JPH08221563A - 情報処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び画像処理方法

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JPH08221563A
JPH08221563A JP2377095A JP2377095A JPH08221563A JP H08221563 A JPH08221563 A JP H08221563A JP 2377095 A JP2377095 A JP 2377095A JP 2377095 A JP2377095 A JP 2377095A JP H08221563 A JPH08221563 A JP H08221563A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ページを切り替えて表示された新
たなページにメモ情報を速やかに入力することができる
情報処理装置を提供することを目的としている。 【構成】 本発明において、LCD12に表示されてい
るページを次ページに切り替える切り替え指示が入力制
御装置14を介してページ切替制御装置18に入力され
ると、LCD12に表示しているVRAM15内の画像
データを画像データバッファ21に転送し、画像データ
バッファ20に保持されている画像データをVRAM1
5に展開してLCD12に次ページの画像データを表示
する。これと同時に圧縮・伸張装置19は画像データバ
ッファ21内の画像データを圧縮してメモデータ記憶装
置22に記憶する。又、圧縮・伸張装置19はメモデー
タ記憶装置22内の切り替え後のページの次ページデー
タを伸張して画像データバッファ20に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一体型表示入力装置を備
えた電子メモ装置等の情報処理装置に係わり、特に入力
画面のページ切り替え時の入力、表示画像データの処理
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の情報処理装置としては電子
メモ装置等があり、座標入力装置であるタブレットと表
示装置を重ね合わせた一体型表示装置を備えている。こ
の一体型入力表示装置は図4に示すような構成を有して
おり、透明タブレット1の下側に液晶ディスプレイ(L
CD)2が重ねられて一体となった表示入力装置を、ス
タイラスペン4を接続する制御装置3が制御する構成を
有している。即ち、スタイラスペン4で透明タブレット
1上に文字を入力すると、この文字の座標点列が透明タ
ブレット1で検出されて、制御装置3に入力される。制
御装置3は入力された座標点列に基づいて前記スタイラ
スペン4で入力された文字の筆跡を液晶ディスプレイ2
上に表示する。従って、利用者はスタイラスペン4を用
いてあたかも紙の上に鉛筆で文字や絵を書く感覚で文字
や図形を入力することができ、操作性に優れている。
尚、前記スタイラスペン4のペン先には図5に示すよう
に軸方向に移動可能なペン軸41と、このペン軸41の
端部により押されるとオンし、前記ペン軸41が離れる
とオフするスイッチ部42から成るペン先スイッチが設
けられており、ペン先を透明タブレット1上等に押し付
けて圧力を加えると、前記スイッチ42がオンし、押す
のを止めると圧力が加わらなくなってスイッチ42がオ
フになって、制御装置3に文字の入力開始と終了位置等
を知らせるようになっている。
【0003】上記した電子メモ装置は一体型入力表示装
置にペンで書いた文字や絵の筆跡をそのまま画像情報と
して保存しておいてメモとして活用する情報処理装置で
ある。図2はこの電子メモ用入力表示画面例を示した図
である。5は入力・表示画面全体を示しており、6は1
ページ分のメモ用の入力・表示領域である。7、8は機
能選択アイコンであり、7をペンで押すと装置が筆跡入
力(鉛筆)モードになり、8を押すと筆跡消去(消しゴ
ム)モードになる。9、10はページ切り替え用アイコ
ンであり、9を押すとメモ入力・表示領域6に次ページ
が表示されて、このページのメモ入力が可能になる。1
0を押すとメモ入力・表示領域6に前ページが表示され
て、このページへのメモ入力が可能になる。11はメモ
入力・表示領域6に現在表示されているページのページ
番号が表示されており、このページへのメモ入力が可能
であることを示している。
