JPH08238872A - 3つ折り圧着はがき用紙 - Google Patents

3つ折り圧着はがき用紙

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JPH08238872A
JPH08238872A JP4766495A JP4766495A JPH08238872A JP H08238872 A JPH08238872 A JP H08238872A JP 4766495 A JP4766495 A JP 4766495A JP 4766495 A JP4766495 A JP 4766495A JP H08238872 A JPH08238872 A JP H08238872A
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JP
Japan
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paper
pressure
adhesive
strength
sensitive adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP4766495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mochizuki
敬史 望月
Shinichi Tsuchiya
真一 土屋
Kazunori Sato
和徳 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Rika Seishi KK
Original Assignee
Nihon Rika Seishi KK
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Publication date
Application filed by Nihon Rika Seishi KK filed Critical Nihon Rika Seishi KK
Priority to JP4766495A priority Critical patent/JPH08238872A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字面は再剥離性、そして非印字面は永久接
着性に優れた3つ折り圧着はがき用紙を提供すること。 【構成】 紙層間強度の平均値が65〜150g/15
mmである紙支持体の両面に、感圧接着剤層を設けたこ
とを特徴とする3つ折り圧着はがき用紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字面は再剥離可能で
あり、非印字面は永久接着性に優れた郵便はがきとして
使用する3つ折り圧着はがき用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、封書に代り隠蔽性等を備えたはが
きシステムが普及している。このはがきシステムとして
は、親展ラベルが最も良く知られている。この親展ラベ
ルは、業者等第三者の視覚から記載事項を隠蔽し、宛て
先人が見るために剥離することができる。このため、例
えば、金融関係、流通関係、教育関係、その他個人また
は法人の機密性を有する情報の記載されている親展文書
としてのはがき等に使用される。
【0003】しかしこの親展ラベル方式は、情報量が限
られるという問題点、およびラベルの製造工程が多くか
つ複雑であるため、コスト高である等の問題点がある。
【0004】そこで、上記親展ラベルに代るものとし
て、例えば図1に示される、3つ折り圧着はがき用紙が
注目を集めている。従来より、3つ折り圧着はがき用紙
の支持体としては、特開平5−331439で開示され
ている上質紙、特開平5−186640のフォーム用
紙、特開平6−65547の中質紙、アート紙等が使用
されている。この3つ折り圧着はがき用紙は、はがきの
約3倍の面積を有する用紙をZ状に3つ折りにし、それ
ぞれ用紙と用紙とが接する面を接着し、はがき1枚の面
積を有する用紙として使用される。はがき1枚分の大き
さとするのは郵便料金との関係で郵政法で規定されてい
るからである。
【0005】図1中、参照番号2が付される印字面、及
びその印字面2に接する印字面2’には機密性を有する
情報が印字される。この印字面2と印字面2’との接着
面は、郵送時には第三者の目に触れぬようしっかりと接
着されているが、宛て先人が見るために再剥離できなけ
ればならない。また、印字面2’の裏側に当たる非印字
面3、およびその非印字面3と接する非印字面3’とは
