JPH08240845A - フイルムを移動させる装置と方法 - Google Patents

フイルムを移動させる装置と方法

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JPH08240845A
JPH08240845A JP8000040A JP4096A JPH08240845A JP H08240845 A JPH08240845 A JP H08240845A JP 8000040 A JP8000040 A JP 8000040A JP 4096 A JP4096 A JP 4096A JP H08240845 A JPH08240845 A JP H08240845A
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JP
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spool
cartridge
film
thrust
take
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JP8000040A
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English (en)
Inventor
Iii Stanley W Stephenson
ウォード スティーブンソン,ザ サード スタンレー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラストカートリッジスプールを回転しフイ
ルムをカートリッジから押出し巻取りスプールを回転し
フイルムを前進させる機構を提供する。 【解決手段】 スラストフイルムカートリッジを収容す
るカメラ本体と、スラストカートリッジスプールを係合
して受けるスラストスピンドルと、巻取りスプールと、
スラストスピンドルと巻取りスプールを前進方向に同時
に駆動し巻取りスプールの表面速度がスラストカートリ
ッジから押出されるフイルムの表面速度より速くなるよ
うにする機構とを含んでいる。第1の一方向クラッチが
駆動機構とスラストスピンドルの間に、第2の一方向ク
ラッチが駆動機構と巻取りスプールの間に、位置してい
る。巻戻しスピンドルがスラストカートリッジスプール
を係合して受け、巻戻し機構が巻戻しスピンドルを巻戻
し方向に駆動する。第3のクラッチが巻戻しノブと巻戻
しスピンドルの間に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に写真カメラの
分野に関し、さらに詳細には特に押込みフイルムカート
リッジと関連して、フイルムをカートリッジスプールと
巻取りスプールとの間に装填し、前進させ、巻き戻す機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】普通には用いられないフイルムカートリ
ッジの1つの型においては、フイルムはカートリッジ内
部のスプールの周りに巻かれ、そしてフイルムの端部は
カートリッジから延びフイルムのカメラへの装填を容易
にするようにしている。フイルムを装填するため、カメ
ラは開かれカートリッジがカメラのカートリッジ室の中
に挿入される。フイルムの端部はついで使用者により掴
まれフイルム通路の中に置かれる。カメラが閉じられた
時、フイルムはカートリッジからフレーム(1こま)毎
に引出されそしてこの技術で一般に知られているように
巻取りスプールの上に巻かれる。
【0003】最近、新しい型のフイルムカートリッジ、
“スラストカートリッジ”が開発され、フイルムがカー
トリッジスプールを適当な方向に回転することによりカ
ートリッジから押出されることができるようになってい
る。この特徴構造によりカートリッジ内部のフイルム
は、フイルムの端部をカートリッジから延出させずにカ
ートリッジの内部に完全に包み込むことができる。さら
に、部分的に使用されるフイルムがカートリッジの中に
巻戻されそしてフイルムをカートリッジから押し出しフ
イルムを次の未露光フレームへと前進させることにより
後日に使用できるようにする。スラストカートリッジの
1つの型の構造と作用に関する詳細は、その全体が参照
例として本明細書に記載されているスマートへの普通に
譲渡された米国特許第5,231,438号に見ること
ができる。
【0004】スラストカートリッジの装填時、カートリ
