JPH09257126A - 自動変速機のマニュアル変速制御装置 - Google Patents

自動変速機のマニュアル変速制御装置

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JPH09257126A
JPH09257126A JP6802496A JP6802496A JPH09257126A JP H09257126 A JPH09257126 A JP H09257126A JP 6802496 A JP6802496 A JP 6802496A JP 6802496 A JP6802496 A JP 6802496A JP H09257126 A JPH09257126 A JP H09257126A
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JP
Japan
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range
shift
automatic transmission
speed change
overheat
Prior art date
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Pending
Application number
JP6802496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Kawamura
泰孝 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6802496A priority Critical patent/JPH09257126A/ja
Publication of JPH09257126A publication Critical patent/JPH09257126A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニュアル変速中における過熱対策用のダウ
ンシフト変速を、走行条件を考慮した変速となし、乗り
心地の悪化や、運転性の悪化を回避する。 【解決手段】 21,22において、Mレンジで、過熱
状態と判別する場合、23において、警告灯10を点灯
し、24において、強制的にMレンジからDレンジに切
り換え、自動変速機1に、Dレンジ変速マップに基づく
自動変速を行わせる。ここで、25において、過熱対策
用のダウンシフト変速指令が出たと判定する場合、27
において、シフトソレノイド3,4のON,OFF切り
換えにより、指令通りのダウンシフト変速を実行する。
25で、ダウンシフト変速指令が出なければ出るまで、
26が過熱状態と判別する限りにおいて、25,26を
繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機、特
に、運転者がマニュアル変速レンジを選択している間
は、マニュアル変速指令に対応した変速段へのマニュア
ル変速が可能な自動変速機の、過熱時におけるマニュア
ル変速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機の高温時における過熱対策と
しては従来、例えば特開昭62−74726号公報に記
載のごとく、変速機作動油温が過熱状態を示すような高
温になったとき、変速パターンを油温上昇防止パターン
に切り換え、結果として、自動変速機をダウンシフト変
速傾向にするものが知られている。
【0003】この過熱対策装置は、図4にaで示すよう
に瞬時t1 に過熱状態になったとすると、この瞬時にb
の如く、自動変速機の強制的なダウンシフト変速を生起
させ、このダウンシフト変速状態を、変速機作動油温が
所定値に低下する瞬時t3 まで継続するというものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の対策
を、マニュアル変速可能な自動変速機にそのまま適用す
ると、マニュアル変速レンジにおいて、ダウンシフト変
速による新たな選択変速段が路面勾配や、車速などの走
行条件を考慮したものでないことから、路面勾配の変化
時や、車速変化がある時に、例えばエンジン回転数が相
当に高くなり、騒音とか、振動の点で、乗り心地の悪化
を生ずるとか、車輪駆動力の不足から動力性能が悪化す
るなどの問題が懸念される。
【0005】例えば、図4にcで示すように路面勾配
が、上記のダウンシフト変速直後の瞬時t2 に登坂路か
ら平坦路に変化したとしても、選択変速段がこれに対応
した変速段でないことから、エンジン回転数がdで示す
ように高いままにされ、不快に感ずる期間が長くなって
しまう。
【0006】本発明は、自動変速機のマニュアル変速レ
ンジでの過熱時に、かかる問題を生ずることのないよう
な過熱対策を施し得る、マニュアル変速制御を提案する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明に
よる自動変速機のマニュアル変速制御装置は、マニュア
ル変速レンジを選択している間は、運転者によるマニュ
アル変速指令に対応したマニュアル変速段を選択するよ
う構成した、マニュアル変速可能な自動変速機におい
て、前記マニュアル変速レンジの選択中でも、自動変速
機の作動油温が設定温度を越えるときは、強制的に自動
変速レンジに切り換えるよう構成したことを特徴とする
ものである。
【0008】
【発明の効果】運転者がマニュアル変速レンジを選択し
ている間、自動変速機は、運転者によるマニュアル変速
指令に対応したマニュアル変速段を選択する。
【0009】ところで、上記マニュアル変速レンジの選
