JPS5835546Y2 - シ−トスライド装置 - Google Patents
シ−トスライド装置Info
- Publication number
- JPS5835546Y2 JPS5835546Y2 JP1978153246U JP15324678U JPS5835546Y2 JP S5835546 Y2 JPS5835546 Y2 JP S5835546Y2 JP 1978153246 U JP1978153246 U JP 1978153246U JP 15324678 U JP15324678 U JP 15324678U JP S5835546 Y2 JPS5835546 Y2 JP S5835546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- cover
- upper rail
- seat slide
- slide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両、船舶、航空機などに用いられるシートの
シートスライド装置に関するものである。
シートスライド装置に関するものである。
シートスライド装置は最近あらゆる体格の乗員により適
正なドライビングポジションを得るため、またフルリク
ライニング装置設定等によりシートスライド量が増加の
傾向にある。
正なドライビングポジションを得るため、またフルリク
ライニング装置設定等によりシートスライド量が増加の
傾向にある。
このためスライドレールが長くなり、シート位置が最前
進及び最後進した時の位置付近では車体に設置されたロ
アレールの端部が出張り、前後席乗員に対し非常に危険
なばかりでなく見映えも非常に悪いものとなっていた。
進及び最後進した時の位置付近では車体に設置されたロ
アレールの端部が出張り、前後席乗員に対し非常に危険
なばかりでなく見映えも非常に悪いものとなっていた。
しかしロアレールはアッパーレールが摺動することから
カバーの設定は難しく、従来は、実開昭５３−７００２
０号公報（実願昭５１＝１５１５６４号）に示すように
ロアレール取付ブラケットをカバーするにとどまってい
た。
カバーの設定は難しく、従来は、実開昭５３−７００２
０号公報（実願昭５１＝１５１５６４号）に示すように
ロアレール取付ブラケットをカバーするにとどまってい
た。
本考案はかかる従来例に鑑み、シートスライドレールの
乗員に対する危険を防止し、見映えを向上させる目的で
アッパーレール及びロアレール兼用の摺動可能なレール
カバーを容易な構造かつ低コストで提供することを目的
としたものである。
乗員に対する危険を防止し、見映えを向上させる目的で
アッパーレール及びロアレール兼用の摺動可能なレール
カバーを容易な構造かつ低コストで提供することを目的
としたものである。
次に第１図乃至第３図により本考案の実施例を示す。
アッパレール１とロアレール２が嵌合し、取付ブラケッ
ト３を介しフロアパネル４にボルト５で取付けられてい
る。
ト３を介しフロアパネル４にボルト５で取付けられてい
る。
６は、アッパレール１に固設した段付ボルト１１に挿入
してナツト８により固設されたクッションフレームで、
このクッションフレーム６／７）下側にブラケット９が
固着され、このブラケット９にはコイルスプリング７の
一端を引っかける穴が設けである。
してナツト８により固設されたクッションフレームで、
このクッションフレーム６／７）下側にブラケット９が
固着され、このブラケット９にはコイルスプリング７の
一端を引っかける穴が設けである。
更にこのコイルスプリング７の他端はレールカバー１０
の端部１０ ａがアッパーレール１又はロアレール２に
常に圧接されるようにレールカバー１０より突設した掛
止部１０ｂに引っかける構造となっている。
の端部１０ ａがアッパーレール１又はロアレール２に
常に圧接されるようにレールカバー１０より突設した掛
止部１０ｂに引っかける構造となっている。
レールカバー１０はアッパレール１とロアレール２とを
覆うよう略箱状に形成され、且つ上面に形成した前後方
向に長尺の長穴１２に前記段付ボルト１１を挿入するよ
うに配され、段付ボルト１１をガイドとして長穴１２の
長尺距離を摺動可能としである。
覆うよう略箱状に形成され、且つ上面に形成した前後方
向に長尺の長穴１２に前記段付ボルト１１を挿入するよ
うに配され、段付ボルト１１をガイドとして長穴１２の
長尺距離を摺動可能としである。
以上の通り組立てられシートスライド装置をなしている
。
。
次に本考案の作動を第２図および第３図にて説明する。
第２図はアッパーレール１の後端がロアレール２の後端
より後側に出張っている時、レールカバー１０の端部１
０ａはアッパーレール１の後端に押されて、コイルスプ
リング７に抗してアッパーレール１と共に移動するので
、アッパーレールカバーとなっている。
より後側に出張っている時、レールカバー１０の端部１
０ａはアッパーレール１の後端に押されて、コイルスプ
リング７に抗してアッパーレール１と共に移動するので
、アッパーレールカバーとなっている。
第３図はロアレール２の後端がアッパーレール１の後端
より後側に出張っている場合で、アッパーレール１と共
に移動したクッションフレーム６によってスプリング７
が引張られロアレール２にレールカバー１０の端部１０
ａの面が圧接され、アッパーレール１が前進してもロア
レール２と共にとり残されてロアレール２のカバーとな
っている。
より後側に出張っている場合で、アッパーレール１と共
に移動したクッションフレーム６によってスプリング７
が引張られロアレール２にレールカバー１０の端部１０
ａの面が圧接され、アッパーレール１が前進してもロア
レール２と共にとり残されてロアレール２のカバーとな
っている。
尚、コイルスプリング７はブラケット９に限らス、アッ
パーレール１、ロアレール２、フロアパネル４などに取
