JPH0818582B2 - 二輪車駐車装置 - Google Patents

二輪車駐車装置

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JPH0818582B2
JPH0818582B2 JP2304619A JP30461990A JPH0818582B2 JP H0818582 B2 JPH0818582 B2 JP H0818582B2 JP 2304619 A JP2304619 A JP 2304619A JP 30461990 A JP30461990 A JP 30461990A JP H0818582 B2 JPH0818582 B2 JP H0818582B2
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JP
Japan
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guide rod
slider
support beam
lever
wheeled vehicle
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Application number
JP2304619A
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English (en)
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JPH04176787A (ja
Inventor
登志郎 平松
Original Assignee
株式会社大阪造船所
登志郎 平松
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Publication date
Application filed by 株式会社大阪造船所, 登志郎 平松 filed Critical 株式会社大阪造船所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、狭いスペースで多くの二輪車を駐車できる
ようになした二輪車駐車装置に関するものである。
〔従来の技術〕
現在駅周辺等の二輪車公害防止対策として二輪車駐車
場が整備されつつあり、狭い場所においても多数の二輪
車を収納できるように上下二段式の二輪車駐車装置が提
案されている(例えば、特開昭56−105066号公報参
照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
そして、最近自動二輪車、特にミニバイクの使用が増
加し、この上下二段式の二輪車駐車装置の下段側に自動
二輪車を格納する形式のものが要求されるようになって
きている。
ところで、下段側に自動二輪車を格納すると、ミニバ
イクであっても、バックミラーの高さの分だけ従来の二
輪車駐車装置の上段用装置の支持梁の位置を高くしなけ
ればならず、このため、長いスライダーを必要とするこ
とになる。しかしながら、スライダーを長くすることは
駐車スペースの占有面積を増大させ、二輪車の収容効率
を低下させるという問題点を有していた。
本発明は、スライダーの長さを変えずに支持梁の位置
を高くすることができる二輪車駐車装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、二輪車又は自動
二輪車を上下二段に格納する二輪車駐車装置であって、
上段用駐車装置を、適当な高さの支柱に架け渡した共通
水平梁に略水平に固設した支持梁と、支持梁の中間部に
基部を揺動自在に軸支したレバーと、支持梁の先端部に
設けた案内竿用ローラと、レバーの先端部に軸支すると
ともに案内竿用ローラに摺動自在に支持される案内竿
と、案内竿に設けた複数のスライダー用ローラに摺動自
在に支持されるスライダーと、支持梁と案内竿との間に
配設した案内竿の索引装置とから構成したことを要旨と
する。
この場合において、支持梁とレバーとの間にレバーの
付勢装置を配設することができる。
〔作 用〕
二輪車をスライダーに搭載した状態でスライダーを引
き上げると、スライダーはレバーの作用により支持梁の
先端部に設けた案内竿用ローラに支持されながら共通水
平梁側に引き込まれる方向に摺動し、これにより、スラ
イダーの端部はほぼ垂直に引き上げられる。
そして、スライダーをほぼ水平位置まで引き上げた
後、案内竿に設けた複数のスライダー用ローラによって
支持されているスライダーを共通水平梁側に押し込み、
上段の駐車を完了する。
この場合において、案内竿を設けることにより、スラ
イダーの長さを変えずに支持梁の位置を高くすることが
でき、二輪車駐車装置の上段用装置の格納時の長さをコ
ンパクトにすることができる。
また、案内竿は、支持梁と案内竿との間に配設した索
引装置により索引されているため、小さな力でスライダ
ーを操作することができる。
さらに、支持梁とレバーとの間にレバーの付勢装置を
配設すれば、より小さな力でスライダーを操作すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の二輪車駐車装置を図示の実施例に基づ
いて説明する。
図において1は支柱で、自動二輪車を収納できるよう
所要の高さを有し、かつこの支柱を所定間隔で隣接配置
し、床面に固定する。この支柱1,1の上端間に水平に架
設するようにして共通水平梁2を設け、この共通水平梁
2に格納する二輪車間隔で平行し、かつ床面に対しほぼ
水平となるようにして多数の支持梁3の一端側を固定す
る。
支持梁3は上端が開口した角C型鋼が用いられ、共通
水平梁2に対し片持式にして固定されるとともに、この
支持梁3の基端側近傍に固定滑車12を、先端側端部内に
案内竿用ローラ取付金具18を固定し、この案内竿用ロー
ラ取付金具18に案内竿用ローラ9を設ける。また、案内
竿用ローラ取付金具18と固定滑車12との間にレバー7の
基端側を枢着する軸14を設け、固定滑車12、軸14、案内
竿用ローラ取付金具18はすべて支持梁3内に納まるよう
にする。また、支持梁3の基端側内には動滑車11を収納
し、この動滑車11を支持梁3の基端側に係止した引張バ
ネ10にて常に支持梁3の基端側へ引き寄せられるように
支持し、この動滑車11、固定滑車12間に索条23を張設
し、この索条23の両端部に設けた一方のシンブル13を支
持梁3側に、他方のシンブル13を案内竿6側に夫々係止
せしめる。
案内竿6はその基端側の下面に軸15を介してレバー7
を枢着し、中央部下面には案内竿ガイド16を突設する。
案内竿ガイド16は、案内竿ローラ9により旋回かつ摺動
自在に支持される。この案内竿6の旋回角及び摺動距離
はレバー7が軸14を中心として揺動することにより規制
され、軸14を中心としてレバー7が揺動する際、案内竿
6もそれに追従して揺動と摺動とを行うもので、レバー
7が水平になった時、案内竿6も支持梁3上に平行に位
置するものである。この案内竿6は、引張バネ10、動滑
車11、固定滑車12、シンブル13、索条23から索引装置に
より索引されるようにする。
案内竿6内には中央部と先端部に夫々スライダー用ロ
ーラ8,8が回動自在に設けられ、このスライダー用ロー
ラ8,8により下端が開口した角C型鋼製のスライダー4
を摺動自在に支持する。
