JPH0822312A - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents
プログラマブルコントローラのプログラミング装置Info
- Publication number
- JPH0822312A JPH0822312A JP6154039A JP15403994A JPH0822312A JP H0822312 A JPH0822312 A JP H0822312A JP 6154039 A JP6154039 A JP 6154039A JP 15403994 A JP15403994 A JP 15403994A JP H0822312 A JPH0822312 A JP H0822312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- arguments
- programmable controller
- data
- argument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プログラマブルコントローラに接続されるプロ
グラミング装置が、多ステップに互るコントローラの関
数演算中に取扱われる引数名や関数名と、そのデータ変
化の推移を一覧表示する事でプログラム作成を容易化す
る。 【構成】図1はこの一覧表示画面100の例を示す。こ
こでは引数をA,Bとし関数F3が、引数をC,Dとし
関数F4が、関数F3,F4を引数とし関数F2が、引
数をE,Fとし関数F6が、引数をG,Hとし関数F7
が、関数F6,F7を引数とし関数F5が、関数F2,
F5を引数とし関数F1が、夫々順次演算されている。
行番号,桁位置は引数・関数名のプログラム上の存在位
置である。
グラミング装置が、多ステップに互るコントローラの関
数演算中に取扱われる引数名や関数名と、そのデータ変
化の推移を一覧表示する事でプログラム作成を容易化す
る。 【構成】図1はこの一覧表示画面100の例を示す。こ
こでは引数をA,Bとし関数F3が、引数をC,Dとし
関数F4が、関数F3,F4を引数とし関数F2が、引
数をE,Fとし関数F6が、引数をG,Hとし関数F7
が、関数F6,F7を引数とし関数F5が、関数F2,
F5を引数とし関数F1が、夫々順次演算されている。
行番号,桁位置は引数・関数名のプログラム上の存在位
置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆるシーケンサとし
てのプログラマブルコントローラ(以下単にコントロー
ラとも略記する)に接続され、コントローラに関数演算
のプログラムを多ステップにわたり実行させた際、全実
行データを記録し、一覧表示できるプログラマブルコン
トローラのプログラミング装置に関する。
てのプログラマブルコントローラ(以下単にコントロー
ラとも略記する)に接続され、コントローラに関数演算
のプログラムを多ステップにわたり実行させた際、全実
行データを記録し、一覧表示できるプログラマブルコン
トローラのプログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプログラミング装置としては、
ステップ実行を行っている関数への入力変数としての引
数データ、及びこの引数データによる関数の演算結果と
しての関数値を表示するものが知られている。
ステップ実行を行っている関数への入力変数としての引
数データ、及びこの引数データによる関数の演算結果と
しての関数値を表示するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なプログラミング装置では、実行中の関数のデータの表
示しかできないため、多ステップにわたるデータの流れ
を知るためには1ステップ毎に人間がデータを記録する
等の作業をしなければならないという問題がある。
なプログラミング装置では、実行中の関数のデータの表
示しかできないため、多ステップにわたるデータの流れ
を知るためには1ステップ毎に人間がデータを記録する
等の作業をしなければならないという問題がある。
【0004】そこで本発明は、ステップ実行された関数
演算のプログラムの全実行データを記録して一覧表示
し、データの変化の確認が容易にできるようにした、プ
ログラマブルコントローラのプログラミング装置を提供
することを課題とする。
演算のプログラムの全実行データを記録して一覧表示
し、データの変化の確認が容易にできるようにした、プ
ログラマブルコントローラのプログラミング装置を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明のプログラミング装置は、プログラマブルコ
ントローラと接続され、プログラマブルコントローラが
多ステップに互り実行する関数演算プログラムのステッ
プ順に取扱われる引数名と引数値、及び関数名と関数値
を順次配列し(関数演算結果一覧表示画面100など
に)、一覧表示するようにする。
めに本発明のプログラミング装置は、プログラマブルコ
ントローラと接続され、プログラマブルコントローラが
多ステップに互り実行する関数演算プログラムのステッ
プ順に取扱われる引数名と引数値、及び関数名と関数値
を順次配列し(関数演算結果一覧表示画面100など
に)、一覧表示するようにする。
【0006】
【作用】プログラミング装置がコントローラによる関数
演算プログラムのステップ実行毎に、プログラム中の引
数名,関数名の行番号及び桁位置、実行した関数の引数
名,引数データ,関数名及び関数値をメモリ上に記録
し、ステップ実行終了後、この記録内容を一括表示でき
るようにする。
演算プログラムのステップ実行毎に、プログラム中の引
数名,関数名の行番号及び桁位置、実行した関数の引数
名,引数データ,関数名及び関数値をメモリ上に記録
し、ステップ実行終了後、この記録内容を一括表示でき
るようにする。
【0007】
【実施例】以下図1ないし図6に基づいて本発明の実施
例を説明する。図5及びこれに続く図6の矢印で結ばれ
た四角の枠200内の文字列は、プログラマブルコント
ローラが多ステップにわたって実行する関数演算の中間
