JPH08245159A - H型鋼の吊り具 - Google Patents

H型鋼の吊り具

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JPH08245159A
JPH08245159A JP4670995A JP4670995A JPH08245159A JP H08245159 A JPH08245159 A JP H08245159A JP 4670995 A JP4670995 A JP 4670995A JP 4670995 A JP4670995 A JP 4670995A JP H08245159 A JPH08245159 A JP H08245159A
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JP
Japan
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shaped steel
holding
members
flange portion
releasing
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JP4670995A
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Inventor
Yuji Tamagawa
祐司 玉川
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 H型鋼になんら加工を施す必要なく、またH
型鋼がその上面に他部材を備える場合でも手間をかけず
に確実にその保持が可能で、しかも保持状態の解除が作
業者が一カ所にとどまったままで容易に行えるH型鋼の
吊り具。 【構成】 吊り具10は一対のアーム20a,20bの
他端側に回動自在にそれぞれ軸着される一対の挟持部材
40a,40bと、保持状態を下方より解除させる解除
部材60a,60bとを含む。挟持部材40a,40b
はH型鋼を保持する押圧部材50a,50bを有する。
解除部材60a,60bは、押圧部材50a,50bと
連結し、保持状態の維持および解除を行うリンク機構8
0a,80bと、リンク機構80a,80bを解除方向
に作動させる紐状部材62とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】H型鋼の吊り具、特に吊り上げ機
構により昇降される昇降部材に取付けられ、H型鋼を保
持するH型鋼吊り具に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、重量物を吊り上げる場合において、クレーン等の吊
り上げ機構が用いられる。このような吊り上げ機構にお
いては、その吊り上げ機構の昇降部材と吊り上げ対象物
との結合を行うための部材である吊り具が必要である。
吊り具は、吊り上げ対象物を確実に保持する必要があ
り、さらにその着脱が容易であるものが好ましい。この
ような点に鑑み、図6に示すような、吊り具の提案(実
開平4−100185号)がなされている。図6は、提
案に係る吊り具100を用いて、建築部材である木製梁
102を吊り上げる場合を示す斜視図である。
【0003】吊り具100は、吊り上げ機構(図示せ
ず)に連結される連結部材110と、連結部材110に
軸着された一対のアーム140a,140bと、アーム
140a,140bの下端側に設けられた爪180a,
180Bbとを含み構成されている。一対のアーム14
0a,140bの中間位置には、付勢手段としてのスプ
リング120が取付けられており、このスプリング12
0によって両アーム140a,140bは引き寄せられ
るように付勢されている。さらに、両アーム140a,
140bの中間部位には、離反手段としての屈伸バー1
22が設けられている。そして、屈伸バー122には下
方からの引っ張り動作を行うための紐状体124が取付
けられ、垂下されている。この紐状体124を下方から
引っ張り動作することにより、屈伸バー122を伸長し
た状態に近付けることにより両アーム140a,140
bの他端側を離反動作させるものである。
【0004】また、木製梁102の側面には、爪180
a,180bと係合する一対の係止穴130a,130
bが相対向するように形成されている。
【0005】吊り具100は、係止穴130a,130
bに爪180a,180bを係合させることにより、木
製梁130を確実に保持することができ、しかも屈伸バ
ー122を備えることにより、下方より紐状体124を
引っ張るという簡単な操作で保持状態を解除させること
