JP2002255128A - 缶の巻締め部寸法測定装置 - Google Patents

缶の巻締め部寸法測定装置

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JP2002255128A
JP2002255128A JP2001055546A JP2001055546A JP2002255128A JP 2002255128 A JP2002255128 A JP 2002255128A JP 2001055546 A JP2001055546 A JP 2001055546A JP 2001055546 A JP2001055546 A JP 2001055546A JP 2002255128 A JP2002255128 A JP 2002255128A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶の巻締め部寸法を正確に測定することので
きる巻締め部寸法測定装置を提供することにある。 【解決手段】 第1の基台16の先端にはクランプシャ
フト17を立設し、後端にはダイヤルゲージ18を固定
する。クランプシャフト17とダイヤルゲージ18との
間には、ダイヤルゲージ18の心棒18aを駆動するク
ランプスライダ19を水平移動可能に配設する。そし
て、測定テーブル12上に載せた缶Cの巻締め部2の一
部をクランプシャフト17とクランプスライダ19との
間に挟持しつつ、缶Cをその缶軸回りに回転させること
により、ダイヤルゲージ18でその厚さを測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、缶胴の開口部に缶蓋を
巻締めて構成した缶の巻締め状態を検査する巻締め部寸
法測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に缶Cの断面図を示す。缶蓋1の巻
締めは、缶Cの内容物が漏れたり、巻締め部2から雑菌
が侵入することを防止するために、間違いなく行われな
ければならない。そこで、従来から缶Cの巻締め状態を
検査し、巻締め不良の缶Cの発生を未然に阻止してい
る。巻締め状態の検査は、作業者が巻締め部2の各部の
寸法、例えば図9の寸法Tを一缶づつ手作業で、ノギス
やマイクロメーターを使用して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、巻締め
部2は缶軸に対して微妙に傾斜しているため、その傾斜
に合わせてノギス等で巻締め部2を挟み、且つその状態
を保持しつつ全周にわたって寸法Tを正確に検出するに
は、長い経験と熟練が必要であり、そのような熟練作業
者でも、時には的確性を欠く場合がある。例えば、ノギ
スの挟持方向を巻締め部2の傾斜に沿わせることによ
り、本来ならば寸法Tを測定すべきところ、寸法Lを測
定してしまうことがある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、缶の巻締め部の検査を簡便且つ正確に手動で行うこ
とのできる巻締め部寸法測定装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の構成を採用するものである。請求項
1記載の発明は、缶を載せる測定テーブルと、該測定テ
ーブル上の缶の巻締め部を挟持する挟持部とを備え、該
挟持部により前記巻締め部を挟持しつつ、前記測定テー
ブル上の缶をその缶軸回りに回転させることにより、前
記巻締め部の寸法を測定する缶の巻締め部寸法測定装置
であって、前記挟持部を、前記巻締め部の内周側に接す
るクランプ部と、前記巻締め部の外周側に接しつつ進退
する測定子とから構成し、該測定子と前記クランプ部と
の間隔を前記巻締め部の厚さ寸法として表示する表示部
を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の巻
締め部寸法測定装置において、前記挟持部による前記巻
締め部の初期挟持方向を所定角度に保持可能としたこと
を特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の巻
締め部寸法測定装置において、測定時における前記挟持
方向の傾斜角度を可変としたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3のいずれかに記載の巻締め部寸法測定装置において、
前記挟持部を前記測定テーブル上の缶の径方向に移動可
能としたことを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項
4のいずれかに記載の巻締め部寸法測定装置において、
前記挟持部を前記缶軸と平行な軸線に沿って移動可能と
したことを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1〜請求項
5のいずれかに記載の巻締め部寸法測定装置において、
前記クランプ部及び前記測定子の缶当接部を前記缶軸と
