JPH1124911A - ソースプログラム自動生成方法 - Google Patents

ソースプログラム自動生成方法

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JPH1124911A
JPH1124911A JP17875997A JP17875997A JPH1124911A JP H1124911 A JPH1124911 A JP H1124911A JP 17875997 A JP17875997 A JP 17875997A JP 17875997 A JP17875997 A JP 17875997A JP H1124911 A JPH1124911 A JP H1124911A
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JP
Japan
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JP17875997A
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Inventor
Nobuaki Ohashi
伸明 大橋
Eikichi Kanai
英吉 金井
Toru Yokoyama
徹 横山
Noriyoshi Moriyama
紀由 森山
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Hitachi Social Information Services Ltd
Original Assignee
Hitachi Government and Public Sector System Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラムの仕様を処理組合せ仕様と、処理仕
様として定義することで、複数のデータ項目から構成さ
れる処理および制御構造のような複雑な処理を簡単に定
義でき、その定義情報からソースプログラムを自動生成
する。新規ソフトウエア開発の効率化と保守性の向上を
図る。 【解決手段】処理組合せ仕様ライブラリ101と、入出
力仕様ライブラリ102と、サブプログラム仕様ライブ
ラリ103とから、処理仕様生成処理部110で処理仕
様を生成し処理仕様ライブラリ104に出力する。プロ
グラム生成処理部100では、処理組合せ仕様仕様ライ
ブラリ101の処理組合せ仕様の順序情報と階層情報か
ら処理仕様ライブラリ104の該処理を生成することで
プログラムソースライブラリ105を自動生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウエア開発
支援方法としてのソースプログラム自動生成方法に係
り、特にプログラムを構成する処理を処理組合せ仕様と
処理仕様とで定義することによりソースプログラムを自
動生成して、新規ソフトウエア開発の効率化と保守性の
向上を図ることができるソースプログラム自動生成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソースプログラムの自動生成方法
としては、例えば特開平5−134856号公報に記載
のものが提案されている。この方法は、プログラムの処
理構造を記述したパターンを格納するプログラムパター
ンライブラリと、プログラムにおけるデータ処理をデー
タ項目単位に部品化し、処理の種類別にプログラム部品
として格納するプログラム部品ライブラリと、プログラ
ムで使用するデータ項目およびそのデータ項目に対する
処理を種類別に定義したデータ項目辞書と、プログラム
で扱う入出力媒体の属性と共に、その入出力媒体で使用
するデータ項目名およびそのデータ項目に対する処理を
種類別に定義した入出力仕様書ライブラリと、生成対象
となるプログラムの仕様を定義したプログラム仕様ライ
ブラリを備えて、プログラム仕様書により、生成対象プ
ログラムで扱う入出力仕様書を読み込み、その入出力仕
様書で定義されているデータ項目名をもとにプログラム
部品を抽出し、さらにデータ項目辞書で定義されている
データ項目名をもとにプログラム部品を抽出し、この抽
出したプログラム部品を生成対象プログラムのパターン
に展開するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
技術では、プログラム部品等の処理をデータ項目と結び
付ける所謂データ中心型の考え方に立つもので、プログ
ラムにおけるデータ処理をデータ項目単位に部品化して
いる。そしてプログラムの自動生成では、プログラムの
処理構造を記述したプログラムパターンにデータ項目単
位に定義した部品を取込む方法で生成している。しか
