JPS6318733A

JPS6318733A - 無線ページング方式

Info

Publication number: JPS6318733A
Application number: JP61162284A
Authority: JP
Inventors: Riichi Kodama; 児玉　利一; Kiyoshi Ishikawa; 清石川; Kazuaki Kawabata; 一彰川端; Tadahiko Maeda; 忠彦前田; Mutsumi Serizawa; 睦芹澤; Takeo Fukuda; 福田　武郎
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-07-10
Filing date: 1986-07-10
Publication date: 1988-01-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は構内無線を利用して被呼者を呼出し交換接続を
行なう構内無線ページング方式に係り、特に複数の着信
呼に対するミートミーベージに同時に対処できる構内無
線ページング方式に関する。

（従来の技術）構内無線を利用した呼出方式（ページングシステム）は
、一般に既存の構内交換機システムを基本に構成される
。すなわち、局線からの着信に対して取次ぐべき相手（
被呼者）が離席等で内線電話機に出ない場合は、中継台
での特番ダイヤルまたはＮ鍵操作によって着信呼を一時
保留し、この保留中に無線で被呼者を呼出す。そして、
被呼者がこの呼出（無線ページング）に従って最寄りの
内５！電話機から予め定められた特番ダイヤルまたは電
鍵操作を行なうと、その内線電話機と着信呼を保留して
いる局線とが交換接続される。

このような従来の構内無線呼出方式では、着信呼を保留
できる保留位置が一つしか用意されていないのが普通で
あり、複数の着信呼に対する無線呼出（ミートミーペー
ジ）に対処することはできない。このため、その保留位
置が塞がっている場合には、中継台から局線を通して発
呼者に被呼者が不在である旨を通知して、局線を一旦断
にしたり、あるいは代替者への内線型話芸にその局線を
接続する等の方法が採られている。従って、中継台を操
作するオペレータ等の第三者に大きな負担を強いること
になる。

このような問題を避けるには、着信呼に対する保留位置
を複数個用意すればよいが、ミートミーベージのために
使用できる特番ダイヤルや電ｉ！Ｑ作が限られているた
め、着信呼を保留した保留位置と、被呼者が応答した内
線電話機とを対応付けることができないという問題が新
たに生じる。すなわち、２以上の着信呼がそれぞれ異な
る保留位置に保留されている状態で、ある内線電話機か
ら被呼者が特番ダイヤルや特定のＮ鍵操作を行なっても
、その被呼者への着信呼がどの保留位置に保留されてい
るかがわからないため、内Ｍ’Ｒ話機と保留ｔｉＬ置と
の接続を行なうことができない。

（発明が解決しようとする問題点）このように従来の技術では、複数の着信呼に対するミー
トミーベージを行なうことが困難であった。

本発明は複数の着信呼に対するミートミーベージを同時
に行なうことを可能とした構内Ｍ線ページング方式を提
供することを目的とする。

［発明の構成〕（問題点を解決するための手段）本発明は構内交換機に着信呼を保留する保留位置を複数
個設けるとともに、着信呼を保留した保留位置に対応し
て被呼者識別番号を一時記憶する手段を設け、内線電話
機を通して入力された被呼者識別番号が、一時記憶され
ている被呼者識別番号のいずれかと一致した場合に、そ
の被呼者識別番号に対応した着信呼が保留されている保
留位置と内ａ電話係とを交換接続することを特徴とする
。

（作用）中継台に、または中継台を介さず内線電話機に着信呼が
あると、その着信呼がある保留位置に保留されるととも
に、被呼者識別番号が例えば保留位置の局線番号と対応
付けられて一時記憶される。そして、無線ページングに
応答して被呼者が内線電話機を通して自分の被呼者識別
番号を正しく入力すると、それが先に一時記憶されてい
る被呼者識別番号と一致することにより、その被呼者識
別番号に対応した着信呼が保留されている保留位置と、
その内線電話機とが交換接続され、通話が可能な状態と
なる。