択中においても、自動変速機の作動油温が設定温度を越
えると、自動変速機は強制的に自動変速レンジに切り換
えられ、所定の変速パターンに基づいて自動変速される
【0010】よって、マニュアル変速レンジにおいて過
熱状態となった自動変速機は、強制的に自動変速レンジ
への切り換えに伴うダウンシフト変速により、過熱状態
を解消される。
【0011】ところで当該過熱対策は、自動変速レンジ
への強制切り換えに伴うダウンシフト変速に依存するも
のであることから、その後も、路面勾配や、車速などの
走行条件に応じた自動変速がなされることとなり、走行
条件の変化があっても、エンジン回転数が高いままに保
たれて、乗り心地の悪化を生じたり、車輪駆動力の不足
から動力性能が悪化するなどの問題を生ずることがな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明による一実施
の形態を示す自動変速機の変速制御システムを示し、1
は自動変速機である。この自動変速機1は、基本的には
本願出願人が昭和62年3月に発行した「RE4R01
A型オートマチックトランスミッション整備要領書」
(A261C07)に記載のものと同じとし、コントロ
ールバルブ2内における第1シフトソレノイド3および
第2シフトソレノイド4のON,OFFの組み合わせに
より、第1速〜第4速を選択可能とする。
【0013】ここで、第1シフトソレノイド3および第
2シフトソレノイド4のON,OFFは、コントローラ
5により制御し、このコントローラ5には、運転者が操
作するシフトレバー6からの位置信号を入力するほか、
エンジン(図示せず)のスロットル開度TVOを検出す
るスロットル開度センサ7からの信号、車速VSPを検
出する車速センサ8からの信号、および自動変速機1の
作動油温TMPを検出する油温センサ9からの信号をそ
れぞれ入力する。
【0014】コントローラ5はこれら入力情報をもと
に、第1シフトソレノイド3および第2シフトソレノイ
ド4のON,OFF制御を後述のごとくに行うほか、自
動変速機1の作動油温TMPが高温のときにその警報を
発する油温警告灯10のON,OFF制御をも後述の通
りに行うものとする。
【0015】ここで、シフトレバー6について補足説明
するに、これは前記文献にも記載の通り周知の、駐車
(P)レンジ位置と、後退走行(R)レンジ位置と、中
立(N)レンジ位置と、前進自動変速(D)レンジ位置
と、エンジンブレーキ(L)レンジ位置とを、一直線上
に配置されて有するほか、該一直線からオフセットして
マニュアル変速(M)レンジ位置を有する。シフトレバ
ー6を当該マニュアル変速(M)レンジでは、アップシ
フト(+)位置と、ダウンシフト(−)位置との間に自
己復帰形式に弾支し、運転者は、1段階高速側へのアッ
プシフト変速を希望する度にシフトレバー6をアップシ
フト(+)位置にし、1段階低速側へのダウンシフト変
速を希望する度にシフトレバー6をダウンシフト(−)
位置にして、マニュアル変速指令をコントローラ5に出
力するものとする。
【0016】コントローラ5は、上記の入力情報をもと
に以下の変速制御を実行する。Pレンジ、Rレンジ、N
レンジ、Dレンジ、Lレンジでは、コントローラ5は前
記文献におけるとほぼ同様の変速制御を行う。但し、L
レンジを前記文献では1レンジと記述している。
【0017】Dレンジでの変速制御を代表的に説明する
と、コントローラ5は図示せざる制御プログラムによ
り、図3に例示する変速マップ(実線がアップシフト変
速線、破線がダウンシフト変速線を示す)をもとに、車
速VSPおよびスロットル開度TVOから好適変速段を
検索する。次いで、現在の選択変速段が好適変速段と一
致しているか否かを判定し、不一致なら好適変速段への
変速が実行されるようシフトソレノイド3,4のON,
OFFを切り換え、一致していればシフトソレノイド
3,4のON,OFFを現在のままに保つことにより、
図3のDレンジ変速マップに沿った変速制御を自動的に
実行する。
【0018】マニュアル変速を希望してシフトレバー6
をMレンジにすると、コントローラ5は、同じく図示せ
ざる制御プログラムを実行して、当該Mレンジでのマニ
ュアル変速を以下のごとくに行う。即ち、Dレンジから
Mレンジに切り換えた当初は、当該切り換え直前の変速
段を維持するようシフトソレノイド3,4のON,OF
F変更せず、運転者がMレンジにした後、アップシフト
(+)位置にしてアップシフトマニュアル変速指令を発
する度に、1段階高速側へのアップシフト変速を行い、
逆に運転者がシフトレバー6をダウンシフト(−)位置
にしてダウンシフトマニュアル変速指令を発する度に、
1段階低速側へのダウンシフト変速を行うものとする。
【0019】コントローラ5は更に、図2の制御プログ
ラムを実行してマニュアル変速中における、過熱対策用
の変速制御を実行する。つまり、先ずステップ21にお
いて、Mレンジか否かを判定し、ステップ22におい
て、作動油温TMPが自動変速機1の過熱状態を示す設
定温度TMPH 未満か否かを判定する。
【0020】Mレンジでなければ、当該レンジでの過熱
対策は不要であるから、また、Mレンジであっても、作
動油温TMPが設定温度TMPH 未満で、自動変速機1
が過熱状態でなければ、過熱対策は不要であるから、そ
れぞれ制御を元に戻して、上記のループを繰り返すこと
とする。
【0021】Mレンジにおいて自動変速機1が過熱状態
になったと判別するときは、ステップ23で、このこと
を運転者に認識させるために、油温警告灯10を点灯
し、ステップ24において、当該過熱対策のために、シ
フトレバー6の位置はそのままに、強制的にMレンジか
らDレンジに切り換える。この時自動変速機1は、シフ