ッジはカメラの中に置かれカメラドアが閉じられ、光が
カメラに入りフイルムを露光させることがないようにす
る。カートリッジスプールは次に適当な方向に回転され
フイルムをカートリッジからフイルム通路を通って押し
出す。フイルムがフイルム通路の端に到達すると、フイ
ルムは巻取りロールに係合される。その後に、駆動力の
伝達がカートリッジスプールと巻取りスプールとの間に
生じる。すなわち、カートリッジスプールによるフイル
ムの推進が停止され、そしてフイルムのさらなる移動が
巻取りスプールの引出し作用により得られる。フイルム
のカートリッジへの巻戻しが必要とされた時は、駆動力
が、カートリッジスプールを適当な方向に回転させフイ
ルムを巻戻すことによりカートリッジスプールによって
与えられる。
【0005】キタガワ他への米国特許第5,287,1
36号はスラストフイルムカートリッジを自動的に前進
させかつ巻戻すカメラを開示している。フイルムをカー
トリッジから押出すため、制御装置がモーターに命令し
カートリッジスプールを前進方向に駆動しフイルムをカ
ートリッジから押出す。フイルムが巻取りスプールに係
合するよう前進されると、制御装置が積極的にモーター
に命令しカートリッジスプールの駆動を停止し巻取りス
プールの駆動を開始する。フイルムの巻戻しが必要の時
には、制御装置がモーターに命令して巻取りスプールの
駆動を停止しカートリッジスプールの巻戻し方向への駆
動を開始する。種々の駆動作用を実施するため、上記の
カメラは可逆モーター、2つのオン/オフ クラッチ、
及びモーターとクラッチを選択的に作動しまた非作動と
する制御装置の組合せを用いる。この高価な電子部品の
使用は本質的に、このような装置の高目的の自動カメラ
への使用を制限する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】安価な手動で巻かれる
カメラの最近の流行により、このカメラに用いることの
できる新しいカメラ機構を考案することが典型的に必要
となる。したがって、スラストカートリッジスプールを
回転しフイルムをカートリッジから押出しまた巻取りス
プールを回転しフイルムと係合しフイルムを前進させる
ことのできる、簡単で安価な機構を提供するのが望まし
いことが理解される。さらに、このカートリッジスプー
ルは反対方向に回転できフイルムの所望の部分が露光さ
れた後にフイルムをカートリッジの中に巻返すのを容易
にする必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的の1つ又はそれ以上を達成することのできるフイル
ムの移動装置が提供される。この装置は一般に、スラス
トフイルムカートリッジを受け入れるようになっている
カメラ本体と、スラストカートリッジスプールを係合す
るよう受けるスラストスピンドルと、巻取りスプール
と、スラストスピンドルと巻取りスプールとを推進方向
に同時に駆動し巻取りスプールの表面速度がスラストカ
ートリッジから推し進められているフイルムの表面速度
より速くなるようにする駆動機構、(例えば、親指車輪
又はラチェットレバー)とを含んでいる。本発明によ
り、スラストカートリッジからのフイルムは、単一の要
素(例えば親指車輪、ラチェットレバー又は摺動ボタ
ン)の作用(例えば回転又は摺動)によりまた前進機構
をカートリッジスプールから巻取りスプールに積極的に
変換する必要なしに、カメラの中に装填することができ
る。すなわち、この変換は使用者の部分に又はカメラの
部分に特別の作用を必要としないで行われる。好ましく
は、フイルムは、単一の要素(例えば巻戻しノブ)の作
用により、巻戻し機構に積極的に係合し又は前進機構か
ら離れる必要なしに、巻戻される。
【0008】1つの実施態様において、駆動機構は、ス
ラストスピンドルと巻取りスプールとに関連作動するよ
う相互に連結された駆動車輪と、駆動車輪とスラストス
ピンドルに関連作動するよう連結され駆動車輪がスラス
トスピンドルを推進方向に駆動しまた駆動車輪がスラス
トスピンドルを巻戻し方向に実質的に回転しないように
する第1の一方向クラッチとを含んでいる。例えば、第
1のクラッチは駆動車輪と関連して作動する駆動要素
と、スラストスピンドルと関連して作動する従動要素と
を含むことができる。これに加え、駆動機構はさらに、
駆動車輪と巻取りスプールとに関連作動するよう連結さ
れ駆動車輪が巻取りスプールを推進方向に回転させまた
