JPH0819311A - 田植機 - Google Patents

田植機

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Publication number
JPH0819311A
JPH0819311A JP15560594A JP15560594A JPH0819311A JP H0819311 A JPH0819311 A JP H0819311A JP 15560594 A JP15560594 A JP 15560594A JP 15560594 A JP15560594 A JP 15560594A JP H0819311 A JPH0819311 A JP H0819311A
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JP
Japan
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seedling planting
planting device
planting
seedling
ground
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Application number
JP15560594A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Namikawa
泰秀 南川
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 苗植付装置が植付条単位で左右に二分割され
た田植機においても、その昇降制御を簡単な構成で精度
良く行えるようにする。 【構成】 多条植え用の苗植付装置を連結した田植機に
おいて、苗植付装置前部の左右方向中央箇所に動力分配
供給部を設け、検出手段Sを、揺動アーム17を含む第
一平行四連リンク機構24を介して植付伝動ケース10
に連結された支持ケース25と、支持ケース25に固定
支持された回転センサ26と、揺動アーム17と支持ケ
ース25との連結支点P3上で枢支されるとともに揺動
アーム17を含む第二平行四連リンク機構29を介して
整地フロート13に連結された検出片30とから構成
し、苗植付装置を、植付条単位で左右の苗植付ユニット
に二分割して苗植付装置の機体横方向への張出量を減少
させる格納姿勢と、分割を行わない作業姿勢とに姿勢切
り換え可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多条植え用の苗植付装
置を、走行機体に対してアクチュエータの駆動により昇
降自在に連結し、前記苗植付装置に装備した整地フロー
トの後部を、植付伝動ケースから上下揺動調節自在に延
設された揺動アームの揺動端側に上下揺動自在に枢支し
て、前記揺動アームの揺動調節により、前記植付伝動ケ
ースに対する前記整地フロートの相対高さを変更調節可
能に構成するとともに、前記苗植付装置の左右方向中央
箇所に配備された整地フロートの接地圧の変動に伴う上
下揺動変位量を検出する検出手段と、前記検出手段から
の検出情報に基づいて、前記苗植付装置の対地高さを所
定の対地高さに維持するように、前記アクチュエータを
駆動制御する昇降制御手段を備えた田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような田植機においては、
例えば、特開平6‐7011号公報などで開示されてい
るように、検出手段として回転センサ(回転式のポテン
ショメータ)を使用し、この回転センサの本体を平行四
連リンク機構を介して植付伝動ケースの前部側に支持す
るとともに、検出片をリンク機構を介して整地フロート
の揺動端となる先端部側と連係することによって、整地
フロートの接地圧の変動に伴う上下揺動変位量を検出で
きるようにしていた。又、平行四連リンク機構と整地フ
ロートを枢支する上下揺動調節自在な揺動アームとを連
係し、植え付け深さを変更する際の植付伝動ケースに対
する整地フロートの相対高さの変更調節に連動させて、
植付伝動ケースに対する回転センサの相対高さを整地フ
ロートと同じ調節量で変更できるようにすることによっ
て、整地フロートの相対高さの変更調節にかかわらず、
整地フロートが基準姿勢にある場合には、回転センサの
本体に対する検出片の位置を常に一定の基準位置に位置
