JPH06348547A - 入力履歴情報記録編集再実行装置 - Google Patents
入力履歴情報記録編集再実行装置Info
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- JPH06348547A JPH06348547A JP5133062A JP13306293A JPH06348547A JP H06348547 A JPH06348547 A JP H06348547A JP 5133062 A JP5133062 A JP 5133062A JP 13306293 A JP13306293 A JP 13306293A JP H06348547 A JPH06348547 A JP H06348547A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計算機システムの操作履歴を編集(追加、変
更、削除)し、再実行することを可能とする。 【構成】 利用者が入力手段から操作の入力を行う。入
力情報は第1の作業領域に格納される。入力情報変換手
段は第1作業領域の入力情報を操作情報に解析し、操作
実行手段に送り、操作が実行される。入力履歴情報記録
手段は第1の作業領域の入力情報と計時手段から得た時
刻を組にして、入力履歴情報として第2の作業領域を経
て外部記憶装置へ記録する。入力履歴情報記録手段によ
り記録された入力履歴情報は、履歴情報編集手段により
必要な編集を実施する。入力履歴情報記録手段、または
履歴情報編集手段から得られる履歴情報は、履歴情報変
換手段によって操作情報に解析され、操作実行手段に送
られ、操作が再実行される。
更、削除)し、再実行することを可能とする。 【構成】 利用者が入力手段から操作の入力を行う。入
力情報は第1の作業領域に格納される。入力情報変換手
段は第1作業領域の入力情報を操作情報に解析し、操作
実行手段に送り、操作が実行される。入力履歴情報記録
手段は第1の作業領域の入力情報と計時手段から得た時
刻を組にして、入力履歴情報として第2の作業領域を経
て外部記憶装置へ記録する。入力履歴情報記録手段によ
り記録された入力履歴情報は、履歴情報編集手段により
必要な編集を実施する。入力履歴情報記録手段、または
履歴情報編集手段から得られる履歴情報は、履歴情報変
換手段によって操作情報に解析され、操作実行手段に送
られ、操作が再実行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムの利用
者の入力操作および入力時刻を記録し、その記録した情
報を編集し、その編集後の情報に従って処理を再実行す
ることができる入力履歴情報記録編集再実行装置に関す
る。
者の入力操作および入力時刻を記録し、その記録した情
報を編集し、その編集後の情報に従って処理を再実行す
ることができる入力履歴情報記録編集再実行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、利用者の入力操作列を記録し、同
一の操作を再実行することができる入力履歴記録再実行
装置が存在する。その例としては、操作列を入力時刻と
ともに記録して再実行するという特開昭61−2678
14号公報に記載された技術、利用者の操作列をコマン
ド列とデータ列に分離して記録し、再実行するという特
開平02−35533号公報に記載された技術、操作列
の発生時刻を変更できるようにした特開昭63−184
20号公報に記載された技術がある。
一の操作を再実行することができる入力履歴記録再実行
装置が存在する。その例としては、操作列を入力時刻と
ともに記録して再実行するという特開昭61−2678
14号公報に記載された技術、利用者の操作列をコマン
ド列とデータ列に分離して記録し、再実行するという特
開平02−35533号公報に記載された技術、操作列
の発生時刻を変更できるようにした特開昭63−184
20号公報に記載された技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の入力履歴記録再
実行装置は、履歴の正確な再生を目的としていたため、
履歴情報は一部しか編集できない構成であった。特開昭
63−18420号公報においては、発生した時間間隔
のみ変更して再実行することができるが、発生順序を変
更したり、履歴の追加や変更、削除はできない。本発明
は、かかる点に鑑み、操作後に履歴を編集(追加、変
更、削除)し、再実行することができる入力履歴情報記
録編集再実行装置を提供することを目的とする。
実行装置は、履歴の正確な再生を目的としていたため、
履歴情報は一部しか編集できない構成であった。特開昭
63−18420号公報においては、発生した時間間隔
のみ変更して再実行することができるが、発生順序を変
更したり、履歴の追加や変更、削除はできない。本発明
は、かかる点に鑑み、操作後に履歴を編集(追加、変
更、削除)し、再実行することができる入力履歴情報記
録編集再実行装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の入力履歴情
報記録編集再実行装置は、利用者の入力を受け付ける入
力手段と、この入力手段が受け付けた入力情報を格納す
る第1の作業領域と、この第1の作業領域の入力情報を
受け、操作情報に変換する入力情報変換手段と、利用者
が入力を実施した時刻を計る計時手段と、前記第1の作
業領域の入力情報、およびこの計時手段より得られた入
力時刻情報を外部記憶装置に記録する入力履歴情報記録
手段と、この入力履歴情報記録手段が利用する第2の作
業領域と、前記入力履歴情報記録手段により記録された
履歴情報をメモリ上に読み出して、編集を実施し、編集
結果を新たな履歴情報として外部記憶装置に記録する履
歴情報編集手段と、前記入力履歴情報記録手段、または
この履歴情報編集手段により外部記憶装置に記録された