ができるものである。
【0006】一方、例えば建築部材である梁の場合、近
年、建材として利用できる木材資源の減少による木材価
格の高騰や環境問題から木材が入手しにくくなってきた
こと、大型部材である梁の軽量化が望まれていること等
から、木製梁に代わって鋼製梁が用いられるようになっ
てきた。鋼製梁を用いる場合、軽量化を図り、かつ高い
剛性を得るために、上下フランジ部と上下フランジ部を
連結するウェブ部から構成されるH型鋼よりなる梁が好
ましく用いられる。しかしながら、従来の吊り治具10
0をH型鋼に用いようとする場合、ウェブ部に係止穴を
設ける必要があるが、H型鋼のウェブ部に係止穴を設け
ることは著しく剛性を低下させることとなり、好ましく
ない。従って、H型鋼の吊り具としては、従来の吊り具
100は適用できないという問題点が生じた。
【0007】そこで、H型鋼専用の吊り具としては、図
7に示す提案(特開平5−8985号)等がなされてい
る。この提案に係る吊り治具150は、コ字状型の挟持
部材160によりH型鋼の上フランジ部を挟み、挟持部
材160が備える締付けボルト162により、上フラン
ジ部を押圧して、H型鋼を保持するものである。しかし
ながら、H型鋼70を梁として用いる場合、図8に示す
ように、上フランジ部72の上面71に結合桁部材64
が取付けられている場合がある。この場合、上記提案に
係る吊り具150によってH型鋼70を持ち上げるため
には、挟持部材160と結合桁部材78とが干渉しない
ように、結合桁部材64を隙間65を設けて分割して上
フランジ部72に取付け、この隙間65に挟持部材16
0を取付ける必要があった。
【0008】しかしながら、結合桁部材64を隙間65
を設けて分割して上フランジ部72に取付けるのは手間
がかかる作業であり作業性が悪いという問題点があっ
た。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、H型鋼になんら加工を施す必要な
く、またH型鋼がその上面に他部材を備える場合でも手
間をかけずに確実にその保持が可能で、しかも保持状態
の解除が作業者が一カ所にとどまったままで容易に行え
るH型鋼の吊り具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、吊り上げ機構により昇降さ
れる昇降部材に取付けられ、上下フランジ部と前記上下
フランジ部を連結するウェブ部とを有するH型鋼を保持
するH型鋼吊り具において、前記昇降部材にそれぞれの
一端が回動自在に支持された一対のアームと、前記一対
のアームの他端側に回動自在にそれぞれ支持され、前記
H型鋼の少なくともいずれか一方の前記フランジ部の幅
方向の両縁部を上下から挟持する一対の挟持部材と、前
記挟持部材によるH型鋼の保持状態を下方より解除させ
る解除部材と、を含むことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記各々の挟持部材は、いずれか一方の前記フラン
ジ部の上面と対向する第1の対向部材および下面と対向
する第2の対向部材と、前記第1および第2の対向部材
のいずれかに対して上下方向に移動可能な押圧部材と、
を有し、前記解除部材は、前記押圧部材と連結し、保持
状態の維持および解除を行うリンク機構と、前記リンク
機構を解除方向に作動させる紐状部材とを備えることを
特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2において、前記挟持部材は前記アームに対して上
下方向に回転可能であり、前記挟持部材または前記アー
ムのいずれか一方には、前記アームに対して前記挟持部
材が、H型鋼を保持した状態で、前記挟持部材と前記フ
ランジ部が平行となるように、固定されるストッパー部
材が取付けられていることを特徴としている。請求項4
記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかにおい
て、前記H型鋼の上フランジ部上面には、その幅が前記
上フランジ部の幅より狭い結合桁部材が長手方向のほぼ
全域に亘って設けられていて、前記挟持部材は、前記上
フランジの幅方向の縁部を挟持することを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、H型鋼を吊り
上げる場合には、まず一対のアームの挟持部材を有する
他端側を所定間隔だけ引き離し、この状態で、一対の挟
持部材によってH型鋼の上下フランジ部の少なくともい
ずれか一方を幅方向の両側から挟む。そして、さらに挟
んだフランジ部の幅方向の両縁部を各々の挟持部材で上
下から挟持することによりH型鋼を保持して、H型鋼は
