JPH0377784B2 - - Google Patents
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- JPH0377784B2 JPH0377784B2 JP58120438A JP12043883A JPH0377784B2 JP H0377784 B2 JPH0377784 B2 JP H0377784B2 JP 58120438 A JP58120438 A JP 58120438A JP 12043883 A JP12043883 A JP 12043883A JP H0377784 B2 JPH0377784 B2 JP H0377784B2
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- ink
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- rollers
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- belts
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/16—Continuous, e.g. endless, band apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S101/00—Printing
- Y10S101/33—Ink transfer employing one or more belts
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Screen Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特許請求の範囲第１項の上位概念に記
載の液状の媒体を搬送するための装置を備えたイ
ンキ装置に関する。
載の液状の媒体を搬送するための装置を備えたイ
ンキ装置に関する。
DE−Ｂ−3014144号明細書によれば、印刷機の
インキ装置ローラの外套上でその長手軸線方向に
インキを搬送するこの種の装置が公知である。こ
の場合、複数の変向手段にわたつて延びる無端の
ベルトが使用されている。このベルトはその外側
の層上に親インキ性の層を備えている。
インキ装置ローラの外套上でその長手軸線方向に
インキを搬送するこの種の装置が公知である。こ
の場合、複数の変向手段にわたつて延びる無端の
ベルトが使用されている。このベルトはその外側
の層上に親インキ性の層を備えている。
しかし、この装置の欠点とするところは、ベル
トのために付加的な変向ロツドを使用しなければ
ならず、これにより不都合にも摩擦熱が生じ、こ
の熱によつてインキの粘性が影響されてしまうこ
とにある。さらに、インキをインキ装置ローラの
長手軸線方向に搬送するために複数の付加的なイ
ンキ装置ローラが配置されなければならない。
トのために付加的な変向ロツドを使用しなければ
ならず、これにより不都合にも摩擦熱が生じ、こ
の熱によつてインキの粘性が影響されてしまうこ
とにある。さらに、インキをインキ装置ローラの
長手軸線方向に搬送するために複数の付加的なイ
ンキ装置ローラが配置されなければならない。
本発明の課題は、ローラに往復運動を与える必
要なしにローラ上でその長手軸線方向に液状の媒
体を搬送することのできる装置を提供することに
ある。
要なしにローラ上でその長手軸線方向に液状の媒
体を搬送することのできる装置を提供することに
ある。
この課題を解決した本発明の要旨は特許請求の
範囲第１項に記載した通りである。本発明の利点
は特に、簡単な手段で液状の媒体、例えば印刷イ
ンキ、湿し水、被覆液等が、往復運動の要なくロ
ーラの外套上でローラ長手軸線方向に搬送される
ことにある。
範囲第１項に記載した通りである。本発明の利点
は特に、簡単な手段で液状の媒体、例えば印刷イ
ンキ、湿し水、被覆液等が、往復運動の要なくロ
ーラの外套上でローラ長手軸線方向に搬送される
ことにある。
本発明は例えば輪転印刷機のインキ装置に有利
に使用され、インキ着けローラの全長にわたつて
インキ層凹凸模様の不均一度をドクタの使用なし
で著しく軽減することができる。
に使用され、インキ着けローラの全長にわたつて
インキ層凹凸模様の不均一度をドクタの使用なし
で著しく軽減することができる。
極端なインキ層凹凸模様をもインキ着けローラ
の全長にわたつて簡単な手段で変化させることが
でき、これによつて不均一度を小さくして、印刷
物への不都合な作用を排除することができる。さ
らに、インキ着けローラにその全長にわたつて均
一な厚さのインキ層を任意の厚さに着けることが
