JPH08216794A - 自動車用ラゲージカーペット - Google Patents

自動車用ラゲージカーペット

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Publication number
JPH08216794A
JPH08216794A JP5205795A JP5205795A JPH08216794A JP H08216794 A JPH08216794 A JP H08216794A JP 5205795 A JP5205795 A JP 5205795A JP 5205795 A JP5205795 A JP 5205795A JP H08216794 A JPH08216794 A JP H08216794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luggage
seat back
carpet
plate
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP5205795A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tashiro
幸司 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP5205795A priority Critical patent/JPH08216794A/ja
Publication of JPH08216794A publication Critical patent/JPH08216794A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/36Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
    • B60N2002/363Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by provisions for enhancing the cargo floor surface, e.g. elements closing gaps or enlarging the back-rest surface

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートバックとラゲージルームとの境界部分
における折り曲げが正しく得られて見栄えを向上させる
ことができる構造にした自動車用ラゲージカーペットを
提供する。 【構成】 シートバック4とラゲージルーム2の床面2
aとの境界部分8に対応している下面に、カーペットの
素材よりも硬質材で形成されているとともに、境界部分
8にヒンジを形成するための切り込み11が入れられて
いるプレート板10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前倒し可能なシートバ
ックの背面とラゲージルーム床面にわたって敷設される
自動車用ラゲージカーペットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の室内から後部側は、図4〜図6
に例示するように、リヤシート51の背後にラゲージル
ーム52が位置している。また、リヤシート51として
は、シートクッション53が枢軸55を支点として前側
に回動させると図4の実線で示す位置から一点鎖線で示
す起立された位置まで移動され、シートバック54が枢
軸56を支点として前側に回動させると図4中の実線で
示す位置から一点鎖線で示す前倒しされた位置まで移動
可能になっているものもある。
【0003】ラゲージルーム52の床面52aには、床
面52aの略全面とシートバック54の略背面全体を一
体的に覆った状態でラゲージカーペット57が敷設され
ている。なお、符号59の部材は、ラゲージカーペット
57を床面52aに止めておくためのクリップである。
そして、このラゲージカーペット57は、シートバック
54が起立状態にあると図5に示す如く、シートバック
54と床面52aとの境界部分58で谷折りされ、逆に
シートバック54が前倒しされると図6に示す如くシー
トバック54上と床面52aとが略水平につながった状
態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに配置されるラゲージカーペット57では、境界部分
58での屈曲がこの境界部分58に沿って正しく得られ
ないと、シートバック54を起立させたときにラゲージ
ルーム52内にラゲージカーペット57の一部が膨出さ
れた状態に屈曲され、見栄えが悪くなる。そこで、上述
した従来構造のように、境界部分58に沿う部分をクリ
ップ59を用いて床面52aに固定したり、あるいは図
示しないが境界部分となる箇所を縫い合わせて屈曲し易
い状態にした構造等が用いられている。しかし、何れの
場合も見栄えが良いものではなかった。また、従来構造
では、シートバック54が前倒しされたときに、シート
バック54と床面52aとの間の隙間がラゲージカーペ
ッ57だけで覆って塞いでいるため、上から荷重を加え
ると簡単にへこんで見栄えが悪くなる問題点もあった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的はシートバックとラゲージルームと
の境界部分における折り曲げが正しく得られて見栄えを
向上でき、しかもシートバックを前倒ししたときに下方
向への荷重に対し補強できる構造にした自動車用ラゲー
ジカーペットを提供することにある。さらに、他の目的
は、以下に説明する内容の中で順次明らかにして行く。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明の要
部である、前倒し可能なシートバックの背面とラゲージ
ルーム床面にわたって敷設される自動車用ラゲージカー
ペットにおいて、前記シートバックと前記ラゲージルー
ムとの境界部分に対応した下面部分に、前記カーペット
の素材よりも硬質材で形成されているとともに、前記境
界部分にヒンジを形成するための切り込みが入れられて
いるプレート板を設けた構成とすることにより、達成さ
れる。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、境界部分の下面に設けら
れているプレート板の切り込みによって折り曲げに方向
性が持たされ、シートバックを起立させるときには、こ
の切り込みの部分を基準としてラゲージカーペットが常