吊り上げ可能な状態となる。
【0014】また、H型鋼からの吊り具の取り外しは、
解除部材により、挟持部材による保持状態を下方より解
除させることにより行う。
【0015】このように、挟持部材によって、フランジ
部を上下から挟持することにより、H型鋼には何ら加工
を施す必要はなく、H型鋼の確実な保持が可能となる。
【0016】また、各々の挟持部材はフランジ部の幅方
向の両縁部を上下方向から挟持するため、H型鋼の上フ
ランジ部上面に何らかの他部材を備える場合、例えば、
H型鋼が梁であり、その上面に結合桁部材を備える場合
等で、挟持部材が上フランジ部を挟持する場合でも挟持
部材と他部材との干渉は最小限度ですみ、H型鋼を保持
することが可能である。
【0017】さらに、保持状態の解除が下方より可能で
あることにより、作業者が一カ所にとどまったままで容
易に保持状態の解除を行うことができる。
【0018】なお、挟持部材がアームに回動自在に支持
されていることにより、幅の違うH型鋼に対応すること
ができる。すなわち、アームと挟持部材との角度を適宜
変化させることにより、H型鋼の幅の違いに対応するこ
とができ、挟持部材はH型鋼を常に水平に保持すること
ができる。
【0019】請求項2記載の発明にあっては、挟持部材
がいずれか一方のフランジ部の上面と対向する第1の対
向部材および下面と対向する第2の対向部材と、第1お
よび第2の対向部材のいずれかに対して上下方向に移動
可能な押圧部材とを有することにより、H型鋼のフラン
ジ部を押圧部材と対向部材により確実に挟持することが
でき、H型鋼のより確実な保持が可能となる。
【0020】また、H型鋼からの吊り具の取り外しは、
紐状部材とリンク機構を備える解除部材により、保持状
態を解除することにより行われる。すなわち、紐状部材
を吊り具の下方より引くことによりリンク機構が保持状
態の解除方向に作動され、リンク機構に連結された押圧
部材がH型鋼のフランジ部より離れ、保持状態が解除さ
れる。その後、吊り具を上方に移動させることによりH
型鋼からの吊り具の取り外しがなされる。
【0021】請求項3記載の発明にあっては、ストッパ
ー部材により、挟持部材の回転は規制され、挟持部材の
H型鋼への取付けが容易となる。
【0022】請求項4記載の発明にあっては、上フラン
ジ部上面に結合桁部材が設けられているH型鋼であって
も、挟持部材が上フランジ部の幅方向の両縁部の結合桁
部材を備えない部分を挟持することができるので、H型
鋼の確実な保持が可能である。
【0023】さらに、従来例と比して結合桁部材を分割
して上フランジ部に設ける必要がなく、H型鋼の長手方
向に亘ってほぼ全域に設けることができるので、手間が
かからず作業性がよい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
に基づいて詳細に説明する。
【0025】図1は、本実施例に係るH型鋼の吊り具1
0を示す斜視図であり、図2は本実施例に係るH型鋼の
吊り具10を用いてH型鋼70を保持した状態を示す断
面図である。
【0026】ここで、吊り上げ対象物であるH型鋼70
は、本実施例においては、建物の壁間に架設される梁で
あり、上下に対向して配置された上フランジ部72と下
フランジ部74、上フランジ部72と下フランジ部74
を連結するウェブ部76とから構成されており、図9に
示すように、上フランジ部72の上面71には結合桁部
材78がH型鋼70の長手方向に亘ってほぼ全域に設け
られている。結合桁部材78は、その幅がH型鋼70の
幅よりも狭く、上フランジ部72の上面71の両縁部に
は結合桁部材78を備えない部分が生じている。
【0027】本実施例に係る吊り具10は、図1に示す
ように、連結部材12、一対のアーム20a,20b、
挟持部材40a,40b、および解除部材60a,60
bとを含み、構成されている。
【0028】連結部材12は、図示されていないクレー
ン等の吊り上げ機構の昇降部材に、吊り下げられるもの
で、その上端には昇降部材側との連結を行うための連結
用穴14が設けられている。本実施例においては、昇降
部材の端部に設けられたフック18を連結用穴14を介
して引っかけることにより昇降部材と吊り具10との連
結が行われている。
【0029】一対のアーム20a,20bは、連結部材
12を介して昇降部材に支持されており、詳述すると、
連結部材12の下端側に、軸16にてその端部を支持さ
れていて、その軸16を中心にそれぞれ回動自在とされ
ている。アーム20a,20b同士の連結部分の若干下
方位置には、付勢手段である付勢部材26が取付けられ
ており、この付勢部材26によって両アーム20a,2
