JPH08207253A - 輪転印刷機の短路式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置 - Google Patents
輪転印刷機の短路式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置Info
- Publication number
- JPH08207253A JPH08207253A JP7275585A JP27558595A JPH08207253A JP H08207253 A JPH08207253 A JP H08207253A JP 7275585 A JP7275585 A JP 7275585A JP 27558595 A JP27558595 A JP 27558595A JP H08207253 A JPH08207253 A JP H08207253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- roller
- doctor device
- ink
- type doctor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/027—Ink rail devices for inking ink rollers
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷インキの使用量が少なくても印刷インキ
の良好な混合とアニロックスローラ上での印刷インキの
均一な分配が得られるようにする。 【解決手段】 アニロックスローラに対して軸平行な方
向でインキ槽内に配置された回転可能なローラを備えた
短路式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置におい
て、インキ槽内にはその底部にローラの外套から間隔を
おいて複数の駆動されるディスクが配置されている。
の良好な混合とアニロックスローラ上での印刷インキの
均一な分配が得られるようにする。 【解決手段】 アニロックスローラに対して軸平行な方
向でインキ槽内に配置された回転可能なローラを備えた
短路式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置におい
て、インキ槽内にはその底部にローラの外套から間隔を
おいて複数の駆動されるディスクが配置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転印刷機の短路
式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置であって、
１つのインキ槽と、２つのドクタブレードと、インキ槽
内にアニロックスローラに対して軸平行に配置された回
転可能な１つのローラとが設けられている形式のものに
関する。
式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置であって、
１つのインキ槽と、２つのドクタブレードと、インキ槽
内にアニロックスローラに対して軸平行に配置された回
転可能な１つのローラとが設けられている形式のものに
関する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許公開第３７３７５
３１号明細書により、アニロックスローラに接触した複
数のドクタブレードの間に、回転するローラを収容する
ためのインキ循環室を備えた、輪転印刷機の短路式イン
キ装置のためのチャンバ型ドクタ装置が公知である。
３１号明細書により、アニロックスローラに接触した複
数のドクタブレードの間に、回転するローラを収容する
ためのインキ循環室を備えた、輪転印刷機の短路式イン
キ装置のためのチャンバ型ドクタ装置が公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、輪転印刷機の短路式インキ装置のためのチャン
バ型ドクタ装置において、わずかな量の印刷インキが循
環するだけでインキの混合が良好に行われると共に、ア
ニロックスローラへの印刷インキの均一な分配が生じる
ようにすることにある。
ころは、輪転印刷機の短路式インキ装置のためのチャン
バ型ドクタ装置において、わずかな量の印刷インキが循
環するだけでインキの混合が良好に行われると共に、ア
ニロックスローラへの印刷インキの均一な分配が生じる
ようにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の構成によれば、インキ槽の内部に、ローラの外套か