し、実際のプログラムのデータ処理は、一つのデータ項
目をもとに構成される処理のほかに複数のデータ項目を
もとに構成される処理がある。従来のデータ項目単位に
部品化する方法では、複数のデータ項目をもとに構成さ
れる処理の部品化、及び部品の取り込みができない。ま
た、プログラムを記述する場合に発生する処理の分岐構
造、繰返し構造といった制御構造については、データ項
目に関連しないために部品化ができない。
【0004】このような場合には、複数のデータ項目か
ら構成される処理および制御構造をデータ項目とは関連
しない処理部品として作成し、プログラムパターンの適
当な場所に取込むか、または、複数データのデータ項目
から構成される処理および制御構造を取込んだプログラ
ムパターンを定義する必要があった。このため、プログ
ラム部品、プログラムパターンの中に個別のプログラム
だけで使用する定義を追加する作業が発生する。このこ
とは、複数のデータ項目をもとに構成される処理および
制御構造についての定義および取り込みを複雑にし、ソ
フトウエアを設計したり解読する上での煩雑さを増大さ
せ、ソフトウエア開発や保守を行う上での障害となって
いる。そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、従
来技術のようにデータ項目単位の処理に限定することな
く、複数のデータ項目をもとに構成される処理及び分岐
構造、繰返し構造といった制御構造についても、処理組
合せ仕様と処理仕様を定義することで簡単に定義するこ
とが可能であり、その定義情報からソースプログラムを
自動生成することができ、新規ソフトウエア開発の効率
化と保守性の向上を図ることが可能なソースプログラム
自動生成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のソースプログラム自動生成方法では、生
成対象となるプログラムを構成する処理の組合せを定義
した処理組合せ仕様ライブラリ(101)と、各処理の
内容を定義した処理仕様ライブラリ(104)と、デー
タの入出力の対象となる画面・ファイルといった入出力
媒体のデータ項目名、属性といった仕様を定義する入出
力仕様ライブラリ(102)と、サブプログラムを使用
するためのインタフェース仕様を定義するサブプログラ
ム仕様ライブラリ(103)と、生成ソースプログラム
を格納するプログラムソースライブラリ(105)とを
備えている。そして、複数のデータ項目をもとに構成さ
れる処理及び分岐構造、繰返し構造といった制御構造等
の処理についても処理組合せ仕様に処理の順序情報と階
層情報として定義し、処理組合せのもととなる処理仕様
を処理組合せ仕様、入出力仕様、サブプログラム仕様か
ら定義することができる(110)。また、該プログラ
ムの生成では(100)、処理組合せ仕様ライブラリと
処理仕様ライブラリの定義情報からソースプログラムを
自動生成できる。
【0006】従来においては、プログラムにおけるデー
タ処理をデータ項目単位に部品化してデータ項目辞書に
登録し、プログラム生成時には、プログラム仕様書をも
とにこれらの部品を検索し、プログラムパターンに取込
むことで、プログラムを生成していた。これに対して、
本発明においては、プログラムは複数の処理の組合せか
ら構成されており、その構成を個別の処理の組合せの内
容を定義する処理組み合わせ仕様と、個別の処理内容を
定義する処理仕様に分解して定義できることに着目し
た。この結果、複数のデータ項目をもとに構成される処
理および分岐構造、繰返し構造といった制御構造等の複
雑な処理内容についても、簡単に定義することが可能に
なった。そして、処理の組合せを定義した処理組み合わ
せ仕様と、処理内容を定義した処理仕様とからソースプ
ログラムの自動生成が行える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ソースプログラム自動生成方法の機能ブロック図であ
る。図1に示すように、本発明のソースプログラム自動
生成機能には、プログラム生成処理部100と、それに
関係する情報ライブラリ群と、処理仕様生成処理部11
0と、それに関係する情報ライブラリ群とがある。プロ
グラム生成処理部100に関係する情報ライブラリ群に
は、処理組合せ仕様ライブラリ101、処理仕様ライブ
ラリ104及びプログラムソースライブラリ105があ
る。また、処理仕様生成処理部110に関係する情報ラ
イブラリ群には、処理組合せ仕様ライブラリ101、入
出力仕様ライブラリ102、サブプログラム仕様ライブ
ラリ103及び処理仕様ライブラリ104がある。
【0008】図2は、本発明が適用される計算機システ
ムのハードウエア構成を示す図である。中央処理装置
(CPU)203は種々の処理を実行する部分で、図1
