JPH04262922A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JPH04262922A JPH04262922A JP3045756A JP4575691A JPH04262922A JP H04262922 A JPH04262922 A JP H04262922A JP 3045756 A JP3045756 A JP 3045756A JP 4575691 A JP4575691 A JP 4575691A JP H04262922 A JPH04262922 A JP H04262922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door glass
- weather strip
- seal
- door
- seal lip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 34
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ボデーのドア開
口のルーフサイド、またはドア開口を閉じるドアのドア
サッシに沿って取付けられるウエザストリップに関する
ものである。
口のルーフサイド、またはドア開口を閉じるドアのドア
サッシに沿って取付けられるウエザストリップに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図４に示すようなハードトップ車を例に
とると、図５に示すように、ルーフサイド１（図４）に
形成したリテーナ２には、中空状のシール部５と車内側
の側壁６の下端から伸びるシールリップ７を備えたウエ
ザストリップ４が用いられている。そして、ドアガラス
閉時には、シール部５のシール壁５１がドアガラス３の
上縁で押上げられ、同時にシールリップ７の先端部がド
アガラス３の内面に当接して二重のシールをするように
なっている（実開昭６１−５７０６１号）。
とると、図５に示すように、ルーフサイド１（図４）に
形成したリテーナ２には、中空状のシール部５と車内側
の側壁６の下端から伸びるシールリップ７を備えたウエ
ザストリップ４が用いられている。そして、ドアガラス
閉時には、シール部５のシール壁５１がドアガラス３の
上縁で押上げられ、同時にシールリップ７の先端部がド
アガラス３の内面に当接して二重のシールをするように
なっている（実開昭６１−５７０６１号）。
【０００３】ところで、上記側壁６を短くしてウエザス
トリップ４の幅を狭くすることが望まれており、一方、
シールリップ７はドアガラス３が下降するときに、これ
に伴われて下方へ反転しないように余裕のある長さが必
要とされる。このため、図６に示すようにドアガラス３
が閉じられたとき、シールリップの先端末が、ドアガラ
ス３の内面上端と上記シール壁５１とでなす角部に達す
ることがある。
トリップ４の幅を狭くすることが望まれており、一方、
シールリップ７はドアガラス３が下降するときに、これ
に伴われて下方へ反転しないように余裕のある長さが必
要とされる。このため、図６に示すようにドアガラス３
が閉じられたとき、シールリップの先端末が、ドアガラ
ス３の内面上端と上記シール壁５１とでなす角部に達す
ることがある。
【０００４】このようになると、高圧水で洗車するよう
な場合、シール壁５１とドアガラス３の上縁との間から
水が漏れた場合、その水圧で更に水がドアガラス３とシ
ールリップ７の先端末との間から漏れ、室内へ侵入する
おそれがあり、二重シールの作用が充分に発揮されない
。
な場合、シール壁５１とドアガラス３の上縁との間から
水が漏れた場合、その水圧で更に水がドアガラス３とシ
ールリップ７の先端末との間から漏れ、室内へ侵入する
おそれがあり、二重シールの作用が充分に発揮されない
。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、シー
ルリップの長さをドアガラス閉時に中空状のシール部の
シール壁に達する長さにしても、二重シールの作用が充
分に果し得て、シール性にすぐれたウエザストリップを
提供することを課題としてなされたものである。
ルリップの長さをドアガラス閉時に中空状のシール部の
シール壁に達する長さにしても、二重シールの作用が充
分に果し得て、シール性にすぐれたウエザストリップを
提供することを課題としてなされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は図１および図２
に示すように、中空状のシール部５とシールリップ７を
備えたウエザストリップ４において、シールリップ７の
先端部にドアガラス３の内面に当接する屈曲部７１を形
成して屈曲部７１よりも先端側が車内方向に伸びる形状
としたことを特徴とする。これにより、図２に示すよう
に、たとえシールリップ７の先端末がシール壁５１に当
接しても、ドアガラス３の上端部内面とシールリップ７
の先端部との間には、ドアガラス３の上縁とシール壁５
１との間から漏れた水を受ける充分な空間８が形成され
る。