履歴情報をメモリ上に取り出して、操作情報に変換する
履歴情報変換手段と、前記入力情報変換手段によって変
換された操作情報に記録された処理を実行し、またこの
履歴情報変換手段によって変換された操作情報に記録さ
れた処理を再実行する操作実行手段とを備えて構成され
ている。
報記録編集再実行装置は、利用者の入力を受け付ける入
力手段と、この入力手段が受け付けた入力情報を格納す
る第1の作業領域と、この第1の作業領域の入力情報を
受け、操作情報に変換する入力情報変換手段と、利用者
が入力を実施した時刻を計る計時手段と、前記第1の作
業領域の入力情報、およびこの計時手段より得られた入
力時刻情報を外部記憶装置に記録する入力履歴情報記録
手段と、この入力履歴情報記録手段が利用する第2の作
業領域と、前記入力履歴情報記録手段により記録された
履歴情報をメモリ上に読み出して、編集を実施し、編集
結果を新たな履歴情報として外部記憶装置に記録する履
歴情報編集手段と、前記入力履歴情報記録手段、または
この履歴情報編集手段により外部記憶装置に記録された
履歴情報をメモリ上に取り出して、操作情報に変換する
履歴情報変換手段と、前記入力情報変換手段によって変
換された操作情報に記録された処理を実行し、またこの
履歴情報変換手段によって変換された操作情報に記録さ
れた処理を再実行する操作実行手段とを備えて構成され
ている。
【0005】第2の発明の入力履歴情報記録編集再実行
装置は、利用者の入力を受け付ける入力手段と、この入
力手段が受け付けた入力情報を格納する第1の作業領域
と、利用者が入力を実施した時刻を計る計時手段と、前
記第1の作業領域の入力情報、およびこの計時手段より
得られた入力時刻情報を外部記憶装置に記録する入力履
歴情報記録手段と、この入力履歴情報記録手段が利用す
る第2の作業領域と、前記入力履歴情報記録手段により
記録された履歴情報をメモリ上に読み出して、編集を実
施し、編集結果を新たな履歴情報として外部記憶装置に
記録する履歴情報編集手段と、前記入力履歴情報記録手
段、またはこの履歴情報編集手段により外部記憶装置に
記録された履歴情報をメモリ上に取り出して、操作情報
に変換する履歴情報変換手段と、この履歴情報変換手段
によって変換された操作情報に記録された処理を再実行
する操作実行手段とを備えて構成されている。
装置は、利用者の入力を受け付ける入力手段と、この入
力手段が受け付けた入力情報を格納する第1の作業領域
と、利用者が入力を実施した時刻を計る計時手段と、前
記第1の作業領域の入力情報、およびこの計時手段より
得られた入力時刻情報を外部記憶装置に記録する入力履
歴情報記録手段と、この入力履歴情報記録手段が利用す
る第2の作業領域と、前記入力履歴情報記録手段により
記録された履歴情報をメモリ上に読み出して、編集を実
施し、編集結果を新たな履歴情報として外部記憶装置に
記録する履歴情報編集手段と、前記入力履歴情報記録手
段、またはこの履歴情報編集手段により外部記憶装置に
記録された履歴情報をメモリ上に取り出して、操作情報
に変換する履歴情報変換手段と、この履歴情報変換手段
によって変換された操作情報に記録された処理を再実行
する操作実行手段とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
【0007】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
である入力履歴情報記録編集再実行装置は、利用者の入
力を受け付けるプログラムである入力プログラム1(以
下、入力手段1とする)と、この入力手段1が受け付け
た入力情報を格納する作業領域8と、この第1の作業領
域8の入力情報を受け、操作情報に変換するプログラム
である入力情報変換プログラム2(以下、入力情報変換
手段2とする)と、利用者が入力を実施した時刻を計る
プログラムである計時プログラム3(以下、計時手段3
とする)と、前記第1の作業領域8の入力情報、および
この計時手段3より得られた入力時刻情報を外部記憶装
置9に記録するプログラムである入力履歴情報記録プロ
グラム4(以下、入力履歴情報記録手段4とする)と、
この入力履歴情報記録手段4が利用する第2の作業領域
10と、前記入力履歴情報記録手段4により記録された
履歴情報をメモリ上に読み出して、編集を実施し、編集
結果を新たな履歴情報として外部記憶装置9に記録する
プログラムである履歴情報編集プログラム5(以下、履
歴情報編集手段5とする)と、前記入力履歴情報記録手
段4、またはこの履歴情報編集手段5により外部記憶装
置9に記録された履歴情報をメモリ上に取り出して、操
作情報に変換するプログラムである履歴情報変換プログ
ラム6(以下、履歴情報変換手段6とする)と、前記入
力情報変換手段2によって変換された操作情報に記録さ
れた処理を実行し、またこの履歴情報変換手段6によっ
て変換された操作情報に記録された処理を再実行するプ
ログラムである操作実行プログラム7(以下、操作実行
手段7とする)から構成されている。 次に本発明の第
1の実施例の動作である入力履歴情報記録編集再実行装
置について、図1、図2と図3を参照して説明する。
である入力履歴情報記録編集再実行装置は、利用者の入
力を受け付けるプログラムである入力プログラム1(以
下、入力手段1とする)と、この入力手段1が受け付け
た入力情報を格納する作業領域8と、この第1の作業領
域8の入力情報を受け、操作情報に変換するプログラム
である入力情報変換プログラム2(以下、入力情報変換
手段2とする)と、利用者が入力を実施した時刻を計る
プログラムである計時プログラム3(以下、計時手段3
とする)と、前記第1の作業領域8の入力情報、および
この計時手段3より得られた入力時刻情報を外部記憶装
置9に記録するプログラムである入力履歴情報記録プロ
グラム4(以下、入力履歴情報記録手段4とする)と、
この入力履歴情報記録手段4が利用する第2の作業領域
