JPH08247855A - 変速機温度の検出装置 - Google Patents
変速機温度の検出装置Info
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- JPH08247855A JPH08247855A JP8046839A JP4683996A JPH08247855A JP H08247855 A JPH08247855 A JP H08247855A JP 8046839 A JP8046839 A JP 8046839A JP 4683996 A JP4683996 A JP 4683996A JP H08247855 A JPH08247855 A JP H08247855A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H59/74—Inputs being a function of engine parameters
- F16H59/78—Temperature
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 変速機部分（１）における温度センサ（３）
とスタータ連動接点スイッチ（４）並びにこれらに信号
的に接続されている変速機制御装置（２）を有している
自動変速機装置の変速機温度を検出する装置において、
これを安価なケーブル布線費用で非常に確実で且つ精確
な温度の検出ができるように形成する。 【解決手段】 温度センサ（３）およびスタータ連動接
点スイッチ（４）が変速機制御装置（２）に通じる共通
の信号配線（５）に接続され、特に直列接続あるいは並
列接続されている。この処置によって変速機温度センサ
に対する別個のケーブル布線費用が節約される。本発明
は自動車に利用される。
とスタータ連動接点スイッチ（４）並びにこれらに信号
的に接続されている変速機制御装置（２）を有している
自動変速機装置の変速機温度を検出する装置において、
これを安価なケーブル布線費用で非常に確実で且つ精確
な温度の検出ができるように形成する。 【解決手段】 温度センサ（３）およびスタータ連動接
点スイッチ（４）が変速機制御装置（２）に通じる共通
の信号配線（５）に接続され、特に直列接続あるいは並
列接続されている。この処置によって変速機温度センサ
に対する別個のケーブル布線費用が節約される。本発明
は自動車に利用される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機装置が
変速機部分における温度センサとスタータ連動接点スイ
ッチ並びにこれらに信号的に接続されている変速機制御
装置を有している自動変速機装置の変速機温度を検出す
る装置に関する。その変速機部分におけるスタータ連動
接点スイッチは一般にこの種の自動変速機装置の場合、
変速機が駐車位置（Ｐ）あるいは無負荷位置（中立位
置）（Ｎ）にあるか否かを変速機制御装置にその信号配
線を通して知らせるために使用する。
変速機部分における温度センサとスタータ連動接点スイ
ッチ並びにこれらに信号的に接続されている変速機制御
装置を有している自動変速機装置の変速機温度を検出す
る装置に関する。その変速機部分におけるスタータ連動
接点スイッチは一般にこの種の自動変速機装置の場合、
変速機が駐車位置（Ｐ）あるいは無負荷位置（中立位
置）（Ｎ）にあるか否かを変速機制御装置にその信号配
線を通して知らせるために使用する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第３９２８８１４Ａ
１号明細書において、低温始動条件を認識するために変
速機側温度センサを設けることが知られている。それに
応じて変速機変速段は変速機制御装置によって、さもな
ければ有効に働く燃料消費的に最適化された変速機切換
プログラムからそらされる。その温度センサは別個の変
速機温度信号配線を介して変速機制御装置に接続されて
いる。
１号明細書において、低温始動条件を認識するために変
速機側温度センサを設けることが知られている。それに
応じて変速機変速段は変速機制御装置によって、さもな
ければ有効に働く燃料消費的に最適化された変速機切換
プログラムからそらされる。その温度センサは別個の変
速機温度信号配線を介して変速機制御装置に接続されて
いる。
【０００３】変速機オイル温度を検出するもう一つの利
用目的は、自動変速機が普通は液圧弁を介して制御され
るクラッチおよびブレーキの形をした切換要素で切り換
えられるということに基づいている。これらの切換要素
の制御は、同時に加圧流体として利用される変速機オイ
ルの粘性が温度によって著しく変化するので温度に大き
く左右される。
用目的は、自動変速機が普通は液圧弁を介して制御され
るクラッチおよびブレーキの形をした切換要素で切り換
えられるということに基づいている。これらの切換要素
の制御は、同時に加圧流体として利用される変速機オイ
