JPH0819741B2 - 建物ユニット - Google Patents

建物ユニット

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JPH0819741B2
JPH0819741B2 JP2175705A JP17570590A JPH0819741B2 JP H0819741 B2 JPH0819741 B2 JP H0819741B2 JP 2175705 A JP2175705 A JP 2175705A JP 17570590 A JP17570590 A JP 17570590A JP H0819741 B2 JPH0819741 B2 JP H0819741B2
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JP
Japan
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wall
building unit
funnel
gutter
eaves gutter
Prior art date
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JP2175705A
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JPH0464647A (ja
Inventor
重樹 船越
一道 松田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平面形状が長方形である箱形の建物ユニッ
トに関する。
(従来の技術) 従来より、平面形状が長方形である箱形の建物ユニッ
トは、道路輸送に際しての規制に適合させるため、平面
から見て長辺側の妻幅が規制幅(約250cm)ぎりぎりに
納まるように製作されている。
また、従来は、建物ユニット等に軒樋を取り付ける場
合、特開昭50−41317号公報に記載されているように、
軒樋は外壁の表側に設置されている。更に、平面で見て
長辺側の桁側外壁と平行に軒樋を取り付ける場合、軒樋
の端部を受けるように、じょうごも桁側外壁の表側に設
置される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、軒樋やじょうごを桁側外壁の表側に設
置するようにすると、建物ユニットの妻幅が道路輸送時
の規制幅を越えることになる。このため、従来では、軒
樋及びじょうごの取付作業を工場内でできず、現場で行
なっていた。ところが、特に、じょうごの取り付けはビ
ス止めや接着を必要とする場合が多いため、現場で取付
作業を行なうようにすると手間がかかり、作業能率が低
下する大きな要因になっていた。
本発明の建物ユニットは、上記従来の問題に着目し、
軒樋及びじょうごの取り付けを工場で行うことができる
ようにして作業能率の向上を図ることができるようにす
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述のような課題を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、本発明の
建物ユニットは、平面形状が長方形である箱形に形成さ
れ、平面で見て長辺側の桁側外壁と平行に軒樋が設けら
れている建物ユニットであって、前記軒樋が桁側外壁の
裏側に取り付けられていると共に、該軒樋の端部が平面
で見て短辺側の妻側外壁を貫通し、前記妻側外壁の表側
に、前記軒樋の端部を受けてじょうごが取り付けられて
いるものである。
(作用) 本発明の建物ユニットは、軒樋が桁側外壁の裏側に取
り付けられていると共に、じょうごが妻側外壁の表側に
取り付けられているので、軒樋及びじょうごの存在が、
建物ユニットの妻幅に影響していない。従って、軒樋及
びじょうごを取り付けた状態でも道路輸送時の規制をク
リアできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は本発明実施例の建物ユニットの平面図、第2
図は第1図の要部IIの詳細図、第3図は第2図のIII−I
II断面図で、図中1は軒樋、2はじょうごである。
第1図に示すように、本実施例の建物ユニットは、平
面形状が長方形である箱形に形成されている。
前記軒樋1は、建物ユニットを平面で見て長辺側の桁
側外壁3と平行に設けられ、桁側外壁3の裏側に取り付
けられている。また、この軒樋1は、外樋11と内樋12と
で二重に構成されており、前記外樋11及び内樋12は、端
部11a,12aが、建物ユニットを平面で見て短辺側の妻側
外壁4を貫通して設けられている。
前記じょうご2は、前記妻側外壁4の表側に、前記外
樋11及び内樋12の端部11a,12aを受けて取り付けられて
いる。尚、5はじょうご2を妻側外壁に取り付けるため
のブラケットである。
また、このじょうご2は、平面形状が台形に形成され
ており、平面で見た底辺側の側壁21が妻側外壁4に対向
するよう設けられている。また、このじょうご2には仕
切板22が立設されており、この仕切板22によってじょう
ご2内が、外樋11から排水される雨水を受ける溜め部a
と、内樋12から排水される雨水を排水口23から排水する
排水部bとに仕切られている。尚、この仕切板22は、溜
め部aに溜った雨水を、内樋12の底に達する前に排水部
bにオーバーフローさせるように、内樋12の底よりも低
い高さに形成されている。また、外向きに設けられた前
側の側壁24には、オーバーフロー口25が設けられてい
る。更に、このじょうご2の上面にはカバー6が取り付
けられており、該カバー6には、内樋12の端部12aから
離れた位置に水返し板7が垂設されている。また、前記
じょうご2の排水口23には、ソケット8を介して竪樋9
が接続されている。
次に、実施例の作用を説明する。
本実施例の建物ユニットは、軒樋1が桁側外壁3の裏
側に取り付けられていると共に、じょうご2が妻側外壁
4の表側に取り付けられているので、軒樋1及びじょう
ご2の存在が、建物ユニットの妻幅Wに影響していな
い。従って、軒樋1及びじょうご2を取り付けた状態で
も道路輸送時の規制をクリアできる。
つまり、本実施例の建物ユニットは、軒樋1及びじょ
うご2が、建物ユニットの妻幅Wに影響しないよう設置
されているので、軒樋1及びじょうご2を工場で取り付
けた後に現場へ輸送することができ、それによって、作
業能率の向上を図ることができるものである。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、実施例では、軒樋を外樋と内樋から成る二重
構造にしたが、必ずしも二重構造にしなくてもよい。
また、実施例では、平面形状が台形のじょうごを示し
たが、じょうごの形状は実施例に限定されるものではな
い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の建物ユニットにあ
っては、軒樋及びじょうごが、建物ユニットの妻幅に影
響しないよう設置されているので、軒樋及びじょうごを
工場で取り付けた後に現場へ輸送することができ、それ
によって、作業能率の向上が図れるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の建物ユニットの平面図、第2図
は第1図の要部IIの詳細図、第3図は第2図のIII−III
断面図である。 1……軒樋 11……外樋、11a……外樋の端部 12……内樋、12a……内樋の端部 2……じょうご 3……桁側外壁 4……妻側外壁 W……建物ユニットの妻幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面形状が長方形である箱形に形成され、
    平面で見て長辺側の桁側外壁と平行に軒樋が設けられて
    いる建物ユニットであって、前記軒樋が桁側外壁の裏側
    に取り付けられていると共に、該軒樋の端部が平面で見
    て短辺側の妻側外壁を貫通し、前記妻側外壁の表側に、
    前記軒樋の端部を受けてじょうごが取り付けられている
    ことを特徴とする建物ユニット。
JP2175705A 1990-07-02 1990-07-02 建物ユニット Expired - Fee Related JPH0819741B2 (ja)

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JPH0464647A JPH0464647A (ja) 1992-02-28
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Family Cites Families (7)

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