ら間隔をおいて配置された、少なくとも部分的に印刷イ
ンキ内に浸漬された駆動可能な複数のディスクが配置さ
れている。
明の構成によれば、インキ槽の内部に、ローラの外套か
ら間隔をおいて配置された、少なくとも部分的に印刷イ
ンキ内に浸漬された駆動可能な複数のディスクが配置さ
れている。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に複数の実施例について本発明
を詳しく説明する。
を詳しく説明する。
【０００６】短路式インキ装置のアニロックスローラ１
に全体を符号２で示すチャンバ型ドクタ装置が接触可能
である。このチャンバ型ドクタ装置２はほぼＵ字形プロ
フィールを備えたインキ槽３を備えており、このインキ
槽は長さｌを有していてアニロックスローラ１の下方に
これに対して軸平行に延びている。インキ槽３の長さｌ
はアニロックスローラ１の全長の１／４であることがで
き、従って４つの種々異なるインキ槽３をアニロックス
ローラ１の下方に配置することができる。
に全体を符号２で示すチャンバ型ドクタ装置が接触可能
である。このチャンバ型ドクタ装置２はほぼＵ字形プロ
フィールを備えたインキ槽３を備えており、このインキ
槽は長さｌを有していてアニロックスローラ１の下方に
これに対して軸平行に延びている。インキ槽３の長さｌ
はアニロックスローラ１の全長の１／４であることがで
き、従って４つの種々異なるインキ槽３をアニロックス
ローラ１の下方に配置することができる。
【０００７】各インキ槽３はその端面側に閉鎖板４；６
を備えており、これら閉鎖板はインキ槽３のＵ字形の両
端を例えばねじにより閉鎖している。閉鎖板４；６はア
ニロックスローラ１に向かった側ではアニロックスロー
ラ１の周囲に適合している。両方の閉鎖板４；６には、
アニロックスローラ１に対して軸平行に、かつチャンバ
型ドクタ装置２の内部へ向かって軸ジャーナル７；８が
固定されており、これらの軸ジャーナルには玉軸受９；
１０を介してローラ、例えばゴムローラ１２が両端で回
転可能に支承されている。
を備えており、これら閉鎖板はインキ槽３のＵ字形の両
端を例えばねじにより閉鎖している。閉鎖板４；６はア
ニロックスローラ１に向かった側ではアニロックスロー
ラ１の周囲に適合している。両方の閉鎖板４；６には、
アニロックスローラ１に対して軸平行に、かつチャンバ
型ドクタ装置２の内部へ向かって軸ジャーナル７；８が
固定されており、これらの軸ジャーナルには玉軸受９；
１０を介してローラ、例えばゴムローラ１２が両端で回
転可能に支承されている。
【０００８】ゴムローラ１２はその外套１５に隆起部１
３を備えており、この隆起部は例えば図２に部分的に示
されているように菱形に形成されることができる。ゴム
ローラ１２は、アニロックスローラ１の回転時に摩擦に
より駆動されることができるように、かつその際、アニ
ロックスローラ１とゴムローラ１２との間に、アニロッ
クスローラ１へ伝達すべき印刷インキ膜が形成されるよ
うに、アニロックスローラ１に対して間隔ａをおいて配
置されている。しかし、ゴムローラ１２は図示されてい
ない駆動ユニット、例えば電動機により個別に駆動され
てもよい。
３を備えており、この隆起部は例えば図２に部分的に示
されているように菱形に形成されることができる。ゴム
ローラ１２は、アニロックスローラ１の回転時に摩擦に
より駆動されることができるように、かつその際、アニ
ロックスローラ１とゴムローラ１２との間に、アニロッ
クスローラ１へ伝達すべき印刷インキ膜が形成されるよ
うに、アニロックスローラ１に対して間隔ａをおいて配
置されている。しかし、ゴムローラ１２は図示されてい
ない駆動ユニット、例えば電動機により個別に駆動され
てもよい。
【０００９】インキ槽３の底部１４にはこの底部１４か
らわずかな間隔ｂをおいて、かつゴムローラ１２の外套
１５から間隔ｂをおいて、軸平行に互いに並んで位置す
る駆動される複数、例えば２つのディスク１７；１８が
配置されており、その駆動軸１９；２１はゴムローラ１
２の回転軸線２２に対して直角に延びていて、チャンバ
型ドクタ装置２の外部に設けられた図示されていない駆
動装置へ通じている。駆動装置は例えばインキ槽３の外
側でその底部１４に固定されることができる。
らわずかな間隔ｂをおいて、かつゴムローラ１２の外套
１５から間隔ｂをおいて、軸平行に互いに並んで位置す
る駆動される複数、例えば２つのディスク１７；１８が
配置されており、その駆動軸１９；２１はゴムローラ１
２の回転軸線２２に対して直角に延びていて、チャンバ