【0004】次に、前記電子メモ装置に文字や図形等の
メモ情報を入力する動作について説明する。図2に示し
た“鉛筆”アイコン7上にスタイラスペン13のペン先
がある時に、ペン先スイッチ4をオフからオンにする
と、“鉛筆”アイコン7が反転表示されて、装置は“鉛
筆”モードになる。このモードで、ペン先スイッチをオ
ンにして、ペン先をメモ入力・表示領域6内で移動させ
ると、その移動軌跡が筆跡としてメモ入力・表示領域6
内に図3(A)に示すように表示される。次に、“消し
ゴム”アイコン8上にペン先がある時にペン先スイッチ
をオフからオンにすると、“消しゴム”アイコン8が反
転表示されて、装置が“消しゴム”モードになる。この
“消しゴム”モードでは、ペン先がメモ入力・表示領域
6内にある時にはペン先位置に四角形の消しゴムカーソ
ルが図3(B)に示すように表示される。このモード
で、ペン先スイッチをオンにして、ペン先をメモ入力・
表示領域6内で移動させると、ペン先位置の移動につれ
て、移動した消しゴムカーソルの移動軌跡内の筆跡が消
去される。
【0005】上記のようにして1ページ分のメモ情報を
入力した後、図2に示した“次ページ”(或いは“前ペ
ージ”)アイコン9にペン先を持っていって、ペン先ス
イッチをオフからオンにすると、次のような処理が行わ
れる。(1)その時、図2の表示画面5に表示されてい
るページのメモ情報である画像データは図4に示した制
御装置3により圧縮されて、メモデータ記憶装置(図示
せず)に記憶される。(2)次(或いは前)ページの画
像データが既に圧縮されて前記メモデータ記憶装置に記
憶されていれば、制御装置3はそれを伸張して、上記表
示画面5に表示する。しかし、次(或いは前)ページの
画像データがメモデータ記憶装置に記憶されていなけれ
ば、制御装置3は表示画面5にブランクページを表示す
る。上記のような処理により表示画面5に表示されたペ
ージには新たなメモ情報をスタイラスペン4を用いて表
示することができる。尚、前記(1)、(2)の処理に
おける画像データの圧縮、伸張の具体的な方法としては
ファクシミリ装置等で一般的に用いられているM2R等
の方式を用いればよい。しかし、表示画面5に表示され
ているページ切り替えを行う際に、従来の装置では画像
データの圧縮・伸張を行わなければならず、これに時間
がかかる。このため、ぺージ切り替えを行った後、新た
なメモ情報を切り替わったページへ入力できるまでに時
間がかかり、素早くページを切り替えて次ページにメモ
情報を書き込む操作ができないという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
子メモなどの一体型表示入力装置を用いた情報処理装置
では、表示画面に表示されているページの切り替えを行
う際に、画像データの圧縮・伸張を行わなければなら
ず、これに時間がかかるため、ぺージ切り替えを行った
後、新たなメモ情報を切り替わったページへ入力できる
までに時間がかかり、素早くページを切り替えて次又は
前ページにメモ情報を書き込む操作ができないという欠
点があった。
【0007】そこで本発明は上記の欠点を除去し、ペー
ジを切り替えて表示された新たなページにメモ情報を速
やかに入力することができる情報処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、伸張
した画像データを表示する表示装置と、ページ単位で管
理された圧縮画像データを複数ページ分保持するメモリ
と、注目ページとこの注目ページの前後のページの伸張
画像データを保持するバッファ手段と、前記注目ページ
に対する前後のページへの切り替えを指示するページ切
り替え手段と、このページ切り替え手段による指示が、
前または後ろのページであるかを判断する判断手段と、
この判断手段による判断結果に応じたページの伸張画像
データを前記バッファ手段から読み出すと共に、前記表
示装置に表示する表示制御手段と、前記判断手段による
判断結果に応じたページのさらに前または後ろのページ
にあたる部分の圧縮画像データを前記メモリから読み出
し、該圧縮データを伸張してから、これを前記バッファ
手段に保持する伸張手段とを具備した構成を有する。ま
た、請求項2の発明は、伸張した画像データを表示する
表示装置と、ページ単位で管理された圧縮画像データを
複数ページ分保持するメモリと、注目ページとこの注目
ページの前後のページの伸張画像データを保持するバッ
