JPH08208406A - 殺菌・殺カビ活性化合物組み合わせ物 - Google Patents

殺菌・殺カビ活性化合物組み合わせ物

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JPH08208406A
JPH08208406A JP7289213A JP28921395A JPH08208406A JP H08208406 A JPH08208406 A JP H08208406A JP 7289213 A JP7289213 A JP 7289213A JP 28921395 A JP28921395 A JP 28921395A JP H08208406 A JPH08208406 A JP H08208406A
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    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/18Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof
    • A01N37/22Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof the nitrogen atom being directly attached to an aromatic ring system, e.g. anilides
    • A01N37/24Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof the nitrogen atom being directly attached to an aromatic ring system, e.g. anilides containing at least one oxygen or sulfur atom being directly attached to the same aromatic ring system

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物用の新規な殺菌・殺カビ性組成物の提
供。 【解決手段】 式(I) 【化1】 の化合物と既知の殺菌・殺カビ活性化合物との新規の活
性化合物組み合わせ物、ならびに植物病原性真菌類を駆
除するためのそれらの使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、一方では式I
【0002】
【化2】
【0003】の化合物から、そして他方では他の既知の
殺菌・殺カビ性活性化合物からなり、そして植物病原性
真菌類を駆除するのに大いに適する新規の活性化合物組
み合わせ物に関する。
【0004】
【従来の技術】式(I)の化合物が殺菌・殺カビ特性を
有することは既に開示されている(例えば、欧州特許出
願第339418号)。この物質の活性は良好であるも
のの、低い適用率で使用する際の幾つかの事例において
は所望されるものが残されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】更に、多大な数のアゾ
ール誘導体、芳香族カルボン酸誘導体、モルホリン化合
物、および他の複素環を真菌類を駆除するのに利用する
ことができる(例えば、K.H.Buechel ”P
flanzenschutz und Schaedl
ingsbekaepfung”[Plant Pro
tectionand Pest Control]、
ページ87、136、140、141、および146〜
153、Georg Thieme Verlag、S
tuttgart 1977)。しかしながら該当する
物質の作用は低い適用率での使用の際には必ずしも満足
の行くものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】式I
【0007】
【化3】
【0008】の化合物、ならびに(A)ブピリメート
(bupyrimate)(ニムロッド(Nimro
d))、および/または(B)カルボゾリン(carb
ozolin)(セリナール(serinal))、お
よび/または(C)キノメチオネート(quinome
thionate)、および/または(D)シプロジニ
ル(cyprodinyl)、および/または(E)ジ
ノカップ(dinokap)、および/または(F)エ
ポキシコナゾール(epoxiconazole)、お
よび/または(G)フェンプロピジン(fenprop
idin)、および/または(H)フェンピクロニル
(fenpiclonil)、および/または(I)フ
ルキンコナゾール(fluquinconazol
e)、および/または(K)グアザチン(guazat
ine)、および/または(L)8−(1,1−ジメチ
ルエチル)−N−エチル−N−プロピル−1,4−ジオ
キサスピロ[4,5]デカン−2−メタンアミン、およ
び/または(M)(E)−α−(メトキシイミノ)−N
−メチル−2−フェノキシ−ベンズアセトアミド、およ
び/または(N)(E)−α−(メトキシイミノ)−N
−メチル−2−(2,5−ジメチル−フェノキシメチ
ル)−ベンズアセトアミド、および/または(O)[2
−メチル−1−[[[1−(4−メチルフェニル)エチ
ル]アミノ]カルボニル]プロピル]カルバミン酸 1