駆動車輪が巻取りスプールを巻戻し方向に実質的に回転
しないようにすることのできる、第2の一方向クラッチ
を含むことができる。第2のクラッチは駆動車輪と関連
作動する駆動要素と巻取りスプールと関連作動する従動
要素とを含むことができる。
【0009】第1及び第2のクラッチの周期運動ができ
るようにするため、駆動機構は好ましくは第1のクラッ
チと第2のクラッチとの間に直接の機械的相互連結部を
含んでいる。例えば、この直接の機械的相互連結部はベ
ルト、チェーン及び歯車列からなる群から選択すること
ができる。さらに、本発明は特に、駆動機構が手動で駆
動される手動カメラに適用することができる。
【0010】他の実施態様では、この装置はさらに、ス
ラストフイルムカートリッジスプールを係合して受ける
巻戻しスピンドルと、巻戻しスピンドルを巻戻し方向に
駆動する巻戻し機構(例えば巻戻しノブ)とを含んでい
る。この実施態様では、装置はさらに、巻戻し機構と巻
戻しスピンドルとの間に関連作動するよう位置し巻戻し
機構が巻戻しスピンドルを巻戻し方向に駆動しまた巻戻
し機構が巻戻しスピンドルを推進方向に駆動するのを実
質的に阻止することができるようにする第3のクラッチ
を含むことができる。
【0011】本発明の他の形態において、フイルムをス
ラストカートリッジの外に移動させる方法が提供され
る。この方法は特に、カートリッジスプールを有しかつ
巻取りスプールを有するカメラに装填されるカートリッ
ジを、推し進めるのに適用することができる。この方法
は一般に、スラストカートリッジをカメラ本体に挿入す
る段階と、カートリッジスプールを推進方向に回転させ
フイルムをカートリッジから第1の速度で押出す段階
と、巻取りスプールを押出し方向に回転させ(すなわち
カートリッジスプールを回転させる段階と同時に)巻取
りスプールの表面が第1の速度より大きい第2の速度と
なるようにする段階、とを含んでいる。このより大きな
表面速度のため、巻取りスプールはフイルムと係合しま
た自動的に前進機構として作用するようになる。
【0012】1つの実施態様では、この方法はさらに、
フイルムを巻取りスプールに向って動かす段階と、フイ
ルムを巻取りスプールに固定する段階と、巻取りスプー
ルの回転速度に対しカートリッジの回転速度を加速しカ
ートリッジからのフイルムの第1の速度が巻取りロール
の表面速度にほぼ等しくなるようにする段階とを含んで
いる。この実施態様は、カートリッジスプールと巻取り
スプールとがそれぞれ第1の一方向クラッチと第2の一
方向クラッチとに関連作動するよう相互に連結された時
と、第1及び第2のクラッチが手動駆動機構に関連作動
するよう相互に連結された時とに、特に良好に作動す
る。各要素のこのような構造を用いることにより、カー
トリッジスプールを回転する段階と巻取りスプールを回
転する段階とは好ましくは駆動機構を動かす段階と第1
及び第2のクラッチを係合させる段階とを含んでいる。
さらに、加速する段階は第1のクラッチを外す段階を含
むことができる。好ましくは、カートリッジスプールと
巻取りスプールとを回転させる段階は手動で行われる。
【0013】他の実施態様では、本発明の方法はさらに
カートリッジスプールを巻戻し方向に回転させフイルム
をカートリッジの中に巻戻す段階を含んでいる。このカ
ートリッジスプールを巻戻し方向に回転する間、第2の
クラッチは外すことができる。
【0014】本発明のさらに他の形態において、フイル
ムを移動させる装置が提供される。この装置はスラスト
フイルムカートリッジを受け入れるようになっているカ
メラ本体と、スラストカートリッジスプールを係合して
受取るスラストスピンドルと、巻取りスプールと、カメ
ラ本体の外部から接近できスラストスピンドルと関連作
動するよう相互に連結されスラストスピンドルを前進方
向に手動で回転しフイルムを前進させる手動前進機構
(例えばラチェットレバー、駆動車輪、又は摺動ボタ
ン)と、フイルムの前進をスラストスピンドルの押出し
作用から巻取りスプールの引出し作用へと変換させる機
構とを含んでいる。この装置は有利には、フイルムをス
ラストカートリッジから手動で前進させさらにフイルム
の前進をカートリッジスプールによる押出しから巻取り
スプールによる引出しへと変換させるのを容易にする機
構を提供する。
【0015】1つの実施態様では、手動前進機構はスラ
ストスピンドルと巻取りスプールとに関連作動するよう
相互に連結された駆動機構を含んでいる。第1の一方向