のプログラム生成処理部100と処理仕様生成処理部1
10はここに含まれる。メモリ201は、CPU203
の処理で必要とするプログラムや処理途中のデータ等を
格納するのに使用される。外部記憶装置206は、デー
タ保存用に使用されるもので、図1の情報ライブラリ群
101〜105はここに保存される。プリンタ202や
表示装置204は処理結果等を出力するのに用いられ、
入力装置205はデータやコマンド等を入力するのに用
いられる。プログラムを生成する前に、生成対象となる
プログラムを構成する処理の組合せを定義した処理組合
せ仕様ライブラリ101と、各処理の内容を定義した処
理仕様ライブラリ104を作成する。ここで、処理の組
合せ仕様としては、図3に示すようなファイル入力処
理、データ加工処理、データ編集処理等の処理が連続し
た組合せ、図4に示すような条件処理と条件処理の内容
により実行される処理の組合せ、および図3と図4の組
合せが複合した場合であり、図5に示すような組合せ等
の処理の組合せ条件を定義する。一方、処理仕様として
は、処理組合せ仕様ライブラリ101、入出力仕様ライ
ブラリ102およびサブプログラム仕様ライブラリ10
3から該当するデータを取込んで条件処理、データ加工
処理といった処理の内容を定義する。ここで、入出力仕
様では、データの入出力の対象となる画面・ファイルと
いった入出力媒体のデータ項目名、属性といった仕様を
定義する。またサブプログラム仕様では、サブプログラ
ムを使用するためのインタフェース仕様を定義する。
【0009】図6は、本発明における処理組合せ仕様ラ
イブラリの定義例を示す図であり、図9は、本発明にお
ける処理仕様ライブラリの定義例を示す図である。図6
の処理組合せ仕様ライブラリでは、順序情報、階層情
報、処理仕様の有無、処理種別、処理概要を定義する。
ここで、順序情報は各処理の定義の順番を定義し、階層
情報は条件処理と条件処理の内容により実行される処理
の関係を定義し、例えば条件処理の内容により実行され
る処理の階層情報は、条件処理の階層情報より大きく
(深く)なる。また、処理仕様の有無は処理仕様ライブ
ラリに処理仕様を定義するか否かを定義し、処理種別は
図7に示す分岐条件処理、条件が真の場合の処理、条件
が偽の場合の処理から構成される分岐処理、図8に示す
繰返し条件処理、条件が真の場合の処理から構成される
繰返し処理といった処理の種別を定義し、処理概要に
は、処理の定義内容についてのコメントを定義する。
【0010】図6に示す処理組合せ仕様ライブラリ10
1の定義例を説明する。601ステップは、階層情報が
1、処理仕様が有り、処理種別が分岐処理のため分岐処
理の条件処理を定義する。602ステップは、階層情報
が2、処理仕様が有り、処理種別が処理で、階層情報が
601ステップの階層情報より大きく(深く)なってい
るため、601ステップの分岐処理の条件が真の場合の
処理を定義する。603ステップは、階層情報が1、処
理仕様が無し、処理種別が無しで、階層情報が601ス
テップの階層情報と同じであるため、601ステップの
分岐処理の条件が真の場合の処理の終りを定義する。6
04ステップは、階層情報が2、処理仕様が有り、処理
種別が分岐処理で、階層情報が601ステップの階層情
報より大きく(深く)なっていて、かつ、601ステッ
プの分岐処理の条件が真の場合の処理が終っていること
から、601ステップの分岐処理の条件が偽の場合の定
義をする。また、その定義内容は、処理種別が分岐処理
のため分岐処理の条件処理として定義する。
【0011】605ステップは、階層情報が3、処理仕
様が有り、処理種別が処理で、階層情報が604ステッ
プの階層情報より大きく(深く)なっているため、60
4ステップの分岐処理の条件が真の場合の処理を定義す
る。606ステップは、階層情報が2、処理仕様が無
し、処理種別が無しで、階層情報が604ステップの階
層情報と同じであるため、604ステップの分岐処理の
条件が真の場合の処理の終りを定義する。607ステッ
プは、階層情報が3、処理仕様が有り、処理種別が処理
で、階層情報が604ステップの階層情報より大きく
(深く)なっていて、かつ604ステップの分岐処理の
条件が真の場合の処理が終っていることから、604ス
テップの分岐処理の条件が偽の場合の処理を定義する。
608ステップは、階層情報が1、処理仕様が有り、処
理種別が処理で、階層情報が604ステップの階層情報
より小さく(浅く)なっているため、604ステップの
分岐処理の条件が偽の場合の処理の終りを定義する。ま
た、階層情報が601ステップの階層情報と同じである
ため、601ステップの分岐処理の条件が偽の場合の処
理の終りを定義する。さらに、処理種別が処理であるこ
とから処理を定義する。601〜608ステップの順序
