JPH08219703A - 管材の肉厚測定装置 - Google Patents

管材の肉厚測定装置

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JPH08219703A
JPH08219703A JP4907495A JP4907495A JPH08219703A JP H08219703 A JPH08219703 A JP H08219703A JP 4907495 A JP4907495 A JP 4907495A JP 4907495 A JP4907495 A JP 4907495A JP H08219703 A JPH08219703 A JP H08219703A
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JP
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fixed
plate
holding roller
pipe
pipe material
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Application number
JP4907495A
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English (en)
Inventor
Norimitsu Yoshida
典光 吉田
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Shinko Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shinko Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は曲管材、外周部に部品や突起部を有
する管材でも正確に管材の肉厚を測定することができる
とともに、管材の長さ寸法に関係なく、正確に肉厚を測
定することができる管材の肉厚測定装置を得るにある。 【構成】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するように
固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固定さ
れた駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に固定
された固定板と、この固定板に取付けられた測定する管
材の外壁面を少なくとも3個の同心状態で拡縮する管保
持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構の管保持
ロ−ラで支持された管材の内部に挿入され、1個の管保
持ロ−ラと対向する内壁面を押し圧するように接触する
軸心方向に移動可能な測定子とで管材の肉厚測定装置を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は引抜き、チューブホーミ
ング、押出し等で成型された管材の肉厚を測定する管材
の肉厚測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管材の肉厚測定装置は、測定する
管材を回転させて測定する機構になっている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の管材の肉厚測
定装置は、測定する管材を回転させて測定するため、曲
管材、外周部に部品が取付けられたり、突起部を有する
管材は測定可能に回転させることができず、測定が不可
能であるという欠点があった。また、長尺管材は該長尺
管材の回転を正確に行なうことが難しく、正確な測定を
行なうことが難しいという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
曲管材、外周部に部品や突起部を有する管材でも正確に
管材の肉厚を測定することができるとともに、管材の長
さ寸法に関係なく、正確に肉厚を測定することができる
管材の肉厚測定装置を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびのそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよう
に固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固定
された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に固
定された固定板と、この固定板に取付けられた測定する
管材の外壁面を少なくとも3個の同心状態で拡縮する管
保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構の管保
持ロ−ラで支持された管材の内部に挿入され、1個の管
保持ロ−ラと対向する内壁面を押し圧するように接触す
る軸心方向に移動可能な測定子とで管材の肉厚測定装置
を構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成された管材の肉厚測定装置
は、固定状態に位置させた測定する管材の端部に拡縮機
構の管保持ローラで回転可能に支持させ、駆動モーター
を駆動させることにより、測定する管材の管壁に沿って
回転し、測定子によって管材の肉厚を測定することがで