クラッチは、駆動機構とスラストスピンドルとの間に関
連作動するよう位置し駆動機構がスラストスピンドルを
前進方向に駆動しまた駆動機構がスラストスピンドルを
巻戻し方向に駆動するのを実質的に阻止するようにして
いる。さらに、第2の一方向クラッチは、駆動機構と巻
取りスプールとの間に関連作動するよう位置し駆動機構
がスラストスピンドルを前進方向に駆動しまた駆動機構
がスラストスピンドルを巻戻し方向に駆動するのを実質
的に阻止するようになっている。
【0016】他の実施態様において、この装置はさら
に、スラストフイルムカートリッジスプールを係合して
受ける巻戻しスピンドルと、巻戻しスピンドルを手動で
巻戻し方向に駆動する巻戻し機構とを含んでいる。この
装置はさらに、巻戻し機構と巻戻しスピンドルとの間に
関連作動するよう位置し巻戻し機構が巻戻しスピンドル
を巻戻し方向に駆動しまた巻戻し機構が巻戻しスピンド
ルを前進方向に駆動するのを実質的に阻止する、第3の
一方向クラッチを含むことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施態様が図1〜3に
示される。装置10はスラストフイルムカートリッジ1
6を受け入れまたフイルム18をカートリッジ16のカ
ートリッジスプール20からカメラの巻取りスプール2
2へと通過させるようになっているカメラ本体12を含
んでいる。第1及び第2のクラッチ24,26が相互に
またカートリッジと巻取りスプール20,22とにそれ
ぞれ関連作動するよう連結されている。第3のクラッチ
28がカートリッジスプール20と組合わされフイルム
18の巻取りスプール22からカートリッジスプール2
0への一方向の巻戻しを容易にする。図示の装置10
は、最初にカートリッジスプール20の回転を前進機構
として用いフイルム18をスラストカートリッジ16か
ら前進させフイルムの装填を開始し、続いて巻取りスプ
ール22を前進機構として用いるよう切換えフイルムを
前進させる機構を提供する。さらに、フイルム18は、
フイルムの露光が巻取りスプール22を手で外す必要な
しに完了した後カートリッジスプール20上に巻戻すこ
とができる。
【0018】ここで用いられるように、カートリッジ1
6から出るフイルム18の運動に対応する構成要素の運
動方向は“前進方向”と称されそしてフイルム18の図
1〜3における右側から左側への運動に対応している。
同様に、構成要素の反対方向(すなわち、フイルム18
のカートリッジ16の中への運動に対応する)は“巻戻
し方向”と称されそして図1〜3におけるフイルム18
の左側から右側への運動に対応している。さらに、特に
述べなければ、“時計方向”及び“反時計方向”なる用
語は図2に示されるようにカメラの頂部から見た構成要
素の回転について言うものである。さらにまた、“表面
速度”なる用語の使用はスプールの最も外側の表面が回
転している時の速度を意味し、またスプールの上に巻か
れるフイルム18の最も外側の層の速度を含むことを意
図するものである。
【0019】特に図2を参照すると、第1のクラッチ2
4は、カートリッジスプール20と係合可能なスラスト
スピンドル32に固定された第1の内側リング30と、
第1の内側リング30の周りに回転自在の第1の外側リ
ング34とからなる一方向クラッチである。第1のクラ
ッチ24は、第1の外側リング34の前進方向の回転が
第1の内側リング30とこれに関連するスラストスピン
ドル32との前進方向の回転を生じるように構成されて
いる。これを達成するため、図示の実施態様は第1の外
側リング34に固定されまた第1の内側リング30の第
1の切込み38と係合して第1の内側リング30を時計
方向にのみ駆動するように位置している第1の爪36を
含んでいる。第1の外側リング34が反時計方向に駆動
されたならば、第1の爪36は第1の切込み38の上を
滑りまた第1の内側リング30を回転させないようにす
る。したがって、第1の外側リング34が時計方向に回
転された時第1の外側リング34は“駆動要素”として
作用しまた第1の内側リング30は“従動要素”として
作用する。
【0020】第1の外側リング34は親指車輪40と関
連作動するよう連結され親指車輪40の反時計方向の回
転が第1の外側リング34の時計方向の回転を生じるよ
うになっている。クラッチの他の形式と配置を同じ作用
を達成するのに用いることのできることが理解される。
さらに、駆動車輪以外の他の手動駆動機構、例えばラチ