ルの粘性が温度によって著しく変化するので温度に大き
く左右される。
【０００４】これは制御圧力の高さおよび時間的経過に
影響を与えるので、圧力を調整する際に温度が異なって
いる場合に圧力経過の異なった経過を補償するために、
変速機オイル温度を考慮することが望まれる。これは公
知のようにして、例えば雑誌ＡＴＺ ９４巻（１９９
２）９号、第４４２頁に掲載の K.Neuffer 氏著の論文
「Elektronische Getriebesteuerung von Bosch （ボッ
シュの電子式変速機制御装置）」に記載されているよう
な自動変速機に変速機オイル温度センサを配置すること
によって達成させられる。変速機温度センサの配置は未
公開のドイツ特許出願第４３４４５８４．５−３４号明
細書にも示されている。この配置構造の場合、センサの
温度信号は別個の電気配線を通して電子式変速機制御装
置における信号評価装置に導かれ、そこで制御される圧
力調整が変速機オイルの温度挙動を補償するように処理
される。信号評価装置に導かれる別個の温度信号電気配
線を持った変速機オイル温度センサの他の配置方式は、
特開平２−５１６５９号公報、特開平３−２６０４６３
号公報、特開平３−２４４８６８号公報および特開平２
−４２２４５号公報に開示されている。別個の温度信号
配線はそれぞれ対応したケーブル布線費用を必要とす
る。
影響を与えるので、圧力を調整する際に温度が異なって
いる場合に圧力経過の異なった経過を補償するために、
変速機オイル温度を考慮することが望まれる。これは公
知のようにして、例えば雑誌ＡＴＺ ９４巻（１９９
２）９号、第４４２頁に掲載の K.Neuffer 氏著の論文
「Elektronische Getriebesteuerung von Bosch （ボッ
シュの電子式変速機制御装置）」に記載されているよう
な自動変速機に変速機オイル温度センサを配置すること
によって達成させられる。変速機温度センサの配置は未
公開のドイツ特許出願第４３４４５８４．５−３４号明
細書にも示されている。この配置構造の場合、センサの
温度信号は別個の電気配線を通して電子式変速機制御装
置における信号評価装置に導かれ、そこで制御される圧
力調整が変速機オイルの温度挙動を補償するように処理
される。信号評価装置に導かれる別個の温度信号電気配
線を持った変速機オイル温度センサの他の配置方式は、
特開平２−５１６５９号公報、特開平３−２６０４６３
号公報、特開平３−２４４８６８号公報および特開平２
−４２２４５号公報に開示されている。別個の温度信号
配線はそれぞれ対応したケーブル布線費用を必要とす
る。
【０００５】変速機部分に温度センサを配置する代わり
に、もともとエンジン制御のためにエンジンの冷却水温
度を検出しているので、その冷却水温度から変速機温度
を間接的に検出することが知られている（例えば１９９
０年２月２６日〜３月２日にミシガン州、デトロイトで
開催のＳＡＥ国際会議で配布された刊行物 ＳＡＥ−９
００５５０に掲載のトヨタ自動車（株）社員、Ｔ、近藤
氏著の論文「ECT-i 」A New Automatic Transmission w
ith Intelligent Electronic Control System（知的電
子制御装置による新形自動変速機）参照）。そのエンジ
ン制御装置と変速機制御装置との間の別個のケーブル布
線は、エンジン制御装置から変速機制御装置にデータを
搬送するためにデータバスが利用されるときには無用で
ある。しかしこの処置の際、エンジンの冷却水温度が変
速機温度に常に精確に相関的に関係しないという基本的
な問題がある。これは特にエンジンおよび変速機の暖機
過程において並びに冷却水温度が１００℃以下の値に制
限され変速機温度がらくらく例えば１３０℃の値あるい
はそれ以上に到達するような高い運転温度の範囲におい
て生ずる。
に、もともとエンジン制御のためにエンジンの冷却水温
度を検出しているので、その冷却水温度から変速機温度
を間接的に検出することが知られている（例えば１９９
０年２月２６日〜３月２日にミシガン州、デトロイトで
開催のＳＡＥ国際会議で配布された刊行物 ＳＡＥ−９
００５５０に掲載のトヨタ自動車（株）社員、Ｔ、近藤
氏著の論文「ECT-i 」A New Automatic Transmission w
ith Intelligent Electronic Control System（知的電
子制御装置による新形自動変速機）参照）。そのエンジ
ン制御装置と変速機制御装置との間の別個のケーブル布
線は、エンジン制御装置から変速機制御装置にデータを
搬送するためにデータバスが利用されるときには無用で
ある。しかしこの処置の際、エンジンの冷却水温度が変
速機温度に常に精確に相関的に関係しないという基本的
な問題がある。これは特にエンジンおよび変速機の暖機
過程において並びに冷却水温度が１００℃以下の値に制