情報は、各ステップの定義情報を処理する順序を定義
し、処理概要は各ステップの定義内容のコメントを定義
する。また、図6の例では、処理概要の入力がないが、
処理概要の入力がある場合には、ソースプログラムの生
成時に各定義ステップの生成の前にコメントステップと
して生成される。
【0012】図9の処理仕様ライブラリでは、処理組合
せ仕様で定義された条件処理等の処理内容を順序情報、
式として定義する。順序情報はライブラリ101の順序
情報を定義し、式はライブラリ102から該当する入出
力仕様の項目またはライブラリ103から該当するサブ
プログラムのインタフェース仕様の項目を選択し、選択
した項目の条件処理等の処理内容を定義する。図10
は、図6の処理組合せ仕様ライブラリ101の定義例、
図9の処理仕様ライブラリ104の定義例からの処理の
生成例を示す説明図である。1001ステップは、60
1ステップと901ステップから分岐処理の条件処理と
して『画面項目Aの判定処理』を生成する。1002ス
テップは、602ステップと902ステップから100
1ステップの分岐処理の真の場合の処理として『エラー
処理サブプログラムの呼び出し』を生成する。1003
ステップは、603ステップから1001ステップの分
岐処理の真の場合の処理の終りを生成する。1004ス
テップは、604ステップと903ステップから100
1ステップの分岐処理の偽の場合の処理として、分岐処
理の条件処理『画面項目Bの判定処理』を生成する。
【0013】1005ステップは、605ステップと9
04ステップから1004ステップの分岐処理の真の場
合の処理として『エラー処理サブプログラムの呼び出
し』を生成する。1006ステップは、606ステップ
から1004ステップの分岐処理の真の場合の処理の終
りを生成する。1007ステップは、607ステップと
905ステップから1004ステップの分岐処理の偽の
場合の処理として『ファイル項目Bの編集処理』を生成
する。1008ステップは、608ステップから100
4ステップの分岐処理の終りを生成する。1009ステ
ップは、608ステップから1001ステップの分岐処
理の終りを生成する。1010ステップは、608ステ
ップと906ステップから『ファイルの書込み処理』を
生成する。
【0014】図11は、図1におけるプログラム生成処
理部100の処理手順を示すフローチャートである。プ
ログラム生成時には、まず、ライブラリ101を読み込
み、生成対象のプログラムの処理組合せ仕様を入力する
(1101)。該処理組合せ仕様で指定された処理仕様
名からライブラリ104を読み込み処理仕様を入力する
(1102)。該処理組合せ仕様から順序情報と階層情
報と処理仕様の有無と処理種別を読み込み、該処理が処
理種別の条件処理として生成されるか、または処理とし
て生成されるか等を決定し、次に処理仕様の式から該処
理内容を決定し、処理を生成する(1103)。生成さ
れた処理をライブラリ105に出力する(1104)、
1101〜1104をライブラリ101のデータがなく
なるまで繰り返す(1105)。
【0015】図12は、図1における処理仕様生成処理
部110の処理手順を示すフローチャートである。処理
仕様生成時には、まず、ライブラリ101を読み込み、
生成対象の処理仕様の順序情報を入力する(120
1)。ライブラリ102またはライブラリ103を読み
込み、該項目を選択して入力する(1202)、該項目
に対する処理内容を入力し、式を作成する(120
3)。次に、順序情報、式から処理仕様を生成し(12
04)、生成した処理仕様をライブラリ104に出力す
る(1205)。
【0016】図13は生成するプログラム処理の概要、
図14は処理組合せ仕様の定義例、図15は処理仕様の
定義例、図16は生成するプログラムソースの例をそれ
ぞれ示した図である。図13、図14、図15、図16
によりプログラムソースの具体的生成例を説明する。図
13において、プログラムPROG01(1302)
は、画面G01の実行ボタンを押下した時に入力日付、
売上高を画面G01(1301)から読み込み、入力デ
ータをチェックした後、ファイルF01(1303)に
出力するプログラムである。
【0017】図14の処理組合せ仕様ライブラリには、
上記プログラムのデータ処理に対応した処理の組合せ仕
様としての順序情報、階層情報、処理仕様の有無、処理
種別及び処理概要が定義されている。1401ステップ
は、階層情報が1、処理仕様が有り、処理種別が処理の
ため処理を定義する。1402ステップは、階層情報が
1、処理仕様が有り、処理種別が分岐処理のため分岐処
理の処理条件を定義する。1403ステップは、階層情
報が2、処理仕様が有り、処理種別が処理で、階層情報
が1402ステップの階層情報より大きく(深く)なっ