0bは、互いに引き寄せられる方向に付勢されている。
また、両アーム20a,20bの他端側は、互いに対向
するように屈曲している。
【0030】挟持部材40a,40bは、一対のアーム
20a,20bの他端側にそれぞれ軸28により回転可
能に支持されている。
【0031】挟持部材40a,40bはそれぞれ同様の
部材であるので、挟持部材40aを例にとってその構成
を説明する。挟持部材40aは、挟持部材40b側に開
口するコ字状形の挟持部42aと、挟持部42aとアー
ム20aを連結している連結部48aと、押圧部材50
aとを含み構成されている。
【0032】挟持部42aは、上フランジ部72の上面
と対向する第1の対向部材である上挟持片44a、上フ
ランジ部72の下面73と対向する第2の対向部材であ
る下挟持片46aおよび上下挟持片44a,46aを連
結する連結片45aよりなる全体形状コ字状形のもので
あり、上挟持片44aおよび下挟持片46aとの間隙に
H型鋼70の上フランジ部72を差し込んで挟む。
【0033】なお、この間隙は、上フランジ部72の厚
さよりも大きく設定されている。また、上挟持片44a
は下挟持片46aよりも幅が狭く形成されていて、上挟
持片44aの下面は、H型鋼70が保持される際に当接
部となるが、H型鋼70が保持される際の状態について
は後述する。
【0034】連結部48aは、アーム20aとの接続部
分の下側に、回転規制用のストッパー部材49aを有し
ている。ストッパー部材49aは、軸28を中心にアー
ム20aに対して上下方向に回転可能となっている挟持
部材40aを、H型鋼70を保持した状態で、挟持部材
40aの上挟持片44aおよび下挟持片46aとH型鋼
70の上フランジ部72とが平行となる位置で固定し、
その位置より下側に回転することを規制する。
【0035】押圧部材50aは、図1に示すように、挟
持部材40aの下挟持片46aの下部に配置され、中央
付近に形成された切欠き部32を介して下挟持片46a
の表面より突出し、H型鋼70の保持状態において、H
型鋼70の上フランジ部72の下面73を押圧して支持
するものである。
【0036】押圧部材50aは、H型鋼70の上フラン
ジ部72の下面73と当接する押圧部52aと軸部54
aとから構成されており、軸部54aは後述する解除部
材60aのリンク機構80aとの連結部分となってい
る。
【0037】押圧部材50aは、解除部材60aと連動
することにより、上下方向に動き、H型鋼70の上フラ
ンジ部72の下面73を押圧してH型鋼70を保持し、
またH型鋼70の上フランジ部72の下面73より離反
して保持状態を解除する。
【0038】挟持部材40bについては、挟持部材40
aと同様の部材であるので、説明は省略し、挟持部材4
0bを構成する部材で挟持部材40aを構成する部材と
同様の部材については同符号を用いて末尾にbをつける
ことにより表す。
【0039】解除部材60a,60bは、押圧部材50
a,50bに連結され、押圧部材50a,50bと連動
してH型鋼70の保持状態を解除させる平行リンク機構
80a,80bと、下方から引っ張り動作を行い、平行
リンク機構80a,80bを動かすための紐状体62と
から構成されている。
【0040】平行リンク機構80a,80bは、同様の
部材であるので、平行リンク機構80aを例にとって説
明する。
【0041】図3は、H型鋼70を保持した状態におけ
る押圧部材50aおよび平行リンク機構80aを示す断
面図である。
【0042】平行リンク機構80aは、挟持部材40a
の下挟持片46aの下方に配設されていて、第1のリン
ク82a、第2のリンク84a、第3のリンク86a、
第1の支点92a、第2の支点94a、第3の支点93
aおよび第4の支点95aを含み構成されている。
【0043】第1のリンク82aは、アーム状の部材で
あり、その端部には紐状体62が貫通穴を介して結びつ
けられている。また、第1のリンク82aの中央付近に
は突起部81aが設けられており、この突起部81a
は、H型鋼70の保持状態において、下挟持片46a下
面に取付けられたフック部材96aと係合することによ
り、下方より力を加えない限り保持状態を維持する機能
を有する。さらに、第1のリンク82aと下挟持片46
aとの間には、付勢部材83aが取付けられており、第
1のリンク82aが下挟持片46a側へ常に付勢される
ようになっている。
【0044】第1のリンク82aは、第3の支点93a
および第4の支点95aにより第2にリンク84aおよ
び第3のリンク86aに回転可能に支持されている。
【0045】第2のリンク84aは、第1の支点92a
により挟持部材40aに回転可能に支持されている部材
