JPH0232113Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232113Y2 JPH0232113Y2 JP1985077978U JP7797885U JPH0232113Y2 JP H0232113 Y2 JPH0232113 Y2 JP H0232113Y2 JP 1985077978 U JP1985077978 U JP 1985077978U JP 7797885 U JP7797885 U JP 7797885U JP H0232113 Y2 JPH0232113 Y2 JP H0232113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat cushion
- console
- gap
- long plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車などに設けられるシートと、
センターコンソールとの間などの隙間を実質的に
なくし得るようにしたシートクツシヨンのサイド
装置に関する。
センターコンソールとの間などの隙間を実質的に
なくし得るようにしたシートクツシヨンのサイド
装置に関する。
〈従来の技術〉
第４図は自動車のシート部分とセンターコンソ
ール部分とを示す斜視図である。この図に示すシ
ート１は、アジヤストレバー（図示略）を操作し
て前後に移動し得るように構成されたものであ
り、この位置調整によつて運転者（または助手）
が最適なシート位置を確保し、この位置でセンタ
ーコンソール２などを操作し得るようになつてい
る。
ール部分とを示す斜視図である。この図に示すシ
ート１は、アジヤストレバー（図示略）を操作し
て前後に移動し得るように構成されたものであ
り、この位置調整によつて運転者（または助手）
が最適なシート位置を確保し、この位置でセンタ
ーコンソール２などを操作し得るようになつてい
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところでこのようなセンターコンソール２（以
下これをコンソール２と略称する）を有するシー
ト、いわゆるセパレートタイプのシートでは、シ
ート１が前後にスライド自在になつているため、
このシート１とコンソール２とを一体化すること
ができず、これらの間の隙間３を無すことができ
なかつた。このため、小物やコインなどを落し、
これらが隙間３に入いり込んだ場合、これを取り
出すのが難しく、特に隙間３に入つた小物やコイ
ンなどがシート１の下に入いり込んだときには、
シート１を前後にずらしたりしなければ、これを
取り出すことができなかつた。
下これをコンソール２と略称する）を有するシー
ト、いわゆるセパレートタイプのシートでは、シ
ート１が前後にスライド自在になつているため、
このシート１とコンソール２とを一体化すること
ができず、これらの間の隙間３を無すことができ
なかつた。このため、小物やコインなどを落し、
これらが隙間３に入いり込んだ場合、これを取り
出すのが難しく、特に隙間３に入つた小物やコイ
ンなどがシート１の下に入いり込んだときには、
シート１を前後にずらしたりしなければ、これを
取り出すことができなかつた。
本考案は上記の事情に鑑み、シート１とコンソ
ール２との間の隙間を実質的に無くして、小物や
コイン等を落したときでも、これを簡単に拾い上
げることができるシートクツシヨンのサイド装置
を提供することを目的としている。
ール２との間の隙間を実質的に無くして、小物や
コイン等を落したときでも、これを簡単に拾い上
げることができるシートクツシヨンのサイド装置
を提供することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
上記問題点を解決するための本考案によるシー
トクツシヨンのサイド装置は、シートクツシヨン
の横にある他装置の側部に設けられ且つ立ち上が
りフランジ部を有するサイド受け部と、長板状の
部材を有し、該長板の一縁がシートクツシヨンの
側部に取付け、該長板の他縁が前記サイド受け部
の立ち上がりフランジに係合し、前記シートクツ
シヨンと前記コンソールとが形成する隙間を覆う
スカート部とを備えたことを特徴としている。
トクツシヨンのサイド装置は、シートクツシヨン
の横にある他装置の側部に設けられ且つ立ち上が
りフランジ部を有するサイド受け部と、長板状の
部材を有し、該長板の一縁がシートクツシヨンの
側部に取付け、該長板の他縁が前記サイド受け部
の立ち上がりフランジに係合し、前記シートクツ
シヨンと前記コンソールとが形成する隙間を覆う
スカート部とを備えたことを特徴としている。
〈作用〉
上記の構成によつて本考案では、スカート部と
サイド部とによつてシートクツシヨンと他装置と
の間にある隙間を塞ぎ、小物やコイン等が隙間に
落ちないようにする。
サイド部とによつてシートクツシヨンと他装置と
の間にある隙間を塞ぎ、小物やコイン等が隙間に
落ちないようにする。
〈実施例〉
第１図は本考案によるシートクツシヨンのサイ
ド装置の一実施例を示す斜視図である。この図に
示す装置５は、シート６と、コンソール１０との
間に設けられるものであり、サイド部８とスカー
ト部９とを有して構成されている。
ド装置の一実施例を示す斜視図である。この図に
示す装置５は、シート６と、コンソール１０との
間に設けられるものであり、サイド部８とスカー
ト部９とを有して構成されている。
サイド受け部８は、ロアレールと同じ程度の長
さでコンソール１０の側部にこれと一体形成など
されており、第２図の断面図に示すごとく、その
シート側側部に立ち上がりフランジ８ａを形成す
る。
さでコンソール１０の側部にこれと一体形成など
されており、第２図の断面図に示すごとく、その
シート側側部に立ち上がりフランジ８ａを形成す
る。
スカート部９はプラスチツク板、金属板、厚手
の布などからなる長手部材の一縁９ａを折り曲げ
てプロテクタを形成したものであり、その他縁９
ｂはシート６を構成するシートクツシヨン１１の
玉縁１２部分に縫い付けまたは接着などによつて
固定され、また前記一縁は前記サイド受け部８の
立ち上がりフランジ８ａに摺動自在に係合してい
る。