に折り曲げられる。また、逆にシートバックを前倒しし
たときには、シートバックとラゲージルーム床面との隙
間をプレート板により覆い、さらにこの上をラゲージカ
ーペットで覆っているので、前記隙間と対応しているラ
ゲージカーペット上の位置に荷重が加わっても、この荷
重はプレート板により受けられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1乃至図3は本発明を適用した自動車の要
部構造を示すもので、図3はその全体を示す概略縦断側
面図、図1はシートバックを起立させた状態で示す概略
縦断側面図、図2はシートバックを前倒しした状態で示
す概略縦断側面図である。
【0009】図1乃至図3において、この自動車では、
リヤシート1の背後にラゲージルーム2が位置している
点、ラゲージルーム2における床面2aの略全面とシー
トバック4の略背面全体を覆った状態で、ラゲージカー
ペット7が敷設されている点、リヤシート1のシートク
ッション3が枢軸5を支点として前側に回動させると図
3中に実線で示す位置から一点鎖線で示す起立された位
置まで移動させることができ、リヤシート1のシートバ
ック4が枢軸6を支点として前側に回動させると図3中
に実線で示す位置から一点鎖線で示す前倒しされた位置
まで移動させることができる点などは従来と同じくして
いる。本発明は、前記ラゲージカーペット7に改良を加
えたことであり、以下、この要部を詳述する。
【0010】前記ラゲージカーペット7の下面には、ラ
ゲージルーム2の床面2aとシートバック4との境界部
分8に対応した位置にプレート板10がラゲージカーペ
ット7の幅方向に配置されて、接着剤などで固定して取
り付けられている。
【0011】プレート板10は、合成樹脂成形体であ
り、例えばポリプロピレン(PP),ナイロン(PA)
等で約2〜3ミリ程度の厚みを有した板状材として形成
されてている。また、強度的には、上から多少の荷重が
加えられても簡単には撓むことがないように設定され、
ラゲージカーペット7の素材に比べて硬質で、かつ十分
大きな剛性が持たされている。また、プレート板10に
は、上記境界部分8に沿って切り込み11が形成されて
いる。この切り込み11は、プレート板10の下面から
上面に向かって、その途中まで逆V字状をした溝11a
を入れ、この溝11aが形成されたことによって薄肉状
のヒンジ支点として作用するようになっている。
【0012】したがって、このように形成された構造で
は、シートバック4が起立された位置に配置されると
き、切り込み11と対応している境界部分8が回動支点
となって、この境界部分8でラゲージカーペット7が正
しく折り曲げられながら起立されて行く。また、シート
バック4を前倒しした場合では、図2に示すように、プ
レート板10がシートバック4とラゲージルーム2の床
面2aとの間の隙間を塞ぎ、さらにこの上をラゲージカ
ーペット7が覆った状態になる。この状態では、ラゲー
ジカーペット7上に荷重が加わると、これがプレート板
10で受けられ、ラゲージカーペット7は境界部分8が
へこむことなく水平な状態に保持されるのである。
【0013】なお、上記実施例のプレート板10は境界
部分8に沿って逆V字状をした溝11aにより切り込み
11を形成したが、この切り込み11はプレート板10
の下面から上面まで連続して切り込んでプレート板10
を前後に分断するとともに、分断された2枚のプレート
板がラゲージカーペット7を介して接続されるようにし
てもよい。この場合は、上からの荷重に対しては強度的
に弱いが、各プレート板を接続しているラゲージカーペ
ット7の部分がヒンジ支点の役目を果たして折り曲げ時
における方向性が持たされ、このヒンジ支点を基準とし
た決められた位置での折り曲げが常に得られることにな
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
境界部分の下面に設けられているプレート板の切り込み
によって折り曲げに方向性が持たされ、シートバックを
起立させるときには、この切り込みの部分を基準として
ラゲージカーペットが常に折り曲げられるので、見栄え
が向上する。また、シートバックを前倒ししたときに
は、シートバックとラゲージルーム床面との隙間をプレ
ート板により覆い、さらにこの上をラゲージカーペット
で覆うので、前記隙間と対応しているラゲージカーペッ
トの位置に上から荷重が加わっても、この荷重はプレー
ト板により受けられ、その隙間の部分にラゲージカーペ
ットがたるんで落ち込むのを防ぐことができ、性能並び
に見栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部をシートバックを起立させた状態
で示す概略縦断側面図である。
【図2】前記シートバックを前倒しした状態で要部を示
す概略縦断側面図である。
【図3】本発明を適用した自動車の要部構造を示す概略
縦断側面図である。
【図4】従来における自動車の要部構造を示す縦断概略
側面図である。
【図5】図4においてシートバックを起立させた状態で
示す要部概略側面図である。
【図6】図4においてシートバックを前倒しした状態で
示す要部概略側面図である。
【符号の説明】
1 リヤシート 2 ラゲージルーム 3 シートクッション 4 シートバック 7 ラゲージーペット 8 境界部分 10 プレート板 11 切り込み 11a 溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前倒し可能なシートバックの背面とラゲ
    ージルーム床面にわたって敷設される自動車用ラゲージ
    カーペットにおいて、 前記シートバックと前記ラゲージルームとの境界部分に
    対応している下面部分に、前記カーペットの素材よりも
    硬質材で形成されているとともに、前記境界部分にヒン
    ジを形成するための切り込みが入れられているプレート
    板を取り付けたことを特徴とする自動車用ラゲージカー
    ペット。
  2. 【請求項2】 プレート板は、樹脂成形体であり、前記
    切り込みを略逆V字状の溝として一体に形成している請
    求項1に記載の自動車用ラゲージカーペット。
JP5205795A 1995-02-17 1995-02-17 自動車用ラゲージカーペット Pending JPH08216794A (ja)

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Cited By (4)

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