JP2923601B2 - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
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- JP2923601B2 JP2923601B2 JP6029030A JP2903094A JP2923601B2 JP 2923601 B2 JP2923601 B2 JP 2923601B2 JP 6029030 A JP6029030 A JP 6029030A JP 2903094 A JP2903094 A JP 2903094A JP 2923601 B2 JP2923601 B2 JP 2923601B2
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- JP
- Japan
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- door
- hollow
- hollow seal
- weather strip
- seal portion
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
シュ・ボディパネル間のシール性とを両立させたウエザ
ーストリップに関するものである。
アサッシュに取付け、ボディ開口縁と弾接させ、ドアサ
ッシュ21・ボディ側シール面11とドリップモール1
2との間をシールさせる従来のウエザーストリップ30
として、図1乃至図4に示すように、ドアサッシュ21
のリテーナ部22に嵌着する基底部31、及びその基底
部31の室内側と室外側とにそれぞれ一体に結合し、ボ
ディパネル開口縁のボディ側シール面11とドリップモ
ール12に弾接させる中空シール部32とシールリップ
33とよりなるものが使用されている。
低いこと及びドア閉じ性・シール(水漏れ)性が良好で
あることが求められており、そのために、ボディ10側
に対しては、図3に示すように、ドア20の進入軌跡K
とウエザーストリップ30の中空シール部32を当接さ
せるボディ側シール面11との角度をθ1からθ2に拡
大し、中空シール部32とのシール幅Lを拡げたり、ウ
エザーストリップ30側に対しては、図4に示すよう
に、中空シール部32内にブリッジ35を設けていた。
ップ30は、次の問題点がある。すなわち、中空シール
部32内にブリッジ35を設けると、図5に示すよう
に、ブリッジ35が中空シール部32を圧縮する際につ
っかえて、いわゆる中空シール部32の底突きが早くな
り、図6に示すように、ドア20の閉じ時の荷重が急激
に変化し、ドア閉じ性が悪化する。
2内の力の分布が、上下部に偏り、中間部分に掛かる面
圧Qが低くなり、ボディ側シール面11との間に隙間S
が生じるか、もしくは面圧ゼロになるかして、シール幅
が減少し、透過音が増大する。
シール部32内の面圧分布が一方に偏り、面圧最高点が
室内側下部に来ることがあって、シール性が悪化し、外
部から水Jを導き易くなる。
め、従来、ドア20の閉じ性とシール性との背反事象を
2者択一で行っていた。
点は、上記従来のウエザーストリップ30は、ドア閉じ
性が悪かったり、ボディ側シール面11とのシール幅L
が小さく、透過音が大きかったり、シール性が悪く、外
部から水Jを導き易かったり、シール性とドア閉じ性と
を両立させることが困難であることである。
21のリテーナ部22に嵌着する基底部31、及びその
基底部31の室内側と室外側とにそれぞれ一体に結合
し、ボディパネル開口縁10に弾接させる中空シール部
32とシールリップ33、及びこれらを連結する連結部
36とよりなるウエザーストリップ30であって、中空
シール部32及びその中空シール部32の上部上端角部
32aから内方曲り部32c及び外方曲り部32dを有
する車外側壁32bと連結部36を経てシールリップ3
3付け根に至る上面を、ドア20の進入軌跡Kに沿っ
て、断面略W字状に形成し、ドア閉時に、内方曲り部3
2cが中空シール部32の中空部側へ内方変形すること
としてなるものである。
ィ、11はボディ側シール面、12はドリップモール、
20はボディ10の開口縁に取付けるドア、21はドア
20に取付けたドアサッシュ、30はドアサッシュ21
に取付けてドアサッシュ21・ボディ側シール面11、
ドリップモール12との間をシールさせるウエザースト
リップであって、次のように構成される。
に嵌着する基底部、32はその基底部31の室内側に一
体に結合した中空シール部、33は前記基底部31の室
外側に一体に結合したシールリップであって、それぞれ
ボディ10開口縁のボディ側シール面11とドリップモ
ール12に弾接させてある。しかも、中空シール部32
の上部上端角部32aから内方曲り部32c及び外方曲
り部32dを有する車外側壁32bと連結部36を経て
シールリップ33付け根に至る上面を、ドア20の進入
軌跡Kに沿って、断面W字状に形成し、ドア閉時に、内
方曲り部32cが中空シール部32の中空部側へ内方変
形することとしてある。
らシールリップ33付け根に至る上面を略W字形状を形
成してあるため、ドア20を閉めると、中空シール部3
2の室内側の面がボディ10のシール面11と弾接し、
それに押圧されて、略W字形状上面の内方曲り部32c
が折曲げられ中空シール部32の中空部側へ内方変形す
る。そのため、中空シール部32に掛かる荷重は広い範
囲に分散され、建て付けバラツキ内において、略均一な
面圧Qが掛かり、隙間Sや面圧ゼロの点が発生せず、し
かも、中空シール部32の面圧最高の点が室外側に出来
るため、水漏れ防止効果が増大すると共に、透過音が著
しく低減される。
いので、図5に示すように、いわゆる中空シール部32
の底突きが起こらず、図12に示すように、ドア20の
閉じ時の荷重が徐々に変化し、ドア閉じ性は良好であ
る。
シール性が高く、従って水漏れが起こらず、透過音も低
く、ドア閉じ性も良好である。
ール幅との関係を示す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
の関係図である。
面圧分布状態図である。
面図及び面圧分布状態図である。
る。
ある。
面図及び面圧分布状態図である。
縮代の関係図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアサッシュ(21)のリテーナ部(2
2)に嵌着する基底部(31)、及びその基底部(3
1)の室内側と室外側とにそれぞれ一体に結合し、ボデ
ィパネル開口縁(10)と弾接させる中空シール部(3
2)とシールリップ(33)、及びこれらを連結する連
結部(36)とよりなるウエザーストリップ(30)に
おいて、中空シール部(32)の上部上端角部(32
a)から内方曲り部(32c)及び外方曲り部(32
d)を有する車外側壁(32b)と連結部(36)を経
てシールリップ(33)付け根に至る上面を、ドア(2
0)の進入軌跡(K)に沿って、断面略W字状に形成
し、ドア閉時に、内方曲り部(32c)が中空シール部
(32)の中空部側へ内方変形することとしてなるウエ
ザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029030A JP2923601B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029030A JP2923601B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215062A JPH07215062A (ja) | 1995-08-15 |
JP2923601B2 true JP2923601B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=12265017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6029030A Expired - Lifetime JP2923601B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2923601B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5246485B2 (ja) * | 2008-07-29 | 2013-07-24 | 豊田合成株式会社 | ドアウエザストリップ |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6029030A patent/JP2923601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07215062A (ja) | 1995-08-15 |
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