JPH0824294B2 - パケット交換型lan - Google Patents

パケット交換型lan

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JPH0824294B2
JPH0824294B2 JP62301718A JP30171887A JPH0824294B2 JP H0824294 B2 JPH0824294 B2 JP H0824294B2 JP 62301718 A JP62301718 A JP 62301718A JP 30171887 A JP30171887 A JP 30171887A JP H0824294 B2 JPH0824294 B2 JP H0824294B2
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JP
Japan
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station
packet
stations
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network
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JP62301718A
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Inventor
哲也 柴田
Original Assignee
三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパケット交換型(CSMA/CD方式)LANに関する
ものである。
従来の技術 このようなLANにおいては、ネットワークに接続され
た複数の局はそれぞれ情報を包含した所定のパケットを
順次シーケンシャルに送出している。しかし、ネットワ
ークに接続された全ての局が常にパケットを送信してい
るのでなく、故障やその他の理由によりネットワークに
参加しない局も存在する。そして、このような不参加が
生じたときの処理として特開昭61-10342号には不参加の
局に代わって親局が代理パケットを送出することが開示
されている。即ち、この従来例では不参加の存否に拘わ
りなく全体の送出時間(1フレームの時間)は固定とな
っており、穴埋めを親局が行うのである。
発明が解決しようとする問題点 上述のように前記従来例の場合には不参加(以下「ダ
ウン」という)の局が存在しても、このダウンした局の
パケット送出時間を親局が肩代わりするため1フレーム
の時間が常に固定となり、効率が悪いという欠点があ
る。また、一般に遅延が許されない音声データ送信の場
合は遅延時間はできるだけ少なくすることが望まれる
が、上記の従来例では1フレームの送出時間が一定であ
るため、それ以上に遅延時間が短くなることはない。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、
ダウン局が生じた場合には、全体の送出時間(1フレー
ム時間)を短縮できるようにしたパケット交換型LANを
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明では、ネットワーク
に複数の局を接続し、前記複数の局はパケットの送出順
位を決める論理番号をそれぞれ有しており、その論理番
号に従って順次シーケンシャルにパケットを送出するパ
ケット交換型LANにおいて、1つの局がダウンしたとき
該ダウン局の次にパケットを送出する局がこれを検知し
て前記ダウン局の代理パケットをネットワークの全局に
送出し、その代理パケットを送出した局および前記代理
パケットを受信した各局は今まで通りのタイミングでパ
ケットを送出した後、論理番号がダウン局の論理番号よ
り大きいダウン局以降の局は自己の論理番号を1つ減ら
した上で次回のパケット送出時からダウン局のパケット
送出時間分だけタイミングを繰り上げる手段を有する構
成としている。
作用 このような構成によると、ダウン局が生じたとき、そ
のダウンが代理パケットによってネットワークに伝送さ
れる。それに応じて、送出タイミングを繰り上げる手段
が作動し、ダウン局以降の局のパケット送出タイミング
が順次繰り上られるので、1つのフレームの時間並びに
繰り返しサイクルがダウン局の分だけ短くなる。他にも
ダウン局が発生すれば同様な動作によって1フレーム時
間及び繰り返しサイクルは更に短くなる。
実施例 第2図に示すようにネットワーク(NT)には、そのノ
ードに複数の局(ST0),(ST1),(ST2),(ST3),
…が接続されているが、それらの局には予めシーケンシ
ャルな番号を割り当てておき、その番号の順にパケット
を送出する。第1図は前記のうちの1つを具体的に示し
ているが、他の局についても殆ど同一の構成であると考
えてよい。
第1図において、(1)はネットワーク(NT)と直接
に信号の授受を行う送受信部であり、(2)はエンコー
ダ兼デコーダ部である。(3)は主として隣接局からの
データを授受するリンク管理部、(4)はデータフレー
ム組み立て部、(5)は論理局番号管理部(6)とパケ
ット送出監視部(7)からなるパケット発生間隔制御
部、(8)は端末インターフェース、そして、(9)は
端末機である。
データフレームは第3図に示すようにネットワークに
参加している局のパケット(P)群より構成されてい
て、何回も繰り返される。各パケットは信号(a1)〜
(a6)から成り、そのうち(a1)は同期をとるプリア
ンブル、(a2)は宛先アドレス、(a3)は発信元アド
レス、(a4)はパケットの種類を示すタイプである。
パケットの種類としては例えば代理パケット、新規パケ
ット、通常パケットの3種類がある。(a5)は情報デ
ータであり、音声データ、画像データ、又はコンピュー
タのファイル等のデータである。(a6)はエラー訂正
コードとしての検査ビットである。
ネットワーク(NT)に接続されている各局は、第2図
に示すような絶対番号と論理局番号管理部(6)で管理
される論理番号を持つ。絶対番号は、局がネットワーク
(NT)に接続されるときに決まる。また論理番号は、ネ
ットワーク(NT)に接続されている局の稼動状況によっ
て変化する。通常は、絶対番号と論理番号は一致してお
り、局のパケット送出順位は論理番号によって決まる。
即ち、n局がパケットを送出する場合は、パケット送出
監視部(7)でパケット送出状態を監視し、n−1局が