型ドクタ装置２の外部に設けられた図示されていない駆
動装置へ通じている。駆動装置は例えばインキ槽３の外
側でその底部１４に固定されることができる。
【００１０】ゴムローラ１２に対するディスク１７；１
８の間隔ｂは各ディスク１７；１８ごとに個別に調節可
能である。しかし、ゴムローラ１２に対するディスク１
７；１８の間隔ｂは両方のディスク１７；１８のために
共通して調節されてもよい。
８の間隔ｂは各ディスク１７；１８ごとに個別に調節可
能である。しかし、ゴムローラ１２に対するディスク１
７；１８の間隔ｂは両方のディスク１７；１８のために
共通して調節されてもよい。
【００１１】チャンバ型ドクタ装置２は、アニロックス
ローラ１に接触可能な相互間隔をおいて配置されたばね
弾性的な２つのドクタブレード、即ち１つの作業ドクタ
２３と閉鎖ドクタ２４とを備えており、これらのドクタ
ブレードはアニロックスローラ１に対して軸平行に延び
ていて条片状の保持体２６；２７に締付け固定されてい
る。ドクタ２３；２４のための保持体２６；２７は両端
でチャンバ型ドクタ装置２の閉鎖板４；６に形状接続的
に結合されている。
ローラ１に接触可能な相互間隔をおいて配置されたばね
弾性的な２つのドクタブレード、即ち１つの作業ドクタ
２３と閉鎖ドクタ２４とを備えており、これらのドクタ
ブレードはアニロックスローラ１に対して軸平行に延び
ていて条片状の保持体２６；２７に締付け固定されてい
る。ドクタ２３；２４のための保持体２６；２７は両端
でチャンバ型ドクタ装置２の閉鎖板４；６に形状接続的
に結合されている。
【００１２】駆動可能なディスク１７；１８は効果的に
は円形に形成され、かつその周囲に歯を備えることがで
きる。さらに、ディスク１７；１８はインキ槽３の底部
に近い側とインキ槽３の底部１４との間に空気が捕集さ
れないように種々の貫通孔を備えていてもよい。チャン
バ型ドクタ装置２は公知の昇降装置２８により高さ調節
可能であり、これにより、アニロックスローラ１にアプ
ローチすることができる。
は円形に形成され、かつその周囲に歯を備えることがで
きる。さらに、ディスク１７；１８はインキ槽３の底部
に近い側とインキ槽３の底部１４との間に空気が捕集さ
れないように種々の貫通孔を備えていてもよい。チャン
バ型ドクタ装置２は公知の昇降装置２８により高さ調節
可能であり、これにより、アニロックスローラ１にアプ
ローチすることができる。
【００１３】インキ槽３の左上（図１）の側壁は旋回可
能に形成されており、この結果、この側壁の下方旋回状
態で印刷インキがインキ槽３内に充填もしくは補充され
ることができる。
能に形成されており、この結果、この側壁の下方旋回状
態で印刷インキがインキ槽３内に充填もしくは補充され
ることができる。
【００１４】このチャンバ型ドクタ装置２の機能は次ぎ
の通りである。
の通りである。
【００１５】運転状態中、換言すればアニロックスロー
ラ１の例えば時計回りの回転中に、ゴムローラ１２は逆
時計回りに連行回転させられ、その際、ディスク１７；
１８は、両者間の隙間２９内に印刷インキ２０の流れが
インキ槽３の長手側へ向かって搬送されるように回転さ
せられる。インキ槽３は閉鎖ドクタ２４を有しており、
その結果ゴムローラ１２は印刷インキ２０を再びアニロ
ックスローラ１へ向けて搬送し、かつアニロックスロー
ラ１は印刷インキ２０を作業ドクタ２３へ向けて搬送す
る。
ラ１の例えば時計回りの回転中に、ゴムローラ１２は逆
時計回りに連行回転させられ、その際、ディスク１７；
１８は、両者間の隙間２９内に印刷インキ２０の流れが
インキ槽３の長手側へ向かって搬送されるように回転さ
せられる。インキ槽３は閉鎖ドクタ２４を有しており、
その結果ゴムローラ１２は印刷インキ２０を再びアニロ
ックスローラ１へ向けて搬送し、かつアニロックスロー
ラ１は印刷インキ２０を作業ドクタ２３へ向けて搬送す
る。
【００１６】拡大図示ではディスク１７；１８とゴムロ
ーラ１２との回転方向が点付きの円により示されてお
り、その場合、点付き円３０はそれにより示された部分
が図平面から図の視線方向へ運動していることを表して
いる。
ーラ１２との回転方向が点付きの円により示されてお
り、その場合、点付き円３０はそれにより示された部分
が図平面から図の視線方向へ運動していることを表して
いる。
【００１７】ゴムローラ１２がアニロックスローラ１と
同様に時計回りに回転することも可能であるが、その場
合には、作業ドクタ２３とゴムローラ１２のアニロック
スローラ近傍の母線との間にはアニロックスローラ１の
ところにインキの隆起が生じる。
