JPH0377062B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0377062B2 JPH0377062B2 JP57120732A JP12073282A JPH0377062B2 JP H0377062 B2 JPH0377062 B2 JP H0377062B2 JP 57120732 A JP57120732 A JP 57120732A JP 12073282 A JP12073282 A JP 12073282A JP H0377062 B2 JPH0377062 B2 JP H0377062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- roller
- liquid medium
- roll bodies
- conveying device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液体媒体、特に印刷インキを、特に
印刷機のインキ装置のローラの軸線方向に搬送す
るための搬送装置であつて、液体媒体を案内する
ローラに、回転する多数のロール体が接触するよ
うになつている形式のものに関する。
印刷機のインキ装置のローラの軸線方向に搬送す
るための搬送装置であつて、液体媒体を案内する
ローラに、回転する多数のロール体が接触するよ
うになつている形式のものに関する。
ローラの長手軸線方向でこのローラの被覆部に
おいて液状媒体は、例えばインキを搬送するため
の装置は、例えば印刷機におけるトラバース運動
可能なインキ機構ローラの形状のものが公知であ
る。
おいて液状媒体は、例えばインキを搬送するため
の装置は、例えば印刷機におけるトラバース運動
可能なインキ機構ローラの形状のものが公知であ
る。
この公知の装置においては、ローラの被覆部が
長手軸線方向の、媒体のための搬送路は短かいの
で、インキ機構内でより長いインキ横方向搬送を
行なうためには、互いに連続的にトラバース運動
する複数のローラを必要とするという欠点があ
る。
長手軸線方向の、媒体のための搬送路は短かいの
で、インキ機構内でより長いインキ横方向搬送を
行なうためには、互いに連続的にトラバース運動
する複数のローラを必要とするという欠点があ
る。
ドイツ連邦共和国特許第2323025号明細書によ
れば、いわゆる簡単なインキ機構が公知であつ
て、このインキ機構によつて余剰インキ層レリー
フがならされるので不都合な転写は避けられる。
このインキ機構ではインキゾーンねじは省略され
ている。しかしながらこの公知のインキ機構の欠
点は摩耗しやすいドクタを必要とするということ
であつて、このドクタはその全長さにわたつて不
均等に摩耗することが知られている。インキ着け
ローラと調量ローラとの回転方向が同じで周速度
が異なつているので、特に乾燥駆動するインキ機
構において2つのローラが相互に損傷をうけると
いう危険性がある。
れば、いわゆる簡単なインキ機構が公知であつ
て、このインキ機構によつて余剰インキ層レリー
フがならされるので不都合な転写は避けられる。
このインキ機構ではインキゾーンねじは省略され
ている。しかしながらこの公知のインキ機構の欠
点は摩耗しやすいドクタを必要とするということ
であつて、このドクタはその全長さにわたつて不
均等に摩耗することが知られている。インキ着け
ローラと調量ローラとの回転方向が同じで周速度
が異なつているので、特に乾燥駆動するインキ機
構において2つのローラが相互に損傷をうけると
いう危険性がある。
本発明の課題は、ローラがトラバース運動を行
なわなくてもこのローラの長手軸線方向で液状媒
体を搬送させることができるような装置を提供す
ることである。
なわなくてもこのローラの長手軸線方向で液状媒
体を搬送させることができるような装置を提供す
ることである。
この課題を解決した本発明によれば、ロール体
の回転軸線がローラの回転軸線に対して角度γだ
け傾けられており、それぞれ2つのロール体がそ
の被覆面で直接又は間接的に接触し合つていて、
これら接触し合う2つのロール体の一方のロール
体の回転軸線と、他方のロール体の回転軸線と
は、これらの回転軸線と前記ローラの回転軸線と
が角度γ<90°を成して交錯するように、所定の
角度を成して配置されている。
の回転軸線がローラの回転軸線に対して角度γだ
け傾けられており、それぞれ2つのロール体がそ
の被覆面で直接又は間接的に接触し合つていて、
これら接触し合う2つのロール体の一方のロール
体の回転軸線と、他方のロール体の回転軸線と
は、これらの回転軸線と前記ローラの回転軸線と
が角度γ<90°を成して交錯するように、所定の
角度を成して配置されている。
本発明によつて得られた利点は、簡単な手段に
よつて、液状媒体、例えばインキ、湿し水、被覆
液体等を、ローラのトラバース運動を必要とする
ことなしに、ローラの被覆部に横方向、つまりロ
ーラ長手軸線方向に搬送することができるという
ことである。
よつて、液状媒体、例えばインキ、湿し水、被覆
液体等を、ローラのトラバース運動を必要とする
ことなしに、ローラの被覆部に横方向、つまりロ
ーラ長手軸線方向に搬送することができるという
ことである。
本発明による装置は、インキ着けローラの長さ
にわたつてインキ層レリーフの不均一性をドクタ
を使用することなしに著しく減少させるために、
例えば有利には輪転印刷機のインキ機構に取りつ
けることができる。
にわたつてインキ層レリーフの不均一性をドクタ
を使用することなしに著しく減少させるために、
例えば有利には輪転印刷機のインキ機構に取りつ
けることができる。
極端なインキ層レリーフでさえも、簡単な手段
で、インキ着けローラの長さにわたつて不均一性
が印刷物に影響を与えない程度に小さいものに変
えることができる。ローラの全長さにわたつて事
実上常に均一の厚さであるような、厚さを変える
ことができるインキ層をインキ着けローラに設け
ることが可能である。これは、インキ機構のイン
キ量をインキゾーン幅で調節するための、一般的