パケットを送出したらそのパケットがネットワーク全体
に届く時間だけ待った後にn局がパケットを送出する。
もし、n−1局がパケットを送出すべき時間になっても
パケットの送出を行わなかったら、ただちにn局がn−
1局がダウンしたことを伝えるパケットを送出する。そ
してn局は自分がパケットを送出するタイミングでパケ
ットを送出した後に論理番号を一つ減らす。n−1局が
ダウンしたことを伝える代理パケットを受け取った局
は、現在のパケット送出タイミングでパケットを送出し
た後に、ダウンした局の論理番号(n−1)が自分の論
理番号より小さいときのみ自分の論理番号を一つ減ら
す。そして論理番号が0の局は、パケット送出監視論理
番号を一つ減らす。論理番号0以外の局のパケット送出
監視論理番号は、(自分の論理番号−1)となっており
論理局番号管理部(6)において管理されている。
上述の動作を第4図のフローチャートに従って説明す
ると、まずステップ(♯1)においてn局は1つ前のn
−1局がパケットを送出する時刻か否か判定する。次
に、(♯2)においてn−1局がその時間にパケットを
出したか否かを判定する。このn−1局のパケット送出
についての監視並びに判定はn局のパケット送出監視部
(7)が主として行う。ここで、n−1局がパケットを
出していると、判定結果はYESとなって動作フローは
(♯1)へ戻る。n−1局が前記時間にパケットを出し
ていないと、(♯3)へ進んでn局は前記時間内に代理
のパケットを送出する。この場合に、送出されるパケッ
トは宛先アドレス(a2)が全局であり、発信元アドレ
ス(a3)はn局である。そしてタイプ(a4)は代理パ
ケットとなっている。次に、(♯4)で前記時間が終了
した後、n局は自己のパケット送出時間に自己のパケッ
トを送出する。しかる後、(♯5)で全ての局は自局の
論理番号が0であるかを判定し、0であれば(♯8)へ
スキップして自局の論理局番号管理部(6)で管理して
いるパケット監視論理番号を1つ減らす。
(♯5)でNOとなった局は次の(♯6)でダウンした
局の論理番号が自局の論理番号より小さいかを判断す
る。(♯6)で、NOであれば(♯9)へスキップして自
己のパケット送出タイミングを変更する。YESであれば
(♯7)で自己の論理番号管理部(6)が管理している
論理番号を1つ減らしてから(♯8)へ歩進し、送出監
視論理番号を1つ減らす。しかる後、(♯9)で自己の
パケット送出タイミングを変更する。ここで、パケット
送出タイミングの変更は前回の送出タイミングから今回
の送出タイミングまでの時間が分かっているので、その
時間から1つの局の送出時間分を差し引いた時間でパケ
ット送出を開始することによって達成できる。
第4図のフローチャートの動作を分かり易くするため
ネットワーク(NT)に接続されて動作している局が0か
ら99まで100個有る状態で第60局がダウンした場合を想
定して説明すると、上記n−1局は第60局で、n局は第
61局となる。(♯5)で0局は今まで直前の局が99であ
ったため0局の送出監視論理番号は99であったが、(♯
8)で98に変更する。一方、0局以外で且つ1〜59の局
は自局の論理番号及び送出監視論理番号を何ら変えるこ
となく自己のパケット送出タイミングのみを(♯9)で
変える。61〜99の局は(♯7)で自局の論理番号を1つ
減らし60〜98となる。且つ(♯8)で送出監視論理番号
を60〜98から1つ減らし59〜97とする。例えば、第65局
は自局の論理番号を64にすると共に送出監視論理番号を
63にするのである。0及び61〜99の局も(♯9)で自己
のパケット送出タイミングをそれぞれ1つ分ずつ繰り上
げる。
上記実施例ではネットワーク(NT)に接続されている
局が全てパケット送出監視部(7)を有していて、いず
れの局も1つ前の局がダウンしたとき代理パケットの送
出や監視論理番号の変更を行うようになっている。
発明の効果 本発明によれば、ダウンした局があればそれ以降の局
のパケット送出タイミングが順次繰り上がるので、トー
タルのパケット送出時間が短縮され繰り返しサイクルが
早くなるという効果がある。それに伴いパケットに組み
込まれる情報が音声データである場合には音声信号の遅
延が少なくなるという効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本発明を実施したパケット交換型LANに関
するものであって、第1図はその1つの局のブロック図
であり、第2図はネットワークに接続された複数の局を
示す模式図、第3図はパケットのフォーマット等を示す
図、そして第4図は動作のフローチャート図である。 (NT)……ネットワーク,(ST1)(ST2)(ST3)(S
T4)……局,(P)……パケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに複数の局を接続し、前記複
    数の局はパケットの送出順位を決める論理番号をそれぞ
    れ有しており、その論理番号に従って順次シーケンシャ
    ルにパケットを送出するパケット交換型LANにおいて、
    1つの局がダウンしたとき該ダウン局の次にパケットを
    送出する局がこれを検知して前記ダウン局の代理パケッ
    トをネットワークの全局に送出し、その代理パケットを
    送出した局および前記代理パケットを受信した各局は今
    まで通りのタイミングでパケットを送出した後、論理番
    号がダウン局の論理番号より大きいダウン局以降の局は
    自己の論理番号を1つ減らした上で次回のパケット送出
    時からダウン局のパケット送出時間分だけタイミングを
    繰り上げる手段を有することを特徴とするパケット交換
    型LAN。
JP62301718A 1987-11-30 1987-11-30 パケット交換型lan Expired - Lifetime JPH0824294B2 (ja)

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JP62301718A JPH0824294B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 パケット交換型lan

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JPH01143439A JPH01143439A (ja) 1989-06-06
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