（実施例）第１図は本発明の一実施例に係る構内無線ページング方
式を説明するための構内交換機システムの概略的構成を
示す図である。

第１図において、局線１ａ〜１ｎは局線インターフェー
ス回路（ＬＩＦ）２ａ〜２ｎを介してスイッチ回路（Ｓ
ＷＮ）３に接続され、また内線電話機５は内線インター
フェース回路（ＰＩＦ）４ａ〜４ｍを介してスイッチ回
路３に接続されている。スイッチ回路３にはさらに中継
台インターフェース回路（ＡｒＦ）６を介して中継台７
が接続されている。スイッチ回路３はｃｐｕ、メモリ等
を備えた中央制御装置（ＣＧ）８により制御され、各イ
ンターフェース回路２ａ〜２ｎ、４ａ〜４ｍ、６間の交
換接続を行なう。

無線ページング回路９はスイッチ回路３により制御され
、送信アンテナ１０を通して着信呼に対するミートミー
ベージのための無線ページングを行なう。

本発明においては、中央制御装置３内に第２図に示すよ
うなミートミーページ制御用管理テーブル１１が設けら
れている。この管理テーブル１１において、Ａ、Ｂ、・
・・Ｎは複数の保留位置に対応しており、各保留位置に
対応してその保留位置が使用されているか否かを示す情
報を格納する空き判定テーブル１２と、保留した着信呼
の局線番号を記述する局線番号テーブル１３と、その局
線番号に対応して被呼者識別番号（被呼者ＩＤ）を記述
する被呼者ＩＤテーブル１４が用意されている。

次に、本実施例における無線ページングの手順を、第３
図に示すフローチャートを参照して説明する。

まず、中継台７が空きの状態で局線１ｔ（１８〜１ｎの
いずれか）から着信があると、それに中継台７が応答す
ることにより、その局線１１と中継台７との間に通話路
が形成される（ステップ２１）。中継台７のオペレータ
はこの通話路を介して取次ぐべき相手、すなわち被呼者
が使用する内線電話［５ｊ　（５ａ〜５ｍのいずれか）
を呼出し、被呼者が不在の場合にはミートミーベージの
ための特定の操作、例えば特番ダイヤルをするか、また
は特定の電鍵操作を行なう（ステップ２２）。

ステップ２２の操作を行なうと、中央制御装置８ではミ
ートミーベージ制御用管理テーブル１１の空き判定テー
ブル１２を参照して、空き状態の保留位置があるかどう
かを調べる（ステップ２３）。この結果、空き状態の保
留位置がない場合は、中央制御装置８は中継台７へ話中
音を発信して、その日をオペレータに通知する（ステッ
プ２４）。

ステップ２３において空き状態の保留位置が見出だされ
た場合は、中央制御装置８はその空き状態にあるいずれ
かの保留位置に着信呼を保留しくステップ２５）、同時
にその着信呼を保留した保留位置に対応する空き判定テ
ーブル１２の情報をオンとし、且つそれに対応する８線
番号テーブル１３に、その保留位置の局ね番号を登録（
一時記憶）する（ステップ２６）。

次に、無線ページングを行なうべくステップ２７で中継
台７と無線ページング回路９とが接続された後、例えば
中継台７のオペレータが被呼者識別番号を入力すること
によって、無線ページングが行なわれる（ステップ２８
．２９）。すなわち、無線ページング回路９に入力され
た被呼者識別番号は適当にコーディングされた後、送信
アンテナ１０を介して自動的に電波として送出され、そ
れが被呼者の所有する無線受信機で受信されることによ
り、被呼者の呼出が行なわれる。なお、中継台７での被
呼者識別番号の入力は、適当なキーボードを用いて行な
ってもよいし、またオペレータの発生する音声を認識処
理することで行なってもよい。

こうして中継台７において入力された被呼者識別番号は
、無線ページング回路９に送られると同時に、中央制御
装置８にも送られる。中央制御装置８では入力された被
呼者識別番号を、ミートミーベージ制御用管理テーブル
１１内の被呼者ＩＤテーブル１４に、着信を保留してい
る保留位置の局線番号に対応させて一時記憶する（ステ
ップ３０）。