限され変速機温度がらくらく例えば１３０℃の値あるい
はそれ以上に到達するような高い運転温度の範囲におい
て生ずる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた形式の変速機温度を検出する装置を、安価なケ
ーブル布線費用で非常に確実で且つ精確な温度の検出が
できるように形成することにある。
に述べた形式の変速機温度を検出する装置を、安価なケ
ーブル布線費用で非常に確実で且つ精確な温度の検出が
できるように形成することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は特許請求の範囲請求項１の特徴部分に記載の手段によ
って達成される。
は特許請求の範囲請求項１の特徴部分に記載の手段によ
って達成される。
【０００８】本発明に基づく装置の場合、温度センサお
よびスタータ連動接点スイッチが変速機制御装置に通じ
る共通の信号配線に接続されているので、温度センサに
対する固有のケーブル布線費用は不要となる。この温度
センサの配置方式は実際に生ずる変速機オイル温度を精
確に検出することを保証し、これによってこの機能を実
現するために安価な構造費用およびコストにおいて変速
機における実際の状態を考慮できる。
よびスタータ連動接点スイッチが変速機制御装置に通じ
る共通の信号配線に接続されているので、温度センサに
対する固有のケーブル布線費用は不要となる。この温度
センサの配置方式は実際に生ずる変速機オイル温度を精
確に検出することを保証し、これによってこの機能を実
現するために安価な構造費用およびコストにおいて変速
機における実際の状態を考慮できる。
【０００９】変速機オイル温度センサおよびスタータ連
動接点スイッチを同一の信号配線に共通して接続する方
式は勿論、その都度の温度信号がスタータ連動接点スイ
ッチの投入あるいは遮断によって発生される切換位置信
号と変速機制御装置によって明らかに区別されるように
行われる。
動接点スイッチを同一の信号配線に共通して接続する方
式は勿論、その都度の温度信号がスタータ連動接点スイ
ッチの投入あるいは遮断によって発生される切換位置信
号と変速機制御装置によって明らかに区別されるように
行われる。
【００１０】これは請求項２に記載の本発明の有利な実
施態様において、温度センサがスタータ連動接点スイッ
チに対して直列に信号配線に接続されていることによっ
て実現される。選択レバーの駐車位置（Ｐ）および無負
荷位置（Ｎ）においてそのスイッチは開放され、従って
この時間帯中において温度信号は中断される。走行運転
に対する変速段に投入された際スイッチは閉じられ、温
度信号は変速機制御装置に送られ、この変速機制御装置
はこの情報から実際の変速機オイル温度並びに投入され
た走行運転・変速段の事実を読み取る。
施態様において、温度センサがスタータ連動接点スイッ
チに対して直列に信号配線に接続されていることによっ
て実現される。選択レバーの駐車位置（Ｐ）および無負
荷位置（Ｎ）においてそのスイッチは開放され、従って
この時間帯中において温度信号は中断される。走行運転
に対する変速段に投入された際スイッチは閉じられ、温
度信号は変速機制御装置に送られ、この変速機制御装置
はこの情報から実際の変速機オイル温度並びに投入され
た走行運転・変速段の事実を読み取る。
【００１１】請求項３に記載の変速機オイル温度センサ
の接続方式において、温度センサはスタータ連動接点ス
イッチに対して並列に信号配線に接続されている。この
接続方式の場合、変速機が駐車位置（Ｐ）あるいは無負
荷位置（Ｎ）にあるときスタータ連動接点スイッチが閉
じられ、これによって温度センサの信号が抑制される。
これに対して変速段が投入されたとき、スタータ連動接
点スイッチは開放された位置にあり、変速機オイル温度
センサの信号は共通の信号配線を通して変速機制御装置
に送られ、この変速機制御装置はその信号を参照して、
変速段が投入されているか否かおよび実際の変速機オイ
ル温度がどんな高さであるかを認識する。
の接続方式において、温度センサはスタータ連動接点ス
イッチに対して並列に信号配線に接続されている。この
接続方式の場合、変速機が駐車位置（Ｐ）あるいは無負
荷位置（Ｎ）にあるときスタータ連動接点スイッチが閉
じられ、これによって温度センサの信号が抑制される。
これに対して変速段が投入されたとき、スタータ連動接
点スイッチは開放された位置にあり、変速機オイル温度
センサの信号は共通の信号配線を通して変速機制御装置
に送られ、この変速機制御装置はその信号を参照して、
変速段が投入されているか否かおよび実際の変速機オイ
ル温度がどんな高さであるかを認識する。
【００１２】請求項４に記載の実施態様において、エン
ジンの冷却水温度に関する情報を利用するエンジン制御
装置を変速機制御装置に接続する接続配線は、この冷却
水温度情報が変速機制御装置に導かれ、この変速機制御
