JPS61267814A - 入力履歴情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、利用者の入力した内容および入力タイミング
を電子的に蓄えておき、その蓄えられた情報を取出すこ
とのできる入力履歴情報記録再生装置に関するものであ
る。

従来の技術 従来、コンピュータ利用者の入力操作列を記録し、再度
同一の操作を記録内容の再実行により行なうことができ
るという入力履歴情報記録再生装置が存在する。

その−従来例として、利用者が入力して行なったエディ
タ・コマンド列を記録しておき、同一の入力操作を再度
行なうことのできる入力履歴情報記録再生装置がある（
米・デジタル・エクウィップメント社：　　ＶＡＸ／Ｖ
ＭＳマニュアル−エディタージャーナル　コマンドン。

また本発明者は文字図形線画の混在した電子画像を作成
する利用者の、入力履歴を記録し、その記録された情報
を取出して、入力過程を再現できる電子メモ装置を先に
提案している。

第４図は、これらの例におけるブロック図を示すもので
あり、２ｏはマウス・タブレットなどの位置指示入力お
よびキーボードなど利用者の入力を受付ける入力手段、
２１は入力手段２０から得られた情報を解析し実行する
入力解析実行手段である。必要があれば、実行結果をデ
ィスプレイ手段２２に与える。さらに、２３の入力履歴
情報記録手段が入力解析実行手段２１の解析結果とその
順序情報を記録し、２４の入力履歴情報再生手段が、前
記入力履歴記録情報を取出して利用者入力の過程の再現
を行なう。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記例の構成では、利用者の入力の入力
タイミングの情報、即ち、入力操作Ａを行なった後にコ
ンピュータが何らかの動作、例えばコンビュータアニメ
ーシヲンを行なうような動作、を開始し、次の入力操作
Ｂでアニメーションのある時点でその動作を停止させる
ようなことを行なった時の、入力操作Ａから入力操作Ｂ
までの時間の情報、は残されておらず、ただ入力操作Ａ
の次に入力操作Ｂが続いたという情報しか残されないと
いう問題があった。

本発明はかかる点に鑑み、利用者入力のタイミングの情
報も獲得して、タイミング情報と入力情報を用いて利用
者入力操作の再現を行なうことのできる入力履歴情報記
録再生装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は、入力手段から得られた入力情報と入力の時間
を計る計時手段から得られた時間情報を解析し入力およ
び入力タイミングの情報を記録する入力履歴情報記録手
段と、前記入力履歴情報記録手段により蓄えられた情報
を取出して再実行する入力履歴情報再生手段を備えた入
出力履歴情報記録再生装置である。

作　　用 本発明は前記構成により、利用者入力の時間を計る計時
手段により時間情報を得て、入力履歴情報記録手段によ
り前記時間情報から入力タイミングを取出してそのタイ
ミング情報と入力情報を記録でき、さらに、タイミング
情報と入力情報を入力履歴情報再生手段を用いて、入力
１した手順のとおりに時間間隔までそのまま再現できる
ことで、従来得られなかった時間まで同一の入力過程の
再現が可能となる。

実施例 第１図は本発明の一実施例における入力履歴情報再生装
置のブロック図を示すものである。第１図において、１
０は利用者の入力を受付ける入力手段、１１は入力が入
った時間を計る計時手段、１２は入力手段１０から得ら
れた情報を解析し実行する入力解析実行手段、１４は入
力解析実行手段１２により解析された入力情報と計時手
段１１によシ得られた入力時間情報を解析し、入力履歴
情報として入力と入力タイミングを記録する入力履歴情
報記録手段、１６は入力履歴情報記録手段１４により蓄
えられた情報を取出して、タイミング情報を用いて入力
情報の再生を行なう入力履歴情報再生手段、１３は入力
解析実行手段１２の実行結果および入力履歴情報再生手
段１６により再生された再生結果を出力する出力手段で
ある。

