja) Cd−romダビング装置のデータ転送方法
JPH09106658A (ja) 記録方法および情報記録再生装置
JP2000339928A (ja) 画像データ記録装置
JPH10302450A (ja) 大容量メモリに含まれるデータセットにアクセスする方法および装置
JP2001143382A (ja) ダビング装置