JPH09222999A - 木構造チャート変換システム及び変換方法 - Google Patents

木構造チャート変換システム及び変換方法

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JPH09222999A
JPH09222999A JP5699096A JP5699096A JPH09222999A JP H09222999 A JPH09222999 A JP H09222999A JP 5699096 A JP5699096 A JP 5699096A JP 5699096 A JP5699096 A JP 5699096A JP H09222999 A JPH09222999 A JP H09222999A
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JP
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comment
program
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tree structure
chart
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JP5699096A
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Naoko Fujii
直子 藤井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不足したコメント文を補完しつつ、プログラ
ムの構造を示す木構造チャートを作成する木構造チャー
ト変換システム及び変換方法を提供する。 【解決手段】 プログラム読込部11と、読み込んだプ
ログラムをブロックに分割するブロック化実行部12
と、ブロック化されたプログラムに存在する命令記号及
びコメント文を抽出する命令記号/コメント文抽出部1
4及びコメント有無判定部13と、抽出された命令記号
に基づいて木構造チャートの骨組みを組み立てるチャー
ト記号設定部15、チャート記号管理テーブル19及び
チャート骨組み組立部16と、不足しているコメント文
を作成して補充するチャート記号設定部15、チャート
記号管理テーブル19及びコメント文作成部17と、作
成されたコメント文及びプログラムから抽出されたコメ
ント文を木構造チャートの骨組みに書き込むコメント文
書込部18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、プログラム言語で
記述されたプログラムを解析して該プログラムの木構造
チャートを生成する木構造チャート変換システム及び変
換方法に関し、特に不足している情報を補完しつつ木構
造チャートを生成する木構造チャート変換システム及び
変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムの構造の理解を容易にした
り、視認し易くするために、プログラムを木構造のチャ
ートで表示することが行われている。このプログラムの
木構造チャートを作成するため、プログラム言語で記述
されたプログラムを木構造チャートに変換する変換シス
テムが提案されている。図6に、従来の木構造チャート
変換システムの構成例を示す。
【0003】図示のように、従来の木構造チャート変換
システムは、プログラムを読み込むプログラム読込部1
1と、読み込んだプログラムをブロック化するブロック
化実行部12と、ブロック化されたプログラムから命令
記号及びコメント文を抽出するコメント有無判定部13
及び命令記号/コメント文抽出部14と、抽出した命令
記号に基づいてチャート記号を設定するチャート記号設
定部61及びチャート記号管理テーブル62と、設定さ
れたチャート記号を用いて木構造チャートの骨組みを組
み立てるチャート骨組み組立部16と、組み立てられた
木構造チャートの骨組みに命令記号/コメント文抽出部
14で抽出したコメント文を書き込むコメント文書込部
63とを備える。
【0004】上記構成において、チャート記号管理テー
ブル62は、図9に示すように、プログラムに用いられ
る全ての命令記号と、各命令記号に対応するチャート記
号とを対にして管理している。チャート記号設定部61
は、命令記号/コメント文抽出部14によって抽出され
た命令記号に対応するチャート記号を、チャート記号管
理テーブル62を参照して検出し、チャート骨組み組立
部16に送る。ここで、チャート記号とは、木構造チャ
ートを構成する個々の要素である。したがって、このチ
ャート記号を適切に組み合わせることで、木構造の骨組
みを形成することができる。これらのチャート記号は、
テキストデータとしてチャート記号管理テーブル62に