剥がれぬようしっかりと接着されていなければならな
い。しっかりと接着されておらず、再剥離してしまった
り、更にこの非印字面に印刷・印字を施して使用する
と、郵便法によりハガキとして扱われないからである。
なお、参照番号1は、はがき1枚分に成形した場合の3
つ折り圧着はがき用紙の宛名面を示し、参照番号4はそ
の裏面を示す。
【0006】上記構成からなる3つ折り圧着はがき用紙
の製造プロセスを、3つ折り圧着はがき用紙の紙支持体
の断面を示す図2、紙支持体の表面を示す図3、および
紙支持体の裏面を示す図4を用いて以下に説明する。 ハガキの3倍の大きさを有する3つ折り圧着はがき用
紙の紙支持体の表面1、2’、2、および裏面3’、
3、4に、それぞれ感圧接着剤を塗布する。使用される
感圧接着剤は、一定条件の加圧を受けると接着するもの
であり、印字面2と印字面2’との間に位置する印字面
感圧接着剤12には再剥離が可能であることが要求され
る。逆に、非印字面3と非印字面3’との間に位置する
非印字面感圧接着層13に使用される感圧接着剤には永
久接着して剥がれず、無理に剥すと紙破壊に至る特性が
要求される。 はがき3枚分の大きさを有する紙支持体の表面および
裏面に、それぞれ必要事項を印刷し、さらにミシン目、
スプロケット加工等、フォーム印刷加工を行う。印刷方
式は、オフセット印刷が採用され、紫外線硬化インキを
使用するのが一般的である。 隠蔽すべき機密情報、宛名等の個別データを印字面
2、2’に印字する。ノンインパクトプリンターで印字
し、使用されるトナーは熱定着されるのが一般的であ
る。 Z状に3つ折り加工しながら、圧着シーラーを用い、
印字面2と印字面2’との間に位置する感圧接着層12
を加圧接着させる。また、同時に非印字面3と非印字面
3’との間に位置する感圧接着層13を加圧接着させて
はがき化する。
【0007】上記プロセスで使用される感圧接着剤の
接着力は、上記のプロセスおよびにおける紫外線照
射やトナーの熱定着により感圧接着剤に熱が加わり、そ
の結果低下する。そのため、この接着力の低下を考慮し
て、通常、必要とされる接着力より強い接着力を設定し
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記加熱等の
影響の他、印刷のフォーマットやインキの盛り、網点
率、隠蔽情報の印字の内容、および印字量等も多種多様
であるため、感圧接着剤の接着力の低下の程度がまちま
ちであった。従来より広く使用されているとして先に例
示した種類の用紙は、紙層間強度が弱く、印字面感圧接
着層12に使用される感圧接着剤の接着力を強く設定す
ると、後加工で印字面2、2’の接着力の低下が少ない
ケースに於いては、例えば印字面2、2’に殆ど印刷す
る事項がない場合など、再剥離すると紙むけや紙層間破
壊を起こし、大切な隠蔽情報を損傷してしまう。逆に、
紙むけや紙層間破壊を起こさない程度に感圧接着剤の接
着力を弱く設定すると、後加工の接着力の低下が著しい
ケースにおいては、例えば、印刷面2、2’の全面に情
報が印字されている場合には、郵送途中に印字面2、
2’が剥がれてしまうという欠点があった。また、非印
字面3、3’は、永久接着に至らず、剥そうとすると容
易に剥がれてしまい、郵便法上好ましくないという問題
が生じる場合もあった。
【0009】上記問題点から、3つ折り圧着はがき用紙
として使用される紙支持体の紙層間強度と、感圧接着剤
の接着力との間には密接な関係があることがあることが
わかる。しかしながら、現在のところ、紙層間強度と感
圧接着剤の接着力との関係は研究されていない。本発明
は、印字面2と印字面2’との接着面は郵送後の受取人
により再剥離可能であるが、非印字面3と非印字面3’
との接着面は郵送時に剥がれることがなく、かつ剥そう
とすると紙破壊する、3つ折り圧着はがき用紙を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、紙層間強度が
ある特定の範囲にある紙支持体を使用した3つ折り圧着
はがき用紙により、上記目的を達成できることを究明
し、本発明を完成するに至った。
【0011】本発明の3つ折り圧着はがき用紙は、紙層
間強度の平均値が65〜150g/15mmである紙支
持体の両面に、感圧接着剤層を設けたことを特徴とする
用紙である。
【0012】本発明の3つ折り圧着はがき用紙を以下に
詳しく説明する。本発明の3つ折り圧着はがき用紙の紙
支持体としては、紙層間強度が65〜150g/15m
mの範囲にある支持体が使用される。特に、上記紙層間
強度の中でも、70〜120g/15mmの範囲がより