ているため、1402ステップの分岐処理の条件が真の
場合の処理を定義する。1404ステップは、階層情報
が2、処理仕様が有り、処理種別が処理で、階層情報が
1403ステップの階層情報と同じであるため、140
3ステップと同じく1402ステップの分岐処理の条件
が真の場合の処理を定義する。
【0018】1405ステップは、階層情報が1、処理
仕様が無し、処理種別が無しで、階層情報が1402ス
テップの階層情報と同じであるため、1402ステップ
の分岐処理の条件が真の場合の処理の終りを定義する。
1406ステップは、階層情報が2、処理仕様が有り、
処理種別が処理で、階層情報が1402ステップの階層
情報より大きく(深く)なっているため、1402ステ
ップの分岐処理の条件が偽の場合の処理を定義する。1
407ステップは、階層情報が1、処理仕様が有り、処
理種別が有りで、階層情報が1402ステップの階層情
報と同じであるため、1402ステップの分岐処理の条
件が偽の場合の処理の終りを定義する。さらに、処理種
別が処理であることから処理を定義する。1401〜1
407ステップの順序情報は、各ステップの定義情報を
処理する順序を定義している。処理概要は、ソースプロ
グラムの生成時に各ステップの定義内容のコメントとし
て生成される。図15の処理仕様ライブラリには、図1
4の処理組合せ仕様ライブラリの処理仕様有りで定義さ
れた処理の仕様として順序情報、式を定義している。
【0019】図16は、プログラムPROG01の生成
例を示した図である。1601ステップは、1401ス
テップの処理概要から、『1.入力日付のチェックを行
う』をソースプログラムのコメントステップとして生成
する。1602ステップは、1401ステップと150
1ステップから処理として『入力日付チェックサブプロ
グラムの呼び出し』を生成する。1603ステップは、
1402ステップの処理概要から『2.入力日付が正常
の場合』をソースプログラムのコメントステップとして
生成する。1604ステップは、1402ステップと1
502ステップから分岐処理の条件処理として『If
リターンコード=0 Then』を生成する。1605
ステップは、1403ステップの処理概要から『2.
1.入力日付の編集処理を行う』をソースプログラムの
コメントステップとして生成する。1606ステップ
は、1403ステップと1503ステップから1604
ステップの分岐処理の真の場合の処理として『ファイル
の入力日付=画面の入力日付』を生成する。
【0020】1607ステップは、1404ステップの
処理概要から『2.2.売上高の編集処理を行う』をソ
ースプログラムのコメントステップとして生成する。1
608ステップは、1404ステップと1504ステッ
プから1604ステップの分岐処理の真の場合の処理と
して『ファイルの売上高=画面の売上高』を生成する。
1609ステップは、1405ステップの処理概要から
『3.入力日付がエラーの場合』をソースプログラムの
コメントステップとして生成する。1610ステップ
は、1405ステップから1604ステップの分岐処理
の真の場合の処理の終りとして『Else』を生成す
る。1611ステップは、1406ステップの処理概要
から『3.1.エラー処理を行う』をソースプログラム
のコメントステップとして生成する。1612ステップ
は、1406ステップと1505ステップから1604
ステップの分岐処理の偽の場合の処理として『エラー処
理サブプログラムの呼び出し』を生成する。1613ス
テップは、1407ステップから1604ステップの分
岐処理の終りとして『End If』を生成する。16
14ステップは、1407ステップの処理概要から
『4.ファイルの書込み処理を行う』をソースプログラ
ムのコメントステップとして生成する。1615ステッ
プは、1407ステップと1506ステップから処理と
して『ファイルの書込み処理サブプログラムの呼び出
し』を生成する。以上のようにして生成されたソースプ
ログラムステップは、ソースプログラムライブラリに出
力される。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、処理組合せ仕様と処理仕様を定義することにより、
複数のデータ項目をもとに構成される処理および分岐構
造、繰返し構造といった制御構造等の複雑な処理内容つ
いても簡単に定義することが可能となり、しかも、複数
の処理の組み合わせも定義することができ、その定義情
報からソースプログラムを自動生成できるので、プログ
ラムの生産性の向上および保守性の向上に顕著な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すソースプログラム自動
生成機能のブロック図である。