に用いられる非常に高価な装置を必要としないた
めの前提条件である。
で、インキ着けローラの長さにわたつて不均一性
が印刷物に影響を与えない程度に小さいものに変
えることができる。ローラの全長さにわたつて事
実上常に均一の厚さであるような、厚さを変える
ことができるインキ層をインキ着けローラに設け
ることが可能である。これは、インキ機構のイン
キ量をインキゾーン幅で調節するための、一般的
に用いられる非常に高価な装置を必要としないた
めの前提条件である。
本発明の装置によれば、インキレリーフの最大
部と最小部とが、インキならしローラのトラバー
ス運動によつて互いに混ぜ合わすことができない
程度に互いに離れている場合でも、インキ着けロ
ーラの全長さにわたつて最短時間でインキ層厚さ
の補償が可能である。それ故、印刷物に転写する
ことなしに、極端な版を印刷することが可能であ
る。本発明による装置のために個有の特別な駆動
装置は必要ではない。本発明による装置はインキ
着けローラに簡単に取りつけることができる。本
発明による装置によれば、印刷された後のインキ
内に残る湿し液体の蒸発が促がされるので、イン
キ機構に戻されるインキ膜はほとんど湿し液体を
含まないようになつている。複数のギヤツプ箇所
によつて、インキ機構に戻されるインキの十分な
流動性が保たれる。
部と最小部とが、インキならしローラのトラバー
ス運動によつて互いに混ぜ合わすことができない
程度に互いに離れている場合でも、インキ着けロ
ーラの全長さにわたつて最短時間でインキ層厚さ
の補償が可能である。それ故、印刷物に転写する
ことなしに、極端な版を印刷することが可能であ
る。本発明による装置のために個有の特別な駆動
装置は必要ではない。本発明による装置はインキ
着けローラに簡単に取りつけることができる。本
発明による装置によれば、印刷された後のインキ
内に残る湿し液体の蒸発が促がされるので、イン
キ機構に戻されるインキ膜はほとんど湿し液体を
含まないようになつている。複数のギヤツプ箇所
によつて、インキ機構に戻されるインキの十分な
流動性が保たれる。
次に図面に示した実施例について本発明の構成
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
輪転印刷機のインキ機構は公知の形式でゴム被
覆層を備えたインキ着けローラ1にインキを伝導
する。さらにこのインキ着けローラ1は、版胴3
に緊締された版板2、例えばオフセツト版板にイ
ンキを伝導する。版板2はゴム胴6のゴムブラン
ケツト4にインキを伝導する。インキ着けローラ
1、版胴3、ゴム胴6は有利には同一寸法の直径
を有していて、公知の形式で同一の周速度で駆動
される。インキ着けローラ1若しくは版板2には
湿し機構7を介して湿し水が供給される。
覆層を備えたインキ着けローラ1にインキを伝導
する。さらにこのインキ着けローラ1は、版胴3
に緊締された版板2、例えばオフセツト版板にイ
ンキを伝導する。版板2はゴム胴6のゴムブラン
ケツト4にインキを伝導する。インキ着けローラ
1、版胴3、ゴム胴6は有利には同一寸法の直径
を有していて、公知の形式で同一の周速度で駆動
される。インキ着けローラ1若しくは版板2には
湿し機構7を介して湿し水が供給される。
インキ着けローラ1は、インキゾーンにねじの
設けられていないインキ壷8からインキを引き取
る。均一な厚さのインキ膜を生ぜしめるために、
例えば第1図の実施例に示されているようなイン
キ移し機構を備えることができる。インキ移し機
構の作業形式は例えばドイツ連邦共和国特許第
901057号明細書により公知であるのでその詳細は
ここでは延べない。
設けられていないインキ壷8からインキを引き取
る。均一な厚さのインキ膜を生ぜしめるために、
例えば第1図の実施例に示されているようなイン
キ移し機構を備えることができる。インキ移し機
構の作業形式は例えばドイツ連邦共和国特許第
901057号明細書により公知であるのでその詳細は
ここでは延べない。
図示の実施例では、インキはインキ壷8から回
転数制御可能なインキ出しローラ9と中間ローラ
11,12,13,14,16とを介して、第1
のインキ移しローラ18と第2のインキ移しロー
ラ19とに伝導される。2つのインキ移しローラ
18,19はインキ着けローラ1に接触してい
る。インキ出しローラ9、中間ローラ11乃至1
6、インキ移しローラ18,19はインキ着けロ
ーラ1の直径よりも著しく小さい直径を有してお
り、この場合、中間ローラ11乃至16はインキ
着けローラ1の周速度と同一の周方向を有してい
る。中間ローラ14、インキ移しローラ18,1
9はトラバース運動可能なインキならしローラと
して構成されている。
転数制御可能なインキ出しローラ9と中間ローラ
11,12,13,14,16とを介して、第1
のインキ移しローラ18と第2のインキ移しロー
ラ19とに伝導される。2つのインキ移しローラ
18,19はインキ着けローラ1に接触してい
る。インキ出しローラ9、中間ローラ11乃至1
6、インキ移しローラ18,19はインキ着けロ
ーラ1の直径よりも著しく小さい直径を有してお
り、この場合、中間ローラ11乃至16はインキ
着けローラ1の周速度と同一の周方向を有してい
る。中間ローラ14、インキ移しローラ18,1
9はトラバース運動可能なインキならしローラと
して構成されている。
有利にはインキ着けローラ1と版胴3との接触
位置21と、インキ着けローラ1と第2の(後者
の)インキ移しローラ19との接触位置22との
間でインキ着けローラ1の外周をならすために、
複数の、例えば3つの、例えば直径35mmのトラバ
ース運動可能なインキレリーフ補償ローラ23,
24,26が例えば互いに30°(中間点角度)の間
隔を保つて配置されている。このインキレリーフ
補償ローラ23,24,26は例えばインキ移し
ローラ18,19の直径と同一の直径を有してい
て、インキになじみやすく{オレオフイレン
(oleophilen)}硬い被覆部、例えばセラミツク又
は銅を備えていて、インキ着けローラ1の外周を
