JPH0731309Y2 - シミュレ−ション機能を備える情報処理装置 - Google Patents

シミュレ−ション機能を備える情報処理装置

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JPH0731309Y2
JPH0731309Y2 JP1985004700U JP470085U JPH0731309Y2 JP H0731309 Y2 JPH0731309 Y2 JP H0731309Y2 JP 1985004700 U JP1985004700 U JP 1985004700U JP 470085 U JP470085 U JP 470085U JP H0731309 Y2 JPH0731309 Y2 JP H0731309Y2
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治 谷垣
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、シミュレーション機能を備える情報処理装
置に関し、特に、シミュレーション装置等の入力信号発
生装置を用いることなく、プラントの模擬データを計算
機制御システムへ入力し、その機能テストを実施でき、
かつそのシミュレーションデータの入力が簡単なシミュ
レーション機能を備える情報処理装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般に、プロセス制御を行う計算機制御システムにおけ
る機能テストでは、プロセスに類似したシミュレーショ
ン装置を作って、模擬入力信号を発生させて、この装置
から得られるデータを入力データとして受けて処理する
ことで、模擬的な機能テストが行われる。
この場合に、シミュレーション装置から所定のデータを
得るために、多くの人を所定の情報収集位置に配置し
て、相互に連絡を採りながら、各種の操作をしなけれ
ば、求めるようなシミューレーションが行えない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがって、このようにシミュレーション装置を用いて
機能テストを行うものにあっては、設備費と多くの人件
費がかかるという問題点がある。
一方、このような問題点を回避するためにシミュレーシ
ョン装置を用いないで、計算機に接続されているコンソ
ール装置からシミュレーションデータを入力することが
行われるが、そのデータ入力は、特定の対応データエリ
アに入力しなければ意味がないため、そのエリアを意識
しながらデータ設定を行うことになり、入力作業に手間
がかかるとともに、データの格納場所が変わると、設定
用として用意した制御文までも変更しなければならず、
これは非常に効率の悪いものとなっている。
〔考案の目的〕
この考案は、このような従来技術の問題点にかんがみて
なされたものであって、このような問題点を解決すると
ともに、シミュレーション装置を用いないで、計算機に
接続されているコンソール装置から容易に効率よく、シ
ミュレーションデータを入力することができるようなシ
ミュレーション機能を備える情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、この考案は、制御コ
ード、名称コード、複数の入力データ、該入力データの
処理区分を示す記号からなる所定のフォーマットの模擬
データ及びオペレータからの読込み指示信号が入力され
るコンソールと、前記入力データを順次記憶するプロセ
スデータ記憶領域と、前記名称コードと前記入力データ
が記憶されるべき前記プロセスデータ記憶領域内の記憶
領域とを対応付けた記憶テーブルと、前記コンソールか
ら前記模擬データが入力されると、前記名称コードに基
づき前記記憶テーブルを参照して前記入力データが記憶
されるべき前記プロセスデータ記憶領域内の記憶領域を
求め、前記制御コードと前記処理区分を示す記号及び前
記指示信号に従って当該記憶領域に前記入力データをア
ドレスを更新しながら順次記憶するか、前のデータと同
じアドレス位置に記憶するかを指示する模擬データ処理
部と、前記プロセスデータ記憶領域から読み出されたデ
ータを表示する表示装置とを設ける。
〔作用〕 制御コード、名称コード、複数の入力データ、該入力デ
ータの処理区分を示す記号からなる所定のフォーマット
の模擬データが入力されると、名称コードに基づき記憶
テーブルを参照して入力データが記憶されるべき前記プ
ロセスデータ記憶領域内の記憶領域が求められ、制御コ
ードと処理区分を示す記号及びオペレータからの読込み
指示信号に従って当該記憶領域に入力データがアドレス
を更新しながら順次記憶されるか、あるいは前のデータ
と同じアドレス位置に記憶される。この記憶された入力
データが表示装置に表示され、オペレータはこの表示さ
れたデータを確認することにより機能テストを行う。
〔実施例〕
以下、この考案を適用した一実施例について図面を用い
て詳細に説明する。
第1図は、この考案のシミュレーションデータ処理シス
テムの一実施例のブロック図であり、第2図(a),
(b),(c)は、それぞれ入力記述フォーマットの一
例を示す説明図である。
第1図において、1は、汎用入出力装置(コンソール)