きる。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図9の本発明の第1の実施例に
おいて、1は床面等に設置することができるベース板
で、このベース板1の一端部寄りの中央部には立設する
ように固定された支柱2が固定され、他端部寄りの中央
部には測定する管材3を固定的に支持する一般に使用さ
れている上下移動機構(図示せず)が取付けられた支持
台4が取付けられている。
【0010】5は前記支柱2の上部寄りの部位に駆動軸
6が前記支持台4方向に突出するように固設された駆動
モーターで、この駆動モーター5には該駆動モーター5
の駆動を制御するエンコーダ7が取付けられている。
【0011】8は前記駆動モーター5の駆動軸6の先端
部に固定された固定板で、この固定板8には測定する引
抜き、チューブホーミング、押出し等で成型された管材
3の端部に回転可能に支持する拡縮機構9が取付けられ
ている。
【0012】この拡縮機構9は前記固定板8に形成され
た放射方向が長径の軸支持孔10、10、10と、前記
固定板8の前面で、ほぼ中央部に前記軸支持孔10、1
0、10がそれぞれ有するように放射方向に形成された
ガイド溝11、11、11と、前記固定板8の背面で前
記駆動モーター5の駆動軸6上を回転可能に取付けられ
た可動板12と、この可動板12に形成された前記固定
板8の軸支持孔10、10、10と対応する部位に弧状
で放射状のガイド孔13、13、13と、前記可動板1
2の上部に固定的に取付けられた該可動板12を回動さ
せる操作レバー14と、この操作レバー14が取付けら
れた部位の上部の前記可動板12に形成された該可動板
12の回動範囲を規制する弧状の回動溝15、この回動
溝15を通過し、前記固定板8に形成されたねじ孔16
と螺合し、前記可動板12を締付け固定することができ
る位置決めレバー17とからなるロック機構18と、前
記固定板8のガイド溝11、11、11にそれぞれスラ
イド移動可能に取付けられた支持体19、19、19
と、この支持体19、19、19の内の上部2個の支持
体19、19に取付けられた前記固定板8の軸支持孔1
0、10および前記可動板12のガイド孔13、13と
係合するガイドピン20、20と、このガイドピン2
0、20の先端部にそれぞれ前記固定板8の放射方向に
のみスライド移動可能に取付けられた先端部に管保持ロ
ーラ21、21を備える管保持ローラ軸22、22と、
この管保持ローラ軸22、22に取付けられた軸受部材
23、23を常時該管保持ローラ軸22、22の移動方
向に付勢するように前記支持体19、19に取付けられ
た付勢スプリング24、24と、前記下部の支持体19
に取付けられた前記固定板8の軸支持孔10および前記
可動板12のガイド孔13と係合し、前記管保持ローラ
21、21と対応する部位の先端部には下部管保持ロー
ラ25が取付けられたガイドローラ軸26とで構成され
ている。
【0013】27は前記下部の支持体19に常時前記下
部管保持ローラ25側に移動するように付勢スプリング
28で付勢された測定子ホルダーで、この測定子ホルダ
ー27には前記下部管保持ローラ25と対向する部位に
位置するように測定子29が取付けられている。
【0014】30は前記測定子29に接続された厚さ計
で、この厚さ計30は従来から一般に使用されているも
のを使用している。
【0015】なお、前記エンコーダ7で駆動モーター5
の駆動の制御の状態と、厚さ計30の測定値とを測定器
(図示せず)に入力させることにより、管材の角度位置
に対する肉厚測定をグラフに表示して表すことができ
る。
【0016】上記構成の管材の肉厚測定装置31にあっ
ては拡縮機構9の操作レバー14を操作し、管保持ロー
ラ21、21、25を外方に位置させ、測定する管材3
を支持台4に支持させるとともに、端部を管保持ローラ
21、21、25内に挿入する。この時、測定子29は
測定する管材3内に位置させる。
【0017】この状態で測定する管材3を支持台4に固
定するとともに、操作レバー14を操作して可動板12
を回動させることにより、該可動板12のガイド孔1
3、13、13によってガイドピン20、20およびガ
イドローラ軸26が縮径方向に移動し、測定する管材3
の外周部を隙間なく管保持ローラ21、21、25で支
持したところでロック機構18の位置決めレバー17を
操作して可動板12を固定板8に固定する。
【0018】この状態で駆動モーター5を駆動させる
と、測定する管材3を管保持ローラ21、21、25で
支持するとともに、該管材3の内壁面を押し圧する測定
子29とが管材3の壁面に沿って回転し、該測定子29
の下部管保持ローラ25方向の移動量によって肉厚を測
定する。
【0019】なお、測定する管材3の管保持ローラ2
1、21、25が接触する部位に凹凸がある場合には、
その凹凸を上部の付勢スプリング24、24で付勢され
た管保持ローラ軸22、22の移動によって吸収するこ
とができる。
【0020】
【本発明の異なる実施例】次に図10ないし図21に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0021】図10ないし図12の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、下部の支持体19の外側に測定する管材3の外壁面
に接触する測定子29を備える測定子ホルダー27Aを
取付けた点で、このように構成した管材の肉厚測定装置
31Aにすることにより、大きな径の管材3の内部に管
保持ローラ21、21、25を位置させ、その肉厚を測
定することができる。