保管される。なお、チャート記号管理テーブル62は内
部メモリにて実現されている。
【0005】コメント文書込部63は、チャート骨組み
組立部16によって組み立てられた木構造チャートの骨
組みに、命令記号/コメント文抽出部14によって抽出
されたコメント文を書き込む。
【0006】以上のように構成された木構造チャート変
換システムの動作を図7のフローチャートに示す。ま
た、上記従来の木構造チャート変換システムにて図3に
示すプログラムを木構造に変換した例を図8に示す。
【0007】図3及び図8を参照すると、図3のプログ
ラムにおいて、命令文P33及び命令文P34にはコメ
ント文が記述されていない。したがって、作成された木
構造チャートにおいても、命令文P33及び命令文P3
4に対応する箇所であるチャート記号81、82の部分
のコメント文が空白となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の木構造チャート変換システムは、プログラム内のコメ
ント文に書かれた内容を作成した木構造チャートにその
まま書き込むため、コメントが不完全なソースコードに
対して木構造チャートへの変換処理を実行した場合、コ
メントの不足した不十分な木構造チャートしか作成する
ことができないという欠点があった。
【0009】本発明は、上記従来の欠点を解決し、不足
したコメントを補完しつつ木構造チャートを作成する木
構造チャート変換システム及び変換方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の木構造チャート変換システムは、木構造チ
ャートに変換する変換対象のプログラムを読み込むプロ
グラム読込手段と、前記プログラム読込手段で読み込ん
だプログラムを所定の規則に基づいてブロックに分割す
るブロック化手段と、前記ブロック単位に分割されたプ
ログラムに存在する命令記号を抽出する命令記号抽出手
段と、前記抽出された命令記号に基づいて、各命令記号
に対応する、木構造チャートの構成要素であるチャート
記号を組み合わせて木構造チャートの骨組みを組み立て
るチャート骨組み形成手段と、前記抽出された命令記号
に付加されるべきコメント文が不足している場合に、必
要なコメント文を補充するコメント文補充手段と、前記
ブロック単位に分割されたプログラムに存在するコメン
ト文を抽出するコメント文抽出手段と、前記コメント文
補充手段によって補充されたコメント文及び前記コメン
ト文抽出手段によって抽出されたコメント文を前記チャ
ート骨組み形成手段によって組み立てられた木構造チャ
ートの骨組みに書き込むコメント文書込手段とを備え
る。
【0011】また、他の好ましい態様では、前記コメン
ト文補充手段は、前記抽出された命令記号に付加される
べきコメント文の形式的な定型部分を用意する定型取得
手段と、前記ブロック単位に分割されたプログラムを参
照して、前記コメント文の不足している命令文に固有な
情報を抽出し、前記コメント文の形式的な定型部分に前
記抽出した固有な情報を付加してコメント文を作成する
コメント文作成手段とを備える。
【0012】さらに他の態様では、前記コメント文補充
手段は、プログラムに用いる全ての命令文における命令
記号と、該命令記号に付加されるべきコメント文の形式
的な定型部分とを対応付けて格納したテーブルと、前記
抽出された命令記号に付加されるべきコメント文がある
かどうかを検出し、該コメント文が不足していると判断
した場合に、前記テーブルを参照して前記命令記号に付
加されるべきコメント文の定型部分を検索する検索手段
と、前記ブロック単位に分割されたプログラムを参照
し、前記検索手段によって検索されたコメント文の定型
部分に、前記コメント文の不足している命令文に記述さ
れた式を付加してコメント文を作成するコメント文作成
手段とを備える。
【0013】また、上記の目的を達成する本発明の木構
造チャート変換方法は、木構造チャートに変換する変換
対象のプログラムを読み込むステップと、前記プログラ
ム読込手段で読み込んだプログラムを所定の規則に基づ
いてブロックに分割するステップと、前記ブロック単位
に分割されたプログラムに存在する命令記号を抽出する
ステップと、前記抽出された命令記号に基づいて、各命
令記号に対応する、木構造チャートの構成要素であるチ
ャート記号を組み合わせて木構造チャートの骨組みを組
み立てるステップと、前記抽出された命令記号に付加さ
れるべきコメント文が不足している場合に、必要なコメ
ント文を補充するステップと、前記ブロック単位に分割
されたプログラムに存在するコメント文を抽出するステ
ップと、前記コメント文補充手段によって補充されたコ
メント文及び前記コメント文抽出手段によって抽出され
たコメント文を前記チャート骨組み形成手段によって組
み立てられた木構造チャートの骨組みに書き込むステッ