ファ手段とを備えた情報処理装置における画像処理方法
であって、前記注目ページに対する前後のページへの切
り替えの指示を受け、このページ切り替え指示が、前ま
たは後ろのページのいずれかであるかを判断し、この判
断結果に応じたページの伸張画像データを前記バッファ
手段から読み出すと共に、前記表示装置に表示し、さら
に前記判断結果に応じたページのさらに前または後ろの
ページにあたる部分の圧縮画像データを前記メモリから
読み出し、該圧縮データを伸張してから、これを前記バ
ッファ手段に保持するようにしたことを特徴とする方法
を採用している。さらに請求項3の発明は、表示装置と
座標入力装置とを重ね合わせた一体型表示入力装置に表
示されたページに入力されたデータを圧縮してメモリに
記憶し、又このメモリ内のデータを伸張して前記表示装
置に表示する方式の情報処理装置において、現在表示装
置に表示されているページの前ページの画像データと次
ページの画像データとをそれぞれ独立に保持するバッフ
ァ手段と、前記表示装置に表示されているページの切り
替え指示が座標入力装置から入力されると、切り替え前
に前記表示装置に表示されているページの画像データを
前記バッファ手段に転送する転送手段と、前記表示装置
に表示されているページの切り替え指示が座標入力装置
から入力されると、該当するページを前記バッファ手段
から読み出して前記表示装置に表示する描画手段と、前
記転送手段により転送されたバッファ手段内の画像デー
タを圧縮して前記メモリに記憶するデータ圧縮手段と、
前記ページの切り替え指示後に前記表示装置に表示され
ているページの前又は後に当たるページの圧縮画像デー
タを前記メモリから読み出して伸長してから、これを前
記バッファ手段に保持するデータ伸張手段とを具備した
構成を有する。
【0009】
【作用】請求項1の発明の情報処理装置にあっては、注
目ページに対する画像データを表示している際に、前も
って注目ページに対応する前後のページの画像データを
予め圧縮されたデータから伸張して保持するようにし
た。請求項2の発明の画像処理方法にあっては、注目ペ
ージに対する画像データを表示している際に、前もって
注目ページに対応する前後のページの画像データを予め
圧縮されたデータから伸張して保持するようにした。請
求項3の発明の情報処理装置にあっては、バッファ手段
は現在表示装置に表示されているページの前ページの画
像データと次ページの画像データとをそれぞれ独立に保
持する。転送手段は前記表示装置に表示されているペー
ジの切り替え指示が座標入力装置から入力されると、切
り替え前に前記表示装置に表示されているページの画像
データを前記バッファ手段に転送する。描画手段は前記
表示装置に表示されているページの切り替え指示が座標
入力装置から入力されると、該当するページを前記バッ
ファ手段から読み出して前記表示装置に表示する。デー
タ圧縮手段は前記転送手段により転送されたバッファ手
段内の画像データを圧縮して前記メモリに記憶する。デ
ータ伸張手段は前記ページの切り替え指示後に前記表示
装置に表示されているページの前又は後に当たるページ
の圧縮画像データを前記メモリから読み出して伸長して
から、これを前記バッファ手段に保持する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の情報処理装置の一実施例を示し
たブロック図である。11はスタイラスペン13で指示
された座標情報を検出するタブレット、12は入力され
た文字や図形の筆跡を表示するLCDで、前記タブレッ
ト11と一体成型されている。13はペン先にスイッチ
を有するスタイラスペン、14はタブレット11とスタ
イラスペン13を制御してタブレット11上のスタイラ
スペン13の座標情報と前記ペン先スイッチの状態情報
を得る入力制御装置、15はLCD12に表示する表示
データをビットマップ状態で保持するVRAM、16は
入力制御装置14から入力される座標データ及びスイッ
チデータに基づいて、スタイラスペン13の筆跡をLC
D12に表示する描画制御装置、17はLCD12を制
御して文字や図形を表示する表示制御装置、18はLC
D12に表示され描画制御装置16によって更新される
メモデータのページ切り替えを制御するページ切替制御
装置、19は1ページ分のメモ画像データをM2R方式
によって圧縮又は伸張する圧縮・伸張装置、20、21
はLCD12に表示される1ページ分の画像データをそ
