JPH08248124A - Fmcwレーダ装置 - Google Patents

Fmcwレーダ装置

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JPH08248124A
JPH08248124A JP7079646A JP7964695A JPH08248124A JP H08248124 A JPH08248124 A JP H08248124A JP 7079646 A JP7079646 A JP 7079646A JP 7964695 A JP7964695 A JP 7964695A JP H08248124 A JPH08248124 A JP H08248124A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FMCWレーダ装置におけるイメージ帯域に
よって生ずる雑音を低減し、かつ他のレーダ装置からの
混信を抑制する。 【構成】 受信波入力と、90度ハイブリッドによって
それぞれ90度位相が相違された局発信号を第1、第2
のミキサ9A,9Bにおいて混合し、それぞれビート周
波数信号を出力させ、各信号を増幅し、AD変換した上
でそれぞれ第1及び第2のFFT回路12A,12Bに
おいてフーリエ変換し、かつ各FFT回路から得られる
実数部と虚数部の値に基づいて対象物の距離と速度を演
算処理部13において演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波及びミリ波を
用いたレーダ装置に関し、特に連続波信号を周波数変調
したFMCW方式のレーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレーダ装置では、移動体にむけて
マイクロ波及びミリ波を送り、移動体から戻ってくる反
射波のドップラーシフト分またはビート周波数成分を検
出して移動体までの距離及び移動体と相対速度を測定す
るものである。図4に従来から知られるFMCW変調を
利用したレーダ装置の構成図を示す。電圧制御発振器
(VCO部)1に変調信号発生器6からの三角波変調信
号を入力することで送信中心周波数に対して三角波FM
変調が掛けられ、この変調された送信信号がRF増幅部
2で増幅され、方向性結合器3、サーキュレータ4を通
りアンテナ部5から移動体に向けて送波される。移動体
で反射した受信波は、アンテナ部5で受信されサーキュ
レータ部4によってミキサー部9に分岐される。
【0003】このミキサー部9には前記方向性結合器3
から取り出された送信波と同じ周波数信号が局発信号と
して入力されており、受信波はこの局発信号と混合され
ることにより送信波との差周波数に相当するビート周波
数に変換される。このビート信号は低周波増幅器10に
よって増幅され、AD変換器11によりAD変換された
後、FFT回路12においてビート周波数のスペクトル
分析を行うフーリエ変換が行われ、その出力がマイクロ
プロセッサからなる演算処理部13に入力され、ここで
距離と速度が演算され、出力される。
【0004】なお、三角波変調を掛けた場合、出力であ
るビート信号は図5に示す様に変調周期の半分の時間毎
に周波数が変化し移動体の距離R及び速度Vは、周波数
を高くするスイープ時に検出されるビート周波数成分を
fu、周波数を低くするときのスイープ時に検出される
ビート周波数成分をfdとするとき、次式により算出す
ることができる。 R={(Tm・C)/(4・ΔF)}{(fu+fd)/2} …(1) V=(C/2fo){(fu−fd)/2} …(2) ここでCは光速、ΔFは最大周波数偏移、Tmは三角波
変調の周期、foは送信中心周波数である。なお図中で
W1は送信波、W2は受信波を示す。
【0005】この従来のFMCWレーダ装置では、出力
のビート信号をδfとすると送信波である局発信号fL
Oより低い周波数f1=fLO−δfと、高い周波数f
2=fLO+δfの信号がミキサーによって同時にダウ
ンコンバートされ、周波数を高くするスイープ時には低
い周波数f1、周波数を低くするスイープ時には高い周
波数成分f2が所望の受信周波数成分であり、他の信号
はいわゆるイメージ信号であり雑音成分であり干渉波と
なる。このため特に、距離が遠い場所を検出する場合は
受信レベルが低くなりとイメージ帯域による雑音分だけ
距離検出能が下がることになる。また、近くに他のレー
ダ等がある場合はイメージ帯域分だけ混信の可能性が大
きくなる。
【0006】この後者の問題である他のレーダからの混
信の影響を防ぐために例えば特開平5−297122号
公報や特開平5−290947号公報では、妨害波を受