−メチルエチル、および/または(P)N−[5−(2
−メトキシ−ピリジニル)]−シクロプロパン−カルボ
キシアミド、および/または(Q)ブロムコナゾール
(bromuconazole)、および/または
(R)有機Cu調製物、および/またはCuのオキシ塩
化物を例外とするオキシキノリン酸Cuおよび/または
無機Cu調製物、および/または(S)シプロコナゾー
ル(cyprocoanzole)、および/または
(T)ジニコナゾール(diniconazole)、
および/または(U)ドジン(dodine)、および
/または(V)エチリモール(ethirimol)、
および/または(W)フェナリモール(fenarim
ol)、および/または(X)フェブコナゾール(fe
buconazole)、および/または(Y)フェン
ピクロニル(fenpiclonil)、および/また
は(Z)酢酸フェチン(fetin)および水酸化フェ
チン(fetin)、および/または(α)イマザリル
(imazalil)、および/または(β)イミベン
コナゾール(imibenconazole)、および
/または(χ)カスガマイシン、および/または(δ)
マネブ(maneb)、および/または(ε)メトコナ
ゾール(metconazole)、および/または
(ω)ヌアリモール(muarimol)、および/ま
たは(π)オキシカルボキシン、および/または(I)
ポリオキシン、および/または(II)プロパモカルブ
(propamocarb)、および/または(II
I)プロピコナゾール(propiconazol
e)、および/または(IV)ピラゾフォス(pyra
zophos)、および/または(V)ピリフェノック
ス(pyrifenox)、および/または(VI)テ
トラコナゾール(tetraconazole)、およ
び/または(VII)チアベンダゾール(thiabe
ndazole)、および/または(VIII)トリア
ゾキシド(toriazoxide)、および/または
(IX)トリフルミゾール(triflumizol
e)、および/または(X)トリフォリン(trifo
rine)、および/または(XI)トリチコナゾール
(triticonazole)、および/または(X
II)ジネブ(zineb)、および/または(XII
I)ジラム(ziram)、および/または(XIV)
シス−1−(4−クロロフェニル)−2−(1H−1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−シクロヘプタノー
ル、および/または(XV)ジエチリモール(diet
hirimol)、および/または(XVI)エディフ
ェンフォス(edifenphos)、および/または
(XVII)フルオロミド(fluoromide)、
および/または(XVIII)ペルフラゾエート(pe
rfurazoate)、および/または(XIX)ペ
ンシクウロン(pencycuron)、の化合物の新
規の活性化合物組み合わせ物が、相乗剤として互いを補
い合う非常に良好な殺菌・殺カビ性特性を有することを
今回発見した。
【0009】式(I)の活性化合物は既に開示されてい
る(欧州特許出願第339 418号)。本発明に従う
組み合わせ物中に存在する成分もまた同様に既知であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に従う活性化合物組み合わ
せ物は式(I)の活性化合物以外にも(A)から(XI
X)までの内の少なくとも一つの活性化合物を含む。こ
の混合物中の好ましい構成成分は化合物(A)から
(P)までである。その上この混合物は、他の殺菌・殺
カビ活性化合物を含むこともできる。
【0011】相乗効果は、活性化合物が所定の重量比で
本発明に従う活性化合物組み合わせ物中に存在する場合
に特に著しい。しかしながらその活性化合物組み合わせ
物中の活性化合物の重量比は比較的広い範囲内で変化す
ることができる。一般的には0.01〜50重量等量
の、好ましくは0.25〜20重量等量の化合物(A)
〜(XIX)を、式(I)の活性化合物の重量等量当た
りに使用する。
【0012】具体的には、式(I)の化合物の重量等量
当たりに用いられるこの混合物中の構成成分の重量等量
数は以下に示すようなものであり、それは(A)0.1
〜50、好ましくは0.25〜20、(B)0.1〜5
0、好ましくは0.25〜20、(C)0.1〜50、
好ましくは0.1〜20、(D)0.1〜50、好まし
くは0.25〜10、(E)0.1〜50、好ましくは
0.25〜20、(F)0.01〜10、好ましくは
0.025〜5、(G)0.1〜50、好ましくは0.
25〜20、(H)0.01〜10、好ましくは0.0
25〜5、(I)0.01〜20、好ましくは0.02
5〜20、(K)0.01〜20、好ましくは0.02
5〜20、(L)0.1〜50、好ましくは1〜50、
(M)0.01〜10、好ましくは0.025〜10、
(N)0.01〜10、好ましくは0.025〜10、
(O)0.1〜50、好ましくは0.5〜50、(P)
0.1〜50、好ましくは0.1〜20、(Q)0.0
1〜10、好ましくは0.025〜5、(R)1〜5
0、好ましくは1〜20、(S)0.01〜10、好ま
しくは0.025〜5、(T)0.01〜10、好まし
くは0.025〜5、(U)0.1〜50、好ましくは
0.25〜20、(V)0.1〜50、好ましくは0.
