JPH06199189A - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH06199189A JPH06199189A JP4361227A JP36122792A JPH06199189A JP H06199189 A JPH06199189 A JP H06199189A JP 4361227 A JP4361227 A JP 4361227A JP 36122792 A JP36122792 A JP 36122792A JP H06199189 A JPH06199189 A JP H06199189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- weather strip
- outer panel
- body outer
- seal part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オープンカータイプの自動車における幌とフ
ロントガラス上端とをシールするウエザーストリップで
あって、高圧水を噴射しても、排水性に優れ、室内に水
漏れすることがないウエザーストリップを提供する。 【構成】 オープンカータイプの自動車における幌10
とフロントガラス20上端とをシールするところの前シ
ール部32の前上端はボディアウターパネル40の前上
端後方に向かって突設したモール50と弾接し、前シー
ル部32の後面は幌10の前端と弾接し、さらに後シー
ル部33の上端は幌10の下面とそれぞれ弾接させる如
く構成したウエザーストリップ30であって、前シール
部32の前壁中程にボディアウターパネル40の前立設
壁42の部分に達する排水リップ34を斜め前上方に突
設してある。
ロントガラス上端とをシールするウエザーストリップで
あって、高圧水を噴射しても、排水性に優れ、室内に水
漏れすることがないウエザーストリップを提供する。 【構成】 オープンカータイプの自動車における幌10
とフロントガラス20上端とをシールするところの前シ
ール部32の前上端はボディアウターパネル40の前上
端後方に向かって突設したモール50と弾接し、前シー
ル部32の後面は幌10の前端と弾接し、さらに後シー
ル部33の上端は幌10の下面とそれぞれ弾接させる如
く構成したウエザーストリップ30であって、前シール
部32の前壁中程にボディアウターパネル40の前立設
壁42の部分に達する排水リップ34を斜め前上方に突
設してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オープンカータイプの
自動車における幌とフロントガラス上端とをシールする
ウエザーストリップに関するものであって、モールとの
隙間から浸水の排水性を向上したものである。
自動車における幌とフロントガラス上端とをシールする
ウエザーストリップに関するものであって、モールとの
隙間から浸水の排水性を向上したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すオープンカータイプの
自動車における幌10とフロントガラス20上端とをシ
ールするウエザーストリップ30として、図2に示すよ
うに、断面L字状のボディアウターパネル40の上面に
リテーナー41を介して取付ける基底部31、及びその
基底部31に一体に結合した前シール部32並びに後シ
ール部33を備えたウエザーストリップが使用されてい
る。その詳細を説明すると、前シール部32の前上端は
ボディアウターパネル40の前上端後方に向かって突設
したモール50と、前シール部32の後面は幌10の前
端と、さらに後シール部33の上端は幌10の下面とそ
れぞれ弾接させるようにしてある。
自動車における幌10とフロントガラス20上端とをシ
ールするウエザーストリップ30として、図2に示すよ
うに、断面L字状のボディアウターパネル40の上面に
リテーナー41を介して取付ける基底部31、及びその
基底部31に一体に結合した前シール部32並びに後シ
ール部33を備えたウエザーストリップが使用されてい
る。その詳細を説明すると、前シール部32の前上端は
ボディアウターパネル40の前上端後方に向かって突設
したモール50と、前シール部32の後面は幌10の前
端と、さらに後シール部33の上端は幌10の下面とそ
れぞれ弾接させるようにしてある。
【0003】しかしながら、洗車等で高圧水を噴射した
場合、前シール部32の前上端とモール50との間のシ
ールを破って水15が漏れ、ボディアウターパネル40
上に溜まり、さらにリテーナー41とボディアウターパ
ネル40との隙間43を通って、室内18に入ると言う
問題点がある。
場合、前シール部32の前上端とモール50との間のシ
ールを破って水15が漏れ、ボディアウターパネル40
上に溜まり、さらにリテーナー41とボディアウターパ
ネル40との隙間43を通って、室内18に入ると言う
問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のウエザーストリップは、高圧水を噴射
した場合、前シール部32の前上端とモール50との間
のシールを破って漏れた水15が隙間43を通って、室