装置によりその時間帯において変速機温度を間接的に検
出するために評価され、変速機が駐車位置（Ｐ）あるい
は無負荷位置（Ｎ）に存在していることに基づいて、変
速機温度センサおよびスタータ連動接点スイッチの共通
の信号配線に変速機オイル温度信号が伝達されないよう
に設けられている。この変速機位置において変速機の圧
力制御作用が開始される必要がないので、この時間帯に
おける変速機温度の検出精度はあまり重要ではなく、エ
ンジン冷却水温度から変速機オイル温度を間接的に推論
するだけで十分である。選択レバーを走行運転・変速段
に投入することによって、直ちに変速機オイル温度セン
サの出力信号が変速機オイル温度を直接に精確に検出す
るために利用される。この実施形態によって用意された
エンジン冷却水温度からの補助的で間接的な変速機オイ
ル温度の検出は、変速機オイル温度センサの信号がセン
サの故障、接触不良、ケーブル断線などにより失われた
ときも、走行運転を最適ではないが十分な走行快適性を
もって維持することを可能にする。
ジンの冷却水温度に関する情報を利用するエンジン制御
装置を変速機制御装置に接続する接続配線は、この冷却
水温度情報が変速機制御装置に導かれ、この変速機制御
装置によりその時間帯において変速機温度を間接的に検
出するために評価され、変速機が駐車位置（Ｐ）あるい
は無負荷位置（Ｎ）に存在していることに基づいて、変
速機温度センサおよびスタータ連動接点スイッチの共通
の信号配線に変速機オイル温度信号が伝達されないよう
に設けられている。この変速機位置において変速機の圧
力制御作用が開始される必要がないので、この時間帯に
おける変速機温度の検出精度はあまり重要ではなく、エ
ンジン冷却水温度から変速機オイル温度を間接的に推論
するだけで十分である。選択レバーを走行運転・変速段
に投入することによって、直ちに変速機オイル温度セン
サの出力信号が変速機オイル温度を直接に精確に検出す
るために利用される。この実施形態によって用意された
エンジン冷却水温度からの補助的で間接的な変速機オイ
ル温度の検出は、変速機オイル温度センサの信号がセン
サの故障、接触不良、ケーブル断線などにより失われた
ときも、走行運転を最適ではないが十分な走行快適性を
もって維持することを可能にする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【００１４】図１および図２にはそれぞれ自動変速機装
置が本発明の理解にとって重要な構成要素だけで概略的
に示されており、理解を容易にするために両実施例の装
置において機能的に同じ構成要素に同一符号が付されて
いる。図１に示されている自動変速機装置は変速機部分
１並びにその外側に配置された変速機制御装置２を含ん
でいる。変速機部分１は変速機オイル温度センサ３とス
タータ連動接点スイッチ４との直列接続回路を有してお
り、この直列接続回路の一接続端子は変速機内部におい
て０Ｖのアース端子ＵO に接続されている。直列接続回
路の他方の端子から共通の信号配線５が出ており、これ
は変速機部分１からそれと別個に配置された変速機制御
装置２まで導かれている。詳しく言えば、変速機オイル
温度センサ３およびスタータ連動接点スイッチ４に共通
の電気信号配線５は、信号評価装置として機能し変速機
の制御を実施する変速機制御装置２におけるマイクロコ
ントローラ６の入力端ＵE に導かれている。このマイク
ロコントローラ６の入力端ＵE は抵抗７を介して５Ｖの
正の電圧供給端子ＵS にも接続されている。なお変速機
制御装置２および変速機部分１はここでは重要でない通
常の内部構造物を有している。変速機部分１は例えば上
述のドイツ特許出願第４３４４５８４．５−３４号明細
書に記載されているような構造をしており、従って構造
の詳細についてはその明細書を参照されたい。従来技術
に比べての図１における装置の特徴点は、変速機オイル
温度センサ３およびスタータ連動接点スイッチ４がアー
ス・端子ＵO と共通の信号配管５との間に直列接続され
ていることにある。
置が本発明の理解にとって重要な構成要素だけで概略的
に示されており、理解を容易にするために両実施例の装
置において機能的に同じ構成要素に同一符号が付されて
いる。図１に示されている自動変速機装置は変速機部分
１並びにその外側に配置された変速機制御装置２を含ん
でいる。変速機部分１は変速機オイル温度センサ３とス
タータ連動接点スイッチ４との直列接続回路を有してお
り、この直列接続回路の一接続端子は変速機内部におい
て０Ｖのアース端子ＵO に接続されている。直列接続回
路の他方の端子から共通の信号配線５が出ており、これ
は変速機部分１からそれと別個に配置された変速機制御
装置２まで導かれている。詳しく言えば、変速機オイル
温度センサ３およびスタータ連動接点スイッチ４に共通
の電気信号配線５は、信号評価装置として機能し変速機
の制御を実施する変速機制御装置２におけるマイクロコ