以上のように構成された本実施例の入力履歴情報記録再
生装置について、以下その動作を説明する。

利用者は、７９ス、デジタイザなどの位置情報の入力を
行なう機器やキーボード等である入力手段１０から、デ
ータの入力を行なう。入力手段１ｏで得られた入力は、
入力解析実行手段１２に渡され、位置情報１図形情報９
文字情報などの入力情報に解析され、さらに表示情報や
プログラム制御情報と解析された場合には、各情報が解
釈実行される。実行結果を必要があれば、出力手段１３
へ送って出力することも可能である。一方、利用者の入
力が行なわれると、入力発生が計時手段１１に、例えば
割込みの形で、知らされ、計時手段１１は、利用者の入
力時間情報を保持する。次に、入力履歴情報記録手段１
４について第２図の入力履歴情報記録フローに従って述
べる。

３ｏ・・・・・・前記入力解析実行手段１２での解析結
果の入力情報を獲得し、条件分岐３１へ。

３１・・・・・・解析結果の入力情報よシ、入力の終り
であるかをチェックし、入力終了なら入力履歴情報の記
録を終える。入力終了でないなら処理３２へ。

３２・・・・・・　計時手段１１に保持された入力時間
情報を獲得し、入力タイミング情報として、入力履歴情
報に記録する。この入力履歴情報の記録の一形式を第４
図に示す。入力タイミング情報を、−例として前入力と
の時間差の形で記録すると、第３図の記録形式では、入
力タイミング情報領域４００部分に時間差を記録する。

この入力タイミング情報の記録後、処理３３へ。

３３・・・・・・入力情報を入力履歴情報に記録する。

第３図の記録形式では、入力情報領域４１に入力内容、
例えば座標情報１図形・文字情報、入力機器種別など、
を記録する。入力情報の記録後、次の利用者入力の処理
のため、処理３ｏへ。

以上のように、処理３０〜３３を利用者入力の一つづつ
に対して行なって、入力履歴情報の記録を行なう。

さらに、記録された入力履歴情報は、入力履歴情報再生
手段１６により取出されて、再実行される。入力履歴情
報１６は、第３図の形式の入力履歴情報を入力として、
入力タイミング情報領域４ｏの時間差に従って、入力情
報領域４１の情報を取出して再実行を行ない、必要があ
れば、出力手段１３へ出力を行なう。

以上のように本実施例によれば、入力発生時の時間を計
る計時手段１１と入力履歴情報記録手段１４とを設ける
ことにより、利用者の入力の情報と入力のタイミングの
情報から成る入力履歴を記録することができ、その履歴
情報を入力履歴情報再生手段１６によって、取出し再実
行して、利用者が実際に行なった操作と同様の時間間隔
で、操作の再現が可能となる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、利用者の操作入力
の入力タイミング情報と入力情報から成る入力履歴を記
録し、その記録情報を取出し再実行することにより、従
来得られなかった、時間大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例の入力履歴情報記録再
生装置のブロック図、第２図は入力履歴情報記録フロー
図、第３図は入力履歴情報の記録の一形式を示す図、第
４図は従来例のブロック図である。 １０・・・・・・入力手段、１１・・・・・・計時手段
、１２・・・・・・・・・入力解析実行手段、１３・・
・・・・出力手段、１４・・・・・・入力履歴情報記録
手段、１６・・・・・・入力履歴情報再生手段、２０・
・・・・・入力手段、２１・・・・・・入力解析実行手
段、２２・・・・・・ディスプレイ手段、２３・・・・
・・入力履歴情報記録手段、２４・・・・・・入力履歴
情報再生手段、４ｏ・・・・・・入力タイミング情報領
域、４１・・・・・・入力情報領域。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図 ２θ、入力子役、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 利用者の入力を受付ける入力手段と、前記利用者入力の
   時間を計る計時手段と、前記入力手段より得られた入力
   情報および前記計時手段より得られた入力時間情報を解
   析し入力および入力タイミングの情報を記録する入力履
   歴情報記録手段と、前記入力履歴情報記録手段により蓄
   えられた情報を取出して再実行する入力履歴情報再生手
   段とを備えたことを特徴とする入力履歴情報記録再生装
   置。