内18に入ることである。
点は、上記従来のウエザーストリップは、高圧水を噴射
した場合、前シール部32の前上端とモール50との間
のシールを破って漏れた水15が隙間43を通って、室
内18に入ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1及び図3を参考にし
て説明する。本発明は、オープンカータイプの自動車に
おける幌10とフロントガラス20上端とをシールする
ところの断面L字状のボディアウターパネル40の上面
にリテーナー41を介して取付ける基底部31、及びそ
の基底部31に一体に結合した前シール部32並びに後
シール部33を備え、且つ前シール部32の前上端はボ
ディアウターパネル40の前上端後方に向かって突設し
たモール50と、前シール部32の後面は幌10の前端
と、さらに後シール部33の上端は幌10の下面とそれ
ぞれ弾接させる如く構成したウエザーストリップ30で
あって、前シール部32の前壁中程にボディアウターパ
ネル40の前立設壁42の部分に達する排水リップ34
を斜め前上方に突設してある。
て説明する。本発明は、オープンカータイプの自動車に
おける幌10とフロントガラス20上端とをシールする
ところの断面L字状のボディアウターパネル40の上面
にリテーナー41を介して取付ける基底部31、及びそ
の基底部31に一体に結合した前シール部32並びに後
シール部33を備え、且つ前シール部32の前上端はボ
ディアウターパネル40の前上端後方に向かって突設し
たモール50と、前シール部32の後面は幌10の前端
と、さらに後シール部33の上端は幌10の下面とそれ
ぞれ弾接させる如く構成したウエザーストリップ30で
あって、前シール部32の前壁中程にボディアウターパ
ネル40の前立設壁42の部分に達する排水リップ34
を斜め前上方に突設してある。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、10はオープン
カータイプの自動車における幌、20はフロントガラ
ス、30は前記幌10とフロントガラス20上端とをシ
ールするウエザーストリップであって、次のように構成
される。31は断面L字状のボディアウターパネル40
の上面にリテーナー41を介して取付ける基底部、3
2,33はその基底部31に一体に結合した前シール部
並びに後シール部である。前シール部32の前上端はボ
ディアウターパネル40の前上端後方に向かって突設し
たモール50と、前シール部32の後面は幌10の前端
とそれぞれ弾接させるようにし、後シール部33の上端
は幌10の下面と弾接させるようにしてある。そのう
え、特に前シール部32の前壁中程にはボディアウター
パネル40の前立設壁42の部分に達する排水リップ3
4を突設し、その排水リップ34の上に溜まった水を排
水リップ34上に沿って左右に導き、さらにフロントピ
ラー60に取付けたリテーナ61とそのリテーナ61に
嵌着したウエザストリップ70との隙間74、或いはそ
のウエザストリップ70に開けた孔73、中空シール部
72のいずれかを経て、室外に排出させるようにしてあ
る。なお、71は基底部、80はドアガラスである。
カータイプの自動車における幌、20はフロントガラ
ス、30は前記幌10とフロントガラス20上端とをシ
ールするウエザーストリップであって、次のように構成
される。31は断面L字状のボディアウターパネル40
の上面にリテーナー41を介して取付ける基底部、3
2,33はその基底部31に一体に結合した前シール部
並びに後シール部である。前シール部32の前上端はボ
ディアウターパネル40の前上端後方に向かって突設し
たモール50と、前シール部32の後面は幌10の前端
とそれぞれ弾接させるようにし、後シール部33の上端
は幌10の下面と弾接させるようにしてある。そのう
え、特に前シール部32の前壁中程にはボディアウター
パネル40の前立設壁42の部分に達する排水リップ3
4を突設し、その排水リップ34の上に溜まった水を排
水リップ34上に沿って左右に導き、さらにフロントピ
ラー60に取付けたリテーナ61とそのリテーナ61に
嵌着したウエザストリップ70との隙間74、或いはそ
のウエザストリップ70に開けた孔73、中空シール部
72のいずれかを経て、室外に排出させるようにしてあ
る。なお、71は基底部、80はドアガラスである。
【0007】作用について説明すると、洗車等で高圧水
を噴射した場合、前シール部32の前上端とモール50
との間のシールを破って水15が漏れた場合、排水リッ
プ34の上に溜まるが、その水15は排水リップ34上
に沿って左右に導かれ、さらにフロントピラー60に取
付けたリテーナ61とウエザストリップ70との隙間7
4、或いは孔73、中空シール部72のいずれかを経
て、室外に排出させるようにしてあるため、室内18に
漏れることはない。
を噴射した場合、前シール部32の前上端とモール50
との間のシールを破って水15が漏れた場合、排水リッ
プ34の上に溜まるが、その水15は排水リップ34上
に沿って左右に導かれ、さらにフロントピラー60に取
付けたリテーナ61とウエザストリップ70との隙間7
4、或いは孔73、中空シール部72のいずれかを経