できる。このことは、今日一般的なインキ帯域調
節を行う極めて高価なインキ量調節装置を省くこ
とのできる前提である。
の全長にわたつて簡単な手段で変化させることが
でき、これによつて不均一度を小さくして、印刷
物への不都合な作用を排除することができる。さ
らに、インキ着けローラにその全長にわたつて均
一な厚さのインキ層を任意の厚さに着けることが
できる。このことは、今日一般的なインキ帯域調
節を行う極めて高価なインキ量調節装置を省くこ
とのできる前提である。
インキ層凹凸模様の最大個所と最少個所とが互
いに遠く離れているために練りローラの往復運動
によつては互いにならすことのできないような場
合でも、本発明装置によればインキ着けローラの
全長にわたつてインキ層凹凸模様を短時間でなら
すことができる。それゆえ、印刷物にモツトリン
グを生ぜしめることなく著しく大判の用紙にでも
印刷することができる。さらに本発明装置によれ
ば、印刷後にインキ内に存する湿し液の蒸発が効
果的となり、それゆえ、インキ装置へ戻されるイ
ンキ膜に含まれる湿し液量が著しく減少する。ギ
ヤツプ個所が多いために、インキ装置へ戻される
インキが展性を失わない。
いに遠く離れているために練りローラの往復運動
によつては互いにならすことのできないような場
合でも、本発明装置によればインキ着けローラの
全長にわたつてインキ層凹凸模様を短時間でなら
すことができる。それゆえ、印刷物にモツトリン
グを生ぜしめることなく著しく大判の用紙にでも
印刷することができる。さらに本発明装置によれ
ば、印刷後にインキ内に存する湿し液の蒸発が効
果的となり、それゆえ、インキ装置へ戻されるイ
ンキ膜に含まれる湿し液量が著しく減少する。ギ
ヤツプ個所が多いために、インキ装置へ戻される
インキが展性を失わない。
さらに、本発明装置をインキローラに使用した
場合の利点は、「インキの霧散」が阻止されるこ
とにある。一般に、アルコール湿し装置を備えた
オフセツト輪転印刷機のインキ装置で乳化しやす
い印刷インキを使用した場合、いわゆる「インキ
の霧散」が生じるが、乳化しやすい印刷インキは
別の種々の利点を有するため一般によく使用され
る。その場合、インキ湿し液エマルジヨンの小さ
な塊が遠心力によつてインキ装置ローラから剥離
して用紙及び印刷機部分の少なくともいずれかを
汚す。この種のインキの霧散は、作業可能な最大
用紙幅に比して狭幅な用紙が印刷される場合にし
ばしば生じる。このような印刷は、いわゆる「端
切れの印刷」、換言すれば用紙の縁または縁近く
まで印刷が施される場合に行われる。この縁帯域
ではインキ装置のローラ上に比較的薄いインキ湿
し液エマルジヨンが形成され、このエマルジヨン
から不規則な時間間隔で小さな塊が剥離して、す
でに述べたように用紙若しくは印刷機部分を汚
し、場合によつては用紙の破損を招く。
場合の利点は、「インキの霧散」が阻止されるこ
とにある。一般に、アルコール湿し装置を備えた
オフセツト輪転印刷機のインキ装置で乳化しやす
い印刷インキを使用した場合、いわゆる「インキ
の霧散」が生じるが、乳化しやすい印刷インキは
別の種々の利点を有するため一般によく使用され
る。その場合、インキ湿し液エマルジヨンの小さ
な塊が遠心力によつてインキ装置ローラから剥離
して用紙及び印刷機部分の少なくともいずれかを
汚す。この種のインキの霧散は、作業可能な最大
用紙幅に比して狭幅な用紙が印刷される場合にし
ばしば生じる。このような印刷は、いわゆる「端
切れの印刷」、換言すれば用紙の縁または縁近く
まで印刷が施される場合に行われる。この縁帯域
ではインキ装置のローラ上に比較的薄いインキ湿
し液エマルジヨンが形成され、このエマルジヨン
から不規則な時間間隔で小さな塊が剥離して、す
でに述べたように用紙若しくは印刷機部分を汚
し、場合によつては用紙の破損を招く。
次に図示の輪転印刷機のインキ装置について本
発明を詳しく説明する。
発明を詳しく説明する。
輪転印刷機のインキ装置は公知形式で、ゴム被
覆されたインキ着けローラ１にインキを引渡す。
インキ着けローラ１は版胴３に張設された版板
２、例えばオフセツト版にインキを与える。版板
２はゴム胴６のゴムブランケツト４にインキを引
渡す。インキ着けローラ１、版胴３及びゴム胴６
は有利には同じ直径を有しかつ公知形式通り同じ
周速度で駆動される。湿し装置によつてインキ着
けローラ１若しくは版板２に湿し液が与えられ
る。
覆されたインキ着けローラ１にインキを引渡す。
インキ着けローラ１は版胴３に張設された版板
２、例えばオフセツト版にインキを与える。版板
２はゴム胴６のゴムブランケツト４にインキを引
渡す。インキ着けローラ１、版胴３及びゴム胴６
は有利には同じ直径を有しかつ公知形式通り同じ
周速度で駆動される。湿し装置によつてインキ着
