JPH08244480A - 車体の下部構造 - Google Patents

車体の下部構造

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JPH08244480A
JPH08244480A JP5309995A JP5309995A JPH08244480A JP H08244480 A JPH08244480 A JP H08244480A JP 5309995 A JP5309995 A JP 5309995A JP 5309995 A JP5309995 A JP 5309995A JP H08244480 A JPH08244480 A JP H08244480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
heat shield
exhaust tube
shield plate
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5309995A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Sato
学 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5309995A priority Critical patent/JPH08244480A/ja
Publication of JPH08244480A publication Critical patent/JPH08244480A/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体後部のフロアパネル下に配置された燃料
タンクの冷却性能を向上させることができる車体の下部
構造を提供する。 【構成】 リヤフロアパネル1下の燃料タンク3の下方
にエキゾーストチューブ6を配置し、エキゾーストチュ
ーブ6と燃料タンク3との間に遮熱板9を設ける。遮熱
板9はエキゾーストチューブ6を囲む輻射減衰部10と
放熱面11とで構成され、放熱面11の前端には前部傾
斜面18が、放熱面11の後端には後部傾斜面20が各
々設けられる。エキゾーストチューブ6は燃料タンク3
後方のトーションビーム7の手前で立ち上がっている
が、この部位に対応する燃料タンク3の後部には逃げ部
8を設けてあり、この逃げ部8の下方に前記後部傾斜面
20を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体の下部構造、と
りわけエキゾーストチューブによる放射熱から燃料タン
クを保護できる車体の下部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両用燃料タンクを搭載する場
合には、その搭載場所としてトランクルーム内やリヤフ
ロア下が選択されることがあるが、燃料タンクをリヤフ
ロアパネルの下方に搭載した場合には、トランクルーム
内に搭載した場合のようにトランクルーム内スペースを
狭くしない点で有利である(この種の構造としては、例
えば、実開平3−13229号公報に示されている)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃料タ
ンクをリヤフロアパネルの下方に搭載すると、同様にリ
ヤフロアパネルの下方に配索されたエキゾーストチュー
ブから放射熱を受け、この熱によって燃料タンク内の燃
料温度が上昇し、蒸発燃料が多量に発生するという事態
が生じてしまう。したがって、この蒸発燃料を吸着処理
するためのキャニスタを大型化しなければならず、スペ
ース上の制約の大きいエンジンルーム内を狭くしてしま
うという問題がある。
【0004】また、遮熱板を用いてエキゾーストチュー
ブの放射熱を遮断することも考えられるが、放射熱を吸
収した遮熱板自体が熱発生源となるおそれがあるという
問題がある。
【0005】そこで、この発明は、エキゾーストチュー
ブの放射熱を確実に遮断できると共にエキゾーストチュ
ーブ回りの放射熱の回り込みを防止して燃料タンクの温
度上昇を防止できる車体の下部構造を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、リヤフロアパネル下に配置された燃料タンクの下方
にエキゾーストチューブが配索され、燃料タンクの後方
には燃料タンクに近接して車幅方向にトーションビーム
が配設され、上記燃料タンク下のエキゾーストチューブ
がトーションビームの手前で立ち上がりトーションビー
ムの上方を通って後方に配索され、このエキゾーストチ
ューブの立ち上げ部位と燃料タンクとの干渉を防止する
ために燃料タンクに逃げ部が設けられ、エキゾーストチ
ューブと燃料タンクとの間に遮熱板が設けられ、遮熱板
の前端下面がフロントフロアパネルと略同高に設定され
た車体の下部構造であって、前記燃料タンクの逃げ部の
下方に位置する遮熱板の後端部に、後方へ行くほど下が
る後部傾斜面が設けられている。
【0007】請求項2に記載した発明は、請求項1の発
明における遮熱板の前端に、後方へ行くほど上がる前部
傾斜面が設けられている。