プとを備え、前記コメント文を補充するステップは、前
記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文の形
式的な定型部分を用意するステップと、前記ブロック単
位に分割されたプログラムを参照して、前記コメント文
の不足している命令文に固有な情報を抽出し、前記コメ
ント文の形式的な定型部分に前記抽出した固有な情報を
付加してコメント文を作成するステップとを備える。
【0014】また、他の好ましい態様では、前記コメン
ト文を補充するステップは、前記抽出された命令記号に
付加されるべきコメント文があるかどうかを検出し、該
コメント文が不足していると判断した場合に、プログラ
ムに用いる全ての命令文における命令記号と該命令記号
に付加されるべきコメント文の形式的な定型部分とを対
応付けて格納したテーブルを参照して前記命令記号に付
加されるべきコメント文の定型部分を検索するステップ
と、前記ブロック単位に分割されたプログラムを参照
し、前記検索手段によって検索されたコメント文の定型
部分に、前記コメント文の不足している命令文に記述さ
れた式を付加してコメント文を作成するステップとを備
える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の1実施例による木構造チャ
ート変換システムの構成を示すブロック図である。ま
た、図2は本実施例の動作を示すフローチャート、図3
は本実施例による木構造チャート変換処理の対象である
プログラムの例、図4は図3のプログラムに基づいて生
成された木構造チャートの令を示す図である。
【0017】図示のように、本実施例の木構造チャート
変換システムは、プログラムを読み込むプログラム読込
部11と、読み込んだプログラムをブロック化するブロ
ック化実行部12と、ブロック化されたプログラムから
命令記号及びコメント文を抽出するコメント有無判定部
13及び命令記号/コメント文抽出部14と、抽出した
命令記号に基づいてチャート記号を設定するチャート記
号設定部15及びチャート記号管理テーブル19と、設
定されたチャート記号を用いて木構造チャートの骨組み
を組み立てるチャート骨組み組立部16と、チャート記
号設定部15によって設定されたチャート記号に付加す
るコメント文を作成するコメント文作成部17と、組み
立てられた木構造チャートの骨組みに命令記号/コメン
ト文抽出部14で抽出したコメント文を書き込むコメン
ト文書込部18とを備える。
【0018】プログラム読込部11は、プログラム制御
されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、木構造
チャートに変換する処理対象であるプログラムを読み込
んで、ブロック化実行部12とチャート骨組み組立部1
6に送る。
【0019】ブロック化実行部12は、プログラム制御
されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、所定の
規則に基づいて、読み込んだプログラムをブロックに分
割する。ここで、読み込んだプログラムにおいて、図3
に示すプログラムのように、命令文に従う下位の記述を
括弧「{、}」で括っている場合、1対の「{」
と「}」との組をキーとして当該命令文のブロックを抽
出する。図3に示すプログラムの例では、P31行のよ
うな変数宣言文はスキップし、P32行、P35行等の
一般処理文やK31行等の条件文をそれぞれ1ブロック
とする。そして、ブロック化したプログラムをコメント
有無判定部13と命令記号/コメント文抽出部14とコ
メント文作成部17とに送る。
【0020】コメント有無判定部14は、プログラム制
御されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、ブロ
ック化実行部12によってブロック化されたプログラム
中に記述されているコメント文を検出する。図3のプロ
グラムの例では、「/*、*/」で括られた記述がコメ
ント文であるから、プログラム中から「/*、*/」で
括られた部分を検出する。コメント文の検出結果は、命
令記号/コメント文抽出部15に送られる。
【0021】命令記号/コメント文抽出部15は、プロ
グラム制御されたCPUとRAM等のメモリとで実現さ
れ、ブロック化実行部12によってブロック化されたプ
ログラム中に記述されている命令記号を抽出する。ま
た、コメント有無判定部14によってコメント文が検出
されている場合は、当該コメント文も抽出する。抽出し
た命令記号はチャート記号設定部15に送り、コメント
文はコメント文書込部18に送る。
【0022】チャート記号設定部15は、プログラム制
御されたCPUとRAM等のメモリとで実現される。そ
して、命令記号/コメント文抽出部15によって抽出さ
れた命令記号を受け取ると、チャート記号管理テーブル