ントローラ６の入力端ＵE に導かれている。このマイク
ロコントローラ６の入力端ＵE は抵抗７を介して５Ｖの
正の電圧供給端子ＵS にも接続されている。なお変速機
制御装置２および変速機部分１はここでは重要でない通
常の内部構造物を有している。変速機部分１は例えば上
述のドイツ特許出願第４３４４５８４．５−３４号明細
書に記載されているような構造をしており、従って構造
の詳細についてはその明細書を参照されたい。従来技術
に比べての図１における装置の特徴点は、変速機オイル
温度センサ３およびスタータ連動接点スイッチ４がアー
ス・端子ＵO と共通の信号配管５との間に直列接続され
ていることにある。
【００１５】マイクロコントローラ６は、これが信号配
線５に属するその入力端ＵE にかかっている信号を参照
してスタータ連動接点スイッチ４の位置を検出でき、並
びにスタータ連動接点スイッチ４が閉じている場合に変
速機オイル温度センサ３で測定された温度を検出できる
ように構成されている。このことについて以下図３に関
連して詳細に説明する。
線５に属するその入力端ＵE にかかっている信号を参照
してスタータ連動接点スイッチ４の位置を検出でき、並
びにスタータ連動接点スイッチ４が閉じている場合に変
速機オイル温度センサ３で測定された温度を検出できる
ように構成されている。このことについて以下図３に関
連して詳細に説明する。
【００１６】選択レバーを介して走行運転用の変速段が
投入されたとき、これによってスタータ連動接点スイッ
チ４はその閉鎖位置に保持される。これによって走行運
転中において変速機オイル温度センサ３で発生された電
圧信号ＵT は共通の信号配線５にかかる。図３にはこの
電圧信号ＵT と変速機オイル温度との関係が線図で示さ
れている。電圧値ＵT は明らかに約１Ｖ〜４Ｖの範囲に
あり、マイクロコントローラ６は信号配線５におけるそ
の都度の電圧値を参照して実際の変速機オイル温度を認
識する。走行運転の変速段が投入されておらず、選択レ
バーが駐車位置Ｐあるいは無負荷位置（中立位置）Ｎに
あるとき、スタータ連動接点スイッチ４は図１に示され
ている開放位置に置かれている。この結果、オイル温度
センサ３の信号はもはやマイクロコントローラ６に送ら
れない。マイクロコントローラ入力端ＵE にはむしろ５
Ｖの高い供給電圧電位ＵS がかかる。この電圧値ＵS は
図３から明らかなようにスタータ連動接点スイッチ４が
閉じている場合に変速機オイル温度センサ３で発生され
る電圧値ＵT と明らかに異なっているので、マイクロコ
ントローラ６は明白にこの変速機位置状態を認識する。
このことは特に、この変速機位置状態を認識した際にエ
ンジン始動を許すために利用し、他の場合には即ち変速
機オイル温度センサ３の信号ＵT がかかっているときに
はエンジン始動を阻止するために利用する。このように
して信号配線５は変速機オイル温度測定信号用の測定信
号配線の機能並びにスタータ連動接点スイッチ４用のス
イッチ位置認識配線の機能を満たす。このことは一方で
はオイル温度センサ３に対して他方ではスタータ連動接
点スイッチ４に対して固有に信号配線を設ける場合に比
べてケーブル布線費用を節約する。
投入されたとき、これによってスタータ連動接点スイッ
チ４はその閉鎖位置に保持される。これによって走行運
転中において変速機オイル温度センサ３で発生された電
圧信号ＵT は共通の信号配線５にかかる。図３にはこの
電圧信号ＵT と変速機オイル温度との関係が線図で示さ
れている。電圧値ＵT は明らかに約１Ｖ〜４Ｖの範囲に
あり、マイクロコントローラ６は信号配線５におけるそ
の都度の電圧値を参照して実際の変速機オイル温度を認
識する。走行運転の変速段が投入されておらず、選択レ
バーが駐車位置Ｐあるいは無負荷位置（中立位置）Ｎに
あるとき、スタータ連動接点スイッチ４は図１に示され
ている開放位置に置かれている。この結果、オイル温度
センサ３の信号はもはやマイクロコントローラ６に送ら
れない。マイクロコントローラ入力端ＵE にはむしろ５
Ｖの高い供給電圧電位ＵS がかかる。この電圧値ＵS は
図３から明らかなようにスタータ連動接点スイッチ４が
閉じている場合に変速機オイル温度センサ３で発生され
る電圧値ＵT と明らかに異なっているので、マイクロコ
ントローラ６は明白にこの変速機位置状態を認識する。
このことは特に、この変速機位置状態を認識した際にエ
ンジン始動を許すために利用し、他の場合には即ち変速
機オイル温度センサ３の信号ＵT がかかっているときに
はエンジン始動を阻止するために利用する。このように
して信号配線５は変速機オイル温度測定信号用の測定信
号配線の機能並びにスタータ連動接点スイッチ４用のス
イッチ位置認識配線の機能を満たす。このことは一方で
はオイル温度センサ３に対して他方ではスタータ連動接
点スイッチ４に対して固有に信号配線を設ける場合に比
べてケーブル布線費用を節約する。
【００１７】図１における装置の場合、自動変速機が駐