けローラ１若しくは版板２に湿し液が与えられ
る。
インキ着けローラ１は有利にインキ帯域調節を
行わないインキつぼ８からインキを受取る。均一
なインキ膜を得るために、第１図に示す如きイン
キ装置を使用することができる。インキ装置の機
能は一般的であり、例えば西独国特許第901057号
明細書に基づき公知であるので、その詳細につい
ては説明を省く。
行わないインキつぼ８からインキを受取る。均一
なインキ膜を得るために、第１図に示す如きイン
キ装置を使用することができる。インキ装置の機
能は一般的であり、例えば西独国特許第901057号
明細書に基づき公知であるので、その詳細につい
ては説明を省く。
図示の実施例ではインキはインキつぼ８から、
回転数制御可能なインキ出しローラ９、中間ロー
ラ１１，１２，１３，１４，１６を介して、第１
の移しローラ１８及び第２の移しローラ１９へ伝
達される。両移しローラ１８，１９はインキ着け
ローラ１に接している。インキ出しローラ９、中
間ローラ１１，１２，１３，１４，１６及び移し
ローラ１８，１９はインキ着けローラ１に比して
著しく小径である。中間ローラ１１，１２，１
３，１４，１６及び移しローラ１８，１９はイン
キ着けローラ１と同じ周速度を有する。中間ロー
ラ１４及び移しローラ１８，１９は印刷機の横方
向（ローラの長手方向）に往復運動するインキ練
りローラとして形成されている。
回転数制御可能なインキ出しローラ９、中間ロー
ラ１１，１２，１３，１４，１６を介して、第１
の移しローラ１８及び第２の移しローラ１９へ伝
達される。両移しローラ１８，１９はインキ着け
ローラ１に接している。インキ出しローラ９、中
間ローラ１１，１２，１３，１４，１６及び移し
ローラ１８，１９はインキ着けローラ１に比して
著しく小径である。中間ローラ１１，１２，１
３，１４，１６及び移しローラ１８，１９はイン
キ着けローラ１と同じ周速度を有する。中間ロー
ラ１４及び移しローラ１８，１９は印刷機の横方
向（ローラの長手方向）に往復運動するインキ練
りローラとして形成されている。
インキ着けローラ１と版胴３との接触個所２１
と、インキ着けローラ１と第２の移しローラ１９
との接触個所２２との間でインキ着けローラ１の
外周面上に分配して複数例えば３つの回転するイ
ンキ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６が
例えば中心角30°の間隔で配置されている。イン
キ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６は例
えば移しローラ１９，１８の直径と同じ直径を有
しかつ親インキ性（oleophilen）の硬い外套、例
えばセラミツク又は銅から成る外套を備えてお
り、インキ着けローラ１の外周に圧着されて回転
する。
と、インキ着けローラ１と第２の移しローラ１９
との接触個所２２との間でインキ着けローラ１の
外周面上に分配して複数例えば３つの回転するイ
ンキ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６が
例えば中心角30°の間隔で配置されている。イン
キ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６は例
えば移しローラ１９，１８の直径と同じ直径を有
しかつ親インキ性（oleophilen）の硬い外套、例
えばセラミツク又は銅から成る外套を備えてお
り、インキ着けローラ１の外周に圧着されて回転
する。
各インキ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，
２６には夫々、単数又は複数列３０，３５の、例
えば２列の無端のインキ凹凸模様ならしベルト２
７（以下たんにベルトという）が設けられてい
る。ベルト２７の各列３０，３５は夫々印刷幅に
応じて多数例えば20個の互いに並んで互いに接し
又は相互間隔をおいて配置されたベルト２７から
成る。１つのベルト２７は例えば40mmの幅を有す
る。ベルト２７又はその少なくとも外面３６は親
インキ性の層３７例えばゴムから成る。
２６には夫々、単数又は複数列３０，３５の、例
えば２列の無端のインキ凹凸模様ならしベルト２
７（以下たんにベルトという）が設けられてい
る。ベルト２７の各列３０，３５は夫々印刷幅に
応じて多数例えば20個の互いに並んで互いに接し
又は相互間隔をおいて配置されたベルト２７から
成る。１つのベルト２７は例えば40mmの幅を有す
る。ベルト２７又はその少なくとも外面３６は親
インキ性の層３７例えばゴムから成る。
図示しない側フレームに単数又は複数の駆動ロ
ーラ２８が支承されている。駆動ローラ２８は
夫々ベルト２７の駆動に役立ち、印刷機の主駆動