に示すように、中空状のシール部５とシールリップ７を
備えたウエザストリップ４において、シールリップ７の
先端部にドアガラス３の内面に当接する屈曲部７１を形
成して屈曲部７１よりも先端側が車内方向に伸びる形状
としたことを特徴とする。これにより、図２に示すよう
に、たとえシールリップ７の先端末がシール壁５１に当
接しても、ドアガラス３の上端部内面とシールリップ７
の先端部との間には、ドアガラス３の上縁とシール壁５
１との間から漏れた水を受ける充分な空間８が形成され
る。
【０００７】
【実施例】図１に示すように、ウエザストリップ４は自
動車ボデーのドア開口縁に形成したリテーナ２に取付け
られる。ウエザストリップ４はスポンジゴムよりなる押
出成形体で、中空状のシール部５と、シール部５の車内
側の側面から下方へ延出する側壁６と、側壁６の下端か
ら車外方向斜め上方へ伸びるシールリップ７を備えてい
る。シール部５の下壁はドアガラス３の上縁で押上げら
れるシール壁５１を形成している。側壁６はブリッヂ６
１で連結された二重壁となっている。
動車ボデーのドア開口縁に形成したリテーナ２に取付け
られる。ウエザストリップ４はスポンジゴムよりなる押
出成形体で、中空状のシール部５と、シール部５の車内
側の側面から下方へ延出する側壁６と、側壁６の下端か
ら車外方向斜め上方へ伸びるシールリップ７を備えてい
る。シール部５の下壁はドアガラス３の上縁で押上げら
れるシール壁５１を形成している。側壁６はブリッヂ６
１で連結された二重壁となっている。
【０００８】シールリップ７の先端部はほぼ直角に近い
角度で屈曲せしめてあり、屈曲部７１よりも先端側は車
内方向へ曲り込んでいる。
角度で屈曲せしめてあり、屈曲部７１よりも先端側は車
内方向へ曲り込んでいる。
【０００９】上記の構造としたウエザストリップ４にお
いて、図２に示されるようにドアガラス３が上昇して閉
じられたとき、ドアガラス３の上縁がウエザストリップ
４のシール壁５１を押上げてシールをなす。このとき、
シールリップ７はその屈曲部７１がドアガラス３の内面
に当接し、ドアガラス３に伴われて上昇し、先端末がシ
ール壁５１に当接する。しかしながら、シールリップ７
の先端部は内方へ屈曲しているから、先端末とシール壁
５１との当接点はドアガラス上縁のシール個所と離れた
位置にあり、ドアガラス上端部の内側に断面三角形の空
間８が形成される。
いて、図２に示されるようにドアガラス３が上昇して閉
じられたとき、ドアガラス３の上縁がウエザストリップ
４のシール壁５１を押上げてシールをなす。このとき、
シールリップ７はその屈曲部７１がドアガラス３の内面
に当接し、ドアガラス３に伴われて上昇し、先端末がシ
ール壁５１に当接する。しかしながら、シールリップ７
の先端部は内方へ屈曲しているから、先端末とシール壁
５１との当接点はドアガラス上縁のシール個所と離れた
位置にあり、ドアガラス上端部の内側に断面三角形の空
間８が形成される。
【００１０】しかして高圧洗車時等においてドアガラス
３の上縁のシールから水が漏れても、この水は上記空間
８で受けられ、空間８を伝って外部に排除される。この
とき、空間８は漏れた水量に対して充分に余裕のある大
きさであるから、空間８内の水圧が上ってドアガラス３
の内面と屈曲部７１の当接部から水が漏れて車内に侵入
するおそれは全くない。
３の上縁のシールから水が漏れても、この水は上記空間
８で受けられ、空間８を伝って外部に排除される。この
とき、空間８は漏れた水量に対して充分に余裕のある大
きさであるから、空間８内の水圧が上ってドアガラス３
の内面と屈曲部７１の当接部から水が漏れて車内に侵入
するおそれは全くない。
【００１１】図３は他の実施例を示すもので、シールリ
ップ７にはドアガラス３の内面に当接する第１の屈曲部
７１と、更にその先端側に車外方向へ屈曲する第２の屈
曲部７２を設けている。
ップ７にはドアガラス３の内面に当接する第１の屈曲部
７１と、更にその先端側に車外方向へ屈曲する第２の屈
曲部７２を設けている。
【００１２】この実施例でも空間８が形成されて先の実
施例と同様の作用効果を奏する。また、ドアガラス３に
伴なわれてシールリップ７が上昇し、その先端がシール
壁５１に当接した場合、先の実施例に比べてシールリッ
プの先端がシール壁５１に対して摺動しやすいから、シ
ールリップ７の先端末によるシール壁５１の突き上げが
緩和される。
施例と同様の作用効果を奏する。また、ドアガラス３に
伴なわれてシールリップ７が上昇し、その先端がシール
壁５１に当接した場合、先の実施例に比べてシールリッ
プの先端がシール壁５１に対して摺動しやすいから、シ
ールリップ７の先端末によるシール壁５１の突き上げが
緩和される。
【００１３】
【発明の効果】しかして本発明のウエザストリップでは
、たとえドアガラス３の上縁とウエザストリップ４のシ
ール壁５１との間から洗車水等が漏れたとしても、その
水はシールリップの先端部で受け止められて車内に侵入
するおそれは全くない。
、たとえドアガラス３の上縁とウエザストリップ４のシ
ール壁５１との間から洗車水等が漏れたとしても、その
水はシールリップの先端部で受け止められて車内に侵入