させることができるようにして、植え付け深さの変更に
起因する上下揺動変位量の検出誤差を抑制できるように
していた。これによって、所望の植え付け深さに苗を安
定して植え付けるための苗植付装置の昇降制御を精度良
く行えるようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、回転センサの支持構造、回転センサ
と整地フロートとの間での連係構造、あるいは、平行四
連リンク機構と揺動アームとの間での連係構造などが夫
々必要であるとともに、それらの構造が複雑で大掛かり
なものとなるため、構造の簡素化、及び、製造コストの
低減を図る上において改善の余地があった。
【0004】又、近年では、八条植えや十条植えなどの
ような多条植え用の苗植付装置を備えた田植機のように
走行機体の左右横方向から苗植付装置が大きく張り出す
ようなものにおいては、苗植付装置を植付条単位で左右
に二分割し、苗植付装置の機体横方向への張出量が大き
くなる作業姿勢と苗植付装置の機体横方向への張出量を
減少させる格納姿勢とに姿勢切り換え可能に構成して、
田植機を移動させる際にトラックなどの運搬車を利用す
る場合には、苗植付装置を格納姿勢に切り換えて荷台幅
からの張り出しを防止できるようにしたもの〔例えば、
特願平6‐94650号など〕が本出願人によって提案
されているが、この場合は、ポテンショメータが支持さ
れる苗植付装置前部の左右方向中央箇所に、走行機体側
からの動力を左右に分配供給する動力分配供給部を設け
るように構成しているため、上述した従来技術のような
精度良い苗植付装置の昇降制御を行うには、回転センサ
の本体を植付伝動ケースの前部側で支持するための構造
や、植付伝動ケースの前部側において回転センサの検出
片を苗植付装置の左右方向中央箇所に配備された整地フ
ロートの揺動端となる先端部側と連係するための構造が
より複雑化するとともに、製造コストが嵩む不都合が生
じるようになっていた。
【0005】本発明の目的は、構造の簡素化、及び、製
造コストの低減を図りながらも、苗を所望の植え付け深
さに安定して植え付けるための苗植付装置の昇降制御を
精度良く行えるようにし、又、それによって、苗植付装
置が植付条単位で左右に二分割された田植機において
も、その昇降制御を簡単な構成で精度良く行えるように
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、多条植え用の苗植付装置を、走行機体
に対してアクチュエータの駆動により昇降自在に連結
し、前記苗植付装置に装備した整地フロートの後部を、
植付伝動ケースから上下揺動調節自在に延設された揺動
アームの揺動端側に上下揺動自在に枢支して、前記揺動
アームの揺動調節により、前記植付伝動ケースに対する
前記整地フロートの相対高さを変更調節可能に構成する
とともに、前記苗植付装置の左右方向中央箇所に配備さ
れた整地フロートの接地圧の変動に伴う上下揺動変位量
を検出する検出手段と、前記検出手段からの検出情報に
基づいて、前記苗植付装置の対地高さを所定の対地高さ
に維持するように、前記アクチュエータを駆動制御する
昇降制御手段を備えた田植機において、前記苗植付装置
前部の左右方向中央箇所に、前記走行機体側からの動力
を左右に分配供給する動力分配供給部を設け、前記検出
手段を、前記揺動アームを含む第一平行四連リンク機構
を介して前記植付伝動ケースに連結された支持ケース
と、前記支持ケースに固定支持された回転センサと、前
記揺動アームと前記支持ケースとの連結支点上で枢支さ
れるとともに前記揺動アームを含む第二平行四連リンク
機構を介して前記整地フロートに連結された検出片とか
ら構成し、前記苗植付装置を、植付条単位で左右の苗植
付ユニットに二分割して前記苗植付装置の機体横方向へ
の張出量を減少させる格納姿勢と、分割を行わない作業
姿勢とに姿勢切り換え可能に構成した。
【0007】
【作用】本発明によると、揺動アームを含む第一平行四
連リンク機構を介して植付伝動ケースに連結された支持
ケースに回転センサを固定支持するとともに、揺動アー
ムを含む第二平行四連リンク機構を介して整地フロート
に回転センサの検出片を連結するように構成しているの
で、整地フロートの高さ変更調節にかかわらず、整地フ
ロートが基準姿勢にある場合には、回転センサの本体に
対する検出片の位置を常に一定の基準位置に位置させる