【0008】請求項3に記載した発明は、請求項1ある
いは2の発明における前部傾斜面の下縁から遮熱板の一
般面までの高さよりも後部傾斜面の下縁から遮熱板の一
般面までの高さを小さくしてある。
【0009】請求項4に記載した発明は、リヤフロアパ
ネル下に配置された燃料タンクの下方にエキゾーストチ
ューブが車体の側方にオフセットして配索され、燃料タ
ンクの後方には燃料タンクに近接して車幅方向にトーシ
ョンビームが配設され、上記燃料タンク下のエキゾース
トチューブがトーションビームの手前で立ち上がりトー
ションビームの上方を通って後方に配索され、このエキ
ゾーストチューブの立ち上げ部位と燃料タンクとの干渉
を防止するために、燃料タンクに逃げ部が設けられ、エ
キゾーストチューブと燃料タンクとの間に遮熱板が設け
られ、この遮熱板がエキゾーストチューブの周囲を囲む
輻射減衰部とこの輻射減衰部に連なりエキゾーストチュ
ーブのオフセットしている側に設けられた放熱面を備
え、この放熱面の前端下面がフロントフロアパネルと略
同高に設定された車体の下部構造であって、前記燃料タ
ンクの逃げ部の下方に位置する遮熱板の放熱面の後端部
に、後方へ行くほど下がる後部傾斜面が設けられ、上記
遮熱板の放熱面の前端に、後方へ行くほど上がる前部傾
斜面が設けられている。
【0010】請求項5に記載した発明は、請求項4の発
明における放熱面にビードあるいはフィンを設けてあ
る。
【0011】
【作用】請求項1に記載した発明によれば、遮熱板の下
側を流れる高温雰囲気が後部傾斜面によって下側に導か
れるため、後方に位置するトーションビームからの影響
を小さくし、遮熱板の上面側への高温雰囲気の流入を防
止し、かつ燃料タンク後面の圧力分布の一様化を図る。
【0012】請求項2に記載した発明によれば、上記請
求項1の作用に加え、燃料タンク前方における上方への
空気の巻き込みを防止する。
【0013】請求項3に記載した発明によれば、上記各
請求項の作用に加え、後部傾斜面の下縁の路面干渉を防
止できる。
【0014】請求項4に記載した発明によれば、遮熱板
の下側を流れる高温雰囲気が後部傾斜面によって下側に
分離されるため、後方に位置するトーションビームの影
響を小さくし、遮熱板の上面側への高温雰囲気の流入を
防止し、かつ、燃料タンク後面の圧力分布の一様化を図
る。また、燃料タンク前方における上方への空気の巻き
込みを防止し、後部傾斜面の下縁の路面干渉を防止す
る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に説明
する。
【0016】図2において1はリヤフロアパネルを示
し、リヤフロアパネル1は図示しないフロントフロアパ
ネルの後端に接合され、後部は有段成形されてフロント
フロアパネルよりも高く設定されている。このリヤフロ
アパネル1のコーナ部にはシートクロスメンバ2が車幅
方向に取り付けられ、シートクロスメンバ2とリヤフロ
アパネル1とで閉断面構造部が形成されている。
【0017】そして、リヤフロアパネル1の下方に燃料
タンク3が配置され、この燃料タンク3は図2に示すよ
うに、車体後部のリヤクロスメンバ4と上記シートクロ
スメンバ2とに両端が取り付けられたタンクバンド5に
よって吊下されている。
【0018】一方、図3にも示すように燃料タンク3の
下方にはエキゾーストチューブ6が配索されている。エ
キゾーストチューブ6は燃料タンク3の下方において車
幅方向にオフセット配置されており、燃料タンク3の後
方に近接して車幅方向に設けられたトーションビーム7
の手前で立ち上がりトーションビーム7の上方を通って
後方に延びている。
【0019】ここで、図3に示すように上記燃料タンク
3の後部コーナ部、具体的にはエキゾーストチューブ6
の立ち上げ部6aに対応する部位には燃料タンク3のコ
ーナ部をカットして逃げ部8が形成されている。
【0020】上記燃料タンク3とエキゾーストチューブ
6との間には、遮熱板9が配置されている。遮熱板9は
図1に示すようにエキゾーストチューブ6を囲むように
設けられた輻射減衰部10と、これに連なりエキゾース
トチューブ6がオフセットしている側の燃料タンクバン
ド3の下面に対向する放熱面11とを備えており、遮熱
板9の前端部にはシートクロスメンバ2の下面に取り付
けられる取付ブラケット12が設けられ、エキゾースト
チューブ6がオフセットしている側の側部には燃料タン
ク3の合わせフランジFに取り付けられるタンクブラケ
ット13が設けられている。また、上記放熱面11には
前記タンクバンド5にボルト・ナット14で取り付けら
れる取付部15が設けられている。
【0021】上記放熱面11は、その前側、即ち取付ブ
ラケット12の基部下面17がフロントフロアパネル
(図示せず)と略同一地上高となっており、ここには取
付ブラケット12の下部から、補強用のビード16が設
けられている。上記基部下面17には後方に行くほど上
がる前部傾斜面18が形成され、前部傾斜面18の後方
に燃料タンク3の下面に沿って略水平な一般面19が設
けられている。この一般面19の後端であって燃料タン
ク3の逃げ部8の下方に位置する部位にはエキゾースト