のままの形で一時的に保持する画像データバッファ、2
2は圧縮・伸張装置19によって圧縮されたメモ画像デ
ータを複数ページ分記憶することができる書き替え可能
なメモデータ記憶装置である。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。電
源をオンにすると、描画制御装置16は表示制御装置1
7を介してLCD12に図2に示したような入力表示画
面5を表示する。この入力表示画面5の“鉛筆”アイコ
ン7上にスタイラスペン13のペン先がある時にペン先
スイッチをオフからオンにすると、描画制御装置16は
前記ペン先スイッチの状態変化からLCD12に表示さ
れている“鉛筆”アイコン7を表示制御装置17を介し
て反転表示し、装置を“鉛筆”モードにする。このモー
ドで、スタイラスペン13のペン先スイッチをオンにし
て、ペン先をタブレット11上のメモ入力・表示領域6
(図3参照)内で移動させると、入力制御装置14はタ
ブレット11からスタイラスペン13の移動位置に対応
する座標データを得て、これを描画制御装置16に入力
すると共に、スタイラスペン13のペン先スイッチのオ
ンオフ状態データを同描画制御装置16に入力する。描
画制御装置16は入力される前記スタイラスペン13の
座標データとペン先スイッチのオンオフ状態データに基
づいて前記スタイラスペン13がタブレット11上に描
いた軌跡を筆跡としてLCD12上の図2に示した入力
・表示領域6内に図3(A)に示すように表示する。こ
の表示動作を詳述すると、表示制御装置17は描画制御
装置16から表示データを与えられると、これをVRA
M15にビットマップ形式にて展開して、LCD12に
表示する。従って、VRAM15内には前記LCD12
に表示される1ページ分の画像データが保持されてい
る。
【0012】次に図2で示した“消しゴム”アイコン8
上にスタイラスペン13のペン先がある時にペン先スイ
ッチをオフからオンにすると、上記描画制御装置16の
制御によって“消しゴム”アイコン8が反転表示されて
装置が“消しゴム”モードになる。この“消しゴム”モ
ードでは、ペン先が図2に示したメモ入力・表示領域6
内にある時にはペン先位置に四角形の消しゴムカーソル
が図3(B)に示すように表示される。このモードで、
ペン先スイッチをオンにして、ペン先をメモ入力・表示
領域6内で移動させると、ペン先位置の移動につれて移
動した消しゴムカーソルの移動軌跡内の筆跡が消去され
る。
【0013】LCD12に現在表示されているページに
メモ情報がスタイラスペン13により上記のように書き
込まれてメモが作成された後、前記LCD12の図4に
示した表示画面5で“次ページ”のアイコン9がスタイ
ラスペン13により押された時、ページ切替制御装置1
8が起動されて以下に述べるような動作が行われる。即
ち、ページ切替制御装置18は“次ページ”のアイコン
9がスタイラスペン13により押された時、圧縮・伸張
装置19が画像データの圧縮・伸張処理をその時まだ行
っていれば、この圧縮・伸張処理が終了するのを待つ。
尚、この時、圧縮・伸張装置19はメモデータ記憶装置
22内の前ページ又は次ページの画像データの圧縮・伸
張処理を行っており、この圧縮・伸張処理が終了した時
には次ページの画像データは伸張された状態で画像デー
タバッファ20に保持され、前ページの画像データは伸
張された状態で画像データバッファ21に保持されてい
る。
【0014】ページ切替制御装置18は圧縮・伸張装置
19の画像データの圧縮・伸張処理が終了すると、LC
D12の入力・表示領域6内に現在表示されているVR
AM15内のデータを画像データバッファ21に転送す
る。ところで、前記“次ページ”アイコン9が押された
時、画像データバッファ20には次ページの画像データ
が保持されているため、ぺージ切替制御装置18は前記
動作の後に画像データバッファ20の内容をVRAM1
5に転送する。これにより、表示制御装置17はVRA
M15から次ページの画像データを読み出してLCD1
2の入力・表示領域6に表示する。この時、図4に示し
た前記LCD12の表示画面1の11で表示されている
現在のページ番号が更新される。このような一連の動作
が行われると、新たなページの入力・表示領域6にスタ
イラスペン13によるメモ情報の入力が描画制御装置1
6の動作により可能になる。
【0015】上記したLCD12に上記動作によって切