ことができるようになり、それによって、植え付け深さ
の変更に起因する上下揺動変位量の検出誤差を抑制で
き、苗を所望の植え付け深さに安定して植え付けるため
の苗植付装置の昇降制御を精度良く行えるようになる。
又、その構成により、上述の従来技術のものに比較し
て、回転センサの支持構造、及び、回転センサと整地フ
ロートとの間での連係構造の簡素化を図ることができる
とともに、平行四連リンク機構と揺動アームとの間に新
たな連係構造を設ける必要もない。しかも、その構成に
より、回転センサを植付伝動ケースの前部側で支持する
必要がなくなるので、苗植付装置前部の左右方向中央箇
所に走行機体側からの動力を左右に分配供給する動力分
配供給部を設け、苗植付装置を植付条単位で左右に二分
割するように構成された田植機においても、支持構造や
連係構造がより複雑化して製造コストが嵩むといった不
都合なく、苗植付装置の昇降制御を精度良く行えるよう
になる。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によれば、構造の簡素
化、及び、製造コストの低減を図りながらも、苗を所望
の植え付け深さに安定して植え付けるための苗植付装置
の昇降制御を精度良く行うことができるとともに、苗植
付装置が植付条単位で左右に二分割された田植機におい
ても、その昇降制御を簡単な構成で精度良く行えるよう
になった。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1には、乗用型田植機の全体側面が示さ
れており、この乗用型田植機は、乗用型の走行機体1
と、走行機体1の後部にリンク機構2を介してアクチュ
エータの一例である油圧式のリフトシリンダ3の駆動に
より昇降自在に連結された八条植え用の苗植付装置4に
よって構成されている。苗植付装置4は、四条ずつ(植
付条単位の一例)となる左右の苗植付ユニット4Aに二
分割されており、苗植付装置4の機体横方向への張出量
を減少させる格納姿勢(図3参照)と、分割を行わない
作業姿勢(図2参照)とに姿勢切り換え可能に構成され
ている。
【0011】苗植付装置4の構成について詳述すると、
図2及び図3に示すように、この苗植付装置4は、前記
リンク機構2の後端に連結された縦向きフレーム5、こ
の縦向きフレーム5の両側部に枢支連結された左右一対
の腰折れ式揺動リンク機構6、夫々の腰折れ式揺動リン
ク機構6の揺動端に支持ブラケット7を介して左右揺動
自在に枢支されたフィードケース8、夫々のフィードケ
ース8から左右に向けて延設された支持フレーム9、夫
々の支持フレーム9の両端から後方に向けて延設された
フレーム兼用の植付伝動ケース10、夫々の植付伝動ケ
ース10の後部に軸支された左右一対の植付機構11、
前記植付伝動ケース10に対して一定のストロークで往
復横移動する左右四条ずつに分割形成された苗載台1
2、及び、前記植付伝動ケース10に対する相対高さを
変更調節可能に構成された整地フロート13、などによ
って構成されており、苗植付装置4の作業姿勢において
は、走行機体1側からの動力が、前記苗植付装置4前部
の左右方向中央箇所に配設された動力分配供給部14、
及び、ユニバーサルジョイントを備えた伝動軸15を介
して左右のフィードケース8へ伝達されるようになって
いる。尚、苗植付装置4の格納姿勢においては、作業姿
勢からの姿勢切り換えに伴って動力分配供給部14と伝
動軸15とが切り離されるようになっており、これによ
って、走行機体1側からの伝動が断たれるようになって
いる。
【0012】左右夫々の苗植付ユニット4Aにおける植
付伝動ケース10の前部には、左右の植付伝動ケース1
0に渡って横架されたフロート支点パイプ16が、その
軸芯P1周りで回動自在となるように枢支されており、
左右のフロート支点パイプ16は、苗植付装置4の作業
姿勢においては一体回動可能に連結されるようになって
いる。夫々のフロート支点パイプ16には、フロート支
点パイプ16と一体回動する複数の揺動アーム17が後
方に向けて延設されており、夫々の揺動アーム17の揺
動端には、前記整地フロート13が軸芯P2周りで上下
揺動自在に連結されている。尚、苗植付装置4の左右方
向中央箇所に配備された整地フロート13は、苗植付装
置4の格納姿勢においては右側の苗植付ユニット4Aに
属するように構成されている。図4に示すように、左側
のフロート支点パイプ16には、フロート支点パイプ1