するおそれは全くない。
【図１】本発明のウエザストリップの第１の実施例の断
面図で、図４のＡ−Ａ線に沿う位置での断面を示す。
面図で、図４のＡ−Ａ線に沿う位置での断面を示す。
【図２】上記第１の実施例のドアガラス閉時の断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明のウエザストリップの第２の実施例の断
面図である。
面図である。
【図４】本発明のウエザストリップが適用される自動車
の側面図である。
の側面図である。
【図５】従来のウエザストリップの断面図である。
【図６】上記従来のウエザストリップのドアガラス閉時
の断面図である。
の断面図である。
１ ルーフサイド
３ ドアガラス
４ ウエザストリップ
５ 中空状のシール部
５１ シール壁
７ シールリップ
７１ 屈曲部
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車ボデーのドア開口のルーフサイ
ド、またはドア開口を閉じるドアのドアサッシに沿って
取付けられるウエザストリップであって、ドアガラス閉
時にその上縁にて押し上げられるシール壁を有する中空
状シール部と、中空状シール部の室内側の側端部の下端
から伸び出してドアガラスの内面に当接するシールリッ
プを備えたウエザストリップにおいて、上記シールリッ
プの先端部にドアガラスの内面に当接する屈曲部よりも
先端側が車内方向へ伸び出す形状とした自動車用ウエザ
ストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045756A JPH04262922A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045756A JPH04262922A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04262922A true JPH04262922A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12728144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3045756A Pending JPH04262922A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04262922A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994012753A1 (en) * | 1992-12-01 | 1994-06-09 | Bradnams Windows And Doors Pty. Ltd. | An edging strip for glass panes |
| JPH0660515U (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-23 | 西川ゴム工業株式会社 | ルーフサイドウエザーストリップ |
| AU664665B2 (en) * | 1992-12-01 | 1995-11-23 | Bradnam's Windows And Doors Pty Ltd | An edging strip for glass panes |
| US10549618B2 (en) | 2016-06-28 | 2020-02-04 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Weather strip |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3045756A patent/JPH04262922A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994012753A1 (en) * | 1992-12-01 | 1994-06-09 | Bradnams Windows And Doors Pty. Ltd. | An edging strip for glass panes |
| AU664665B2 (en) * | 1992-12-01 | 1995-11-23 | Bradnam's Windows And Doors Pty Ltd | An edging strip for glass panes |
| JPH0660515U (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-23 | 西川ゴム工業株式会社 | ルーフサイドウエザーストリップ |
| US10549618B2 (en) | 2016-06-28 | 2020-02-04 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Weather strip |
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