装置又は別の独立した駆動装置例えば回転数制御
可能な電動機によつて駆動される。両方の側フレ
ームの間には駆動ローラ２８から距離ａ（第２図）
をおいて支持体２９が配置されて側フレームにね
じ固定されている。支持体２９の長手軸線に対し
て90°の角度で相互間隔ｂをおいて互いに上下に
かつ互いに並んで多数の軸３２が支持体２９に溶
接されている。各軸３２には夫々ベルト２７の変
向ローラ３３若しくはインキ搬送ローラ３４が回
転可能に支承されている。各変向ローラ３３はベ
ルト２７によつて駆動ローラ２８に伝動的に結合
されている。変向ローラ３３及びインキ搬送ロー
ラ３４の回転軸線１５，１７は互いに平行であ
る。駆動ローラ２８、変向ローラ３３及びインキ
搬送ローラ３４の回転軸線２０，１５，１７は互
いに面平行な平面内に配置されている。変向ロー
ラ３３、インキ搬送ローラ３４の各回転軸線を通
る各鉛直平面は駆動ローラ２８の軸線２０通る鉛
直平面に対して角90°で交差している。相隣る２
つのベルトに夫々１つのインキ搬送ローラ３４が
圧着されている。これによつてベルト２７は所属
の変向ローラ３３に圧着されている。インキ搬送
ローラ３４は親インキ性（oleophilen）の外套例
えばゴム製の外套を備えており、これによつて一
方のベルト２７から夫々相隣る他方のベルト２７
へインキを搬送する。
ーラ２８が支承されている。駆動ローラ２８は
夫々ベルト２７の駆動に役立ち、印刷機の主駆動
装置又は別の独立した駆動装置例えば回転数制御
可能な電動機によつて駆動される。両方の側フレ
ームの間には駆動ローラ２８から距離ａ（第２図）
をおいて支持体２９が配置されて側フレームにね
じ固定されている。支持体２９の長手軸線に対し
て90°の角度で相互間隔ｂをおいて互いに上下に
かつ互いに並んで多数の軸３２が支持体２９に溶
接されている。各軸３２には夫々ベルト２７の変
向ローラ３３若しくはインキ搬送ローラ３４が回
転可能に支承されている。各変向ローラ３３はベ
ルト２７によつて駆動ローラ２８に伝動的に結合
されている。変向ローラ３３及びインキ搬送ロー
ラ３４の回転軸線１５，１７は互いに平行であ
る。駆動ローラ２８、変向ローラ３３及びインキ
搬送ローラ３４の回転軸線２０，１５，１７は互
いに面平行な平面内に配置されている。変向ロー
ラ３３、インキ搬送ローラ３４の各回転軸線を通
る各鉛直平面は駆動ローラ２８の軸線２０通る鉛
直平面に対して角90°で交差している。相隣る２
つのベルトに夫々１つのインキ搬送ローラ３４が
圧着されている。これによつてベルト２７は所属
の変向ローラ３３に圧着されている。インキ搬送
ローラ３４は親インキ性（oleophilen）の外套例
えばゴム製の外套を備えており、これによつて一
方のベルト２７から夫々相隣る他方のベルト２７
へインキを搬送する。
夫々２つの変向ローラ３３の下方に夫々１つの
インキ搬送ローラ３４を配置してもよい。この場
合には、夫々２つの相隣るベルト２７がインキ搬
送ローラ３４に部分的に巻掛けられる。例えばイ
ンキ層凹凸模様ならしローラ２３から第１のベル
ト２７を介してインキ又はインキ湿し液エマルジ
ヨンがインキ搬送ローラ３４へ、さらにインキ搬
送ローラ３４から相隣るベルト２７へ、かつ同ベ
ルト２７からインキ層凹凸模様ならしローラ２３
へ−要するにインキ層凹凸模様ならしローラの長
手軸線方向でずらされて−搬送される。
インキ搬送ローラ３４を配置してもよい。この場
合には、夫々２つの相隣るベルト２７がインキ搬
送ローラ３４に部分的に巻掛けられる。例えばイ
ンキ層凹凸模様ならしローラ２３から第１のベル
ト２７を介してインキ又はインキ湿し液エマルジ
ヨンがインキ搬送ローラ３４へ、さらにインキ搬
送ローラ３４から相隣るベルト２７へ、かつ同ベ
ルト２７からインキ層凹凸模様ならしローラ２３
へ−要するにインキ層凹凸模様ならしローラの長
手軸線方向でずらされて−搬送される。
インキ搬送ローラ３４の代わりに、固有の駆動
装置を備えた無端のインキ搬送ベルト３８を水平
ベルトの形態で配置することもできる（第３図参
照）。このインキ搬送ベルト３８は、互いに並ん
だ複数の（鉛直な）ベルト２７上に、それも変向
ローラがベルト２７によつて巻掛けられている個
所で接している。この（水平な）インキ搬送ベル
ト３８によつてインキは１のベルト７から次のベ
ルトへ順次搬送される。圧着ローラ３９がインキ
搬送ベルト３８を案内している。この圧着ローラ
３９はインキ搬送ベルト３８をベルト２７にも圧
着させている。圧着ローラ３９は軸３２上で回転
可能に支承されている。
装置を備えた無端のインキ搬送ベルト３８を水平
ベルトの形態で配置することもできる（第３図参
照）。このインキ搬送ベルト３８は、互いに並ん
だ複数の（鉛直な）ベルト２７上に、それも変向