6と一体回動自在な操作レバー18が走行機体1に向け
て延設されている。一方、左側の支持フレーム9には、
操作レバー18との係合により操作レバー18を任意の
位置で係止保持する係止具19が設けられている。つま
り、操作レバー18をフロート支点パイプ16の軸芯P
1周りで回動操作するとともに係止具19で任意の位置
に係止保持して揺動アーム17の上下揺動調節を行うこ
とによって、植付伝動ケース10に対する整地フロート
13の相対高さを変更できるように構成されており、そ
れによって、圃場泥土の硬さに応じた苗の植え付け深さ
の調節を行えるようになっている。
【0013】図2、図3及び図5に示すように、苗植付
装置4には、苗植付装置4の左右方向中央箇所に配備さ
れた整地フロート13の接地圧の変動に伴う上下揺動変
位量(整地フロート13の変位角)を検出する検出手段
Sが備えられている。走行機体1には、マイクロコンピ
ュータを備えた制御装置20が搭載されるとともに、走
行機体1の操縦部には、整地フロート13の基準姿勢を
規定するための検出手段Sの制御目標値を設定するポテ
ンショメータ型の設定器21が備えられている。そし
て、制御装置20は、設定器21により設定された検出
手段Sの制御目標値と、検出手段Sからの検出情報とし
ての整地フロート13の上下揺動変位量に基づいて、整
地フロート13が基準姿勢となるように電磁切換弁22
の作動を切り換えてリフトシリンダ3の駆動を制御する
ことによって、植え付け作業中における苗植付装置4の
対地高さを所望の対地高さに維持する昇降制御を行うよ
うに構成されており、これによって、圃場泥面の起伏に
沿った安定した所望の植え付け深さで苗の植え付けを行
えるようになっている。つまり、制御装置20は、検出
手段Sからの検出情報に基づいて苗植付装置4の対地高
さを所望の対地高さに維持する昇降制御手段Aとして機
能するようになっている。
【0014】検出手段Sの構成について詳述すると、図
6及び図7に示すように、検出手段Sは、前記揺動アー
ム17と第一ロッド23とからなる第一平行四連リンク
機構24を介して、前記植付伝動ケース10側となるフ
ロート支点パイプ16及び支持フレーム9から苗植付装
置4の中央部に向けて延設された補助フレーム9aとに
連結された支持ケース25、この支持ケース25に固定
支持されたポテンショメータ型の回転センサ26、及
び、揺動アーム17と支持ケース25との連結支点P3
上で支軸27を介して枢支されるとともに揺動アーム1
7と第二ロッド28とからなる第二平行四連リンク機構
29を介して前記整地フロート13に連結された検出片
30によって構成されており、接地圧の変動に伴う整地
フロート13の上下揺動変位量を、第二ロッド28、検
出片30、連結支点P3を軸芯とする支軸27、この支
軸27に固着されたセクタギア31、及び、回転センサ
26の操作軸26aに固着されたピックアプギア32を
介して、回転センサ26で検出するようになっている。
又、検出手段Sは、第一平行四連リンク機構24を介し
て植付伝動ケース10側に連結されるとともに、第二平
行四連リンク機構29を介して整地フロート13に連結
されることによって、回転センサ26を植付伝動ケース
10に対する整地フロート13の高さ変更調節にかかわ
らず一定の姿勢に維持できるようになっており、それに
よって、植え付け深さの変更に起因する回転センサ26
による整地フロート13の上下揺動変位量の検出誤差を
抑制して、苗を所望の植え付け深さに安定して植え付け
るための苗植付装置4の昇降制御を精度良く行えるよう
にしている。尚、図7で示す符号33は、夫々の端部が
支持ケース25と支軸27とに係止されたバネであり、
整地フロート13を地面側へ付勢するようになってい
る。
【0015】前記設定器21は、圃場泥土の硬さに応じ
て検出手段Sの制御目標値を設定することによって、昇
降制御手段Aによる苗植付装置4の昇降制御感度を調節
するためのものである。例えば、圃場泥土が硬い場合
は、その硬さに応じて設定器21を「硬」側へ人為操作
することによって、検出手段Sの制御目標値が図6にお
けるa方向側に変更され、その変更後の制御目標値に基
づいて、制御装置20が、検出手段Sからの検出情報と
設定器21からの制御目標値とが合致するように電磁切
換弁22の作動を切り換えてリフトシリンダ3の駆動を
制御するようになる。それによって、整地フロート13