けた場合、妨害波を認識し、結果出力から削除する方法
や妨害波の影響を信号処理で補正する方法が提案されて
いる。しかしながら、これらの妨害波を受けた後にその
データ処理をする場合では妨害の確率が高くなると頻繁
にデータ処理を行い、また、削除されるデータが増える
ため的確なタイミングで必要な情報を得ることが困難に
なる。
【0007】したがって、前者のイメージ帯域における
雑音を低減することが要求され、同時にイメージ帯域を
抑圧すれば後者の混信の確率を下げる上でも有効とな
る。このため、アンテナからの入力受信信号を2つの異
なるミキサーにおいてそれぞれ90度位相の異なる局発
信号と混合してビート周波数を得ることが考えられる。
このときの各ミキサーからの出力信号はそれぞれ90度
位相のずれた信号が現れるが、局発信号より高い周波数
と低い周波数ではその位相のずれかたが逆転するため、
出力信号を更に90度ずらせて合成するとミキサー出力
周波数は同じではあるが、信号波形は局発信号の上下で
位相が異なるため、打ち消す信号と重なり強め合う信号
になり、イメージ帯域成分を抑圧することが可能とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成は無線通信回路としてはよく用いられる回路構
成であるが、出力周波数の低い回路では90度位相の異
なる局発信号を生成するための90度ハイブリッドを製
造するのが困難であるため、あまり用いられない。特
に、FMCW変調を用いたレーダ装置では所望の受信帯
域が三角波周波数変調の状態によって受信入力周波数と
局発周波数の上下が異なるため、ミキサー出力側には固
定の90度ハイブリッドでは前記したような構成を実現
することはできない。このため、従来技術をそのまま用
いてイメージ抑圧を行うことはできないのが実情であ
る。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、ミキサーにおいて生じ
るイメージ帯域を抑圧してイメージ帯域の雑音を低減
し、かつイメージ帯域における他のレーダ装置からの混
信を抑制することを可能にしたFMCWレーダ装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のFMCWレーダ
装置は、受信波入力とそれぞれ90度位相の異なる局発
信号を入力してビート周波数信号を出力する第1及び第
2のミキサーと、これら第1及び第2のミキサーの出力
をそれぞれフーリエ変換する第1及び第2のFFT回路
と、これら第1及び第2のFFT回路から得られる値に
基づいて対象物の距離と速度を演算する演算処理部とを
備える。
【0011】また、本発明は、受信波入力をそれぞれ9
0度位相の異なる信号に分波する90度ハイブリッド
と、分波された受信波入力と局発信号をそれぞれ入力し
てビート周波数信号を出力する第1及び第2のミキサー
と、これら第1及び第2のミキサーの出力をそれぞれフ
ーリエ変換する第1及び第2のFFT回路と、これら第
1及び第2のFFT回路から得られる値に基づいて対象
物の距離と速度を演算する演算処理部とを備える構成と
する。
【0012】ここで、演算処理部は、FMCW変調の三
角波周波数が高くなる掃引時に、前記第1及び第2のF
FT回路の各対向する実数部と虚数部の和、及び虚数部
と実数部の和をそれぞれ演算し、かつこれらのスペクト
ル解析を行ってそのピーク周波数を得る処理と、FMC
W変調の三角波周波数が低くなる掃引時に前記第1及び
第2のFFT回路の各対向する実数部と虚数部の差、及
び虚数部と実数部の差をそれぞれ演算し、かつこれらの
スペクトル解析を行ってそのピーク周波数を得る処理
と、これらの処理により得られた各ピーク周波数に基づ
いて対象物の距離、速度の演算を行う構成とする。
【0013】
【作用】2つのミキサー出力信号である90度位相の異
なるビート周波数信号に対してそれぞれFFT演算を行
ってから各信号の実数部と虚数部の和と差をとり、スペ
クトル解析を行ってピーク周波数を演算する。この際、
三角波周波数変調の送信出力の周波数を上げる掃引時と
周波数を下げる掃引時とで演算を切り替えることにより
所望の受信帯域を選択し、イメージ帯域の抑圧を図るこ
とが可能となり、イメージ帯域の雑音を低下させ、かつ
他のレーダーからの混信を抑圧することが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示しており、図
4に示した従来のFMCWレーダ装置と等価な部分には
同一符号を付してある。すなわち、電圧制御発振器(V
CO部)1に変調信号発生器6からの三角波変調信号を