であって、ディスプレイ1aとキーボード及びカード等の
入力部1bとを有している。このコンソール1は、シミュ
レーションデータ処理装置3に所定のデータを入力し、
シミュレーションデータ処理装置3から所定の情報を得
て、その情報をディスプレイ1a上に表示する、いわゆる
マンマシーンインタフェースで接続されている。
ここで、シミュレーションデータ処理装置3は、演算処
理装置とメモリとインタフェース等を備えていて、演算
処理装置は、所定のプログラム処理の下で模擬データ処
理部7として機能し、コンソール1との間でそのインタ
フェースを介して所定のデータを受け、所定のデータを
出力する。
そして、前記メモリに記憶された名称コード・アドレス
変換テーブル2が検索され、入力された名称コードから
特定のアドレスを得て、メモリ上のプロセスデータ記憶
領域4におけるこのアドレスを先頭とする領域が指定さ
れて、入力されたデータが所定の種別に応じた変換処理
を受けて順次記憶されて行くことになる。
5は、出力処理部であって、これも所定のプログラム処
理の下で演算処理装置の機能として実現され、模擬デー
タ処理部7によりアクセスされて、プロセスデータ記憶
領域4の特定領域から読出されたデータを受け、そのデ
ータをシミュレーション結果状況表示装置6に転送する
制御を行う。
シミュレーション結果状況表示装置6は、出力処理部5
から受けたデータを所定のフォーマットに従って順次表
示して行く。
ところで、名称コード・アドレス変換テーブル2は、名
称コードとデータ格納領域(その先頭アドレス)とが一
対となっていて、各データ格納領域は、複数のデータが
記憶されるようになっている。ここで、名称コードは、
データタイプ別(整数型データ、実数型データ、ビット
データ等を示す)のコードであり、このデータタイプに
従ってデータの格納される領域が規定される。
以上のような構成により、コンソール1から名称コー
ド,データタイプ(ディジタルか、アナログか等の種
別),設定すべきデータ(シミュレーションデータ),
処理区分を取込んで、プロセスデータ記憶領域4の特定
領域に記憶すべきデータを作成して行き、この作成した
データを記憶してかつこれを表示して行く。
ここで、コンソール1からデータを設定して行く場合に
は、第2図(a),第2図(b),第2図(c)に見る
ように、例えば、制御コードとして「DSET」命令の後
に、スペースを置き、アナログデータの設定の場合に
は、〔A/名称コード〕とし、その後に設定データを「,
データ,データ,・・・」として入力する。一方、ディ
ジタルの場合には、「DSET」命令の後に、スペースを置
き、〔D/名称コード〕とし、その後に設定データを「,
データ,データ,・・・」として入力する。
ここで、第2図(a)に見るように、〔A/名称コード〕
又は〔D/名称コード〕の後に設けた「,」によりデータ
の開始を意味付け、データとデータとの間に「,」は、
その前に前回設定済みの領域(名称コードで指定された
領域)においてそのアドレスを変更しながら順次記憶し
て行くことを指示し、また、第2図(b)に見るよう
に、データとデータとの間に「;」を設けたものは、前
のデータと同じアドレス位置に格納して、そのデータを
取込むことを指示するものであって、そのアドレス位置
に記憶されたデータを更新して、順次データを収集して
行くようなときに利用される。例えば、第2図(a)に
示す入力記述フォーマットに従って、 DSET A/名称コード,A1,A2,A3, を入力した場合、プロセスデータ記憶領域4には第3図
(a)のようにデータが記憶され、表示装置6には第3
図(b)に示すようにシミュレーション結果が表示され
る。
同様に、第2図(b)に示す入力記述フォーマットに従
って、 DSET A/名称コード,A1;A2, を入力した場合、プロセスデータ記憶領域4に第4図
(a)に示すように記憶されているデータA1は、次のデ
ータA2が読込まれると「;」によりデータA2により更新
されるため、プロセスデータ記憶領域4には第4図
(b)に示すようにデータA2が記憶されることになる。
これに応じてシミュレーション結果もA1の表示からA2の
表示へと変わることは勿論である。
また、第2図(c)に見るように、これらの混合のもの
が指定できる。例えば、第2図(c)に示す入力記述フ
ォーマットに従って、 DSET A/名称コード,A1,B1;A2,B2 を入力した場合、プロセスデータ記憶領域4に第5図
(a)に示すように記憶されているデータA1,B1は、次
のデータA2,B2が読込まれると「;」によりデータA2,B2
により更新されるため、プロセスデータ記憶領域4には
第5図(b)に示すようにデータA2,B2が記憶されるこ
とになる。これに応じてシミュレーション結果もA1,B1
の表示からA2,B2の表示へと変わることは勿論である。
ところで、ここでは、「,」と「;」とにより、2つの
処理区分を設けているものであって、名称コードの前の
「A」,「D」がデータを処理する種別を意味する。そ
してプロセスデータ記憶領域4には、名称コードの種類
に対応する記憶領域が確保されている。
ここで、コンソール1からは、一度に複数個のデータ指
定ができ、前述の記述フォーマットにおいては、先頭に
記述された名称コードが最初のデータに対応し、その後