平行な軸線回りに回転自在としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1は、第1の実
施の形態による巻締め部寸法測定装置を示す一部を切り
欠いた正面図、図2は図1に示す巻締め部寸法測定装置
の平面図、図3は図1に示す巻締め部寸法測定装置の側
面図であり、これらの図において、符号12は測定テー
ブル、16は第1の基台、17はクランプシャフト(ク
ランプ部)、18はダイヤルゲージ(測定子,表示
部)、19はクランプスライダ(測定子)を示してい
る。
【0012】この巻締め部寸法測定装置は、ベースプレ
ート10を有しており、該ベースプレート10に立設さ
れた支柱11によって測定テーブル12が水平に支持さ
れている。測定テーブル12の一端部には、缶Cの外周
に当接して該缶Cの缶軸まわりの回転を案内するガイド
ローラ13が、幅方向に所定の間隔をおいて設けられて
いる。また、測定テーブル12の中央部からは、他端に
向けて切欠き部14が形成されており、この切欠き部1
4内に測定部15の先端が位置している。
【0013】測定部15は、第1の基台16の一端に立
設されたクランプシャフト17と、第1の基台16の他
端に固定されたダイヤルゲージ18と、これらクランプ
シャフト17とダイヤルゲージ18との間で水平方向に
移動可能(図1の矢印A)に支持されるクランプスライ
ダ19とを備えており、該クランプスライダ19の水平
移動時に、その一端に当接したダイヤルゲージ18の心
棒18aが出没駆動されることにより、巻締め部2の寸
法(厚さ)Tを測定できる構成になっている。
【0014】クランプシャフト17は、円柱状且つその
先端が斜めに切欠かれた形状をしており、缶Cの巻締め
部2の内周側に当接させて使用する。クランプスライダ
19は、その下面に形成された凹部(図示略)に第1の
基台16上に形成された凸部(図示略)が凹凸嵌合して
なるレール構造によって、第1の基台16上に相対摺動
可能に配置されており、巻締め部2の外周側に当接させ
て使用する。
【0015】心棒18aは、アジャストナット20bで
弾発力の調整が可能とされたバネ20aによって、クラ
ンプスライダ19と当接する方向に付勢されている。こ
れにより、心棒18aと当接したクランプスライダ19
もこのバネ20aによってクランプシャフト17側に付
勢され、測定テーブル12に載置された缶Cの巻締め部
2の外周に追随する(倣う)ことになる。
【0016】このように、巻締め部2は、クランプシャ
フト17とクランプスライダ19とによって挟持され、
該クランプスライダ19と心棒18aとは、一体の状態
となって水平方向に進退移動する。すなわち、本実施の
形態では、クランプスライダ19と心棒18aとから測
定子が構成され、ダイヤルゲージ18の寸法表示部18
bが表示部となる。
【0017】第1の基台16は、これを下から支える第
2の基台21に対して、傾斜可能となるように軸22で
ヒンジ結合されており、この軸22を中心として第1の
基台16が回動すると、クランプシャフト17,ダイヤ
ルゲージ18,及びクランプスライダ19も第1の基台
16と一緒に回動する(図1の矢印B)。これにより、
測定子(クランプスライダ19及び心棒18a)と、ク
ランプシャフト17とから構成される挟持部による巻締
め部2の挟持方向が傾斜する。
【0018】第1の基台16の下面には、第2の基台2
1と対向した位置に凹部23が形成され、該凹部23と
第2の基台21との間にピン24が挟持可能とされてい
る。そして、傾斜角度を固定して測定する場合には、こ
のピン24の径を適宜変更し、第2の基台21に対する
第1の基台16の初期傾斜角度を変更する。例えば、図
6(a)は、ピン24の径が5.626mmの場合を示
しており、この場合、第1の基台16の傾斜角度は6゜
に設定される。
【0019】また、図6(b)は、ピン24の径が6.
514mmの場合を示しており、この場合、第1の基台
16の傾斜角度は8゜に設定される。さらに、図6
(c)は、ピン24の径が8.343mmの場合を示し
ており、この場合、第1の基台16の傾斜角度は12゜
に設定される。以上のように、第1の基台16を所定の
傾斜角度に保持可能としたことで、前記挟持部の初期挟
持方向を予め所定の角度に設定しておくことができる。
【0020】第1の基台16の下面にはバネ25が挿入
されており、該バネ25の弾発力によって、第1の基台
16は第2の基台21から僅かに浮いた状態になってい
る。これにより、寸法計測時において、缶軸に対する巻
締め部2の傾斜角度が部位間で変動しても、このバネ2
5が伸縮することにより、第1の基台16が軸22を中
心にして揺動するので、前記挟持部による挟持方向を巻
締め部2の傾斜変動に追従させることができる。
【0021】第2の基台21は、その下面に形成された
凹部(図示略)に第3の基台26上に形成された凸部
(図示略)が凹凸嵌合してなるレール構造によって、第
3の基台26上に相対摺動可能に配置されている。そし
て、第2の基台21を第3の基台26に対して水平方向
に相対移動(図1の矢印C)させると、缶径に合わせ