25〜20、(W)0.1〜50、好ましくは0.25
〜20、(X)0.01〜10、好ましくは0.025
〜5、(Y)0.01〜10、好ましくは0.025〜
5、(Z)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(α)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、
(β)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、
(χ)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(δ)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(ε)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、
(ω)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(π)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(I)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、(I
I)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、(II
I)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、(I
V)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、(V)
0.1〜50、好ましくは0.25〜20、(VI)
0.01〜10、好ましくは0.025〜5、(VI
I)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、(V
III)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(IX)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、
(X)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、(X
I)0.01〜10、好ましくは0.025〜5、(X
II)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、(X
III)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(XIX)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(XV)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(XVI)0.1〜50、好ましくは0.25〜20、
(XVII)0.1〜50、好ましくは0.25〜2
0、(XVIII)0.1〜50、好ましくは0.25
〜20、および(XIX)0.1〜50、好ましくは
0.25〜20、である。
【0013】本発明に従う活性化合物組み合わせ物は非
常に良好な殺菌・殺カビ性特性を有し、そしてネコブカ
ビ類(Plasmodiophoromycete
)、卵菌類(Oomycetes)、ツボカビ類(
hytridiomycetes)、接合菌類(Zyg
omycetes)、嚢子菌類(Ascomycete
)、担子菌類(Basidiomycetes)、不
完全菌類(Deuteromycetes)などの植物
病原性真菌類を駆除するために主に利用することができ
る。
【0014】本発明に従う活性化合物組み合わせ物は、
エリシフェ(Erysiphe)、コクリオボルス(
ochliobolus)、ピレノフォラ(Pyren
ophora)、およびレプトスファエリア(Lept
osphaeria)などの穀類の病害を駆除するの
に、ならびに例えばリンゴでのベントゥリア(Vent
uria)、マメ類でのボトリティス(Botryti
)、およびトマトでのフィトフトラ(Phytoph
thora)などの野菜類、ブドウワイン、および果物
における真菌類の攻撃に対処するのに特に適する。
【0015】植物の病害を駆除するのに必要な濃度では
植物が活性化合物組み合わせ物に対して良好な耐性を示
すため、植物の地上部分、野菜用繁殖材料および種子、
ならびに土壌の処理が可能になる。
【0016】本発明に従う活性化合物組み合わせ物を、
水剤、乳剤、懸濁剤、粉末剤、泡剤、ペースト剤、顆粒
剤、エアロゾル剤、重合性物質中および種子用の被包用
組成物中の非常に微細なカプセル剤などの通常の製剤、
ならびにULV製剤に変換させることができる。
【0017】これらの製剤は、例えば活性化合物もしく
は活性化合物組み合わせ物を、増量剤、すなわち液体溶
媒、圧力下での液化ガス、および/または固形担体と、
場合によっては界面活性剤、すなわち乳化剤および/ま
たは分散剤、および/または泡形成剤を利用して混合す
ることによる既知の方法において産生する。増量剤とし
て水を使用する場合では、例えば有機溶媒を補助溶媒と
して使用することができる。液体溶媒としては、キシレ
ン、トルエン、もしくはアルキルナフタレンなどの芳香