10と、前記入力履歴情報記録手段4により記録された
履歴情報をメモリ上に読み出して、編集を実施し、編集
結果を新たな履歴情報として外部記憶装置9に記録する
プログラムである履歴情報編集プログラム5(以下、履
歴情報編集手段5とする)と、前記入力履歴情報記録手
段4、またはこの履歴情報編集手段5により外部記憶装
置9に記録された履歴情報をメモリ上に取り出して、操
作情報に変換するプログラムである履歴情報変換プログ
ラム6(以下、履歴情報変換手段6とする)と、前記入
力情報変換手段2によって変換された操作情報に記録さ
れた処理を実行し、またこの履歴情報変換手段6によっ
て変換された操作情報に記録された処理を再実行するプ
ログラムである操作実行プログラム7(以下、操作実行
手段7とする)から構成されている。 次に本発明の第
1の実施例の動作である入力履歴情報記録編集再実行装
置について、図1、図2と図3を参照して説明する。
【0008】入力手段1は、マウスやキーボード、タッ
チパネル等の入力装置から利用者の入力操作の情報を受
け付ける(ステップ11)。これらの情報はマウスのボ
タン操作の状態やマウスカーソルの位置、キーボードの
キー入力のキーコードの情報であり、マルチウインドウ
システムにおいては、マウス入力やキー入力が発生した
ウインドウを特定するための名前や位置などの情報が加
わる。例えばこの入力操作の情報は、マウスの左ボタン
による点(0,0)から点(100,100)までのド
ラッグ操作の場合には、「(0,0)left pre
ss」、「(10,10)left drag」、
「(20,20)left drag」、…、「(10
0,100)left release」というものに
なり、ファンクションキーF1を押下した場合には、
「F1 press」というものになる。入力手段1
は、この入力情報を第1の作業領域8へ格納する(ステ
ップ12)。
チパネル等の入力装置から利用者の入力操作の情報を受
け付ける(ステップ11)。これらの情報はマウスのボ
タン操作の状態やマウスカーソルの位置、キーボードの
キー入力のキーコードの情報であり、マルチウインドウ
システムにおいては、マウス入力やキー入力が発生した
ウインドウを特定するための名前や位置などの情報が加
わる。例えばこの入力操作の情報は、マウスの左ボタン
による点(0,0)から点(100,100)までのド
ラッグ操作の場合には、「(0,0)left pre
ss」、「(10,10)left drag」、
「(20,20)left drag」、…、「(10
0,100)left release」というものに
なり、ファンクションキーF1を押下した場合には、
「F1 press」というものになる。入力手段1
は、この入力情報を第1の作業領域8へ格納する(ステ
ップ12)。
【0009】利用者が入力手段1が入力情報をそのまま
実行したい場合には、入力情報変換手段2が起動され
る。入力情報変換手段2は、第1の作業領域8に直前に
格納された入力情報を取り出し(ステップ21)、その
入力情報を解析し、それらを操作起動、属性変更、デー
タ入力等の操作情報に変換する(ステップ22)。例え
ばマウスのドラッグ操作がその範囲に入っている図形を
選択する操作情報に、そしてファンクションキーF1の
押下が選択領域を複製する操作情報に、それぞれ変換さ
れる。入力情報変換手段2はこの変換した操作情報を操
作実行手段7へ渡し(ステップ23)、操作実行手段7
では、この操作情報に対応した操作が実行される。つま
り図形の選択や、選択領域の複製操作が実行される(ス
テップ71)。
実行したい場合には、入力情報変換手段2が起動され
る。入力情報変換手段2は、第1の作業領域8に直前に
格納された入力情報を取り出し(ステップ21)、その
入力情報を解析し、それらを操作起動、属性変更、デー
タ入力等の操作情報に変換する(ステップ22)。例え
ばマウスのドラッグ操作がその範囲に入っている図形を
選択する操作情報に、そしてファンクションキーF1の
押下が選択領域を複製する操作情報に、それぞれ変換さ
れる。入力情報変換手段2はこの変換した操作情報を操
作実行手段7へ渡し(ステップ23)、操作実行手段7
では、この操作情報に対応した操作が実行される。つま
り図形の選択や、選択領域の複製操作が実行される(ス
テップ71)。
【0010】利用者が入力手段1から受ける入力情報を
記録したい場合には、入力履歴情報記録手段4が起動さ
れる。入力履歴情報記録手段4は、その起動期間中に第
1の作業領域8を監視し、直前に格納された入力情報を
取り出し(ステップ41)、その取り出した時刻を計時
手段3から得て(ステップ42)、それらを組にして入
力履歴情報として第2の作業領域10へ格納する(ステ
ップ43)。入力履歴情報記録手段4は、自身の終了要
求を受け取ると、第2の作業領域10に格納された入力
履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9へ記録する
(ステップ44)。例えば、一連の入力情報「(0,
0)left press」、「(10,10)lef
t drag」、「(20,20)left dra
g」、…、「(100,100)left relea
se」は、1格納単位である入力履歴情報「(0,0)
left press 0:00」、「(10,10)
left drag 0:01」、「(20,20)l
eft drag 0:02」、…、「(100,10
0)left release 0:10」になる。ま
た、入力情報「F1 press」は、入力履歴情報
「F1 press 0:00」になる。
記録したい場合には、入力履歴情報記録手段4が起動さ
れる。入力履歴情報記録手段4は、その起動期間中に第
1の作業領域8を監視し、直前に格納された入力情報を
取り出し(ステップ41)、その取り出した時刻を計時
手段3から得て(ステップ42)、それらを組にして入