り替え表示された現ページへのメモ情報の入力と平行し
て、以下に述べる処理が圧縮・伸張装置19によって行
われる。即ち、圧縮・伸張装置19は図1に示した画像
データバッファ21に保持された前ページの画像データ
の圧縮を行い、圧縮が終了したら、この圧縮データをメ
モデータ記憶装置22に保存する。この時、画像データ
バッファ21には前ページの画像データがそのまま保存
される。また、現在、メモ情報を入力しているページの
次ページの画像データの圧縮データが既にメモデータ記
憶装置22に保存されていたならば、圧縮・伸長装置1
9は該当の圧縮画像データを伸張して、画像データバッ
ファ20に保存する。もし、現在メモ情報を入力中のペ
ージの次ページの画像データの圧縮データがメモデータ
記憶装置22に記憶されていなければ、圧縮・伸張装置
19は画像データバッファ20をクリアする。
【0016】次に現在LCD12に表示されているペー
ジにメモ情報を入力してメモを作成した後、LCD12
の図4に示した入力表示画面5で、“前ページ”のアイ
コン10がスタイラスペン13で押されると、ページ切
替制御装置18によって以下の処理が行われる。“前ペ
ージ”のアイコン10がスタイラスペン13で押された
時、圧縮・伸張装置19が画像データの圧縮・伸張処理
をその時まだ行っていれば、その圧縮・伸張処理が終了
するのを待つ。尚、圧縮・伸張装置19の圧縮・伸張処
理が終了した時には、次ページの画像データは伸張され
た状態で画像データバッファ20に保持され、前ページ
の画像データは伸張された状態で画像データバッファ2
1に保存されている。
【0017】ページ切替制御装置18は圧縮・伸張装置
19の画像データの圧縮・伸張処理が終了すると、LC
D12の入力・表示領域6内に現在表示されているVR
AM15内のデータを画像データバッファ20に転送す
る。この時、画像データバッファ21には前ページの画
像データが保持されているため、ぺージ切替制御装置1
8は前記動作の後に画像データバッファ21の内容をV
RAM15に転送する。これにより、表示制御装置17
はVRAM15から前ページの画像データを読み出して
LCD12の入力・表示領域6に表示する。この時、図
4に示した入力表示画面5に表示されている現在のペー
ジ番号が更新される。このような一連の動作が行われる
と、新たなページの入力・表示領域6にスタイラスペン
13によるメモ情報の入力が描画制御装置16の動作に
より可能になる。
【0018】上記したLCD12に現在表示されている
新しいページへのメモ情報の入力と平行して以下の処理
が圧縮・伸張装置19によって行われる。圧縮・伸張装
置19は画像データバッファ20に保持された次ページ
の画像データの圧縮を行い、圧縮が終了したらその圧縮
データをメモデータ記憶装置22に保存する。この時、
次ページの画像データをそのまま画像データバッファ2
0に保持する。また、現在、LCD12に表示中のペー
ジの前ページの画像データの圧縮データは圧縮・伸張装
置19によるこれまでの動作により、既に、メモデータ
記憶装置22に保存されているため、圧縮・伸張装置1
9はメモデータ記憶装置22に保存されている該当の圧
縮画像データを伸張して、画像データバッファ21に保
存する。
【0019】本実施例によれば、LCD12の図2に示
した入力表示画面5に表示されるページを切り替えて、
次ページ又は前ページを前記LCD12に表示する際に
必要な前記次ページ又は前ページの画像データ(メモ情
報)を画像データバッファ20と画像データバッファ2
1に伸張して保持しているため、前記ページの切替時に
速やかに必要な画像データをこの時点で伸張処理するこ
となくVRAM15に供給してLCD12に表示するこ
とができる。このため、ページ切り替えが速やかにで
き、直ちに新たなページにメモ情報を書き込むことがで
きるようになる。尚、並行して処理を行う上記描画制御
装置16と圧縮・伸張装置19は、別々のハードウェア
で構成して実現することもできるし、1つのCPU上で
動作する2つのプログラムとして構成して、時分割等に
よって、その2つのプログラムを並行して動作させるこ
とによって実現することもできる。又、上記発明は一体
型入力表示装置を持つ電子手帳、ペン入力型ワードプロ
セッサ及びペン入力型パーソナルコンピュータ等に適用
して同様の効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の情報処理装置