チューブ6に隣接して、後方へ行くほど下がる後部傾斜
面20が設けられている。
【0022】ここで、上記前部傾斜面18から一般面1
9を経て一部後部傾斜面20に至る部位には放熱面積を
増加させるビード21が設けられ、前記輻射減衰部10
の後部には補強用ビード22が形成されている。尚、前
記タンクバンド5の取付部15は上記放熱面11の一般
面19に設けられている。
【0023】ここで、上記前部傾斜面18の下縁から上
記放熱面11の一般面19までの高さHは図2に示すよ
うに後部傾斜面20の下縁から上記放熱面11の一般面
19までの高さhよりも小さくなっている。尚、23は
パーキングブレーキケーブル、24はサイドメンバを示
す。
【0024】上記実施例構造によれば、エキゾーストチ
ューブ6の放射熱は遮熱板9の輻射減衰部10によって
遮蔽されるため燃料タンク3内の燃料温度の上昇を防止
することができる。また、輻射減衰部10で受け止めら
れた熱は、これに連なる放射面11に伝達され、ここで
前方から流れてくる冷却風によって放熱されるため、輻
射減衰部10が熱源となる二次輻射を防止することがで
きる。
【0025】ここで、上記冷却風、即ち、車体前側から
流れてくる空気は前部傾斜面18によってスムーズに遮
熱板9の放熱面11に導かれるため、図5に示すように
燃料タンク3の前部において上方に高温の空気が巻き込
むのを防止することができる。また、このように前部傾
斜面18を設けることによって遮熱板9の放熱面11の
一般面19を燃料タンク3に接近することができるた
め、前述したように、上記一般面19にタンクバンド5
の取付部15を設定して遮熱板9の支持点を確保するこ
とができる。
【0026】そして、前記遮熱板9の一般面19の後端
に後部傾斜面20が設けられているため、この後部傾斜
面20の下を流れる空気は下向きに流れ方向を変えられ
ることとなる。したがって、図6に示すように後方に位
置するトーションビーム7にこの空気が衝突するような
ことがなくなり、図7に示すように後方へスムーズに導
かれる。
【0027】即ち、図6に示すように後部傾斜面20が
設けられていないと、遮熱板9の右方へ流れる高温の空
気はトーションビーム7に衝接してその分流が燃料タン
ク3の上部へ流れ込んでしまい、燃料タンク3内の燃料
温度を上昇させる原因となってしまうのである。
【0028】また、上記後部傾斜面20が燃料タンク3
の逃げ部8の下方に位置していることにより、仮に上方
へ空気が流れようとしてもこの後部傾斜面20によって
阻止されるため、この後部傾斜面20が設けられていな
い場合(図4に示す)のように高温空気が燃料タンクバ
ンド3の上部へ巻き込まれ、循環流となり燃料タンク3
の温度を上昇させることはない。
【0029】即ち、上記後部傾斜面20が設けられてい
ない場合には、燃料タンク3とトーションビーム7との
間隔が小さいため、この部位の圧力が燃料タンク3の逃
げ部8付近(トーションビーム7との間隔が大きくなっ
ている)の圧力よりも大きくなり、したがって、トーシ
ョンビーム7に沿う部位には車幅方向に空気の流れが生
じてしまう。そして、この流れが前述したように逃げ部
8付近における上向きの流れと共に燃料タンク3の上下
面を循環してしまい、燃料タンク3内の燃料温度を上昇
させてしまう。
【0030】したがって、この後部傾斜面20によって
燃料タンク3の逃げ部8付近における燃料タンク3とト
ーションビーム7との見かけ上の間隔を小さくすること
で、燃料タンク3周囲の圧力分布を略一様にして圧力差
により空気の流れが発生するのを防止するものである。
【0031】そして、上記燃料タンク3の周囲に循環流
を生じさせないために遮熱板9に前部傾斜面18と後部
傾斜面20とを設けてあるが、前部傾斜面18の前記高
さHよりも後部傾斜面20の前記高さhの方が小さいた
め、後部傾斜面20の後端は遮熱板9の基部下面17よ
りも上方に位置することとなり、したがって、後部傾斜
面20の下縁が路面干渉を起こすようなことはない。
【0032】このように、燃料タンク3の周囲における
圧力差によって生ずる空気の移動と、燃料タンク3の逃
げ部8での上向きの空気の移動とによって生ずる温度の
高い空気の循環流をなくすことで燃料タンク3周囲の雰
囲気温度の上昇を防止するのである。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、遮熱
板の下側を流れる高温雰囲気が後部傾斜面によって下側
に導かれるため、後方に位置するトーションビームから
の影響を小さくして遮熱板の上面側へ高温雰囲気が流入
するのを防止し、燃料タンク後面の圧力分布の一様化を
図ることができる。
【0034】したがって、燃料タンクの周囲に上下面に
沿う循環流が生じ燃料タンクを高温雰囲気下にさらすよ
うなことはない。
【0035】請求項2に記載した発明によれば、上記効
果に加え、燃料タンク前方における上方への空気の巻き
込みをも防止できる。
【0036】請求項3に記載した発明によれば、上記各
請求項の効果に加え、後部傾斜面の下縁の路面干渉を防
止できる。
【0037】請求項4に記載した発明によれば、輻射減
衰部と放熱面とを有する遮熱板によって燃料タンクへの