好ましい。紙層間強度が65g/15mm未満では、印
字面2と印字面2’とを再剥離するときに紙破壊しやす
く、逆に150g/15mmを超えると、非印字面3と
非印字面3’との接着面できれいに剥がれて紙破壊し難
いため、好ましくない。なお、上記紙層間強度は、紙支
持体の両面に厚さ25μmのポリエステルフィルムから
なる粘着テープを充分密着するように貼り合せ、粘着テ
ープの両端を相互に引き離し、テンシロン引張り試験機
((株)オリエンテック製、商品名:テンシロンRTM
−100)を用いて300mm/分の引張り速度でT型
剥離してた時の測定値である。
【0013】本発明の3つ折り圧着はがき用紙に使用さ
れる紙支持体としては、木材パルプを主原料として形成
される紙であれば特に制限はなく、LBKP単独、また
はNBKPとLBKPとを混合したものを用いることも
できる。NBKPとLBKPとの混合物を使用する場
合、地合を考慮すると、NBKPの配合比が50%以下
となる割合が好ましい。さらに、紙層間強度が上記範囲
内に維持できれば、故紙も配合できる。
【0014】しかしながら、カット紙の形態で使用され
る他、主にノンインパクトプリンター用紙の形態で使用
されることが多いため、少なくとも以下に示す特性を有
していることが望ましい。その特性とは、 通常使用されている上質フォーム用紙と同様にフォー
ム加工されるので、上質フォーム用紙と同様の印刷作業
適性、使用適性を有すること、 スタッカーでの折り適性がよいこと、特に、傾斜が起
こらないこと、 プリンターでの印字特性に優れ、高速での印字に耐え
る電気特性、表面性を充分備えていること、 トナーの定着性に優れていること、および 紙粉、カールなどに問題を起こさないこと などである。
【0015】紙支持体として用いられる木材パルプ紙が
上記紙層間強度の範囲外である場合、紙力増強剤を内添
し表面サイズ剤を塗工することにより、木材パルプ紙の
紙層間強度を上記範囲に設定することができる。紙力増
強剤としては、例えば、ポリアクリルアミド系樹脂、ポ
リアミドエピクロルヒドリン系樹脂、カチオン化でんぷ
ん、アセチル化でんぷん等の変性でんぷん、メラミン樹
脂、尿素樹脂、CMC、グァーガム、変性グァーガム、
ポリアミド樹脂、ポリアミン系樹脂、エポキシ変性ポリ
アミド等の内添紙力増強剤が挙げられる。
【0016】紙支持体の叩解度は、紙層間強度と密接な
関係があり、叩解度が大きくなると紙層間強度も大きく
なる。しかしながら、叩解度が大きくなると、寸法安定
性が急激に悪くなる。そこで、叩解度を40〜60゜S
Rに保ち、叩解度を調整することにより不足する紙層間
強度は、先に説明したように、内添紙力増強剤や表面紙
力増強剤を添加することで補わねばならない。
【0017】また、紙の表面強度は高い方が望ましい。
具体的には、表面強度(JIS P8129のワックス
を用いる方法)は、14A以上が望ましい。以下に例示
する塗工薬品を紙表面に塗布することにより、表面紙力
を14A以上とすることができる。好ましい塗工薬品と
しては、酸化でんぷん、変性でんぷん、ポリビニルアル
コール(PVA)、変性ポリビニルアルコール、ポリア
クリルアミド系、CMC、スチレン系樹脂、スチレンマ
レイン酸系樹脂、スチレンアクリル系樹脂等が挙げられ
る。特に、酸化でんぷんのみでは表面強度を上げる効果
がやや乏しく、ポリビニルアルコールのみでは被膜性が
強すぎたり、高価で経済的好ましくないため、酸化でん
ぷん、若しくはポリビニルアルコールを使用する場合に
は、両者を混合して用いるのが好ましい。
【0018】また、感圧接着剤のコーティングカラーと
して水系(ラテックス系)のカラーを使用する場合、紙
支持体にサイズ効果がないと塗料が染み込んでしまうた
め、ステキストサイズ(JIS P8122)が5秒以
上であることが望ましい。ステキストサイズ度が5秒よ
り小さいと、塗料の染み込みにより感圧接着剤が所定の
性能を発揮せず、またサイズ効果にばらつきが発生しや
すいため、接着力にばらつきが生じてしまうため、好ま
しくない。上記範囲にステキストサイズ度を調整するに
は、サイズ剤を内添または塗工するればよい。
【0019】一般的には、内添サイズ剤としては、ロジ
ン系、アルキルケテンダイマー、アルケニル無水コハク
酸、アルケニルコハク酸、高級脂肪酸系等があり、表面
サイズ剤としては、スチレン系樹脂、スチレンマレイン
酸系樹脂、スチレンアクリル系樹脂、オレフィン系樹
脂、アクリル系樹脂、ジイソブチレン−無水マレイン酸
等が挙げられる。
【0020】次に、感圧接着層12、13について説明
する。印字面2と印字面2’との間に位置する印字面感
圧接着層12、および非印字面3と非印字面3’との間