加圧しながら走行する。
位置21と、インキ着けローラ1と第2の(後者
の)インキ移しローラ19との接触位置22との
間でインキ着けローラ1の外周をならすために、
複数の、例えば3つの、例えば直径35mmのトラバ
ース運動可能なインキレリーフ補償ローラ23,
24,26が例えば互いに30°(中間点角度)の間
隔を保つて配置されている。このインキレリーフ
補償ローラ23,24,26は例えばインキ移し
ローラ18,19の直径と同一の直径を有してい
て、インキになじみやすく{オレオフイレン
(oleophilen)}硬い被覆部、例えばセラミツク又
は銅を備えていて、インキ着けローラ1の外周を
加圧しながら走行する。
各インキレリーフ補償ローラ23,24,26
には、回転するインキ補償ロール体27,28;
29,31(以下これを単にロール体と呼ぶ)の
単数又は複数、例えば2つのロール体列32,3
3が設けられている。ロール体27,28,2
9,31の各ロール体列32,33は印刷幅に応
じて複数、例えば20個だけ互いに並んで(互いに
隣接して又は間隔を保つて)配置された1対のロ
ール対27,28若しくは29,31より成つて
いる。ロール体27,28,29,31はその外
径「da」が55mm、その内径「di」が25mm、及びそ
の被覆部39,40の幅「b」が20mmである有利
には直円すい台形の形状(第2図、第3図参照)
をしているが、直円すいとして構成されてもよい
(第8図参照)。ロール体27,28,29,3
1、又は少なくともその被覆部39はインキにな
じみやすい材料、例えばゴムより成つている。各
ロール体27,28,29,31は円すい軸線4
1若しくは42に対して同心的に設けられた円筒
形凹部43を有していて、該円筒形凹部内にそれ
ぞれボールベアリング46が押し込まれていて、
このボールベアリング46の内側がピン47を押
しつけている。各ピン47はブラケツト48に形
状接続的に結合されており、このブラケツト48
はそれぞれレール49にねじ止めされている。各
レール49の端部はインキ機構の側フレームにね
じ固定されていて、前記端部の長手方向軸線が、
所属のインキレリーフ補償ローラ23,24,2
6の回転軸線51,52,53に対して平行にな
るように整列されている。
には、回転するインキ補償ロール体27,28;
29,31(以下これを単にロール体と呼ぶ)の
単数又は複数、例えば2つのロール体列32,3
3が設けられている。ロール体27,28,2
9,31の各ロール体列32,33は印刷幅に応
じて複数、例えば20個だけ互いに並んで(互いに
隣接して又は間隔を保つて)配置された1対のロ
ール対27,28若しくは29,31より成つて
いる。ロール体27,28,29,31はその外
径「da」が55mm、その内径「di」が25mm、及びそ
の被覆部39,40の幅「b」が20mmである有利
には直円すい台形の形状(第2図、第3図参照)
をしているが、直円すいとして構成されてもよい
(第8図参照)。ロール体27,28,29,3
1、又は少なくともその被覆部39はインキにな
じみやすい材料、例えばゴムより成つている。各
ロール体27,28,29,31は円すい軸線4
1若しくは42に対して同心的に設けられた円筒
形凹部43を有していて、該円筒形凹部内にそれ
ぞれボールベアリング46が押し込まれていて、
このボールベアリング46の内側がピン47を押
しつけている。各ピン47はブラケツト48に形
状接続的に結合されており、このブラケツト48
はそれぞれレール49にねじ止めされている。各
レール49の端部はインキ機構の側フレームにね
じ固定されていて、前記端部の長手方向軸線が、
所属のインキレリーフ補償ローラ23,24,2
6の回転軸線51,52,53に対して平行にな
るように整列されている。
ロール体27,28,29,31は有利には頂
点角度β=90°であつて、その回転軸線41,4
2はそれぞれ所属のインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26のそれぞれの回転軸線51,5
2,53と傾斜角度γ=45°で交錯している。各
ロール体27,28,29,31の有利には扁平
な被覆面34,36,54,56と、所属のイン
キレリーフ補償ローラ23,24,26の被覆面
57とは角度δ=45°を成して摩擦接続している
ので、インキを導くインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26はこのインキレリーフ補償ローラ
23,24,26に設けられたロール体27,2
8,29,31を駆動させる。つまり、ロール体
27,28,29,31はその長手方向軸線4
1,42を中心として回転する。
点角度β=90°であつて、その回転軸線41,4
2はそれぞれ所属のインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26のそれぞれの回転軸線51,5
2,53と傾斜角度γ=45°で交錯している。各
ロール体27,28,29,31の有利には扁平
な被覆面34,36,54,56と、所属のイン
キレリーフ補償ローラ23,24,26の被覆面
57とは角度δ=45°を成して摩擦接続している
ので、インキを導くインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26はこのインキレリーフ補償ローラ
23,24,26に設けられたロール体27,2
8,29,31を駆動させる。つまり、ロール体
27,28,29,31はその長手方向軸線4
1,42を中心として回転する。
ロール体27,28,29,31はそれぞれ2
7,28の1対、29,31の1対として対をな
して配置されていて、その押しつけ合う被覆面3
4,36;54,56はそれぞれ接触線若しくは
接触面58,37を形成している。
7,28の1対、29,31の1対として対をな
して配置されていて、その押しつけ合う被覆面3
4,36;54,56はそれぞれ接触線若しくは
接触面58,37を形成している。