同様に時計回りに回転することも可能であるが、その場
合には、作業ドクタ２３とゴムローラ１２のアニロック
スローラ近傍の母線との間にはアニロックスローラ１の
ところにインキの隆起が生じる。
【００１８】図示されていない別の実施例では、両方の
ディスク１７；１８が互いにかみ合う歯車として形成さ
れており、この場合には共通の１つの駆動装置しか必要
とされない。
ディスク１７；１８が互いにかみ合う歯車として形成さ
れており、この場合には共通の１つの駆動装置しか必要
とされない。
【００１９】図３に示すさらに別の実施例では、歯車と
して形成された両方のディスク１７；１８の間に、イン
キ槽３の内部でその底部１４の近くに支承されていてイ
ンキ槽３の外部で駆動されるウオーム軸３１を配置する
ことが可能であり、このウオーム軸３１は両方のディス
ク１７；１８とかみ合うのみならずゴムローラ１２の周
囲に設けられた歯３２とかみ合う。ゴムローラ１２の歯
３２はインキ槽３の長さｌの半分のところ、要するに長
手方向の中央に位置しており、ゴムローラ１２の外套１
５を越えて突出していない。ディスク１７；１８及び歯
３２のすでに述べた運動方向が図３に示されている。
して形成された両方のディスク１７；１８の間に、イン
キ槽３の内部でその底部１４の近くに支承されていてイ
ンキ槽３の外部で駆動されるウオーム軸３１を配置する
ことが可能であり、このウオーム軸３１は両方のディス
ク１７；１８とかみ合うのみならずゴムローラ１２の周
囲に設けられた歯３２とかみ合う。ゴムローラ１２の歯
３２はインキ槽３の長さｌの半分のところ、要するに長
手方向の中央に位置しており、ゴムローラ１２の外套１
５を越えて突出していない。ディスク１７；１８及び歯
３２のすでに述べた運動方向が図３に示されている。
【００２０】１つの駆動されるディスク１８又は１７だ
けをインキ槽３の底部１４に配置することも可能であ
る。インキ槽３は、特に図１から判るように、垂直方向
でアニロックスローラ１の回転軸線１６の下方に配置さ
れている。しかし、アニロックスローラ１の回転軸線１
６を含むインキ槽３の直角な中央線２５を＋又は−αだ
け旋回させることも可能であり、その結果、インキ槽３
はアニロックスローラ１に偏って接触する。その場合、
駆動可能なディスク１７；１８は部分的にのみ印刷イン
キ２０内に浸漬される。
けをインキ槽３の底部１４に配置することも可能であ
る。インキ槽３は、特に図１から判るように、垂直方向
でアニロックスローラ１の回転軸線１６の下方に配置さ
れている。しかし、アニロックスローラ１の回転軸線１
６を含むインキ槽３の直角な中央線２５を＋又は−αだ
け旋回させることも可能であり、その結果、インキ槽３
はアニロックスローラ１に偏って接触する。その場合、
駆動可能なディスク１７；１８は部分的にのみ印刷イン
キ２０内に浸漬される。
【００２１】さらに別の実施例では、１つ又は複数の駆
動されるディスク１７；１８の代わりに、ゴムローラ１
２の下方にこれに対して軸平行に間隔ｂを隔てて図示さ
れていない１つの第２のローラを配置することも可能で
あり、その場合このローラはゴムローラ１２に連行され
て要するに時計回りに回転する。第２のローラの駆動は
ゴムローラ１２の駆動に同期して行われる。
動されるディスク１７；１８の代わりに、ゴムローラ１
２の下方にこれに対して軸平行に間隔ｂを隔てて図示さ
れていない１つの第２のローラを配置することも可能で
あり、その場合このローラはゴムローラ１２に連行され
て要するに時計回りに回転する。第２のローラの駆動は
ゴムローラ１２の駆動に同期して行われる。
【００２２】第２のローラの材料及び表面はゴムローラ
１２と同様に実施されることができる。さらに、第２の
ローラは鋼外套を有することもできる。第２のローラの
直径はゴムローラ１２の直径と異なることができる。第
２のローラをゴムローラ１２により摩擦駆動により回転
させる場合には、第２のローラの直径が小さいのが有利
である。インキ槽３は角アルフアだけ旋回可能に配置さ
れる。
１２と同様に実施されることができる。さらに、第２の
ローラは鋼外套を有することもできる。第２のローラの
直径はゴムローラ１２の直径と異なることができる。第
２のローラをゴムローラ１２により摩擦駆動により回転
させる場合には、第２のローラの直径が小さいのが有利
である。インキ槽３は角アルフアだけ旋回可能に配置さ
れる。
【００２３】この角アルフアはゼロ度と４５度との間に
位置することができる。印刷インキ２０の充填高さｈは
ゴムローラ１２の直径の１／４と１／２との間にある。
位置することができる。印刷インキ２０の充填高さｈは