力履歴情報として第2の作業領域10へ格納する(ステ
ップ43)。入力履歴情報記録手段4は、自身の終了要
求を受け取ると、第2の作業領域10に格納された入力
履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9へ記録する
(ステップ44)。例えば、一連の入力情報「(0,
0)left press」、「(10,10)lef
t drag」、「(20,20)left dra
g」、…、「(100,100)left relea
se」は、1格納単位である入力履歴情報「(0,0)
left press 0:00」、「(10,10)
left drag 0:01」、「(20,20)l
eft drag 0:02」、…、「(100,10
0)left release 0:10」になる。ま
た、入力情報「F1 press」は、入力履歴情報
「F1 press 0:00」になる。
【0011】利用者が入力履歴情報記録手段4により記
録された入力履歴情報を編集したい場合には、履歴情報
編集手段5が起動される。履歴情報編集手段5は、外部
記憶装置9から1格納単位の入力履歴情報をメモリ上に
ロードし(ステップ51)、必要な編集処理を施す。編
集操作の例を図3に示す。履歴情報の削除(ステップ5
2)は、例えば利用者の誤操作や、操作の本質には関係
の無い操作であるヘルプ操作などを一連の操作列から除
去する場合に行う。履歴情報の置換(ステップ53)
は、例えば同一の操作を別の対象に対して実施する場合
に行う。履歴情報の追加(ステップ54)は、例えば事
前の操作が不足して引き続く操作に失敗した場合や、再
実行時に操作種類が増加する場合に行う。また、これら
の操作を組み合わせる編集(ステップ55)も実施する
ことができ、例えば削除と置換を組み合わせて、繰り返
し発生する操作をマクロ操作にしたり、より効率の良い
手順に更新したりする場合に行う。この履歴情報の編集
は、対話的に行うことも、またパターンマッチを利用し
て非対話的に一括処理することも可能である。ステップ
52〜55における編集処理が終了すると履歴情報編集
手段5は、履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9
へ記録する(ステップ56)。入力履歴情報記録手段4
により記録された入力履歴情報と、履歴情報編集手段5
により記録された編集後の履歴情報は外部記憶装置9内
で1格納単位として同形式で格納されている。
録された入力履歴情報を編集したい場合には、履歴情報
編集手段5が起動される。履歴情報編集手段5は、外部
記憶装置9から1格納単位の入力履歴情報をメモリ上に
ロードし(ステップ51)、必要な編集処理を施す。編
集操作の例を図3に示す。履歴情報の削除(ステップ5
2)は、例えば利用者の誤操作や、操作の本質には関係
の無い操作であるヘルプ操作などを一連の操作列から除
去する場合に行う。履歴情報の置換(ステップ53)
は、例えば同一の操作を別の対象に対して実施する場合
に行う。履歴情報の追加(ステップ54)は、例えば事
前の操作が不足して引き続く操作に失敗した場合や、再
実行時に操作種類が増加する場合に行う。また、これら
の操作を組み合わせる編集(ステップ55)も実施する
ことができ、例えば削除と置換を組み合わせて、繰り返
し発生する操作をマクロ操作にしたり、より効率の良い
手順に更新したりする場合に行う。この履歴情報の編集
は、対話的に行うことも、またパターンマッチを利用し
て非対話的に一括処理することも可能である。ステップ
52〜55における編集処理が終了すると履歴情報編集
手段5は、履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9
へ記録する(ステップ56)。入力履歴情報記録手段4
により記録された入力履歴情報と、履歴情報編集手段5
により記録された編集後の履歴情報は外部記憶装置9内
で1格納単位として同形式で格納されている。
【0012】利用者が外部記憶装置9に格納されている
履歴情報を再実行したい場合には、履歴情報変換手段6
が起動される。履歴情報変換手段6は、外部記憶装置9
に格納された1格納単位の履歴情報を取り出す(ステッ
プ61)と、まずその格納単位を構成する個々の入力履
歴情報の時刻を、履歴情報変換手段6が履歴情報を取り
出した時刻を基準(0)とした相対時刻に変換する(ス
テップ62)。そしてその相対時刻を監視し、そのタイ
ミングで個々の履歴情報を解析し、時刻情報を除いて、
それらを操作起動、属性変更、データ入力等の操作情報
に変換して(ステップ63)、操作実行手段7へ渡し
(ステップ64)、操作実行手段7では、この操作情報
に対応した操作が再実行される(ステップ71)。つま
りこれにより図形の選択や、選択領域の複数操作が過去
の実行時の時間差履歴を反映した形式で再実行される。
この解析処理の部分は入力情報変換手段2の解析処理と
同様である。
履歴情報を再実行したい場合には、履歴情報変換手段6
が起動される。履歴情報変換手段6は、外部記憶装置9
に格納された1格納単位の履歴情報を取り出す(ステッ
プ61)と、まずその格納単位を構成する個々の入力履
歴情報の時刻を、履歴情報変換手段6が履歴情報を取り
出した時刻を基準(0)とした相対時刻に変換する(ス
テップ62)。そしてその相対時刻を監視し、そのタイ
ミングで個々の履歴情報を解析し、時刻情報を除いて、
それらを操作起動、属性変更、データ入力等の操作情報
に変換して(ステップ63)、操作実行手段7へ渡し
(ステップ64)、操作実行手段7では、この操作情報
に対応した操作が再実行される(ステップ71)。つま
りこれにより図形の選択や、選択領域の複数操作が過去
の実行時の時間差履歴を反映した形式で再実行される。
この解析処理の部分は入力情報変換手段2の解析処理と
同様である。