族類、クロロベンゼン、クロロエチレン、もしくは塩化
メチレンなどの塩素化芳香族類もしくは塩素化脂肪炭化
水素類、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素類、例え
ば鉱油分画などのパラフィン類、ブタノールもしくはグ
リコールなどのアルコール類、ならびにそれらのエーテ
ル類およびエステル類、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、もしくはシクロヘキサノ
ンなどのケトン類、ジメチルホルムアミドおよびジメチ
ルスルホキシドなどの強い極性溶媒、ならびに水が概し
て適切である。液化ガス増量剤もしくは担体によって
は、例えばハロゲン化炭化水素、ならびにブタン、プロ
パン、窒素、および二酸化炭素などのエアロゾル噴射剤
のように周囲の温度および大気圧下でガス状である液体
が意味される。固形担体としては、例えばカオリン、粘
土、滑石、白亜、石英、アタパルジャイト、モンモリロ
ナイト、もしくはケイ藻土などの地面の天然鉱物、なら
びに高分散ケイ素、アルミナ、およびケイ酸などの土壌
の合成鉱物が適切である。顆粒剤用の固形担体として
は、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石、および白雲
石などの粉砕および分画化される天然の岩石、ならびに
無機および有機粉末の合成顆粒、ならびにおが屑、ココ
ナッツの殻、トウモロコシの穂軸、およびタバコの茎な
どの有機材料の顆粒が適切である。乳化用および/また
は泡形成用の試薬としては、例えばアルキルアリールポ
リグリコールエーテル、スルホン酸アルキル、硫酸アル
キル、スルホン酸アリールなどのポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエー
テルなどの非イオン性およびアニオン性の乳化剤、なら
びにアルブミンの加水分解産物が適切である。分散用試
薬としては、例えばリグニン−亜硫酸パルプ廃液および
メチルセルロースなどが適切である。
【0018】カルボキシメチルセルロースなどの接着
剤、ならびにアラビアガム、ポリビニルアルコール、お
よび酢酸ポリビニルなどの粉末、顆粒、もしくはラテッ
クスの形態をとる天然および合成の重合体、ならびにケ
ファリンおよびレシチンなどの天然のリン脂質、および
合成のリン脂質をこの製剤中に使用することができる。
他の添加物は鉱油および植物油であることができる。
【0019】例えば酸化鉄、酸化チタン、およびプルシ
アンブルー(Prussian Blue)などの無機
色素、ならびにアリザリン染料、アゾ染料、および金属
フタロシアニン染料などの有機染料などの着色料を、そ
して鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデ
ン、および亜鉛の塩などの微量栄養素を使用することが
可能である。
【0020】製剤は一般的に、0.1重量パーセントと
95重量パーセントの間、好ましくは0.5重量%と9
0重量%との間の活性化合物を含む。
【0021】本発明に従う活性化合物組み合わせ物は、
殺菌・殺カビ剤、殺虫剤、殺ダニ剤、および除草剤など
の他の既知の活性化合物との混合物としてその製剤中
に、ならびに肥料すなわち植物の生育調節剤との混合物
中に存在することができる。
【0022】活性化合物組み合わせ物をそのもの自体と
して、あるいは即時使用用水剤、乳化用濃厚液、乳剤、
懸濁剤、水和剤、可溶性粉末剤、および顆粒剤などのそ
れらの製剤の形態もしくはそれらから調製される使用形
態で使用することができる。
【0023】それらは、例えば乾式種子処理用の粉末
剤、種子処理用の水剤、種子処理用の水溶性粉末剤、も
しくはスラリー処理用の水分散性粉末剤として灌水、散
布、噴霧、分散させることによるか、あるいは被覆する
ことによる通常の様式で使用する。
【0024】植物の一部分の処理においては、使用形態
の活性化合物濃度は実質的な範囲内で変化することがで
きる。一般的にこれらは1と0.0001重量%との
間、好ましくは0.5と0.001重量%との間であ
る。
【0025】種子の処理の際には種子のキログラム当た
り0.001〜50gの活性化合物の量が一般的に必要
とされる。
【0026】土壌の処理のためには0.00001〜
0.1重量%の、好ましくは0.0001〜0.02重
量%の活性化合物濃度が作用の場所に必要とされる。
【0027】本発明に従う活性化合物組み合わせ物の相
乗的に相互に補足し合う良好な殺菌・殺カビ作用を、以
下に示す実施例により示すことができる。個々の活性化
合物は殺菌・殺カビ活性に関して欠点を示すものの、組
み合わせ物の活性は単純な添加効果に勝る。
【0028】殺菌・殺カビ剤における相乗効果は、活性
化合物組み合わせ物の殺菌・殺カビ活性が個々に適用さ
れる際の活性化合物の活性の総計に勝る場合には常に存
在する。
【0029】2つの活性化合物の所定の組み合わせ物に
ついての予想活性を以下のように算出することができる
(Colby,S.R.、”Calculating
Synergistic and Antagonis
tic Responsesof Herbicide
Combinations”、Weeds 15、p
ages20〜22、1976、を参照せよ)。
【0030】Xが、 ppmの濃度で活性化合物Aを
適用させる場合の未処理対照の%で表示される有効性の