である。
【0046】第3のリンク86aは、第2の支点94a
により挟持部材40aに回転可能に支持されている部材
であり、第3のリンク86aは、第1のリンク82aと
の連結部である第4の支点95aよりさらに延設され
て、その端部は押圧部材50aの軸部54aに連結固定
されている。
【0047】平行リンク機構80bは、平行リンク機構
80aと同様の部材であるので説明は省略し、平行リン
ク機構80bの構成部材であり平行リンク機構80aの
構成部材と同様の部材については、同符号を用いて末尾
にbを付けることにより表す。
【0048】平行リンク機構80a,80bのそれぞれ
に一方の端部が結び付けられた紐状体62a,62b
は、途中でまとめられて紐状体62として共に下方に垂
下する。
【0049】次に、上述した構成の吊り具10を用い
て、梁であるH型鋼70を吊り上げ保持し、また解除す
る方法および作用について述べる。
【0050】まず、吊り具10の一対のアーム20a,
20bの挟持部材40a,40bを有する他端側を付勢
部材26に抗して、所定間隔だけ引き離して、挟持部材
40a,40bによってH型鋼70の上フランジ部72
を両側から挟み込み、さらに、上フランジ部72の両端
を上挟持片44a,44bおよび下挟持片46a,46
bとの間隙に差し込んで挟む。この際、挟持部材40
a,40bはストッパー部材49a,49bにより軸2
8を中心として回転が規制されているので、H型鋼70
への取付けが容易である。
【0051】そして、その状態で、押圧部材50a,5
0bを押し上げる。押圧部材50a,50bを押し上げ
ることにより、図2に示すように、押圧部52a,52
bがH型梁70の上フランジ部72の下面73を押圧
し、H型鋼70は押し上げられて上フランジ部72の上
面71は挟持部材40a,40bの上挟持片44a,4
4bと当接することとなる。よって、H型鋼70は、挟
持部材40a,40bの上挟持片44a,44bと押圧
部材50a,50bの押圧部52a,52bとによって
上下から保持され、吊り下げ可能な状態となる。ここ
で、アーム20a,20bは付勢部材26により常に引
き寄せ合う方向に付勢されているので、保持状態はより
確実なものとなる。さらに、押圧部材50a,50bと
連結している平行リンク機構80a,80bは、図3に
示すように(図3においては挟持部材40a側を示
す)、押圧部材50a,50bを押し上げることによ
り、第1のリンク82a,82bが挟持部材40a,4
0bに最も引き寄せられた状態となる。この状態におい
て、フック部材96a,96bと突起部81a,81b
とがそれぞれ掛止されて、保持状態を維持する。
【0052】上述したように、本実施例に係る吊り具1
0によれば、挟持部材40a,40bと押圧部材50
a,50bとにより、H型鋼70の上フランジ部72を
保持するので、H型鋼70自体には何ら加工を施す必要
がなく、加工の手間が係らず、H型鋼70の剛性にも影
響を与えずにすむ。
【0053】H型鋼70を挟持している挟持部材40
a,40bの上挟持片44a,44bは、図2に示すよ
うに、その幅が狭く形成され、上フランジ部72のそれ
ぞれ両縁部に沿って当接するように設定されている。上
フランジ部72の両縁部は結合桁部材78の幅がH型鋼
70の幅より狭いことにより、結合桁部材78を備えな
い部分であるので、上フランジ部72上に結合桁部材7
8が取付けられている場合でも干渉されず、上フランジ
部72と確実に当接することができる。
【0054】このように、上挟持片44a,44bの幅
が狭くても、押圧部材50a,50bにより上フランジ
部72下面を押圧して挟持しているので、H型鋼70は
吊り具10により確実に保持され、結合桁部材78をH
型鋼70の長手方向に亘ってほぼ全域に設けることがで
きるので、手間がかからず作業性がよい。
【0055】吊り具10により保持され吊り上げられた
H型鋼70は、クレーン等により、梁であるH型鋼70
が架設される壁(図示せず)上方まで運ばれて、そのま
ま下方に降ろされ、予め壁に取付けておいた梁受け部材
(図示せず)上に載置される。そして、H型鋼70の載
置が完了した後、H型鋼70の下方にいる作業者が、吊
り具10より垂下している紐状体62を下方より引くこ
とにより、吊り具10によるH型鋼70の保持状態の解
除を行う。この際、挟持部材40a,40bの上挟持片
44a,44bと下挟持片46a,46bとの間隙が、
H型鋼70の上フランジ部72の厚さよりも大きく設定
され、逃げの空間が確保されていることにより、解除が
容易に行える。
【0056】平行リンク機構80a,80bに接続され