に位置する非印字面感圧接着層13をなす感圧接着剤
は、加圧により接着する接着剤であれば差し支えない。
しかしながら、感圧接着剤の中でも、特に天然ゴム系接
着剤100重量部に対して、非接着成分が90〜400
重量部配合してなる感圧接着剤が好ましい。なお、上記
感圧接着剤は、紙支持体の両面に乾燥塗工量が2〜10
g/m2 になるように塗工することが好ましい。乾燥塗
工量が2g/m2 未満では、接着剤層としての効果が乏
しく、10g/m2 を越える塗工量では経済的な面から
実用性に乏しいため好ましくない。
【0021】また、非印字面感圧接着層13に使用され
る感圧接着剤としては、天然ゴム系接着剤100重量部
に対して非接着成分が90〜285重量部の割合で配合
されてなる感圧接着剤が好ましい。非接着成分が90重
量部より少なくなると接着力が強くなりすぎて耐ブロッ
キング性に劣り、逆に285重量部を超えて配合すると
接着力が弱くなりすぎて非印字面が紙破壊に至らないた
め好ましくない。
【0022】印字面感圧接着層12に使用される感圧接
着剤としては、天然ゴム系接着剤100重量部に対して
非接着成分を285〜400重量部の割合で配合してな
る感圧接着剤が好ましい。上記非接着成分が285重量
部より少なくなると接着力が強くなりすぎて印字面2、
2’を再剥離する時に紙むけやブロッキングが起こり、
400重量部を超えて配合すると接着力が弱くなりすぎ
て郵送の途中等で印字面2、2’が剥がれてしまい、隠
蔽情報が第三者の目に曝される恐れがあるため、好まし
くない。
【0023】上記紙支持体の紙層間強度と使用する感圧
接着剤の接着力との関係に着目した場合、紙層間強度が
下限の65g/15mm未満であり、かつ印字面感圧接
着層12の接着力が200g/25mm以上の場合は再
剥離性に支障をきたす。紙層間強度に対して接着力が高
すぎるため、紙破壊が起こるためである。逆に、紙層間
強度が上限である150g/15mmを超える紙では、
感圧接着層13の接着力が350g/25mm以上でも
非印字面3、3’間の紙破壊に至らず、3つ折り圧着は
がきとして要求特性を満足することが難しくなる。感圧
接着層の接着力に対して紙層間強度が高すぎるため、紙
破壊が起こらないと思われる。したがって、紙層間強度
が65〜150g/15mmの範囲にある紙支持体を使
用する場合、印字面感圧接着層12においては接着力が
200g/25mm未満であることが特に望ましい。非
印字面感圧接着層13においては、永久接着させること
ができれば良いのであって、特に好ましい接着力の範囲
はない。しかしながら、接着力を強く設定しすぎると、
製品巻き取りや、連続用紙を積み重ねて保管したとき
に、ブロッキングやピッキングを越し易くなるため好ま
しくない。3つ折り圧着はがき用紙として非印字面感圧
接着層13の接着力について考慮すると、350g/2
5mm未満であることが好ましい。
【0024】上記感圧接着剤のベースとしては、加圧接
着時の自着性に特に優れるため、天然ゴム系の樹脂を使
用することが好ましい。好ましい天然ゴムとしては、生
天然ゴムラテックス、加硫天然ゴムラテックス、および
メタクリル酸メチル(MMA)をグラフト共重合した天
然ゴムラテックス等が挙げられる。加硫天然ゴムラテッ
クスの加硫剤としては、硫黄、含硫黄化合物、有機過酸
化物、金属酸化物、有機多価アミン、および変性フェノ
ール樹脂などを挙げることができる。
【0025】非接着成分としては、微粒状の充填剤、合
成ゴム、水溶性高分子、および熱可塑性樹脂等を配合し
た感圧接着剤を例示することができる。
【0026】上記微粒状の充填剤は、無機充填剤と有機
充填剤とに分類することができる。無機充填剤として
は、炭酸カルシウム、クレー、カオリンクレー、シリ
カ、酸化亜鉛、アルミナ、マイカ、ガラス粉等が挙げら
れる。これら無機充填剤の中でも、耐ブロッキング性、
および印刷インキの受容性について考慮した場合、シリ
カを用いるのが望ましい。
【0027】有機充填剤としては、セルロース粉末、サ
ツマイモでんぷん、じゃがいもでんぷん、小麦でんぷ
ん、とうもろこしでんぷん、コメでんぷん、タピオカで
んぷん、スチレンビーズ、メタクリル酸メチルビーズ等
を例示できる。これらの有機充填剤は、平均粒径が5〜
30μmと大きいため、感圧接着剤に添加した場合、感
圧接着層の表面を凸凹に荒らため、接着力の調節し、耐
ブロッキング性を向上させ、滑り性を付与することがで
きる。したがって、これらの有機充填剤は粉末形状で添
加するのが好ましい。
【0028】上記合成ゴムとしては、SBR、NBR、
MBR,ネオプレンゴム等を挙げることができる。水溶
