JPH0515153Y2 - - Google Patents

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JPH0515153Y2
JPH0515153Y2 JP13961789U JP13961789U JPH0515153Y2 JP H0515153 Y2 JPH0515153 Y2 JP H0515153Y2 JP 13961789 U JP13961789 U JP 13961789U JP 13961789 U JP13961789 U JP 13961789U JP H0515153 Y2 JPH0515153 Y2 JP H0515153Y2
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JP
Japan
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seat
backrest
fixed part
fitted inside
movable
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はキヤブオーバー型自動車のエンジンカ
バー上に設置されるフロントシートに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、キヤブオーバー型自動車にあつては、第
5図に示すように自動車床3の前部に配置される
エンジンカバー4上にドライバーズシート1、ア
シスタントシート2等のフロントシートが設置さ
れていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
このような従来の構成では、フロントシート
1,2の前側から後側へ、あるいは後側から前側
へ人が移る時にシート1,2の間はコンソールボ
ツクス5、あるいはシフトレバー、ブレーキレバ
ー等が邪魔になつて通り抜けが困難であるから、
ドアを開けて車外へ一度出て後側あるいは前側へ
移らねばならなかつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の課題を解決するための手段
として、座部21と背もたれ部22とからなり、
該背もたれ部22は上縁部22Bと一側縁部22
Cとからなる逆L字形固定部22Aと、該固定部
22Aの内側に嵌合され左右に摺動可能にされて
いる可動部22Dとからなり、かつ該固定部22
Aを前倒させた時、座部21が該固定部22Aの
内側に嵌合されるシートを提供するものである。
〔作用〕
背もたれ部22の可動部22Dを外側へ摺動さ
せて固定部22Aから離脱状態とした後、該固定
部22Aを前倒して座部21を該固定部22Aの
内側に嵌合する。かくしてシート2の背もたれ部
22が撤去状態となるから、該シート2を通り抜
ける人は座部21を足場にして背もたれ部22が
撤去された後の空間を利用する。
〔考案の効果〕
したがつて本考案においては人がシートの前側
から後側へ、あるいは後側から前側へ極めて容易
に通り抜けることになる。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第4図は本考案の一実施例を
示すもので、キヤブオーバー型自動車の床3の前
部にはエンジンカバー4が配置せられ、該エンジ
ンカバー4上にはアシストシート2が設置され、
該アシストシート2は座部21と背もたれ部22
とからなる。該背もたれ部22は上縁部22Bと
一側縁部22Cとからなる逆L字形固定部22A
と、該固定部22Aの内側に嵌合され左右に摺動
可能にされている可動部22Dとからなり、該固
定部22Aはヒンジ23を介して前倒れ可能とさ
れ、該固定部22Aが前倒れした状態で座部21
は該固定部22Aの内側に嵌合されるように設定
されている。該可動部22Dの下縁には嵌合枠2
4が取付けられており、第4図に示すように該嵌
合枠24の凸部24Aは座部21後縁に取付けら
れているガイドレール25のガイド溝25Aに摺
動可能に嵌合する。そして該嵌合枠24はピン2
6によつてロツクされるが、該ピン26はスプリ
ング27によりロツク方向に付勢されている。更
に該背もたれ部22の可動部22Dの内側縁から
は一対のステー22E,22Eが差出され、該ス
テー22E,22Eは可動部22Dが固定部22
Aの内側に嵌合された状態で、該固定部22Aの
一側縁部22C内側に設けられている一対の嵌合
孔22F,22Fに嵌着するようになつている。
更に可動部22Dの正面には把手22Gが取付け
られ、固定部22Aの上縁にはヘツドレスト28
が取付けられている。
上記構成において、第1図における通常状態か
らピン26のロツクをはずし、シート22の背も
たれ部22の可動部22Dを固定部22Aから引
出して第2図の状態とし、該固定部22Aを前倒
しすると、第3図に示すように該固定部22Aの
内側に座部21が嵌合し、背もたれ部22は撤去
された状態となる。この状態で矢印に示すように
座部21足がかりとして背もたれ部22が撤去さ
れた後の空間を利用してシート2の前側から後側
へ、あるいは後側から前側へ通り抜ける。この
際、可動部22Dの上縁部を手かがりとすること
が出来、又座部21と背もたれ部22の厚さを同
じにすれば、前倒した固定部22Aは座部とフラ
ツト状態となり、通り抜けの邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は通常状態斜視図、第2図は背も
たれ部の可動部を引出した状態の斜視図、第3図
は背もたれ部撤去状態の斜視図、第4図は可動部
摺動機構断面図、第5図は従来例のフロントシー
ト部分の斜視図である。 図中、2……アシストシート、21……座部、
22……背もたれ部、22A……固定部、22D
……可動部、23……ヒンジ、24……嵌合枠、
25……ガイドレール、3……自動車床、4……
エンジンカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座部と背もたれ部とからなり、該背もたれ部は
    上縁部と一側縁部とからなる逆L字形固定部と、
    該固定部の内側に嵌合され左右に摺動可能にされ
    ている可動部とからなり、かつ該固定部を前倒さ
    せた時、座部が該固定部の内側に嵌合されること
    を特徴とするシート。
JP13961789U 1989-11-30 1989-11-30 Expired - Lifetime JPH0515153Y2 (ja)

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JP13961789U JPH0515153Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30

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JP13961789U JPH0515153Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30

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JPH0377726U JPH0377726U (ja) 1991-08-06
JPH0515153Y2 true JPH0515153Y2 (ja) 1993-04-21

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JP5652149B2 (ja) * 2010-11-17 2015-01-14 トヨタ紡織株式会社 車両用シートフレームの接合構造

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JPH0377726U (ja) 1991-08-06

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