て、第1の基台16の先端に立設されたクランプシャフ
ト17の測定テーブル12に対する水平位置を調整でき
る。
【0022】第3の基台26は、上下動吸収機構27に
より高さ位置の変動が吸収される。上下動吸収機構27
は、ベースプレート10上に設置された円筒状の本体部
27aに、第3の基台26の下面に取り付けられた支柱
部27bが摺動自在に内挿されると共に、第3の基台2
6の下面と本体部27aの上面との間にバネ27cが介
在した構成になっている。これにより、前記挟持部は缶
軸と平行な軸線に沿って上下動できる。
【0023】次に、上記構成からなる巻締め部寸法測定
装置の使用方法について説明する。まず、図2,図4,
図5に示すように、あらかじめ測定テーブル12の切欠
き部14内に測定部15を位置させておき、この状態に
て、巻締め部2を下にして缶Cを測定テーブル12に載
せる。このとき、缶Cの外周をガイドローラ13に当接
させることにより、缶Cを位置決めする。
【0024】次いで、第2の基台21を缶Cの径に応じ
て水平方向に移動させ、クランプシャフト17とクラン
プスライダ19との間に缶Cの巻締め部2を挟む。この
とき、缶軸に対する巻締め部2の傾斜角度に応じて、第
1の基台16の凹部23と第2の基台21との間に所定
径のピン24を挟持し、第2の基台21に対する第1の
基台16の初期傾斜角度を設定しておく。これにより、
前記挟持部の初期挟持方向を巻締め部2の傾斜角度に合
わせ得るので、寸法Tの正確な計測が可能になる。
【0025】しかる後、缶Cを測定テーブル12から浮
かせないようにして缶軸まわりに自転させながら、ダイ
ヤルゲージ18の目盛りを読み、巻締め部2の寸法Tを
全周に渡って連続的に、あるいは所定間隔毎に断続的に
測定する。このとき、缶Cの上に重り28を載せておけ
ば(図4参照)、缶Cを測定テーブル12に押し付ける
力が一定になり、測定テーブル12からの浮きを有効に
防止できるので、巻締め部2の測定精度が増す。
【0026】この計測途中に巻締め部2の寸法Tが変動
しても、バネ20aによってクランプスライダ19がク
ランプシャフト17側に常時付勢されているので、クラ
ンプスライダ19が巻締め部2の外周から離間すること
なく追従する。しかも、クランプシャフト17とクラン
プスライダ19とによる巻締め部2の挟持方向が一定に
保たれるので、従来は熟練を要していた巻締め部2の測
定を誰でも簡便かつ正確に行える。
【0027】また、計測途中に缶軸に対する巻締め部2
の傾斜角度が変動、すなわち、部位間で傾斜角度がばら
ついても、バネ25の伸縮を介して第1の基台16が軸
22を中心にして揺動するので、前記挟持部の挟持方向
が巻締め部2の傾斜変動に追従し得るようになり、該挟
持方向を寸法Tの測定に適正な方向に維持することがで
きる。
【0028】さらに、巻締め部2の傾斜角度のばらつき
に起因して生じる前記挟持部の上下動が、上下動吸収機
構27において、バネ27cの伸縮と、円筒部27aに
対する支柱部27bの出没とによって吸収されるので、
巻締め部2に与え得る不要な負荷を著しく軽減し得るよ
うになり、より一層正確な寸法測定を行える。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態に限られる
ものではなく、また、前述した各具体的数値は、一例で
あって、これに限られるものではない。例えば、上記実
施の形態では、クランプシャフト17とクランプスライ
ダ19とで缶Cの巻締め部2を挟持しているが、クラン
プシャフト17とダイヤルゲージ18との間にクランプ
スライダ19を介在させず、ダイヤルゲージ18の心棒
18aのみを測定子として巻締め部2の外周に直接当接
させてもよい。
【0030】また、図7に示すように、クランプシャフ
ト(缶当接部)31を第1の基台16の先端にベアリン
グ32を介して回転自在に固定すると共に、このクラン
プシャフト31と共に巻締め部2を挟持するクランプス
ライダ19の先端にベアリング(缶当接部)35を回転
自在に取り付け、これらクランプシャフト31とベアリ
ング35とにより巻締め部2を挟持する構成としてもよ
い。
【0031】このような構成によれば、寸法測定時に缶
Cを缶軸回りに回転させる際、缶Cの回転に追従してク
ランプシャフト31及びベアリング35も従動回転する
ので、缶Cの円滑な回転が可能になると共に、クランプ
シャフト31とベアリング35とによる巻締め部2への
追従性も向上する。よって、巻締め部2の寸法測定を更
に正確に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果を得る。 (1)請求項1記載の発明によれば、測定テーブル上に
載せた缶の巻締め部の一部をクランプ部と測定子との間
に挟持してその厚さを測定するので、挟持部を巻締め部
から離反させず、しかも、部位間での挟持方向も一定に
保持し得るようになる。よって、熟練を要することなく
巻締め部の寸法を簡便かつ正確に手動で測定することが
できる。
【0033】(2)請求項2記載の発明によれば、缶軸