及び画像処理方法によれば、ページを切り替えて表示さ
れた新たなページにメモ情報(画像データ)を速やかに
入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例を示したブロ
ック図。
【図2】図1に示したLCD12の表示画面例を示した
図。
【図3】図3に示した表示画面に表示された筆跡例及び
消しゴムカーソル例を示した図。
【図4】一体型入力表示装置の表示入力部の構成例を示
した図。
【図5】スタイラスペンのペン先スイッチの構成例を示
した図。
【符号の説明】
11…タブレット 12…LCD 13…スタイラスペン 14…入力制御
装置 15…VRAM 16…描画制御
装置 17…表示制御装置 18…ページ切
替制御装置 19…圧縮・伸張装置 20、21…画
像データバッファ 22…メモデータ記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸張した画像データを表示する表示装置
    と、 ページ単位で管理された圧縮画像データを複数ページ分
    保持するメモリと、 注目ページとこの注目ページの前後のページの伸張画像
    データを保持するバッファ手段と、 前記注目ページに対する前後のページへの切り替えを指
    示するページ切り替え手段と、 このページ切り替え手段による指示が、前または後ろの
    ページであるかを判断する判断手段と、 この判断手段による判断結果に応じたページの伸張画像
    データを前記バッファ手段から読み出すと共に、前記表
    示装置に表示する表示制御手段と、 前記判断手段による判断結果に応じたページのさらに前
    または後ろのページにあたる部分の圧縮画像データを前
    記メモリから読み出し、該圧縮データを伸張してから、
    これを前記バッファ手段に保持する伸張手段と、 を具備することを特徴とした情報処理装置。
  2. 【請求項2】 伸張した画像データを表示する表示装置
    と、ページ単位で管理された圧縮画像データを複数ペー
    ジ分保持するメモリと、注目ページとこの注目ページの
    前後のページの伸張画像データを保持するバッファ手段
    とを備えた情報処理装置における画像処理方法であっ
    て、 前記注目ページに対する前後のページへの切り替えの指
    示を受け、このページ切り替え指示が、前または後ろの
    ページのいずれかであるかを判断し、 この判断結果に応じたページの伸張画像データを前記バ
    ッファ手段から読み出すと共に、前記表示装置に表示
    し、 さらに前記判断結果に応じたページのさらに前または後
    ろのページにあたる部分の圧縮画像データを前記メモリ
    から読み出し、該圧縮データを伸張してから、これを前
    記バッファ手段に保持するようにしたことを特徴とした
    画像処理方法。
  3. 【請求項3】 表示装置と座標入力装置とを重ね合わせ
    た一体型表示入力装置に表示されたページに入力された
    データを圧縮してメモリに記憶し、又このメモリ内のデ
    ータを伸張して前記表示装置に表示する方式の情報処理
    装置において、現在表示装置に表示されているページの
    前ページの画像データと次ページの画像データとをそれ
    ぞれ独立に保持するバッファ手段と、 前記表示装置に表示されているページの切り替え指示が
    座標入力装置から入力されると、切り替え前に前記表示
    装置に表示されているページの画像データを前記バッフ
    ァ手段に転送する転送手段と、 前記表示装置に表示されているページの切り替え指示が
    座標入力装置から入力されると、該当するページを前記
    バッファ手段から読み出して前記表示装置に表示する描
    画手段と、 前記転送手段により転送されたバッファ手段内の画像デ
    ータを圧縮して前記メモリに記憶するデータ圧縮手段
    と、 前記ページの切り替え指示後に前記表示装置に表示され
    ているページの前又は後に当たるページの圧縮画像デー
    タを前記メモリから読み出して伸長してから、これを前
    記バッファ手段に保持するデータ伸張手段とを具備した
    ことを特徴とする情報処理装置。
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