車位置Ｐあるいは無負荷位置Ｎにあるとき、変速機オイ
ル温度はその温度センサ３を介して直接検出されない
が、このことはあまり危険ではない。何故ならばこの変
速機位置において変速機の液圧制御の活動が開始されな
いので、精確な変速機オイル温度についての情報はさほ
ど重要でないからである。それにも拘わらず変速機オイ
ル温度について多少信頼できる評価が行えるようにする
ために、エンジン制御装置に導かれるエンジンの冷却水
温度センサの信号がデータバスを介して変速機制御装置
２のマイクロコントローラ６に伝達される。これは図１
に明示されていない。マイクロコントローラ６は、変速
機オイル温度センサ信号が中断された運転状態におい
て、この冷却水温度信号を間接的に変速機温度を検出す
るために利用する。走行車が低温状態で始動されたと
き、エンジン温度と変速機温度は同じ大きさをしてい
る。従って変速機制御装置２は始動時および始動過程中
にエンジン制御装置からの冷却水温度情報から直接に変
速機温度を入手する。選択レバーが走行運転・変速段に
投入されることによって直ちにスタータ連動接触スイッ
チ４が閉じられ、これにより変速機の制御活動例えばク
ラッチあるいはブレーキの作動が開始される前に変速機
オイル温度センサ３からの精確なオイル温度信号が変速
機制御装置２にかかるので、変速機の制御活動に対して
実際の精確なオイル温度値が考慮される。運転手が例え
ば暖機過程において選択レバーを再び無負荷位置Ｎに投
入したとき、変速機オイル温度センサ３からの信号は中
断され、変速機制御装置２は変速機温度をエンジン冷却
水温度についての情報によって間接的に検出する。更に
この間接的に変速機温度を検出する処置は、例えばセン
サの故障、接触不良あるいは信号配線における断線のた
めに変速機オイル温度センサ３からの信号が喪失した
際、走行運転を間接的な変速機オイル温度情報によっ
て、すべての走行状態に最適ではないが十分な走行快適
性をもって維持することを可能にしている。
車位置Ｐあるいは無負荷位置Ｎにあるとき、変速機オイ
ル温度はその温度センサ３を介して直接検出されない
が、このことはあまり危険ではない。何故ならばこの変
速機位置において変速機の液圧制御の活動が開始されな
いので、精確な変速機オイル温度についての情報はさほ
ど重要でないからである。それにも拘わらず変速機オイ
ル温度について多少信頼できる評価が行えるようにする
ために、エンジン制御装置に導かれるエンジンの冷却水
温度センサの信号がデータバスを介して変速機制御装置
２のマイクロコントローラ６に伝達される。これは図１
に明示されていない。マイクロコントローラ６は、変速
機オイル温度センサ信号が中断された運転状態におい
て、この冷却水温度信号を間接的に変速機温度を検出す
るために利用する。走行車が低温状態で始動されたと
き、エンジン温度と変速機温度は同じ大きさをしてい
る。従って変速機制御装置２は始動時および始動過程中
にエンジン制御装置からの冷却水温度情報から直接に変
速機温度を入手する。選択レバーが走行運転・変速段に
投入されることによって直ちにスタータ連動接触スイッ
チ４が閉じられ、これにより変速機の制御活動例えばク
ラッチあるいはブレーキの作動が開始される前に変速機
オイル温度センサ３からの精確なオイル温度信号が変速
機制御装置２にかかるので、変速機の制御活動に対して
実際の精確なオイル温度値が考慮される。運転手が例え
ば暖機過程において選択レバーを再び無負荷位置Ｎに投
入したとき、変速機オイル温度センサ３からの信号は中
断され、変速機制御装置２は変速機温度をエンジン冷却
水温度についての情報によって間接的に検出する。更に
この間接的に変速機温度を検出する処置は、例えばセン
サの故障、接触不良あるいは信号配線における断線のた
めに変速機オイル温度センサ３からの信号が喪失した
際、走行運転を間接的な変速機オイル温度情報によっ
て、すべての走行状態に最適ではないが十分な走行快適
性をもって維持することを可能にしている。
【００１８】図２には図１と異なって形成された自動変
速機装置が示されている。図１および図２の両者の装置
は、図２における装置の場合に変速機部分１′が変速機
オイル温度センサ３が共通の信号配線５とアース・端子
ＵO との間にスタータ連動接点スイッチ４に対して並列
接続されている点で変更されていることを除いては、互
いに相応している。従って図２の変速機装置において図
３を参考にして以下に述べる機能が生ずる。
速機装置が示されている。図１および図２の両者の装置
は、図２における装置の場合に変速機部分１′が変速機
オイル温度センサ３が共通の信号配線５とアース・端子
ＵO との間にスタータ連動接点スイッチ４に対して並列
接続されている点で変更されていることを除いては、互
いに相応している。従って図２の変速機装置において図
３を参考にして以下に述べる機能が生ずる。
【００１９】選択レバーが駐車位置Ｐあるいは無負荷位
