JPH0822099B2 - 無線電話装置のロ−ミング登録・解除方法 - Google Patents

無線電話装置のロ−ミング登録・解除方法

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JPH0822099B2
JPH0822099B2 JP62081483A JP8148387A JPH0822099B2 JP H0822099 B2 JPH0822099 B2 JP H0822099B2 JP 62081483 A JP62081483 A JP 62081483A JP 8148387 A JP8148387 A JP 8148387A JP H0822099 B2 JPH0822099 B2 JP H0822099B2
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wireless
wireless telephone
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roaming registration
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俊彦 柴田
三男 佐藤
嘉利 村田
正彦 廣野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コードレス電話等の無線電話システムで、
無線電話機の使用者が、通常の使用場所から離れた地域
に移動しても同じシステムサービスを受ける、いわゆる
「ローミング」のための無線電話装置のローミング登録
・解除方法に関する。
従来の技術 従来、コードレス電話等で無線電話機の使用者が構内
交換機の接続範囲内のように小規模のエリア内で移動し
ても電話転送が行なえる行先転送或いはゾーン転送はあ
った。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のシステムでは、移動範囲が
異なる交換機にまたがるように互いに遠隔化した場合に
ローミング可能とするような例は無いか、或いはあって
もその登録容量が限られるために、サービス性が十分で
ない欠点があった。
本発明は、この様な従来の問題を解決するものであ
り、交換機が異なる別の無線電話システムに対してもロ
ーミングを可能とし、しかもその利用効率を高めること
が出来る優れた無線電話装置のローミング登録・解除方
法を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、ローミング登録
を行なうに際して、ローミング許容期間を含むローミン
グに必要な情報をローミング先のシステムの無線回線制
御装置に登録すると共に同じローミング情報をホームシ
ステムにも送ってその無線回線制御装置にも登録するよ
うにし、ホームシステム及びローミング先のシステムで
はそれぞれローミング許容期間が通過したときは自動的
にローミング登録を解除するように構成したものであ
る。
作用 従って本発明によれば、一度行なったローミング登録
が所定期間経過後も占有され続けることが無くなり、従
って限られた登録容量の有効使用が図れる効果を有す
る。
実施例 第2図はネットワークの全体システム構成を示し、A,
B,Cの3システムはそれぞれ別の地域に設けられ、各々
類似の構成を有している。以下説明の便宜上各名称の後
にA,B,Cを附記して各システムの構成要素を表わすもの
とする。
同図で、11は市内交換機、12は構内交換装置(PB
X)、13は無線回線制御装置(RCU)、14は無線接続装置
(CE)、15は無線電話機(RTEL)、16は無線ゾーン、17
はサービスゾーンである。
上記構成で、例えばシステムAをホームシステムとす
ると、市内交換機11Aを経由した呼出しは、構内交換機1
2A、無線回線制御装置13Aを経由して同一サービスゾー
ン17内のいずれかの制御用の無線接続装置14Aから電波
として無線ゾーン16放射され、無線電話機15との間に特
定のチャネルが設定されることにより、通話が可能とな
る。実施例の目的とするところは、第2図でサービス
(ホーム)ゾーンAで加入者登録した無線電話機15の所
持者が別のシステムB或いはCでローミング登録するこ
とにより、サービスゾーンAから離れたサービスゾーン
B或いはCに移動(ローミング)しても同じ無線電話機
15を使用出来るようにすることにある。
第1図はローミングの実現のためのより具体的な実現
方法を説明するための図でありA,B2つのシステムで、PB
X12A,12Bは内線電話機121A,121B及び操作卓122A,122Bを
備えており、専用加入者線123A,123Bによりそれぞれ市
内交換機11A,11Bに接続されている。
無線回線制御装置13A,13Bにはそれぞれ、無線接続装
置14とPBX12A,12Bに接続され回線交換を行うための回線
切換装置131A,131B、制御用のCPU132A,132B、操作卓133
A,133B、加入者の発着呼に伴う回線接続制御に必要な情
報を加入した回線接続ファイル134A,134B、第3図に示
すように加入者番号、無線電話機15の識別番号(ID)、
位置情報、加入者クラス等を記憶する加入者ファイル13
5A,135B、また第4図に示すようにローミングに伴ない
必要な加入者情報(加入者ファイルと同じ)の他にロー
マ(移動者)のホーム(原位置)システムのID、ローミ
ングの許容期間等を記憶しておくためのRAM等で構成し
たローミングファイル136A,136Bである。PBX12A,12Bと
の間には(専用)回線137A,137Bが設けられている。
なお、PBX12、市内交換機11、或いは市外交換機(図
示省略)及びこれらの間を結ぶ回線(含公衆回線、専用
回線)により交換機網を構成する。
次に上記実施例の動作について説明する。システムA
をホームシステムとする無線電話機15の加入者がシステ
ムBのサービスゾーン17Bで発着呼サービスを受けよう
とする場合の動作について説明する。加入者は無線電話
機15を使用してサービスゾーンBでローミング登録を行
なう。ローミング登録は、無線接続装置14Bを経由して
無線回線制御装置13Bの加入者ファイル135B、ローミン
グファイル136Bにローミングに必要な第3図、第4図の
各項の情報が入力される。この後無線回線制御装置13B
は専用回線137B、PBX12B、専用加入者線123B、交内交換
機11B、必要に応じて市外交換機を含む回線18、市内交