ェットレバー又は摺動ボタンを用いることができる。
【0021】第1のクラッチ24と同様に、第2のクラ
ッチ26は、巻取りスプール22に固定された第2の内
側リング42と第2の内側リング42の周りに回転可能
な第2の外側リング44とからなる一方向クラッチであ
る。第2のクラッチ26は第2の外側リング44の前進
方向の回転が第2の内側リング42とこれと関連する巻
取りスプール22との前進方向の回転を生じるように構
成されている。これを達成するため、図示の実施態様は
第2の外側リング44に固定されまた第2の内側リング
42の第2の切込み48と係合して第2の内側リング4
2を時計方向にのみ駆動するように位置している第2の
爪46を含んでいる。第2の外側リング44が反時計方
向に駆動されたならば、第2の爪46は第2の切込み4
8の上を滑りそして第2の内側リング42の回転を生じ
ないようにする。したがって、第2の外側リング44が
時計方向に回転された時、第2の外側リング44は“駆
動要素”として作用しまた第2の内側リング42は“従
動要素”として作用する。第1のクラッチ24における
ように、クラッチの他の形式と配置を同じ作用を行うた
めに用いることができることが理解されるであろう。
【0022】巻取りスプール22はフイルム18が巻取
りスプール上に存在する時フイルム18と係合する係合
機構を含んでいる。すなわち、巻取りスプール22はフ
イルム18の前縁と係合しフイルム18を巻取りスプー
ル22上に巻くことができるようにする。図示の実施態
様では、係合機構は、巻取りスプール22上の高摩擦ゴ
ム表面50と対応のローラー(図示しない)とを含んで
いる。このローラーはフイルム18をゴム表面50に押
しつけそれにより十分な摩擦を発生し巻取りスプール2
2とフイルム18との間の係合が得られるようにする。
しかし、他の係合機構を代わりに用いることのできるこ
とが理解されるべきである。
【0023】装置10はさらに第1の外側リング34の
回転を第2外側リング44の回転に結合する連結機構を
含んでいる。例えば、駆動ベルト54、駆動チェーン又
は歯車列を用いることができる。その安価であることに
より、図示の実施態様は駆動ベルト54を用いており、
この駆動ベルトは第1及び第2の外側リング34,44
上の歯(図示しない)と噛み合うよう形成された歯(図
示しない)を有する射出成形熱可塑性エラストマーから
なっている。図示の実施態様では第1及び第2のクラッ
チ24,26の外側リングが同一直径であるため、第1
及び第2の外側リング34,44は同一の回転速度で回
転する。歯車列58を用いる別の実施態様が図4に示さ
れている。歯車列58は相互にまた第1及び第2の外側
リング34,44と噛み合う3つの歯車からなってい
る。任意の適当な数の歯車を用いることのできることが
理解されるべきである。しかし、第1と第2の外側リン
グ34,44が同一方向に回転することになるので奇数
の歯車を用いるのが好ましい。
【0024】本発明の他の特徴は、巻取りスプール22
の前進方向の表面速度(すなわち、フイルム18が巻か
れる速度に対応する巻取りスプール22の最も外側の表
面の速度)がフイルム18のカートリッジ16からの押
出しの間とフイルム18と巻取りスプール22との係合
の前との、カートリッジスプール20の表面速度より大
きいという事実である。すなわち、巻取りスプール22
とカートリッジスプール20との相対回転速度がこれら
スプールの相対的な直径と関連して、巻取りスプール2
2が常にフイルム18の押出しの間フイルム18がカー
トリッジスプール20から押出される速度よりも高い表
面速度となるような速度となっている。この特徴は、第
1のクラッチ24の適切な配置と位置決めと共に、以下
にさらに詳細に記載されるように、駆動力をカートリッ
ジスプール20の押出し作用から巻取りスプール22の
引出し作用へと積極的に変換させる必要なしに、フイル
ム18をカメラに装填できるようにする。
【0025】図示の実施態様では、上記のように、クラ
ッチがその外側リングの回転速度が同一となるように相
互に連結されている。したがって、巻取りスプール22
の表面速度がカートリッジスプール20の表面速度より
高くなるようにするため、巻取りスプール22はカート
リッジスプール20の最大有効直径より大きい(すなわ
ち、カートリッジスプール20上に位置するフイルム1
8の完全ロールの直径より大きい)直径を有している。