度合いであり、Yが、 ppmの濃度で活性化合物B
を適用させる場合の未処理対照の%で表示される有効性
の度合いであり、Eが、および ppmの濃度で活
性物質AおよびBを適用させる場合の未処理対照の%で
表示される有効性の度合いである場合には、
【0031】
【数1】
【0032】となる。
【0033】実際の殺菌・殺カビ活性が算出値を上回る
場合には、その組み合わせ物の活性は超加算となり、こ
れはすなわち相乗効果が存在するということである。こ
の事例においては、実際に観察される有効性の度合いは
既述の式から算出される有効性(E)の予測度合いにつ
いての値を上回るはずである。
【0034】
【実施例】
ボトリティス(Botrytis)テスト(マメ科植
物)/防御活性 活性化合物の適切な調製物を産生するために、活性化合
物の市販品として入手可能な製剤(個々の活性化合物も
しくは活性化合物組み合わせ物)、あるいは一重量等量
の活性化合物のいずれかを、4.7重量等量の溶媒(ア
セトン)および0.3重量等量の乳化剤(アルキル−ア
リールポリグリコールエーテル)と混合し、そしてこの
混合物を水で所望の濃度に希釈する。
【0035】防御活性についてのテストを行うために、
若い植物に活性化合物の調製物を滴が落ちる程湿るまで
散布する。この散布コーティングが乾燥した後に、ボト
リティス キネレア(Botrytis cinere
)を充満させてあるアガロースの2枚の小片を各葉の
上に置く。接種させた植物を20℃の暗くしてある加湿
化チャンバー内に入れる。接種後3日目に葉の上の感染
スポットのサイズを評価する。
【0036】この実験に用いる活性化合物間の相乗性を
示すために、Colby(先を参照せよ)により記載さ
れる方法により結果を評定した。
【0037】活性化合物、活性化合物組み合わせ物、お
よびテスト結果を以下に示す表に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】
【表5】
【0043】
【表6】
【0044】
【表7】
【0045】
【表8】
【0046】
【表9】
【0047】
【表10】
【0048】実施例2 ペニシリウム クストスム(Penicillium
custosum)でのアガロースプレートテスト 用いた栄養培地: 39重量等量のイモのデキストローズアガロース 20重量等量のアガロース を1,000mlの蒸留水中に溶解し、そしてこの溶液
を121℃のオートクレーブ内に20分間保持する。
【0049】溶媒: 50重量等量のアセトン 950重量等量の水 栄養培地に対する溶媒の量の比率: 1:100 活性化合物の適切な調製物を産生するために、1重量等
量の活性化合物を記載される量の溶媒と混合する。
【0050】この濃厚液を記載される比率で液体栄養培
地と完全に混合し、そしてこの混合物をペトリ(Pet
ri)皿に流し入れる。
【0051】栄養培地を冷やし、そしてこれが固形化し
た際に、このプレートに以下の微生物、すなわちペニシ
リウム クストスム(Penicillium cus
tosum)を接種し、そして約21℃でインキュベー
トする。
【0052】評定を6日目に実施し、生育の阻害をその
産物の作用の測定値として用いる。
【0053】このテストにおいては、本発明に従って利
用される化合物は従来の技術と比較して明らかに良好に
作用する。
【0054】
【表11】
【0055】実施例3 エリシフェ(Erysiphe)テスト(オオムギ)/
防御作用 活性化合物の適切な調製物を産生するために、活性化合
物の市販品として入手することができる製剤を水で所望
の濃度に希釈する。
【0056】防御活性をテストするために、若い植物に
指示される適用率で活性化合物の調製物を散布する。
【0057】散布コーティングが乾燥した後に、この植
物にエリシフェ グラミニス エフエスピー ホルデイ
Erysiphe graminis f.sp
ordei)の胞子をふりかける。
【0058】この植物を、うどん粉病のいぼの発病を促
進させる目的で、約20℃の温度および約80%の相対
大気湿度の温室内に入れる。
【0059】評定は接種7日目に実施する。
【0060】
【化12】
【0061】実施例4 エリシフェ(Erysiphe)テスト(コムギ)/防
御作用 活性化合物の適切な調製物を産生するために、活性化合
物の市販品として入手することができる製剤を水で所望
の濃度に希釈する。
【0062】防御活性をテストするために、若い植物に
指示される適用率で活性化合物の調製物を散布する。
【0063】散布コーティングが乾燥した後に、この植
物にエリシフェ グラミニス エフエスピー トリティ
キ(Erysiphe graminis f.sp
tritici)の胞子をふりかける。
【0064】この植物を、うどん粉病のいぼの発病を促
進させる目的で、約20℃の温度および約80%の相対
大気湿度の温室内に入れる。
【0065】評定は接種7日目に実施する。
【0066】
【化13】
【0067】実施例5 レプロスファエリア ノドルム(Leptosphae
ria nodorum)テスト(コムギ)/防御作用 活性化合物の適切な調製物を産生するために、活性化合
物の市販品として入手することができる製剤を水で所望
の濃度に希釈する。
【0068】防御活性をテストするために、若い植物に
指示される適用率で活性化合物の調製物を散布する。
【0069】散布コーティングが乾燥した後に、この植