トレバー6がMレンジ位置であっても、図3のDレンジ
変速マップに基づく前記自動変速を行う。
【0022】かかる強制的なDレンジへの切り換え後
は、ステップ25において、過熱対策用のダウンシフト
変速指令が出たか否かを判定し、出なければステップ2
6で、作動油温TMPが設定温度TMPH 未満か否かを
判定する。そして、ダウンシフト変速指令が出るまで、
作動油温TMPが設定温度TMPH 未満である限りにお
いて、つまり自動変速機が過熱状態であると判定する限
りにおいて、ステップ25,26の判別を繰り返し、現
在の変速段を維持する。
【0023】ステップ25において、過熱対策用のダウ
ンシフト変速指令が出たと判定する場合、ステップ27
において、シフトソレノイド3,4のON,OFF切り
換えにより、指令通りのダウンシフト変速を実行して、
自動変速機の過熱を防止する操作を行った後、ステップ
28で、このことを運転者に認識させるために、油温警
告灯10を消灯し、ステップ29で、選択変速段を変え
ずに、DレンジからMレンジに復帰させる。
【0024】ステップ26で、上記のダウンシフト変速
によらずとも過熱状態が解消されたと判別する場合は勿
論、ステップ27をスキップして制御をステップ28,
29に進めることとする。
【0025】以上のように、Mレンジから強制的なDレ
ンジへの切り換えにより、過熱状態だった自動変速機
は、当該強制的なレンジ切り換えに伴うダウンシフト変
速を生起され、過熱状態を解消される。
【0026】ところで当該過熱対策は、Dレンジへの強
制切り換えに伴うダウンシフト変速に依存するものであ
ることから、その後も、路面勾配や、車速などの走行条
件に応じた自動変速がなされることとなり、走行条件の
変化があっても、エンジン回転数が高いままに保たれ
て、乗り心地の悪化を生じたり、車輪駆動力の不足から
動力性能が悪化するなどの問題を生ずることがない。
【0027】図4につき付言すれば、過熱状態となった
瞬時t1 に、eで示すごとくMレンジからDレンジに切
り換わり、これに伴うダウンシフト変速で変速機作動油
温TMPはfで示すように低下され、作動油温TMPが
設定温度TMPH 未満になった瞬時t4 にMレンジへ復
帰する。
【0028】ところで、同図にcで示すように路面勾配
が、上記のレンジ切り換え直後の瞬時t2 に登坂路から
平坦路に変化したとすると、これに伴って、図3の変速
パターンに基づく自動変速が瞬時t2 に、アップシフト
変速を指令することから、エンジン回転数はgで示すよ
うに低下され、瞬時t2 以後もエンジン回転数がdによ
り示す通り高く保たれてしまう従来装置で生じていた問
題、つまり、騒音や、振動などを生ずる不快な期間が長
くなってしまうという問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態になる自動変速機のマニ
ュアル変速制御装置を例示する自動変速機の変速制御シ
ステム図である。
【図2】同実施の形態におけるコントローラが実行すべ
き、過熱時用の変速制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【図3】自動変速機の自動変速(D)レンジにおいて用
いる変速制御パターンを例示する線図である。
【図4】本発明による装置を用いた場合と、従来装置を
用いた場合における、過熱状態を解消するための変速制
御の動作を時系列的に示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 自動変速機 2 コントロールバルブ 3 シフトソレノイド 4 シフトソレノイド 5 コントローラ 6 シフトレバー 7 スロットル開度センサ 8 車速センサ 9 油温センサ 10 油温警告灯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マニュアル変速レンジを選択している間
    は、運転者によるマニュアル変速指令に対応したマニュ
    アル変速段を選択するよう構成した、マニュアル変速可
    能な自動変速機において、 前記マニュアル変速レンジの選択中でも、自動変速機の
    作動油温が設定温度を越えるときは、強制的に自動変速
    レンジに切り換えるよう構成したことを特徴とする自動
    変速機のマニュアル変速制御装置。
JP6802496A 1996-03-25 1996-03-25 自動変速機のマニュアル変速制御装置 Pending JPH09257126A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111511A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Suzuki Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JP2009085328A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
US20100318267A1 (en) * 2009-06-11 2010-12-16 Honda Motor Co., Ltd. Control device for automatic transmission of vehicle
JP2012107722A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Nissan Motor Co Ltd 変速機の過熱判定装置およびこれを用いた過熱防止装置

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