各1対のロール体27,28,29,31は以
下のような接触位置を有している。
下のような接触位置を有している。
1 被覆面34,36;54,56は所属のイン
キレリーフ補償ローラ23,24,26の被覆
面57と接触している接触位置30,35若し
くは38,44を有している。
キレリーフ補償ローラ23,24,26の被覆
面57と接触している接触位置30,35若し
くは38,44を有している。
2 それぞれ被覆面34,36;54,56で互
いに接触し合つている。
いに接触し合つている。
これらの接触位置は同時に、インキが公知の法
則性に応じて分割されかつ搬送されるインキ分割
位置でもある。
則性に応じて分割されかつ搬送されるインキ分割
位置でもある。
ローラをそれぞれ1対で接近させられるように
配置したことによつて(有利にはインキレリーフ
補償ローラ23,24,26の全長さにわたつ
て)、各1対のロール体27,28;29,31
はインキを伝導するローラ、例えばインキレリー
フ補償ローラ23の被覆面57のローラ長手方向
で、つまりインキ流れ方向に対して直交する方向
で「インキブリツジ」を形成する。1対のロール
体27,28;29,31が、インキを案内する
回転するインキレリーフ補償ローラ23で回転す
ると、前記配置形式によつて一種の「インキ分路
効果」が生じる。つまり、例えばロール体27と
インキレリーフ補償ローラ23との間の接触位置
30でインキが過剰である場合、このロール体と
インキレリーフ補償ローラとが回転することによ
つてロール体27の被覆面34がインキ分割原則
に応じてインキをインキレリーフ補償ローラ23
の被覆面57から受け取る。インキはさらに被覆
面34から1対のロール対27,28の間の接触
位置58(インキ分割位置)を介してロール体2
8の被覆面40に伝導されて、ここから接触位置
35(インキ分割位置)を介してインキレリーフ
補償ローラ23の被覆面57に伝導される。接触
位置35でインキ過剰が生じると、インキは前記
とは逆方向に伝導される。この場合、インキ流は
常に、より高いインキレベルからより低いインキ
レベルの方向でインキを案内するローラで伝導さ
れる。インキレリーフ補償ローラ23におけるイ
ンキ受け取り位置、例えば接触位置30と、イン
キ引き渡し位置、例えば接触位置35との間の間
隔25は、ロール体27,28;29,31を相
応に選択することによつて選択可能である。
配置したことによつて(有利にはインキレリーフ
補償ローラ23,24,26の全長さにわたつ
て)、各1対のロール体27,28;29,31
はインキを伝導するローラ、例えばインキレリー
フ補償ローラ23の被覆面57のローラ長手方向
で、つまりインキ流れ方向に対して直交する方向
で「インキブリツジ」を形成する。1対のロール
体27,28;29,31が、インキを案内する
回転するインキレリーフ補償ローラ23で回転す
ると、前記配置形式によつて一種の「インキ分路
効果」が生じる。つまり、例えばロール体27と
インキレリーフ補償ローラ23との間の接触位置
30でインキが過剰である場合、このロール体と
インキレリーフ補償ローラとが回転することによ
つてロール体27の被覆面34がインキ分割原則
に応じてインキをインキレリーフ補償ローラ23
の被覆面57から受け取る。インキはさらに被覆
面34から1対のロール対27,28の間の接触
位置58(インキ分割位置)を介してロール体2
8の被覆面40に伝導されて、ここから接触位置
35(インキ分割位置)を介してインキレリーフ
補償ローラ23の被覆面57に伝導される。接触
位置35でインキ過剰が生じると、インキは前記
とは逆方向に伝導される。この場合、インキ流は
常に、より高いインキレベルからより低いインキ
レベルの方向でインキを案内するローラで伝導さ
れる。インキレリーフ補償ローラ23におけるイ
ンキ受け取り位置、例えば接触位置30と、イン
キ引き渡し位置、例えば接触位置35との間の間
隔25は、ロール体27,28;29,31を相
応に選択することによつて選択可能である。
1対のロール体27,28;29,31の互い
の「ブリツジ作用」によつて、インキはローラ長
手軸線方向で、インキレリーフ補償ローラ23,
24,26をトラバース運動させることなしにイ
ンキレリーフ補償ローラ23,24,26の一方
の位置から、この位置から離れた他方の位置へ伝
導される。しかしながらインキレリーフ補償ロー
ラ23,24,26のトラバース運動によつて、
インキレリーフ補償効果はローラの長さにわたつ
て著しく高められる。
の「ブリツジ作用」によつて、インキはローラ長
手軸線方向で、インキレリーフ補償ローラ23,
24,26をトラバース運動させることなしにイ
ンキレリーフ補償ローラ23,24,26の一方
の位置から、この位置から離れた他方の位置へ伝
導される。しかしながらインキレリーフ補償ロー
ラ23,24,26のトラバース運動によつて、
インキレリーフ補償効果はローラの長さにわたつ
て著しく高められる。
第5図の実施例では、例えばロール体27,2
8の間に、インキになじみやすい材料、例えばゴ
ムより成る水平に配置された円筒形の中間ロール
体62,63がそれぞれ介在されている。この中
間ロール体62,63はその回転軸線67,68
を中心にして回転可能にレール49に固定されて
いて、その被覆面64,66は、2つの中間ロー
ル体62,63が互いに摩擦接続形式で回転する
ように互いに押しつけ合つている。第1の中間ロ
ール体62と第1の傾斜させられたロール体27
とが摩擦接続していて、第2の中間ロール体63
の被覆面66と第2の傾斜させられたロール体2
8とが摩擦接続している。例えばロール体27,
28は前記のように配置されている。
8の間に、インキになじみやすい材料、例えばゴ
ムより成る水平に配置された円筒形の中間ロール
体62,63がそれぞれ介在されている。この中
間ロール体62,63はその回転軸線67,68
を中心にして回転可能にレール49に固定されて
いて、その被覆面64,66は、2つの中間ロー
ル体62,63が互いに摩擦接続形式で回転する