置Ｎにあるとき、スタータ連動接点スイッチ４はその閉
鎖位置に置かれている。この結果、０Ｖのアース・電位
ＵOが共通の信号配線５を介して変速機制御装置２にお
けるマイクロコントローラ６の入力端ＵE にかかり、従
って変速機オイル温度センサ３の信号は作用していな
い。この０Ｖの電圧値は図３から明らかなように変速機
オイル温度センサ３によって問題となる温度範囲で発生
される１Ｖ〜４Ｖの電圧値と明らかに異なっているの
で、マイクロコントローラ６はこの閉鎖されたスタータ
連動接点スイッチ４の状態を問題なしに認識することが
でき、そしてマイクロコントローラ６はエンジン始動を
許可する。他方では走行運転・変速段が投入されたと
き、スタータ連動接点スイッチ４は図２に示された開放
位置にあり、その結果、変速機オイル温度センサ３の信
号は信号配線５を介してマイクロコントローラ６の入力
端ＵE にかかる。図３に示された特性曲線に応じて変速
機オイル温度に関係するこの信号の電圧値ＵT で、マイ
クロコントローラ６は走行運転・変速機位置の事実並び
に直接精確にその瞬間の変速機オイル温度を認識する。
なお図２における装置において図１の装置について述べ
たと同じ機能が生ずるので、ここでもその説明を参照さ
れたい。特に図２における装置の場合も、変速機制御装
置２にエンジン制御装置からデータバスを介して導かれ
るエンジン冷却水温度についての情報によって補助的に
間接的に変速機オイル温度が検出される。この間接的な
変速機オイル温度の検出は、変速機オイル温度センサ３
が作用していない状態において即ち駐車位置Ｐあるいは
無負荷位置Ｎに基づいてスタータ連動接点スイッチ４が
閉じられている場合に行われる。
置Ｎにあるとき、スタータ連動接点スイッチ４はその閉
鎖位置に置かれている。この結果、０Ｖのアース・電位
ＵOが共通の信号配線５を介して変速機制御装置２にお
けるマイクロコントローラ６の入力端ＵE にかかり、従
って変速機オイル温度センサ３の信号は作用していな
い。この０Ｖの電圧値は図３から明らかなように変速機
オイル温度センサ３によって問題となる温度範囲で発生
される１Ｖ〜４Ｖの電圧値と明らかに異なっているの
で、マイクロコントローラ６はこの閉鎖されたスタータ
連動接点スイッチ４の状態を問題なしに認識することが
でき、そしてマイクロコントローラ６はエンジン始動を
許可する。他方では走行運転・変速段が投入されたと
き、スタータ連動接点スイッチ４は図２に示された開放
位置にあり、その結果、変速機オイル温度センサ３の信
号は信号配線５を介してマイクロコントローラ６の入力
端ＵE にかかる。図３に示された特性曲線に応じて変速
機オイル温度に関係するこの信号の電圧値ＵT で、マイ
クロコントローラ６は走行運転・変速機位置の事実並び
に直接精確にその瞬間の変速機オイル温度を認識する。
なお図２における装置において図１の装置について述べ
たと同じ機能が生ずるので、ここでもその説明を参照さ
れたい。特に図２における装置の場合も、変速機制御装
置２にエンジン制御装置からデータバスを介して導かれ
るエンジン冷却水温度についての情報によって補助的に
間接的に変速機オイル温度が検出される。この間接的な
変速機オイル温度の検出は、変速機オイル温度センサ３
が作用していない状態において即ち駐車位置Ｐあるいは
無負荷位置Ｎに基づいてスタータ連動接点スイッチ４が
閉じられている場合に行われる。
【００２０】本発明に基づく装置によれば、変速機部分
における変速機オイル温度センサと変速機制御装置との
間の別個の配線接続並びにその制御装置接続接触子およ
び入力端子を、変速機オイル温度情報に関係する機能を
害することなしに節約できる。この場合特に、変速機制
御装置が活動している走行状態において、変速機部分に
配置されている温度センサを介して精確に直接的に変速
機温度を検出することができる。
における変速機オイル温度センサと変速機制御装置との
間の別個の配線接続並びにその制御装置接続接触子およ
び入力端子を、変速機オイル温度情報に関係する機能を
害することなしに節約できる。この場合特に、変速機制
御装置が活動している走行状態において、変速機部分に
配置されている温度センサを介して精確に直接的に変速
機温度を検出することができる。
【図１】変速機オイル温度センサがスタータ連動接点ス
イッチに並列接続され且つ共通の信号配線に接続されて
いる自動変速機の変速機温度を検出する装置の概略ブロ
ック図。
イッチに並列接続され且つ共通の信号配線に接続されて
いる自動変速機の変速機温度を検出する装置の概略ブロ
ック図。
【図２】変速機オイル温度センサがスタータ連動接点ス
イッチに並列接続され且つ共通の信号配線に接続されて
いる自動変速機の変速機温度を検出する装置の図１と異
なった実施例の概略ブロック図。
イッチに並列接続され且つ共通の信号配線に接続されて
いる自動変速機の変速機温度を検出する装置の図１と異
なった実施例の概略ブロック図。