ゴムローラ１２の直径の１／４と１／２との間にある。
【００２４】
【発明の効果】本発明により得られる利点は特に次ぎの
通りである。
通りである。
【００２５】即ち、インキ槽の底部のところで駆動され
るディスクもしくは歯車が配置されていることにより、
印刷インキが良好に混合されると共に、印刷インキが、
軸平行な方向に延びる回転するゴムローラと協働して、
アニロックスローラの外套面上に均一に分配され、この
結果、チャンバ型ドクタ装置の長手側に印刷インキが堆
積する傾向が抑制される。さらに、アニロックスローラ
への十分な印刷インキの供給を保証するために、わずか
な印刷インキ量で充分であり、このことは特に高価な装
飾インキの使用時に重要である。
るディスクもしくは歯車が配置されていることにより、
印刷インキが良好に混合されると共に、印刷インキが、
軸平行な方向に延びる回転するゴムローラと協働して、
アニロックスローラの外套面上に均一に分配され、この
結果、チャンバ型ドクタ装置の長手側に印刷インキが堆
積する傾向が抑制される。さらに、アニロックスローラ
への十分な印刷インキの供給を保証するために、わずか
な印刷インキ量で充分であり、このことは特に高価な装
飾インキの使用時に重要である。
【図１】本発明に基づくチャンバ型ドクタ装置の横断面
図である。
図である。
【図２】ドクタ、ドクタ保持体及び印刷インキを省略し
て図１のＩＩ−ＩＩ線に沿って断面した図である。
て図１のＩＩ−ＩＩ線に沿って断面した図である。
【図３】本発明の第２実施例の駆動装置を図２に符号Ｚ
で示す１点鎖線の円で囲んだ部分を拡大して示す図であ
る。
で示す１点鎖線の円で囲んだ部分を拡大して示す図であ
る。
１ アニロックスローラ、 ２ チャンバ型ドクタ装
置、 ３ インキ槽、４，６ 閉鎖板、 ７，８ 軸ジ
ャーナル、 ９，１１ 玉軸受、 １２ ゴムローラ、
１３ 隆起部、 １４ 底部、 １５ 外套、 １６
回転軸線、１７，１８ 駆動可能なディスク、 １９
駆動軸、 ２０ 印刷インキ、 ２１ 駆動軸、 ２
２ 回転軸線、 ２３ 作業ドクタ、 ２４ 閉鎖ドク
タ、２５ 中央線、 ２６，２７ 保持体、 ２８ 昇
降装置、 ２９ 隙間、 ３０ 符号、 ３１ ウオー
ム軸、 ３２ 歯、 ａ，ｂ 間隔、 ｈ 充填高さ、
ｌ 長さ
置、 ３ インキ槽、４，６ 閉鎖板、 ７，８ 軸ジ
ャーナル、 ９，１１ 玉軸受、 １２ ゴムローラ、
１３ 隆起部、 １４ 底部、 １５ 外套、 １６
回転軸線、１７，１８ 駆動可能なディスク、 １９
駆動軸、 ２０ 印刷インキ、 ２１ 駆動軸、 ２
２ 回転軸線、 ２３ 作業ドクタ、 ２４ 閉鎖ドク
タ、２５ 中央線、 ２６，２７ 保持体、 ２８ 昇
降装置、 ２９ 隙間、 ３０ 符号、 ３１ ウオー
ム軸、 ３２ 歯、 ａ，ｂ 間隔、 ｈ 充填高さ、
ｌ 長さ
Claims (16)
- 【請求項１】 輪転印刷機の短路式インキ装置のための
チャンバ型ドクタ装置であって、１つのインキ槽（３）
と、２つのドクタブレード（２３；２４）と、インキ槽
（３）内にアニロックスローラ（１）に対して軸平行に
配置された回転可能な１つのローラ（１２）とが設けら
れている形式のものにおいて、インキ槽（３）の内部
に、ローラ（１２）の外套（１５）から間隔をおいて配
置された、少なくとも部分的に印刷インキ（２０）内に
浸漬された駆動可能な複数のディスク（１７；１８）が
配置されていることを特徴とする、輪転印刷機の短路式
インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項２】 ディスク（１７；１８）が円形に形成さ
れている、請求項１記載のチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項３】 ディスク（１７；１８）が貫通孔を備え
ている、請求項２記載のチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項４】 ディスク（１７；１８）の回転軸線（１
９；２１）がゴムローラ（１２）の回転軸線（２２）に
対して直角に延びている、請求項１から３までのいずれ
か１項記載のチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項５】 ディスク（１７；１８）が互いにかみ合
う歯車として形成されている、請求項１記載のチャンバ
型ドクタ装置。 - 【請求項６】 ローラ(１２)の周囲にはローラの半分の
長さ（Ｌ／２）のところに歯（３２）が設けられてい