に指定されたデータは、先頭にある名称コードの通番と
して管理される。したがって、その途中で名称コードを
変えると、以後の設定データは、新しい名称コードで管
理され、新しい名称コードに対応する記憶領域に記憶さ
れることになる。
このようにコンソールによりデータ設定領域を意識せず
に名称コードによりデータの設定領域を選択でき、シミ
ュレーションデータを設定できるので、シミュレーショ
ンデータ装置が不要であり、コンソールからシミュレー
ションデータを設定する場合にその処理が簡単となっ
て、処理能率が向上する。
ところで、以上の場合に、設定しようとするデータが複
数個ある場合は、次のデータの設定の可否をオペレータ
に促し、オペレータの指示が読込み可(例えばキーボー
ド上の特定機能キーの入力による)であれば読み込んだ
後に格納すべき領域を求め順次格納して行くようにする
ことができ、この場合には、その旨のメッセージをディ
スプレイ1aの特定表示領域に出力表示する、いわゆる対
話形式により、入力データを設定して行く方式を採用す
ることができる。
〔考案の効果〕
以上の発明から理解できるように、この考案は、シミュ
レーションのためのデータを制御コード,名称コード,
複数の入力データ,該入力データの処理区分を示す記号
からなる所定のフォーマットで入力するようにし、これ
らとこれらが記憶されるべきプロセスデータ記憶領域内
の記憶領域とを記憶テーブルで対応付けするように構成
したので、シミュレーションデータ装置が不要となり、
コンソールからシミュレーションデータを設定する場合
にその処理が簡単となる。
その結果、シミュレーションデータの設定処理に対する
能率が向上する。
また、対話形式で入力データの設定をし行くようにすれ
ば、入力データを確認しながら作業を進めることが可能
となり、シミュレーションの進行を逐一コントロールし
て、簡単に作業を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のシミュレーションデータ処理シス
テムの一実施例のブロック図、第2図(a),(b),
(c)は、それぞれ入力記述フォーマットの一例を示す
説明図、第3図、第4図、第5図は第2図に示す入力記
述フォーマットに従って入力を行った場合の動作説明図
である。 1……汎用入出力装置(コンソール),1a……ディスプ
レイ,1b……キーボード及びカード等の入力部,2……名
称コード・アドレス変換テーブル,3……シミュレーショ
ンデータ処理装置,4……プロセスデータ記憶領域,5……
出力処理部,6……シミュレーション結果状況表示装置,7
……模擬データ処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−205612(JP,A) 特開 昭48−87274(JP,A) 特開 昭58−146133(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御コード、名称コード、複数の入力デー
    タ、該入力データの処理区分を示す記号からなる所定の
    フォーマットの模擬データ及びオペレータからの読込み
    指示信号が入力されるコンソールと、 前記入力データを順次記憶するプロセスデータ記憶領域
    と、 前記名称コードと前記入力データが記憶されるべき前記
    プロセスデータ記憶領域内の記憶領域とを対応付けた記
    憶テーブルと、 前記コンソールから前記模擬データが入力されると、前
    記名称コードに基づき前記記憶テーブルを参照して前記
    入力データが記憶されるべき前記プロセスデータ記憶領
    域内の記憶領域を求め、前記制御コードと前記処理区分
    を示す記号及び前記指示信号に従って当該記憶領域に前
    記入力データをアドレスを更新しながら順次記憶する
    か、前のデータと同じアドレス位置に記憶するかを指示
    する模擬データ処理部と、前記プロセスデータ記憶領域
    から読み出されたデータを表示する表示装置とを有する
    ことを特徴とするシミュレーション機能を備える情報処
    理装置。
JP1985004700U 1985-01-17 1985-01-17 シミュレ−ション機能を備える情報処理装置 Expired - Lifetime JPH0731309Y2 (ja)

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JPS61120954U JPS61120954U (ja) 1986-07-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4887274A (ja) * 1972-02-24 1973-11-16
JPS59205612A (ja) * 1983-05-07 1984-11-21 Hitachi Ltd シ−ケンス制御シミユレ−シヨン装置

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JPS61120954U (ja) 1986-07-30

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