【図３】図１および図２における装置の共通の信号配線
における電圧と変速機オイル温度との関係を示した線
図。
における電圧と変速機オイル温度との関係を示した線
図。
１ 変速機部分 ２ 変速機制御装置 ３ 変速機オイル温度センサ ４ スタータ連動接点スイッチ ５ 信号配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンリツヒ ヴイート ドイツ連邦共和国 90542 エツケンタル −フオルト ハンス−ザツクス−シユトラ ーセ 33
Claims (4)
- 【請求項１】 自動変速機装置が変速機部分（１）にお
ける温度センサ（３）とスタータ連動接点スイッチ
（４）並びに少なくともこれらの温度センサ（３）とス
タータ連動接点スイッチ（４）に信号的に接続されてい
る変速機制御装置（２）を有している自動変速機装置の
変速機温度を検出する装置において、 温度センサ（３）およびスタータ連動接点スイッチ
（４）が変速機制御装置（２）に通じる共通の信号配線
（５）に接続され、この信号配線（５）を通して第１の
運転過程において温度センサ（３）の信号が、それと異
なった第２の運転過程においてスタータ連動接点スイッ
チ（４）の位置を表す信号が伝達されることを特徴とす
る変速機温度の検出装置。 - 【請求項２】 温度センサ（３）がスタータ連動接点ス
イッチ（４）に対して直列に信号配線（５）に接続され
ていることを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 温度センサ（３）がスタータ連動接点ス
イッチ（４）に対して並列に信号配線（５）に接続され
ていることを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項４】 変速機温度を間接的に求めるために変速
機制御装置によって評価できるエンジン冷却水温度につ
いての情報が第２の運転過程においてエンジン制御装置
から変速機制御装置（２）に伝達され、この第２の運転
過程において変速機温度センサ（３）の信号が変速機温
度センサ（３）およびスタータ連動接点スイッチ（４）
の共通の信号配線（５）に伝達されないことを特徴とす
る請求項１ないし３のいずれか１つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19504650A DE19504650C1 (de) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | Einrichtung zur Getriebetemperaturerfassung |
| DE19504650.1 | 1995-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247855A true JPH08247855A (ja) | 1996-09-27 |
| JP2670995B2 JP2670995B2 (ja) | 1997-10-29 |
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ID=7753776
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8046839A Expired - Lifetime JP2670995B2 (ja) | 1995-02-13 | 1996-02-09 | 変速機温度の検出装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5716134A (ja) |
| JP (1) | JP2670995B2 (ja) |
| KR (1) | KR100192071B1 (ja) |
| CN (1) | CN1043815C (ja) |
| DE (1) | DE19504650C1 (ja) |
| FR (1) | FR2730539B1 (ja) |
| GB (1) | GB2297812B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138776A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Yamatake Corp | 調節弁の漏洩診断装置 |
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1996
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- 1996-02-09 FR FR9601613A patent/FR2730539B1/fr not_active Expired - Fee Related
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