【0013】以上により、本発明の第1の実施例である
入力履歴情報記録編集再実行装置の処理が完了する。
入力履歴情報記録編集再実行装置の処理が完了する。
【0014】本発明の第1の実施例である、入力履歴情
報記録編集再実行装置は、入力情報を操作情報に変換し
て実行することの他に、入力操作履歴を編集後に操作情
報に変換して再実行できることにより、従来の技術では
得ることができなかった、誤操作の除去や操作の最適
化、必要な操作の補足などを行った後の利用者操作を再
現することができるという効果を有している。
報記録編集再実行装置は、入力情報を操作情報に変換し
て実行することの他に、入力操作履歴を編集後に操作情
報に変換して再実行できることにより、従来の技術では
得ることができなかった、誤操作の除去や操作の最適
化、必要な操作の補足などを行った後の利用者操作を再
現することができるという効果を有している。
【0015】図4を参照すると、本発明の第2の実施例
である入力履歴情報記録編集再実行装置は、利用者の入
力を受け付けるプログラムである入力プログラム1(以
下、入力手段1とする)と、この入力手段1が受け付け
た入力情報を格納する作業領域8と、利用者が入力を実
施した時刻を計るプログラムである計時プログラム3
(以下、計時手段3とする)と、前記第1の作業領域8
の入力情報、およびこの計時手段3より得られた入力時
刻情報を外部記憶装置9に記録するプログラムである入
力履歴情報記録プログラム4(以下、入力履歴情報記録
手段4とする)と、この入力履歴情報記録手段4が利用
する第2の作業領域10と、前記入力履歴情報記録手段
4により記録された履歴情報をメモリ上に読み出して、
編集を実施し、編集結果を新たな履歴情報として外部記
憶装置9に記録するプログラムである履歴情報編集プロ
グラム5(以下、履歴情報編集手段5とする)と、この
履歴情報編集手段5により外部記憶装置9に記録された
履歴情報をメモリ上に取り出して、操作情報に変換する
プログラムである履歴情報変換プログラム6(以下、履
歴情報変換手段6とする)と、この履歴情報変換手段6
によって変換された操作情報に記録された処理を再実行
するプログラムである操作実行プログラム7(以下、操
作実行手段7とする)から構成されている。
である入力履歴情報記録編集再実行装置は、利用者の入
力を受け付けるプログラムである入力プログラム1(以
下、入力手段1とする)と、この入力手段1が受け付け
た入力情報を格納する作業領域8と、利用者が入力を実
施した時刻を計るプログラムである計時プログラム3
(以下、計時手段3とする)と、前記第1の作業領域8
の入力情報、およびこの計時手段3より得られた入力時
刻情報を外部記憶装置9に記録するプログラムである入
力履歴情報記録プログラム4(以下、入力履歴情報記録
手段4とする)と、この入力履歴情報記録手段4が利用
する第2の作業領域10と、前記入力履歴情報記録手段
4により記録された履歴情報をメモリ上に読み出して、
編集を実施し、編集結果を新たな履歴情報として外部記
憶装置9に記録するプログラムである履歴情報編集プロ
グラム5(以下、履歴情報編集手段5とする)と、この
履歴情報編集手段5により外部記憶装置9に記録された
履歴情報をメモリ上に取り出して、操作情報に変換する
プログラムである履歴情報変換プログラム6(以下、履
歴情報変換手段6とする)と、この履歴情報変換手段6
によって変換された操作情報に記録された処理を再実行
するプログラムである操作実行プログラム7(以下、操
作実行手段7とする)から構成されている。
【0016】次に本発明の第2の実施例の動作である入
力履歴情報記録編集再実行装置について、図4、図5と
図3を参照して説明する。
力履歴情報記録編集再実行装置について、図4、図5と
図3を参照して説明する。
【0017】入力手段1は、マウスやキーボード、タッ
チパネル等の入力装置から利用者の入力操作の情報を受
け付ける(ステップ11)。これらの情報はマウスのボ
タン操作の状態やマウスカーソルの位置、キーボードの
キー入力のキーコードの情報であり、マルチウインドウ
システムにおいては、マウス入力やキー入力が発生した
ウインドウを特定するための名前や位置などの情報が加
わる。例えばこの入力操作の情報は、マウスの左ボタン
による点(0,0)から点(100,100)までのド
ラッグ操作の場合には、「(0,0)left pre
ss」、「(10,10)left drag」、
「(20,20)left drag」、…、「(10
0,100)left release」というものに
なり、ファンクションキーF1を押下した場合には、
「F1 press」というものになる。入力手段1
は、この入力情報を第1の作業領域8へ格納する(ステ
ップ21)。
チパネル等の入力装置から利用者の入力操作の情報を受
け付ける(ステップ11)。これらの情報はマウスのボ
タン操作の状態やマウスカーソルの位置、キーボードの
キー入力のキーコードの情報であり、マルチウインドウ
システムにおいては、マウス入力やキー入力が発生した
ウインドウを特定するための名前や位置などの情報が加
わる。例えばこの入力操作の情報は、マウスの左ボタン
による点(0,0)から点(100,100)までのド
ラッグ操作の場合には、「(0,0)left pre
ss」、「(10,10)left drag」、
「(20,20)left drag」、…、「(10
0,100)left release」というものに
なり、ファンクションキーF1を押下した場合には、
「F1 press」というものになる。入力手段1
は、この入力情報を第1の作業領域8へ格納する(ステ
ップ21)。
【0018】利用者が入力手段1から受ける入力情報を
記録したい場合には、入力履歴情報記録手段4が起動さ
れる。入力履歴情報記録手段4は、その起動期間中に第
1の作業領域8を監視し、直前に格納された入力情報を
取り出し(ステップ41)、その取り出した時刻を計時