性高分子としては、カルボキシメチルセルロース(CM
C)、カゼイン、デキストリン、でんぷん、変性でんぷ
ん、ポリビニルアルコール、および変性ポリビニルアル
コール等を使用することができる。熱可塑性樹脂として
は、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸、およびポリアク
リル酸エステル等を挙げることができる。特にガラス転
移点(Tg)の高いSBR、リン酸でんぷん、エステル
化でんぷん、エーテル化でんぷん、および酸化でんぷん
等からなる変性でんぷん、ポリビニルアルコールをそれ
ぞれ単独あるいは組合わせて使用することができる。こ
れら合成ゴム、水溶性高分子、および熱可塑性樹脂は、
接着力の調節、耐ブロッキング性の向上、充填剤の脱落
防止、感圧接着層の被膜強度の向上、紙支持体と感圧接
着層との密着性向上、感圧接着剤塗料の粘度調節、およ
び濡れ性改良等の目的で添加することができる。
【0029】塗料中には、必要に応じて分散剤、消泡
剤、界面活性剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、防黴剤、
消臭剤等の添加剤を添加することができる。
【0030】さらに、紙支持体と感圧接着層との間にク
レーコート層等のアンダーコート層を設けることができ
る。このアンダーコート層を設けることにより、表面の
平滑性が高くなり、印刷適性が向上する。
【0031】
【実施例】さらに下記に挙げる実施例により本発明をよ
り詳しく説明する。但し、本発明の3つ折り圧着はがき
用紙はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
【0032】(実施例1)紙支持体として、下記表1に
示す、紙層間強度が75g/15mmである用紙を使用
した。紙支持体に塗工量(固形分)が5g/m2 になる
ように、下記組成からなる感圧接着剤を塗工し、105
℃で2分間熱風を当て乾燥させて、本実施例の3つ折り
圧着はがき用紙を得た。 印字面感圧接着剤 MMAグラフト天然ゴム系接着剤 100重量部 シリカ(富士シリシア化学製商品名サイリシア350) 130重量部 コンスターチ(日本食品化工製) 130重量部 SBR(日本ゼオン製商品名LX416) 65重量部 非印字面感圧接着剤 MMAグラフト天然ゴム系接着剤 100重量部 シリカ(富士シリシア化学製商品名サイリシア350) 80重量部 コンスターチ(日本食品化工製) 80重量部 SBR(日本ゼオン製商品名LX416) 65重量部
【0033】(実施例2)紙支持体として、下記表1に
示す紙層間強度が90g/15mmである用紙を使用し
た以外は、実施例1と同様にして本実施例の3つ折り圧
着はがき用紙を得た。
【0034】(実施例3)紙支持体としては、下記表1
に示す紙層間強度が95g/15mmであるはがき用原
紙を使用した。この圧着はがき用原紙は以下の通り製造
した。ただし、「%」とあるのは、「固形分重量%」を
表す。 NBKP 30% LBKP 70% という組成からなる紙支持体に、下記組成からなる内添
薬品を添加して、叩解度を50゜SRとした。 ロジンサイズ 1% 硫酸バンド 2.5% クレー 7% 紙力増強剤 0.7% (変性ポリアクリルアミド樹脂、日本PMC製商品名DS−412)
【0035】ついで、上記紙支持体の表面強度を改善す
るために、下記組成からなる塗工液を紙支持体両面に
1.5〜2.0g/m2 となるように塗工した。この処理
により、紙支持体の表面強度は18Aに調整された。 酸化でんぷん 2.5% (日本コーンスターチ製、商品名:SK−20) カルボキシ変性PVA 1.6% (日本合成化学工業製、商品名:ゴーセナールT−330) アクリル系表面サイズ剤 0.0 7% (荒川化学工業製、商品名:ポリマロン472) 得られた紙支持体は、厚さが103μmであり、坪量が
85g/m2 であった。次いで得られた紙支持体両面
に、実施例1で使用した感圧接着剤を実施例1と同様に
して、塗工した。
【0036】(実施例4)紙支持体は実施例3と同様の
ものを使用し、感圧接着剤としては以下の組成からなる
接着剤を使用した以外は実施例1と同様にして、本実施
例の3つ折り圧着はがき用紙を得た。 印字面感圧接着剤 MMAグラフト天然ゴム系接着剤 100重量部 シリカ 120重量部 (富士シリシア化学製、商品名:サイリシア350) コンスターチ (日本食品化工製) 120重量部 SBR (日本ゼオン製、商品名:LX416) 65重量部 PVA 15重量部 (完全ケン化、日本合成化学製、商品名:ゴーセノール N−300) 非印字面感圧接着剤 MMAグラフト天然ゴム系接着剤 100重量部 シリカ 70重量部 (富士シリシア化学製商品名サイリシア350) コンスターチ(日本食品化工製) 70重量部 SBR (日本ゼオン製、商品名:LX416) 65重量部 PVA 15重量部 (完全ケン化、日本合成化学製、商品名:ゴーセノール N−300)