ローラがベルト２７によつて巻掛けられている個
所で接している。この（水平な）インキ搬送ベル
ト３８によつてインキは１のベルト７から次のベ
ルトへ順次搬送される。圧着ローラ３９がインキ
搬送ベルト３８を案内している。この圧着ローラ
３９はインキ搬送ベルト３８をベルト２７にも圧
着させている。圧着ローラ３９は軸３２上で回転
可能に支承されている。
複数のベルト２７が例えば駆動ローラ２８の長
さの一部又はその全長にわたつて、従つてインキ
層凹凸模様ならしローラの全長にわたつて互いに
並んで配置されているため、インキを案内するイ
ンキ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６の
長手軸線方向でインキ厚さ補償（インキのなら
し）が行われる。インキ厚さ補償がインキ過剰個
所からインキ欠乏個所へ行われるため、インキ層
凹凸模様ならしローラの長手方向に沿つて均一な
厚さのインキ膜が形成される。
さの一部又はその全長にわたつて、従つてインキ
層凹凸模様ならしローラの全長にわたつて互いに
並んで配置されているため、インキを案内するイ
ンキ層凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６の
長手軸線方向でインキ厚さ補償（インキのなら
し）が行われる。インキ厚さ補償がインキ過剰個
所からインキ欠乏個所へ行われるため、インキ層
凹凸模様ならしローラの長手方向に沿つて均一な
厚さのインキ膜が形成される。
ベルト２７は駆動ローラ２８によつてインキ層
凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６に圧着さ
れる。インキ層凹凸模様ならしローラは夫々その
外套で単数又は複数のインキ装置ローラに接触し
ている。
凹凸模様ならしローラ２３，２４，２６に圧着さ
れる。インキ層凹凸模様ならしローラは夫々その
外套で単数又は複数のインキ装置ローラに接触し
ている。
互いに並んで配置された変向ローラ３３は変向
ローラ３３へのベルト２７の配置如何に応じて互
いに同一回転方向で又は互いに異なる回転方向で
回転させられる。相隣る２つの変向ローラ３３の
回転方向が同じである場合には、２つの相隣る変
向ローラ３３の間にインキ搬送ローラ３４が１つ
だけ設けられるか又は互いに隣合つて互いに接触
した奇数個のインキ搬送ローラ３４が配置され
る。２つの相隣る変向ローラ間にインキ搬送ロー
ラ３４を１つだけ設けた場合は、これにベルト２
７を介して２つの変向ローラ３３が接触する。２
つの相隣る変向ローラ３３の回転方向が異なる場
合は、２つの相隣る変向ローラ３３の間に２つ又
は偶数個のインキ搬送ローラ３４が配置される。
ローラ３３へのベルト２７の配置如何に応じて互
いに同一回転方向で又は互いに異なる回転方向で
回転させられる。相隣る２つの変向ローラ３３の
回転方向が同じである場合には、２つの相隣る変
向ローラ３３の間にインキ搬送ローラ３４が１つ
だけ設けられるか又は互いに隣合つて互いに接触
した奇数個のインキ搬送ローラ３４が配置され
る。２つの相隣る変向ローラ間にインキ搬送ロー
ラ３４を１つだけ設けた場合は、これにベルト２
７を介して２つの変向ローラ３３が接触する。２
つの相隣る変向ローラ３３の回転方向が異なる場
合は、２つの相隣る変向ローラ３３の間に２つ又
は偶数個のインキ搬送ローラ３４が配置される。
２つのベルト２７の間に複数のインキ搬送ロー
ラ３４が配置された場合には夫々一方及び他方の
インキ搬送ローラがベルト２７を介して、夫々ベ
ルトに所属する変向ローラ３３に接触する。
ラ３４が配置された場合には夫々一方及び他方の
インキ搬送ローラがベルト２７を介して、夫々ベ
ルトに所属する変向ローラ３３に接触する。
本発明装置をインキの霧散防止のために使用す
る場合は、インキ装置ローラ４１の全幅がベルト
２７によつて被われず、インキ湿し液混合物が集
まる個所だけにわずかなベルト２７が配置され
る。例えばインキ装置ローラ４１の両端のところ
に夫々２つ又は３つのベルト２７が設けられる
（第４図参照）。インキ湿し液混合物が過剰に生じ
る、インキ装置ローラ４１上の個所にベルト２７
を移動させることができるように、移動可能かつ
固定可能なスライダ（図示せず）が支持体２９に
設けられ、このスライダに変向ローラ３３及びイ
ンキ搬送ローラ３４が固定される。
る場合は、インキ装置ローラ４１の全幅がベルト
２７によつて被われず、インキ湿し液混合物が集
まる個所だけにわずかなベルト２７が配置され
る。例えばインキ装置ローラ４１の両端のところ
に夫々２つ又は３つのベルト２７が設けられる
（第４図参照）。インキ湿し液混合物が過剰に生じ
る、インキ装置ローラ４１上の個所にベルト２７