言語レベルで記述されたプログラムを示し、図5,図6
中の(1)〜(7)は、夫々このプログラム中の個別の
関数分の演算のステップを実行の順に示す。即ち、枠2
00内の網かけ枠201〜207内の文字列が、当該ス
テップで演算が実行される関数のプログラムを示してい
る。さらに具体的に説明すると、図5においてはステッ
プ(1)で網かけ枠201内に示すように、引数をA及
びBとして関数F3が演算され、次ステップ(2)で網
かけ枠202内に示すように、引数をC及びDとして関
数F4が演算され、次のステップ(3)で網かけ枠20
3内に示すように、関数F3及びF4の各演算結果を引
数として関数F2が演算されることが、夫々示されてい
る。
例を説明する。図5及びこれに続く図6の矢印で結ばれ
た四角の枠200内の文字列は、プログラマブルコント
ローラが多ステップにわたって実行する関数演算の中間
言語レベルで記述されたプログラムを示し、図5,図6
中の(1)〜(7)は、夫々このプログラム中の個別の
関数分の演算のステップを実行の順に示す。即ち、枠2
00内の網かけ枠201〜207内の文字列が、当該ス
テップで演算が実行される関数のプログラムを示してい
る。さらに具体的に説明すると、図5においてはステッ
プ(1)で網かけ枠201内に示すように、引数をA及
びBとして関数F3が演算され、次ステップ(2)で網
かけ枠202内に示すように、引数をC及びDとして関
数F4が演算され、次のステップ(3)で網かけ枠20
3内に示すように、関数F3及びF4の各演算結果を引
数として関数F2が演算されることが、夫々示されてい
る。
【0008】次に引続き図6においては、ステップ
(4)で網かけ枠204内に示すように、引数をE及び
Fとして関数F6が演算され、次にステップ(5)で網
かけ枠205内に示すように、引数をG及びHとして関
数F7が演算され、次にステップ(6)で網かけ枠20
6内に示すように、関数F6及びF7の各演算結果を引
数として関数F5が演算され、最後のステップ(7)で
網かけ枠207内に示すように、関数F2及びF5の各
演算結果を引数として関数F1が演算されることが示さ
れている。
(4)で網かけ枠204内に示すように、引数をE及び
Fとして関数F6が演算され、次にステップ(5)で網
かけ枠205内に示すように、引数をG及びHとして関
数F7が演算され、次にステップ(6)で網かけ枠20
6内に示すように、関数F6及びF7の各演算結果を引
数として関数F5が演算され、最後のステップ(7)で
網かけ枠207内に示すように、関数F2及びF5の各
演算結果を引数として関数F1が演算されることが示さ
れている。
【0009】次に図1は本発明のプログラミング装置に
よって表示される、多ステップにまたがる関数演算結果
の一覧表示画面100の実施例を示すもので、この図1
は引数A〜Hに具体的な数値XXXXXXを与えて図
5,図6の関数プログラムを実行した場合の演算の経過
を、前記引数及び関数値XXXXXXと共に示してい
る。ここで行番号と桁位置は図5中の夫々に一致してい
る。
よって表示される、多ステップにまたがる関数演算結果
の一覧表示画面100の実施例を示すもので、この図1
は引数A〜Hに具体的な数値XXXXXXを与えて図
5,図6の関数プログラムを実行した場合の演算の経過
を、前記引数及び関数値XXXXXXと共に示してい
る。ここで行番号と桁位置は図5中の夫々に一致してい
る。
【0010】図2は本発明のプログラミング装置の図
5,図6の関数演算のステップ実行時の全実行データの
収集処理のフローチャートを示し、〜はそのステッ
プを示す。また、図3,図4は前記関数演算で実行され
た関数及びその引数のデータを保存するメモリの構造を
示す。なお、ここで図3は図5での関数F3の演算に関
わるメモリ領域を示し、図4は図5,図6の全関数の演
算に関わるメモリ領域を示している。
5,図6の関数演算のステップ実行時の全実行データの
収集処理のフローチャートを示し、〜はそのステッ
プを示す。また、図3,図4は前記関数演算で実行され
た関数及びその引数のデータを保存するメモリの構造を
示す。なお、ここで図3は図5での関数F3の演算に関
わるメモリ領域を示し、図4は図5,図6の全関数の演
算に関わるメモリ領域を示している。
【0011】次に図3,図4を参照しつつ図2を説明す
る。ここでは、図5,図6のプログラム領域から次実行
関数の先頭位置,最終位置を取り出す(,)。これ
により、まず図5の網かけ枠201内の関数プログラム
の存在位置が認識される。そして取り出した関数名(こ
の例ではF3)及びその引数名(この例ではA,B)の
夫々の図5のプログラム内の行番号と桁位置、及びその
引数名,関数名をデータ保存用メモリに図3(1)のよ
うに書き込む(,)。その後、引数(この場合A,
B)のデータをコントローラから読み出し()、図3
(2)のようにデータ保存用メモリに書き込む()。
そしてコントローラに図5(1)の1ステップ分の関数
演算を行わせたのち()、関数値(この場合F3の演
算結果)をコントローラから読み出し()、図3
(3)のようにデータ保存用メモリに書き込む()。
以上の処理を図5,図6の全プログラムについて指定回
数繰返すことにより、データ保存用メモリには図4のよ
うに全実行関数及びその引数のデータが記録される。こ
の後、図4のデータ保存用メモリの内容を図1のように
表示することにより、多ステップにわたる関数演算デー
タの変化を一目で確認することができる。
る。ここでは、図5,図6のプログラム領域から次実行
関数の先頭位置,最終位置を取り出す(,)。これ
により、まず図5の網かけ枠201内の関数プログラム
の存在位置が認識される。そして取り出した関数名(こ
の例ではF3)及びその引数名(この例ではA,B)の
夫々の図5のプログラム内の行番号と桁位置、及びその
引数名,関数名をデータ保存用メモリに図3(1)のよ
うに書き込む(,)。その後、引数(この場合A,
B)のデータをコントローラから読み出し()、図3
(2)のようにデータ保存用メモリに書き込む()。
そしてコントローラに図5(1)の1ステップ分の関数
演算を行わせたのち()、関数値(この場合F3の演