手段3から得て(ステップ42)、それらを組にして入
力履歴情報として第2の作業領域10へ格納する(ステ
ップ43)。入力履歴情報記録手段4は、自身の終了要
求を受け取ると、第2の作業領域10に格納された入力
履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9へ記録する
(ステップ44)。例えば、一連の入力情報「(0,
0)left press」、「(10,10)lef
t drag」、「(20,20)left dra
g」、…、「(100,100)left relea
se」は、1格納単位である入力履歴情報「(0,0)
left press 0:00」、「(10,10)
left drag 0:01」、「(20,20)l
eft drag 0:02」、…、「(100,10
0)left release 0:10」になる。ま
た、入力情報「F1 press」は、入力履歴情報
「F1 press 0:00」になる。
記録したい場合には、入力履歴情報記録手段4が起動さ
れる。入力履歴情報記録手段4は、その起動期間中に第
1の作業領域8を監視し、直前に格納された入力情報を
取り出し(ステップ41)、その取り出した時刻を計時
手段3から得て(ステップ42)、それらを組にして入
力履歴情報として第2の作業領域10へ格納する(ステ
ップ43)。入力履歴情報記録手段4は、自身の終了要
求を受け取ると、第2の作業領域10に格納された入力
履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9へ記録する
(ステップ44)。例えば、一連の入力情報「(0,
0)left press」、「(10,10)lef
t drag」、「(20,20)left dra
g」、…、「(100,100)left relea
se」は、1格納単位である入力履歴情報「(0,0)
left press 0:00」、「(10,10)
left drag 0:01」、「(20,20)l
eft drag 0:02」、…、「(100,10
0)left release 0:10」になる。ま
た、入力情報「F1 press」は、入力履歴情報
「F1 press 0:00」になる。
【0019】利用者が入力履歴情報記録手段4により記
録された入力履歴情報を編集したい場合には、履歴情報
編集手段5が起動される。履歴情報編集手段5は、外部
記憶装置9から1格納単位の入力履歴情報をメモリ上に
ロードし(ステップ51)、必要な編集処理を施す。編
集操作の例を図3に示す。履歴情報の削除(ステップ5
2)は、例えば利用者の誤操作や、操作の本質には関係
の無い操作であるヘルプ操作などを一連の操作列から除
去する場合に行う。履歴情報の置換(ステップ53)
は、例えば同一の操作を別の対象に対して実施する場合
に行う。履歴情報の追加(ステップ54)は、例えば事
前の操作が不足して引き続く操作に失敗した場合や、再
実行時に操作種類が増加する場合に行う。また、これら
の操作を組み合わせる編集(ステップ55)も実施する
ことができ、例えば削除と置換を組み合わせて、繰り返
し発生する操作をマクロ操作にしたり、より効率の良い
手順に更新したりする場合に行う。この履歴情報の編集
は、対話的に行うことも、またパターンマッチを利用し
て非対話的に一括処理することも可能である。ステップ
52〜55における編集処理が終了すると履歴情報編集
手段5は、履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9
へ記録する(ステップ56)。入力履歴情報記録手段4
により記録された入力履歴情報と、履歴情報編集手段5
により記録された編集後の履歴情報は外部記憶装置9内
で1格納単位として同形式で格納されている。
録された入力履歴情報を編集したい場合には、履歴情報
編集手段5が起動される。履歴情報編集手段5は、外部
記憶装置9から1格納単位の入力履歴情報をメモリ上に
ロードし(ステップ51)、必要な編集処理を施す。編
集操作の例を図3に示す。履歴情報の削除(ステップ5
2)は、例えば利用者の誤操作や、操作の本質には関係
の無い操作であるヘルプ操作などを一連の操作列から除
去する場合に行う。履歴情報の置換(ステップ53)
は、例えば同一の操作を別の対象に対して実施する場合
に行う。履歴情報の追加(ステップ54)は、例えば事
前の操作が不足して引き続く操作に失敗した場合や、再
実行時に操作種類が増加する場合に行う。また、これら
の操作を組み合わせる編集(ステップ55)も実施する
ことができ、例えば削除と置換を組み合わせて、繰り返
し発生する操作をマクロ操作にしたり、より効率の良い
手順に更新したりする場合に行う。この履歴情報の編集
は、対話的に行うことも、またパターンマッチを利用し
て非対話的に一括処理することも可能である。ステップ
52〜55における編集処理が終了すると履歴情報編集
手段5は、履歴情報を1格納単位として外部記憶装置9
へ記録する(ステップ56)。入力履歴情報記録手段4
により記録された入力履歴情報と、履歴情報編集手段5
により記録された編集後の履歴情報は外部記憶装置9内
で1格納単位として同形式で格納されている。
【0020】利用者が外部記憶装置9に格納されている
履歴情報を再実行したい場合には、履歴情報変換手段6
が起動される。履歴情報変換手段6は、外部記憶装置9
に格納された1格納単位の履歴情報を取り出す(ステッ
プ61)と、まずその格納単位を構成する個々の入力履
歴情報の時刻を、履歴情報変換手段6が履歴情報を取り
出した時刻を基準(0)とした相対時刻に変換する(ス
テップ62)。そしてその相対時刻を監視し、そのタイ
ミングで個々の履歴情報を解析し、時刻情報を除いて、
それらを操作起動、属性変更、データ入力等の操作情報
に変換して(ステップ63)、操作実行手段7へ渡す