スライダー4には、ハンドル4Hと二輪車5を支持する
ガイドGを設け、かつこのスライダー4は二輪車5の前
後両輪を支持できる長さ及び幅を有するものである。
次に本発明の動作について説明する。
地上に引き下ろされたスライダー4に二輪車5を搭載
した後、スライダー4をハンドル4Hを持って引き上げる
と、スライダー4は案内竿6のスライダー用ローラ8,8
によって支持された状態にあるため、案内竿用ローラ9
を支軸として案内竿6と一体の状態で引き上げられる。
この場合において、スライダー4はレバー7の作用に
より支持梁3の先端部に設けた案内竿用ローラ9に支持
されながら共通水平梁2側に引き込まれる方向に摺動
し、これにより、スライダー4の端部はほぼ垂直に引き
上げられる。
そして、スライダー4をほぼ水平位置まで引き上げた
後、案内竿6に設けた複数のスライダー用ローラ8,8に
よって支持されているスライダー4を共通水平梁2側に
押し込み、上段の駐車を完了する。
また、案内竿6は、支持梁3と案内竿6との間に配設
した引張バネ10、動滑車11、固定滑車12、シンブル13、
索条23からなる索引装置により索引されているため、小
さな力でスライダー4の引き上げ操作をすることができ
る。
さらに、支持梁3とレバー7との間にガススプリング
19、圧縮型スプリング等の付勢装置を配設すれば、より
小さな力でスライダー4の引き上げ操作をすることがで
きる。
この装置の断面幅を最小にするため、本実施例に示す
ように支持梁3又はスライダー4の幅内にこれら附属品
を設置する。本実施例では支持梁3は上向きに、スライ
ダー4は下向きとしたリップ溝型鋼を利用し、その間に
引張バネ10、レバー7及びその他の必要な品物を配置し
ている。リップ溝型鋼の底、側面は附属品と人とのバー
リヤーとしても有用である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、二輪車をスライダーに搭載した状態
でスライダーを引き上げると、スライダーはレバーの作
用により支持梁の先端部に設けた案内竿用ローラに支持
されながら共通水平梁側に引き込まれる方向に摺動し、
これにより、スライダーの端部はほぼ垂直に引き上げら
れ、装置の操作性を向上することができる。
また、案内竿を設けることにより、スライダーの長さ
を変えずに支持梁の位置を高くすることができ、二輪車
駐車装置の上段用装置の格納時の長さをコンパクトにし
て、二輪車の収容効率を高めることができる。
また、案内竿は、支持梁と案内竿との間に配設した簡
易な索引装置により索引されているため、小さな力でス
ライダーを操作することができ、装置の操作性を向上す
ることができる。
さらに、支持梁とレバーとの間にレバーの付勢装置を
配設すれば、より小さな力でスライダーを操作すること
ができ、装置の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の二輪車駐車装置の一実施例を示し、第1
図は全体側面図、第2図は支持梁、案内竿、スライダー
の関係を示す側面図、第3図は同平面図、第4図は支持
梁先端部付近の断面図、第5図は付勢装置の一実施例を
示す図である。 1は支柱、2は共通水平梁、3は支持梁、4はスライダ
ー、4Hはスライダー用ハンドル、5は二輪車、6は案内
竿、7はレバー、8はスライダー用ローラ、9は案内竿
用ローラ、10は引張バネ、11は動滑車、12は固定滑車、
13はシンブル、23は鋼索、19はガススプリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二輪車又は自動二輪車を上下二段に格納す
    る二輪車駐車装置であって、上段用駐車装置を、適当な
    高さの支柱(1)に架け渡した共通水平梁(2)に略水
    平に固設した支持梁(3)と、支持梁(3)の中間部に
    基部を揺動自在に軸支したレバー(7)と、支持梁
    (3)の先端部に設けた案内竿用ローラ(9)と、レバ
    ー(7)の先端部に軸支するとともに案内竿用ローラ
    (9)に摺動自在に支持される案内竿(6)と、案内竿
    (6)に設けた複数のスライダー用ローラ(8)に摺動
    自在に支持されるスライダー(4)と、支持梁(3)と
    案内竿(6)との間に配設した案内竿(6)の牽引装置
    (10,11,12,13,23)とから構成したことを特徴とする二
    輪車駐車装置。
  2. 【請求項2】支持梁(3)とレバー(7)との間にレバ
    ー(7)の付勢装置(19)を配設したことを特徴とする
    第1項記載の二輪車駐車装置。
JP2304619A 1990-11-09 1990-11-09 二輪車駐車装置 Expired - Lifetime JPH0818582B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2304619A JPH0818582B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 二輪車駐車装置

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JP2304619A JPH0818582B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 二輪車駐車装置

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JPH04176787A JPH04176787A (ja) 1992-06-24
JPH0818582B2 true JPH0818582B2 (ja) 1996-02-28

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ID=17935204

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JP2304619A Expired - Lifetime JPH0818582B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 二輪車駐車装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10013787A1 (de) * 2000-03-20 2001-10-11 Josta Technik Fahrradhalter Un Doppelstöckige Einstellanlage für Fahrräder
NL1023019C2 (nl) * 2003-03-26 2004-09-30 Jan Kuipers Staal En Houtbouwi Tweewieleropbergsysteem.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6238193A (ja) * 1985-08-14 1987-02-19 株式会社 ジユ−キ 貫通ポケツト等の玉縁を形成する方法

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JPH04176787A (ja) 1992-06-24

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