【0037】(実施例5)紙支持体は実施例3と同様の
ものを使用し、感圧接着剤として以下に示す組成からな
る接着剤を使用する以外は、実施例1と同様にして本実
施例の3つ折り圧着はがき用紙を得た。 印字面感圧接着剤 天然ゴム系接着剤(生天然ゴム) 100重量部 シリカ 120重量部 (富士シリシア化学製、商品名:サイリシア350) コンスターチ (日本食品化工製) 120重量部 SBR (日本ゼオン製、商品名:LX416) 120重量部 PVA 30重量部 (完全ケン化、日本合成化学製、商品名:ゴーセノール N−300) 非印字面感圧接着剤 天然ゴム系接着剤 (生天然ゴム) 100重量部 シリカ 70重量部 (富士シリシア化学製、商品名:サイリシア350) コンスターチ (日本食品化工製) 70重量部 SBR (日本ゼオン製、商品名:LX416) 100重量部 PVA 40重量部 (完全ケン化、日本合成化学製、商品名:ゴーセノール N−300)
【0038】(実施例6)紙支持体として表1に示す紙
層間強度120g/15mmものを使用した以外は実施
例1と同様にして、本実施例の3つ折り圧着はがき用紙
を得た。
【0039】(比較例1)紙支持体として表2に示す紙
層間強度53g/15mmものを使用した以外は実施例
1と同様にして、本実施例の3つ折り圧着はがき用紙を
得た。 (比較例2)紙支持体として表2に示す紙層間強度53
g/15mmものを使用し、印字面感圧接着剤は以下の
組成からなる接着剤を使用した以外は、実施例1と同様
にして、本比較例用の3つ折り圧着はがき用紙を得た。 印字面感圧接着剤 MMAグラフト天然ゴム系接着剤 100重量部 シリカ 180重量部 (富士シリシア化学製商品名サイリシア350) コンスターチ (日本食品化工製) 180重量部 SBR (日本ゼオン製、商品名:LX416) 65重量部
【0040】(比較例3)紙支持体として表2に示す紙
層間強度が59g/15mmものを使用した以外は、実
施例1と同様にして本比較例用の3つ折り圧着はがき用
紙を得た。 (比較例4)紙支持体として表2に示す紙層間強度が6
1g/15mmものを使用した以外は、実施例1と同様
にして、本比較例用の3つ折り圧着はがき用紙を得た。 (比較例5)紙支持体として表2に示す紙層間強度が2
00g/15mmものを使用した以外は、実施例1と同
様にして、本比較例用の3つ折り圧着はがき用紙を得
た。
【0041】(比較例6)紙支持体として比較例5とで
使用した支持体と同様のものを使用し、非印字面感圧接
着剤は以下に示す組成からなる接着剤を使用した以外
は、本実施例1と同様にして、本比較例用の3つ折り圧
着はがき用紙を得た。 非印字面感圧接着剤 MMAグラフト天然ゴム系接着剤 100重量部 シリカ 10重量部 (富士シリシア化学製、商品名:サイリシア350) コンスターチ (日本食品化工製) 10重量部 SBR (日本ゼオン製、商品名:LX416) 20重量部
【0042】ついで、実施例および比較例で使用した感
圧接着剤の接着力、および得られた3つ折り圧着はがき
用紙の耐ブロッキング性を測定した。上記接着力、耐ブ
ロッキング性、および紙層間強度の試験方法を以下に説
明する。 (感圧接着剤の接着力)スウィングシーラー(日本通信
紙製)のプレスロール間隙を目盛り(約200μm)
に調節し、得られた3つ折り圧着はがき用紙を3枚重
ね、50mm幅で通過させて加圧接着した。1時間放置
後、テンシロン引張り試験機((株)オリエンテック
製、商品名:テンシロンRTM−100)を用いて30
0mm/分の引張り速度でT型剥離を行い接着力を測定
した。なお、感圧接着剤の接着力が大きい場合、紙破壊
を起こす。接着力が大きすぎ、紙破壊を起こした場合面
の状態も観察した。
【0043】(耐ブロッキング性)感圧接着剤を塗工し
た面同志を重ね合わせ、500g/cm2 の圧力を加
え、50℃で24時間放置した。その後、引き剥がして
面の状態を目視で観察した。その結果、引き剥しの抵抗
が軽く、表面が痛んで折らず、ブロッキングの問題のな
いものを○で示し、表面にパルプ繊維の毛羽立ちがあり
ブロッキングの問題があるものを×で示した。
【0044】(紙層間強度)先に説明したように、紙支
持体の両面に厚さ25μmのポリエステルフィルムから
なる粘着テープを充分密着するように貼り合せ、粘着テ