の基準姿勢が変更後の制御目標値に応じた前上がり方向
に姿勢変更されるとともに、その基準姿勢の変更によっ
て、整地フロート13を地面側に付勢する巻きバネ33
が、変更後の制御目標値に応じた比較的に強い付勢状態
となる。これによって、昇降制御手段Aによる苗植付装
置4の昇降制御感度が鈍感側に変更されるのである。一
方、圃場泥土が柔らかい場合は、その柔らかさに応じて
設定器21を「軟」側へ人為操作することによって、検
出手段Sの制御目標値が図6におけるb方向側に変更さ
れ、その変更後の制御目標値に基づいて、制御装置20
が、検出手段Sからの検出情報と設定器21からの制御
目標値とが合致するように電磁切換弁22の作動を切り
換えてリフトシリンダ3の駆動を制御するようになる。
それによって、整地フロート13の基準姿勢が変更後の
制御目標値に応じた前下がり方向に姿勢変更されるとと
もに、その基準姿勢の変更によって、整地フロート13
を地面側に付勢するバネ33が、変更後の制御目標値に
応じた比較的に弱い圧縮状態となる。これによって、昇
降制御手段Aによる苗植付装置4の昇降制御感度が敏感
側に変更されるのである。
【0016】〔別実施例〕上記の実施例においては、田
植機に装備される苗植付装置4としては八条植え用のも
のを例示したが、十条植え用のものであってもよい。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】作業姿勢の苗植付装置を示す平面図
【図3】格納姿勢の苗植付装置を示す平面図
【図4】左側苗植付ユニット下部の縦断側面図
【図5】制御構成を示すブロック図
【図6】検出手段の構成を示す右側苗植付ユニット下部
の縦断側面図
【図7】検出手段の縦断背面図
【符号の説明】
1 走行機体 3 アクチュエータ 4 苗植付装置 4A 苗植付ユニット 10 植付伝動ケース 13 整地フロート 14 動力分配供給部 17 揺動アーム 24 第一平行四連リンク機構 25 支持ケース 26 回転センサ 29 第二平行四連リンク機構 30 検出片 A 昇降制御手段 P3 連結支点 S 検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多条植え用の苗植付装置(4)を、走行
    機体(1)に対してアクチュエータ(3)の駆動により
    昇降自在に連結し、 前記苗植付装置(4)に装備した整地フロート(13)
    の後部を、植付伝動ケース(10)から上下揺動調節自
    在に延設された揺動アーム(17)の揺動端側に上下揺
    動自在に枢支して、前記揺動アーム(17)の揺動調節
    により、前記植付伝動ケース(10)に対する前記整地
    フロート(13)の相対高さを変更調節可能に構成する
    とともに、 前記苗植付装置(4)の左右方向中央箇所に配備された
    整地フロート(13)の接地圧の変動に伴う上下揺動変
    位量を検出する検出手段(S)と、前記検出手段(S)
    からの検出情報に基づいて、前記苗植付装置(4)の対
    地高さを所定の対地高さに維持するように、前記アクチ
    ュエータ(3)を駆動制御する昇降制御手段(A)を備
    えた田植機であって、 前記苗植付装置(4)前部の左右方向中央箇所に、前記
    走行機体(1)側からの動力を左右に分配供給する動力
    分配供給部(14)を設け、 前記検出手段(S)を、前記揺動アーム(17)を含む
    第一平行四連リンク機構(24)を介して前記植付伝動
    ケース(10)に連結された支持ケース(25)と、前
    記支持ケース(25)に固定支持された回転センサ(2
    6)と、前記揺動アーム(17)と前記支持ケース(2
    5)との連結支点(P3)上で枢支されるとともに前記
    揺動アーム(17)を含む第二平行四連リンク機構(2
    9)を介して前記整地フロート(13)に連結された検
    出片(30)とから構成し、 前記苗植付装置(4)を、植付条単位で左右の苗植付ユ
    ニット(4A)に二分割して前記苗植付装置(4)の機
    体横方向への張出量を減少させる格納姿勢と、分割を行
    わない作業姿勢とに姿勢切り換え可能に構成してある田
    植機。
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