他の構造を同じ結果が得られるよう用いることのできる
ことが理解されるべきである。例えば、巻取りスプール
22はカートリッジスプール20より小さな直径とし、
クラッチは第2のクラッチ26が第1のクラッチ24よ
り速く回転し相違を生じるように構成することができ
る。
【0026】作動時、以下の順序の作用がフイルム18
の装填と前進の間に生じる。最初、親指車輪40が手で
反時計方向に回転され第1の外側リング34と第1の内
側リング30とを時計方向に回転させる。第1の内側リ
ング30がカートリッジスプール20と係合されるスラ
ストスピンドル32に固定されているので、カートリッ
ジスプール20は同様に時計方向に回転される。カート
リッジスプール20のこの時計方向の回転はフイルム1
8がカートリッジ16から押出され巻取りスプール22
の方に進む結果を生じる。親指車輪40の反対方向の回
転(すなわち時計方向回転)は第1のクラッチ24の位
置のため第1の内側リング30の反時計方向の回転を生
じないことが注目されるべきである。
【0027】第1の外側リング34の時計方向の回転は
ベルトによりもたらされた関連作動する相互の連結によ
って第2の外側リング44の時計方向の回転を生じる。
第2の外側リング44のこの時計方向の回転は第2の内
側リング42と関連の巻取りスプール22との時計方向
の回転を生じる。カートリッジスプール20上のフイル
ムロールの直径に比べて巻取りスプール22の直径が大
きいため、巻取りスプール22の表面速度はフイルム1
8がカートリッジ16から押出される速度より速くな
る。フイルム18の前縁が巻取りスプール22上にある
と巻取りスプール22はフイルム18と係合し(例え
ば、ローラとゴムの表面50とにより)そしてフイルム
18を巻取りスプール上に巻き始める。巻取りスプール
22の表面速度はカートリッジスプール20の押出し速
度より速いので、巻取りスプール22はフイルム18を
押出すカートリッジスプール20より速くフイルム18
を引出すようになる。(すなわち、カートリッジスプー
ル20は巻取りスプール22の回転速度より速い回転速
度で回転することが必要となる。)これは第1のクラッ
チ24の存在によって適応できる。さらに詳細には、図
2に見られるように、カートリッジスプール20(及び
関連のスラストスピンドル32と第1の内側リング3
0)が第1の爪36の滑り作用により時計方向に第1の
外側リング34より速い回転速度で回転されるようにな
る。したがって、巻取りスプール22がフイルム18と
係合しこれを引出す時、フイルム18を前進させる前進
機構は自動的にカートリッジスプール20から巻取りス
プール22へと変換される。
【0028】フイルム18の巻戻しに適応するため、カ
メラは好ましくは図1と3に示されるように、第3のク
ラッチ28を介してカートリッジスプール20に関連作
動するよう連結された巻戻しノブ60を含んでいる。図
示の実施態様の巻戻しノブ60は第3のクラッチ28の
第3の外側リング64と一体であり、そして第3のクラ
ッチ28の第3の内側リング66はカートリッジスプー
ル20に係合される。第3のクラッチ28は、第3の外
側リング64の巻戻し方向の回転(すなわち巻戻しノブ
60を巻戻し方向に回転させることによる)が第3の内
側リング66と関連のカートリッジスプール20との巻
戻し方向の回転を生じるように構成される。これを達成
するため、図示の実施態様は、第3の外側リング64に
固定されまた第3の内側リング66の第3の切込み70
と係合し第3の内側リング66を巻戻し方向(図3の時
計方向)に駆動するように位置している第3の爪68を
含んでいる。第3の外側リング64が前進方向(図3で
反時計方向)に駆動されたならば、第3の爪68は第3
の切込み70の上を滑り第3の内側リング66の回転を
生じないようにする。したがって、巻戻しノブ60はフ
イルム18をフイルムカートリッジ16から押出すのに
用いることはできない。第1及び第2のクラッチ24,
26におけるように、クラッチの他の形式と配置を同じ
作用を達成するために用いることのできることが理解さ
れるべきである。
【0029】フイルム18をカートリッジ16の中に巻
返すことが必要となった時、巻戻しノブ60は手で巻戻
し方向に回転され、カートリッジスプール20の反時計
方向の回転(すなわち、図2で上から見て)を生じるよ
うにしなければならない。カートリッジスプール20の