た紐状体62を下方より作業者が、付勢部材83a,8
3bの付勢力に抗して引くことにより、図4に示すよう
に(図4においては挟持部材40a側を示す)、平行リ
ンク機構80a,80bが解除状態に移行する。すなわ
ち、第1のリンク82a,82bが挟持部材40a,4
0bから平行移動して離反し、同時に押圧部材50a,
50bと連結した第3のリンク86a,86bが第2の
支点94a,94bを中心として回転する。第3のリン
ク86a,86bの変位に伴い、押圧部材50a,50
bも挟持部材40a,40bから離れ、押圧部52a,
52bがH型鋼70の上フランジ部72下面より離れる
こととなる。よって、挟持部材40a,40bと押圧部
材50a,50bとによるH型鋼70の保持状態が解除
される。
【0057】その後は、クレーン等により吊り具10を
上に引き上げることにより、H型鋼70からの吊り具1
0の取り外しは完了する。
【0058】上述したように、下方より紐状態62を引
くことにより容易に吊り具10によるH型鋼70の保持
状態を解除することができるので、作業者は一カ所に留
まったままで解除作業を行うことができる。特に、高所
にての作業が必要とされる梁の架設作業においては有意
義で、作業性が大幅に向上され、安全性も向上する。
【0059】また、本実施例に係る吊り具10は、幅の
異なるH型鋼にも対応することができる。すなわち、挟
持部材40a,40bがアーム20a,20bの他端側
に支持され、軸28を中心として回転可能であることに
より、図5に示すように、H型鋼68の幅に対応させ
て、適宜、アーム20a,20bの軸部22a,22b
と挟持部材40a,40bとの角度を変化させることが
できる。よって、図2に示すように、アーム20a,2
0bの軸部22a,22bと挟持部材40a,40bと
の角度がほぼ直角となって挟持される場合のH型鋼70
の幅を最小として、所定範囲内において、幅の異なるH
型鋼の保持が吊り具10によって可能であり、かつその
調節作業も何ら必要ない。従って、部品点数を少なくす
ることができ、かつ作業性もよい。
【0060】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能で
ある。例えば、解除部材であるリンク機構は下方より保
持状態の解除が可能であれば、本実施例に係る吊り具が
有する平行リンク機構に限定されず、種々のリンク機構
が適用可能である。
【0061】また、アームが備える付勢手段は、必ずし
も必要ではなく、挟持部材のみで、H型鋼の確実な保持
は可能である。
【0062】本実施例においては、挟持部材によりH型
鋼の上フランジ部を挟持する場合について説明したが、
これに限定されず、例えば、H型鋼の下フランジ部を挟
持部材により挟持してもよい。この場合は、H型鋼が上
フランジ部に結合桁部材を備える場合でも、挟持部材と
結合桁部材が干渉するおそれがまったくない。また、図
10に示すように、押圧部材50a,50bがフランジ
部(図10においては下フランジ部74)の上面を押圧
するように配置されていてもよい。さらに、押圧部材が
フランジ部の下面を押圧する場合には、必ずしも挟持部
材の上挟持片または下挟持片がフランジ部の上面と当接
している必要はない。H型鋼の自重により押圧部材との
摩擦力を十分高めることが可能であり、保持状態におけ
る横ずれ等を十分防止することができるからである。
【0063】本実施例においては、H型鋼を梁として用
いる場合について説明したが、これに限定されず、H型
鋼の用途に関わらず、H型鋼を保持して吊り下げる場合
に適用可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、挟持部材によって、フランジ部を上下から
挟持することにより、H型鋼には何ら加工を施す必要は
なく、H型鋼の確実な保持が可能となる。
【0065】また、各々の挟持部材はフランジ部の幅方
向の両縁部を上下方向から挟持するため、H型鋼の上フ
ランジ部上面に何らかの他部材を備える場合、例えば、
H型鋼が梁であり、その上面に結合桁部材を備える場合
等で、挟持部材が上フランジ部を挟持する場合でも挟持
部材と他部材との干渉は最小限度ですみ、H型鋼を保持
することが可能である。
【0066】さらに、作業者が一カ所にとどまったまま
で容易に保持状態の解除を行うことができる。
【0067】なお、挟持部材がアームに回動自在に支持
されていることにより、幅の違うH型鋼に対応すること
ができ、挟持部材はH型鋼を常に水平に保持することが
できる。
【0068】請求項2記載の発明によれば、H型鋼のフ
ランジ部を押圧部材と対向部材により確実に挟持するこ