算結果)をコントローラから読み出し()、図3
(3)のようにデータ保存用メモリに書き込む()。
以上の処理を図5,図6の全プログラムについて指定回
数繰返すことにより、データ保存用メモリには図4のよ
うに全実行関数及びその引数のデータが記録される。こ
の後、図4のデータ保存用メモリの内容を図1のように
表示することにより、多ステップにわたる関数演算デー
タの変化を一目で確認することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によればプログラマブルコントロ
ーラに接続されるプログラミング装置がプログラマブル
コントローラによって実行された全関数のデータを収集
し、表示できるようにしたので、関数演算実行中のデー
タの変化の確認が容易にでき、コントローラのプログラ
ムの作成やデバッグの時間を短縮することができる。
ーラに接続されるプログラミング装置がプログラマブル
コントローラによって実行された全関数のデータを収集
し、表示できるようにしたので、関数演算実行中のデー
タの変化の確認が容易にでき、コントローラのプログラ
ムの作成やデバッグの時間を短縮することができる。
【図1】本発明に基づいて表示される画面の実施例を示
す図
す図
【図2】本発明に基づく関数演算ステップ実行時の全実
行データ収集処理を示すフローチャート
行データ収集処理を示すフローチャート
【図3】ステップ実行された関数及びその引数のデータ
を保存するメモリの構造図
を保存するメモリの構造図
【図4】ステップ実行された関数及びその引数のデータ
を保存するメモリの構造図
を保存するメモリの構造図
【図5】中間言語レベルの関数演算プログラムのステッ
プ実行の推移を示す図
プ実行の推移を示す図
【図6】図5に続く推移を示す図
100 関数演算結果一覧表示画面 200 関数演算プログラム 201〜207 ステップ実行プログラム
Claims (1)
- 【請求項1】プログラマブルコントローラと接続され、
プログラマブルコントローラが多ステップに互り実行す
る関数演算プログラムのステップ順に取扱われる引数名
と引数値、及び関数名と関数値を順次配列し、一覧表示
するようにしたことを特徴とするプログラマブルコント
ローラのプログラミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154039A JPH0822312A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154039A JPH0822312A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822312A true JPH0822312A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15575586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6154039A Pending JPH0822312A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019036043A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | オムロン株式会社 | 制御装置 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6154039A patent/JPH0822312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019036043A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | オムロン株式会社 | 制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6116100B2 (ja) | ||
JPH04163589A (ja) | 動画像処理方法 | |
JPH0822312A (ja) | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 | |
JP2001243488A (ja) | 図形要素選択方法及びcad処理プログラムを記憶してなる媒体 | |
JPH02275539A (ja) | デバッグ処理方式 | |
JPH07141137A (ja) | メニュー選択方法 | |
JP2001282574A (ja) | 処理時間情報を含む図式表現プログラムの表現方法 | |
JPH08137717A (ja) | デバッグ方法及び装置 | |
JPS5946002B2 (ja) | シ−ケンス制御装置における停電時および復電時の処理方式 | |
JPH0471042A (ja) | 実行トレースに基づくテスト支援システム | |
JPS63278151A (ja) | デバッグ装置 | |
JPH0468446A (ja) | デバッグ支援装置 | |
JPH03161803A (ja) | プロセス制御装置 | |
JPH0689214A (ja) | メニューコマンド実行方法およびその装置 | |
JPS6336327A (ja) | シ−ケンス表示装置 | |
JPH09120463A (ja) | アニメーション編集実行装置 | |
JPH02148327A (ja) | フローチャートによるlispプログラミング装置 | |
JPH03185531A (ja) | タスク時間の尺度変換表示方法 | |
JPH0664541B2 (ja) | コマンド処理装置 | |
JPS60132206A (ja) | シ−ケンスコントロ−ラ | |
JPS61279951A (ja) | プログラム網羅率計測システム | |
JPS63640A (ja) | デ−タフロ−の部分ユニツト実行制御方式 | |
JPS61267814A (ja) | 入力履歴情報記録再生装置 | |
JPS62296228A (ja) | コンピユ−タ制御装置 | |
JPH0352019A (ja) | データ無編集表示方式 |