JPH08189196A - クイックフレーミング - Google Patents

クイックフレーミング

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JPH08189196A
JPH08189196A JP34105694A JP34105694A JPH08189196A JP H08189196 A JPH08189196 A JP H08189196A JP 34105694 A JP34105694 A JP 34105694A JP 34105694 A JP34105694 A JP 34105694A JP H08189196 A JPH08189196 A JP H08189196A
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JP
Japan
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clamps
boom
members
expandable
equal intervals
Prior art date
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Pending
Application number
JP34105694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehisa Hashimoto
秀久 橋本
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Daikyo Home Kk
Original Assignee
Daikyo Home Kk
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Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】建築物の組立作業を省力化し、かつ安全にする
ため、構造部材を持ち上げ、取り付け位置間隔に伸縮す
る吊り上げクランプを提供する。 【構成】ワイヤー3で吊られた伸縮ブーム2に建築部材
4をつかむクランプ1を多数付けたもので部材を吊り上
げ、部材取り付け間隔にクランプが開き、部材取り付け
位置に運ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建築物の構造組立作業
を省力化し、かつ安全に行うため多数のクランプを伸縮
ブームに取り付けたものである
【0002】
【従来の技術】従来は建築施工現場で加工し手作業に
て、構造材、下地材を作業場所まで運ぶか、クレーンを
使って作業場所まで運び、そこから取り付け位置まで一
本一本手で運び取り付けていた。手で持てない重量のも
のはクレーンで一本ずつ取り付け位置まで吊って取り付
けていた。工場にてパネルに加工しそれをクレーンにて
取り付ける方法はあった。現場における生産性の向上は
工場における既製パネル化でしかなかった
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(イ)現場にて一部材毎に取り付け等を行っていると現
場での生産性が上がらない。 (ロ)2F以上の高所作業において、床、天井根太及び
屋根垂木等の持ち運び、作業の足場が壁厚の10cm前
後、あるいは梁などの構架材の幅しかなく非常に危険で
ある。 (ハ)前述の(イ)(ロ)を解決すべく工場生産にてパ
ネル化していたが、工場において加工数は多くなり又、
荷がガサ張るため運搬回数がかかり、パネルの置き場の
確保も日本の宅地面積事情では難しい面もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】建築の構造部材の配置は
モジュールによる設計により建材の面材を等分に割った
巾で等間隔に配置される。この事より本発明はクレーン
使用時に部材を吊り上げるクランプが狭少地でつかみ持
ち上げ、施工建物上でクランプを支持するブームが伸び
て部材が必要とされる間隔に広がることで一つの大きな
パネルと同じになる。その構成を説明すると、 (イ)多数の部材を持ち上げることが出来るように、ク
ランプを多数取り付けた。 (ロ)狭小地でも吊り上げ作業が出来るようにクランプ
を受けるブームを伸縮できるようにした。 (ハ)ブームが伸びるとクランプが等間隔に開く。 (ニ)手動でもよいが、エアシリンダーを取り付け、リ
モコン操作により吊り上げ状態で伸縮作動すると、より
安全で作業効率が良い。 (ホ)クランプに満たない部材本数を持ち上げ取り付け
る場合、未使用クランプが既に設置されてる部材にぶつ
かるので、クランプが直角に倒れるようにした。
【0005】
【作用】
(イ)クランプのつめが入る間隔に並べられた部材を、
クランプでつかむ。クランプにエアシリンダーを使用す
ることで作業は早くなる。 (ロ)クレーンで建物の部材取り付け位置のそばまで運
び、吊り上げ状態でブームを伸ばすと、部材をつかんで
いるクランプが等間隔に開く。 (ハ)パネル状態になったまま取り付け位置におろし取
り付け作業をする。 (ニ)取り付け作業が終わったクランプをはずし、吊り
上げクランプを縮めて、部材吊り上げ場所に戻る。
【0006】
【実施例】
(イ)建築物の中で等間隔に水平に配置される梁、(ピ
ッチが広い場合は必要数とばして吊る)床根太、天井根
太の吊り上げ及び設置ができる。 (ロ)屋根の垂木又は、横垂木もクイックフレーミング
をクレーンに斜めに吊ることで問題なく設置できる。 (ハ)壁の間柱及び横胴縁など横使いの部材もクイック
フレーミングをクレーンに縦に吊ることで設置できる。 (ニ)工場内でパネル作製する場合でも、裏返してクイ
ックフレーミングを設置すると等間隔に部材が配置され
パネルを作製できる。
【0007】
【発明の効果】
(イ)既製パネルの様に向上での加工を必要とせずに、
現場における生産性は工場生産などによる既製パネルと
同等の生産性が得られる。 (ロ)現場の高所組立作業において横架材等の上で部材
の持ち運び作業がなくなり安全である。 (ハ)クランプが縮小することで、吊り上げ前の部材設
置が最小動作でできる。 (ニ)クランプが縮小することで施工建物周辺の余地が
狭い場所でも作業が可能になる。 (ホ)部材を吊ってから取り付け場所までは部材がまと
まり荷重が集中するので既製パネルに比べクレーンの吊
り上げ移動が安定し、又風の影響を受けにくいため安全
である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の縮小時の側面図
【図 2】本発明の伸長時の側面図
【図3】本発明の斜視図及び実施例の斜視図
【図4】本発明の作業実施後の斜視図
【図5】本発明の他の実施例の側面図
【符号の説明】
1.クランプ 2.伸縮ブーム 3.ワイヤー 4.建築部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の多数の構造部材を持ち上げ、取付
    位置間隔に伸縮する吊り上げクランプに関するものであ
JP34105694A 1994-12-29 1994-12-29 クイックフレーミング Pending JPH08189196A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068225A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Misawa Homes Co Ltd 天井パネル組付け方法および天井パネル用組付け治具
CN103950824A (zh) * 2014-05-23 2014-07-30 苏州博讯仪器有限公司 一种管道夹持装置
CN104401867A (zh) * 2014-11-13 2015-03-11 天津港汇盛码头有限公司 长度可调节的撑杠吊具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118591A (ja) * 1983-11-29 1985-06-26 古河電気工業株式会社 吊上げ搬送装置

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