ステップ２９の無線ページングにより呼出を受けた被呼
者が、最寄りの内線電話機５ｊで自分の被呼者識別番号
をダイヤル操作すると（ステップ３１）、中央制御装＠
８はその被呼者識別番号が被呼者ＩＤテーブル１４に記
憶されている被呼者識別番号と一致したかどうかを判定
する（ステップ３２）。ここで、両識別番号が一致しな
い場合は、被呼者識別番号をダイヤルした人が真の被呼
者でないか、あるいは被呼者以外の人がその内線電話１
５ｊを使用しているものと判断して、内線電話機５ｊへ
話中音を発信する（ステップ３３）。

ステップ３２で両識別番号が一致した場合は、真の被呼
者が応答したと判断して、被呼者の応答した内線電話線
５ｊが、被呼者識別番号に対応した着信呼が保留されて
いる保留位置の局線と交換接続され（ステップ３４）、
通話可能な状態となる（ステップ３５）。通話が終了す
ると、ミートミーベージ制御用管理テーブル１１内の対
応するデータ、すなわち被呼者の応答した内線電話機５
ｊと接続された保留位置の局線番号テーブル１３の内容
をイニシャライズする（ステップ３６）。

なお、上記の手順において、ステップ２５で着信呼が保
留された後、ステップ２９の無線ページングに対する応
答（ステップ３１〉が一定時間以内になされない場合は
、その旨を中継台７のオペレータに知らしめ、オペレー
タが着信呼の保留を解除するとともに、局Ｐｉｌｉを介
して発呼者にその旨を通知するようにすることが望まし
い。また、このようにオペレータが着信呼の保留を解除
するかわりに、無線ページングを繰返し行なうことも有
効である。

なお、上記実施例では中継台のある通常の構内電話交換
システムに本発明を適用した場合について述べたが、局
線からの着信呼を中継台を介さずに内線電話搬で直接受
けるダイヤルイン方式の構内交換機システムにおいても
、本発明の構内無線ページングを同様に実施できること
は勿論である。

［発明の効果］本発明によれば、着信呼を保留した保留位置に対応させ
て被評者識別番号を一時記憶しておき、その一時記憶し
た被呼者識別番号と、無線ページングに応答して被呼者
から内線電話線を通して入力された被呼者識別番号とが
一致したことをもって、着信呼を保留している保留位置
に内線電話機を交換接続する方式であるため、ある着信
呼に対して着信呼を保留し無線ページングを行なってい
る状態で、新たに別の着信呼があった場合でも、被呼者
の応答した内線電話纒と保留位置との対応をとることが
でき、複数の着信呼に対するミートミーページに同時に
対処することが可能である。

従って、中継台を操作するオペレータや、ダイヤルイン
方式において着信を受けた人のような第三者の負担を最
少限に抑え、効率的な無線ページングが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る構内無線ページング方
式を説明するための構内電話交換機システムの概略構成
を示す図、第２図は同実施例におけるミートミーページ
制御用管理テーブルの構成例を示す図、第３図は同実施
例における無線ページングの手順を説明するためのフロ
ーチャートである。１ａ〜１ｎ・・・局線、２ａ〜２ｎ・・・局線インター
フェース回路、３・・・スイッチ回路、４ａ、４ｍ・・
・内！！電話機インターフェース回路、５８〜５ｍ・・
・内線電話機、６・・・中継台インターフェース回路、
７・・・中継台、８・・・中央側ｍ＋装置、９・・・無
線ページング回路、１０・・・送信アンテナ。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）着信呼に対して構内無線により被呼者を呼出し、
交換接続を行なう構内無線ページング方式において、構
内交換機に着信呼を保留する保留位置を複数個設けると
ともに、着信呼を保留した保留位置に対応して被呼者識
別番号を一時記憶する手段を設け、内線電話機を通して
入力された被呼者識別番号が、一時記憶されている被呼
者識別番号のいずれかと一致した場合に、その被呼者識
別番号に対応した着信呼が保留されている保留位置と内
線電話機とを交換接続することを特徴とする構内無線ペ
ージング方式。
（２）前記被呼者識別番号を一時記憶する手段は、着信
呼を受ける中継台または内線電話機から被呼者を呼出す
際にダイヤルされる被呼者識別番号を入力とするもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の構内
無線ページング方式。