JPH08198029A - ウエザーストリップのシール構造 - Google Patents

ウエザーストリップのシール構造

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Publication number
JPH08198029A
JPH08198029A JP7027616A JP2761695A JPH08198029A JP H08198029 A JPH08198029 A JP H08198029A JP 7027616 A JP7027616 A JP 7027616A JP 2761695 A JP2761695 A JP 2761695A JP H08198029 A JPH08198029 A JP H08198029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
flange
sealing structure
mounting base
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7027616A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Shigehiro
康明 重広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP7027616A priority Critical patent/JPH08198029A/ja
Publication of JPH08198029A publication Critical patent/JPH08198029A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーラントの注入を行わずにシール性の向上
を図り得るウエザーストリップのシール構造を提供す
る。 【構成】 トランクTやリフトゲート等のボディパネル
PのフランジFに、断面略逆U字状の取付基部5aを挟
着するようにした宇のシール構造において、上記フラン
ジFの重ね合わせ接合部1の両面に形成された段差2に
各々、水膨張性平板付きテープ4を貼った後、上記フラ
ンジFに取付基部5aを挟着してウエザーストリップ5
を取付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のトランクやリ
フトゲート等のボディパネルのフランジに挟着されるウ
エザーストリップのシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のウエザーストリップは図4〜図
6に符号5で示すように自動車のトランクTのボディパ
ネルPのフランジFに断面略逆U字状の取付基部5aを
挟着し、中空シール部6がトランクTの蓋に当接してシ
ールするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フランジF
が重ね合わされて接合された部分に、段差2を形成して
図6に示す如く隙間Sを生じるため、フランジFにウエ
ザーストリップ5の取付基部5aを挟着したとき、室外
側に降った雨水が上記隙間Sから室内に浸入する。その
ため、従来は図5に示す如く取付基部5a内のフランジ
F端部にシーラント7を注入してシール性の向上を図っ
た。しかしながら、このシーラント7の注入はコストア
ップになるという課題があった。そこで、本発明はかか
る従来の課題に鑑みて、シーラントの注入を行わずにシ
ール性の向上を図り得るウエザーストリップのシール構
造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図1に示すように、トランクTや
リフトゲート等のボディパネルPのフランジFに、断面
略逆U字状の取付基部5aを挟着するようにしたウエザ
ーストリップ5のシール構造において、上記フランジF
の重ね合わせ接合部1の両面に形成された段差2に各
々、水膨張性平板付きテープ4を貼った後、上記フラン
ジFに取付基部5aを挟着してウエザーストリップ5を
取付けたものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1において、トランクTやリフトゲート等
のボディパネルPのフランジFの重ね合わせ接合部1の
両面に、各々段差2の断面略三角状の隙間Sを生じる。
そして、両段差2の隙間Sを塞ぐ如く、図2に示すよう
な平板状に形成された水膨張性ゴム或いはエラストマー
或いはスポンジゴム材等からなる水膨張性平板3に、両
面テープ4aを貼り合わせて成る水膨張性平板付きテー
プ4が貼り付けられる。その後、図5に示すようなウエ
ザーストリップ5が、その断面略逆U字状の取付基部5
aをフランジFに上記の如く貼り付けられたテープ4の
上から挟むように取付けられ、その断面は図3に示す如
く示される。
【0006】従って、室外側に降った雨水が隙間Sから
浸入しようとしても上記テープ4で塞がれているため、
従来のように雨水が隙間Sを通り室内に浸入できない。
つまり、従来のように隙間Sを塞ぐためのシーラントを
注入するする必要がなくそれだけコストの低減が図られ
る。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウエザース
トリップのシール構造は、トランクやリフトゲート等の
ボディパネルのフランジの重ね合わせ接合部の段差部に
生じた隙間を塞ぐ如く、水膨張性平板付きテープ4が貼
り付けられるため、従来のようにシーラントを注入しな
いでも雨水等の室内への浸入を防止でき、コストダウン
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウエザーストリップのシール構造の図
4のA部分の斜視図である。
【図2】同上の水膨張ゴム付きテープの斜視図である。
【図3】同上シール構造の断面図である。
【図4】トランクの斜視図である。
【図5】従来のウエザーストリップのシール構造の斜視
図である。
【図6】同上シール構造の断面図である。
【符号の説明】
1 接合部 2 段差 3 水膨張ゴム 4 水膨張ゴム付きテープ 5 ウエザーストリップ 5a 取付基部 T トランク P ボディパネル F フランジ S 隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランクやリフトゲート等のボディパネ
    ルのフランジに、断面略逆U字状の取付基部を挟着する
    ようにしたウエザーストリップのシール構造において、
    上記フランジの重ね合わせ接合部の両面に形成された段
    差に各々、水膨張性平板付きテープを貼った後、上記フ
    ランジに取付基部を挟着してウエザーストリップを取付
    けたことを特徴とするウエザーストリップのシール構
    造。
JP7027616A 1995-01-23 1995-01-23 ウエザーストリップのシール構造 Pending JPH08198029A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013173513A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用シール構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013173513A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用シール構造

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