この反時計方向の回転はフイルム18がカートリッジス
プール20の上に巻かれるようにする。カートリッジス
プール20の回転はまた、第1の爪36とベルトにより
第1及び第2の外側リング34,44の反時計方向の回
転を生じる第1の内側リング30の反時計方向の回転を
ひき起こす。巻取りスプール22に比べてカートリッジ
スプール20の直径が小さいため、巻取りスプール22
(すなわち、これと関連する第2の内側リング42と)
がカートリッジスプール20の回転速度より遅い回転速
度で回転することが必要となることが注目されるべきで
ある。この回転速度の相違は第2のクラッチ26の配置
により達成される。さらに詳細には、図2において第2
の外側リング44の反時計方向の回転が第2の内側リン
グ42を駆動しないことがわかる。したがって、第2の
内側リング42は第1及び第2の外側リング34,44
とカートリッジスプール20との速度より遅い速度で自
由に回転する。
【0030】図5に示される本発明の他の実施態様で
は、単一のクラッチが用いられフイルムを前進させる前
進機構をカートリッジスプールから巻取りスプールへと
変換する。さらに詳細には、図示の装置は巻取りスピン
ドル82と関連の巻取りスプール84とを時計方向に
(すなわち、図5でカメラの頂部から見た時)駆動する
駆動ホイール80を含んでいる。この駆動作用は駆動車
輪が巻取りスプール84を一方向のみに駆動できるよう
一方向駆動クラッチ86を介して生じる。巻取りスピン
ドル82は巻取り歯車88と関連の歯車列90を一方向
変換クラッチ92を介して駆動し、スラストカートリッ
ジ97内部にスラスト歯車94と関連のスラストスプー
ル96の時計方向の回転をもたらす。したがって、駆動
車輪80の時計方向の回転はスラストカートリッジ97
からのフイルムの押出しを生じる。
【0031】さきの実施態様と同様に、この装置は巻取
りスプール84の表面速度がスラストカートリッジから
押出されているフイルムの速度より速くなるように構成
されている。この結果、フイルムが巻取りスプール84
に到達し巻取りスプール84に係合した時、巻取りスプ
ール84はフイルムを、フイルムを押出すスラストスプ
ール96より速く引出し、それにより前進機構をスラス
トスプール96の押出し作用から巻取りスプール84の
引出し作用に変換する。この巻取りスプールによる係合
と引出し作用の結果はスラストスプール96と関連の歯
車列90が巻取りスプール84に対し加速するようにな
ることである。この相対的な加速は、歯車列90を巻取
りスプール84より速い速度で動かしそれにより係合が
外される変換クラッチ92の存在により達成される。図
示の実施態様ではスラストスプール96の加速と変換ク
ラッチ92の離脱とが、巻取りスプール84の引出し作
用により上記の加速及び/又は離脱を積極的に行う必要
なく、自然に起きることが理解されるべきである。
【0032】巻戻し機構98が一方向巻戻しクラッチ1
00を介してスラストスプール96に関連作動するよう
組合わされスラストスプール96を巻戻し方向に回転さ
せるようにする。この巻戻しクラッチ100は巻戻し機
構98を用いてカートリッジからフイルムを押出すのを
阻止する。同様に、駆動クラッチ86は駆動車輪を用い
てフイルムを巻戻し方向に動かすのを阻止するのに用い
られる。
【0033】図5に示される実施態様は巻戻し中の巻取
りスプール84とスラストスプール96との間の表面速
度の相違に適応するためのクラッチを含んでいないこと
が注目されるべきである。したがって、巻戻し中、巻取
りスプール84はスラストスプール96よりも高い表面
速度を有するようになり、そのためフイルムが巻取りス
プール84から解放されることになる。しかし、このフ
イルムの解放は意外にもカメラの故障及び/又はフイル
ムの損傷を生じないことがわかった。したがって、フイ
ルムの押出しと引出しに適応するため単一の一方向駆動
クラッチ86を用いることは本発明の範囲である。
【0034】本発明についての上記の記載は、例示と説
明の目的で提供されたものである。さらに、上記の記載
は本発明をここに開示された形式に限定することを意図
するものではない。このため、上記の教示にふさわしい
変形と変更と、関連技術の習熟又は知識とは本発明の範
囲である。ここに記載された実施態様はさらに、本発明
を実施するのに知られた最良の態様を説明し、また他の
当業者が本発明を上記の又は他の実施態様で本発明の適