る、請求項１記載のチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項７】 歯車から成るディスク（１７；１８）と
ローラ（１２；３２）とが共通して１つのウオーム軸
（３１）により駆動可能である、請求項６記載のチャン
バ型ドクタ装置。 - 【請求項８】 ローラ（１２）がゴム外套を備えてい
る、請求項１から７までのいずれか１項記載のチャンバ
型ドクタ装置。 - 【請求項９】 ゴム外套が隆起部（１３）を備えてい
る、請求項８記載のチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項１０】 ４つのチャンバ型ドクタ装置（２）が
アニロックスローラ（１）の軸線方向で互いに並んでア
ニロックスローラ（１）の下方に配置されている、請求
項１から９までもいずれか１項記載のチャンバ型ドクタ
装置。 - 【請求項１１】 チャンバ型ドクタ装置（２）内にアニ
ロックスローラ（１）の軸線方向で互いに並んで２つの
ディスク（１７；１８）が配置されている、請求項１か
ら１０までのいずれか１項記載のチャンバ型ドクタ装
置。 - 【請求項１２】 ローラ（１２）に対するディスク（１
７；１８）の間隔（ｂ）がそれぞれのディスク（１７；
１８）のために個別に調節可能である、請求項８から１
０までのいずれか１項記載のチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項１３】 ローラ（１２）に対するディスク（１
７；１８）の間隔（ｂ）が共通して調節可能である、請
求項８から１０までのいずれか１項記載のチャンバ型ド
クタ装置。 - 【請求項１４】 輪転印刷機の短路式インキ装置のため
のチャンバ型ドクタ装置であって、１つのインキ槽
（３）と、２つのドクタブレード（２３；２４）と、イ
ンキ槽（３）内にアニロックスローラ（１）に対して軸
平行に配置された回転する１つのローラ（１２）とが設
けられている形式のものにおいて、インキ槽（３）の内
部に、ローラ（１２）の外套（１５）から間隔（ｂ）を
おいて配置された、少なくとも部分的に印刷インキ（２
０）内に浸漬された１つのディスク（１７；１８）が設
けられていることを特徴とする、輪転印刷機の短路式イ
ンキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置。 - 【請求項１５】 インキ槽（３）がアニロックスローラ
（１）の回転軸線（１６）の下方に配置されている、請
求項１から１４までのいずれか１項記載のチャンバ型ド
クタ装置。 - 【請求項１６】 輪転印刷機の短路式インキ装置のため
のチャンバ型ドクタ装置であって、１つのインキ槽
（３）と、２つのドクタブレード（２３；２４）と、イ
ンキ槽（３）内にアニロックスローラ（１）に対して軸
平行に配置された回転する１つのローラ（１２）とが設
けられている形式のものにおいて、インキ槽（３）の内
部に、ローラ（１２）の外套（１５）から間隔（ｂ）を
おいて軸平行に配置された、少なくとも部分的に印刷イ
ンキ（２０）内に浸漬された第２のローラが設けられて
いることを特徴とする、輪転印刷機の短路式インキ装置
のためのチャンバ型ドクタ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4438262.6 | 1994-10-26 | ||
| DE4438262A DE4438262C2 (de) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | Rakeleinrichtung für ein Kurzfarbwerk einer Rotationsdruckmaschine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207253A true JPH08207253A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=6531757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7275585A Pending JPH08207253A (ja) | 1994-10-26 | 1995-10-24 | 輪転印刷機の短路式インキ装置のためのチャンバ型ドクタ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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