JPH08198031A - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH08198031A JPH08198031A JP7027615A JP2761595A JPH08198031A JP H08198031 A JPH08198031 A JP H08198031A JP 7027615 A JP7027615 A JP 7027615A JP 2761595 A JP2761595 A JP 2761595A JP H08198031 A JPH08198031 A JP H08198031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body panel
- section
- weather strip
- mounting base
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シーラントの注入を行わずにシール性の向上
を図り得るウエザーストリップを提供することを目的と
する。 【構成】 トランクやリフトゲート等のボディパネルＰ
のフランジＦに挟着される断面略逆Ｕ字状の取付基部１
を有するウエザーストリップにおいて、上記取付基部１
の室外側の脚部２の下端部に、中空状の膨らみ部３を形
成すると共に、該膨らみ部３のボディパネルＰに当接す
る下面に低密度スポンジ層４を形成し、また上記脚部２
の室外側にスポンジのシールリップ５を上記膨らみ部３
を覆いかつボディパネルＰに当接する如く突設してい
る。
を図り得るウエザーストリップを提供することを目的と
する。 【構成】 トランクやリフトゲート等のボディパネルＰ
のフランジＦに挟着される断面略逆Ｕ字状の取付基部１
を有するウエザーストリップにおいて、上記取付基部１
の室外側の脚部２の下端部に、中空状の膨らみ部３を形
成すると共に、該膨らみ部３のボディパネルＰに当接す
る下面に低密度スポンジ層４を形成し、また上記脚部２
の室外側にスポンジのシールリップ５を上記膨らみ部３
を覆いかつボディパネルＰに当接する如く突設してい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のトランクやリ
フトゲート等のボディパネルのフランジに挟着されるウ
エザーストリップに関するものである。
フトゲート等のボディパネルのフランジに挟着されるウ
エザーストリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のウエザーストリップは図３〜図
５に示す如く自動車のトランクＴのボディパネルＰのフ
ランジＦに断面略逆Ｕ字状の取付基部９を挟着し、中空
シール部１０がトランクの蓋に当接してシールするよう
になっている。
５に示す如く自動車のトランクＴのボディパネルＰのフ
ランジＦに断面略逆Ｕ字状の取付基部９を挟着し、中空
シール部１０がトランクの蓋に当接してシールするよう
になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記取付基
部９のトランクＴの室外側の脚部１１の下端に設けられ
ボディパネルＰに当接するシールリップ１２は、ボディ
パネルＰが凹凸していると車外に降った雨水等の水が図
５に示す如く車内に阻止されずに浸入するため、図４に
示す如く取付基部９内のフランジＦ端部にシーラント１
３を注入してシール性の向上を図った。しかしながら、
このようなシーラント１３の注入はコストアップになる
という課題があった。そこで、本発明はかかる従来の課
題に鑑みて、シーラントの注入を行わずにシール性の向
上を図り得るウエザーストリップを提供することを目的
とする。
部９のトランクＴの室外側の脚部１１の下端に設けられ
ボディパネルＰに当接するシールリップ１２は、ボディ
パネルＰが凹凸していると車外に降った雨水等の水が図
５に示す如く車内に阻止されずに浸入するため、図４に
示す如く取付基部９内のフランジＦ端部にシーラント１
３を注入してシール性の向上を図った。しかしながら、
このようなシーラント１３の注入はコストアップになる
という課題があった。そこで、本発明はかかる従来の課
題に鑑みて、シーラントの注入を行わずにシール性の向
上を図り得るウエザーストリップを提供することを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、トランクＴや
リフトゲート等のボディパネルＰのフランジＦに挟着さ
れる断面略逆Ｕ字状の取付基部１を有するウエザースト
リップにおいて、上記取付基部１の室外側の脚部２の下
端部に、中空状の膨らみ部３を形成すると共に、該膨ら
み部３のボディパネルＰに当接する下面に低密度スポン
ジ層４を形成し、また上記脚部２の室外側にスポンジの
シールリップ５を上記膨らみ部３を覆いかつボディパネ
ルＰに当接する如く突設したものである。
めに本発明の構成は、図１に示すように、トランクＴや
リフトゲート等のボディパネルＰのフランジＦに挟着さ
れる断面略逆Ｕ字状の取付基部１を有するウエザースト
リップにおいて、上記取付基部１の室外側の脚部２の下
端部に、中空状の膨らみ部３を形成すると共に、該膨ら
み部３のボディパネルＰに当接する下面に低密度スポン
ジ層４を形成し、また上記脚部２の室外側にスポンジの
シールリップ５を上記膨らみ部３を覆いかつボディパネ
ルＰに当接する如く突設したものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１は本発明の第１実施例を示し、１はウエ
ザーストリップの断面逆Ｕ字状の取付基部で、自動車の
トランク等のボディパネルＰのフランジＦに挟着され
る。２は該取付基部１の室外側のソリッド材よりなる脚
部で、下端部に中空状の膨らみ部３を形成し、該膨らみ
部３のボディパネルＰに当接する下面に低密度スポンジ
層４を形成している。この低密度スポンジ層４は密度が
０．１５〜０．３５の範囲が好ましく、密度が０．１５
以下では製造上加工が難しくなり、密度が０．３５以上
ではシール効果が小さくなる。５はスポンジのシールリ
ップで、上記脚部２に上記膨らみ部３を覆う如く取付け
られ先端をボディパネルＰに当接する。６は芯材、７は
フランジＦに弾接するリブである。