熱負荷を低減することができる。また、遮熱板の下側を
流れる高温雰囲気が後部傾斜面によって下側に導かれる
ため、後方に位置するトーションビームからの影響を小
さくし、遮熱板の上面側への高温雰囲気の流入を防止
し、燃料タンク後面の圧力分布の一様化を図ることがで
きる。したがって、燃料タンクの周囲に上下面に沿う循
環流が生じ燃料タンクを高温雰囲気下に晒すようなこと
がない。そして、燃料タンク前方における上方への空気
の巻き込みを防止し、後部傾斜面の下縁の路面干渉を防
止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の斜視図。
【図2】同側面図。
【図3】同下面図。
【図4】後部傾斜面が無い場合の空気流を示す平面図。
【図5】この発明の一実施例の空気流を示す側面図。
【図6】図4の要部拡大側面図。
【図7】図5の要部拡大側面図。
【符号の説明】
1…リヤフロアパネル 3…燃料タンク 6…エキゾーストチューブ 6a…立ち上げ部 7…トーションビーム 8…逃げ部 9…遮熱板 10…輻射減衰部 11…放熱面 18…前部傾斜面 19…一般面 20…後部傾斜面 21…ビード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤフロアパネル下に配置された燃料タ
    ンクの下方にエキゾーストチューブが配索され、燃料タ
    ンクの後方には燃料タンクに近接して車幅方向にトーシ
    ョンビームが配設され、上記燃料タンク下のエキゾース
    トチューブがトーションビームの手前で立ち上がりトー
    ションビームの上方を通って後方に配索され、このエキ
    ゾーストチューブの立ち上げ部位と燃料タンクとの干渉
    を防止するために燃料タンクに逃げ部が設けられ、エキ
    ゾーストチューブと燃料タンクとの間に遮熱板が設けら
    れ、遮熱板の前端下面がフロントフロアパネルと略同高
    に設定された車体の下部構造であって、前記燃料タンク
    の逃げ部の下方に位置する遮熱板の後端部に、後方へ行
    くほど下がる後部傾斜面が設けられていることを特徴と
    する車体の下部構造。
  2. 【請求項2】 上記遮熱板の前端に、後方へ行くほど上
    がる前部傾斜面が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の車体の下部構造。
  3. 【請求項3】 上記前部傾斜面の下縁から遮熱板の一般
    面までの高さよりも後部傾斜面の下縁から遮熱板の一般
    面までの高さを小さくしたことを特徴とする請求項1あ
    るいは2記載の車体の下部構造。
  4. 【請求項4】 リヤフロアパネル下に配置された燃料タ
    ンクの下方にエキゾーストチューブが車体の側方にオフ
    セットして配索され、燃料タンクの後方には燃料タンク
    に近接して車幅方向にトーションビームが配設され、上
    記燃料タンク下のエキゾーストチューブがトーションビ
    ームの手前で立ち上がりトーションビームの上方を通っ
    て後方に配索され、このエキゾーストチューブの立ち上
    げ部位と燃料タンクとの干渉を防止するために、燃料タ
    ンクに逃げ部が設けられ、エキゾーストチューブと燃料
    タンクとの間に遮熱板が設けられ、この遮熱板がエキゾ
    ーストチューブの周囲を囲む輻射減衰部とこの輻射減衰
    部に連なりエキゾーストチューブのオフセットしている
    側に設けられた放熱面を備え、この放熱面の前端下面が
    フロントフロアパネルと略同高に設定された車体の下部
    構造であって、前記燃料タンクの逃げ部の下方に位置す
    る遮熱板の放熱面の後端部に、後方へ行くほど下がる後
    部傾斜面が設けられ、上記遮熱板の放熱面の前端に、後
    方へ行くほど上がる前部傾斜面が設けられていることを
    特徴とする車体の下部構造。
  5. 【請求項5】 上記遮熱板の放熱面にビードあるいはフ
    ィンを設けることを特徴とする請求項4記載の車体の下
    部構造。
JP5309995A 1995-03-14 1995-03-14 車体の下部構造 Pending JPH08244480A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000343962A (ja) * 1999-06-02 2000-12-12 Suzuki Motor Corp 天然ガス自動車のガス容器遮熱構造
JP2016107875A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 スズキ株式会社 車両用燃料タンク固定構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000343962A (ja) * 1999-06-02 2000-12-12 Suzuki Motor Corp 天然ガス自動車のガス容器遮熱構造
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