【図2】本発明が適用される計算機システムのハードウ
エア構成図である。
【図3】本発明におけるファイル入力処理と、データ加
工処理と、データ編集処理が連続した組合せとして定義
されている図である。
【図4】本発明における条件処理と、条件処理の内容に
よって実行される処理の組合せとして定義されている図
である。
【図5】図3の処理組合せと図4の処理の組合せの複合
した組合せとして定義されている例の図である。
【図6】本発明における処理組合せ仕様ライブラリの定
義例を示す図である。
【図7】本発明における分岐処理の処理構造の例を示す
図である。
【図8】本発明における繰返し処理の処理構造の例を示
す図である。
【図9】本発明における処理仕様ライブラリの定義例を
示す図である。
【図10】図6の処理組合せ仕様ライブラリと、図9の
処理仕様ライブラリからの処理の生成例を示す図であ
る。
【図11】図1のプログラム生成処理部の処理手順を示
すフローチャートである。
【図12】図1の処理仕様生成処理部の処理手順を示す
フローチャートである。
【図13】本発明における生成プログラム例の処理概要
図である。
【図14】図13の生成プログラム例に対する処理組合
せ仕様ライブラリの定義例の図である。
【図15】図13の生成プログラム例に対する処理仕様
ライブラリの定義例図である。
【図16】本発明によるプログラムソースの生成例を示
す図である。
【符号の説明】
100…プログラム生成処理部、101…処理組合せ仕
様ライブラリ、102…入出力仕様ライブラリ、103
…サブプログラム仕様ライブラリ、104…処理仕様ラ
イブラリ、105…プログラムソースライブラリ、11
0…処理仕様生成処理部、201…メモリ、202…プ
リンタ、203…CPU、204…表示装置、205…
入力装置、206…外部記憶装置、1001〜1010
…処理の生成例の構成処理例、601〜608…処理組
合せ仕様ライブラリの構成データ例、901〜906…
処理仕様ライブラリの構成データ例。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 徹 東京都江東区新砂1丁目6番27号 日立公 共システムエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 森山 紀由 東京都江東区新砂1丁目6番27号 日立公 共システムエンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生成対象となるプログラムを構成する処
    理の組合せを定義した処理組合せ仕様ライブラリと、各
    処理の内容を定義した処理仕様ライブラリと、データの
    入出力の対象となる画面・ファイル等の入出力媒体のデ
    ータ項目名、属性等の仕様を定義する入出力仕様ライブ
    ラリと、サブプログラムを使用するためのインタフェー
    ス仕様を定義するサブプログラム仕様ライブラリと、生
    成されたソースプログラムを格納するプログラムソース
    ライブラリとを備え、 先ず、上記処理組合せ仕様ライブラリと、入出力仕様ラ
    イブラリと、サブプログラム仕様ライブラリとから処理
    仕様を生成し、生成された処理仕様を上記処理仕様ライ
    ブラリに出力し、 次に、上記処理組合せ仕様ライブラリから処理仕様を読
    み込み、上記処理仕様ライブラリの内容にしたがって処
    理を生成してプログラムソースを生成し、該プログラム
    ソースを上記プログラムソースライブラリに出力するこ
    とを特徴とするソースプログラム自動生成方法。
JP17875997A 1997-07-04 1997-07-04 ソースプログラム自動生成方法 Withdrawn JPH1124911A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039618A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Meidensha Corp ソフトウェアの開発支援システム、支援方法およびプログラム
JP2012208939A (ja) * 2012-04-27 2012-10-25 Fujitsu Ltd 工程設定支援処理プログラム及び業務プログラム生成処理プログラム
JP2014059692A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Kyocera Document Solutions Inc プログラム自動作成プログラム、プログラム自動作成方法及びプログラム自動作成装置

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