説明する。図１は本発明の第１実施例を示し、１はウエ
ザーストリップの断面逆Ｕ字状の取付基部で、自動車の
トランク等のボディパネルＰのフランジＦに挟着され
る。２は該取付基部１の室外側のソリッド材よりなる脚
部で、下端部に中空状の膨らみ部３を形成し、該膨らみ
部３のボディパネルＰに当接する下面に低密度スポンジ
層４を形成している。この低密度スポンジ層４は密度が
０．１５〜０．３５の範囲が好ましく、密度が０．１５
以下では製造上加工が難しくなり、密度が０．３５以上
ではシール効果が小さくなる。５はスポンジのシールリ
ップで、上記脚部２に上記膨らみ部３を覆う如く取付け
られ先端をボディパネルＰに当接する。６は芯材、７は
フランジＦに弾接するリブである。
【０００６】雨水や洗浄水が矢印の如く室内に浸入しよ
うとして、上記シールリップ５を抜けても上記膨らみ部
３の十分幅広い下面に形成された低密度スポンジ層４が
ボディパネルＰに密接しているため、ここで上記水は室
内側に浸入するのが阻止される。従って、従来のように
取付基部内にシーラントを注入せずに済むものである。
うとして、上記シールリップ５を抜けても上記膨らみ部
３の十分幅広い下面に形成された低密度スポンジ層４が
ボディパネルＰに密接しているため、ここで上記水は室
内側に浸入するのが阻止される。従って、従来のように
取付基部内にシーラントを注入せずに済むものである。
【０００７】図２は本発明の第２実施例を示すもので、
第１実施例とはその膨らみ部３に相当する膨らみ部８が
ソリッド材でなくスポンジ材であるのが異なるのみであ
る。従って、第２実施例の場合はシール性が第１実施例
に比べてより向上する。
第１実施例とはその膨らみ部３に相当する膨らみ部８が
ソリッド材でなくスポンジ材であるのが異なるのみであ
る。従って、第２実施例の場合はシール性が第１実施例
に比べてより向上する。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウエザース
トリップは、取付基部の室外側の脚部の下端部に中空状
の膨らみ部及び底密度スポンジ層を形成しているため、
従来の脚部の下端部にスポンジのシールリップを形成し
た場合に比べてシール性が著しく向上し雨水等を確実に
シールできる。従って、取付基部内に従来のようにシー
ラントを注入せずに済みコストの低減が図られる。
トリップは、取付基部の室外側の脚部の下端部に中空状
の膨らみ部及び底密度スポンジ層を形成しているため、
従来の脚部の下端部にスポンジのシールリップを形成し
た場合に比べてシール性が著しく向上し雨水等を確実に
シールできる。従って、取付基部内に従来のようにシー
ラントを注入せずに済みコストの低減が図られる。
【図１】本発明のウエザーストリップの第１実施例を示
し図３のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
し図３のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図２】同上の第２実施例を示す断面図である。
【図３】自動車のトランクの斜視図である。
【図４】従来のウエザーストリップの断面図である。
【図５】同上の一部を拡大して示す断面図である。
１ 取付基部 Ｐ ボディパネル ２ 脚部 Ｆ フランジ ３ 膨らみ部 ４ シールリップ ５ 低密度スポンジ ６ 芯材 ７ リブ ８ 膨らみ部
Claims (1)
- 【請求項１】 トランクやリフトゲート等のボディパネ
ルのフランジに挟着される断面略逆Ｕ字状の取付基部を
有するウエザーストリップにおいて、上記取付基部の室
外側の脚部の下端部に、中空状の膨らみ部を形成すると
共に、該膨らみ部のボディパネルに当接する下面に低密
度スポンジ層を形成し、また上記脚部の室外側にスポン
ジのシールリップを上記膨らみ部を覆いかつボディパネ
ルに当接する如く突設したことを特徴とするウエザース
トリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027615A JPH08198031A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027615A JPH08198031A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | ウエザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198031A true JPH08198031A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12225851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7027615A Pending JPH08198031A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198031A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8893438B2 (en) | 2009-02-03 | 2014-11-25 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Weather strip, and attachment structure of weather strip |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7027615A patent/JPH08198031A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8893438B2 (en) | 2009-02-03 | 2014-11-25 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Weather strip, and attachment structure of weather strip |
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