物にレプロスファエリア ノドルム(Leptosph
aeria nodorum)の胞子懸濁液を散布す
る。この植物を48時間、約20℃および100%の相
対大気湿度のインキュベーションキャビン内で維持す
る。
【0070】この植物を約15℃の温度および約80%
の相対大気湿度の温室内に入れる。
【0071】評定は接種10日目に実施する。
【0072】
【表14】
【0073】実施例6 エリシフェ(Erysiphe)テスト(オオムギ)/
治療効果 活性化合物の適切な調製物を産生するために、活性化合
物の市販品として入手することができる製剤を水で所望
の濃度に希釈する。
【0074】治療活性をテストするために、若い植物に
エリシフェ グラミニス エフエスピー ホルデイ(
rysiphe graminis f.sp hor
dei)の胞子をふりかける。接種48時間後に、この
植物に指示される適用率で活性化合物の調製物を散布す
る。
【0075】この植物を、うどん粉病のいぼの発病を促
進させる目的で、約20℃の温度および約80%の相対
大気湿度の温室内に入れる。
【0076】評定は接種7日目に実施する。
【0077】この実験において用いられる活性化合物間
の相乗性を示すために、R.S.Colby(Calc
ulating Synergistic and A
ntagonistic Responses of
Herbicide Combinations:We
eds 15、20〜22、1976)により記載され
る方法により結果を評定した。未処理対照の%での予想
される有効性の度合いは、等式
【0078】
【数2】
【0079】[式中、xおよびyは各々、別々に用いら
れる場合のその2つの調製物により取得される有効性の
度合いを示す(未処理対照の%で表示される)]を用い
て算出した。実際に観察される活性化合物組み合わせ物
の有効性の度合いが既述の式を用いる予想される有効性
の度合い(E)について算出される値に勝る場合には、
超加算すなわち相乗効果が存在する。
【0080】
【表15】
【0081】実施例7 フサリウム ニバレ(Fusarium nival
)テスト(コムギ)/種子処理 活性化合物を乾式種子処理のための粉末剤として用い
る。これらは、岩石粉末で該当する活性化合物を増量す
ることにより調製して、種子表面における均一な分散を
保証する微細粉末混合物を取得する。
【0082】種子治療を実施するために、感染させた種
子および種子粉衣産物を密封したガラス製フラスコ内で
3分間震盪する。
【0083】2×100のコムギの殻粒を1cmの深さ
の標準土壌に播種し、これを1日当たり15時間光に露
出される種子箱に入れ、約10℃の温度および約95%
の相対大気湿度の温室で生育させる。
【0084】播種後約3週間目に植物をムギ雪腐病の病
徴について評定する。
【0085】
【表16】
【0086】実施例8 ドレクスレラ グラミネア(Drechslera
raminea)テスト(オオムギ)/種子処理(異名
ヘリミントスポリウム グラミネウム(Helmin
thosporium gramineum)) 活性化合物を乾式種子処理用の粉末剤として用いる。こ
れらは、岩石粉末で該当する活性化合物を増量すること
により調製して種子表面における均一な分散を保証する
微細粉末混合物を取得する。
【0087】種子治療を実施するために、感染させた種
子および種子粉衣産物を密封したガラス製フラスコ内で
3分間震盪する。
【0088】密封したペトリ(Petri)皿中のふる
いにかけた湿った標準土壌内に埋められている種子を冷
蔵庫内で4℃の温度に10日間露出させる。このことが
オオムギおよび適切であれば真菌類の胞子の発芽を開始
させる。その後に2×50の発芽前のオオムギの殻粒を
3cmの深さの標準土壌中に播種し、そしてこれを1日
当たり15時間光に露出される種子箱に入れ、約18℃
の温度の温室で生育させる。
【0089】播種後約3週間目に植物をオオムギ斑葉病
の病徴について評定する。
【0090】
【表17】
【0091】本発明の主な特徴または態様は以下のとう
りである。
【0092】1. 殺菌・殺カビ性組成物であって、そ
れらが式(I)
【0093】
【化4】
【0094】の化合物、ならびに(A)ブピリメート
(bupyrimate)(ニムロッド(Nimro
d))、および/または(B)カルボゾリン(carb
ozolin)(セリナール(Serinal))、お
よび/または(C)キノメチオネート(quinome
thionate)、および/または(D)シプロジニ
ル(cyprodinyl)、および/または(E)ジ
ノカップ(dinokap)、および/または(F)エ
ポキシコナゾール(epoxiconazole)、お
よび/または(G)フェンプロピジン(fenprop
idin)、および/または(H)フェンピクロニル
(fenpiclonil)、および/または(I)フ
ルキンコナゾール(fluquinconazol
e)、および/または(K)グアザチン(guazat
ine)、および/または(L)8−(1,1−ジメチ
ルエチル)−N−エチル−N−プロピル−1,4−ジオ
キサスピロ[4,5]デカン−2−メタンアミン、およ
び/または(M)(E)−α−(メトキシイミノ)−N
−メチル−2−フェノキシ−ベンズアセトアミド、およ
び/または(N)(E)−α−(メトキシイミノ)−N
−メチル−2−(2,5−ジメチル−フェノキシメチ