とができ、H型鋼のより確実な保持が可能となる。
【0069】また、H型鋼からの吊り具の取り外しは、
紐状部材を吊り具の下方より引くことによりリンク機構
を保持状態の解除方向に作動させ容易に行うことができ
る。
【0070】請求項3記載の発明によれば、ストッパー
部材により、挟持部材の回転は規制され、挟持部材のH
型鋼への取付けが容易となる。
【0071】請求項4記載の発明によれば、上フランジ
部上面に結合桁部材が設けられているH型鋼であって
も、H型鋼の確実な保持が可能であり、従来例と比して
結合桁部材を分割して上フランジ部に設ける必要がな
く、H型鋼の長手方向に亘ってほぼ全域に設けることが
できるので、手間がかからず作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るH型鋼の吊り具を示す斜視図で
ある。
【図2】本実施例に係る吊り具を用いてH型鋼よりなる
鋼製梁を保持した状態を示す断面図である。
【図3】H型鋼の保持状態における吊り具の押圧部材と
解除部材を示す断面図である。
【図4】H型鋼の解除状態における吊り具の押圧部材と
解除部材を示す断面図である。
【図5】本実施例に係る吊り具を用いて幅広のH型鋼よ
りなる鋼製梁を保持した状態を示す部分断面図である。
【図6】従来の吊り具を示す斜視図である。
【図7】従来のH型鋼の吊り具を示す斜視図である。
【図8】上面に結合桁部材を設けた従来のH型鋼よりな
る鋼製梁を示す斜視図である。
【図9】上面に結合部材を設けたH型鋼よりなる鋼製梁
を示す斜視図である。
【図10】本実施例に係るH型鋼吊り具の変形例を用い
てH型鋼よりなる鋼製梁を保持した状態を示す部分断面
図である。
【符号の説明】
10 吊り具 12 連結部材 20a,20b アーム 26 付勢部材 40a,40b 挟持部材 42a,42b 挟持部 44a,44b 上挟持片(第1の対向部材) 46a,46b 下挟持片(第2の対向部材) 48a,48b 連結部 49a,49b ストッパー部材 50a,50b 押圧部材 52a,52b 押圧部 54a,54b 軸部 60a,60b 解除部材 62 紐状体 68,70 H型鋼 72 上フランジ部 74 下フランジ部 78 結合桁部材 80a,80b リンク機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り上げ機構により昇降される昇降部材
    に取付けられ、上下フランジ部と前記上下フランジ部を
    連結するウェブ部とを有するH型鋼を保持するH型鋼吊
    り具において、 前記昇降部材にそれぞれの一端が回動自在に支持された
    一対のアームと、 前記一対のアームの他端側に回動自在にそれぞれ支持さ
    れ、前記H型鋼の少なくともいずれか一方の前記フラン
    ジ部の幅方向の両縁部を上下から挟持する一対の挟持部
    材と、 前記挟持部材によるH型鋼の保持状態を下方より解除さ
    せる解除部材と、を含むことを特徴とするH型鋼吊り
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記各々の挟持部材は、いずれか一方の前記フランジ部
    の上面と対向する第1の対向部材および下面と対向する
    第2の対向部材と、 前記第1および第2の対向部材のいずれかに対して上下
    方向に移動可能な押圧部材と、を有し、 前記解除部材は、前記押圧部材と連結し、保持状態の維
    持および解除を行うリンク機構と、前記リンク機構を解
    除方向に作動させる紐状部材とを備えることを特徴とす
    るH型鋼吊り具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記挟持部材は前記アームに対して上下方向に回転可能
    であり、 前記挟持部材または前記アームのいずれか一方には、前
    記アームに対して前記挟持部材が、H型鋼を保持した状
    態で、前記挟持部材と前記フランジ部が平行となるよう
    に、固定されるストッパー部材が取付けられていること
    を特徴とするH型鋼吊り具。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかにおい
    て、 前記H型鋼の上フランジ部上面には、その幅が前記上フ
    ランジ部の幅より狭い結合桁部材が長手方向のほぼ全域
    に亘って設けられていて、 前記挟持部材は、前記上フランジの幅方向の縁部を挟持
    することを特徴とするH型鋼吊り具。
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