ように互いに押しつけ合つている。第1の中間ロ
ール体62と第1の傾斜させられたロール体27
とが摩擦接続していて、第2の中間ロール体63
の被覆面66と第2の傾斜させられたロール体2
8とが摩擦接続している。例えばロール体27,
28は前記のように配置されている。
第6図では、インキを案内するインキレリーフ
補償ローラ23に、ロール体27,28;29,
31の2つのロール体列32,33が配置されて
いる。2つのロール体列32,33はこの場合、
ローラ周方向で互いに向き合う1対のロール体2
7,29と28,31の、例えば10mmのオーバー
ラツプ部がそれぞれ得られるように、ローラ長手
方向で互いにずらされている。第1図で解るよう
に、第2のインキレリーフ補償ローラ24には同
様にロール体27,28;29,31の2つの列
が配置されている。これらは、ロール体列32,
33において述べたように互いにオーバーラツプ
するようにずらされていて、同時にローラ長手方
向で見て、インキレリーフ補償ローラ23におけ
るロール体列32,33に対してオーバーラツプ
するようにずらして配置されている。インキレリ
ーフ補償ローラ26のロール体27,28のロー
ル体列32はインキレリーフ補償ローラ24のロ
ール体列32,33に対してずらされている。
補償ローラ23に、ロール体27,28;29,
31の2つのロール体列32,33が配置されて
いる。2つのロール体列32,33はこの場合、
ローラ周方向で互いに向き合う1対のロール体2
7,29と28,31の、例えば10mmのオーバー
ラツプ部がそれぞれ得られるように、ローラ長手
方向で互いにずらされている。第1図で解るよう
に、第2のインキレリーフ補償ローラ24には同
様にロール体27,28;29,31の2つの列
が配置されている。これらは、ロール体列32,
33において述べたように互いにオーバーラツプ
するようにずらされていて、同時にローラ長手方
向で見て、インキレリーフ補償ローラ23におけ
るロール体列32,33に対してオーバーラツプ
するようにずらして配置されている。インキレリ
ーフ補償ローラ26のロール体27,28のロー
ル体列32はインキレリーフ補償ローラ24のロ
ール体列32,33に対してずらされている。
第7図の実施例では、ロール体27,28の被
覆部39,40は扁平ではなく、半円形状に構成
されている。ロール体27,28は柔軟な材料、
例えばゴムより成つている。このロール体27,
28が互いに押しつけ合うことによつて、及びこ
のロール体27,28がインキレリーフ補償ロー
ラ23に押しつけられることによつて、インキ分
割位置としての接触位置58,30,35が生じ
る。柔軟な材料より成るロール体においては、傾
斜角δ=45°を維持する必要はない。
覆部39,40は扁平ではなく、半円形状に構成
されている。ロール体27,28は柔軟な材料、
例えばゴムより成つている。このロール体27,
28が互いに押しつけ合うことによつて、及びこ
のロール体27,28がインキレリーフ補償ロー
ラ23に押しつけられることによつて、インキ分
割位置としての接触位置58,30,35が生じ
る。柔軟な材料より成るロール体においては、傾
斜角δ=45°を維持する必要はない。
第8図の実施例では、ロール体27,28が円
すい形状に構成されている以外は、前記円すい台
形状のロール体27,28と同様に構成されてい
る。
すい形状に構成されている以外は、前記円すい台
形状のロール体27,28と同様に構成されてい
る。
第9図、第10図の別の実施例では、輪転印刷
機のインキ機構に円すい台形状のロール体27,
28が別の形式で使用されている状態が示されて
いる。インキ着けローラ1の回転方向で見て、接
触位置21,22の間では、前記のように、イン
キ着けローラ1にインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26が配置されている。
機のインキ機構に円すい台形状のロール体27,
28が別の形式で使用されている状態が示されて
いる。インキ着けローラ1の回転方向で見て、接
触位置21,22の間では、前記のように、イン
キ着けローラ1にインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26が配置されている。
インキレリーフ補償ローラ26から間隔を保つ
て2つのインキレリーフ補償ローラ59,61が
側フレームに回転可能に支承されている。この2
つのインキレリーフ補償ローラ59,61は機械
の主駆動装置によつて駆動させられて、トラバー
ス運動可能なローラとして構成されている。
て2つのインキレリーフ補償ローラ59,61が
側フレームに回転可能に支承されている。この2
つのインキレリーフ補償ローラ59,61は機械
の主駆動装置によつて駆動させられて、トラバー
ス運動可能なローラとして構成されている。
インキレリーフ補償ローラ69と70との間で
は中間ローラ55が回転していて、この中間ロー
ラ55の被覆面は2つのインキレリーフ補償ロー
ラ69,70の被覆面に接近させられる。インキ
レリーフ補償ローラ59と61との間では、中間
ローラ60が回転しており、その被覆面は2つの
インキレリーフ補償ローラ59,61の被覆面に
接近させられている。ローラ55,59,60,
61,69,70の被覆部はインキになじみやす
い材料より成つている。
は中間ローラ55が回転していて、この中間ロー
ラ55の被覆面は2つのインキレリーフ補償ロー
ラ69,70の被覆面に接近させられる。インキ
レリーフ補償ローラ59と61との間では、中間
ローラ60が回転しており、その被覆面は2つの
インキレリーフ補償ローラ59,61の被覆面に
接近させられている。ローラ55,59,60,
61,69,70の被覆部はインキになじみやす
い材料より成つている。
インキレリーフ補償ローラ23,69;23,
70;24,70;24,59;59,26;2
6,61の間の中間室「z」にはそれぞれ1対の
ロール体27,28がインキレリーフ補償ローラ