ル)−ベンズアセトアミド、および/または(O)[2
−メチル−1−[[[1−(4−メチルフェニル)エチ
ル]アミノ]カルボニル]プロピル]カルバミン酸 1
−メチルエチル、および/または(P)N−[5−(2
−メトキシ−ピリジニル)]−シクロプロパン−カルボ
キシアミド、および/または(Q)ブロムコナゾール
(bromuconazole)、および/または
(R)有機Cu調製物、および/またはCuのオキシ塩
化物を例外とするオキシキノリン酸Cuおよび/または
無機Cu調製物、および/または(S)シプロコナゾー
ル(cyprocoanzole)、および/または
(T)ジニコナゾール(diniconazole)、
および/または(U)ドジン(dodine)、および
/または(V)エチリモール(ethilimol)、
および/または(W)フェナリモール(fenarim
ol)、および/または(X)フェブコナゾール(fe
buconazole)、および/または(Y)フェン
ピクロニル(fenpiclonil)、および/また
は(Z)酢酸フェチン(fetin)および水酸化フェ
チン(fetin)、および/または(α)イマザリル
(imazalil)、および/または(β)イミベン
コナゾール(imibenconazole)、および
/または(χ)カスガマイシン、および/または(δ)
マネブ(maneb)、および/または(ε)メトコナ
ゾール(metconazole)、および/または
(ω)ヌアリモール(muarimol)、および/ま
たは(π)オキシカルボキシン、および/または(I)
ポリオキシン、および/または(II)プロパモカルブ
(propamocarb)、および/または(II
I)プロピコナゾール(propiconazol
e)、および/または(IV)ピラゾフォス(pyra
zophos)、および/または(V)ピリフェノック
ス(pyrifenox)、および/または(VI)テ
トラコナゾール(tetraconazole)、およ
び/または(VII)チアベンダゾール(thiabe
ndazole)、および/または(VIII)トリア
ゾキシド(toriazoxide)、および/または
(IX)トリフルミゾール(triflumizol
e)、および/または(X)トリフォリン(trifo
rine)、および/または(XI)トリチコナゾール
(triticonazole)、および/または(X
II)ジネブ(zineb)、および/または(XII
I)ジラム(ziram)、および/または(XIV)
シス−1−(4−クロロフェニル)−2−(1H−1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−シクロヘプタノー
ル、および/または(XV)ジエチリモール(diet
hirimol)、および/または(XVI)エディフ
ェンフォス(edifenphos)、および/または
(XVII)フルオロミド(fluoromide)、
および/または(XVIII)ペルフラゾエート(pe
rfurazoate)、および/または(XIX)ペ
ンシクウロン(pencycuron)、からなる活性
化合物組み合わせ物を含むことを特徴とする、殺菌・殺
カビ性組成物。
【0095】2. 活性化合物組み合わせ物中の群
(A)〜(XIX)の活性化合物に対する式(I)の活
性化合物の重量比が1:0.01〜1:50であること
を特徴とする、前記1に記載の組成物。
【0096】3. 前記1に従う活性化合物組み合わせ
物が真菌類および/またはそれらの環境に作用すること
が可能であることを特徴とする、真菌類を駆除する方
法。
【0097】4. 真菌類を駆除するための前記1に記
載の活性化合物組み合わせ物の使用。
【0098】5. 前記1に従う活性化合物組み合わせ
物を増量剤および/または界面活性物質と混合すること
を特徴とする、殺菌・殺カビ性組成物の調製方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテフアン・ドウツツマン ドイツ40721ヒルデン・コーゼンベルク10 (72)発明者 ベルント−ビーラント・クリユガー ドイツ51467ベルギツシユグラートバツ ハ・アムフオレント52 (72)発明者 カール−ハインツ・クツク ドイツ40764ランゲンフエルト・パストー ル−レー−シユトラーセ30アー (72)発明者 ロルフ・ポンツエン ドイツ42799ライヒリンゲン・アムクロス ター69 (72)発明者 トーマス・ザイツ ドイツ40764ランゲンフエルト・リーテル バツハ10ベー (72)発明者 加持 集三 高知県高知市五台山3443 (72)発明者 斉藤 郁哉 栃木県小山市神鳥谷1178 コーポベリーA 205

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌・殺カビ性組成物であって、それら
    が式(I) 【化1】 の化合物、ならびに(A)ブピリメート(bupyri
    mate)(ニムロッド(Nimrod))、および/
    または(B)カルボゾリン(carbozolin)
    (セリナール(serinal))、および/または
    (C)キノメチオネート(quinomethiona
    te)、および/または(D)シプロジニル(cypr
    odinyl)、および/または(E)ジノカップ(d
    inokap)、および/または(F)エポキシコナゾ