ープの両端を相互に引き離した。引き離すとき、テンシ
ロン引張り試験機((株)オリエンテック製、商品名:
テンシロンRTM−100)を用いて300mm/分の
引張り速度でT型剥離させた。この時必要となった力を
紙層間強度とした。
【0045】感圧接着剤の接着力、耐ブロッキング性、
および紙層間強度を下記表3および表4に示す。これら
測定値から得られた3つ折り圧着はがき用紙の実用性を
総合的に判断した。その評価の方法は以下の通りであ
る。 ◎:実用上優れた性能を発揮する ○:実用上使用可能 △:実用上何とか使用可能 ×:実用上問題がある
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】表3および4の測定結果から明らかなとお
り、本実施例の3つ折り圧着はがき用紙は、印字面2、
2’の再剥離性に優れると共に非印字面の永久接着性に
も優れていた。これに対して、比較例1、3、4で得ら
れた3つ折り圧着はがき用紙に使用された紙支持体の紙
層間強度は弱いため、印字面2、2’を再剥離すること
ができず、紙破壊や一部紙破壊が起こってしまった。比
較例2で得られた3つ折り圧着はがき用紙は、印字面の
接着力が弱かった。比較例5で得られた3つ折り圧着は
がき用紙は、紙層間強度が高い紙支持体を使用したた
め、非印字面が紙破壊になり難く、かつ印字面の接着力
が小さかった。比較例6で得られた3つ折り圧着はがき
用紙は、非印字面の接着力を強くしたため、耐ブロッキ
ング性に劣る結果となった。
【0051】
【発明の効果】本発明の3つ折り圧着はがき用紙は、紙
層間強度の平均値が65〜150g/15mmである紙
支持体の両面に、感圧接着剤層を設けたことを特徴とす
る3つ折り圧着はがき用紙である。印字面に関しては従
来使用されている用紙に比べて紙層間強度が強いので、
従来の強度と比較して、印字面の接着強度を強くても、
紙支持体が破壊されず、再剥離が可能である。また、非
印字面に関しては、紙層間強度が高すぎることもないの
で、接着力の高い感圧接着剤を使用して永久接着しても
剥がれず、無理に剥そうとすると紙破壊に至る。したが
って、本発明の3つ折り圧着はがき用紙は、印字面は適
度な剥離抵抗値で再剥離が可能で、非印字面は永久接着
して剥がれず、紙破壊に至る。
【0052】また、本発明の3つ折り圧着はがき用紙で
使用される紙支持体は、従来使用されている用紙に比べ
て紙層間強度が強いので、従来の強度と比較して、印字
面の接着強度を強くても、印字面の事前印刷のフォーマ
ットや情報印字の内容を幅広く設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、3つ折り圧着はがきの折り畳み状態
図を示す斜視図である。
【図2】 図2は、折り畳み前の3つ折り圧着はがき用
紙の断面を示す図である。
【図3】 図3は、3つ折り圧着はがきの紙支持体の表
面を示す概略図である。
【図4】 図4は、3つ折り圧着はがきの紙支持体の裏
面を示す概略図である。
【符号の説明】
1 3つ折り圧着はがき用紙の宛名面 2 印字面 2’印字面 3 非印字面 3’非印字面 4 3つ折り圧着はがき用紙の裏面 12 印字面感圧接着層 13 非印字面感圧接着層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上記問題点から、3つ折り圧着はがき用紙
として使用される紙支持体の紙層間強度と、感圧接着剤
の接着力との間には密接な関係があることがわかる。し
かしながら、現在のところ、紙層間強度と感圧接着剤の
接着力との関係は研究されていない。本発明は、印字面
2と印字面2’との接着面は郵送後の受取人により再剥
離可能であるが、非印字面3と非印字面3’との接着面
は郵送時に剥がれることがなく、かつ剥そうとすると紙
破壊する、3つ折り圧着はがき用紙を提供することを目
的とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、紙の表面強度は高い方が望ましい。
具体的には、表面強度(JIS P8129のワックス
を用いる方法)は、14A以上が望ましい。以下に例示
する塗工薬品を紙表面に塗布することにより、表面紙力
を14A以上とすることができる。好ましい塗工薬品と
しては、酸化でんぷん、変性でんぷん、ポリビニルアル
コール(PVA)、変性ポリビニルアルコール、ポリア
クリルアミド系、CMC、スチレン系樹脂、スチレンマ
レイン酸系樹脂、スチレンアクリル系樹脂等が挙げられ
る。特に、酸化でんぷんのみでは表面強度を上げる効果
がやや乏しく、ポリビニルアルコールのみでは被膜性が