の長手方向で回転可能に保持部材65に支承され
ている。保持部材65は、側フレームに固定され
た、図示されていない横けたにねじ固定されてい
る。1対のロール体27,28は、90°の頂点角
度βを有する、前記直円すい台状のロール体2
7,28より成つている。この場合、回転軸線4
1,42は前記実施例で述べたように互いに90°
を成してはおらず、互いに平行に延びていてその
扁平な被覆面34,36は互いに回転し合う。こ
れによつて、インキレリーフ補償ローラ23,6
9;23,70;24,70;24,59;2
6,59;26,61の間の1対のロール体2
7,28に拡げられかつ傾斜させられた配置形式
が得られる。この場合、第1のロール体27の被
覆面34と第1のインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26とが摩擦接続状態で回転し、第2
のロール体28の被覆面36と第2のインキレリ
ーフ補償ローラ69,70,59,61の被覆面
71と摩擦接続状態で回転する。1対のロール体
27,28のロール体27,28の回転軸線4
1,42は、インキレリーフ補償ローラ23,2
4,26若しくはインキレリーフ補償ローラ6
9,59,61,70の回転軸線51,52,5
3若しくは72,73,74に対して有利には
45°の角度を成して傾斜させられている。
70;24,70;24,59;59,26;2
6,61の間の中間室「z」にはそれぞれ1対の
ロール体27,28がインキレリーフ補償ローラ
の長手方向で回転可能に保持部材65に支承され
ている。保持部材65は、側フレームに固定され
た、図示されていない横けたにねじ固定されてい
る。1対のロール体27,28は、90°の頂点角
度βを有する、前記直円すい台状のロール体2
7,28より成つている。この場合、回転軸線4
1,42は前記実施例で述べたように互いに90°
を成してはおらず、互いに平行に延びていてその
扁平な被覆面34,36は互いに回転し合う。こ
れによつて、インキレリーフ補償ローラ23,6
9;23,70;24,70;24,59;2
6,59;26,61の間の1対のロール体2
7,28に拡げられかつ傾斜させられた配置形式
が得られる。この場合、第1のロール体27の被
覆面34と第1のインキレリーフ補償ローラ2
3,24,26とが摩擦接続状態で回転し、第2
のロール体28の被覆面36と第2のインキレリ
ーフ補償ローラ69,70,59,61の被覆面
71と摩擦接続状態で回転する。1対のロール体
27,28のロール体27,28の回転軸線4
1,42は、インキレリーフ補償ローラ23,2
4,26若しくはインキレリーフ補償ローラ6
9,59,61,70の回転軸線51,52,5
3若しくは72,73,74に対して有利には
45°の角度を成して傾斜させられている。
本発明は、インキ機構にのみ限定されるもので
はなく、例えば湿しローラにおける湿し機構にも
適用することができる。この場合、ロール体の被
覆部が、湿し水を良好に搬送する材料より成つて
いることは明らかである。
はなく、例えば湿しローラにおける湿し機構にも
適用することができる。この場合、ロール体の被
覆部が、湿し水を良好に搬送する材料より成つて
いることは明らかである。
第1図は側フレームを取り除いた本発明による
インキ機構の配置形式を示した概略的側面図、第
2図は本発明によるインキ補償ロール体の第1実
施例の拡大した部分的な側面図、第3図は第2図
の−線に沿つた断面図、第4図は第3図の
−線に沿つた断面図、第5図はインキ補償ロー
ル体間に中間ロール体が配置されている本発明に
よるインキ補償ロール体の第2実施例の部分的な
側面図、第6図は第1図のB方向から見た拡大
図、第7図は本発明によるインキ補償ロール体の
第3実施例の部分的な側面図、第8図は本発明に
よるインキ補償ロール体の第4実施例の部分的な
側面図、第9図は本発明によるインキ補償ロール
体の第5実施例の部分的な側面図、第10図は本
発明によるインキ機構の別の配置形式を示した概
略的側面図である。 1……インキ着けローラ、2……版板、3……
版胴、4……ゴムブランケツト、6……ゴム胴、
7……湿し機構、8……インキ壷、9……インキ
出しローラ、11,12,13,14,16……
中間ローラ、18,19……インキ移しローラ、
21,22……接触位置、23,24……インキ
レリーフ補償ローラ、25……間隔、26……イ
ンキレリーフ補償ローラ、27,28,29……
インキ補償ロール体、30……接触位置、31…
…インキ補償ロール体、32,33……ロール体
列、34……被覆面、35……接触位置、36…
…被覆面、37,38……接触線、39,40…
…被覆部、41,42……円すい軸線、43……
円筒形凹部、44……接触線、45……オーバー
ラツプ部、46……ボールベアリング、47……
ピン、48……ブラケツト、49……レール、5
1,52,53……回転軸線、54……被覆面、
55……中間ローラ、56,57……被覆面、5
8……接触位置、59……インキレリーフ補償ロ
ーラ、60……中間ローラ、61……インキレリ
ーフ補償ローラ、62,63……中間ロール体、
64……被覆面、65……保持部材、66……被
覆面、67,68……回転軸線、69,70……
インキレリーフ補償ローラ、71……被覆面、7
2,73,74,75……回転軸線、da……外
径、di……内径、b……幅、z……中間室、α…
…中間点角度、β……頂点角度、γ……傾斜角
度、δ……傾斜角。
インキ機構の配置形式を示した概略的側面図、第
2図は本発明によるインキ補償ロール体の第1実
施例の拡大した部分的な側面図、第3図は第2図
の−線に沿つた断面図、第4図は第3図の
−線に沿つた断面図、第5図はインキ補償ロー
ル体間に中間ロール体が配置されている本発明に
よるインキ補償ロール体の第2実施例の部分的な
側面図、第6図は第1図のB方向から見た拡大
図、第7図は本発明によるインキ補償ロール体の
第3実施例の部分的な側面図、第8図は本発明に
よるインキ補償ロール体の第4実施例の部分的な