    ール(epoxiconazole)、および/または
    (G)フェンプロピジン(fenpropidin)、
    および/または(H)フェンピクロニル(fenpic
    lonil)、および/または(I)フルキンコナゾー
    ル(fluquinconazole)、および/また
    は(K)グアザチン(guazatine)、および/
    または(L)8−(1,1−ジメチルエチル)−N−エ
    チル−N−プロピル−1,4−ジオキサスピロ[4,
    5]デカン−2−メタンアミン、および/または(M)
    (E)−α−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−フ
    ェノキシ−ベンズアセトアミド、および/または(N)
    (E)−α−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−
    (2,5−ジメチル−フェノキシメチル)−ベンズアセ
    トアミド、および/または(O)[2−メチル−1−
    [[[1−(4−メチルフェニル)エチル]アミノ]カ
    ルボニル]プロピル]カルバミン酸 1−メチルエチ
    ル、および/または(P)N−[5−(2−メトキシ−
    ピリジニル)]−シクロプロパン−カルボキシアミド、
    および/または(Q)ブロムコナゾール(bromuc
    onazole)、および/または(R)有機Cu調製
    物、および/またはCuのオキシ塩化物を例外とするオ
    キシキノリン酸Cuおよび/または無機Cu調製物、お
    よび/または(S)シプロコナゾール(cyproco
    anzole)、および/または(T)ジニコナゾール
    (diniconazole)、および/または(U)
    ドジン(dodine)、および/または(V)エチリ
    モール(ethirimol)、および/または(W)
    フェナリモール(fenarimol)、および/また
    は(X)フェブコナゾール(febuconazol
    e)、および/または(Y)フェンピクロニル(fen
    piclonil)、および/または(Z)酢酸フェチ
    ン(fetin)および水酸化フェチン(feti
    n)、および/または(α)イマザリル(imazal
    il)、および/または(β)イミベンコナゾール(i
    mibenconazole)、および/または(χ)
    カスガマイシン、および/または(δ)マネブ(man
    eb)、および/または(ε)メトコナゾール(met
    conazole)、および/または(ω)ヌアリモー
    ル(muarimol)、および/または(π)オキシ
    カルボキシン、および/または(I)ポリオキシン、お
    よび/または(II)プロパモカルブ(propamo
    carb)、および/または(III)プロピコナゾー
    ル(propiconazole)、および/または
    (IV)ピラゾフォス(pyrazophos)、およ
    び/または(V)ピリフェノックス(pyrifeno
    x)、および/または(VI)テトラコナゾール(te
    traconazole)、および/または(VII)
    チアベンダゾール(thiabendazole)、お
    よび/または(VIII)トリアゾキシド(toria
    zoxide)、および/または(IX)トリフルミゾ
    ール(triflumizole)、および/または
    (X)トリフォリン(triforine)、および/
    または(XI)トリチコナゾール(triticona
    zole)、および/または(XII)ジネブ(zin
    eb)、および/または(XIII)ジラム(zira
    m)、および/または(XIV)シス−1−(4−クロ
    ロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール
    −1−イル)−シクロヘプタノール、および/または
    (XV)ジエチリモール(diethirimol)、
    および/または(XVI)エディフェンフォス(edi
    fenphos)、および/または(XVII)フルオ
    ロミド(fluoromide)、および/または(X
    VIII)ペルフラゾエート(perfurazoat
    e)、および/または(XIX)ペンシクウロン(pe
    ncycuron)、からなる活性化合物組み合わせ物
    を含むことを特徴とする、殺菌・殺カビ性組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に従う活性化合物組み合わせ物
    が真菌類および/またはそれらの環境に作用することが
    可能であることを特徴とする、真菌類を駆除する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に従う活性化合物組み合わせ物
    を増量剤および/または界面活性物質と混合することを
    特徴とする、殺菌・殺カビ性組成物の調製方法。
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