19を参照して、当該命令記号に対応するチャート記号
を検出する。また、当該命令記号に付随すべきコメント
文が欠落している場合、当該命令記号に対応するコメン
ト文の型も検出する。チャート記号及びコメント文の型
については後述する。検出したチャート記号はチャート
骨組み組立部16に送り、コメント文の型はコメント文
作成部17に送る。
【0023】チャート記号管理テーブル19は、RAM
等のメモリや磁気ディスク装置等の記憶装置に格納され
たファイルにて実現され、図5に示すように、プログラ
ムに用いられる全ての命令記号と、各命令記号に対応す
るチャート記号と、各命令記号に対応するコメント文の
型とを組にして管理している。
【0024】ここで、チャート記号とは、命令記号の示
す内容を所定の規則にしたがって図示したものであり、
木構造チャートを構成する個々の要素である。したがっ
て、チャート記号を適切に組合せることによって、プロ
グラムの構造を示す木構造チャートの骨組みを形成する
ことができる。
【0025】また、コメント文の型とは、コメント文の
形式的な部分を抜き出したものである。例えば、図5に
示すように、if文に対するコメント文の型は、「もし
〜ならば」であり、while文に体するコメント文の
型は、「〜の間ループ」である。各コメント文の型にお
ける「〜」の部分は、各命令文に固有の部分であり、当
該命令文で記述された式を挿入する。例えば、図3のプ
ログラムの例のP33行を例とすれば、コメント文は、
while文に記述されている式(ch!=EOF)を
挿入して、「ch!=EOFの間ループ」となる。これ
らのチャート記号及びコメント文の型は、テキストデー
タとしてチャート記号管理テーブル19に保管される。
【0026】チャート骨組み組立部16は、プログラム
制御されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、プ
ログラム読込部11から受け取ったプログラム文を参照
し、チャート記号設定部15から受け取ったチャート記
号を組合せて、木構造チャートの骨組みを組み立てる。
組み立てた木構造チャートの骨組みはコメント文書込部
18に送る。
【0027】コメント文作成部17は、プログラム制御
されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、ブロッ
ク化実行部12から受け取ったブロック化されたプログ
ラムを参照し、チャート記号設定部15から受け取った
コメント文の型に、対応する式を挿入してコメント文を
作成する。作成したコメント文はコメント文書込部18
に送る。
【0028】コメント文書込部18は、チャート骨組み
組立部16から受け取った木構造チャートの骨組みに、
命令記号/コメント文抽出部14及びコメント文作成部
17から受け取ったコメント文を書き込む。
【0029】次に、図2のフローチャートを参照し、図
3に示したプログラムを木構造チャートに変換する場合
を例として、本実施例の動作を説明する。
【0030】まず、プログラム読込部11がプログラム
を読み込む(ステップ201)。読み込まれたプログラ
ムは、ブロック化実行部12に送られて命令文に従うブ
ロックごとに分割される(ステップ203)。図3のプ
ログラムを参照すると、P32行、P35行、P36
行、P38行、P39行、P41行の各行は一般処理文
なのでそれぞれを1ブロックとする。また、P33行の
ループ文は対応する「{」(K31行)から「}」(K
38行)までを1つのブロックとする。P34行の条件
文も対応する「{」(K32行)から「}」(K33
行)までを1つのブロックとする。以下、同様にして、
ブロック分けを行う。
【0031】次に、命令記号/コメント文抽出部14
が、ブロック化されたプログラムから命令記号を抽出す
る(ステップ204)。例えぱ、図3のプログラムにお
いて、P33行のループ文では、命令記号「whil
e」を抜き出し、P34行では、命令文「if」を抜き
出す。一般処理文については、命令記号が含まれていな
いので何も抽出しない。
【0032】次に、チャート記号設定部15が、抽出さ
れた「while」や「if」をキーとしてチャート記
号管理テーブル19を参照し、各命令記号に対応するチ
ャート記号を検索する(ステップ205)。そして、チ
ャート骨組み組立部16が、検索されたチャートを、プ
ログラム読込部11から受け取ったプログラムに沿って
組合せて、木構造チャートの骨組みを作成する(ステッ
プ206)。この際、図3のプログラムの「whil
e」文(P33行)のように、1つのブロック中に別の
ブロックが存在する場合、チャートの段落を1段下位に
落として骨組みを組み立ててゆく。
【0033】次に、コメント文有無判定部13が、ブロ
ックに分けられた命令文の中にコメント文が存在するか
否かを判定する(ステップ207)。ここでは、命令文