側面図、第9図は本発明によるインキ補償ロール
体の第5実施例の部分的な側面図、第10図は本
発明によるインキ機構の別の配置形式を示した概
略的側面図である。 1……インキ着けローラ、2……版板、3……
版胴、4……ゴムブランケツト、6……ゴム胴、
7……湿し機構、8……インキ壷、9……インキ
出しローラ、11,12,13,14,16……
中間ローラ、18,19……インキ移しローラ、
21,22……接触位置、23,24……インキ
レリーフ補償ローラ、25……間隔、26……イ
ンキレリーフ補償ローラ、27,28,29……
インキ補償ロール体、30……接触位置、31…
…インキ補償ロール体、32,33……ロール体
列、34……被覆面、35……接触位置、36…
…被覆面、37,38……接触線、39,40…
…被覆部、41,42……円すい軸線、43……
円筒形凹部、44……接触線、45……オーバー
ラツプ部、46……ボールベアリング、47……
ピン、48……ブラケツト、49……レール、5
1,52,53……回転軸線、54……被覆面、
55……中間ローラ、56,57……被覆面、5
8……接触位置、59……インキレリーフ補償ロ
ーラ、60……中間ローラ、61……インキレリ
ーフ補償ローラ、62,63……中間ロール体、
64……被覆面、65……保持部材、66……被
覆面、67,68……回転軸線、69,70……
インキレリーフ補償ローラ、71……被覆面、7
2,73,74,75……回転軸線、da……外
径、di……内径、b……幅、z……中間室、α…
…中間点角度、β……頂点角度、γ……傾斜角
度、δ……傾斜角。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液状媒体をローラの軸線方向に搬送するため
の搬送装置であつて、液状媒体を案内するローラ
23に、回転する多数のロール体27,28が接
触するようになつている形式のものにおいて、前
記ロール体27,28;29,31の各回転軸線
41,42はローラ23の回転軸線51と同一平
面上において角度γで交差しており、それぞれ2
つのロール体27,28;29,31がその被覆
面39,40で直接又は間接的に接触し合つてい
て、これら接触し合う2つのロール体の一方のロ
ール体27,29の回転軸線41と、他方のロー
ル体28,31の回転軸線42とは、これらの回
転軸線41,42と前記ローラ23の回転軸線5
1との前記交差角度がγ<90となるように、所定
の角度を成して配置されていることを特徴とす
る、液状媒体搬送装置。 2 液状媒体をローラの長手軸線方向に搬送する
ための搬送装置であつて、液状媒体を案内するロ
ーラに、回転する多数のロール体が接触するよう
になつている形式のものにおいて、2つのロール
体27,28の各回転軸線41,42がローラ7
1の回転軸線72に対して角度γだけ傾けられて
おり、前記2つのロール体27,28の回転軸線
41,42が互いに平行に延びていて、これらの
ロール体27,28はその被覆面34,36で互
いに接触し合つていることを特徴とする、液状媒
体搬送装置。 3 複数の対を構成するロール体27,28が2
つのローラ23,24,26の間に傾斜して配置
されており、前記対を構成するロール体27,2
8のうちの第1のロール体27が前記2つのロー
ラの一方23,24,26の被覆部57と共に摩
擦接続状態で回転し、第2のロール体28が前記
2つのローラの他方69,59,61,70の被
覆部71と共に摩擦接続状態で回転するようにな
つている、特許請求の範囲第2項記載の液状媒体
搬送装置。 4 回転対称的なロール体27,28,29,3
1が円すい台形状のロールとして構成されてい
る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか1項記載の液状媒体搬送装置。 5 回転対称的なロール体27,28,30,3
1が直円すい形状のロールとして構成されてい
る、特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
れか1項記載の液状媒体搬送装置。 6 回転対称的なロール体27,28,29,3
1が扁平な被覆面39,40,34,36を備え
ている、特許請求の範囲第1項から第5項までの
いずれか1項記載の液状媒体搬送装置。 7 回転対称的なロール体27,28,29,3
1の頂点角度βが90°である、特許請求の範囲第
1項から第6項までのいずれか1項記載の液状媒
体搬送装置。 8 ローラ23,59,61,69,70に当接
する回転対称的なロール体27,28,29,3
1の回転軸線51,52,53;72,73,7
4,75が前記ローラの回転軸線51,52,5
3;73,74,72,75とそれぞれ45の角度
γを成して交錯している、特許請求の範囲第1項
から第7項までのいずれか1項記載の液状媒体搬
送装置。 9 回転対称的なロール体27,28,29,3
1が柔軟な材料より成つていて半円形状の被覆面
を有している、特許請求の範囲第1項から第8項
までのいずれか1項記載の液状媒体搬送装置。 10 回転対称的なロール体27,28,29,
31が、側フレームに固定されかつローラ23に
対して軸平行に配置されたレール49にそれぞれ
回転可能に固定されている、特許請求の範囲第8
項から第9項までのいずれか1項記載の液状媒体
搬送装置。 11 対を構成するロール体27,28;29,
31の回転軸線41,42が角度90°を成して交
錯している、特許請求の範囲第1項から第10項
までのいずれか1項記載の液状媒体搬送装置。 12 液体媒体を案内するローラ23,59,6
1,70がインキ装置のローラであつて、該ロー
ラがインキ着けローラ1と作用接続している、特
許請求の範囲第1項から第11項までのいずれか
1項記載の液状媒体搬送装置。 13 液体媒体を案内するローラ23,59,6
1,70がインキ湿しローラである、特許請求の
範囲第1項から第11項までのいずれか1項記載
の液状媒体搬送装置。 14 回転対称的なロール体27,28,29,