用又は利用に必要とされる種々の変更のもとに、利用で
きること意図するものである。特許請求の範囲は従来技
術により可能な程度の他の実施態様を含むことを意図す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したカメラの概略後面図であ
る。
【図2】図1のカメラの概略頂面図である。
【図3】図1のカメラの概略底面図である。
【図4】本発明の他の実施態様の概略頂面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施態様の分解斜面図であ
る。
【符号の説明】
10…装置 12…カメラ本体 14…カートリッジ室 16…カートリッジ 18…フイルム 20…カートリッジスプール 22…巻取りスプール 24…第1クラッチ 26…第2クラッチ 28…第3クラッチ 30…第1内側リング 32…スラストスピンドル 34…第1外側リング 36…第1爪 38…第1切込み 40…親指車輪 42…第2内側リング 44…第2外側リング 46…第2爪 48…第2切込み 50…ゴム表面 52…ローラー 54…駆動ベルト 56…フイルム通路 58…歯車列 60…巻戻しノブ 62…第3クラッチ 64…第3外側リング 66…第3内側リング 68…第3爪 70…第3切込み 80…駆動車輪 82…巻取りスピンドル 84…巻取りスプール 86…駆動クラッチ 88…巻取り歯車 90…歯車列 92…変換クラッチ 94…スラスト歯車 96…スラストスプール 97…スラストカートリッジ 98…巻戻し機構 100…巻戻しクラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)スラストフイルムカートリッジを
    受け入れるようになっているカメラ本体と (b)スラストカートリッジスプールを係合して受ける
    スラストスピンドルと、 (c)巻取りスプールと、 (d)前記スラストスピンドルと前記巻取りスプールと
    を同時に駆動し、前記巻取りスプールの表面速度が前記
    カメラ本体の中に位置するスラストカートリッジから押
    出されるフイルムの表面速度より速くなるようにする手
    段、 とを具備しているフイルムを移動させる装置。
  2. 【請求項2】 フイルムをスラストカートリッジの外に
    移動させる方法であって、 前記スラストカートリッジがカートリッジスプールを含
    み、またスラストカートリッジが巻取りスプールを有す
    るカメラの中に装填される、フイルムの移動方法におい
    て、 (a)スラストカートリッジをカメラ本体の中に挿入す
    る段階と、 (b)カートリッジスプールを前進方向に回転させフイ
    ルムをスラストカートリッジから第1の速度で押出す段
    階と、 (c)巻取りスプールをカートリッジスプールを回転さ
    せる段階と同時に前進方向に回転させ、巻取りスプール
    の表面が第1の速度より大きい第2の速度となるように
    する段階、 とを含んでいるフイルムをスラストカートリッジの外に
    移動させる方法。
  3. 【請求項3】 (a)スラストフイルムカートリッジを
    受け入れるようになっているカメラ本体と、 (b)スラストカートリッジスプールを係合して受ける
    スラストスピンドルと、 (c)巻取りスプールと、 (d)前記カメラ本体の外側から接近でき、前記スラス
    トスピンドルに関連作動するよう相互に連結され前記ス
    ラストスピンドルを前進方向に手動で回転しフイルムを
    前進させる、手動前進機構と、 (e)フイルムの前進を前記スラストスピンドルの押出
    し作用から前記巻取りスプールの引出し作用に交換する
    手段、 とを具備しているフイルムを移動させる装置。
JP8000040A 1995-01-09 1996-01-04 フイルムを移動させる装置と方法 Pending JPH08240845A (ja)

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US370086 1995-01-09
US08/370,086 US5640637A (en) 1995-01-09 1995-01-09 Apparatus and method for moving film

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