の後ろに「/*、*/」で囲まれた文が存在するかどう
かをチェックする。そして、コメント文が存在すれば、
当該コメント文を抽出する(ステップ208)。
【0034】コメント文が存在しなかった場合、まず、
チャート記号設定部15が、当該命令文をキーとしてチ
ャート記号管理テーブル19を参照し、対応するコメン
ト文の型を検索する(ステップ209)。そして、コメ
ント文作成部17が、ブロック化実行部12から受け取
ったプログラムを参照して、命令文に記述されている式
を検索されたコメント文の型に挿入し、コメント文を完
成する(ステップ210)。
【0035】この後、コメント文書き込み部18が、命
令記号/コメント文抽出部14によって抽出されたコメ
ント文またはコメント文作成部17によって作成された
コメント文を、チャート骨組み組立部16によって組み
立てられた木構造チャートの骨組みに書き込む。
【0036】以上の処理を読み込んだプログラムの最後
まで繰り返すことにより(ステップ202)、変換対象
のプログラムをから完全な木構造チャートを作成するこ
とができる。
【0037】図4は、本実施例を用い、図3のプログラ
ムに基づいて作成された木構造チャートを示す図であ
る。
【0038】同じ図3のプログラムについて従来技術に
よって作成された図8の木構造チャートと比較すると、
図8のチャート記号81に対応するチャート記号41に
はコメント文「/*ch!=EOF間のループ*/」が
追加され、チャート記号82に対応するチャート記号4
2にはコメント文「/*もしch==1ならば*/」が
追加されており、完全な木構造チャートとなっている。
【0039】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の木構造チ
ャート変換システム及び変換方法によれば、変換対象の
プログラムにおいてコメントが十分に記述されていない
場合であっても、プログラム言語の命令文に基づいてコ
メントを生成し補完することにより、変換対象プログラ
ムの構造をより正確に表現する木構造チャートを作成で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による木構造チャート変換
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 本実施例の変換対象であるプログラムの令を
示す図である。
【図4】 本実施例により図3のプログラムを対象とし
て作成した木構造チャートを示す図である。
【図5】 本実施例のチャート記号管理テーブルを示す
図である。
【図6】 従来の木構造チャート変換システムの構成を
示すブロック図である。
【図7】 従来の木構造チャート変換システムの動作を
示すフローチャートである。
【図8】 従来の木構造チャート変換システムにより図
3のプログラムを対象として作成した木構造チャートを
示す図である。
【図9】 従来の木構造チャート変換システムのチャー
ト記号管理テーブルを示すブロック図である。
【符号の説明】
11 プログラム読込部 12 ブロック化実行部 13 コメント有無判定部 14 命令記号/コメント文抽出部 15 チャート記号設定部 16 チャート骨組み組立部 17 コメント文作成部 18 コメント文書込部 19 チャート記号管理テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木構造チャートに変換する変換対象のプ
    ログラムを読み込むプログラム読込手段と、 前記プログラム読込手段で読み込んだプログラムを所定
    の規則に基づいてブロックに分割するブロック化手段
    と、 前記ブロック単位に分割されたプログラムに存在する命
    令記号を抽出する命令記号抽出手段と、 前記抽出された命令記号に基づいて、各命令記号に対応
    する、木構造チャートの構成要素であるチャート記号を
    組み合わせて木構造チャートの骨組みを組み立てるチャ
    ート骨組み形成手段と、 前記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文が
    不足している場合に、必要なコメント文を補充するコメ
    ント文補充手段と、 前記ブロック単位に分割されたプログラムに存在するコ
    メント文を抽出するコメント文抽出手段と、 前記コメント文補充手段によって補充されたコメント文
    及び前記コメント文抽出手段によって抽出されたコメン
    ト文を前記チャート骨組み形成手段によって組み立てら
    れた木構造チャートの骨組みに書き込むコメント文書込
    手段とを備えることを特徴とする木構造チャート変換シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記コメント文補充手段は、 前記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文の