の布などからなる長手部材の一縁９ａを折り曲げ
てプロテクタを形成したものであり、その他縁９
ｂはシート６を構成するシートクツシヨン１１の
玉縁１２部分に縫い付けまたは接着などによつて
固定され、また前記一縁は前記サイド受け部８の
立ち上がりフランジ８ａに摺動自在に係合してい
る。
このようにこの実施例では、シートクツシヨン
１１の側部にスカート部９を取り付け、このスカ
ート部９とコンソール１０の側部に形成されたサ
イド部８とによつてシート６とコンソール１０と
の間にある隙間１３を塞ぐようにしたので、小物
やコイン等を落しても、これが全てサイド部８の
上面で止まり、隙間１３にこれら小物やコイン等
が入いるのを防止することができる。また、シー
トクツシヨン１１の玉縁１２部分にスカート部９
を取り付けているので、玉縁１２の少し下の部分
にトリム横マチ１５を位置させることができ、こ
れによつて玉縁１２から従来のトリム横マチ位置
１６までのトリム材を節約することができる。
１１の側部にスカート部９を取り付け、このスカ
ート部９とコンソール１０の側部に形成されたサ
イド部８とによつてシート６とコンソール１０と
の間にある隙間１３を塞ぐようにしたので、小物
やコイン等を落しても、これが全てサイド部８の
上面で止まり、隙間１３にこれら小物やコイン等
が入いるのを防止することができる。また、シー
トクツシヨン１１の玉縁１２部分にスカート部９
を取り付けているので、玉縁１２の少し下の部分
にトリム横マチ１５を位置させることができ、こ
れによつて玉縁１２から従来のトリム横マチ位置
１６までのトリム材を節約することができる。
また上述した実施例では、シート６とコンソー
ル１０との間にシートクツシヨンのサイド装置５
を設けているが、第３図に示すようにシート６と
ドア２０との間にこれを設けるようにしても良
い。このようにしても上述した実施例と同様な効
果を得ることができる。
ル１０との間にシートクツシヨンのサイド装置５
を設けているが、第３図に示すようにシート６と
ドア２０との間にこれを設けるようにしても良
い。このようにしても上述した実施例と同様な効
果を得ることができる。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、シートク
ツシヨンとコンソール（またはドア）との間の隙
間を実質的に無くすことができ、これによつて小
物等が隙間に落ちるのを防止することができる。
また、本考案のスカート部はサイド受け部の立ち
上がりフランジに摺動自在に係合するため、シー
ト自体のスライド操作に支障をきたすことはな
い。
ツシヨンとコンソール（またはドア）との間の隙
間を実質的に無くすことができ、これによつて小
物等が隙間に落ちるのを防止することができる。
また、本考案のスカート部はサイド受け部の立ち
上がりフランジに摺動自在に係合するため、シー
ト自体のスライド操作に支障をきたすことはな
い。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本考案の
他の実施例を示す斜視図、第４図は従来のシート
とコンソールとを示す斜視図である。 ５……シートクツシヨンのサイド装置、８……
サイド部、９……スカート部、１０……他装置
（コンソール）、１１……シートクツシヨン。
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本考案の
他の実施例を示す斜視図、第４図は従来のシート
とコンソールとを示す斜視図である。 ５……シートクツシヨンのサイド装置、８……
サイド部、９……スカート部、１０……他装置
（コンソール）、１１……シートクツシヨン。
Claims (1)
- シートクツシヨンの横にある他装置の側部に設
けられ且つ立ち上がりフランジ部を有するサイド
部と、長板状の部材を有し、該長板の一縁がシー
トクツシヨンの側部取付け、該長板の他縁が前記
サイド部の立ち上がりフランジ部にシートのスラ
イド時に摺動自在になるよう係合し、前記シート
クツシヨンと前記他装置とが形成する隙間を覆う
スカート部とを備えたことを特徴とするシートク
ツシヨンのサイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985077978U JPH0232113Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985077978U JPH0232113Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192752U JPS61192752U (ja) | 1986-12-01 |
| JPH0232113Y2 true JPH0232113Y2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=30621539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985077978U Expired JPH0232113Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0232113Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5298301B2 (ja) * | 2009-01-28 | 2013-09-25 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61148727U (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-13 |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP1985077978U patent/JPH0232113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192752U (ja) | 1986-12-01 |
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