を移動させることができるように、移動可能かつ
固定可能なスライダ（図示せず）が支持体２９に
設けられ、このスライダに変向ローラ３３及びイ
ンキ搬送ローラ３４が固定される。
第１図から判るように、本発明装置は有利に湿
し装置にも使用できる。
し装置にも使用できる。
第１図はインキ装置に使用された本発明装置の
略示側面図、第２図はインキローラに取付けられ
た本発明の１実施例の略示図、第３図は本発明の
別の実施例の略示図、第４図はインキ霧散防止の
ために使用された本発明の１実施例の略示図及び
第５図は従来のインキ装置に、第４図に示す本発
明装置を配置した略示図である。 １……インキ着けローラ、２……版板、３……
版胴、４……ゴムブランケツト、６……ゴム胴、
７……湿し装置、８……インキつぼ、９……イン
キ出しローラ、１１，１２，１３，１４……中間
ローラ、１５……回転軸線、１６……中間ロー
ラ、１７……回転軸線、１８，１９……移しロー
ラ、２０……回転軸線、２１，２２……接触個
所、２３，２４，２６……インキ層凹凸模様なら
しローラ、１７……インキ層凹凸模様ならしベル
ト、２８……駆動ローラ、２９……支持体、３０
……列、３２……軸、変向ローラ、３４……イン
キ搬送ローラ、３５……列、３６……外面、３７
……そう、３８……インキ搬送ベルト、３９……
圧着ローラ、４１……インキ装置ローラ。
略示側面図、第２図はインキローラに取付けられ
た本発明の１実施例の略示図、第３図は本発明の
別の実施例の略示図、第４図はインキ霧散防止の
ために使用された本発明の１実施例の略示図及び
第５図は従来のインキ装置に、第４図に示す本発
明装置を配置した略示図である。 １……インキ着けローラ、２……版板、３……
版胴、４……ゴムブランケツト、６……ゴム胴、
７……湿し装置、８……インキつぼ、９……イン
キ出しローラ、１１，１２，１３，１４……中間
ローラ、１５……回転軸線、１６……中間ロー
ラ、１７……回転軸線、１８，１９……移しロー
ラ、２０……回転軸線、２１，２２……接触個
所、２３，２４，２６……インキ層凹凸模様なら
しローラ、１７……インキ層凹凸模様ならしベル
ト、２８……駆動ローラ、２９……支持体、３０
……列、３２……軸、変向ローラ、３４……イン
キ搬送ローラ、３５……列、３６……外面、３７
……そう、３８……インキ搬送ベルト、３９……
圧着ローラ、４１……インキ装置ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 液状の媒体、特に印刷インキを印刷機のイン
キ装置のローラ２３，２４，２６の外套上でその
ローラの長手軸線方向に搬送するための装置であ
つて、インキのこの搬送が、駆動ローラ２８と、
この駆動ローラ２８の軸線に対してその軸線を直
角にして支持体２９に支承された変向ローラ３３
とを介して循環する無端のベルト２７によつて行
われており、このベルト２７はその外面３６に液
状の媒体によつて濡らすことのできる層３７を備
えており、このベルト２７がその層３７によつ
て、液状の媒体を案内するローラ２３，２４，２
６に接触している形式のものにおいて、少なくと
も２つのベルト２７が互いに並んで設けられてお
り、かつ、側フレームに固定的に支承した少なく
とも１つの循環するインキ搬送部材３４，３８が
設けられており、このインキ搬送部材が少なくと
も２つの前記ベルト２７に摩擦接触していること
を特徴とするインキ装置。 ２ 前記インキ搬送部材が、回転する搬送ローラ
３４として形成されている特許請求の範囲第１項
記載のインキ装置。 ３ 前記インキ搬送部材が無端のベルト３８とし
て形成されている特許請求の範囲第１項記載のイ
ンキ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19823225378 DE3225378A1 (de) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | Farbwerk |
| DE3225378.8 | 1982-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922757A JPS5922757A (ja) | 1984-02-06 |
| JPH0377784B2 true JPH0377784B2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=6167849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58120438A Granted JPS5922757A (ja) | 1982-07-07 | 1983-07-04 | インキ装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4454813A (ja) |