【0022】図13ないし図17の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、駆動モーター5の駆動軸6に固定された固定板8A
と、この固定板8Aに滑り軸32、32を介して上下移
動可能に取付けられた上部管保持ローラ21、21を備
える上部支持体34と、前記滑り軸32、32に上下移
動可能に取付けられた下部管保持ローラ25を備える下
部支持体36と、前記駆動軸6に回転可能に取付けられ
たピニオン37と、このピニオン37を回動させる可動
板12Aと、前記上部支持体34に固定された前記ピニ
オン37と噛み合うラック38と、前記下部支持体36
に固定された前記ラック38と対向する部位で前記ピニ
オン37と噛み合うピニオン39と、前記可動板12A
を前記上部支持体34の上部に固定された付勢スプリン
グ24の受部33およびロックボルト35の挿入長孔4
0が形成されたL字状の支持板41を所定位置で固定す
るロック機構18とで拡縮機構9Aを構成している。こ
のように構成された拡縮機構9Aを用いて管材の肉厚測
定装置31Bを構成しても、前記本発明の第1の実施例
と同様な作用効果が得られる。
【0023】図18ないし図20の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は拡縮機構9Bで、この拡縮機構9Bはモーター5の駆
動軸6に取付けられた下部管保持ローラ25と、モータ
ー5に固定された固定板8Aに形成されたガイド溝11
に上下方向にスライド移動するように保持ローラ支持板
42を取り付けるとともに、該保持ローラ支持板42の
両端部に上下方向にスライド移動する上部管保持ローラ
21、21がそれぞれ取付けられた軸受部材23、23
を取り付け、前記保持ローラ支持板42と前記固定板8
Aとを所定位置で固定するロック機構18とを用いてい
る。このように構成された拡縮機構9Bを用いた管材の
肉厚測定装置31Cにしても、前記本発明の第1の実施
例と同様な作用効果が得られる。なお、43はエンコー
ダ7の後部に取付けられた錘付振子である。
【0024】図21の本発明の第5の実施例において、
前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は駆動軸6を
手回しハンドル44によって回転することができるよう
に構成した点で、このように構成した管材の肉厚測定装
置31Dにしても、前記本発明の第1の実施例と同様な
作用効果が得られるとともに、安価に製造することがで
きる。
【0025】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0026】(1)ベ−ス板と、このベ−ス板に立設す
るように固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位
に固定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動
軸に固定された固定板と、この固定板に取付けられた測
定する管材の外壁面を少なくとも3個の同心状態で拡縮
する管保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構
の管保持ロ−ラで支持された管材の内部に挿入され、1
個の管保持ロ−ラと対向する内壁面を押し圧するように
接触する軸心方向に移動可能な測定子とで構成されてい
るので、測定する管材を回転させることなく測定でき
る。したがって、曲管材、管材の外周部に突起や部品が
取付けられたものでも管材の肉厚を測定することができ
る。
【0027】(2)前記(1)によって、拡縮機構によ
って径の異なる管材の肉厚も容易に測定することかで
き、経済的に使用することができる。
【0028】(3)前記(1)によって、測定する管材
の壁面に確実に沿いながら回転させることができるの
で、正確に管材の肉厚を測定することができる。
【0029】(4)請求項2、3、4、5、6、7、8
も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の概略側面図。
【図2】本発明の第1の実施例の概略正面図。
【図3】本発明の第1の実施例の正面図。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図。
【図5】図4の5−5線に沿う断面図。
【図6】図4の6−6線に沿う断面図。
【図7】本発明の第1の実施例の背面図。
【図8】図4の8−8線に沿う断面図。
【図9】本発明の第1の実施例のガイドローラ軸の取付
け状態の説明図。
【図10】本発明の第2の実施例の正面図。
【図11】図10の11−11線に沿う断面図。
【図12】図11の12−12線に沿う断面図。
【図13】本発明の第3の実施例の正面図。
【図14】図13の14−14線に沿う断面図。
【図15】図13の15−15線に沿う断面図。
【図16】図15の16−16線に沿う断面図。
【図17】図14の17−17線に沿う断面図。
【図18】本発明の第4の実施例を示す正面図。
【図19】図18の19−19線に沿う断面図。
【図20】図18の20−20線に沿う断面図。