付けてもよく、要はレールカバー１０の端部１０ａをア
ッパーレール１又はロアレール２１こ常ｔこ圧接するよ
うに付勢すれば良い。
パーレール１、ロアレール２、フロアパネル４などに取
付けてもよく、要はレールカバー１０の端部１０ａをア
ッパーレール１又はロアレール２１こ常ｔこ圧接するよ
うに付勢すれば良い。
又、段付ボルト１１をレールカバー１０と干渉しない位
置でクッションフレーム６に取付けるようにすれば長穴
１２はレールカバー１０に形成しなくてモヨい。
置でクッションフレーム６に取付けるようにすれば長穴
１２はレールカバー１０に形成しなくてモヨい。
又、レールカバー１０はアッパーレール１、ロアレール
２の前端に取付けてもよい。
２の前端に取付けてもよい。
従って本考案によれば、シートクッションフレームとア
ッパーレール間にレールカバーを摺動可能に配設しスラ
イドレールの位置にかかわらず出張った方をカバーする
ことにより乗員への危険を防止し、見映を大巾に向上さ
せることができ、又、このレールカバーは極めて簡単な
構造で低コストで製造可能である。
ッパーレール間にレールカバーを摺動可能に配設しスラ
イドレールの位置にかかわらず出張った方をカバーする
ことにより乗員への危険を防止し、見映を大巾に向上さ
せることができ、又、このレールカバーは極めて簡単な
構造で低コストで製造可能である。
第１図は本考案装置の分解斜視図、第２図、第３図は同
じく本考案装置の作動説明用正面図である。 １・・・・・・アッパーレール、２・・・・・・ロアレ
ール、３・・・・・・取付ブラケット、４・・・・・・
フロアパネル、６・・・・・・クッションフレーム、７
・・・・・・コイルスプリング、９・・・・・・ブラケ
ット、１０・・・・・・レールカバー、１０ａ・・・・
・・レールカバー１０の端部、１１・・・・・・段付ボ
ルト、１２・・・・・・長穴。
じく本考案装置の作動説明用正面図である。 １・・・・・・アッパーレール、２・・・・・・ロアレ
ール、３・・・・・・取付ブラケット、４・・・・・・
フロアパネル、６・・・・・・クッションフレーム、７
・・・・・・コイルスプリング、９・・・・・・ブラケ
ット、１０・・・・・・レールカバー、１０ａ・・・・
・・レールカバー１０の端部、１１・・・・・・段付ボ
ルト、１２・・・・・・長穴。
Claims (1)
- フロアパネルに固定されたロアレールと、該ロアレール
に前後摺動自在に嵌合したアッパーレールと、前記アッ
パーレールおよびロアレール夫々の後端部を覆うよう略
箱状に形成されたレールカバーと、該レールカバー上面
の長穴に挿入された固定具を介して前記アッパーレール
に支持されたクッションフレームおよび前記レールカバ
ーの掛止部間に張設され、アッパーレール又はロアレー
ルの後端部に前記レールカバーを圧接するよう付勢した
スプリング材とより構成したことを特徴とするシートス
ライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153246U JPS5835546Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | シ−トスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153246U JPS5835546Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | シ−トスライド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5568633U JPS5568633U (ja) | 1980-05-12 |
| JPS5835546Y2 true JPS5835546Y2 (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=29140250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978153246U Expired JPS5835546Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | シ−トスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835546Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634654Y2 (ja) * | 1980-09-30 | 1988-02-06 | ||
| JPS6233645Y2 (ja) * | 1981-02-19 | 1987-08-28 | ||
| JPS58140834U (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用シ−トのスライドレ−ルの安全装置 |
| JPS58186934U (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-12 | ダイハツ工業株式会社 | スライドシ−トのプロテクタ構造 |
| JPS5930730U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | 株式会社大井製作所 | 自動車における後部跳ね上げ式座席の枢設装置 |
-
1978
- 1978-11-06 JP JP1978153246U patent/JPS5835546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5568633U (ja) | 1980-05-12 |
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