入力することで送信中心周波数に対して三角波FM変調
が掛けられ、この変調された送信信号がRF増幅部2で
増幅され、方向性結合器3、サーキュレータ4を通りア
ンテナ部5から移動体に向けて送波される。移動体で反
射した受信波は、アンテナ部5で受信されサーキュレー
タ部4によって取り出され、同相分岐回路7によって二
分岐される。
【0015】一方、前記前記方向性結合器3から取り出
された送信波と同じ周波数信号は90度ハイブリッド8
を介してそれぞれ90度位相の異なる振幅の等しい2つ
の局発信号として出力される。そして、これら2つの局
発信号と前記同相分岐回路7によって分岐された受信波
はそれぞれ個別に設けたミキサー9A,9Bに入力さ
れ、ここで混合されて各ミキサー9A,9Bからビート
周波数が出力される。この出力はそれぞれ増幅器10
A,10Bにおいて増幅され、AD変換器11A,11
BにおいてAD変換され、FFT回路12A,12Bに
入力される。
【0016】このFFT回路12A,12Bでは高速フ
ーリエ変換が行なわれ、それぞれから実数部と虚数部の
各出力が出力される。これらの実数部出力と虚数部出力
はマイクロプロセッサで構成される演算処理部13に入
力され、ここで演算処理が行われ、距離と速度の出力が
データとして出力される。この演算処理部13において
は、三角波周波数変調の掃引に合わせてFFT回路12
A,12Bからの各実数部出力と虚数部出力の和、差を
とることによりイメージ周波数を抑圧できる。
【0017】図2にその処理フローを示す。ここでは、
例えば、ミキサー9Aの局発信号がミキサー9Bの局発
に対し90度位相が進んでいるように90度ハイブリッ
ド8を接続したとする。ミキサー9A,9Bの各出力を
FFT回路12A,12Bでフーリエ変換した実数部出
力結果をそれぞれ「実数1」,「実数2」とし、虚数部
出力をそれぞれ「虚数1」,「虚数2」とする。
【0018】そして、三角波周波数変調時で周波数が高
くなる掃引時に、各周波数成分毎に、「実数1」と「虚
数2」の和、「実数2」と「虚数1」の和をとり、かつ
これらの和をそれぞれ実数部、虚数部としてスペクトル
解析を行い、そのピーク周波数をサーチしこれをfuと
する。また、三角波周波数変調時で周波数が低くなる掃
引時に、各周波数成分毎に、「実数1」と「虚数2」の
差、「虚数1」と「実数2」の差をとり、かつこれらの
差をそれぞれ実数部、虚数部としてスペクトル解析を行
い、そのピーク周波数をサーチし、これをfdとする。
しかる上で、これらの値fuとfdを前記式(1),
(2)に代入することで、距離Rと速度Vを求めること
ができる。
【0019】このとき、前記した演算を行うことによ
り、周波数が低くなる掃引時には、局発信号より高い信
号成分が受信帯域として得られ、局発信号より低い信号
帯域がイメージ周波数として抑圧されることになる。ま
た、周波数が高くなる掃引時には、局発信号より低い周
波数が受信帯域として得られ、高い周波数がイメージ周
波数として抑圧されることになる。これにより、イメー
ジ帯域における雑音レベルを下げることが可能となり、
かつ混信が生じる確率も低減されることになる。
【0020】なお、FMCWレーダ装置では前記したよ
うにマイクロ波やミリ波を用いるため、90度ハイブリ
ッドの製造に際しては特に問題は生じない。また、FM
CWレーダ装置では所望の受信帯域が三角波周波数変調
の状態によって受信入力周波数と局発周波数の上下が異
なるため固定の90度ハイブリッドの使用はできない
が、前記したように演算処理部での演算処理によってこ
れに対応することができる。
【0021】ここでは本発明では、入力受信信号から9
0度位相の異なるビート信号を得れはよいため、例えば
図3に示すように、入力受信信号の系に90度ハイブリ
ッド8を設けて90度位相が異なる入力受信信号とし、
方向性結合器からの送信波を同相分岐回路7で2分岐し
て局発信号とし、これらをそれぞれミキサー回路9A,
9Bに入力してビート周波数を得るようにしてもよい。
なお、図3において、図1と等価な部分には同一符号を
付して詳細な説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、それぞれ
90度位相の異なる局発信号により受信波入力のビート
周波数信号を得るとともに、これらの信号をそれぞれフ
ーリエ変換した上で、得られた値に基づいて対象物の距
離と速度を演算しているので、イメージ帯域を抑圧する
ことが可能となり、イメージ帯域の雑音を低下させ、か
つ他のレーダーからの混信を抑圧することが可能とな
る。
【0023】また、本発明は、受信波入力を90度ハイ