(ステップ64)。入力履歴情報は例えばマウスのドラ
ッグ操作がその範囲に入っている図形を選択する操作情
報に、そしてファンクションキーF1の押下が選択領域
を複製する操作情報に、それぞれ変換される。操作実行
手段7では、この操作情報に対応した操作が再実行され
る(ステップ71)。つまりこれにより図形の選択や、
選択領域の複製操作が過去の実行時の時間差履歴を反映
した形式で再実行される。
履歴情報を再実行したい場合には、履歴情報変換手段6
が起動される。履歴情報変換手段6は、外部記憶装置9
に格納された1格納単位の履歴情報を取り出す(ステッ
プ61)と、まずその格納単位を構成する個々の入力履
歴情報の時刻を、履歴情報変換手段6が履歴情報を取り
出した時刻を基準(0)とした相対時刻に変換する(ス
テップ62)。そしてその相対時刻を監視し、そのタイ
ミングで個々の履歴情報を解析し、時刻情報を除いて、
それらを操作起動、属性変更、データ入力等の操作情報
に変換して(ステップ63)、操作実行手段7へ渡す
(ステップ64)。入力履歴情報は例えばマウスのドラ
ッグ操作がその範囲に入っている図形を選択する操作情
報に、そしてファンクションキーF1の押下が選択領域
を複製する操作情報に、それぞれ変換される。操作実行
手段7では、この操作情報に対応した操作が再実行され
る(ステップ71)。つまりこれにより図形の選択や、
選択領域の複製操作が過去の実行時の時間差履歴を反映
した形式で再実行される。
【0021】以上により、本発明の第2の実施例である
入力履歴情報記録編集再実行装置の処理が完了する。
入力履歴情報記録編集再実行装置の処理が完了する。
【0022】本発明の第2の実施例である、入力履歴情
報記録編集再実行装置は、入力操作履歴を編集後に操作
情報に変換して再実行できることにより、従来の技術で
は得ることができなかった、誤操作の除去や操作の最適
化、必要な操作の補足などを行った後の利用者操作を再
現することができるという効果を有している。
報記録編集再実行装置は、入力操作履歴を編集後に操作
情報に変換して再実行できることにより、従来の技術で
は得ることができなかった、誤操作の除去や操作の最適
化、必要な操作の補足などを行った後の利用者操作を再
現することができるという効果を有している。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は入力履歴情
報記録編集再実行装置は、入力操作履歴を編集後に操作
情報に変換して再実行できることにより、従来の技術で
は得ることができなかった、誤操作の除去や操作の最適
化、必要な操作の補足などを行った後の利用者操作を再
現することができるという効果を有している。
報記録編集再実行装置は、入力操作履歴を編集後に操作
情報に変換して再実行できることにより、従来の技術で
は得ることができなかった、誤操作の除去や操作の最適
化、必要な操作の補足などを行った後の利用者操作を再
現することができるという効果を有している。
【図1】図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図2】図2は本発明の第1の実施例の入力手段1、入
力情報変換手段2、入力履歴情報記録手段4、履歴情報
編集手段5、履歴情報変換手段6、操作実行手段7の処
理を示す流れ図である。
力情報変換手段2、入力履歴情報記録手段4、履歴情報
編集手段5、履歴情報変換手段6、操作実行手段7の処
理を示す流れ図である。
【図3】図3は本発明の第1、および第2の実施例の履
歴情報編集手段5の編集例を示す図である。
歴情報編集手段5の編集例を示す図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図5】図5は本発明の第2の実施例の入力手段1、入
力履歴情報記録手段4、履歴情報編集手段5、履歴情報
変換手段6、操作実行手段7の処理を示す流れ図であ
る。
力履歴情報記録手段4、履歴情報編集手段5、履歴情報
変換手段6、操作実行手段7の処理を示す流れ図であ
る。
1 入力手段 2 入力情報変換手段 3 計時手段 4 入力履歴情報編集手段 5 履歴情報編集手段 6 履歴情報変換手段 7 操作実行手段 8 第1の作業領域 9 外部記憶装置 10 第2の作業領域
Claims (2)
- 【請求項1】 利用者の入力を受け付ける入力手段と、 この入力手段が受け付けた入力情報を格納する第1の作
業領域と、 この第1の作業領域の入力情報を受け、操作情報に変換
する入力情報変換手段と、 利用者が入力を実施した時刻を計る計時手段と、 前記第1の作業領域の入力情報、およびこの計時手段よ
り得られた入力時刻情報を外部記憶装置に記録する入力
履歴情報記録手段と、 この入力履歴情報記録手段が利用する第2の作業領域
と、 前記入力履歴情報記録手段により記録された履歴情報を
メモリ上に読み出して、編集を実施し、編集結果を新た
な履歴情報として外部記憶装置に記録する履歴情報編集
手段と、 前記入力履歴情報記録手段、またはこの履歴情報編集手
段により外部記憶装置に記録された履歴情報をメモリ上
に取り出して、操作情報に変換する履歴情報変換手段
と、 前記入力情報変換手段によって変換された操作情報に記
録された処理を実行し、またこの履歴情報変換手段によ
って変換された操作情報に記録された処理を再実行する
操作実行手段とを備えたことを特徴とする入力履歴情報
記録編集再実行装置。 - 【請求項2】 利用者の入力を受け付ける入力手段と、 この入力手段が受け付けた入力情報を格納する第1の作
業領域と、 利用者が入力を実施した時刻を計る計時手段と、 前記第1の作業領域の入力情報、およびこの計時手段よ
り得られた入力時刻情報を外部記憶装置に記録する入力
履歴情報記録手段と、 この入力履歴情報記録手段が利用する第2の作業領域
と、 前記入力履歴情報記録手段により記録された履歴情報を
メモリ上に読み出して、編集を実施し、編集結果を新た