て、室外に排出させるようにしてあるため、室内18に
漏れることはない。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
洗車等で高圧水を噴射した場合、前シール部32の前上
端とモール50との間のシールを破って水15が漏れて
も、排水リップ34を経て、室外に排出され、室内18
に漏れることはない。
洗車等で高圧水を噴射した場合、前シール部32の前上
端とモール50との間のシールを破って水15が漏れて
も、排水リップ34を経て、室外に排出され、室内18
に漏れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】オープンカータイプの斜視図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す図1のA−A断面及びフ
ロントピラー部の斜視図である。
ロントピラー部の斜視図である。
10 幌 15 水 18 室内 20 フロントガラス 30 ウエザーストリップ 31 基底部 32 前シール部 33 後シール部 34 排水リップ 40 ボディアウターパネル 41 リテーナー 42 前壁 43 隙間 50 モール 60 フロントピラー 61 リテーナ 70 ウエザストリップ 71 基底部 72 中空シール部 73 孔 74 隙間 80 ドアガラス
Claims (1)
- 【請求項1】 オープンカータイプの自動車における幌
(10)とフロントガラス(20)上端とをシールする
ところの断面L字状のボディアウターパネル(40)の
上面にリテーナー(41)を介して取付ける基底部(3
1)、及びその基底部(31)に一体に結合した前シー
ル部(32)並びに後シール部(33)を備え、且つ前
シール部(32)の前上端はボディアウターパネル(4
0)の前上端後方に向かって突設したモール(50)
と、前シール部(32)の後面は幌(10)の前端と、
さらに後シール部(33)の上端は幌(10)の下面と
それぞれ弾接させる如く構成したウエザーストリップ
(30)において、前シール部(32)の前壁中程にボ
ディアウターパネル(40)の前立設壁の部分に達する
排水リップ(34)を斜め前上方に突設してなるウエザ
ーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04361227A JP3081948B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04361227A JP3081948B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06199189A true JPH06199189A (ja) | 1994-07-19 |
JP3081948B2 JP3081948B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=18472716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04361227A Expired - Fee Related JP3081948B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081948B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6641202B2 (en) * | 2001-07-30 | 2003-11-04 | Daimlerchrysler Ag | Drainage arrangement for a folding roof of a hard-top vehicle |
JP2016049857A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | マツダ株式会社 | 車両のウェザストリップ構造 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP04361227A patent/JP3081948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6641202B2 (en) * | 2001-07-30 | 2003-11-04 | Daimlerchrysler Ag | Drainage arrangement for a folding roof of a hard-top vehicle |
JP2016049857A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | マツダ株式会社 | 車両のウェザストリップ構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3081948B2 (ja) | 2000-08-28 |
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Legal Events
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