    形式的な定型部分を用意する定型取得手段と、 前記ブロック単位に分割されたプログラムを参照して、
    前記コメント文の不足している命令文に固有な情報を抽
    出し、前記コメント文の形式的な定型部分に前記抽出し
    た固有な情報を付加してコメント文を作成するコメント
    文作成手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    の木構造チャート変換システム。
  3. 【請求項3】 前記コメント文補充手段は、 プログラムに用いる全ての命令文における命令記号と、
    該命令記号に付加されるべきコメント文の形式的な定型
    部分とを対応付けて格納したテーブルと、 前記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文が
    あるかどうかを検出し、該コメント文が不足していると
    判断した場合に、前記テーブルを参照して前記命令記号
    に付加されるべきコメント文の定型部分を検索する検索
    手段と、 前記ブロック単位に分割されたプログラムを参照し、前
    記検索手段によって検索されたコメント文の定型部分
    に、前記コメント文の不足している命令文に記述された
    式を付加してコメント文を作成するコメント文作成手段
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載の木構造チ
    ャート変換システム。
  4. 【請求項4】 木構造チャートに変換する変換対象のプ
    ログラムを読み込むステップと、 前記プログラム読込手段で読み込んだプログラムを所定
    の規則に基づいてブロックに分割するステップと、 前記ブロック単位に分割されたプログラムに存在する命
    令記号を抽出するステップと、 前記抽出された命令記号に基づいて、各命令記号に対応
    する、木構造チャートの構成要素であるチャート記号を
    組み合わせて木構造チャートの骨組みを組み立てるステ
    ップと、 前記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文が
    不足している場合に、必要なコメント文を補充するステ
    ップと、 前記ブロック単位に分割されたプログラムに存在するコ
    メント文を抽出するステップと、 前記コメント文補充手段によって補充されたコメント文
    及び前記コメント文抽出手段によって抽出されたコメン
    ト文を前記チャート骨組み形成手段によって組み立てら
    れた木構造チャートの骨組みに書き込むステップとを備
    え、 前記コメント文を補充するステップは、 前記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文の
    形式的な定型部分を用意するステップと、 前記ブロック単位に分割されたプログラムを参照して、
    前記コメント文の不足している命令文に固有な情報を抽
    出し、前記コメント文の形式的な定型部分に前記抽出し
    た固有な情報を付加してコメント文を作成するステップ
    とを備えることを特徴とする木構造チャート変換方法。
  5. 【請求項5】 前記コメント文を補充するステップは、 前記抽出された命令記号に付加されるべきコメント文が
    あるかどうかを検出し、該コメント文が不足していると
    判断した場合に、プログラムに用いる全ての命令文にお
    ける命令記号と該命令記号に付加されるべきコメント文
    の形式的な定型部分とを対応付けて格納したテーブルを
    参照して前記命令記号に付加されるべきコメント文の定
    型部分を検索するステップと、 前記ブロック単位に分割されたプログラムを参照し、前
    記検索手段によって検索されたコメント文の定型部分
    に、前記コメント文の不足している命令文に記述された
    式を付加してコメント文を作成するステップとを備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の木構造チャート変換
    方法。
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US9430231B1 (en) 2015-06-15 2016-08-30 International Business Machines Corporation Automatic comment creation for computer files

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