な履歴情報として外部記憶装置に記録する履歴情報編集
手段と、 前記入力履歴情報記録手段、またはこの履歴情報編集手
段により外部記憶装置に記録された履歴情報をメモリ上
に取り出して、操作情報に変換する履歴情報変換手段
と、 この履歴情報変換手段によって変換された操作情報に記
録された処理を再実行する操作実行手段とを備えたこと
を特徴とする入力履歴情報記録編集再実行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133062A JPH06348547A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 入力履歴情報記録編集再実行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133062A JPH06348547A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 入力履歴情報記録編集再実行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348547A true JPH06348547A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15095944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5133062A Pending JPH06348547A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 入力履歴情報記録編集再実行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06348547A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221671A (ja) * | 2001-09-28 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | キー操作再生方法、この方法をコンピュータに実行させるプログラムおよび画像形成装置 |
JP2008226258A (ja) * | 2008-03-31 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | ロギング方式および複写機 |
JP2010128916A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hitachi Ltd | 作業内容分析方法、プログラム及び作業内容分析システム |
JP2011192219A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Fujitsu Ltd | 復元装置及び復元プログラム |
JP2014086044A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Fujitsu Ltd | 設計支援プログラム,方法及び装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235533A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-06 | Fujitsu Ltd | コマンド実行履歴ログ採取処理装置 |
JPH0581082A (ja) * | 1990-03-23 | 1993-04-02 | Sun Microsyst Inc | 同期ジヤーナリングシステム |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP5133062A patent/JPH06348547A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235533A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-06 | Fujitsu Ltd | コマンド実行履歴ログ採取処理装置 |
JPH0581082A (ja) * | 1990-03-23 | 1993-04-02 | Sun Microsyst Inc | 同期ジヤーナリングシステム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221671A (ja) * | 2001-09-28 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | キー操作再生方法、この方法をコンピュータに実行させるプログラムおよび画像形成装置 |
JP2008226258A (ja) * | 2008-03-31 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | ロギング方式および複写機 |
JP2010128916A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hitachi Ltd | 作業内容分析方法、プログラム及び作業内容分析システム |
JP2011192219A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Fujitsu Ltd | 復元装置及び復元プログラム |
JP2014086044A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Fujitsu Ltd | 設計支援プログラム,方法及び装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960402 |