| EP (1) | EP0098514B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5922757A (ja) |
| AT (1) | ATE30401T1 (ja) |
| DE (2) | DE3225378A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3127880C2 (de) * | 1981-07-15 | 1983-12-22 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Farbwerk |
| DE3531433A1 (de) * | 1985-09-03 | 1987-03-12 | Heidelberger Druckmasch Ag | Farbwerk fuer rotationsdruckmaschinen |
| DE3613877A1 (de) * | 1986-04-24 | 1987-10-29 | Roland Man Druckmasch | Farbwerk fuer eine rotationsflachdruckmaschine |
| DD278552A1 (de) * | 1988-12-23 | 1990-05-09 | Polygraph Leipzig | Farbwerk fuer schnellaufende rotationsdruckmaschinen |
| DE3927934A1 (de) * | 1989-08-24 | 1991-02-28 | Kronseder Maschf Krones | Vorrichtung zum bedrucken von etiketten in etikettiermaschinen |
| JPH0742470B2 (ja) * | 1989-11-20 | 1995-05-10 | 日本パーカライジング株式会社 | 亜鉛めっき鋼板用防錆兼用プレス加工油 |
| JPH0742471B2 (ja) * | 1990-01-17 | 1995-05-10 | 新日本製鐵株式会社 | 亜鉛メッキ鋼板の防錆兼用プレス加工油 |
| AU632956B2 (en) * | 1990-08-31 | 1993-01-14 | Goss Graphic Systems, Inc. | Keyless printing system for keyless lithographic printing |
| US6367380B1 (en) | 1998-02-02 | 2002-04-09 | Sequa Can Machinery, Inc. | Inking system with a belt and differential roller speeds |
| AU2572399A (en) * | 1998-02-02 | 1999-08-16 | Sequa Corporation | Inking system with a belt and differential roller speeds |
| DE10202785B4 (de) * | 2002-01-25 | 2011-12-01 | Manroland Ag | Druckmaschine mit einem Farb- und Feuchtwerk |
| US20100083856A1 (en) * | 2008-10-03 | 2010-04-08 | Goss International Americas, Inc. | Belted inker for a printing press |
| US20230234083A1 (en) * | 2022-01-27 | 2023-07-27 | Palo Alto Research Center Incorporated | System and method of atomizing reactive two-part fluids |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157368A (en) * | 1980-04-12 | 1981-12-04 | Roland Man Druckmasch | Device for supplying liquid to block drum of rotary press |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US139171A (en) * | 1873-05-20 | Improvement in lithographic presses | ||