【図21】本発明の第5の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1:ベース板、 2:支柱、 3:測定する管材、 4:支持台、 5:駆動モーター、 6:駆動軸、 7:エンコーダー、 8、8A:固定板、 9、9A、9B:拡縮機構、 10:軸支持孔、 11:ガイド溝、 12、12A:可動板、 13:ガイド孔、 14:操作レバー、 15:回動溝、 16:ねじ孔、 17:位置決めレバー、 18:ロック機構、 19:支持体、 20:ガイドピン、 21:管保持ローラ、 22:管保持ローラ軸、 23:軸受部材、 24:付勢スプリング、 25:下部管保持ローラ、 26:ガイドローラ軸、 27、27A:測定子ホルダー、 28:付勢スプリング、 29:測定子、 30:厚さ計、 31、31A、31B、31C、31D:管材の肉厚測
定装置、 32:滑り軸、 33:受部、 34:上部支持体、 35:ロックボルト、 36:下部支持体、 37:ピニオン、 38:ラック、 39:ラック、 40:挿入長孔、 41:支持板、 42:保持ローラ支持板 43:錘付振子、 44:手回しハンドル。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよ
    うに固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固
    定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に
    固定された固定板と、この固定板に取付けられた測定す
    る管材の外壁面を少なくとも3個の同心状態で拡縮する
    管保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構の管
    保持ロ−ラで支持された管材の内部に挿入され、1個の
    管保持ロ−ラと対向する内壁面を押し圧するように接触
    する軸心方向に移動可能な測定子とからなることを特徴
    とする管材の肉厚測定装置。
  2. 【請求項2】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよ
    うに固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固
    定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に
    固定された固定板と、この固定板に取付けられた測定す
    る管材の内壁面に少なくとも3個の同心状態で拡縮する
    管保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構の管
    保持ロ−ラで支持されかつ該1個の管保持ロ−ラと対向
    する部位の管材の外壁面を押し圧するように接触する軸
    心方向に移動可能な測定子とからなることを特徴とする
    管材の肉厚測定装置。
  3. 【請求項3】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよ
    うに固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固
    定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に
    固定された固定板と、この固定板に取付けられた測定す
    る管材の外壁面を少なくとも3個の同心状態で拡縮する
    管保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構の管
    保持ロ−ラで支持された管材の内部に挿入され、1個の
    管保持ロ−ラと対向する内壁面を押し圧するように接触
    する軸心方向に移動可能な測定子と、前記ベ−ス板に固
    定された前記拡縮機構で支持される管材を支持する支持
    台とを備えることを特徴とする管材の肉厚測定装置。
  4. 【請求項4】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよ
    うに固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固
    定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に
    固定された固定板と、この固定板に取付けられた測定す
    る管材の内壁面に少なくとも3個の同心状態で拡縮する
    管保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、この拡縮機構の管
    保持ロ−ラで支持され、かつ該1個の管保持ロ−ラと対
    向する部位の管材の外壁面を押し圧するように接触する
    軸心方向に移動可能な測定子と、前記ベ−ス板に固定さ
    れた前記拡縮機構で支持される管材を支持する支持台と
    を備えることを特徴とする管材の肉厚測定装置。
  5. 【請求項5】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよ
    うに固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に固
    定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆動軸に
    固定された固定板と、この固定板に取付けられた測定す
    る管材の外壁面あるいは内壁面を少なくとも3個の同心
    状態で拡縮する管保持ロ−ラで支持する拡縮機構と、こ
    の拡縮機構の管保持ロ−ラで支持された管材の内部に挿
    入され、1個の管保持ロ−ラと対向する内壁面を押し圧
    するように接触する軸心方向に移動可能な測定子とから