ブリッドを用いてそれぞれ90度位相の異なる信号に分
波し、これを局発信号によりビート周波数信号を得るこ
とによっても、同様にイメージ帯域を抑圧することが可
能となる。
【0024】本発明は、特に演算処理部においては、三
角波周波数変調の送信出力の周波数を上げる掃引時と周
波数を下げる掃引時とで演算を切り替えることにより所
望の受信帯域を選択してイメージ帯域の抑圧を図ること
が可能となり、前記したイメージ帯域の雑音を低下さ
せ、かつ他のレーダーからの混信を抑圧することが可能
とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFMCWレーダ装置の一実施例のブロ
ック構成図である。
【図2】演算処理部における演算フローを説明するため
のフロー図である。
【図3】本発明の他の実施例のブロック構成図である。
【図4】従来のFMCWレーダ装置の一例のブロック構
成図である。
【図5】FMCWレーダ装置における周波数掃引とその
ビート周波数との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 電圧制御発振器 2 増幅器 3 方向性結合器 4 サーキュレータ 5 アンテナ部 6 変調信号発生器 7 同相分岐回路 8 90度ハイブリッド 9A,9B ミキサー 10A,10B 増幅器 11A,11B AD変換器 12A,12B FFT回路 13 演算処理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】この従来のFMCWレーダ装置では、出力
のビート信号をδfとすると送信波である局発信号fL
Oより低い周波数f1=fLO−δfと、高い周波数f
2=fLO+δfの信号がミキサーによって同時にダウ
ンコンバートされ、周波数を高くするスイープ時には低
い周波数f1、周波数を低くするスイープ時には高い周
波数成分f2が所望の受信周波数成分であり、他の信号
はいわゆるイメージ信号であり雑音成分であり干渉波と
なる。このため特に、距離が遠い場所を検出する場合は
受信レベルが低くなとイメージ帯域による雑音分だけ
距離検出能が下がることになる。また、近くに他のレー
ダ等がある場合はイメージ帯域分だけ混信の可能性が大
きくなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FMCW変調を用いたレーダ装置におい
    て、受信波入力とそれぞれ90度位相の異なる局発信号
    を入力してビート周波数信号を出力する第1及び第2の
    ミキサーと、これら第1及び第2のミキサーの出力をそ
    れぞれフーリエ変換する第1及び第2のFFT回路と、
    これら第1及び第2のFFT回路から得られる値に基づ
    いて対象物の距離と速度を演算する演算処理部とを備え
    ることを特徴とするFMCWレーダ装置。
  2. 【請求項2】 送信波を分波して局発信号とし、この局
    発信号をそれぞれ90度位相の異なる局発信号とする9
    0度ハイブリッドを備える請求項1のFMCWレーダ装
    置。
  3. 【請求項3】 FMCW変調を用いたレーダ装置におい
    て、受信波入力をそれぞれ90度位相の異なる信号に分
    波する90度ハイブリッドと、分波された受信波入力と
    局発信号をそれぞれ入力してビート周波数信号を出力す
    る第1及び第2のミキサーと、これら第1及び第2のミ
    キサーの出力をそれぞれフーリエ変換する第1及び第2
    のFFT回路と、これら第1及び第2のFFT回路から
    得られる値に基づいて対象物の距離と速度を演算する演
    算処理部とを備えることを特徴とするFMCWレーダ装
    置。
  4. 【請求項4】 演算処理部は、FMCW変調の三角波周
    波数が高くなる掃引時に、前記第1及び第2のFFT回
    路の各対向する実数部と虚数部の和、及び虚数部と実数
    部の和をそれぞれ演算し、かつこれらのスペクトル解析
    を行ってそのピーク周波数を得る処理と、FMCW変調
    の三角波周波数が低くなる掃引時に前記第1及び第2の
    FFT回路の各対向する実数部と虚数部の差、及び虚数
    部と実数部の差をそれぞれ演算し、かつこれらのスペク
    トル解析を行ってそのピーク周波数を得る処理と、これ
    らの処理により得られた各ピーク周波数に基づいて対象
    物の距離、速度の演算を行う請求項1ないし3のFMC
    Wレーダ装置。
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