JPH03209542A - 通信制御プログラムの連動テストデータ自動生成方式及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は通信制御プログラムの状態遷移マトリックスの
状態遷移に従ったテストデータの自動生成方式に関し、
特に状態遷移マトリックスを解析し、状態遷移内の個々
の事象に対するテストデータを組合わせて状態遷移に従
った連動テストデータを自動生成する方式及びその装置
に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の状態遷移に従った連動テストデータの作
成は、状態遷移マトリックスの状態遷移をケース毎に通
信制御処理フローに展開し、処理フローをもとに人手に
より行なっていた。

［発明が解決しようとする課８］ 上述した従来の状態遷移に従った連動テストデータの作
成は９人手により状態遷移のケースを洸い出すのでケー
スの抜けがあり、試験されない箇所が発生するという欠
点がある。

また、状態遷移をケース毎に通信制御処理フローに展開
し、処理フローをもとに連動テストデータを作成してい
るので、多大な工数が必要となる。

また、テストデータの誤りが多く２通信制御プログラム
の試験工数が多大なものとなる欠点がある。

［課題を解決するための手段〕 本発明は、状態遷移マトリックスに従って走行する通信
制御プログラムにおいて、状態遷移マトリックス内の個
々の事象に対するテストデータを登録し、状態遷移マト
リックスを解析して１個々の事象に対するテストデータ
を組み合わせることにより、状態遷移に従った連動テス
トデータを自動生成することを特徴とする通信制御プロ
グラムの連動テストデータ自動生成方式である。

本発明によれば、状態遷移マトリックスの格納手段と、
状態遷移マトリックスの個々の事象に対するテストデー
タの格納手段と、前記状態遷移マトリックス格納手段及
び前記テストデータ格納手段とをアクセスして前記状態
遷移マトリックスの状態の遷移に従った連動テストデー
タを生成する制御手段と、前記連動テストデータの格納
手段とを備えた通信制御プログラムの連動テストデータ
自動生成装置が得られる。

前記制御手段は、テストデータファイルアクセスプログ
ラム、状態遷移マトリックス解析プログラム及び連動テ
ストデータ編集プログラムにもとづいて動作する。

［実施例コ 次に１本発明について図面を参照して説明する。

第１図は１本発明による連動テストデータ自動生成装置
の構成を表わす図である。制御部１はコンピュータで実
現され、状態遷移マトリックス解析プログラム１３．テ
ストデータファイルアクセスプログラム１４．連動テス
トデータ編集プログラム１５にもとづいて制御動作を行
う。すなわち。

ｆＲ御部１は、状態遷移マトリックス解析プログラム１
３にもとづいて状態遷移マトリックス格納部（フロッピ
ーディスク）３より状態遷移マトリックステーブル１２
を読み込み、マトリックス内の連動テストデータ作成済
、未作成（０は未作成。

１は作成済）を参照し、連動テストデータ未作成の箇所
を取り出す。そして、この連動テストデータ未作成の状
態までの状態番号をメモリ上にスタックする。メモリ上
にスタックする状態移行表の最後には、連動テストデー
タ未作成の状態がスタックされる。この時、状態遷移マ
トリックス内の連動テストデータ作成表示は作成済とす
る。

制御部１はまた。テストデータファイルアクセスプログ
ラム１４に、もとづいてメモリ上にスタックされた状態
移行表に従って先頭から順々に状態番号をチエツクする
と共に、テストデータ格納部（フロッピーディスク）２
から状態遷移マトリックス内の個々の事象に対するテス
トデータの読み込みを行うことにより、１つの状態移行
に必要なテストデータが得られる。更に、状態遷移マト
リックス解析プログラム１３により１個々に得られたテ
ストデータとメモリ上にスタックされた状態移行表は連
動テストデータ編集プログラム１５に引継がれる。

制御部１は、連動テストデータ編集プログラム１５にも
とづいて引渡された個々のテストデータとメモリ上の状
態移行表をもとに連動テストデータを編集し、連動テス
トデータ格納部（フロッピーディスク）４に出力する。

このようにして出力された連動テストデータを実行する
ことにより連動試験が可能となる。

第２図は、状態遷移マトリックス解析の処理フローの一
例である。状態と事象の組合せから成る状態遷移マトリ
ックスの状態１から順番にテストデータ作成済、未作成
の別をチエツクし、テストデータ未作成の状態、事象の
交点を取得する。

第２図（ｂ）の状態遷移マトリックスによれば。

状態２．事象１の場合が最初にテストデータ未作成とし
てチエツクアウトされる。

次に、状態２に移行するまでのテストデータを取得する
ために、状態遷移マトリックスの開始状態である状態１
から状態２に移行する状態、事象の交点を取得する。

第２図の場合は、状態１．事象２の交点が状態２に移行
するものとしてチエツクアウトされる。

以上の処理に従ってテストデータ未作成の箇所を取得し
、連動テストデータの作成を行う。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、状態遷移マトリックスの
個々の事象に対応するテストデータをフロッピーディス
クに登録しておき、状態遷移マトリックスの状態遷移に
従って連動テストデータを自動生成することにより、試
験されないケースのもれをなくすことができる。

また、連動テストデータを自動生成できるので。

テストデータ作成の工数を大幅に削減できることと、実
績のあるテストデータを登録しておくことにより連動テ
ストデータの誤りがなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による連動テストデータ自動生成装置の
全体構成図、第２図は第１図に示された装置の動作を説
明するための図。 １・・・制御部、２・・・テストデータ格納部、３・・
・状態遷移マトリックス格納部、４・・・連動テストデ
ータ格納部、１１・・・状態遷移事象データファイル管
理テーブル、１２・・・状態遷移マトリックステーブル
、１３・・・状態遷移マトリックス解析プログラム。 １４・・・テストデータファイルアクセスプログラム。 １５・・・連動テストデータ編集プログラム。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）通信制御機能を有する計算機システムの状態遷移マ
   トリックスに従って走行する通信制御プログラムにおい
   て、状態遷移マトリックス内の個個の事象に対するテス
   トデータを登録し、状態遷移マトリックスを解析して、
   個々の事象に対するテストデータを組み合わせることに
   より、状態の遷移に従った連動テストデータを自動生成
   することを特徴とする通信制御プログラムの連動テスト
   データ自動生成方式。 ２）状態遷移マトリックスの格納手段と、状態遷移マト
   リックスの個々の事象に対するテストデータの格納手段
   と、前記状態遷移マトリックス格納手段及び前記テスト
   データ格納手段とをアクセスして前記状態遷移マトリッ
   クスの状態の遷移に従った連動テストデータを生成する
   制御手段と、前記連動テストデータの格納手段とを備え
   た通信制御プログラムの連動テストデータ自動生成装置
   。 ３）前記制御手段は、テストデータファイルアクセスプ
   ログラム、状態遷移マトリックス解析プログラム及び連
   動テストデータ編集プログラムにもとづいて動作するも
   のである請求項２記載の通信制御プログラムの連動テス
   トデータ自動生成装置。