    なる管材の肉厚測定装置において、前記拡縮機構をモ−
    タ−の駆動軸に固定された3個の放射方向が長径の軸支
    持孔および該軸支持孔が内部に位置するように前面に放
    射方向のガイド溝が形成された固定板と、この固定板の
    背面で前記モ−タ−の駆動軸上を回転可能に取付けられ
    た前記軸支持孔と対応する弧状で放射状のガイド孔を有
    する可動板と、この可動板に取付けられた回動用の操作
    レバ−と、前記可動板に取付けられた該可動板と前記固
    定板とをロックしたり解除したりするためのロック機構
    と、前記ガイド溝にそれぞれスライド可能に支持された
    3個の支持体と、この3個の支持体の内の2個の支持体
    に取付けられた前記固定板の軸支持孔および前記可動板
    のガイド孔と係合するガイドピンと、このカイドピンの
    先端部にそれぞれ前記固定板の放射方向にスライド移動
    可能に取付けられた管保持ロ−ラを備える管保持ロ−ラ
    軸と、この管保持ロ−ラ軸を常時前記固定板の軸心方向
    に付勢するように前記支持体に取付けられた付勢スプリ
    ングと、前記3個の支持体の内の残る1個の前記測定子
    と対応する部位の支持体に取付けられた前記固定板の軸
    支持孔および前記可動板のガイド孔と係合する先端部に
    管保持ロ−ラを備えるガイドロ−ラ軸とで構成したこと
    を特徴とする管材の肉厚測定装置。
  6. 【請求項6】 ベ−ス板と、このベ−ス板の下部寄りの
    中央部に固定された駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−
    の駆動軸の先端部に取付けられた測定する管材の外壁面
    と接触する管保持ロ−ラと、前記ベース板の上部寄りの
    中央部に形成された垂直方向に長いガイド孔と、このガ
    イド孔が中央部に位置するように前記ベース板の前面に
    形成されたガイド溝と、このガイド溝内をスライド移動
    する保持ローラ支持板と、この保持ローラ支持板を所定
    位置で前記ベース板に固定するロックレバーを備えるロ
    ック機構と、前記保持ローラ支持板の両端部寄りの部位
    に形成された一対の垂直方向の支持体ガイド溝と、この
    一対の支持体ガイド溝にスライド可能に取付けられた管
    保持ローラを備える支持体と、この支持体を前記管保持
    ローラ方向にそれぞれ付勢するように前記保持ローラ支
    持板に取付けられた付勢スプリングと、前記ベース板に
    前記管保持ローラと対向する部位に位置するように取付
    けられた垂直方向に移動可能な測定子とからなることを
    特徴とする管材の肉厚測定装置。
  7. 【請求項7】 駆動モ−タ−と、この駆動モ−タ−の駆
    動軸の先端部に取付けられた測定する支持台等に固定さ
    れた管材の外壁面と接触する外部管保持ロ−ラと、前記
    駆動モ−タ−に固定された中央上部よりの部位に垂直方
    向のガイド孔を有する固定板と、この固定板のガイド孔
    が中央部に位置するように該固定板の前面に形成された
    ガイド溝と、このガイド溝内を上下方向にスライド移動
    する保持ローラ支持板と、この保持ローラ支持板を所定
    位置で前記ベース板に固定するロックレバーを備えるロ
    ック機構と、前記保持ローラ支持板の両端部寄りの部位
    に上下方向にスライド移動する一対の支持体と、これら
    の支持体に上下方向に移動するようにそれぞれ取付けら
    れた管保持ロ−ラを有する軸受部材と、これらの軸受部
    材を前記外部管保持ローラ方向にそれぞれ付勢するよう
    に該軸受部材と前記支持体との間に介装された付勢スプ
    リングと、前記固定板に前記外部管保持ローラと対向す
    る部位に位置するように取付けられた垂直方向に移動可
    能な測定子とからなることを特徴とする管材の肉厚測定
    装置。
  8. 【請求項8】 ベ−ス板と、このベ−ス板に立設するよ
    うに固定された支柱と、この支柱の上部寄りの部位に手
    回しハンドルによって回転することができる駆動軸と、
    この駆動軸に固定された固定板と、この固定板に取付け
    られた測定する管材の外壁面あるいは内壁面を少なくと
    も3個の同心状態で拡縮する管保持ロ−ラで支持する拡
    縮機構と、この拡縮機構の管保持ロ−ラで支持された管
    材の内部に挿入され、1個の管保持ロ−ラと対向する内
    壁面を押し圧するように接触する軸心方向に移動可能な
    測定子とからなることを特徴とする管材の肉厚測定装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100784340B1 (ko) * 2006-08-25 2007-12-13 한국원자력연구원 금속 봉 피치 측정장치
KR20190124956A (ko) * 2018-04-27 2019-11-06 주식회사 포스코 직진도 측정장치 및 이를 사용한 선재 제조방법
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CN118009958B (zh) * 2024-04-10 2024-05-31 山东伊德欣厨业有限公司 一种厨具生产用壁厚测量装置

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