強すぎたり、高価で経済的好ましくないため、酸化で
んぷん、若しくはポリビニルアルコールを使用する場合
には、両者を混合して用いるのが好ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、感圧接着剤のコーティングカラーと
して水系(ラテックス系)のカラーを使用する場合、紙
支持体にサイズ効果がないと塗料が染み込んでしまうた
め、ステキストサイズ(JIS P8122)が5秒
以上であることが望ましい。ステキストサイズ度が5秒
より小さいと、塗料の染み込みにより感圧接着剤が所定
の性能を発揮せず、またサイズ効果にばらつきが発生し
やすいため、接着力にばらつきが生じてしまうため、好
ましくない。上記範囲にステキストサイズ度を調整する
には、サイズ剤を内添または塗工すればよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】有機充填剤としては、セルロース粉末、サ
ツマイモでんぷん、じゃがいもでんぷん、小麦でんぷ
ん、とうもろこしでんぷん、コメでんぷん、タピオカで
んぷん、スチレンビーズ、メタクリル酸メチルビーズ等
を例示できる。これらの有機充填剤は、平均粒径が5〜
30μmと大きいため、感圧接着剤に添加した場合、感
圧接着層の表面を凸凹に荒らため、接着力調節し、
耐ブロッキング性を向上させ、滑り性を付与することが
できる。したがって、これらの有機充填剤は粉末形状で
添加するのが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】
【表1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【表2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】また、本発明の3つ折り圧着はがき用紙で
使用される紙支持体は、従来使用されている用紙に比べ
て紙層間強度が強いので、従来の強度と比較して、印字
面の接着強度が高くても、印字面の事前印刷のフォーマ
ットや情報印字の内容を幅広く設定することができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 図2は、折り畳みの3つ折り圧着はがき用
紙の断面を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙層間強度の平均値が65〜150g/
    15mmである紙支持体の両面に、感圧接着剤層を設け
    たことを特徴とする3つ折り圧着はがき用紙。
  2. 【請求項2】 前記感圧接着層が天然ゴム系接着剤10
    0重量部に対して非接着成分が90〜400重量部配合
    してなる接着剤で形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の3つ折り圧着はがき用紙。
  3. 【請求項3】 前記紙支持体の一方の面に天然ゴム系接
    着剤100重量部に対して非接着成分90〜285重量
    部を配合してなる接着剤からなる非印字面用接着層を設
    け、他方の面に天然ゴム系接着剤100重量部に対して
    非接着成分285〜400重量部を配合してなる接着剤
    からなる印字面用接着層を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の3つ折り圧着はがき用紙。
JP4766495A 1995-03-07 1995-03-07 3つ折り圧着はがき用紙 Pending JPH08238872A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001335768A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Toppan Forms Co Ltd 感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP2014189733A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Toppan Forms Co Ltd 再剥離性シート

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07276858A (ja) * 1994-03-23 1995-10-24 Tokushu Paper Mfg Co Ltd 親展葉書用接着用紙

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