換機11A、専用加入者線123A、PBX12A、専用回線137Aを
それぞれ経由してホームシステムであるシステムAの無
線回線制御装置13Aに接続し、無線電話機15のローミン
グ条件や、システムBにおける加入者番号等を通知し、
これ等はローミングファイル136Aにデータとして記憶さ
れる。その後両システムA,Bの無線回線制御装置13A,13B
では、CPU132A,133Bがローミングファイル136A,136Bの
内容を一定期間毎にチェックして居て、最初に設定した
ローミングの許容期間が過ぎるとローミング解除してそ
れぞれの加入者ファイル135A,135B及びローミングファ
イル136A,136Bの更新処理を行なう。なお、ローミング
期間中にホームシステムに着呼があった場合に、音声に
よる不在アナウンスサービスをローミングファイル136A
の情報に基づいて行うようにしても良い。
ローミングの解除手段としては、無線電話機15、ある
いは、システムAの操作卓122A,133Aから手動によるロ
ーミング解除オペレーションにより、加入者ファイル13
5A,135B、ローミングファイル136A,136Bを更新し、同時
にシステムBの使用者に加入者線を利用して解除したこ
とを通知することも出来る。
また許容期間中にホームシステムAに使用者が戻った
場合には、ホームゾーンで無線電話機15からの位置登
録、あるいは操作卓122A,133Aからの位置登録オペレー
ションによりシステムA,Bのローミング登録を共に解除
することが出来る。
さらに、ローミング許容期間内(たとえば一週間)に
システムBから(第3の)システムCに使用者が移動し
た場合には、システムA(ホームシステム)から旧ロー
ミングシステムであるシステムBのローミング解除処理
を行わせることも容易であり、より広域のローミングが
図れる利点を有する。
ホームシステムへのローミング通知は、専用加入者線
を使用する代りに一般の公衆回線を使用しても良い。但
しこの場合にはシステムB等からシステムAを呼び出す
ための自動ダイヤルを必要とする等装置として複雑化す
る問題点が生じる。
ローミング登録の方法としては、ホームシステムで操
作卓等を用いて行ない、逆に電話回線網を経由してロー
ミング先のシステムに通知する方法もある。
なお、通話中にローミング許容期間が終了した場合
は、通話終了時に自動的にローミングを解除する手段
と、ローミング許容期間をリセットスタートし延長する
手段とが考えられる。また、操作卓等による手動のロー
ミング解除とシステム間の通知を組み合わせた場合に
は、許容期間満了前のローミング解除が容易に行えるの
でローミングサービスがより使いやすくなる利点もあ
る。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなようにローミング登
録結果をホームシステムとローミング先のシステムで個
別に保有出来るように構成したので、ローミングの登録
・解除が所定期間経過後自動的に行われることになり、
ローミング登録の占有が解消し、従ってローミングサー
ビスの効率的運用が図れる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における無線電話装置のロー
ミング登録・解除方法を適用する装置の構成を示すブロ
ック図、第2図は同装置を含む全体システムの構成を説
明するためのブロック図、第3図は第1図での加入者フ
ァイルの構成を説明するための説明図、第4図は同じく
ローミングファイルの構成を説明するための説明図であ
る。 11…市内交換機、12…構内交換機、13…無線回線制御装
置、14…無線接続装置、15…無線電話機、16…無線ゾー
ン、18…回線、135…加入者ファイル、136…ローミング
ファイル。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 三男 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 村田 嘉利 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 (72)発明者 廣野 正彦 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−160434(JP,A) 特開 昭62−64192(JP,A) 特開 昭59−27634(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の無線電話装置によりホームシステム
    及び別のシステムから成るネットワークを形成し、前記
    複数の無線電話装置はそれぞれ交換機網に接続された無
    線回線制御装置と、前記無線回線制御装置により接続制
    御される無線接続装置と、前記無線接続装置を経由して
    前記無線回線制御装置に登録された無線電話機とで構成
    し、前記ホームシステムで登録された無線電話機を前記
    別のシステムに移動しても使用可能とするローミングサ
    ービスを行なうに際して、前記別のシステムの無線回線
    制御装置にローミングの許容期間を含むローミング登録
    に必要な情報を登録すると共に、前記ローミング登録の
    内容を前記交換機網を経由して前記ホームシステムの無
    線回線制御装置にも通知、登録しておき、前記ホームシ
    ステム及び前記別のシステムでは前記ローミング登録の
    前記許容期間の超過を検出すると、前記ローミング登録
    を解除してローミングサービスを終了させるようにした
    無線電話装置のローミング登録・解除方法。
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JP2636549B2 (ja) * 1991-05-20 1997-07-30 富士通株式会社 携帯電話端末の個人電話番号変更方式
JPH06121370A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレス子機を備える電話装置
JP2882440B2 (ja) * 1992-10-19 1999-04-12 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 移動通信網のロケーションレジスタ制御方法

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