| US549976A (en) * | 1895-11-19 | Ertson | ||
| US773444A (en) * | 1903-06-05 | 1904-10-25 | Ernst Wesser | Cylinder printing-machine. |
| US1840009A (en) * | 1929-09-20 | 1932-01-05 | Hoe & Co R | Inking mechanism for printing machines |
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| DE901057C (de) * | 1950-04-14 | 1954-01-07 | Koenig & Bauer Schnellpressfab | Heberloses Farbwerk fuer Rotationsdruckmaschinen |
| US3366046A (en) * | 1966-02-01 | 1968-01-30 | Frank V. Szasz | Printing cylinder with ink belts for multicolor single impression printing |
| CA1019637A (en) * | 1972-05-09 | 1977-10-25 | Dahlgren Manufacturing Company | Method and apparatus for inking printing plates |
| NL150375B (nl) * | 1972-06-16 | 1976-08-16 | Joh Enschede En Zonen | Inktwerk voor het opdrukken van serienummers of letters op waardepapier. |
| US3888172A (en) * | 1973-06-21 | 1975-06-10 | American Bank Note Co | Intaglio printing press with web wiping apparatus having supply and take-up reels outside frame |
-
1982
- 1982-07-07 DE DE19823225378 patent/DE3225378A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-06-22 US US06/506,954 patent/US4454813A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-06-29 AT AT83106317T patent/ATE30401T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-06-29 DE DE8383106317T patent/DE3374188D1/de not_active Expired
- 1983-06-29 EP EP83106317A patent/EP0098514B1/de not_active Expired
- 1983-07-04 JP JP58120438A patent/JPS5922757A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157368A (en) * | 1980-04-12 | 1981-12-04 | Roland Man Druckmasch | Device for supplying liquid to block drum of rotary press |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3225378A1 (de) | 1984-01-12 |
| EP0098514B1 (de) | 1987-10-28 |
| US4454813A (en) | 1984-06-19 |
| ATE30401T1 (de) | 1987-11-15 |
| JPS5922757A (ja) | 1984-02-06 |
| EP0098514A3 (en) | 1985-05-15 |
| DE3374188D1 (en) | 1987-12-03 |
| EP0098514A2 (de) | 1984-01-18 |
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