31がインキ搬送方向で見て、インキ着けローラ
1と版胴3との接触位置21の後ろに配置されて
いる、特許請求の範囲第1項から第12項までの
いずれか1項記載の液状媒体搬送装置。 15 回転対称的なロール体27,28,29,
31がインキ搬送方向から見て、インキ着けロー
ラ1と版胴3との接触位置21の手前に配置され
ている、特許請求の範囲第12項記載の液状媒体
搬送装置。 16 対を構成するロール体27,28,30;
29の間に、このロール体27,28;29,3
1と作用接続している複数の中間ロール体62,
63が設けられている、特許請求の範囲第1項か
ら第15項までのいずれか1項記載の液状媒体搬
送装置。 17 インキ着けローラ1と版胴3との直径が同
じである、特許請求の範囲第12項記載の液状媒
体搬送装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3127880.9 | 1981-07-15 | ||
DE3127880A DE3127880C2 (de) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | Farbwerk |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818268A JPS5818268A (ja) | 1983-02-02 |
JPH0377062B2 true JPH0377062B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=6136934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57120732A Granted JPS5818268A (ja) | 1981-07-15 | 1982-07-13 | 液状媒体搬送装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4519312A (ja) |
EP (1) | EP0070431B1 (ja) |
JP (1) | JPS5818268A (ja) |
CS (1) | CS272755B2 (ja) |
DD (1) | DD202664A5 (ja) |
DE (1) | DE3127880C2 (ja) |
SU (1) | SU1255043A3 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3148667C1 (de) * | 1981-12-09 | 1987-07-09 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Vorrichtung zum Druckmittelaustausch zwischen, in Walzenlängsrichtung zueinander versetzten Zonen im Farbwerk einer Rotationsdruckmaschine |
DE3419764C2 (de) * | 1984-05-26 | 1986-05-28 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Vorrichtung zum seitlichen Transportieren überschüssiger Farbe, Farb-/Wasseremulsion oder Wasser |
NO175293C (no) * | 1992-07-08 | 1994-10-05 | Gp Tinter As | Papirinnfargingsapparat |
DE4235390C1 (de) * | 1992-10-21 | 1993-12-23 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum in Achsrichtung versetzten Transportieren eines flüssigen Mediums zwischen zwei Walzen |
CN102414540A (zh) * | 2009-05-06 | 2012-04-11 | 技术解决顾问有限公司 | 与热偏差导致的上墨变化有关的粘稠油墨柔性版印刷方法 |
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Family Cites Families (15)
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DE12687C (de) * | J. BLOW in Nünhead (England) | Apparat um Kleister, Planirwasser oder andere Klebstoffe bezw. Farbe auf Papier oder Gewebe gleichmäfsig zu vertheilen | ||
US1077882A (en) * | 1913-04-21 | 1913-11-04 | Edward F Holz | Ink-fountain for printing-presses. |
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GB256703A (en) * | 1925-05-14 | 1926-08-16 | Isaac Charles Squier | Improvements in inking mechanism for printing presses |
US1715741A (en) * | 1927-11-07 | 1929-06-04 | Leslie W Claybourn | Inking mechanism for printing machinery |
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