に対して巻締め部が傾斜した構成の缶を測定する場合
に、その傾斜角度に応じて挟持部を予め傾斜させ得るの
で、クランプ部と測定子とによる巻締め部の初期挟持方
向を寸法測定に適正な方向に設定しておくことができ
る。
【0034】(3)請求項3記載の発明によれば、測定
時に缶軸に対する巻締め部の傾斜角度が変動しても、そ
れに追従して挟持部の傾斜角度も変動し得るので、測定
中においてもクランプ部と測定子とによる巻締め部の挟
持方向を常に適正方向に維持することができる。
【0035】(4)請求項4記載の発明によれば、挟持
部を測定テーブル上の缶の径方向に移動させ得るので、
缶径の異なる種々の缶にも適用できる。
【0036】(5)請求項5記載の発明によれば、缶軸
に対する巻締め部の傾斜角度のばらつきより生じる挟持
部の上下動を吸収し得るので、巻締め部に不要な負荷を
作用させずに、その寸法を正確に測定できる。
【0037】(6)請求項6記載の発明によれば、寸法
測定時において缶を缶軸回りに回転させる際、缶の回転
に追従してクランプ部及び測定子の各缶当接部も従動回
転するので、缶の円滑な回転が可能になると共に、クラ
ンプ部と測定子とによる巻締め部への追従性も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による巻締め部寸
法測定装置を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図2】 図1に示す巻締め部寸法測定装置の平面図で
ある。
【図3】 図1に示す巻締め部寸法測定装置の側面図で
ある。
【図4】 本発明に係る巻締め部寸法測定装置で測定す
る際に缶の上に重りを載せた状態を示す説明図である。
【図5】 缶の測定状態を説明する一部を切欠いた要部
正面図である。
【図6】 図6(a)〜(c)は、ダイヤルゲージを傾
斜させる機構を示す説明図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態による巻締め部寸法
測定装置の要部を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図8】 缶の全体構成を示す断面図である。
【図9】 図8に示す缶の巻締め部を示す要部断面図で
ある。
【符号の説明】
12 測定テーブル 17 クランプシャフト(クランプ部) 18 ダイヤルゲージ(表示部の一部) 18a 心棒(測定子の一部) 19 クランプスライダ(測定子の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F062 AA27 BB10 BC17 BC59 CC22 EE04 EE62 FF17 FF22 FF25 FG08 GG18 HH05 HH13 HH22 HH32 LL02 LL03 MM06 2F069 AA12 AA46 BB32 BB40 CC01 GG01 HH30 JJ17 JJ22 JJ25 MM02 PP02 3E061 AA16 AB04 BA01 DB09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶を載せる測定テーブルと、該測定テー
    ブル上の缶の巻締め部を挟持する挟持部とを備え、該挟
    持部により前記巻締め部を挟持しつつ、前記測定テーブ
    ル上の缶をその缶軸回りに回転させることにより、前記
    巻締め部の寸法を測定する缶の巻締め部寸法測定装置で
    あって、 前記挟持部を、前記巻締め部の内周側に接するクランプ
    部と、前記巻締め部の外周側に接しつつ進退する測定子
    とから構成し、 該測定子と前記クランプ部との間隔を前記巻締め部の厚
    さ寸法として表示する表示部を備えたことを特徴とする
    缶の巻締め部測定装置。
  2. 【請求項2】 前記挟持部による前記巻締め部の初期挟
    持方向を所定角度に保持可能としたことを特徴とする請
    求項1記載の巻締め部寸法測定装置。
  3. 【請求項3】 測定時における前記挟持方向の傾斜角度
    を可変としたことを特徴とする請求項2記載の巻締め部
    寸法測定装置。
  4. 【請求項4】 前記挟持部を前記測定テーブル上の缶の
    径方向に移動可能としたことを特徴とする請求項1〜請
    求項3のいずれかに記載の巻締め部寸法測定装置。
  5. 【請求項5】 前記挟持部を前記缶軸と平行な軸線に沿
    って移動可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項
    4のいずれかに記載の巻締め部寸法測定装置。
  6. 【請求項6】 前記クランプ部及び前記測定子の缶当接
    部を前記缶軸と平行な軸線回りに回転自在としたことを
    特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の巻締
    め部寸法測定装置。
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